はてなキーワード: 議決権とは
株の売買の指図は運用受託機関が出し、まったくそれに従ってカストディアンは売買を行う。
それと同じく
議決権の行使の仕方は運用受託機関が(GPIFの方針に基づいて)決定し、まったくそれに従ってカストディアンは議決権の行使を行う。
株式そのものはカストディアンのところ保管されているのだから、売買や議決権の行使そのものはカストディアンが行うのは当たり前というか他にやりようがない。
ただ、その議決権の決定権は一切カストディアンは持っていない。あくまでカストディアンは手足であって、命令する頭は運用受託機関。
運用受託機関などの決定に従って議決権の行使を行うのは、たんなるカストディアンの管理業務の一環。
(ちなみに、行使する立場なら運用受託機関の決定なんて無視してやってしまうチャンスがある!とか妄想するかもしれないけど、それやったら契約違反になって(法律にも背くことになり)、行使しても無効になるから。)
…それとも、「議決権の行使」と「議決権の行使の仕方の決定権、議案への賛否の決定権」の違いも分からないのかな?だったら次はそこから説明しなきゃならない。
そのために念のため聞いておくけど、カストディアンが株式の売買を行うからといって、カストディアンが自分の意思で自由に売買できるわけではないってことは理解している?議決権もそれと同じだから。
また自分の理解力不足で他人をウソつき呼ばわり… ほんと、それやるとあたま悪く見えるよ。
…
といったカストディー業務を行う信託銀行のうち、どこがGPIFの運用受託機関になっている?あるいは逆に、GPIFの運用受託機関のうちどこが大株主として出てきている?
http://www.gpif.go.jp/topics/2014/pdf/gpifs_selection.pdf
どこにも無いでしょ?つまり「大株主」になっているカストディー業務を行っている信託銀行は、運用受託機関にはなっておらず、議決権の行使の仕方についてなんの決定権も持っていないの。残念。
運用受託機関になっていない以上、できるのは運用受託機関が決めた○×に従って、議決権の用紙に○とか×をつけて郵送するだけ。
株式の議決権行使は「日本トラスティ・サービス信託銀行」「日本マスタートラスト信託銀行株式会社」にほぼ完全に委託しています
というのは、紙に○とか×をつけて郵送する作業をやっていますというだけのことだ。議決権の行使方針の決定を委託されているのは運用機関の方だから、そこの一覧に名前のない会社には議案の賛否に対する決定権はありません。
その中に、大企業の「大株主」として名前がでてくる信託銀行が入っていないことは自分で確認できるはずだ。
それすなわち
あくまでそこに保管してもらっているだけ。運用を委託していない。ただの保管会社が、議決権の行使の仕方を決定なんてできない。
信託銀行に対する自分の知識不足が原因で相手をウソつき呼ばわりするって、とっても頭悪そうに見えるよ。
まず、信託銀行は「運用の専門機関」としての面も含めていろいろな業務を行える信託銀行(みずほ信託とか)と、マスタートラストとかのように「保管・決済等の資産管理業務」だけしか行えない信託銀行に分かれる。
ちなみに後者の業務をカストディーという。そのため後者のような保管決済業務しか行えないマスタートラストとかはカストディアンと呼ばれる。
保管業務を行っている、つまりその結果として株を大量に手元に持ち大株主として出てくる「保管・決済等の資産管理業務」だけをやっている信託銀行は運用業務をやっていないので運用受託機関にはなっていないし、そもそもなれない。
運用業務と保管決済業務を分けて運用機関による不正な使い込みなどを防ぐ、あるいは運用機関が倒産したときに運用資産を借金のカタとして持っていかれないよう守るのが、わざわざ手数料を掛けてまで保管会社を使っている目的だから。同じところにやらせては意味がない。
つまり「保管・決済等の資産管理業務」だけを行っている信託銀行は議決権の行使を決定する立場にはない。
マスタートラストとかはこの「保管・決済等の資産管理業務」だけを行っている信託銀行の側だから、議決権の行使に関する決定権は一切持っていない。
運用受託機関に信託銀行が含まれるからといって、信託銀行がすべて運用受託機関なわけではない。論理の「基本のキ」だよね、これ。公式HPに書いてあるのは「信託銀行=運用受託機関」なんて意味じゃない。
この話の1番大事なところは「GPIFが議決権を信託会社に一任している事」です。
35ページです http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h25_q4.pdf
「託」の字が同じなだけだから。
議決権の行使の仕方を実質的に決めているのはGPIFから委託された運用受託機関であって、信託銀行(マスタートラストとか)ではない。
で、個別の運用受託機関は、大手企業に対して役員を送り込んだりとか議決権で意のままに操れるようなほど大量の株式を持つことは基本ない(というか規模的に無理)。
万一、仮に大量の株を持ってもGPIF(やそのコピーキャットたる多くの年金基金)では運用機関に委託するときに、企業経営に直接かかわるような議決をしないように求めているから、運用受託機関もそんなことできない(やったら委託先から外される)。
http://anond.hatelabo.jp/20140909214740
中高生の増田でしょうか。一生懸命調べたことは、評価します。夏休みの宿題?
