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2023-08-14

スラムダンクにモヤる

原作読了済み。

映画めっちゃ良かった。

ボロボロ泣いた。

大人作品だし、熱狂ファンもいる。

でも!!

どーーーしても、スラムダンクにハマりきれない!

だってしろ辛い。

スラダンが好きじゃないなんて、石投げられてもおかしくない。

でも、面白いんだけどなんか刺さらない。

ももしかしたら、この広いネットには同じ思いの人もいるかも?って思ってぶちまけてた。

①湘北チームが割と仲悪い

バスケってチームスポーツだけど、

湘北チームってなんであんなギスギスしてるん?

別に女性作家スポーツ作品みたいにベタベタするのが理想って言いたいわけじゃない。

でも流川花道なんて、小学生みたいな足の引っ張り合いしてるし。

映画では山王戦前宮城流川に「今初めてしゃべったな」とか話してるし...

チームメイトとしての信頼関係が感じられない...

勝ち上がっていっても、共感して喜べない。

花道が失礼すぎる

花道の失礼さが度を超していてイラついてしまう。

初心者一年なのに、先輩はもちろん監督にまでタメ口なのがもう無理。

越前リョーマだって先輩はちゃんと先輩って呼んでるよ!?

多少の主人公補性はあるにしても、

可愛げがないというか、傲慢が過ぎるように見える。

監督、止めてあげて!

山王戦での花道のケガ。

痛みを堪えて試合を続ける花道を、監督は一度交代させて謝っている。

「様子がおかしいのはわかっていたのにプレイさせた。監督失格だ」と。

なのにそのあとで花道はまたプレイに戻ってんじゃん。

え、黙認??

明らかにヤバめのケガしてるのに、なんで監督は止めないの??

選手が出るって言ったから、じゃあダメでしょ。

そこは今後のことも考えて止めてあげるのが大人仕事なんじゃないの...!?

以上、スラムダンクにモヤったことでした。

2023-06-11

ジブリ君たちはどう生きるか予告編無し

スラムダンクに影響されたんだろうけど、状況が違うじゃんね。スラムダンク場合は『山王戦です』なんて書いたら誰も見ないか秘密ですって言うしか無かった。

ジブリ場合は『何も判らない』だけだから。まあ初日ネットで内容全部書く奴が大量発生するだろうし純粋に興味で見たいなら初日の1回目見に行かないとダメだよ。

2023-03-21

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を見てきた

Twitter感想を呟こうとしたら、長くなりそう、かつ、深夜に書いた手紙のような気持ち悪い感じになりそうなので、こちらに書くことにする。

リアルタイム漫画は全巻読んだがアニメは見なかった程度の緩いファンだったので、ほどよく忘れており、試合展開を楽しめた。

宮城リョータ

実は、漫画を読んでいた時は、ちょっと便利屋というか都合のいいキャラだと感じていたのだ。

他のキャラよりもバックグラウンドが描かれていなくて、普通に性格とノリが良く、バスケも熱心で上手、という、とても緩衝材的な役割キャラで、逆に何を考えているのかがわかりにくい。

