はてなキーワード: 象印とは
このブコメに対して
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1634214
エアコン使わなくて良くなったからなんだけど、自分と同じ現象が起きる人はけっこういるはず、人口分布的に
その辺書きつつ他のコメントの誤解も解いていければと思って書く
濡れタオルで済ましている人はそれだと全然湿度足らないよって思うけど宗教の違いだと思うので言及しないでおく
持ってる加湿器はこれ
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/humidifier/eedb/
象印の加湿器としては最もデザインが良く、商品のクオリティも高いと思う
スチーム式(加熱式)だとそれだけで部屋が暖かくなるからエアコン不要
住んでいるところの気候や部屋のスペックに依るところは大きいとは思う
俺は都心住みで使用しているリビングの広さは30平米くらいで集合住宅
持っている商品は22平米目安(集合住宅の場合)だけど強モードや一番強い自動モードの出番はなかった
湿度60%目安でね
うちと同等か、より有利な環境の人ってけっこういると思うんだよね
都内で30平米以上の部屋がある家の人って少数派だと思うから、都内だけでも相当数の人が同じような環境であり、そして都内は母数が多い
超最新のエアコンで効率いいやつと比較するとわからんけど、それでもめっちゃ電気代かかるってのは想像できない
もちろん条件次第だしエアコン併用した途端やばそうではある
でもエアコン使って湿度50%超えってどんな加湿器でも大変だよね
お手入れ必須なのは間違いないが、スチーム式以外だとお手入れもっとヤバい
最悪お手入れサボっても体に害はない(?)、あったとしてもスチーム式以外は害ありまくりだし
ちなみにお手入れなしで1シーズン買い替え戦略は見直した方がいいよ
カビについては夏の湿度を考えてみてほしい
部屋に湿度計つければ誰でも理解するけど、夏の部屋の湿度の方がハンパないから
夏越えの湿度達成しようと思ったら、狭い部屋で強モード運転24時間(就寝中に起きて水入れ必須)を何日も続ける苦行しないと無理
そもそも超高湿度運転をしようとは絶対に思わない、水入れだるいからむしろ50%でおさめたい
加湿器のタイプは関係なくて、部屋の湿度をどの程度にしたいかで結露が起こるか決まる
湿度60%だと冬なら結露は発生するけど俺は健康を優先しているし結露で問題が発生した事がない
夏超えできないから大丈夫と言いたいところだけど、適度な湿度ってのがあるのも事実
安いよ、風邪薬代一回分だよ
12月なら自動モード使わない方が良かったりするし、もう少し乾燥してくると逆に自動モードが良かったりもする
それでも危険と思うなら、もうこの話に限った事ではなくあらゆる部分で過保護になりすぎていると思うのでむしろそれが心配
スチーム式に限らずだけど湿度50~60%を目指すならタンクはでかい方がいい
水入れる頻度減るからそりゃそうでしょって感じだけど、想像より水入れる頻度高いし、そしてそれは想像よりだるい
直入れできない人(パワーがなくて持ち運びできない人、蛇口が伸びないタイプの家の人)はバケツ等の少し大きめの水差しが必要になるけどね
買ってから2年ほど経った炊飯器の内部でゴキブリの巣が形成されている。調べてみるとよくあることらしい。炊飯器の内部は非常に暖かく、裏面に排熱用の穴が空いているため出入りもしやすい。キッチンならゴキブリが食べるものも豊富に揃っている。これほどゴキブリの繁殖に適した環境もそうないだろうと思う。
食品を扱う家電で虫が発生するというのはなかなか最悪で、自炊する気も失せるし、もちろん衛生的にもよくない。にもかかわらず、家電メーカーがこの問題を真剣に考えているようには見えないことに苛立つ。こんなあからさまなセキュリティホールを放置しておいて、象印とタイガー以外のメーカーはFAQすら用意していない。
家電にはバルサンを炊くこともできないし、たとえ撃退したところで、いちど巣として糞や体液が溜まってしまった場所にはすぐにまたゴキブリが集まってきてしまう(専門的にはローチスポットというらしい)。結局、メーカーの有償修理に頼るほかない。
住んでいる家が古いと、ゴキブリの繁殖を完全に防ぐことはむずかしい。定期的にバルサンを炊いてはいるが、家電内部で繁殖されてしまってはお手上げで、素人が対処できる範囲を超えてしまう。メーカーには早急に、ゴキブリを繁殖させないための対策を打ってほしい。
