2014-04-28

急に妹の彼氏が来たので

昨日、妹の彼氏であるY氏が家に遊びにきた。

なんでも、父が箱買いしたトウモロコシ茶を妹がおすそ分けしたとかで、そのお礼にわざわざ手土産をぶら提げて参上した。

たかペットボトルお茶程度で、家に上がりこんであいさつをする、というのはいささか大仰な気がする。おそらくY氏の本当の目的はお礼を言うことではなく、うちの両親に直接会って「娘さんとお付き合いしています」と真正から告げることにあったんだろう。

である僕は29歳の真正童貞なのでその辺りの機微には疎いんだけれど、Y氏は御歳37歳で、妹とは十近く歳が離れているから、交際する上で不安焦燥感があるんだろう。そうでなければ、交際一年未満で彼女実家あいさつに来るとは思えない。

自分が年上の「オジサン」であるという自覚があるからこそ、不安なのだ。いつ妹がほかの若い男になびくか知れたもんじゃないし、家族からも「そんな年配と付き合うな」と釘を刺されるかもしれない。

から牽制としてわざわざ理由をつけて会いに来た。彼女の親に会って認められれば、家族心証もよくなるし、彼女の方も気軽に袖にできなくなる。ゲスの勘繰りかもしれないが、アラフォーともなれば、結婚を焦ってもおかしくない。とくに妹は男をとっかえひっかえするタイプ女性なので、なおさら足元を固める方へと気が急くんだろう。

なんてことを考えるうち、だんだんY氏と顔を合わせるのが億劫になってきたので、部屋に引っ込んで顔を合わせることなわんこを抱いてすごした。正直、家に親戚が遊びに来たときニートみたいな気分だ。頼むから呼ばないでくれ、と思いながら、布団にくるまってぷるぷる震えてすごした。

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