http://www.open.sh/entry/20140525/1401020625
そういう経営をやっていて株主に対して説明が立つのかも考えます。
株主がいなければ株式会社は存続できません。参謀本部には複数の株主がいます。
株主の方々の投資に対して、中長期的にリターンを返していけるかのビジョンと計画も持っていなければ行けません。
私は株式の過半数は持っていないので、株主の方々が協力すれば株主総会の議決権を行使して私を解任したりできます。
そうならないように、ちゃんと中長期的なプランを考えます。数年以内の株式上場を目指していますが、そのための計画と株主への現状の経営状況の明確な説明も考えています。
http://www.honbu.co.jp/about-us.html
株式会社参謀本部は本当に上場する気ならこの社長ブログ止めたほうがいいと思うんだけど取締役の上念司氏は大丈夫か?
twitter見る感じこの人もアレな感じするけど。
株式会社ってなんなんでしょうね。
まず大前提として、取締役ってのは全ての株式会社に設置しなけりゃいけないらしい。
過去に刑を受けていて、その執行を終えた日から2年を経過しない人は取締役になれない。ということは、2013年11月10日に刑期を満了した某氏はまだ取締役になれないっぽい。
これは所有と経営の分離って言われる。
株主招集権を持つ者、つまり株主総会を開こうぜといえるのが取締役。株主が開いてくれという場合(臨時株主総会)もあるけど、これには議決権の3%が必要。
株主総会は基本的には毎事業年度の終了後に行われる(定時株主総会)。取締役は当日の2週間前までに株主に対して招集通知を送る。
非公開会社だと取締役1人で良かったりするのに、公開会社には取締役会とかいって3人以上の取締役を置く必要がある。んで取締役会から代表取締役が選ばれるんだけど、それを監査する監査役というのも置かなくてはいけない。これが大会社だと、監査役会になり、会計監査人も必要になる。さらに委員会というのを設置して、代表取締役は外部から選んできてそいつを解任・監督しやすくするような仕組みもある。ここまで来るとかなり所有と経営の分離が実感できそう。想像だけども。
とにかく、会社が大きいほど必要な機関の種類も多くなるみたい。
だめだ。疲れた。寝る。
震災支援を目的に掲げるNPOが請負契約の相手らしいのでNPOが何かを調べてみた。
世の中には一般的なNPOと事業型のNPOがある。法律的には区別はされない。運営のやり方次第。
事業型のNPOは、起業の手段のひとつ。株式会社を作るかNPOを作るかの2択と考えることもできる。
NPOは一言でいうと17のきめられたジャンルの活動を主に行う法人で、余ったお金を山分けしなければ、事業活動ができる。活動メンバーには給料を支払うことができる。別にボランティアではない。
設立の趣旨に合致する事業であれば、お金を稼ぐこともほぼ無制限。その他の事業(収益事業)は、本来の目的の規模を越えてはいけない。
17のジャンルに合致するように約款を申請して認可されれば、パソコン教室とかでもNPOが作れそうな気がする。商店街の入り口にお土産販売所を兼ねたまちおこしセンターとか漫画書き支援所みたいなのでも作れそうな按配である。
震災支援を目的としたラーメン屋なんていうのも炊き出し設備とトラックを持っていたらできそうな気がするけどどうなんだろう。
パトロンがいれば、資金はもらうことで解決、ボランティアを無償で使えば、労働力も最小限の経費で運営ということもできそうな気配である。
現実は、ほいほいお金をくれる人や労働力を無償で提供するひとが現れるわけでもなく、その他の事業へ手を出すことになるらしい。その他の事業が本来の活動より大きくなったときは是正を求められる。
個人ではなく法人として活動したいときに取れる選択肢は大きく分けて2つある。
・株式会社
利益を出資者で分配できる。違法でなければ事業内容は問わない。
残金を分配しない。事業分野が17に限定される。その他の事業も趣旨目的の事業を越えなければOK。
特定非営利活動
次に掲げる活動に該当する活動であって、不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とするものをいう。
1. 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2. 社会教育の推進を図る活動
3. まちづくりの推進を図る活動
6. 災害救援活動
17. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
認証基準に合致していることを積極的に都道府県・政令指定都市・国にアピールする書面を提出し、認証を得る。個人でも提出できるが面倒なので、行政書士にお手伝いしてもらうことも可能。
設立条件
法律により法人格を取得することが可能な団体は、「特定非営利活動」を行うことを主な目的とし、次の要件を満たす団体である(2条、12条)。
社員(正会員など総会で議決権を有する者)の資格について、不当な条件をつけないこと。
特定の候補者、政党を推薦、支持、反対することを目的としないこと。
暴力団、暴力団又は暴力団の構成員、若しくは暴力団の構成員でなくなった日から、5年を経過しない者の統制下にある団体でないこと。
