はてなキーワード: 改憲とは
全て意味がなかったんだ!選挙でも効果ないんだ!共産と組んだ時点で失敗!みたいな、ネトウヨ的な雑な立場と
選挙において確実に一定の効果はあることは認めつつ、事実上政策の幅を共闘コア支持層が怒らない範囲に収めなければいけないことからくる限界(例えば、立民は改憲アリな政党ということにはなっているけど、自民改憲案への対抗策として別の"まとも"な改憲案を出すような作戦は今の距離感の共闘が続く限り恐らくもう2度とできないよね)を問題視するような立場と
結構違うと思うんだけど、批判するにしても擁護するにしても前者みたいなシンプルな立場ばかりが目立っていてやるせなさがある。
「全部無駄だ!効果がない!」「いや効果はある!だから全部正解!」みたいな。
・一本化も反対
・共闘はアリだがSNSで団結を積極的に打ち出していくのに反対
・立民がもう少し右に寄っても成立するなら賛成
嫌いというか大嫌い、憎んでいるようにすら見える。使い捨てプラスチック削減どころか環境対策全般が嫌いなのかなって人も多いよね。
二酸化炭素排出による地球温暖化なんかデマだ!みたいな人が多いのかな。
憲法の何をどう変えるのか議論もなしに反対する理由がわからない。自衛隊の活動範囲を明記するような改憲、集団的自衛権の放棄を明記するような改憲は目指さないの?
改憲には国民投票が必要だけど、頭のどこかで有権者は馬鹿だと考えているから発議すら文句を言っちゃうのかな。
衆院選の結果に対して何が起きたのか色々な人がテレビやらネット番組やらで話しているのだけど、誰かの発言内容に近いものをここに書くとブクマが付くよね。
はてなーが嫌いそうな三浦瑠麗の話してたことを伏せて同じ内容をここに書いても絶賛されそう。
誰が言ったのかを大切にしているのかな。
はてブってどんなに変なブコメでも突っ込むのを嫌うことになっているからだけど、陰謀論めいたブコメが増えているけどそれに突っ込むアカウントって少ないよね。
維新やら青山が言ってる今改憲なんて心底どうだっていいだろ。コロナでだいぶ経済傷んでるのがわからんのか。
まあ、新自由主義が本気でだめだったから別の論点にそらしたいのだろうが。
新自由主義も、ケインズ主義だと政府が肥大するという点の反論として生まれたが、一度不景気になったら財政出動を否定するため永久に不景気を続けるのと、税制が資金循環無視してるから不景気になるのと、近視眼的な費用対効果で考えるから新しい産業の種がなくなる。
口先だけの起業だイノベーションだのの吠え面だけ盛んだが、いざ起こした連中については替えがいくらでもいて踏みにじっても構わん悪趣味な人形遊びの様相を呈してる。
共産党支持者からすら選挙の為の野合だったと叩かれるので今更やめられない。
だから立憲としては、ますます共産とガッツリ手を組んでリベフェミLGBT親中親韓に傾倒するしか生き残る手段がない。
後は原理主義的な改憲反対、自公維との対決姿勢だな。自公維が立案する全てに妥協なき反対姿勢を見せるしかない。
それすらできなくなって法案によって是々非々なんてやった途端に、最後まで残ったコアな支持者からの支持を失って消滅しかねない。
そう言う意味では、新代表蓮舫で、志位にも党運営に入って貰うくらいの劇薬を飲まないと党が瓦解する。
いやぁ、コアな支持者の妄想に乗せられて、政権交代できると勘違いして共産党と手を組んだ結果、政党として詰んだ気分をお聞きしたいね。
ネットなんだからもっとみんな腹を割って話せばいいのにと思う。
何かみんな真面目ぶってるから、俺が真剣に選挙でどういう投票理念で動いてるか書く。
正直、そんなズレたこと言ってるつもりはないというか、周りの人間も大体こんな感じの思考なんで、異議があったら忌憚なく言って欲しい。
①顔
人間の価値の9割は人相で決まる。だから自分は多分キムタクが出馬すれば90%キムタクに投票する。最近ジャッジアイズやったし。
②性別
基本、俺は男なので女には投票しない。
だがやっぱり顔だな。顔が良ければそこは覆るが。
別に性差別とかではなくて、単純に自分と同じ属性の方が自分の利得のために動いてくれそうだから。属性論である。
ブサイクなのに顔が良い奴に投票するって、属性論と矛盾してね?と思ったが、まあそこは置いておこう。
LGBTとか環境問題とか、夫婦別姓だとか男女平等だとか、そういう胡散臭いトレンドに乗ってると評価は大きく下がる。