私の好きなラーメンインフルエンサーが食べてた美味しいカレーうどんがあったので、
そのお店は65階建てのビルの42階でみんな何度かに分けて42階に向かうんだけど、
よくある都会のビルのエレベーター空いたら直接すぐ店!のスタイルで、
一旦エレベーターホールとかああいうアイドリング空間ないのかよ!って
みんながお支払いして出て行ったあと、
そこで割り勘の計算しだしたりするからってまったく割り切れない話しだけど。
そんなわけで、
相変わらずな年甲斐も無く事務所総出でって言っちゃいそうな勢いで
今どき私もまだ見たことのない、
噂で聞いたスーパー玉出が最初パチンコ屋さんだと思ってる友人もすごい玉出率!って一体何時になったらあなたのヒーローインタビュー終わるのよ!?ってそりゃ1銭パチンコならねーってそんな勢いで
そのまま店にじゃんじゃんばりばりと50人ぐらいでなだれ込んだんだけど、
私は一瞬ジョイフル本田のあまりの広さに遭難しそうになったことがあったし。
どちらかにしようか迷ったけど、
いや正式にはどちらかというと選択肢は2つしかない印象の象印なんだけど
3つから選べる中華麺、うどん、そばの3つで私は迷わずカレー蕎麦にしたの。
ここのカレー自体はあんまり辛くないなと最初は甘く見ていたんだけど、
3兆個のギャグをモツでお馴染みの流れ星のちゅうえいさんも言わなさそうな切り口で、
すぐあんなには一瞬で思い付かないわよ!ってぐらい私は逆にああ!あの時のカレー蕎麦のカレーが辛かったんだ!って文字通り辛い思いをしたわよ。
あの超時差で来るジェットラグの辛さはなに!?って思っちゃった。
もうこの時期汗かくほどの温まりっぷりがいいっちゃいいだけど、
みな事務所総出で行った65階建てのビルの42階から全員降りきるまでにはすでに又空腹になるぐらい、
それなら私階段で下った方がカロリーより消費できたかも知れないマウンテン!なビルの高さに驚いたサンシャインだったわ。
でもあの当時一番高いビルだっていつの時代だか分からないけど、
東京では一番高い建物は東京タワーという今頃リリーフランキーさんも言わないぐらい
森ビルの展望台がその東京タワーより随分高いことに上ってから気が付いて、
眼下に広がる東京タワーはなんだかちょっと時代のさみしさも感じてしまったわ。
でね、
1階に降りたところに42階のカレーうどん屋さんの総本店があって、
ラーメンインフルエンサーがインフルエンドしていたお店は総本店の方で、
じゃ私たちが事務所総出で行ったあの苦労はなんだったのかしら?って
でもプラスに考えたら42階から降りてきたときにもうすっかりお腹が空いちゃったから、
もう一軒よらない?って、
そのまままたなだれ込もうとして縄のれん大将やってる方式で入店したんだけど、
まあそんな日もあるわ回る四時台だわ。
うふふ。
お馴染み私の好きなパン屋さんのハムサンドとウインナーサンドにしました。
厚切りのハムとウインナーは炒めてあってしなっとしたフランクシナトラが挟んであって美味しいのよ。
八代亜紀さんも好きそうなぬるめのストレートホッツ白湯ウォーラーにしたわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
現代人の車離れが語られて久しいけれど、未だ俺はそれを首肯できるだけの機会に恵まれていない。
個人的な実感と現実の間に、大した距離があるようには思えなかったからだ。
ちょっと目を放した隙に、近所のスーパーマーケットはパーキングエリアになった。
小さいころに遊んでいた空き地は、いつの間にか車を停めていいことになっている。
子供たちの溜まり場がなくなったと同時に、猫の安息の地もなくなった。
猫からすれば、金属の塊が突如として喚き散らし、日陰は不規則に動きだすのだから戦々恐々だろう。
運転手や駐車場の管理人にとって子供や猫は邪魔な存在だろうが、こっちから言わせれば彼らこそ侵略者だ。
町中でPの文字を見ない日はなく、むしろその数は増えているようにすら見えた。
土地の隙間には駐車場ができて、そこには数台いつも構えている。
車離れなど気のせいだと言わんばかりだ。
まあ、それでも気のせいじゃないのだろう。
俺が知らないだけで、車離れの弊害も大局的にはあって、そのことを多分どこかの誰かは嘆いているに違いない。
世の中は流動的で、それは日々感じる表面的な変化とは別なんだと思う。
