2012-01-22

から思っていたけど

電子書籍って必要かな?いやメディアの形式として。

折角デジタルで文字情報の詰まったフォーマットがあるのに、それを「改行」はともかく(これはPC画面でもあるから)、「改ページ」という情報の途切れを生じさせるものをわざわざ追加している特殊フォーマットに拘る必要があるのかなぁ?

 

・・・いや、申し訳ない、何で拘るかは本当は分かっている。【最終的には(あるいはなんかあった時の為に)印刷したい】人と【だって本の形式になってた方がちゃんとした情報っぽいじゃんと思う人】が結構いるからだ。

 

でもさ、生まれたときからiPadとかあって、全く印刷製本形態メディアに親しんでいない世代ってのがこれから出てくるんじゃないかと思うんだ。教科書内容は全てデジタル情報化可能だし、まぁ、将来的にもう1個か2個技術的な革新が起これば、インプットもっと自然でやりやすくなるんじゃないかと思うし。例えば50年後くらいには、「何でわざわざリンクも貼れない、改ページとかいう見難い仕様の形式に変換しなきゃいけないの?」「書籍形式だとページの端にかかる所を読む時にいちいち0.5秒くらいかかる、これは時間の損失だ」とかいう人が多くなるんじゃないかと。んでそうなったら、殆ど書籍は、例えば1部だけPDF?を国立図書館かなんかに納めて(何かあった時の為に)、いろんな動画とか画像とかにリンクを貼ったままやり取り出来るようなフォーマット現在書籍」として流通している情報代替になるんじゃないかと。

 

何が言いたいかというと、電子書籍メディア変遷の過渡期に出現した相当temporaryなフォーマットになるんじゃないか、ということ。

 

まり、「電子書籍vs書籍」って何かヘンだよね、ってこと。

自分の中では「リンク付き/改行なし情報vs書籍形態情報」の差に比べれば、「電子書籍vs書籍」の差なんて無視出来るくらいのものなので、電子書籍書籍は敵ではなく仲間なんだけどなぁ。

  • 文章読む限りではこの人電子書籍使ったことなさそう というか長い文章自体あんまり読まなさそう

  • 全力で釣られるけど電子書籍ファイルの主要な形式のひとつであるepubはHTML/CSSファイルをzipで固めたものだから(だいぶ乱暴な言い方をすれば) よくわかんないけどリンク付きがどうの...

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