公益活動をしたい場合、NPO法人を作らずに活動する選択肢もある。そういう団体ももちろん多い。
起業の方法の一つになっていることに驚いた。NPOという看板をゲットしても半分は収益事業をしても構わないし、活動目的内の事業もOKだ。起業の内容が17項目に合致していれば、個人事業や株式会社でやるよりも初期のみかけの信頼値が高いかもしれない。
株式会社を作って、その収益で特定非営利活動にあたることをするという選択肢もあるので、常設でどちらの看板をメインに掲げるのかといった点で、考え方の違いがあらわれるということなのだろうか。
始めに
坂本龍一の(@skmt09)のツイっ拓を見ていてあるツイートを見つけた。
http://twittaku.info/usertweet.php?usr=skmt09&num=4
skmt09 skmtcommmons
はっ、『out of noise』の2曲目「whit」です。http://bit.ly/bsunqy
@misoshirushiru: 今流れている曲の名前を知りたい。(#skmtUST live at
skmt09 skmtcommmons
ありゃりゃ、ほんとだ!@blaec_hwit:
@skmt09 坂本さん曲名間違えてますよ;; 正しくはhwitです
↓
skmt09 skmtcommmons
RT @sjnisiogi: そうそう、反原発派に提言。東京電力の株をみんなで買いませんか?
今なら100株5万円程度で購入可能。どの道 事故の後処理のために資金は必要。
なおかつ株主は株主総会で反原発の議案を提出して議決権を行使することが出来ますよ。
skmt09 skmtcommmons
俺はRTしただけ。@psycho_weirdo: 敬愛するサカモト教授 @skmt09 の東電株購入斡旋tw。
本気にして買ってしまった気の毒な方、果たして何人いるのか気がかり。
教授が博打で身銭切るなら構わないけれど、他人のゼニ、募金に回るかもしれなかった資金を
2011-04-13 04:44:02
skmt09 skmtcommmons
@blaec_hwit: 「RTしただけ」言って逃げるなんてひどい。例えRTだとしても発言には責任持って
頂きたいです。影響力あると思うから RT @skmt09:俺はRTしただけ
@psycho_weirdo:敬愛するサカモ
2011-04-13 17:14:29
skmt09 skmtcommmons
もしそんな責任が伴うのであれば誰もRTなんかできないはずだけど。: なんでRTした先の内容
まで責任をもつ必要があるんですか?@blaec_hwit: 「RTしただけ」言って逃げるなんてひどい。
例えRTだとしても発言には責任持って頂きたいです。影響力あると思うから
2011-04-13 17:19:57
気になったので このblaec_hwitという方について色々調べてみた
20代/性別は不詳だがtospyに残された発言から女性と思われる
http://topsy.com/twitter/blaec_hwit?nohidden=1&offset=51&om=bcaaa&page=6
http://archiver.co/Profile/blaec_hwit.htm#.UdDIwztX8xE
欧米ツアーのUSTを視聴し、坂本龍一の好きな曲について答えたり
思い浮かぶことはなんですか?」という質問に回答している
http://togetter.com/search?q=blaec_hwit&t=u
http://skmtfanblog.paslog.jp/article/1604280.html
二日後に俺はRTしただけと発言している
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65570308.html
blaec_hwitの発言「「RTしただけ」言って逃げるなんてひどい。例えRTだとしても
その後も自分擁護のツイートに返事をし信者に特攻させ『潰し』を行った
http://hiwihhi.com/skmt09/status/58080604989825024?nr=10
反原発繋がりで坂本と対談したアジカン後藤も気に食わない発言をした人物を
東電株購入推奨する発言をした23年前、1988年4月11日は
http://www.logsoku.com/r/musicjm/1302089554/
この件について自らtogetterというサイトでまとめを作っている
どういう心境でこれを作ってたのかと思うと切なくなってくる
http://ceron.jp/url/togetter.com/li/132425
そして2011年5月11日東電株購入RTと福島の小学生死亡デマを
流した事についてネットニュースで取り上げられられた
http://www.j-cast.com/2011/05/11095295.html
ちょうど同時期にkizunaworldというプロジェクトが始まった
その後彼女はアカウント名を変えtwitterアカウントを削除しており消息不明
(アカウント名blaec_hwitは既に取得されているが別人と思われる)
その後の話
ワールドハピネス2011では二年連続でサカナクションが出演し
現在はblaec_hwitどうしているのでしょうか?
