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はてなキーワード: 法人税とは

2024-11-14

anond:20241114113832

本当の敵は年収2000万円以上の資産管理法人を持ってる奴らなんだよな。

不動産投資リアルルール 上海摩天楼」という本を読めばわかるが、資産管理法人節税しつつ経費である程度は飯代が出せ、仕事必要であれば車も減価償却対象にでき、取締役年収を100万円ぐらいに抑えれば、福祉も受けることができる。

それでいて納めるべき税金は2000万円の資産管理法人で、1000万円ぐらい経費として使い、1000万円の所得がある場合

法人税:1000*23.20%=232万円

法人事業税:1000*7%=7万円

合計、238万円で済む

普通に給与所得として納めた場合、866万円払わないといけない

こういう点で不公平感はある。

もちろん、株式会社だと設立登記に15万円、解散登記に4.1万円、解散に伴う債権者保護手続きがいるので、そのための官報公告に4万円かかる。

しかも、すでにお金を借りてる人にはそのことを別途通知しないといけないので、配達証明郵便とかでやるにしてもある程度の金はかかる。

業界ごとにおよその経費率というのがあって、それを超えると税務調査対象になるし、

会社運営するのはタダではないのはわかるけど、個人から見ると不公平すぎる。

2024-11-10

トランプ氏に投票した人たちの生の声を聞いての感想

昨日から r/Trumpスレを読み、トランプ投票した人たちの声をまとめている

煽りではなく真面目なスレ、なるべく投票した理由の読み取れるスレを選んでいたのだけれども、結果的に r/Trump に初めて投稿する人たち:女性黒人民主党から転向した人の建てたスレッドを多く読むことになった。彼らの生の声こちらを読んでもらうとして、ここでは私の感想を記そうと思う

  

トランプ支持者の生の声を聞いた感想

物価高に喘ぎトランプ政権アメリカを変えることに期待を掛ける人々は多い。その割に具体的な経済政策議論される様子はない。目につくのはMake America Great Againフレーズとその改変だ。トランプ氏の繰り返してきた America First / Make America Great Again というワンフレーズが多くの人に刺さったようである

  

個人的に思い出すのは小泉政権

聖域なき構造改革

派閥あって政党なし、自民党をぶっ潰す」

明快で耳に残るワンフレーズ。そして悪の "抵抗勢力"との戦いというわかりやすい構図。景気低迷に喘ぐ日本国民小泉純一郎に期待を寄せた。この人なら日本を変えてくれるだろうと。あの当時、どれほどの人が構造改革意味理解していただろうか?

 

あの当時私も10の子供で小泉政権に期待を寄せていた。トランプ氏がZ世代に支持されているという理由もわかる気がする。

小泉政権以降は野党も印象的なワンフレーズを好むようになり、またTVもそれを面白おかしく取り上げることでワイドショー政治化が進んでいったように思う。国民は意外と政策には興味がないし、国会の退屈な答弁も見たくない。単に悪い奴をやっつけて景気が良くなる話が見たいというわけだ。

 

個人的には民主党支持者も足を引っ張っていたと思う。

彼らもまた意外なほど経済社会保障の話をしない。聞こえてくるのは女性LGBT人権侵害への嘆きでこちらもまたわかりやすい悪のトランプ vs ハリスという構図である。結果として最低賃金法人税の引き上げ、オバマケア継続といった話題は傍に追いやられた。聞こえてくるのはセレブハリスを支持したという華々しい話題ばかりで「民主党弱者を救わない」と思わせるのに十分だったのではないか

 

まとめると、トランプ氏は Make America Great Again というわかりやすフレーズアメリカ復活のイメージを作った。そしてまた女性LGBTへの失言を繰り返したこと民主党支持者の批判はそこに集中した。結果として民主党女性LGBTしか興味のない党、というイメージになってしまった

こんなところではないだろうか

2024-11-09

立憲民主党死ぬ

第50回衆院選自民党が大きく議席を減らし(247議席⇒191議席)、野党第一党立憲民主党が大きく議席を伸ばした(98議席⇒148議席)。

また、連日メディアで今後の動向について注目を浴びている国民民主党も大きく議席を伸ばしている(7議席28議席)。

  