何をどう考えても俺には関係ないので、そんなところにリソース回しますよ!とか言われるとひたすらドン引きする。
ぶっちゃけどうでもいい。
だってどうせどこがやろうと、少子化も経済的衰退も解決しねーじゃん。
「何か方法がある」とは思えん。誰がやっても根本的問題は解決しない。てか日本ってもうインフラ充実してるから治安さえよければあとはどうでもいい。
社会保障費だとか、住民税だとかが安かった記憶もないし、消費税だってどうせ上がるんだろ?別にそれはそれで備えてるし。
外交は上手い事アメリカのポチやりつつ中国とか中東あたりからも旨い汁吸おうぜってだけ。
改憲?すればいいんじゃね。しなくてもいい。どうだっていいわ。アメリカに寄生して韓国台湾あたりを防壁にしてる間は日本に攻め込まれるとかねーから。
⑤ネットの評判
SNSとかネットで一応の身辺調査。何かデカいスキャンダルあったら流石になー程度。
でも政治屋なんて別に汚職するもんだろ。数億くらい横領しててもどうとも思わんわ。ただ自分の感性として「これはないな」と思ったら入れたくない。
ブコメ見ると増田が挙げた逆恨み的な理由以外でも、山田太郎のこういう政治的態度が気に入らないみたいな理由が上がっているけどさぁ……、それ自体は政治なんだし賛否両論あって当たり前だから別に良いんだけど、山田太郎に投票した普段は比較的無党派層的な一オタクの立場から言わせてもらえば、いくらお前らが枝葉末節をつっついてやり込めた気になっていても、俺は、あるいは俺たちは、二次元コンテンツの表現の自由を守るのに山田太郎以上に有益と思える候補者が出てこない限りは山田太郎に投票し続けるよ。
うだうだ文句言うくらいなら、お前の推している政党からもっと二次元コンテンツを守る意思と影響力を持っている候補者ブチあげてくれよ。
ただの個人でしかないはてなーに言ってもしょうがないけど、政党レベルで見た時、それってそんなに難しいことかね?
今、左派がポリコレ的な人達と仲良しこよしなのは知っているけど、もともと表現の自由に関しては規制的な保守寄りの政党であった自民党ですら山田太郎を引き入れることができたんだから、「本気でオタクの味方になってくれるつもりがある」のなら右派政党でも左派政党でもやればできることなんじゃないのかね?
ぶっちゃけ「えっちな漫画を規制するか否か」って改憲or護憲とかみたいに党是となるようなテーマではないと思うしさ。
それができないってことは結局、「本気でオタクの味方になる気はない」、あるいはもっと質の悪いヤツらだと「口ではアレコレ理屈をこねても本音じゃオタクに自由を与えることが気に入らない」ってことなんじゃないの?
これ、いつもの党員活動みたいな事を延々している増田だろうが視野がおかしい。
https://anond.hatelabo.jp/20210916012705
「トラスト・ミー」のような事になった原因は鳩山が安保の構造を判っていなかった為。
安保に関する取り決めというのは政治家ではなく主に外務省の官僚と在日米軍が行っている。鳩山は政治家同士が日の当たる場面で交渉するものだと考えていた。
日米合同委員会(日米地位協定各条に関する日米合同委員会)が月に二回、広尾天現寺橋のニュー山王ホテルで行われ、そこでの密約により日本の利害というのは決定されている。この委員会の内容は公開されない。
その為日本の安全保障と国益の個々の具体的な事は全て外務省官僚が牛耳っている状態になっている。
鳩山はこの委員会とこの構造の事すら知らなかった。空回りして失敗するのは当然だ。
2011年にウィキリークスが暴露した米国公電では外務省高級官僚達が米国側に繰り返し鳩山政権の主張を聞かないよう、柔軟さを見せないように働きかけていた事が明らかになっている。
元増田はこういう「鳩山のダメだったところ」の根幹のところが判らずに批判しているので鳩山と同レベルだろう。
蛇足だが他のもネットの政治動画で拾ったような批判ばかりなのでちょっと擦っておく。
「何某下し」という場合、党内での運動の事を表す。〇〇党Disの事を何某下しって言わないんだよ。当然麻生おろしも自民党内で起こった動きだ。
合流を約束して解党させたうえで排除すると言えば行先がなくなった議員が新党結成するのは当然の流れだ。マスコミが「排除の原理と喧伝した」からと考えるのは相当にどうかしている。
失言ではなく行動なんだよ。JRが「今日は新幹線動かないので振替乗車して」と発表して乗客が来なくなったらそれ発言のせいなのか?