インキャラの中では、流川も何を考えてるか描写されない不思議キャラなのだが、流川は行動で『偏屈』が示されている。

そして、私が大人になったので、流川のことを『バスケが好きで負けず嫌いで、初心者花道にしゃしゃられるのをウザイと思っている高校生』と認識できるようになっていた。

普通に漫画で描かれたそのままだ。

こいつにも複雑なバックグラウンドがあるかもしれないのはさておく。

この2人の部活以外での描写が少なかったのは、映画の中でもわかる。

山王応援団のすごさに対し、晴子たちが「妹と友達と敵(三井友達)」と言うが、そこに宮城流川関係者はいない。

モブの中にいたかもしれないけれども、それまでのストーリーの中に出てこなかったから、そこで隣に座っていないのだ。

今、思えば、インターハイに出ているのだから、親くらいは来ていてもいい。

昔の少年漫画なので、本筋に関係ないところはサクサク飛ばされているのだな。

そんな漫画イメージからすると、宮城リョータ過去は意外だった。

かなり重め。

しかし、プレッシャーを表に出さない、平気な顔をしている、という人物造形と合わせると、実は漫画の裏でもこうだったのか、という納得感がある。

出来のいい兄の影のように感じていたのか、そのあたりの描写はあまり直接的ではなく、試合の中で昇華される。

兄が倒せなかった山王を倒すというのはかなりベタな展開だが、スポーツものなので、そのくらいのほうがスッキリしていて良い。

惜しむらくは桜木花道との試合前の絡みが薄いと感じられるところだ。

漫画主人公桜木花道なので、彼は試合展開で何度もとても重要役割を果たす。

先入観がなく映画を初めて見た人には、そのあたりは唐突に感じられるのではないだろうか。

映画主人公である宮城リョータが、入部してすぐくらいの時期に花道に一目置くようなシーンがあってもよかったのではないかと思う。

そしてそれは、花道がこつこつ練習をする姿ではなく、破天荒な明るさ、突破力的なものであったほうが、後半の展開と合う気がする。

同じ試合の中で、主人公が違うというのはなかなか難しい。

ところで、漫画山王戦で赤木が「俺は間違っていなかった」と思うシーンがとても好きだった。

彼のひたむきな努力が報われたと思った。

しかし、あれから30年近くたって大人になると、先輩や同級生が間違っていたわけでもないよな、とも思う。

先輩はとても感じ悪い男に描かれてはいたが。

高校生活の一部として部活を楽しむ、という選択肢普通にあっていい。

これが高校野球なら、本気で甲子園を目指す生徒は、最初から甲子園が射程距離にある高校に入るだろうと思われるからだ。

甲子園を目指す生徒と、3回戦突破目標野球を楽しむ生徒は、入学の段階で住み分けができている。

そう考えるとバスケというのはなかなか微妙だ。

近所だったり偏差値だったりで選んだ挙句住み分けが出来てないことになりそうだ。

漫画でも、県大会で有名な強豪校が出てきていたので、やっぱり赤木のほうが空気読めてなかったというのは十分にありうる。

なので、「間違っていなかった」ではなく、一人ではなく志を同じくする仲間がいるという描き方になったのだろうか。

とても良かった。

でも、弱小チームに安西先生がいて、流川入学してくるという不思議は、私の心の中での疑問として残る。

流川、おまえ、なんで弱小チームに入ってきたんだ。

漫画には描かれていたかもしれないと思うと、一度は手放したコミックスを再度買おうかという気になる。

ああ、漫画が読みたい。

そして、もう一度映画に行きたい。

最後試合の結果を知ってたのにドキドキして見守ってしまった。

名作だ。

2023-02-14

主に描かれるのは、原作クライマックス山王工業戦。宮原氏は「漫画を組み立て直し、この場面ではどこに誰がいるかを解析していきました。コート上の配置を描いたA3の書類が2センチくらいの分厚い山のようにあります。それを基にモーションキャプチャーを収録していきました」と説明する。

 モーションキャプチャー撮影では、実際に10人のキャストが40分の試合再現。360度、50台以上のカメラを設置し、集まったデータを3DCGアニメへと落とし込んでいく。

 現場では「井上監督の圧倒的な熱量」がスタッフに伝播した。「まだ上があると思います」が口癖。眉毛1本を消すなどの繊細な修正が繰り返された。

 宮原氏は「1カットカットすべて確認していく。的確な修正がくるので、それに応えたいと、みんながアニメーター魂で合わせていった。普通アニメ監督でもやらないだろうなってくらいの作業原作者の監督がやっている。頭の先からしっぽの先まで原作者の絵。私は30年以上やっていて、初めての経験でした」と証言。約2700カットすべてに生みの親の情熱が込められている。

 本格的なアニメーション作業が始まったのは2018年。制作過程で、すでにカリスマ的な画力を誇る井上監督自身も「進化」していった。宮原氏は「2~3年間、作っていく中で監督の絵も変わっていきました。そこを拾わない手はない。絵を描く方が監督をされているからこそだと思います」と併走。96年に完結した当時のままではなく、現在進行形スラムダンクに魂が宿り“懐かしい、でも、新しい”というワンダーを生んだ。

 「原作主義」を徹底し、井上監督による「圧倒的熱量」がチームで共有され、監督自身制作しながら「進化」していく。“3Pシュート”が観客の心のネットを揺らし、大きなムーブメントへとつながった。

2023-02-13

anond:20230213113515

次やるとしてどこやるんだろうって不安はある

また山王戦やったら笑うけど、

シン・スラムダンクみたいに「イノタケが本当に書きたかったスラムダンク」だったらちょっとだけ見たいな

2023-02-09

漫画SLAM DUNK

原作未読で映画みてすごくよかったか

 漫画読み始めた

山王キャラ映画だとストイック高校生たちって印象だったけど、漫画は丸ゴリが序盤はモテ意識するキャラだったりエースの人がいじられてたりキャラクター感があっておおってなった