■注目される国民民主党とそれによる批判

先日こんな記事を見つけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d57e49b6249a92efea8b08340c4218acc6163a55

簡単に要約するならば、「国民なんぼのもんじゃい、立憲は政権交代を逃しても野党第一党になんだから、使命を全うせよ」。

最初に読んだ私の感想としては、後半は割とまともなこと言ってるのに、なんで前半はこんなにキレてるんだよ!?だった。

  

また、昨今SNSでは、首班指名の決選投票で「玉木雄一郎」と記入することを表明した(無効票となり、自民党の石破氏が首相となる公算が高い)国民民主党に対して、

#国民民主党に騙された なるハッシュタグSNSであふれている。

これら一連の流れは、(政権交代のチャンスを逃した)立憲民主党の支持者からの(注目を浴び続ける)国民民主党へのやっかみだと思ったのだが、

おそらくそれだけではないのではないか、とも思って改めて色々調べてみた。

  

議席数について

今回躍進した野党勢力だが、第一党の立憲民主党ですら148議席過半数233議席比較すると心もとない。

そうなるとその次に多い野党勢力は、維新の38議席国民28議席、これでも合計215席である

その次のれいわの9議席共産党の8議席を入れて、やっと232議席、あと一歩。

残りは、参政党と保守党が3議席ずつと社民党が1議席、残りは無所属12議席しか無所属のうち2名はもともと自民党だった平沢氏と萩生田氏だ。

まり、「反与党」的な政策を無理にでも通そうというのであれば、野党が一致協力しなければ衆議院で可決はできないのである

しかもその後、参議院では与党過半数を握っているので否決され、改めて衆院で可決しようにも2/3の議席なんてクリアできないので廃案になってしまう。

こんな状態立憲民主党が実現できる公約はあるのだろうか?

  

立憲民主党公約

立憲民主党の主張の中で、自民党等とは異なる立場であるものをいくつか挙げてみる。

分かりやすくするため、野党側で協力できるか否かについて○×で記した。

政策活動費の廃止企業や団献金禁止

 ⇒〇 野党側は廃止禁止という意見でほぼ一致している。

法人税の強化

 ⇒× 国民維新は「増税ではなく減税」との立場で反対している。

③「年収の壁」の撤廃

 ⇒△ れいわがやや慎重か。

反原発廃炉

 ⇒× 国民維新原子力エネルギーについて積極的である

同性婚夫婦別姓

 ⇒△ 同性婚については国民がやや慎重姿勢夫婦別姓については賛成という意見でほぼ一致している。

保険証免許証マイナンバーカード統合反対

 ⇒× 国民維新統合について容認している。

  

上記の例でも分かる通り、国民維新とどれだけ一致ができるかという点で決まってきている。

裏を返すと、立憲はれいわや共産党と一致している部分も結構あるとも言える。

さて、この中で与党への対案として実現可能性が高そうな①③⑤について、はたして立憲の手柄といえるものはあるだろうか?

③は特に国民が今回の衆院選論点として主張してきたという色はあると思うが、結局は野党側が一致協力しなければならない。

まりそれだけ同じ意見を主張する党があるということで、立憲はその中に埋没してしまうだろう。

また、万一衆議院で可決されたとしても、参議院で否決される可能性は否めない。

こうして立憲としての政治的な成果(のアピール)はかなり薄くなるものだと思われる。

  

自民との共通点

長々と話したが、ここからが本題である

今度は先ほどは逆に、立憲の主張の中で自民と一致したものをいくつか挙げる。

防衛費の増額

消費税の引き下げ反対

高校無償化

炭素税の導入

①③については支出の増、②④については増税(または減税しない)路線である

先ほどと異なるのは、これらすべてが実現する可能性が高いということだ。

特に②の消費税引き下げについては、与党と立憲以外のほとんどが賛成している。

世論的にも増税ではなく減税に向けて政治を動かしてほしいという声は多いはずだ。

  

