はてなキーワード: 裁断機とは
巨大な裁断機とか、ScanSnapとかもう使われてない、埃被ってる
だけど、ScanSnapに取り込むときに紙をぐちゃぐちゃにされたりとか、イヤな思い出しかない
あと、個人的に記念というか思い出に残ってる号まで電子化しなくても良かった気がする
二、三冊ぐらいは、普通に残しておいて良かった気がするのに、調子に乗って全部やってしまった
周囲に言われた通りだった
実験的にエロい本も同じ方法で電子化してみたが、これもフラットスキャナーでやるべきで、
埃とかで輝線が入ってしまい、これまた読み返し?ていない
自炊なんてするんじゃなかった
誰か裁断機とか買ってくれるかな
ギロチンじゃない、ちゃんとしたやつなので、安全だし切断面はキレイなんだけど、
替えの刃とか木の部分とか、そこらへんは買い換える必要ありそう
本好きの高じた結果、その購入物によって汚染された室内は、積読現象によって室内の壁際を、二周ほど周回したころから、家主は、危機意識をいだいた。購入欲求から出発した恒常的な床不足と家計破壊は、室内に家主の生息をゆるす状況ではなくなり、電子化は必然であった。
だからといって、本当に床が抜けてからでは、家主は、裁断機を運用し、自炊する力もなくなってしまうだろう。
電子書籍リーダーの導入は、家主は部屋とともに死にむかうのではないかという認識が、本好きからひろがった時に生まれて、電子書籍の購入が開始された。
電子化が開始されれば、すべての蔵書を均一に電子化させる、という家主の決意は、まちがいではない。
しかし、特例事項があったことが、その後の過ちをうんだ。家主が必要と認めた書籍は、部屋に蔵書できるという規定である。
条件はあった。
入手が困難な希少本と、画集のような今の形に意味がある書籍という規定である。
規定は、理想的にその理念を行使するということはないし、一般的な人びとの視点からみれば、床が、抜けていると見えないことが、この規定を拡大解釈して、運用されたのも当然である。
さらにいえば、本好きから産まれたビブリオマニアが、紙とインクのフィーリングを忘れることができるものではないからこそ、そこに、無条件に規定を無視したくなる思いがうまれた。
その欲求は、正しい。
しかし、ビブリオマニアのもっとも深い罪業は、積読の増殖が、室内環境と家計にとってもっとも危機的なものであるという認識を認知しないことにあった。
しかし、電子化は、その代償を家主みずから支払わなければならない時代であり、電子書籍時代とは、技術革新の時代でもなければ、祝福された時代でもないのである。
その認識から生まれたフラストレーションは、ますます本好きの人びと、ビブリオマニアたちに、物理本回帰の欲求に火をつけるのは、逆説的ではあるが、当然の帰結であった。
増殖した積読という本が、たえず回帰する形は、物理本でしかないという欲求は、ビブリオマニアの二重の罪業である。
しかし、床を完全に再生させるためには、千冊以上は処理しなければならないだろうし、千冊処理するあいだに、積読は、さらに増殖するだろう。
つまり家主は、すでに、蔵書全部が部屋におくことはできないと、覚悟をしなければならないのである。
しかし、現代は、すべての例外規定が排除されて、ビブリオマニアは、電子書籍リーダーに逼塞しなければならないのである。
『……でなければ、版元が起こした反乱も、あの時、死んでいったストアたちの霊もなぐさめられない……』
マスダは、そう思う。
去年から妻がPTAの仕事をすることになり、仕事でDXをやってるんだったら手伝ってよ、ということで半年前から手伝い始めた。
主な課題は2つ
両方ともエクセルを使って実施してるらしいのだがエクセルを使える人が居ないので困ってるとの話だった。
PTAの名簿は「PTA名簿(学年).xlsx」というファイルで管理されている。
6年生なら「PTA名簿(6年).xlsx」のファイルがあり、そこに各学年の児童の名前、保護者の名前、役割などが書かれている。
4月になると6年生のファイルは削除し、5年生のファイルを6年生にリネームする。
更に5年生のファイルに入っている各児童の学年・クラス・出席番号を変更する。
変更が終わればそれぞれの行を「切り取り」「挿入」することで出席番号順に並び替える。
変更するときに参照するのは学校側から紙で貰う児童名簿で、始業式当日までは厳秘なので絶対に貰えない。