サスケ属のなかでもデレ成分強めの流川

ただ桜木君に意味が伝わってない事が多々ある

・とにかく名作すぎてネットミーム的に使われてるコマがすごくあるから、感動のシーンで胸熱赤ペン先生感が同時にくる

1番これは!ってなったのは「退屈なんだよお前らなんて」を蛸壺屋さんがけいおんで描いたところ

三井さんがボコられながら「 されたくなかったら体育館出てけ二度とくんな」的な声掛けに「ちくしょうちくしょう…!」ってなって意地でも出ていかないシーン、感情が揺さぶられた

桜木軍団漫画バスケ漫画路線確定した以降は出ないのかな?と思ったら割とたくさんでて驚いた

スラムダンク桜木君がバスケットマン覚悟完了までを描く物語でもあるから、変化前の桜木君側を知ってる人、旅立たれる側の人がいると変化がよりエモーショナルになるのかごにゃごにゃ

覚悟完了までで全国行けるのすごすぎる

洋平君がカードキャプターさくらのともよちゃんと言われてていとおかしかに

・木暮さんのまなざしよしながふみ神のルーツをみた

2023-01-18

祝・たぬかなさん復活! まさか人権ない増田はいないよな?

スラムダンク山王工業の2年生エース・沢北、

まれて初めて与えられたおもちゃバスケットボールっていう大空翼くんみたいなエピソードが作中で紹介されるけど、

どんなに幼い頃からバスケットボールに触って育ち、庭にリングがあって父親二人三脚で鍛錬して1on1最強でもタッパがないとバスケじゃ人権ないだろ

どうやって流川桜木ぐらいの身長を手に入れたのかというベクトルでの父母の取り組みこそ紹介するべきだろ

2023-01-10

スラムダンク山王工業戦っての漫画で読んでみたけど、主人公桜木花道相手ユニフォーム引っ張ってて笑った

バスケってこんなに汚いスポーツでこんなのに夢中になれるってどれだけ野蛮なんだ

卓球世界じゃありえない

2023-01-07

(追記あり)スラムダンク見てきたのだが安西先生が割とクソだった

安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。調べると同じような意見結構出てきたので、スラムダンクファンの間では長く語られていたようだ。

スラムダンクリアルタイムで読んでいたころ、おれは10代だった。40代になり、自分には才能も何もない、安西先生無視される側の人間だと25年かけて思い知らされたいま、当時は気づかなかった安西先生の冷酷さが浮上してきた。レギュラーを取れない補欠としての人生が確定したような、苦い鑑賞体験だった。

追記(1/8 :9:58)

ブコメ等にいただいた内容を読んでの感想

b:id:littleumbrellas

スラムダンクを美化しすぎなんだよ。たくさん張った伏線を回収せずに終わらせちゃったのと同じで安西先生人間性のことなんて作者が何も考えてなかっただけのことだろ。

井上雄彦は一貫して安西先生を才能にしか興味のないキャラとして描いていた」「当時は気づかなかったが、その後の人生経験を経てそのことに気づいた」という話をしており、この人は真逆メッセージを受け取っている。まあおれ含め、読者は読みたいように読むもんである

 

b:id:rakugoman

平成初期の価値観に令和からマウントすんなよ。

この手の意見が多いことに困惑した。「いまの価値観から見ると違和感がある」みたいなことは想定していなかったので、なぜ大勢がそう受け取ったのかと不思議だった。

「ケガを放置するなんてありえない」という点を「令和の価値観」と受け取ったのかと考えたが、おれの感覚は異なる。例えば沖縄水産高校大野倫投手怪我を押して投げたことで全国的バッシングされたのは1990年のことで、当時からして「怪我人を強行出場させるなど監督失格」という価値観は定着していたであろう(そもそも安西先生本人がそう言ってる)。「令和の価値観批判するな」という人とは、この点の見解が食い違っているのかなと感じた。おれからすると「君らは平成のことがわかってない」となるのだが、まあどっちが正しいか検証必要であろう。

 

b:id:kohakuirono

個人的にあの桜木怪我した状況はいらなかったと思うんだよな。桜木選手生命を失うかもしれない自己犠牲の上に成り立たせた感動の試合みたいな展開にはして欲しく無かったんよ。

半分は同感なのだが、山王戦は感動ポイントもりもりのデラックスパフェで、そこにさらに「怪我を押して強行出場」という沖縄マンゴーを乗せて蜂蜜をかけるようなことをしたため、あれほどのエモーションを生んだことは否定し難い。おれが編集者なら(嫌いな展開だが)桜木怪我は切らない。サービスサービス