そして希望の党は党勢がほぼゼロに近くなった。ただのバカなんだよ。
失言なんかなくても改憲は出来ていない。9条改正への合意はある程度出来ていたのに「国家権力を縛らない改憲」のような児戯で土壌を全部パーにしたのが安倍だ。改憲派の憲法学者も宗教右派以外の全てが護憲側に回った。
しかも南スーダン問題では9条の限界を訴えずに政局を優先して自衛隊に日報を破棄させている。
これも状況判ってないケース。
北の金正日は言葉を発したシーンがほぼ見られないなど、西側では頭がおかしい人物なのではないかと見られていた。
だから海外に岩戸を開くような事はないと思われ、社会党はそれに安住していたのだ。韓国など諸外国でも北朝鮮の拉致は疑惑ではなく事実と扱われていたのにも拘らずだ。
それと拉致問題の頭を取っていたのは平沢勝栄。小泉訪朝が実現したのは金正日が突然態度を軟化してそれまで認めてこなかった拉致問題について話し合いたいと通告してきたからだ。
電撃だったのはこっちの方で平沢はマスコミ記者に言われて本当にビックリした顔をしていた。硬い岩戸を安倍官房副長官が開いたのではない。どういう歴史観してるんだ元増。
もう飽きた。ウェーバー読めよ。
政治家の失言は時に致命的なダメージを政権または政党そのものに与える。酷い時には、党そのものが消えてなくなりそうになるほど大きな傷跡を残してしまう。
そんな失言が致命傷となった政治家のうち、2000年~現在までで失言王ベスト5を選んでみたい。
後に詐欺とまで言われる大胆なマニフェストを掲げて政権交代を果たした民主党政権だったが、財源の疑問などは当初から囁かれており、政権担当能力に疑問を持つ人は、自民党支持者を中心に少なくはなかった。
そうした中で、米軍普天間飛行場の返還合意から14年目。民主党の鳩山由紀夫が発した「最低でも県外」の言葉をきっかけに、移設計画が問い直されることになった。
この一連の流れの中で、鳩山自身が同盟国であるアメリカから「ルーピー」と呼ばれてしまうなど、交渉は迷走を極めてしまい、政権担当能力の無さを日本の内外に喧伝する事となった。
その後に続く菅直人政権、野田政権も、東北震災時に失言などがあり、イメージを挽回するどころか悪化させてしまったのだが、民主党は駄目だという印象を決定づけた一言が「最低でも県外」であったと言える。
鳩山の場合は、現在の彼を見ても「最低でも県外」発言がなかったとしても、別のどこかで民主党政権を終わらせていたに違いないのだが、それにしてもだ。
失言の多い首相だった麻生なので、取り立ててこの発言が致命的な失言だったとは言わない。この言葉自体は、今から振り返ってみれば若者に向けるには常識的忠告であるようにも見える。
だが、2009年ころは、麻生おろしでメディアというメディアが騒いでいた時期だったから、あらゆる言葉が失言であるように扱われてきた。麻生の言葉尻を捉えてあらゆる批判が行われ、
挙句の果てには、ほっけの煮つけを食べたと言った(ほっけに煮つけ料理はないので庶民感覚が備わってないという批判)、カップラーメンの値段を知らない、ホテルで高級なカレーを食べた、と言った批判を受けるに至った。
国会では、漢字を読み間違う麻生に対する漢字クイズが繰り返され、異常ともいえる麻生おろしによって自民党は壊滅的なダメージを受け民主党政権が誕生したのだが、一連の流れの象徴として冒頭の失言を挙げたい。
狂想劇ともいえる麻生おろしによって誕生した民主党政権が後に悪夢と呼ばれるものであったことがトラウマとなり、メディアの民衆への影響力が大幅に小さくなる事にも繋がった。
後の安倍政権があれほどの攻撃を受けても、まったく揺るがなかった最大の理由には、メディアが自らの信頼を「麻生おろし」によって失っていたことが挙げられるだろう。
2017年の衆議院選挙を前にした9月25日に小池百合子は希望の党を結党した。結党当初、民主党への失望、長く続く安倍政権への批判の声を背景に、政権交代が実現するのでは?と言う勢いを示すことになる。
小沢一郎率いる自由党、民進党(民主党から名称変更)との連携や合流が囁かれると、民進党は希望の党との合流を決定し、事実上の解党を選択する等、巨大政党誕生の流れは着実に出来ていた。