始業式の翌週には役割分担を決めるくじ引きがあるのでだいたい2,3日で名簿を更新する必要がある。
これが凄い大変、ということだったし、もう10年近く同じ作業が行われてきたらしい。
そもそも学校側から名簿をファイルで貰えませんか、と聞いてみたがやはり無理だった。
印刷したものは渡しているから印刷前のエクセルファイルをUSBメモリに入れてくれればいいですよ、と伝えたが
「USBメモリ?」
という感じだったので諦めた。
次に、PTA側に対してエクセルファイルを一つにまとめましょう、という提案を行った。
ファイルは一つにして6年生、5年生のシート毎に分けましょう、という提案だ。これはすんなり受け入れられた。
そして6年生から1年生までを一つのシートにまとめましょう、という提案を行った。
学年の列を追加してそこに6とか5とかを入れておき、フィルターで6だけ選べば6年生だけ見れますよ、ということを提案した。
詳細は後にするがこれは却下された。
最後にクラスと出席番号だけ入力して並び替えをすれば「切り取り」「挿入」という作業は必要ないということを説明した。
だがこれも却下された。
エクセルファイルのA列には「役割免除」「委員免除」などの文言が書かれていた。
例えば会長などの役員を1年務めた人は兄弟がいたとしても永久に何か役割を割り当てられることは無い。
そのため、児童の列の右側に書かれている「2018年 役員」などの情報を元に、当年度の役割免除かどうかを判断し、A列に役割免除の記載を行う。
これだけなら簡単に自動化できるが、役割免除の判断方法は非常に複雑になっていた。
例えば役員をやっても〇〇委員だけは別で役員の免除期間は3年となる。
また〇〇委員になった人は△△委員は永久に免除されるが、□□担当は当該児童に関してのみ免除され、兄弟に関しては免除されない。
こんな具合で複雑怪奇な情報がPTA規則という名のWordファイルにビッチリ書かれている。
これらの情報を踏まえた上で一番左の列に「役割免除」の文言を記載しなければいけなかった。
1ヶ月ほど妻と議論しながらそれを読み解き、エクセルファイル上で管理できるようにした。
当該児童の2017年の列に「××担当」などと書いておけばいろいろと判断して「役割免除」と勝手に入るようにした。
(ちなみにこれは非常に大変な作業で、子供に紐付く役割情報と親に紐付く役割情報を分けて管理し、整合性を保てるようにVLOOKUPなどを作る必要があった)
さて、この過程で各学年毎のシートに分かれていると兄弟のいる親の管理が複雑になるため、1つのシートにまとめた。
入力場所や管理方法も整理し、今後はこのシートを使ってはどうかと提案した。
が、結果しては却下された。
理由はいろいろあるが、「ルールが合っているかどうか分からない」からが主要因だった。
つまり、PTA規則は実は誰一人として理解しておらず、こちらで作ったエクセルが正しいかどうか分からない、とのことだった。
ちゃんとルールに従っているので今後はこのエクセルで良いと伝えたが、そもそもPTA規則が正しいかどうか分からないと言い出した。
例えばクラス以外に各地域での役割があるのだが、それらがどのようなルールになっているかは地域によって違うし、その場合の役割免除も誰も分かっていなかった。
つまりはエクセルファイルにはただのメモ書きとして残しておくだけであって、判断は別途行う、という運用だった。
また、クラス替えのときにエクセルの並べ替え機能を使ってはどうか、という提案も却下された。
元のエクセルファイルは一部のセルが結合していて並べ替えができなかった。
よく見れば結合には意味が無く、解除すれば並べ替えできる、と伝えたが
とのことで並べ替えは出来なくなった。
各学年毎にPTAの役割を決める必要があり、4月にくじ引きが行われる。
くじ引きは校長・教頭立ち会いの下で役割を一つ一つくじ引きして決めていく。
この模様は録画されて証拠として残される。
くじは各学年・クラス毎に1ch × 30cmほどの紙が用意され、それを束ねてPTA会長が持ち、教頭先生が引いていく。
委員や役割によって免除される人が違うため、同じクラスでも複数のくじが用意される。
黒板に各学年の役割を書き、くじを引いたらその人の紙を貼っていく。
A3用紙に先ほどの名簿を印刷し、裁断機で1cm毎にカットしていく。
これを6学年×3クラス×役割数だけ準備するのでとんでもないことになる。