 

b:id:Erorious_BIG

安西って谷沢の一件で指導者を実質引退したんだろ。で、公立高校顧問のんびり隠居してたとこにとんでもない才能が現れて、急に昔を思い出してやる気になっただけ。

b:id:crimsonstarroad

安西先生やる気全然ない監督で、流川という才能が入ってきたからやる気出したんだよね。そんでさらまさか赤毛素人が同じくらいの才能持ってた。

この手の意見は同感。

 

b:id:osakana110

安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。”昭和生まれ高校生の頃のの強豪校の運動部ほとんどそんなイメージレギュラー以外無視

ブコメでも描かれているが、海南の高頭監督なんかはかなり選手のことを見ていて、神や宮益といった人をきちんとフックアップして戦力に育成している。こういうバランス感覚のある監督を敵将として配置している一方、自軍大将いびつな才能の悪魔を置いているあたり、井上雄彦面白い点だと思う。作品瑕疵だと言いたいわけではなく、むしろプラス評価をしている。

2023-01-05

スラムダンク映画最高だった

すごい。すごい。すごい。

初めて山王戦読んだ記憶がよみがえった。それ以上だった。最高。

2022-12-27

還暦過ぎたジジイスラムダンク映画を見に行った感想

自営業で半分FIREしてる親父が60過ぎてからシルバー割りで映画を見まくっている。

基本的には実写専門でアニメほとんど見ないのだが、見るものがなくなったそうで

話題の「THE FIRST SLAM DUNK」を見てきたらしい。

ちなみに原作は未読。

 

1.バスケ試合シーンはマジですごい

2.最初三井流川の見分けがつかなかった。他のキャラ個性的なのに。

3.ドラマとしてはあんなもんなんじゃないの?

4.宮城主人公なのにちょいちょい桜木存在感出してくるアンバランスさはある。

5.チビでもNBA活躍できるけどロングレンジ前提だから宮城じゃダメじゃない?

 

全体としては非常に満足して帰ってきたようで、今年見た中では3本の指に入るくらい良かったとのこと。

親父は昔からBSNBAを見ていてバスケ自体はかなり好きなので

作中のバスケ試合シーン表現に関してめちゃくちゃ満足度が高かったと絶賛していた

なお、今は放映権を獲られてNBAほとんど見られない模様。

ストーリーに関しても普段から別にバックストーリーありきでバスケ見るわけじゃないし

回想とか台詞とかで大体この選手はこんな感じってのは分かるからおおむね問題なかったとのこと。

この辺は原作未読のほうが柔軟性がある見方ができるんだろうか。

 

チビでも宮城じゃダメって件に関して俺は「アイバーソンがおるやろがい」と反論したのだが

「もし宮城アイバーソン級なら山王相手に一人で50点取ってる」と言われて何も言い返せんかった。

 

なんかブックオフとかで100円で原作本を買い集め始めてて

いや、お前そこそこ稼いで半分FIREしたんだから新刊で買えやと思う、年収360万の息子であった。

2022-12-20

映画 THE FIRST SLAM DUNK 感想

中学高校バスケ部、下手くそ全然試合出れずずっとベンチ、スラダン全巻保有人間感想

以下ネタバレ

オープニングの湘北が1人ずつ歩いてくるやつ、かっけ〜!!テンション爆上がり。音楽もよい!

山王メンバーもかっけ〜!!

試合臨場感やべ〜!!

山王応援めっちゃいたことあるやつ〜〜!!

めっちゃテンション上がる〜〜!!

(一本、そーぉれ一本!ピッピー!とか、ディーフェンス!ディーフェンス!とかそういうやつ)

試合の合間にコートの隅にいるモッパー(モップ係。選手の汗が落ちてると踏んで滑るから拭きます)の猛ダッシュ懐かっし〜!!リアリティがやべ〜

オフィシャルも懐かしいよ〜ファウル数えたりタイマー止めたりタイムアウト言われて試合止めたりすんだよ〜あれ他のチームが順番にやってんのよ、試合出ない人が。(全国大会は違うかもしれぬが)

審判の「オフェンスチャージング!」の身振りの大げささとか、「バスケットカウントワンスロー!」の力の入れ具合とか懐かし〜!あのグレーの審判服も懐かし〜!審判、人によっては動きがコミカルだったり、やたら力入ってたりとか面白いんだ。