そして、俺の通う学校の周りでも、その“変化”は緩やかに起きようとしていた。
クラスでは最近、教室の窓から見える工事現場を眺め、それについて他愛のない会話をするのが日常になっていた。
「外から見る限り、完成間近ってところか」
「ふむ、今年中には完成らしい」
最初はまた駐車場でも作るのかと思ったが、実際はかなり大掛かりな様子だった。
教室から微かに聞こえた都会の喧騒は、ここ数ヶ月は工事の音ばかりだ。
「我も気になって職員に確認してみたが、どうやら既に話をつけているようだ」
クラスメートのウサクが言うには、最近うちの学校で“大きな支援”があったらしい。
目的や出所は判明していないが、十中八九あの建物に関することだろうと。
「なるほどな、教材や備品が妙にグレードアップしたとは思ったが、そういうことだったか」
そういえば食堂のメニューも、現代的というか健康志向のものが増えてたな。
「随分と手回しがいいというか、景気がいいというか。そこまでして建てて、いったい何をしたいんだろうな」
「それも調べてみたんだが……」
そう言ってウサクの言葉を遮るも、実際は調べる気は全くなかった。
近くでやってるから無視できないってだけで、個人的にはあまり興味がない出来事だ。
自分たちの身近に、またどうでもいいものが出来たって程度の認識であり、その変化に強い肯定も否定もない。
俺はそれを漠然と視界に入れるだけだ。
「スポーツセンターも見えなくなったなあ……」
「美術で風景画の授業がきたら、楽できなくなるなーって。描きやすそうだったろ、あのスポーツセンター」
今更安否確認サービスというのが遅すぎるし、彼がまるで新しいアイディアのように喜んでいるのが怖いねん。
オムロンとかNTTコムウェアとか、健康器具屋さんだけじゃなくて、象印のような家電屋さんもいろんなアプローチでやっとるわけやん。アップルもソニーもウェアラブル機器作ってて、安否確認機能ぐらい検討してきたはずや。卓上ロボットで通信するみたいなんもあったやろ。
彼は技術もないだろうし、気づくのも遅いんやで。心配なるやろ。
挑戦はええことやけど、企業詐欺に騙されたら可哀想やろ。彼に大儲けができる器があるとはとても思えん。せいぜい運良くゾゾ社長のように有能に推してもらえるかだろ。
室内で死亡後、8~24時間で病院に自動通報されるシステムが欲しい。
生鮮食品の腐敗を検知するシステムと、動体検知システムを、火災報知器と並べて設置。
トイレや風呂など、ライフラインの使用状況を取得しビッグデータ分析。
IoTとAI技術を連携させて、「水道の使用状況や、動きのなさ、生体アミンの濃度から判断して、どうも契約者が死んでるらしい」と認識。
救命活動はいらない。象印のみまもりホットラインより、もっと死亡確認に特化したサービス。
それが人間の死体かどうかはさておき、『室内で60kg程度の肉が常温で放置されている』ということを検知するのは、現在の技術でも充分可能だと思う。
お前だよ象印。なにチンタラ日本国内でばかり商売してんだ。もっと世界にはばたけよお前。
背景を説明しよう。我が社の給湯室には電気ケトルがある。しかし小さいし保温機能も無いから新しく買おうという話になった。
すると同僚がコメント。
「日本旅行に行った時に旅館にあった象印の給湯ポットを使って感動した。あれ超希望。日本人の@masudaが日本で人気なやつ選んで教えてくれよな。」
なるほどそういうことなら任せろと言った。
そして価格.comで調べたら優湯生というやつが良さそうだったのでおすすめしようかと思ったがダメなことに気付いた。
なぜなら日本向けのしか売ってないから。表記は日本語。対応する電気も日本だけ。
なんで海外向けのやつ無いんだよお前。もったいないだろ。もっと必死に金儲けに走ろうよ。英語だけじゃないよ、中国語だってスペイン語だって対応したらどうだ。
最新機種だからかなと思って調べたら海外向けのは3種類くらいしか売ってねえ。完全にやる気ないだろお前。
世界の人口は今75億人にまでなったらしいぞ。その中で1.3億人もいない日本人相手にチンタラしてる場合じゃないだろお前。
おい象印。もっとがんばれよお前。世界にはばたけよお前。どっぷり世界に浸かれよお前。足湯で満足してんじゃねーよお前。でももしかして優湯生とかいうダジャレが翻訳できないとかいう理由なのかな?それならしょうがないな。
ワイは避けられるリスクは避けるべきだと思うで?