坂本龍一は脱原発活動より自分の音楽のファンを大切にするべきではないのでしょうか
もし生田朗が生きていて
坂本龍一とYMOが脱原発活動をやってる姿を見たらどう思うのだろうか?
最後に2chのレスから筆者が言いたかった事が書いてあったので引用します
348 :NO MUSIC NO NAME[sage]投稿日:2011/04/13(水) 17:42:10.74 ID:V3aGg4f40[1/1回(PC)]
どんな嘘だろうがデマだろうが
そいつらの金で生きてることを自覚した方がいい
172 ソーゾー君 [] 2013/05/05(日) 18:00:43 ID:3wktD3WQ Be:
「小泉安倍改革=欧州の銀行家の言いなり改革」で行った日銀に独自性与える改革は
「立法府口出し禁止=完全委託=権利放棄」と言う意味なんだぞ?
昔は日銀政策は立法府で決めてたよ?だから日銀砲も撃った・・当然、欧州政府から批判された・・
議決権は議会=立法府に有ると言うルールなの・・そうなってたの・・
その法を小泉安倍改革で改正して「独自性=議会=立法府の口出し禁止」になったの・・
何回説明したら解るの?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1365862741/l50
171 ソーゾー君 [] 2013/05/05(日) 17:53:58 ID:3wktD3WQ Be:
>>154>>157の現実に反論して見ろアホ・・
元から日銀の出資証券に議決権はねーよ・・だから株式なんか関係ねーと何度も言ってるだろ?
公共機関である日銀=中央銀行は国=国民の保有物で当然だろ? だから最初から議決権ないの・・
昔は日銀は国=国民が保有していたが、欧州の銀行家が圧力掛け続けて徐々に国=国民から切り離して
小泉安倍改革で欧州の銀行家の要求を丸呑みして独自性を認めて完全に委託=放棄しただろ?
今は欧州の銀行家が設立したBISで決まった方針を実行しているだけだ・・
昔の感覚で立法府が日銀政策に口出ししたらBISから警告受けるぜ?
今では立法府が日銀にお願いして居る立場だ・・そのお願いもBISで判断される・・
「お願い」でさえ総理大臣が謝罪しなきゃならん状況だぞ?
最近、安倍が日銀にお願い=ルール違反をして謝罪して媚び売ってただろ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1365862741/l50
171 ソーゾー君 [] 2013/05/05(日) 17:53:58 ID:3wktD3WQ Be:
>>154>>157の現実に反論して見ろアホ・・
元から日銀の出資証券に議決権はねーよ・・だから株式なんか関係ねーと何度も言ってるだろ?
公共機関である日銀=中央銀行は国=国民の保有物で当然だろ? だから最初から議決権ないの・・
昔は日銀は国=国民が保有していたが、欧州の銀行家が圧力掛け続けて徐々に国=国民から切り離して
小泉安倍改革で欧州の銀行家の要求を丸呑みして独自性を認めて完全に委託=放棄しただろ?
今は欧州の銀行家が設立したBISで決まった方針を実行しているだけだ・・
昔の感覚で立法府が日銀政策に口出ししたらBISから警告受けるぜ?
今では立法府が日銀にお願いして居る立場だ・・そのお願いもBISで判断される・・
「お願い」でさえ総理大臣が謝罪しなきゃならん状況だぞ?