立憲民主党死ぬ

タイトルにも書いた、立憲民主党が死んでしまXデーはいつなのか。もうお分かりだろう。

野党から消費税の引き下げ法案が提出された日」である

かつて立憲は時限的ではあるが、消費税減税の法案を提出したことがあったが、野田氏は立憲の代表選での議論でも下げないと言ってしまった。

上の例でも挙げた通り、減税に向けた政策が通らないなかで消費税引き下げ法案が出たらどうなるか。

立憲は「引き下げない」のだ。これは他の野党からも「裏切りだ」との誹りを免れないだろう。

世論も立憲を見放すのではないだろうか。「もう一度立憲に期待してみたけど、やっぱりダメだったね。」と。

来年には参院選も控えており、議席さらに減らす事態もつながるかもしれない。

立憲を応援している勢力のこうした焦りが、冒頭に紹介した国民民主党を叩く流れに繋がっているのではないだろうか、と思うのである

anond:20241109004315

しょうもないホワイトカラー業務でも、ちゃんと金銭的な利益を生み出していているならその利益に対して法人税所得税社会に貢献してるから良いんじゃない?

 

ブルーカラー業務でも全然利益を生み出していないなら特に偉いわけでもないと思うけどな。

そのうち仕事がなくなったり機械代替されたりするんじゃないかな。

2024-11-07

anond:20241107211429

税収が減った分何をカットすんの?って話だろ

法人税増やしてカバーしてくれるならいいけどそうじゃないでしょ

2024-11-05

anond:20241105152532

税収が高そうに見えて実は法人税が安い、叩き売り都市のことかい

anond:20241105135650

中小企業の6割強は法人税を払ってません

元々ゼロなので法人税引き下げてもメリットありません

日本が豊かになってみんなハッピーになる方法

それは中小企業法人税を下げることだ!!!!!

政治家大企業に頭が上がらないか絶対に言わないしもちろんマスコミ報道しないが、中小企業法人税を下げるだけで給料は上がり中小企業に力が付き国力が上がり節税が消えることで税収さえ上がるって寸法よ

でもバラすと偉い人たちに消されちゃうからクラスのみんなにはナイショだよっ!!

2024-11-02

anond:20241102144159

財務省悪玉論は日本緊縮財政をしていると信じてるアホしか言わないからね

実際の日本は金を出さなくて衰退しているんじゃなくて

金を出したけど自民党がその使い方を間違い続けたから衰退してるっていう

更に悪い状況って事を理解してないんだよね

あと超少子高齢化人口激減が進行する日本

借金して減税したからって将来へのツケが増えるだけで経済成長するわけないんだよね

移民受け入れて現役世代拡充、解雇規制撤廃無能排除法人税増加と最低賃金2000円でクソ企業排除

最低でもこれぐらいやらないと日本経済成長するのは無理なんだよね

でも日本人は自分が痛みを伴う変化は大嫌いなヘタレばっかりだからこんなの出来ないんだよね

から自己防衛投資、あと海外移住日本脱出だよね

2024-10-30

国民民主党の玉木の政策バラマキばかりでうんざり

アベノミクスコロナ禍での金融緩和バラマキの帰結円安インフレ生活苦なのにね。

何も学習しないでバラマキを支持する国民にもうんざり

とりあえず今必要政策

2024-10-29

24歳女の各政党に対する適当な印象

特別政治に強い関心、知識はないがとりあえず毎回投票に行ってる程度の人間の各政党に対する適当イメージをつらつらと書いてみた。

自民…いつもは入れている、今回はやめた

◎基本印象

最低限仕事ができる(与党としての立場に慣れている)ためほかに与党ができそうな党が現状なさそうなので、今のところ与党はいてほしい。ただ慢心も感じるので、あまり余裕のないギリギリ与党でいられる議席くらいで危機感を持ってほしい。

◎今回の話

総裁高市さんなら自民応援してた。石破さんは、与党内野党を勝手にやって人気取りしてるわりに、自分総裁になったら他の人と変わらん感じが信用ならない。そもそも急に解散したのがほんと無理。選挙やるための国民負担理解して無さすぎる。石破さんが日本首相なの嫌すぎる。高市さんが総裁するか岸田さん戻ってきてほしい。安倍さんはもういないもんね…。スガさんはもう無理そうだから引退してほしい。

公明宗教臭くて嫌

連立解体してほしい。宗教はNO!

立民…悪夢

与党批判しかしていなくて、自分意思がなさそう。いざ与党になったらなにもできなさそう。

辻元清美さんにはいい印象を持っているがほかがちょっと…。

維新…がんばれ!