もしも、民進党との合流を果たしていたら、政権交代は決して白昼夢ではなかった・・・だが、小池は民進党との合流を問われると「様々な観点から絞り込みをしていきたいと考えております。全員を受け入れるということはさらさらありません」と答える。
排除するのか?と問われ、排除いたします、とまで答えた。この発言が、排除の原理と呼ばれマスコミの強烈な批判を受けるに至って希望の党の勢いは大幅に失速し、排除される予定の議員たちが結党した立憲民主党にも獲得議席数で及ばずに衆議院選挙を終えた。
民主党への失望を背景にした発言だったのだが、「排除いたします」とまで言った小池の発言は、彼女の生涯における痛恨の失敗だろう。
民主党政権を打倒し、希望の党の危機をも跳ねのけて快勝し、株価を上昇させ、今日の外交・安保の基礎となる多くの重要法案を通し、大きな成果を挙げ得意絶頂にあった安倍晋三が、森友学園の土地売買に関与していたのでは?との疑惑を向けられた際に行った発言。
事実として、今日に至るまで首相夫妻が関与していた証拠は何一つなく、首相夫妻の関与を訴えて来た籠池夫妻が有罪となり「安倍犯罪がとか、私らも(安倍政権打倒勢力に)乗っかかって、そうやなぁと思ってました。」と答えるほどでもあり、
安倍本人には何もない事が分かっていたのかもしれない。だが、この発言によって野党側に火をつけることとなり、のちに続く加計学園問題、桜を見る会へと終わりのない追及の流れが続くことになる。
安倍を犯罪者のごとく扱おうとする野党やメディアの言動への対処の為に、安倍政権は予算委員会の質疑応答で多くの時間を浪費する事となり、世論が厳しさを増す中で以降の安倍政権は以前ほどの強さを見せられなくなった。
余計な一言を言わなければ、悲願だった改憲への道筋も立てられた可能性もある。それだけの成果を残した政権だった安倍政権だが、安倍の悪癖が出た一言によって改憲と言う100年先に残るレガシィを作ることは出来なかった。
無能も侮りすぎれば致命傷になる、という教訓が安倍には残ったかもしれない。
2000年以前には自民党と堂々と渡り合い、与党として政権をも担当した経験を持つ社会党が壊滅する切っ掛けとなった発言が 「拉致などない」だ。
北朝鮮と深いつながりを持っていた社会党は、ずっと以前より「拉致などない」という姿勢を貫いていたので、正確には2000年以降の発言ではないかもしれないが、社会党が壊滅したのは2000年代初頭なので、ここに挙げたい。
2002年小泉政権において、安倍晋三官房副長官の尽力によって、小泉首相の電撃的な訪朝が実現した。
この際、金正日総書記は首脳会談にて、横田めぐみさん、田口八重子さん、市川修一さん、増元るみ子さん、原敕晁さん、有本恵子さんと、松木薫さん、石岡亨さんの計8人の死亡を主張。
一方、地村保志さん、(浜本)富貴恵さん夫妻と、蓮池薫さん、奥土祐木子さんに加え、日本政府が把握していなかった曽我ひとみさんの計5人の生存を伝えた。これによって「拉致などない」と言ってきた社会党の立場は瓦解する事となった。
死亡した有本さん、石岡さんは生前、北朝鮮から家族に宛て手紙を出しており、その手紙を元に社会党を頼ったものの、土井たか子から冷たくあしらわれた事が知られている。そして、家族が手紙を受け取った二か月後に有本さん、石岡さんは亡くなってもいるという。
社会党は従来の態度を改めて謝罪したが、こうした事実が明らかになる中では無意味でしかなく、2005年に行われた選挙では党首である土井たか子すらも落選する程の大敗を喫し、社民党として名を変えた今日では、党として存続すら危うくなっている。
かつて2大政党を期待された社会党だったが、「拉致などない」と言い続けて来た一言によって、そのすべてを失った。土井たか子は、政治史にのこる女傑でもあるが、同時に最悪の裏切り者としても記憶される事となった。
印象深い失言を犯した人を並べてみても、その歴史において相互に関連があり、政治の歴史と言うのは面白いもんだなと感じさせられる。
仙谷官房長官の「暴力装置」、柳澤 伯夫の「産む機械」、松本龍の「知恵を出さないやつは助けない」など、味わい深い失言は多くあっても、ダメージの深さではどうかなと個人的には思っているのだが、
皆さんの中には、他に印象に残っている大きな損害を招いた失言はあるだろうか?