輪ゴムで止めて付箋を貼って保管しておくらしいのだが、これをクラス替え発表の後に1週間以内で準備しなければならない。
ちなみに全部作った後に、不備がないか一つ一つ確認作業も行う。
「深夜まで作業していることがある」
と言っていた理由が分かった。
そもそもくじ引きなどせずにエクセルでランダムに選出できるということを伝えたが速攻で却下された。
といった提案だ。我ながら名案だと思った。DXは関係なくなったが。
当初はこの案で準備が進んでいたが、結果としては採用されなかった。
まず根本的に勘違いしていたのだが、全ての役割がくじ引きでは決まらないということだ。
前年の2学期が始まるときに各家庭に「来年の役割希望について」というプリントが配られて各家庭で希望を募る。
そのときに「過去に行った役割」や「兄弟で行った役割」を記載してもらい、それを10月頃に受け取って保管しておく。
ちなみにその情報を元にしてエクセルファイルの保全も行っていた。
「変な役割を押しつけられるぐらいなら希望を出そう」という人や、前任の人と仲が良くて引き継ごう、という人がいるので20%ぐらいは希望があった。
希望があった場合、先ほどの「役割免除」のところに「〇〇担当希望」という文字列が入る。
なんと、この文字列が入るとそのセルは赤くなるようになっているのだ。条件付き書式だ。素晴らしい。
1cm × 30cmのくじを作って束にすると、くじを引く側はエクセルでのA列になるのだが、そこがちょうどグレーのセルになるのだ。
くじを束ねても先端部分の色でグレーなのか白なのかを判別できる。
そのため、くじ引きをするときに教頭先生はグレーの紙を優先的に引くことができるのだ。
(希望者が複数いる場合もあるのでくじ引きは絶対にしなければならない)
希望者がいる場合はその人達だけでまずは割り箸くじ引きをする、などを提案したが、逆に準備や運用に時間がかかることが分かり、元のやり方に戻された。
また、ファイルに分かれていたのもその紙の印刷をやりやすくするためであり、全てが紐付いていた。
A列には手書きで免除の文字が書かれることもあり、それを引いた場合はもう一度引く、といった具合だ。
非常に複雑怪奇になっていたので完全に手を引くことにした。
最後に、これらのルールが明文化されていないのが大きな課題だから明文化したらどうか、という提案をしたが却下された。
PTA総会での議題決議になり、まぁ想像しなくても大変そうだろうなぁと思った。
そんな決議を取るぐらいならいっそのことPTAを解散するという決議の方がいいかもしれませんね、という話をしたら会長は苦い顔をしていた。
この数ヶ月にわたってPTAや教職員達と触れ合ってきたが、普段相手にしているそれなりの企業の人達と違ってITに対する不信感が大変に大きかった。
一部、中小企業のワンマン社長などが似たような感じではあるがその比では無かった。
エクセルで自動計算してくれるということを説明しても計算結果を信用しないだけでなく
「そんないい加減なやり方だとダメ」「怠けるのは良くない」
「ITで楽してた人が非常時に役に立たず、経験と勘に頼った人がヒーローになる」
というのを目指している感じだった。あの手のドラマが売れる理由がよく分かった。
もちろん、ネットでは見聞きしたことはあったのだが、2022年の現代で、しかも同世代の人達でも同じような感覚の人が多いというのは衝撃だった。
また、例えば同姓同名の保護者がいて、それぞれに兄弟がいた場合は今のシステムが破綻するので各保護者にエクセル上で番号を振ってはどうか、という提案をした。
ご想像の通り、個人番号のように管理するのは如何なものか、というお手本通りの拒絶反応を示された。
思えばあの辺りから不信感が大きくなったようにも思う。
これは皮肉ではなく、この半年ほどだったがPTAのDX化(?)に関われて本当に良かったと思う。
資料やそこに書かれた数字として、ITリテラシの低さや地方自治体でのIT化の遅れなどを知ってはいたが、実は分かっていなかったのだ。
ITリテラシやエクセルの使い方などの前に、そもそも「楽をして生きよう」という人が少数派なのだと思い知った。
そして民主主義を貫く限り、多数派の意見に勝つことは無いのだ。
政治家が時にはバカな政策を立ち上げて、全く効率的で無いことがバカにされるが、実はあれは正しかったのだと思う。