冒頭の湘北のアリウープ漫画だと結構ギャグシーンだけど映画だとサラッとやっててよかった。

桜木ゴリカンチョーして殴られるのとかはやるけど、魚住大根桂剥きは無かった。別に無くていいけど。

途中の桜木の成長振り返りシーンで一瞬牧とか仙道とか出てくるのもテンション上がるわ〜

リョーちんの生い立ち、プライベートシーンは普通に泣いた。

絵が上手すぎるんだよ。絵の演技がすげぇよ。

台詞じゃなくて絵で語ってた。

ちゃんのカラッとした感じがよかった。

やさぐれる前のミッチーキラキラ感やさぐれ後との落差で笑えるほどだった。

ミッチーとリョーちん、こんな関係性だったのか。よかった。

見終わった感想としてはめちゃくちゃ良かったけど原作未読の人は多分意味分かんないんじゃない?と思ったんですが、原作読んでないけどよかったと言っている人がいたのでそんなことないのかもしれない。

原作読んでなかったらあのキラキラボーイがミッチーだとは分からない気がするが、どうだろう。

ミッチーがかつてもたらした混乱も映画だけだと分からんしな。

映画本も買った。

単行本未収録のリョーちんの沖縄時代エピソードが載っているというやつ。

全然映画と違う話だった。

もっと映画元ネタみたいな話かと思ってた。

チラッとは映画エピソード出てくるけどさ。

井上雄彦インタビューが載っててよかった。

映画を作るのがどれだけ大変だったかという話。

漫画自分一人のフィーリングで描けるけど、映画を作るには大量のスタッフ意図を伝えるために言語化をせざるを得なかった話とか、

漫画なら小さいコマでチラッと載せられるエピソードも、映画は全コマ見開きみたいな感じで難しい話とか。

苦労が伝わった。

マジで映画作ってくれてありがとうだよ!

ありがとう!!!

2022-12-17

料理漫画料理再現企画はいくらでもあるけどスポーツ漫画試合再現企画をやってほしい

スラムダンク映画感想記事での「リアル試合シーン」という言葉で前から思ってたこと思い出したけど、この手の名作スポーツ漫画の名試合リアル試合でまるまる再現する企画を誰かやってほしい。例えばスラムダンクなら前半20分後半20分で湘北VS山王戦をバスケ選手が完全再現する企画。何分でパスして何分でゴールしてってまで綿密に時間計算しての再現。ワンカットで完全再現なんかはプロ選手並みの実力者で数年練習しないと無理だろうからカットありもOKで。選手は見た目はどうでもいいけど身長、体格はできるだけキャラと同じ人を集めて。水曜日のダウンタウンあたりで企画してほしい。出版社YouTuberコラボ企画とかならできるか。

 

『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンはなぜ凄いのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

https://type-r.hatenablog.com/entry/20221217/the-first-slamdunk

2022-12-12

『THE FIRST SLAM DUNK』を観て来た。

僕のバスケ歴は割愛するが、一応、最低限はバスケを語れる資格を持つ経験者だ。

スラムダンク漫画は全巻持ってたし、連載当時に週刊少年ジャンプでも読んでいた。

でも、他にも色んな漫画をたくさん読んでいたから、特に好きな作品な訳では無いが、スラムダンクを語れる資格も持っている筈だ。

  

アマチュアスポーツには社会という壁が存在する。

プロ選手になるという夢が存在しない分、現実的な折り合いを付け易くなる。

社会人になった元経験者達が資本主義世界の中で大人になって、自分の取り組んでいたアマチュアスポーツを盛り上げようと画策する。

例えば、バレーボール

そこまで人気でもないのにも関わらず、毎年、日本では世界大会を開催。

マスコミが取り上げ、ゴールデンタイムテレビ中継。

試合中に今のスパイクは何mの高さだったと計測された数字リプレイと共に表示される。

人気に見合わない大袈裟演出は、野球サッカーと比べても遜色ない練習過酷さが当たり前のバレーボール経験者達がサラリーマンとして社会活躍しながら競技を後押しし続けた結果だと思う。

  

一方、バスケットボールバレーボールと異なり、野球と同じで日本に強い影響力を持つアメリカ合衆国の4大スポーツの一つだ。

サッカー野球バスケットボールは、日本戦後から続く海外への憧れを象徴するスポーツだと思う。

しかし、野球サッカーと比べて、バスケットボールはようやくプロ化に辿り着いたが、まだまだ日が浅い。

野球ほど社会的影響力は無いし、サッカーと比べて世界的人気は少ない。

からプロバスケ人気を盛り上げるための苦心の策として、 数年前にLEDパネルコートで行われたBリーグ開幕戦試合中継なのではないかと思う。

しかし今のところ、バスケは観るよりもプレイした方が楽しいスポーツだと思う。

現状の日本バスケ界に不足している重要ピースの一つが、世界観作りだ。

サッカーにおけるキャプテン翼のように、日本バスケ界でその一役を担うのが、この映画『THE FIRST SLAM DUNK』なんだと思う。

  