最近、安倍が日銀にお願い=ルール違反をして謝罪して媚び売ってただろ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1365862741/l50
なにかの足しになるかもね。
一言二言説明を加えるべきなんだろうけど、面倒なので興味のある方は各自調べてください。
なお強調はわたくし。
(株主総会の決議)
第三百九条 (略)
2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる株主総会の決議は、当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の過半数(三分の一以上の割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の三分の二(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上に当たる多数をもって行わなければならない。この場合においては、当該決議の要件に加えて、一定の数以上の株主の賛成を要する旨その他の要件を定款で定めることを妨げない。
一~十 (略)
十一 第六章から第八章までの規定により株主総会の決議を要する場合における当該株主総会
十二 (略)
3~5 (略)
第六章 定款の変更
参議院は一つじゃなくていいんです!
一つにしなきゃならんという呪縛から離れると、ユニークな選出方法が生まれ、衆議院のカーボンコピーなんて呼ばれなくなるんです!
皆さんの知的好奇心を少しでもくすぐるような案がまとめられたらうれしいです!
っていうか、この改革案を考えるのに念頭に置いている政治キーワードを書いておくので、知らない人は調べてみてください。すみません。
ねじれ国会・特例公債法案・衆議院の優越・首班指名選挙・内閣不信任決議・問責決議・特別多数・参議院は衆議院のカーボンコピー・首相公選制・党議拘束・一票の格差・非拘束名簿式比例代表制
だいたいこんなところだと思います。
で、ねじれ国会を中心にして、問責決議で参議院が審議拒否とか、なんかいろいろ面倒くさいことが起こるし、議員のお給料ももったいないとか言って、一院制にしようって意見を言ってる人もいる。橋下とか。
でも、きちんと機能する参議院なら、税金使ってもらっても結構ですって人もたくさんいると思うし、私はそんな一人。
私は、一院制には反対です。「一院制 デメリット」「一院制 弊害」とかで調べてください。
それに首相公選制にも反対です。米国の大統領制がちゃんと機能してるように見えますか?
いろいろ意見があると思うけど、私はそうは思えないし、国民が衆議院議員を選び、衆院議員が総理を選び、その総理が閣僚を選ぶってこのエレガントさが好きです。
ってことは、もう皆分かってるんだけど、二院制のメリットを生かしてデメリットを少なくする制度を作らなきゃいかん。
各個々人の議員さんの良識に頼るんではなく、制度上強制的にメリットを引き上げて、デメリットをなくすものを作らなきゃいかん。
いつやるか? 今でしょう!!!!!
皆さんご存知の言葉で言うと、参議院には「良識の府・再考の府」であってほしいですよね。
ですよね!
そのためにどうするか!……その前に、衆議院はすごい。ということを雑に述べます。雑に。まあ衆議院は一般民意を表すということが言いたいし、そうであってほしいということです。今回は衆院の選挙制度改革には触れませんけど。
そのときそのときの民意を表すのは、衆議院の総選挙なんだと思いませんか?
参議院なんてあれです、任期6年で3年に一度、半数を改選です。これで民意なんて表せない。総とっかえできない!
政府を作るのは内閣で、内閣を作るのは総理で、総理を作るのは衆議院なんです。総理指名選挙は衆議院の優越がありますよね。
んで、衆議院の任期は4年ですけど、実際の任期は「総理が解散しようと思ったとき」ってことは皆さんお気づき。任期満了総選挙なんて1976年以来行われてないんですよ!
たとえ衆院で内閣不信任案を突きつけられても、総辞職をすれば解散はしなくていい。参院の問責決議なんて無視ですよ!
総理ってすごい権力者! でも、その総理を選ぶのは衆議院です。
その議員を選ぶ総選挙は、したがって尊い。あの3年前の総選挙も、良くも悪くも実は尊いんですね。
それに比べたら、参議院なんてお飾りです。
何が総理は退陣しろ!だ。国民は総理を選ぶ権限を参院議員には与えていないぞ!
お飾りにはお飾りなりに、ふさわしい選挙制度と、議決上の劣等、権限上の劣等があってしかるべきです!
参議院に求めることというのは、そんなことではないということです。
ということで、いよいよ次の部は「参議院の選挙制度改革案」、その次は「参議院の権限とか」です。
ねじれ国会の最中にあって、参議院が機能するためには、参議院所属議員の党議拘束を外せばいい? 違いますよね。
やっぱ党がないと専門外の自分の頭で考えて議決権を行使できる人なんて(中には専門なんてない人もいるし)いないと思いませんか?
そもそも党議拘束を外すといったって、それを実効的に法的に禁止する術はないと思うんです。
でも、ちょっと待って!
専門外の自分の頭で考えて議決権を行使できる人なんて(中には専門なんてない人もいるし)いないと思いませんか?