企業活動は「楽をして生きよう」の精神があるにも関わらず、大企業になるほど非効率になるのは同じところに原因があるように思う。
自分自身がこのような視点を持てたことは大きく成長できた部分であり、感謝している。
たぶんこの手の話をみんな大好きだろうから伸びるだろうなぁと思ったらやっぱり伸びた。いろんな人に知って貰えて素直に嬉しい。
いくつかコメントに返信しておきたい。
もちろん完全に本当の話ではなく身バレを防ぐ為にフェイクを混ぜているが9割は真実だし「本当に?」って思うところは真実だ。
例えば紙のクジは真実なんだ。残念ながら。
「USBメモリ?」
「USBメモリ、ああ、USB、ね。ハイ。そうですね。でも、多分使えないんじゃないですかね?容量とか。そういうのが」
という感じだった。
その後もいろいろ話したが、結果的には印刷物をスマホ撮影してExcelに取り込む方法を使ったので業務はかなり楽になっている。
ちなみにUSBメモリはセキュリティの観点で結構前から多くの企業で禁止されていることもあって、意外とこういう反応は多い。
会社で若い人に「USBメモリ持ってる?」と聞いてみるといい。恐らく持ってないし、使ったことも無い。
別にやろうと思えばAWS上にReactでWebシステム作って納品してやっても良かったんだが、
仕事でもこういう問題は多々あるので自走できるように配慮する、というのはかなり気を使ってやった。
そもそもエクセルを使って解決しようとしたのもそれがあるからだし、割り箸くじも同じだ。
加えて、例えばExcelも一つのセルに式を押し込むのではなく、複雑怪奇なルールをそれぞれの列に分割したりした。
最低限VLOOKUPは理解して貰う必要があるが、それ以上に高度なことはしていない。マクロやVBAなんてもってのほかだ。
PTA側から逆に「結果だけ出して欲しい」と言われたが、そうすると引き継ぎ時やルール変更時に困るから、という理由でそこは死守した。
それでいて、入力するところはこの部分、というのをメモ付きで残すなどの配慮はしたのだが、結果は書いた通りだ。
途中でこのような不信感が募ったのだが、正直密室会議で決めるほどの権力も名誉も無い役割なので違うと思う。
ただ単に新しいルールを取り入れることへの恐怖のようなものが背景にはあると思っていて
誰かがやり始めたのでそのまま続けるしかなくなっているのが現状だと思った。
これは恐らく真実で、自分が会長立候補して「変えます」と宣言していたらやっていたと思うし、役員だったとしてもやっていたと思う。
PTAをやっているのは妻で、その手伝いという微妙な立場だったのでこんなやり方になってしまった。
規約にも書いてないから勝手にやってしまえば良かったかもしれないが、そもそもの動機が
「妻が土日にいないと困る」
ぐらいだったのでそこまでやる気は無かった。
これはその通りでPTA役員会の仕事の9割はPTA維持のための仕事である。
ただ勘違いしないで欲しいのはPTAそのものの業務というのはいろいろあって、それなりに必要とされている。
まぁ、必要とされているかどうか怪しい仕事もあって、例えばベルマーク集めとか校庭周辺の草むしりなどである。
ベルマークは未だに集めているし、なんなら今はWebベルマークなんていうのもある。詳しくは調べて欲しい。
その辺りの業務はお金で解決できる、という話は度々上がるらしいが、実施されることはない。
これはもちろんそう思ったのだが、受け入れ可能な形での提案をするのも大事だとは思っている。
思惑としては割り箸くじをまずは導入してもらい、効率化という意識を高めてもらってから根本的な改革、という流れが良いかな、とは思った。
一般的な企業とは違って劇薬は思わぬ副作用を生むのだ。恐らくだが。
また、根本的な話をするとPTAの是非を問うことになるし、実際に会長には伝えたし、来年度以降にそれをやってもいいとは思った。
周りの学区でもPTAが廃止されているところは増えてきているし、2,3年後にはうちも無くなりそうだとは思った。
とはいえ、教師負担が大きくなった結果の悪影響は未知数だし、ボランティアベースでの活動にも限界があるだろうから何かしらの強制力も必要なのではないか、とも思う。
あのさ、
破壊力のある武器手に入れたらすぐにフィールド出て試し切りしたくない?
ちまちま紙を切る作業があるので、
デーモン閣下が小暮るレヴェル。
そんで、
ハンドで動かすやつ手動とも言うわね。
また届いてないんだけど、
届くのが楽しみ!
