リアルにこのネタに引っ掛かってる人がいたから。
マスタートラストとかは要は株式の倉庫会社なのだ。
株はそこにあるから株主としての名前はそこが出てくるけど、
倉庫の中身を倉庫会社が自分で好きに出来ないのと同じで、
マスタートラストとかもその株を一切自由に出来ない。
本当の持ち主が売れといえばその通りに売る(誰に売るーーどの証券会社を使うかまで指定される)、
本当の持ち主が議決権をこのように使えといえばその通りに使う。
だからいわゆる議決権という株主としての力は、たとえ株主名簿に
マスタートラストとかが載っていてもマスタートラストとかにはなく、
本当の持ち主(年金であったり銀行であったり個別企業であったり個人)
のものなわけ。そしてそれは別に外資ばかりではない。
つまり、日本の企業が外国に牛耳られているなんてのはひどい、
制度を知らない無知がゆえでの妄想なわけだ。
という感じに出だしがぶっ壊れているから残りは考えるだけ人生の無駄。
http://anond.hatelabo.jp/20140909214740
Permalink | 記事への反応(2) | 14:49
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信託というものがどういうものか知らない人が多いからなあ https://twitter.com/DrTomabechi/status/343780360871608320 みたいに有名人でも知らない人がいる
GPIFのH25年度の業務概況書35ページに「株主議決権の行使は直接行わず、運用を委託した民間運用機関の判断に任せる」との記載があります。 http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h25_q4.pdf 細か...