自治体や団地のサービス、聴覚障がい者向けの通報サービス、IFTTTや類似サービスやTwilioや類似サービス、
Apple Watchなどの転倒防止検出機能やその他の生体情報モニタ ほか、
何故、それらを利用しようとしないのかわからないのだが?
これって性別も 既婚/死別/未婚 も関係しないと思うのだが?
▼警視庁110番サイト
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken_jiko/110/110site.files/smartphone.pdf
▼東京都消防庁「緊急ネット通報」利用のご案
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/mail_sys/
anond:20190102120755 anond:20190211114056 anond:20230722204701
思い出すのはいろいろあるけど、
ずーいぶん前の話。
真似して作ったなぁ。
口の開き方とか 身体のくねらせ方とか…
また見たいなぁと思ってたけど、
もうやらなかったような…
記憶の中では…というのかもしれないけど…
実際に今見返すと そうでもなかったりするのかな…
どっかで流れないかなぁ…
それから…
また倒れた後…
同じようなことをとか言われてるのがショックだったみたいで…
すごく気をつけていたのに…と…
気をつけていたのに発症した…みたいな話だったような…
フリオ・イグレシアスの曲を ヒデキが歌うのを聞いて
「あぁ こういうヒデキも いいなぁ」と思っていたら、
少しして その曲を郷ひろみが…ということもあった。
(フライパンと同じで耐久製品ではなくて、どちらからというと経年劣化する消耗品だと割り切るべきか)
追記...意外とトラバついてた!www買い換えよーっと。アルミ製も、いずれ金属疲労で、壊れるんだろうねー。案外、象印の電気マホービンとか、蛍光灯傘とかは長持ちなのだな。。紫外線に当たらないとか、熱と接する部分が金属だからか...。
追記2...物干しハンガーという名前で呼ぶのがいいのかな。ステンレス製品が良いのですね。量が少ないと、100均の小さいのでもいいんだけど。洗濯物がたまって、靴下干すときは、たまに使うんだよね。
ちなみに、メインではパラソルハンガー(金属系)を使ってタオル等を干している。(元同居人が関西人だったから教えてもらった)
その2を書きました→https://anond.hatelabo.jp/20170721113552
最近よく新聞やテレビでも取り沙汰されるようになったIoTという言葉。2020年には何億ものモノやセンサーが
ネットワークに繋がり、生活をより便利にしてくれるであろう技術と謳われています。
IoTを事業にしようと各社が立ち上がっており、大手携帯電話キャリアから車メーカーまで、様々な製品がひっきりなしに誕生しています。
これぞIoT黎明期と思わせるような新興っぷり。IoTの先駆けと言えば、やはり象印のみまもりポットでしょうか。
よくCMで耳にした「ポットを押したら電波がぴぴぴ♪」というやつですね。
前置きでした。
さて、このIoTの通信技術として注目されているのが、LPWA(Low Power Wide Area)とよばれる通信技術です。
IoT向けに特化した通信技術で、データ通信量は稼げないかわりに、少ない消費電力で遠くまで電波カバーエリアを伸ばしたものになります。
具体的な規格名を出すと、LoRaWAN / NB-IoT / Sigfox / Wi-SUNで、LoRaWANとSigfoxの電波到達範囲は、市街地で約3km、郊外で約8km。
物によっては見通し距離で約100km通信可能な製品も存在します。
ここ最近日本にもLPWAの波が押し寄せ、LoRaWANをはじめとする沢山のLPWAモジュールがサービス化に向けて提供され始めてきています。
LPWAは主にスター型(ゲートウェイと呼ばれる基地局に、多数の子機がぶら下がる方式)トポロジで利用される為、サービス提供においても
、事業者が基地局を持ち、ユーザに対して子機を購入してもらい、事業者の基地局を通して通信させる、いわば携帯電話のような
日本国内において、電波を利用して通信事業を行うためには2つの法を遵守しなければなりません。1つは電波法と、もう1つは電気通信事業法です。
どちらも総務省管轄の法規制で、日本の通信事業者はどちらかに必ず縛られます。
日本国内における電波の利用方法は、電波法によりかなり厳しく規制されています。LPWAの中でも特にLoRaWANとSigfoxに焦点を当てて言えば、
920MHz帯の電波を利用して通信しなければならないというルールがあります。
920MHz帯の電波は、無線LANと同じく誰でも免許フリーで利用できるアンライセンスバンド(ISMバンド)に定められており、運用ルールは
「920MHz帯テレメータ用、テレコントロール及びデータ伝送用無線設備」とされています。
920MHz帯で許可されている無線局は、空中線電力(電波出力)が20mW以下の特定小電力無線局と250mW以下の簡易無線局です。簡易無線局は登録制となっており、