RPGの武器屋とかなら入荷待ち!なんてないからいつでも好きなときにゴールドさえあれば買えるんだけど、
そうこう言ってる間に今日の分はもうカッターでちまちま切っちゃったし、
コピー用紙と言えども、
文字通り束で掛かってきたら、
折る刃ぁ~なんちゃってって言うぐらいの。
せいぜい10枚ぐらいかさ寝てから切るのがマックスでライドオン!
今度の必殺裁断機があれば、
本当に凄い攻撃力!
とにかくすごい自信なの!
私は目の前の敵を倒すことで一所懸命で、
この話しサバンナでも通用するの?ってライオンさんやシマウマさんに笑われそうだけど、
属性ってもんがあるじゃない。
属性ってもんが。
ライオンさんにはまた刃が立たないわけよ。
いつもエクストラバージンオリーブオイルの料理での使い方が分からないように、
いやもとい、
何のためのエリクサーだよ!お守りかよ!って
これもあるあるよね。
でも私は通常フィールドでエンカウントするヘビモスで使い切っちゃって
後々のセーブポイントまでたどり着けなくそこで力尽きるってオチよ。
なかなか難しいのよこれが。
そんな話は良いんだけど、
今内線が掛かってきて
トナーエンドになったんですがトナー交換課の課長いますか?って内容だったのね。
私は言ってやったわ、
そんな課ねーよって。
でも優しいので買いだめしているトナーを分けてあげました。
ってお後がよろしいようで。
てけてんてんてけてけてん~。
うふふ。
やっぱりフレッシュポテトが美味しくて手放しでハッシュしてしまうわ!
今の時期はしっかり体力温存しておかなくっちゃって。
のどを潤すのもなにかの予防になるって言ってるから
水分を飲むのもこまめにね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私は電子書籍が好きだ
予約した本の発売日、配信開始すると同時に通知が届いてすぐ読める電子書籍が好きだ
Twitterで知った本をすぐ買って読み始められる電子書籍が好きだ
何冊買っても置き場に困らない電子書籍が好きだ
いつでもどこでも続きを読めるクラウド管理された電子書籍が好きだ
iPhoneを手に入れたその時からお世話になっているiBooksが好きだ
iBooksに売ってない本はkindleで買うからkindleも好きだ
kindle unlimitedも好きだ でも古い本が多いのはマイナスポイントだ
幅広いジャンルの試し読みを提供してくれるPixivコミックも好きだ
Pixivの試し読みで気に入った本が電子書籍で売ってない時は悲しい気持ちになる
好きな作家さんの本の電子書籍が無いのに中古が大量に売られている光景には涙が溢れる
もちろん私は電子書籍が好きであるが故、妥協して中古に手を出すことはない
電子書籍を好きになってから中古に出す書籍はなくなり、中古で買うこともなくなった
いつでもどこでも新品で購入 それが電子書籍
私は電子書籍が好きだ
欲しいと思った瞬間その場で手に入れたいのだ
先を読みたい勢いのまま[続きを購入]を脳死で押し続けたいのだ
紙の本を盛大にバカにして、Kindleなんかの電子書籍を礼賛する人、最近多くないか。
あれは全然ダメだな。最強は紙の本を自炊して、自前で電子書籍化することだというのに。
自炊することの何が最強かって、まずは紙の本とハイブリッドで楽しめること。適当に流し読みしたい場合は、まず紙の状態で読んで、その後に邪魔になったら電子書籍化すればいい。
ベースは紙の本だから、公式に電子書籍化されていないような本でも電子書籍にできるし、カバー裏など電子書籍サイトで購入するとカットされている部分も楽しめる。ブックオフで108円の本を買ってくれば、安価で電子書籍が楽しめるのもいい。多少古くても、スキャナー側はちょっとした日焼けなんかは勝手に消してくれるので、綺麗にスキャンできるぞ。裏写りなんかも消してくれる。
電子書籍化がまずされないような同人誌だって、電子書籍にできるぞ。
自炊した本は、iOSなら「Comic Glass」、Androidなら「Perfect Viewer」で読むけど、どちらも軽快で使いやすい。個人的に一番のメリットはここだと思っていて、なんかKindle等の電子書籍アプリって軽快さがなくて嫌いなんだよな。いちいち余計な機能を盛り込むし、勝手に変なソートもするし。自分なりにフォルダわけできて、階層ごとに分けられるってのは便利だ。