国民民主党の候補者選挙区にいなかったので入れてみた。

大阪をよくしてくれたらしいので、国政でも頑張ってほしい。ただ、ちょっと気が強そうなので与党は嫌かもしれない。


共産…無理

共産党について

与党批判と全方向の弱者に口だけ寄り添うことしかできない、信用に値しないという印象。あとあらゆる弱者に耳障りのいいこと言い過ぎて、こっちをたてればあっちがたたない的な自己矛盾起きてそう。あとそもそもその弱者たち、ノイジーマイノリティ率が高くて、多数の一般の人にとっては迷惑政策になってる。

共産主義について

今の若者お金は裏切らない、お金への信頼度高め系が多いので共産党というか、共産主義は無理だと思う。中国とか旧ソ連とかの惨状を見ていると、共産主義に期待を持てない。現代富国強兵経済政策と信じているので、共産党はもう無理だと思う。

国民…比例入れた。期待度大!

与党批判でなく、自分たちの主張を持っているところが良い。与党目指して頑張ってほしい。

れいわ…日本没落のバロメーター

公立小学校にいた、消息不明挙動おかし同級生」的な、一般社会ではお目にかかることがなさそうなレベル底辺な方々の支持を集めていそう。理想を語るけど、現実的で具体的な実現方法は持ち合わせてなさそう。

ただ、ここの党が躍進するということは、日本という国の没落や文壇を示していると思うので、与党危機感を持ってもらうために、ある程度議席があるのは逆にいいと思う。


参政…怪しさを感じる

はじめはいいかな?と思っていたが、新参者のわりに候補者立てすぎているところとかに後ろ盾(宗教?)がチラつきいまいち信用しきれない。

保守あんまり印象なかった

無…おなじく


ちなみに、私が政治に求めていることは

移民の数及び外国人権利制限

ここは日本なので、日本人が暮らしやすい国であってほしい。参政権なんてもってのほか。あと日本土地買わせるな。

・LGBTQの権利を拡大しないこと

女性スペースに入ってこないでほしい。危険すぎる。

経済政策

お金があればとりあえず大抵のことはなんとかなる。法人税はあまり上げないでほしい。特に日本企業には優しくしてほしい。業種や日本企業かどうかで法人税率変えてほしい。製造業は安く、虚業(金融不動産商社など)は高く、日本企業は安く、外国企業は高く。

・103万の上限アップ

単身者は1人で暮らせる最低限の金額(250万円くらい?)までは非課税でよい。配偶者がいるものも今よりもう少し上限をあげてもよいとおもう。

年金制度廃止

今まで払った分きっちり返して年金制度を終わらせてほしい。

高齢者負担

全員医療費とか平等にしてほしい。延命系とか一部保険適用から外してほしい。あと、所得税とか現役世代の税を下げて、消費税とかどの世代からも取れる税を増やしてほしい。

安楽死の導入

元気なうちに遊んで、適当タイミングで苦しまずに自分意思死にたい。それが当たり前になれば、こんな先の見えない重暗い超高齢化社会を打破できるはず。

(余談だが、期日前投票しか行ったことがない、なぜ期日前の好きな日に投票させてくれるのに、投票日にわざわざ予定をあけて投票する人が多いのかとても不思議に思う。期日前投票もっと主流になれば若者投票率上がると思う。自分も正直期日前投票なかったら、極力頑張るだろうけど毎回行けるかはわからん)

2024-10-24

anond:20241024170828

生成AIだろうけど真面目に答える。以下生成AI解釈やすい回答

問題点矛盾点に関して反論いたしますので、反論妥当性を評価し、その上で致命的な問題点がある場合は指摘を、そして何故致命的なのかの解説をして下さい

1項目、消費税減税については妥当な部分があると限定的ながら納得しますが、法人税内部留保課税については前述した「人口減少する社会では国内資本家巨大企業から搾り取った金はほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かってしまう」という点で法人税増税内部留保課税問題点を私は指摘しています

事実として、日本政府消費税増税をした際に社会保障や医療費の持続性を目的とした消費税増税であるとしており、法人税増税内部留保課税に関しても同様に日本政府国内経済の刺激ではなく社会保障や医療費の持続性を目的とする可能性が著しく高いと予測しま