「総務 参議院」
「……参議院」
これは一応、現在の参議院の常任委員会を目安に、各専門参議院に分割しました。
●定数はわかんないけど、20人? イメージは円卓ですよ!
(だから専門参議院選挙の投票用紙は、各専門参議院の数だけあるわけです。投票所のスペースが心配ですね。)
or複数立候補できても、一つの専門参議院にしか当選できません。
●各参議院議員は国務大臣を兼ねられません。政府の仕事をしたい人は、政府の審議会とかに入るのは自由だと思います。
●任期は6年、3年ごとに半数改選。6年間しっかり専門分野と付き合ってください。今の参院議員は6年寝てるんじゃないか?
そんな具合です。あと、つまり、
●予算および予算関連法案は、衆議院の専権事項。専門参議院には議決権がありません。
予算ていうのは、この国をどうするのか?という疑問の回答そのものですよね。それは衆議院に(実質的には内閣・与党)にやってもらいましょう。偉いんだから。
●法案はすべて衆議院先議。衆議院が、その可決法案をどの専門参議院に投げるかを決める
そりゃ、専門参議院なんだから、その筋の専門家が当選してくるでしょう。私たちが選ぶんですけど。
衆議院の審議の不足を補い、法案を否決したり、修正案を少人数で作るんですよ! で、衆議院に投げ返すんですよ!
衆議院が可決した法案を送付した専門参議院以外も、所属議員の1/3(?)以上の議員の賛成によって、その法案の審議に参加し、議決も合同でします。
たとえば、関税をうんたらする法案を、衆議院が経済産業参議院に送ったとします。
でも、外交防衛参議院だって黙っちゃおれん!という場合には、合同参議院を開きます。財政金融参議院だって物言いたいかもしれません。
この機能で結局政党化しちゃうかもしれないですし、議決のための多数派工作に利用されるかもしれませんけどね。
結局すべての法案に全専門参議院議員が参加してるとかになったら面白いですけど。分けた意味ねーっていう。
やっぱり再議決は過半数でないと政治は動きません。と、思います。特別多数は厳しい。
でもその代わり、国民が政党名を書くんじゃなくて、直接名前を書いた人たちが決めた事柄です。ましてや専門を名乗る人たちの意見です。与党(衆院の多数派党)は無視できますか?
与党には、専門参議院の議決を蹴ってまで、その原法案を通す覚悟が求められ、また次の総選挙で審判を国民に仰ぐのです。
そして、また専門参議院は、似非を含めた専門馬鹿の集団になるでしょう。だから、一般人の意思が端的に表れる衆議院はやっぱり専門馬鹿に優越するんです。
議長・副議長は各参議院の互選で選べばいいでしょう。
●憲法改正発議は、全員参加!
国民投票にかける前の国会発議は、全議員の2/3以上にせよ、96条改正で過半数になるにせよ、衆議院議員・専門参議院議員の全国会議員が参加します。
会計検査院を専門参議院の傘下に置いて、とかいろいろ思うけど、お金返せって言っても、返ってこないだろうしなあ。
なんとかならんかなあ。
それでもいいけど、衆議院のほうがふさわしい気もするし。
どうするのがいいだろう?
必要あるのかな?
尻すぼみ! 思いつき! 詰めてない!
でも、どうですか!
これで現状の国会の問題の多くが解消し、上院本来の目指すところである良識の府・再考の府になりそうじゃないですか!
そう思ったのは私だけですか!?
分野ごとにブロック分けして選出したって、結局は人気投票になると思います。実質的に政党化しちゃうかもしれませんね。でも今よりかは、マシだと思うんですよ。
『民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが。』チャーチル
『専門参議院は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、専門参議院以外の全ての上院の選出方法を除けばだが。』増田
仮にも立候補者は専門家を自負して、その専門参議院に立候補してくるわけですから。
加えて、専門参議院議員は政局に絡まめないように権限を制限することで、私たちが期待するあるべき参議院になってくれるんじゃないかなあ。
地方代表を入れるとかいう考えもあるけど、たぶん衆議院は小選挙区制だし、道州制も入ってくれば、やっぱり参議院議員は地方代表である必要など無いと思うんですけどね。
まあ、そんなことはどうでもいいんですよ! 皆さんも参議院について思うところがあると思うんで、
考えを聞かせてください!