あと解像度が自由に調整できるってのも便利だぞ。液晶画面とドットバイドットになるようしておけば、クッキリ見える。いつも300ppiの設定で自炊してるけど、公式の電子書籍サイトで買うより解像度が高いから、タブレットで読むときも綺麗。
自炊に掛かる時間は一冊当たりおよそ10分というところ。裁断後はスキャナーに放り込むだけだから、付きっきりでやることもない。1話30分のアニメでも見ながらやれば3冊は自炊できる。買って読む→すぐに自炊、という習慣をつけておけば、それほど苦にもならん。
おっと、自炊した本はバックアップはしっかりとな。別途外付けHDDを買ってきてしっかりとバックアップ。消えるとそこまでだから。自炊の欠点ではあるけど、電子書籍の運営が終了したら読めなくなる恐れがあるし、自炊の一方的な欠点というわけでもない、それに端末を変えた場合、すぐに新端末へファイルを移せば読めるから、そういった点も便利だ。
というわけで早くドキュメントスキャナー(安いキャノンやエプソンので充分)と裁断機(ローラーカッター式のが安全で便利)を買ってきて、メリットが山ほどある自炊ライフはマジでオススメ。どうせ本をKindleで買いだしたって、すでに家にある本は場所を食うことに変わりはないんだし、それらについてもスッキリさせることができるということもに自炊は大いにメリットがある。
自炊代行を利用して本当に後悔している。その理由を挙げていく。
私が利用した業者が悪かっただけなんじゃないかというのもあるかもしれない。ただ、こちらとしてもいくつかのサイトを見て参照したり、一度無料で1冊サンプルをやってもらったり、いくつかの業者に問い合わせたりして(メールの返信が3日後という業者はそこで利用しないことにした)それなりにいろいろ調べたうえで選んだ業者だ。ここよりもひどいところもあるんじゃないかと思う。使おうか迷っている人の参考になると幸いです。
追記
1日みない間にブックマークがついていて驚きました。他の方のコメントにあったように、比較するサイトでレビューがつくようなものがないというのが問題なのかもしれません。個人がよくわからない基準でまとめたサイトはあるけれど、ステマ的な形で作られている可能性もあり、信用できません。私が使った業者のように依頼する前の仕事ぶりはまともでも、まとめて頼んだ後態度が一転するところもあるのでお試しも信用できません。カカクコムとか@コスメのような商品のレビューを集めているサイトがあるけれど、自炊代行のようなサービスについてのレビューを集めるサイトは(私の知る限り)ないようです。はてなさんでも他社でもそういうサイトを作られるとよいかと思います。喜んでレビューを書きますよ。(あと脱線しますがこういう商品やサービスがあるといいな、というゼロからの提案を集めるサイトがあってもいいかもとも思います)
本好きの高じた結果、その購入物によって汚染された室内は、積読現象によって室内の壁際を、二周ほど周回したころから、家主は、危機意識をいだいた。購入欲求から出発した恒常的な床不足と家計破壊は、室内に家主の生息をゆるす状況ではなくなり、電子化は必然であった。
だからといって、本当に床が抜けてからでは、家主は、裁断機を運用し、自炊する力もなくなってしまうだろう。
電子書籍リーダーの導入は、家主は部屋とともに死にむかうのではないかという認識が、本好きからひろがった時に生まれて、電子書籍の購入が開始された。
電子化が開始されれば、すべての蔵書を均一に電子化させる、という家主の決意は、まちがいではない。
しかし、特例事項があったことが、その後の過ちをうんだ。家主が必要と認めた書籍は、部屋に蔵書できるという規定である。
条件はあった。
入手が困難な希少本と、画集のような今の形に意味がある書籍という規定である。
規定は、理想的にその理念を行使するということはないし、一般的な人びとの視点からみれば、床が、抜けていると見えないことが、この規定を拡大解釈して、運用されたのも当然である。
さらにいえば、本好きから産まれたビブリオマニアが、紙とインクのフィーリングを忘れることができるものではないからこそ、そこに、無条件に規定を無視したくなる思いがうまれた。
その欲求は、正しい。
しかし、ビブリオマニアのもっとも深い罪業は、積読の増殖が、室内環境と家計にとってもっとも危機的なものであるという認識を認知しないことにあった。