試合中継の未来カメラワーク

今のスポーツ中継のカメラワークは、どの競技も完成形だとは思うべきでは無い。

テクノロジー進歩と共に、見せ方は変わって来る筈だ。

ドローンなんて現時点のテクノロジーによる妥協産物に過ぎない。

モーションキャプチャーCG合成をリアルタイムで処理しながら無制限カメラワークコントロール出来る時代を待つしか無い。

それが実現するのは少なくとも100年先の未来になるだろう。

でも、CG作品ならば、フィクション試合を無制限カメラワーク演出することが可能だ。

『THE FIRST SLAM DUNK』は100年後の試合中継のカメラワークだった。

  

かつて映画製作を学んでいた僕は、映画を観るためではなく、バスケ試合を観に行くつもりで数年ぶりに映画館へ足を運んだのだ。

そんな僕の判断は間違ってないと思った。

  

話題になった声優問題

当初、ジャイアン声優の人が桜木花道であることを知って、困惑した。

ジャイアン襲名たからには、ジャイアンの色が付いて回る宿命スラムダンクに持ち込んで欲しく無いと思った。

けど、その問題杞憂だった。

監督リアリティを追求した結果、出刃庖丁を持った2mの巨漢が全国大会コート乱入する大事件はオミットされた。

桜木花道は終始、バスケ歴4ヶ月のフィジカルモンスターだった。

デニス・ロッドマンのものだった。真っ赤な坊主頭試合を引っ掻き回してた。

かつて緑川光が演じた流川楓も、味方にパスをしない異常プレイヤーだったし、寡黙なキャラに合った雰囲気さえあれば声優なんて関係なかった。

  

おかしかった所

1.いきなり三井寿がスタミナの限界に達した。

急展開過ぎる。

もう少しモーションキャプチャーの演技でスタミナ消耗の下降線を丁寧に描けよって笑ってしまった。

  

2.冒頭辺りの足音

バスケットボールを描くに当たって、ボールドリブル音、バッシュの音にしっかり拘りを持った演出をするのは明らかだった。

けど、屋外を歩くだけのシーンでも露骨足音を鳴らすのはやり過ぎ。この一点だけは偏執過ぎる。まさに勇み足だ。

  

3.桜木花道バイオレーション問題

僕の記憶が正しければ、バスケルールとして、敵陣のゴール下の台形ライン内に3秒間ずっと入りっぱなしだと、3秒ルール適用されて相手ボールからスローインになってしまう。

湘北高校オフェンス時の桜木花道の立っている位置は台形内っぽいことが多い気がした。

桜木花道は何度も3秒ルールを食らってないとおかしいと思った。

  

ラストシーンについて

渡米していた宮城リョータの出現にえっ!?と一瞬、頭が混乱した。

もしや… 例のアレを使ったのか...スラムダンク奨学金!

しかに劇中で宮城リョータほど相応しい人物存在しない。

というか、この映画自体スラムダンク奨学金のための伏線だったのか…と思った。

  

作品としては90点。

そもそも日本映画自体が50点。 良くて70点や80点。

その中での90点だ。

100点じゃない理由原作漫画を読まないと理解出来ないからだ。

当時、原作漫画を読んだバスケ経験者の親達は、この映画を観た感動を情熱に換えて子供と日が暮れるまで沢北の父親さながらの1ON1を続けるだろう。

原作者であり映画監督した井上雄彦は、バカボンドのヒット後にどこかの寺の襖だったか屏風に直筆を描いて日本画の領域進出した。

結果は散々。漫画所詮漫画であり、漫画絵が日本画と肩を並べることは叶わなかった。

ただ、映画世界では違う。

かつて、日本映画界はアニメーション映画日本映画として認めていなかった。

日本映画界が斜陽限界点を突破した結果、映画産業を水増しするためにある時期を境にアニメーション映画を渋々受け入れた印象がある。

日本アニメ界はファンタジー性や虚構に拘り過ぎている節がある。

リアル表現が出来るのに、敢えてそれをしない。

空想夢想固執して、リアリティと向き合わない。

から勝手3.11を風化している扱いにして傲慢アニメ作品で大プロモーションをしちゃったりする訳よ。

  

『THE FIRST SLAM DUNK』のようにモーションキャプチャー2Dライクな3DCGを使ったリアルアニメーションこそ、次世代日本映画だと思う。

  