デジタル簡易無線と同じような運用体制を取ります。ここで注意すべき点があり、簡易無線局は自営のみの利用に限定されているため、
他人へ貸し出すことが禁止されています。電波を長距離飛ばせる簡易無線局ですが、現在の電波法では不特定多数の利用者を想定している
LoRaWANやSigfoxで、電気通信事業用途として基地局に利用することができません。
これは日本Sigfoxパートナーである京セラコミュニケーションシステム(KCCS)も、総務省に対して簡易無線局を電気通信事業用途として利用
できるよう法整理を呼びかけています(参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000450876.pdf)
まとめますと
出力:20mW以下
・簡易無線局
出力:250mW以下
ビジネスモデル:自営のみ←
となるので、現状の電波法において、事業者が不特定多数に提供できる基地局の電波出力は必ず20mW以下の製品しか利用できません。
この法は、通信事業者としての規模の大小により、適切に監理ができる有資格者を配置する内容や、総務省に対する電気通信事故の
報告などについて細かく整理された法律です。(かなり噛み砕きました)
ここで論じたい点は上にも書いたとおり、規模の大小・サービスの提供形態によっては届け出電気通信事業者(以下、届け出)
もしくは登録電気通信事業者(以下、登録)に分類され、登録になると適切に有資格者の配置が必要になり、電気通信事業者としての責任が重くなるという点です。
・基地局を、第三者(例えばお客様)に利用させている。自分のために使うのではない。(電気通信役務に該当する)
・基地局を、サービスとして提供している。(電気通信事業に該当する)
・基地局は、事業者が任意の場所(公園から企業のオフィスから電柱まで)に設置する。(事業法の適用除外に該当しない)
・そのサービスで、利益※1を上げている。(電気通信事業を営むことに該当する)
・電気通信回線を設置し、端末系伝送路設備※2の設置の区域が一の市町村の区域を超える。(電波の到達範囲が広い為、一の市町村を超えます)
※1利益:ここでいう利益とは、金銭的な収益はもちろんですが、金銭を得ないが自分(自社)に有利に働く内容であれば、利益を得ていると見なされます。
例えば、基地局の位置を第三者に宣伝して貰う事もそうですし、2者間でゲートウェイの相互利用(使わせ合う)も利益にあたります。
より詳しい電気通信事業参入マニュアルは、総務省が提供しています(参照:http://www.soumu.go.jp/main_content/000477428.pdf)
この5つの条件を揃えたサービスを提供する事業者は、登録電気通信事業者になる必要があります。
登録に課される条件の中でなかなか厳しいのは、有資格者(電気通信主任技術者)の配置です。
サービスを展開する全ての都道府県に事業所を置き、そこに資格者を配置しなければなりません。
NTTやKDDI、各地方のケーブルテレビ局は自前の伝送路(光ファイバや電話線等)を持っている為、登録として事業を行っています。
登録電気通信事業者のリストは、総務省が公開しています。(参考:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/data/gt010402.xls)
このLPWA事業における電気通信事業法の落とし穴は、誰でも(個人でも)すぐに始められる手軽さがありながら、通信事業が本業である事業者と同じ括りで厳しい縛りがある点です。
LPWAに参入してきている事業者は、もともとアプリケーションサービスやIoT向け格安SIMカードを提供していた事業者ばかりです。
ただし、Sigfoxに於いてはKCCSが既に登録となり、全国での提供を辞さない本気の構えです。
電波法的には、アンライセンスバンドということで "免許不要!" と強調したくなるのは十分理解できますが、それはあくまでも電波法に係る話であって
電気通信事業法までもが免除されるという話では決してありません。法は法として守るために存在し、罰則規定もちゃんとあります。(罰金または懲役)
個人的な感想では少し厳しすぎないかと思うところはありますが、KCCSもそれを呑んで事業をするということで、守っている真面目な事業者も居るわけです。
最後になりますが、LoRaWANをやっている某事業者はいかがですか。
追記:登録電気通信事業者のリストを追記しました(2017/07/07 14:40)
追記:免許不要に関する過大解釈について追記しました(2017/07/07 14:57)
追記:電気通信事業参入マニュアルを追記しました(2017/07/07 16:02)
追記:電気通信事業法による利益の解釈について追記しました(2017/07/07 18:37)
追記:その2を書きました→https://anond.hatelabo.jp/20170721113552(2017/07/21 11:40)
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/toruuetani