時々、憲法改正草案に対して、「立憲主義」を理解していないという意味不明の批判を頂きます。この言葉は、Wikipediaにも載っていますが、学生時代の憲法講義では聴いたことがありません。昔からある学説なのでしょうか。
というツイートで人気の自由民主党憲法改正推進本部事務局次長・起草委員会事務局長いそざきさんのHPを読む
http://www17.ocn.ne.jp/~isozaki/index.htm
http://www17.ocn.ne.jp/~isozaki/myopinion.html
第4項で、現行憲法では、天皇の国事行為には、内閣の「助言と承認」が必要とされていましたが、天皇の行為に対して「承認」とはいささか礼を失するものであることから、「進言」という言葉に統一しました。従来の学説でも、「助言と承認」は一体的に行われるものであり、区別されるものではないという説が有力であり、「進言」に一本化したものです。
礼を失するってなんだろう。
実質が「助言と承認」であるものを、それを「助言と承認」と呼ぶことは礼を失するが「進言」といえば失しない、ということはあるんだろうか。
実質が「助言と承認」である行為をすること自体が礼を失する、という意識と結びついてないだろうか。
わーお
ここで、従来の「公共の福祉」については、全て「公益及び公の秩序」と言い換えることに、平成17年の憲法草案のときに整理されています。「公共の福祉」という言葉はやや概念が曖昧であり、普通の言葉に換えれば「公共の利益」のことであって、一言で言えば「公益」のことです。それに加えて、権利の行使が社会秩序を乱すものであってはならないので、「公の秩序」という文言を添えたものです。「公の秩序」というと、すぐ「反国家的な行動を取り締まる考えか。」と聞かれますが、「公の秩序」とは「社会秩序」のことであり、平穏な社会生活のことを意味しています。他人に迷惑を掛けない行為であれば、規制の対象になることはありません。
ここも「助言と承認」と同じことをおもう。
今までと同じものを普通の言葉に言いかえるだけだ、みたいな口調だけど、
今までと同じように運用すべきとは思っていないよねあなたたち、って。
第13条は、従来幸福追求権の規定と言われており、そのことに変更はありませんが、「個人として尊重される」という部分については、個人主義を助長してきた嫌いがあるので、今回「人として尊重される」と改めました。従来の「個人として尊重される」がやや意味不明な文言であり、「人の人格を尊重する」という意味で「人として尊重される」で十分と考えたところです。
「個人」と「人」ではずいぶん違うと思う。
あまり変わらないと考えているのか、違いがあるとした上で「人」とするべきだと考えているのかはっきりしてほしい。
第59条の法律案の議決及び衆議院の優越においては、最終的に何も変更しませんでしたが、党内議論の中で、第2項に規定する参議院で否決された法律案を衆議院で再議決する場合の要件について、「3分の2以上の賛成から引き下げて、ねじれ現象ができるだけ起きないようにすべきではないか。」という意見がありました。それを「過半数とする。」という意見もありましたが、それでは「参議院の存在を否定するものだ。」という意見が大勢でした。中を取って10分の6とする意見もありましたが、法令上議決権の規定で10分の6というのも前例がなく、この部分の変更はしないこととしました。
こういう話はおもしろい。
なんで2/3はよくて6/10はダメなんだろう、とか話しながら思うんだろうな。根拠ないもんな。
第6章 司法
司法制度については、大きな変更はしていません。第4章国会、第5章内閣と来れば、第6章は「裁判所」となるはずなのですが、どういうわけかこの章だけ「司法」という章立てになっています。このことを直そうとも考えましたが、やめておきました。
なんでだろう。裁判官がおこるのかな。
俺はたぶんサヨク気味なのでいろいろ反発するけど
いそざきさんが頭いいか悪いかつったらバリバリいいだろうと思った。
ただし、事後対応は下手だとおもう。
137 ソーゾー君 [] 2012/02/24(金) 21:50:41 ID:FxcXCviAO Be:
重要な事を沢山語っている。
その中の一つ
そりゃ「借りる者は貸す者の奴隷になる」わな…
お前達は馬鹿だから「そんな事するから株が暴落し底値で買われたんだ!」と騒ぐが
問題はそれだけじゃないってこった…
相互保有義務付けを廃止して銀行が株主になったら企業は言いなりだよ?
日本の銀行同士が株を保有しあい外資が20%保有しても支配できる…
残りの株を外資が20%保有した日本企業が全て買っても外資支配だ…
簡単な仕組みだ…
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1329613996/
490 ソーゾー君 [] 2011/09/30(金) 15:34:58 ID:4VBmSQqoO Be:
もう一つ書き加えておく。
株の相互保有には特殊なルールがある。
A社とB社が互いの株を30%保有し合うと議決権が無くなるというルールがある。
ここに外資がAB社の株を30%保有したらどうなると思う?