ちなみに、小学2年生になる息子がいる。

高校時代山王戦でメガホンを持っていた奴らのような惨めな3年間を送った過去のある僕は、子供運動部残酷さを味わせたく無いと思っている。

でも、たまに、自宅の庭でバスケットボールを使ってドリブルパス練習をして遊んでやってた。

昨年、小学校の七夕に「バスケがしたいです」と書いていたことを耳にした時は狼狽した。

それ以来、バスケで遊ぶことを避けてしまった。

で、今回の映画鑑賞は息子を初めての映画館に連れて行った訳だけど、感想を伺ったらバスケに目覚めなかったらしく、内心ホッとしている。

2022-12-05

anond:20221204210423

原作山王戦はスラムダンク連載全体のクライマックスだったから、試合の中でそれ以前のストーリーをくみ取る必要があった。

しかし、本作の山王戦は話の中心であるが、試合

のものは連載のようにクライマックスではない。

から原作を知りすぎていると、本作は一部を切り取られたように感じるし、文脈がわからない箇所も出てくる。

背景を補完するシーンは差しまれているがわずしかない。

なぜバスケなのか。サブキャラとの人間関係流川桜木ライバル関係

流川なんて、ソロエピソードがほぼ出てこない。

些末な回想シーンだけなので、原作主義だと物足りないかもしれない。わたしもそれだけ?と思った。

試合最後シュート桜木流川の有名な協力プレイであるが、その前にリョータがチームに円陣を組む場面がある。

「おれたちはできる。」

この瞬間、宮城家のキャプテンになりきれなかった、リョータはチームのキャプテンになっていた。

スラムダンク映画箇条書き感想ネタバレあり】

井上雄彦のやりたかたことが

山王戦を映像化する

・描き足りなかった宮城リョータ物語を描く

だったのかなと思った


桜木流川ライバル関係赤木と木暮の3年間、三井挫折と復帰、

これらに比べると原作では宮城バックボーンは無いも同然だったし描きたくなるのはごく自然だなと


山王戦はとにかく映画1本の中で1試合をぴったりやり切る方針なのはよくわかった

魚住のかつらむきや桜木vs美紀男はモノローグ多めのシーンだからカットしたっぽい

コートの中はともかく観客席からカメラワークは実際にカメラを置ける通路からアングルだったり

得点が入ったら必ずスコアボードが写る演出だったり徹頭徹尾試合」を映す意思は感じられた


下手に原作のシーンを全部詰め込んで上映時間4時間になったり前後編になったりするよりは

テンション保ったまま2時間できっちり終わらせる判断だったと推測する


個人的結論:とっても良かったです

安西監督の「聞こえんのか?」見たかった

宮城の妹マジで人格者

anond:20221204210423

バスケやったことないやつにはこの映画いかに本物の山王戦か理解できねーしお前が経験不足のせいで漫画を読めてないだけなんだよな

2022-12-04

スラムダンク映画って続編ないでしょ

かいところで気になる点はあったけど、これ以上ないスラムダンク映画だったなーと思った。

で、twitter感想読んでたりすると、結構続編に言及する人が居てビックリした。

エヴァがシン劇場版で完結したように、スラムダンクも今回の映画を持って原作含めて完結(原作第一部完で当時話題になったが)って意味に受け取ったんだけど、違うんかな?

もう山王戦より面白い試合は難しいだろうし、他のキャラ目線で同じ試合とか見たいの?

2022-12-02

流行についていけるよう頑張ってみた

サッカー ワールドカップ』なるものをやっている。

どうやら4年に1度らしい。オリンピックと同じなのか。

サッカーに関してJリーグチップアルシンド三浦友和という単語更新が止まっており碌にルールも知らないのだが

ここ1週間くらい??? 「勝った!凄い!まさかドイツ相手に勝つなんて!決勝トーナメント目指せるかも!」

なんて聞こえてきていた。

ふーん、そんな凄いことなのか、どう凄いのだろう??

と、三十代も半ばを過ぎて興味をもち調べるより手っ取り早く尋ねてみることにしたのだがどう訊けばいいかからない。

からない事。


スペインドイツコスタリカって強いの?どれくらい?…って、どれくらいって尋ねて訊かれた方も答えにくいし説明されても解り難いな。

そもそもどういう仕組みというか、予選?システムなの??

・この試合に勝つとめでたいんだろうけどどうして??

日本って強いの?


から何まで分からいから、説明されても恐らく理解できないだろう。

100%正解でなくてもいいから、大雑把に理解できるよう、お互いの共通項として漫画SLAM DUNKに例えて教えて貰う事にした。


まず、予選システム

スペイン戦が終わった時点で最初に尋ねたのだが、ワールドカップ本戦というのはインターハイ全国大会のようなものでいいとのこと。

Eリーグ?ブロック??内の総当たりで勝ち点白星の数で2チームを選出するもよう。

日本はいうなれば湘北高校神奈川県代表を選出するリーグ戦で、第一戦で竹里に勝ったような状態なのか

→まあYES,ただ竹里戦よりいうなれば海南相手に湘北が勝ったとでも思っておけばより近いらしい。

コスタリカに負けて、ドイツとのゲームで勝った方が本戦進出できるという状況は綾南戦をイメージすればいいっぽい

ドイツに勝ったが、これは海南に勝ったようなものなのか?