返信:
電気通信事業法において、提供する親機(基地局)は簡易無線局か特定小電力無線局かは、実は関係ありません。
電気通信事業法ではどちらであっても、提供するものは端末系伝送路設備とされますので、5つの条件を満たすと登録として事業する必要があります。(2017/07/07 15:19)
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/kentamagawa
返信:
社長氏自らコメントありがとうございます。リンク先を確認し、確かに373号が未採番である点を確認しました。また、登録として事業をされるのは大変素晴らしいことだと思います。
ですが、SORACOM Air for LoRaWANのサービス開始は2017/02/07からと存じておりますが、2017/06/01時点のリストでなぜ登録電気通信事業者として名前が上がっていないのでしょうか。
少なくともサービス開始から06/01までは登録をせずに電気通信事業を営んでいるということになります。登録なしに登録と同じ電気通信役務を提供するのは、電気通信事業法第9条違反です。
通常、サービスを策定する際に法的な課題をきちんとクリアするため、サービス提供前には登録するか、間に合わない場合登録されるまでサービス提供を伸ばすのが一般的ではないでしょうか。
社長ご自身のツイート(https://twitter.com/KenTamagawa/status/883473160347172866)にもある通り、「都市伝説」と揶揄されるのも理解できかねますし、
登録してから事業をするに当たっては問題ありませんが、過去には事実であったことに変わりはありません。そこはどうご説明されるのでしょうか(2017/07/08 12:06)
コメント:
ご指摘ありがとうございます。
補足させていただきますと、まず、所有モデルに関してサービス提供を行うことについて電気通信事業の登録は不要と認識しております。そのため、2月より販売、3月よりゲートウェイの出荷をさせていただいており「サービス開始」と表現させていただいております。
また、共有サービスモデルについては所有モデルでのゲートウェイより遅れて提供を開始するとともに当初は電気通信事業を営む形にならないようご提供しており、電気通信事業の登録を行った上でサービス提供を開始させていただいております。
弊社からこの形態が適法か違法かはご回答する立場にありませんが、サービス内容、特に共有サービスモデルに関し、単にお客様所有のゲートウェイを共有するのではなく、ゲートウェイを弊社が所有した上でユーザ様に提供(貸与)することで、電気通信事業の届出・登録に関し、お客様の登録は不要で弊社が登録を行う様態とすること等、2月のサービス発表前に総務省の各関連部門のご担当者様とは事前にディスカッション・アドバイスをいただくとともに、登録の手続き等、上記でご説明させて頂いた内容も含め継続的にお話をさせていただいております。
弊社も電気通信事業法・電波法をはじめとした各関連法規・法令を遵守することは大変重要と考えております。今後とも、お気付きの点はご指摘頂ければ幸いです。
返信:
(社長氏のFacebookでコメントがあったと教えていただきましたので、追記です)補足ありがとうございます。また、休日にも関わらずくだらないブログに付き合って頂き恐縮です。
個人的に幾つか質問がございますので、任意でご回答頂ければと存じます。
①"所有モデルに関してサービス提供を行うことについて電気通信事業の登録は不要と認識しております" とありますが、こちらは確かに御社自身は電気通信事業法としての縛りを受けないサービス提供方法であることは理解しております。
ですが、所有モデルも共有設定が可能であり、機能としてそれを謳っているところについては、お客様自身が共有設定で他者に利用させている場合、GWを購入されたお客様が電気通信事業法において電気通信事業を営んでいると判定されるのではないでしょうか。
これだけでも最低限届け出は必要であり、場合によっては登録まで必要であると認識しております。
②"当初は電気通信事業を営む形にならないよう提供" とありますが、それは事業法の適用除外となる形態で提供されていて、登録されてからサービスの提供形態を変更されたということでしょうか。
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/ganymean
返信:
実は私も同じような事を考えていました。ですが、これには該当しないようです。
と言いますのも、 "基幹放送に加えて基幹放送以外の無線通信の送信をする無線局の無線設備である場合" とは、基幹放送(テレビ等)用の設備を遠隔操作するために併設して利用する無線設備と解釈されるためです。
LoRaWANをはじめとするLPWA無線局の主な利用用途は基幹放送等には全く関係ない無線局ですので、事業を行う場合は登録事業者になる必要があります。もちろん、LPWAの無線局を上記のような利用方法で利用する場合は、登録の必要はありません。(2017/07/14 18:17)