また、消費税減税ですが、消費税は国の重要な財源であり、消費税減税をした場合に影響する国の予算特に人口減少社会下で大きく膨れ上がり、前述したように過去消費税増税社会保障や医療費の持続性を目的としているのに、消費税減税をした場合社会保障や医療費に関わる国の予算へ大きな不足が生じる可能性が著しく高いです

2項目、円安デメリット無視に関してですが、前述した「円安すぎると確かに良くないが円安状況下では輸出が好調となり国内資本の総量は僅かであっても増える」という点で過剰な円安へ対しても懸念を評しています

事実として2024年現在円安傾向ですが国内経済は堅調な値を示しており、それを観測した与党政府野党最低賃金の引き上げを表明して2024年衆院選へ挑んでおり、現在円安傾向の日本円為替は過剰な円安ではないと判断しま

3項目、1項目への回答に反論点が含まれています再考して下さい

4項目、外貨獲得によってすべての人口問題解決しないということへ関して一部同意いたします。しかしながら国内資本の消費しかしない人口減少解消問題政策国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化が進むため、人口減少解消問題政策に関わる国の予算どころか社会保障や医療費にまで影響する可能性が著しく高いです

この国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化を解消するための外貨獲得であり、外貨獲得によって国内資本を増やし希薄化を抑えた状態社会保障や医療費人口減少解消などの問題対処するのが妥当であり、国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化のよって国の予算が減少していけば有効政策が打てないと私は判断しま

以上の4項への回答から国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化を解消するための外貨獲得によって国の予算を拡充する案の妥当性および問題点を教えてください

anond:20241024165559

この意見には一部妥当な点がありますが、問題点矛盾点も存在します。

 

妥当な点

1. 人口減少による社会保障への負担増:人口減少社会では、社会保障年金医療費国民にとって大きな財政負担になることは事実です。そのため、外貨獲得を強化し、国内経済を支えるための施策を考える必要があるという点は一理あります

2. 円安による外貨獲得の重要性:円安は輸出企業にとって好材料であり、外貨を稼ぐ手段としては有効です。また、外貨獲得が社会保障の財源確保につながるという視点現実的です。

 

問題点矛盾

1. 内需軽視の問題:この意見では外貨獲得を重視しすぎて、国内経済重要性がやや軽視されています日本は大きな内需市場を持つ国であり、消費税減税や法人税内部留保課税議論は、国民の消費を促進し、内需を拡大するための手段として有効です。外貨に頼りすぎる政策国内経済の弱体化を招く可能性があります

2. 円安デメリット無視円安が一部の輸出産業にとって有利である一方で、円安輸入品コストを上昇させ、特にエネルギー食品などの生活必需品が高騰するリスクがあります円安が長期的に続くと、国民生活負担がかかり、全体の購買力が低下する可能性があるため、バランスの取れた通貨政策が求められます

3. 消費税減税の効果軽視:消費税国民全体に平等負担がかかる税であり、減税は特に低所得者層生活負担を軽減する効果があります消費税減税が国民経済ポジティブな影響を与える可能性を無視している点が問題です。

4. 人口減少への対応が不十分:人口減少問題外貨獲得だけで解決する問題ではありません。労働力の確保や子育て支援移民政策など、国内人口構造根本的な対策を取る必要があります。この提案では、外貨獲得に焦点を当てすぎて、根本的な社会問題に対する包括的視点が不足しています

 

結論

この意見は、外貨獲得の重要性を強調しており、その点においては一定妥当性がありますが、国内経済内需円安デメリットを軽視していること、人口減少問題根本的な解決策が示されていないことが問題点として挙げられます

負担を軽くし社会保障医療費年金の持続性問題解決する方法

多くの人々がこれを問題視してるし、様々な報道社による今回の衆院選で気になっている部分としてアンケートに答えた2人に1人が挙げる要素がコレ(NHKアンケートで51%だった)

そして結論を言えば、人口が縮小していく社会解決する方法国内資本の消費を抑えつつ外貨獲得するための経済施策を取る以外に無いのよね

消費税減税とか法人税増税とか金融所得増税とか内部留保課税とか完全に国内資本の消費でしかなくて、国内資本家や巨大企業から金を搾り取れば国内流通する資本が増えるみたいな文脈で語られがちだよね