もっと凄い、とのこと。それ以上突っ込まなかったがイメージとしては山王工業に勝ったようなものなのだろうか。

でも海南全国2位だし全国強豪校設定だし・・まあそれは先方の認識というかイメージ問題か。



なにはともあれ、おめでとうございます

祝日になればいいのにね。

2022-11-27

日本ドイツに勝ったのってどれぐらい凄いの?

翔北が山王に勝つぐらい凄いん?

2022-11-16

先日のスラダン特番で期待しまくってた情弱ども

anond:20221115192046

の奴とかが顕著なんだが

イノタケが手書きしたSLAM DUNK文字から期待と妄想を膨らませまくって特番で弾けた輩に疑問を呈さずにはいられない

ホンマにスラムダンク好きなん?

ちゃん公式が出す情報を追っていれば続報が出るたびにガッカリして特番に期待などしようもないはず

まぁ声優キャスティング関してはひた隠しにしていたのでそこに関する怒りだけはわかるが

血色の悪い3D

これに関して初見のように怒っている人間は本当に理解し難い

7月の特報の段階で土みたいな肌の3Dアニメであることは公開してただろ

https://youtu.be/rYoQLv2cuGo

公開日が12月の頭であることを考えれば9割型完成していてここからブラッシュアップはほとんどできない

何だったら納品まで終わってるかもしれない

結局上記動画と全く同じ3DデザインでのPVが流れた訳だが

正直「あーあ、知ってたわ」としか思わなかった

期待していた人は何を思っていたのか…

山王戦じゃないの?

今作の題名言ってやろうか?

「THE FIRST SLAM DUNK」だ

ザ・ファーストだぞ?山王戦なわけねぇだろ

それでも納得いかないならプロデューサーインタビュー見ようか?

2009年の1本目は、漫画連載やテレビシリーズアニメ終了から10年以上が経っていたので、これまでのファンだけじゃなく、今の子どもたちや学生にもバスケの楽しさを映像化して伝えたい、という思いを伝える映像企画書作りました

https://www.slamdunk-movie-courtside.jp/interview/07

要はプロデューサースラムダンクを全く知らない人でも映画一本で成立するようなもの映像化したいと企画段階から思っていて、そのコンセプトが変わることもなかった

からこそ「THE FIRST SLAM DUNK」なわけ

トナメの途中から開始して山王戦をやり始めるわけがない

やるとしても山王戦っぽい別の試合をやるだけだろうな

声優キャスティング

すまん、これは意外だった

もちろん悪い方には予測していた

上記URLの別のインタビューを見てもイノタケが映像化にかなり拘りを持っている上、視聴者とは思想が合いそうになかったのは明らか

なので「『風立ちぬ』の庵野秀明」みたいな

リアルに拘り過ぎて変な素人声優キャスティングするくらいの事を予想していた…

…が、蓋を開けてみれば別ベクトルの悪さ

ジャイアン声優みたいなテレビに出まくっているアイドル声優みたいなのを平然とキャスティングしてくる上でそんなに合ってないという

普通に声優によるプロモーションもしてくるし…イノタケこれでいいのかよ…


言いたい事は以上

言っておくがガッカリしたこと揶揄するつもりはない 自分もガッカリしたし 低いハードルさらに潜ってきた

ただ滅茶苦茶期待していたというのはよくわからない

少しでも情報を集めていれば、期待できる要素がゼロなのは明らかだったのだから

2022-11-11

anond:20221110203659

5人分のストーリーで5本てマジなの?

桜木編(シュート合宿

宮城編(豊玉前半)

流川編(豊玉後半)

三井編(山王前半)

ゴリ編(山王後半)

これやな

スラムダンク声優交代で荒れてるのって

結局のところ続きを期待してたファンが多かったって事だろ

TVアニメでやってない山王戦を見たい」これに尽きる

TVアニメの続きだと思ってたか声優交代で騒がれたんだよ

でも映画って原作最初の方の話だろ?リメイクだろ?声優変わるの当たり前じゃない?

リメイクであるという事は最初にはっきりと言うべきだった

三井がチームにいるとか桜木が短髪だとかまるで続きをやると思わせる売り方は大きな失敗

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