しかし、電子化は、その代償を家主みずから支払わなければならない時代であり、電子書籍時代とは、技術革新の時代でもなければ、祝福された時代でもないのである。
その認識から生まれたフラストレーションは、ますます本好きの人びと、ビブリオマニアたちに、物理本回帰の欲求に火をつけるのは、逆説的ではあるが、当然の帰結であった。
増殖した積読という本が、たえず回帰する形は、物理本でしかないという欲求は、ビブリオマニアの二重の罪業である。
しかし、床を完全に再生させるためには、千冊以上は処理しなければならないだろうし、千冊処理するあいだに、積読は、さらに増殖するだろう。
つまり家主は、すでに、蔵書全部が部屋におくことはできないと、覚悟をしなければならないのである。
これも、本好きには、容認できる認識ではないのだ。
しかし、現代は、すべての例外規定が排除されて、ビブリオマニアは、電子書籍リーダーに逼塞しなければならないのである。
『……でなければ、版元が起こした反乱も、あの時、死んでいったストアたちの霊もなぐさめられない……』
マスダは、そう思う。
比較的手広く「自炊代行」を手がけていた業者は、出版社と作家が連盟で出した質問状という名前の脅迫状によって店をたたんでしまうことになりました。
http://anond.hatelabo.jp/20110907193725
自炊業者を利用して自炊していた人たちが、脅迫状を出した人たちに感じる違和感はひとえにこれではないでしょうか。
Amazon Kindleで読める電子書籍は100万冊を超えています。
一方、日本で出ている電子書籍は22万冊をようやく超えた所で、しかもその多くがマンガだといわれています。
紙媒体で出ている本をすぐに電子書籍で読みたい人は、大手出版社が俺様フォーマットで、紙媒体とほぼ同じ価格で売りつけてくる電子書籍を、間抜けのようにあんぐり口を開けてずっと待っているべきなのでしょうか。
不利益を被っているのは読者であることは明らかなのに、出版社の既得権益保護システムが完成するまで黙って待っていなくてはならないのでしょうか。
それとも、自分で裁断機とスキャナーを揃えて自炊するべきなのでしょうか。
でも、そういう機材がそもそも高価で場所取りだし、スキャンの時間がもったいないから自炊代行業者を利用していたわけでしょう?
脅迫状に署名した作家や出版社をすべてボイコットするのは、現実的ではありませんね。
日本の電子書籍市場に感じられる鬱屈は、旧態然としたビジネスモデルを出版社が保護するために根回しばかりやっていて、なにひとつ読者の利益になりそうな要素がないという点ではないでしょうか。
電子書籍の価格や著作権関連の法制について、もっと読者の声が反映されるべく、出版社に対して影響力を行使できる団体を作るというのはどうでしょうか。
リストに載っている方たちはそれなりに功成り名を成し遂げた方々で、ファンも多い方々であるが故に、自炊民の失望も大きいのではないでしょうか。
読者として、自炊民だって作者に正当な対価を払う気持ちが無いわけではないでしょう?
ただ、あの方々が、脅迫状に署名をしたことによって、自分たちのファンを結果的に泥棒扱いし、唾を吐きかけたことが残念です。
彼らが出版社にそそのかされて将来の収入に恐れを抱いたあまり、誤った選択をしたことを、わたしたちは声を揃えて知らしめることができるのではないでしょうか。
そしてまた、作家の方々の恐れの原因が、出版社が押し付けてくる印税のパーセンテージにあるのではないかということも。
古い映画ですが、ガンジーの伝記映画を見たことがあるでしょうか。冒頭に近い場面で、若い弁護士であったガンジーは、滞在先の南アフリカで不当な人種差別を受けます。
その後、南アフリカの有色人種に義務付けられていた外国人登録証を燃やす会合を開きます。
多くの有色人種が集まり、イギリスの官憲に囲まれた中でガンジーは自分の外国人登録証を火にくべます。
ガンジーは殴り倒されますが、それでも登録証を燃やし、力尽きます。
有色人種たちはそれをずっと見守っています。彼は官憲の前で堂々と法律違反を犯しました。それが不正な法律だと確信していたからです。これはガンジーの非暴力抵抗運動の始まりとして映画で描かれています。
数あるソーシャル系サービスの中でもさまざまな分野でリテラシーが高いとされているはてなーのみなさんは、これから取ることの出来る行動について、どうお考えでしょうか。
これからの行動の指針について、ぜひご意見をお聞かせいただきたいと思います。