ただ、人口減少する社会では国内資本家や巨大企業から搾り取った金はほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かってしまうことは明白で、国民の取得増へ寄与するか?と言われたら大体の人が察するようにほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かって寄与しないんだ

例えば、消費税減税とか法人税増税と金所得増税とか内部留保課税した状況で、国民の取得増をするため最低賃金の上昇を法的に定めるとするなら、国内資本を消費し続けるだけであって、それはもう単に愚かな政策と言わざるを得ない

そういう状況で国内資本を消費を何とか遅延させなければならないというとき取れる選択為替上で相対的に対外貨円高施策を取るしか無くて、しかもこれは一時的な遅延をさせるだけで国内資本を消費し続けるだけの、いわゆるゼロサムゲーム状況下では食い止めることは出来ない

日本国民円高の状況で国内経済を回していた国内製造業外貨獲得がどうなるか?を経験していてもうわかっている

じゃあ円安なら良いのか?と言われると、円安すぎると確かに良くないが円安状況下では輸出が好調となり国内資本の総量は僅かであっても増えるんだ

この増えた分の国内資本増税ではないし月額負担する社会保険料や年金の増額と言った国民の誰かが負担したものではない

何なら外貨を獲得しやすい状況では金融市場で企業設備投資などの資金調達できるし、国民年金は既に金融市場で運用されているので人口減少する社会でも月額の年金負担額増を抑えていくことができるし、もちろん増税しなくても国は金額としてより多くの税収入を得ることができる

政治家が単純に国内資本を消費しようとするだけの施策を取ろうとしているのであれば止めよう、それはどう考えても国民全体を均等に貧しくしていく方法論でしか無い

政治家には外貨獲得手段をどう考えているのか問おう、それがあなた達を豊かにするし結果として国民全体が豊かになっていく方法論だ

anond:20241023224537

弱者男性だが、今回アドバイスが欲しいという事で真面目にアドバイスしようと思う

長いけど暇なら最後まで読んでくれ

まず選挙というのは公約基本的に「ウケ狙いで守っても守らなくても良い言うだけタダ」なので、あまり期待したり本気にしてはいけない

しかし例えば「自民党自衛隊解体に動く」「立憲共産党軍拡法人税減税&高齢者福祉削減」などやろうものならメインの支持者がブチギレるのは想像に難くないと思う

どこの党もコア支持層喧嘩を売るような事はしたくないし、なかなか出来ない

なので投票先は自分立ち位置理解して、その党の支持者と自分が近いかどうかで選ぶ方が良い

30代という属性で選ぶのであれば20〜30代の特にから国民民主党が指示されており、この属性からは比例投票先で1位を獲得している

これは若ければ若いほど恩恵が大きい現役世代向けの政策提言しており、その広報もその世代に向けて特化しているのが大きい

共産党の主な支持層は65歳以上で、高齢者福祉を重視して現役世代負担押し付け発言が多いのも当然の成り行きだ

国民民主党が現役世代特に若者重視で減税と高齢者福祉の削減を訴えるので政策は真っ向から対立する

他にも都市部で強い政党(大体リベラル)と地方に強い政党(大体自民党保守寄り)という傾向がある

国民民主党都市部地方で支持の広がりに差はないようだが、これから地方重視になってくそうだ(つまり中道中道右派重視)

民主党政権交代の時には「地方バラまき批判都市部重視」「コンクリートから人へ」は実際に行われて影響があった

自分の支持者が痛まないものなら結構どの党も簡単に実行して、そこに負担押し付けてやりたいことの財源を増やすものなんだよ

そういうのも含めて自分がどこに立っているかをまず考えることが大事

一つ注意して欲しいのはイデオロギーの話だ

イデオロギーというのはカルト宗教みたいなもので、ネトウヨリベラルフェミニストなど様々な人間を生み出してきた

この人らは実利で動いてないので洗脳され自分本来属性無関係に行動するか、恵まれていて趣味ごっこ遊びをやっている

この人らの言葉には耳を貸すな。それは本質から遠ざかる

2024-10-22

anond:20241022190656

賃金の引き上げについて疑問を持つことは自然なことです。給料が上がるのは嬉しいけれど、どうやってそのお金が支払われるのかという懸念もありますね。以下で詳しく説明します。

 

誰が賃金引き上げのコスト負担するのか?