AB社に対する議決権があるのは相互保有していない外資だけとなる。
AB社が外資企業の株を30%保有したら外資企業の議決権も喪失するが
現在はそうなってないだろ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1329613996/
ギリシャ国債のヘアカットは17%ではなく23%が適用されたという話だが、短期保有にのみ適用で、満期まで保有するつもりの分には適用しないという但し書きがついた。17%を23%に引き上げた分だけ、厳しくなったように見えるが、ヘアカットが実現する可能性の高い満期保有分には適用しなくて良いという事で、実質的にはザルとなっている。
投げ売りしてでも財務を健全化したいという銀行の本音を、真っ向から叩き伏せたといえよう。投げ売りしたいなら、全部を短期保有勘定にしろ、ストレステスト不合格にするぞ、それが嫌なら、満期保有を約束しろという恫喝である。
というわけで、ストレステストの時点では満期保有にしておくが、それが終わったら、先物で売って逃げるというのが、金融機関側の対策となるわけで、23%+ドイツ国債の金利分まで、売り込まれる事になるであろう。
ギリシャは市場からお金を集める事が不可能になったわけで、ECBやIMFに国債ロールオーバー資金おかわりとなるわけである。
ギリシャのソブリン危機を見て、日本の民主党が、来年度の予算編成にあたり、"財政非常事態"を宣言するとぶち上げているが、伝染病や大雨といった非常事態のための予備費を使い込み、子供手当てや母子加算や高校無償化といったばら撒きをやって非常事態を悪化させたのは民主党である。
法人税を減税すれば企業が元気になるといって、1989年に消費税を導入し、法人税の減税を始めたが、その後、企業が元気になった事はあったであろうか?
日本の企業は、法人税の税率が下がるのと軌を一にしてその存在意義を消失させつつある。雇用は減少する一方だし、税収も下がるばかりである。
資本主義社会において、企業はお金を循環させるポンプであり、ポンプの中に滞留させるお金は、必要最小限で良い。
非常事態という認識は正しいが、その原因を間違えているので、正しい対処ができる見込みが無い。無駄遣いを廃す為に時間と労力を費やすのは、無駄ではないが、有効とは言えない。間違った努力をどんなにやっても誰も認めないし、その上増税となれば、民意が反対意見でまとまるのは当然となる。
無駄と認定される人々を切り捨てる努力よりも、優秀な人に自発的に起業してもらって、人員を減らしながら、お金の循環速度を上げる政策こそが、非常事態に対する正しい施策であり、その為には、政治献金を出してくれる大企業優遇となっている諸制度を変えなければならない。小泉政権を民意が支えたのは、諸制度を変えてくれるかもしれないという期待の表れであり、安倍、福田、麻生と凋落したのは、改革が後退していったからである。そして、自民党ではダメだという民意が民主党に政権を取らせたが、loopy鳩山は違法子供手当ての出所が大企業のオーナーである実母であることから改革を放置して迷走し、sleepy菅は自民党時代の政策をそのままやろうと寝言を言い出している状態である。
ギリシャみたいにならないようにするにはという問題意識は正しいが、現状認識が間違っているので、出てくる対策は状況を悪化させるだけという、無駄働きになっているのであった。
法人税を引き下げないと、企業が海外に出て行ってしまうというのであれば、出て行って貰えばよい。企業が事業を行うのではなく、人が事業を行うのである。企業を大事にしても、雇用は増えないし、お金の循環速度も上がらない。既存企業が出て行った後に、新しい企業が生まれてこないという状態こそが、雇用が増えず、お金の循環速度が上がらない原因である。新しい企業が生まれてくる見込みが無いから、既存の企業を大事にしなければならないとも言えるが、それは、国民を信じていないという事である。
ド田舎の農民相手にドブ板選挙をやっている人が、国民の能力を信じないのは必然であるし、ド田舎の方が一票の価値が大きい為にそういう議員を多数派にしてしまうのは選挙制度の欠陥である。この欠陥は、多選規制や議員の議院における平等を廃して獲得票数を議決権とするといった改革で、緩和していく事ができるが、改革が出来ないのであれば、代議制を廃止するという過激な改革へと進む事もありえるであろう。
国民の能力を信じなければ、いつまでたっても状況は変わらない。民選議員にとって必要なのは、金でも地盤でも名前でも信念でもブレーンでもない。国民を信じる勇気である。国民の信に対し、信で応える事ができないのであれば、代議制は成立しないのだから。