基本的には、賃金の引き上げは各企業がその負担を担うことになります企業従業員に支払う給与を、売上や利益から捻出します。しかし、全ての企業がすぐに賃金を上げられるわけではないため、政府賃金引き上げをサポートするためにさまざまな政策を打ち出すことがあります

 

政府役割

政府が「賃金を上げる」と言っているのは、企業に対して賃上げを促進する施策を打ち出すという意味です。具体的には以下のような政策が考えられます

1. 企業への減税: 賃金を引き上げた企業に対して法人税の減税を行うなど、企業負担を軽減できるようなインセンティブ提供します。これにより、企業賃金を上げやすくなります

2. 補助金提供: 特定産業中小企業に対しては、賃金引き上げに関連する補助金提供される場合もあります。これも企業が直接的なコスト負担せずに済む一つの手段です。

3. 生産性向上の支援: 政府企業生産性向上を支援するための技術投資人材育成に対する助成金提供し、生産性が向上すれば利益が増え、賃金引き上げが可能になります

 

税金が上がるのか?

政府がこれらの政策実施するために税金を利用する場合もありますが、必ずしも税金が直接的に上がるとは限りません。例えば、他の支出を削減して賃金引き上げのための予算を確保することもあります。また、賃金が上がることで消費が増え、経済活性化することが期待され、最終的には税収が増える可能性もあります

 

企業が潰れる心配はないか

かに賃金を上げることが負担になる企業存在します。しかし、政府が適切に支援を行うことで、特に中小企業が大きな影響を受けないように調整することが重要です。生産性向上や税制優遇を通じて、企業が潰れるリスクを減らすことが狙いです。

 

結論

賃金引き上げは、企業が直接的に支払うものですが、政府サポート政策がそれを後押しします。税金が上がる可能性はあるものの、それが直接的に家計を圧迫するとは限らず、経済全体の活性化目的とした政策が取られるため、企業が潰れる心配も大きくはありません。

2024-10-19

anond:20241019152407

概ね同じ意見だが、財源については維新国民とも税収増分を充てる(自民高市小林あたりに近い)算段だから

それで足りるの?って数字議論が全くないのが問題だが、そこを聞かないで足りない前提で話するのはあかんやろ。


では数字で話そう

2023年度の防衛費は6兆8000億円

2027年にはGDP比2%で12兆円必要になる

目標12兆円に5.2兆円不足している

2023年度の国の一般会計歳入年間114兆3,812億円

そのうち69兆4,400億円が租税及び印紙収入、残りが公債

租税及び印紙収入所得税法人税消費税で税収の約8割を占める

所得税21兆

法人税14,6兆

消費税23.4兆

相続税2.8兆

酒税1.2兆

印紙税0.9兆

揮発油税2兆

自動車重量税0.4兆

たばこ税0.9兆

税収が伸びているのは法人税消費税所得税所得減税で減っている

202220232024
消費税14.915.917
所得税22.522.117.9
法人税23.123.123.8

消費税10%のうち2.2は地方消費税地方税だ全額社会保障費に使われている

また残り7.8%のうち6.28%は社会保障費、1.52%は地方交付税に使われていることを理解してほしい

その「税収増分」とはどれのことだ?

5.2兆円をどうねん出するのか

現実的意見を聞きたい

2024-10-14

anond:20241014125013

法人税をなくして全部消費税で賄う想定でも12万とか20万とかにはならないけど何の話?

2024-09-27

anond:20240927181824

法人税増税金利を上げる、金融所得課税強化やろ?

不況になるな。

円安企業利益を溜め込んでるのを批判してる連中も、不況になったらどうせ手のひらかえして石破のせいだって言いだすに決まってるのにな。

2024-09-25

anond:20240925084249

自民党反戦経済の申し子だとは到底思えないが、反戦標榜する日本共産党旧民主党系が反戦経済を構築できる経済提案を行ってきていたか?と言えばそうではないと思う

特に日本共産党が主張しやす経済施策日本国内資本の総量が増大するものでは無いことが多い

増田も上げているが、内部留保課税法人税増税は既にある資本から切り崩す類の施策で、貿易によって外から資本を稼ぐというものではないのでね

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