改憲して諸外国に戦争を仕掛けられるようにし、さらに兵役義務を敷くことだ。
これによって男性の人口と男性平均寿命が減り、また男性側に兵役というキャリア中断期が発生するため、嫌でも女性の管理職や国会議員の数が増え、ジェンダーギャップ指数は大きく改善する。
内戦でまともな成人男性が激減したナミビアやルワンダがTOP10のジェンダー優良国の仲間入りをしているし、他のTOP10の国もノルウェー、フィンランド、スウェーデン、スイスが男性に兵役義務を課している。つまりTOP10の半分以上は兵役義務がある国なのだ。それに倣えばよい。
つまり憲法9条がジェンダーギャップ指数で日本が120位にとどまっている原因ともいえる。ジェンダーギャップ指数を改善するには、改憲+兵役義務(徴兵制)が一番効果が高いのだ。
22:41までの追記を受けて。
結局スタンスとしては「「台湾が中国から武力攻撃を受ける事態」が発生しても、日本にとっては存立危機事態には該当せず日本は防衛協力を行うべきではない」、という認識でいいのかこれ。
台湾有事に関する集団的自衛権については上記に肯定するか否定するかがすべてで、上記を肯定するなら解釈改憲か改憲を行って集団的自衛権を認めるべきだし、否定するなら集団的自衛権を認めるべきではない、となるんだけど。
集団的自衛権については「違憲だから認めるべきではない」としか言ってなくて、要否についてはどう考えているの?(これは今回の野党共通政策についても同様で、「違憲であっても必要」であれば「改憲して取り込む」になるはずなんだけど)
そもそも力の空白がむしろ戦争を引き起こす脆弱性になる国際社会の現実の前に、日本一国丸腰論は成り立たない。
したがって先行して憲法改正をすべきと考えていた。
いわゆる市民連合は日本一国丸腰安全保障論、つまり日本さえ軍事力を持たなければ世界は平和という明らかに異常な安全保障観の方々だろう。
ぼくはいわゆる市民連合の皆さまとは相容れない考え方ということになる。
しかし、ぼくの立場からみても、15年安保法の憲法違反問題がなくなったわけではない。
当時の政府も、賛成した議員も、学者・有識者も誰一人合憲性の論証ができなかった。
それを採決で押し切って、法律らしきものだけは存在している状態に過ぎない。
自民党はどうやら憲法改正を実現してしまえば、15年安保法の違憲問題も吹っ飛ばせると考えているらしい。
しかし、新しく改正された憲法の下では、憲法違反という議論は成り立たなくなった」、と。
これを認めてしまったら、憲法などというものが存在する意義がなくなってしまう。
あとからつじつま合わせすれば問題がないというなら、つじつま合わせに失敗した時だけ違法(違憲)という話になってしまう。
これはつじつま合わせできる力を持つ権力者にとって魅力的だ。
為政者はフリーハンドを求めてルール破りとつじつま合わせに挑戦し始める。
権力者がルールを守らない国で、国民だけなぜ唯々諾々とルールに従うのか。
従いたくないルールを破って、つじつま合わせにチャレンジする者が後を絶たない。
私見では、15年安保法に賛成した勢力を議会から追放した上で、法律に合わせて憲法を改正するしかないと考える。
ここで護憲論が勝ち憲法改正が挫折したなら、現行憲法の範囲で安全保障体制を構築するしかない。
憲法改正が実現したなら、改めて15年安保法と同様の法律を作る。
なんとなれば、15年安保法より踏み込んだ活動を行う法制も可能だ。
日本の制度を加味して、米軍やQUADの枠組みも運用が始まっている。
一方、無条件に15年安保法を合憲にするために憲法改正をすることは上記2の問題がある。
そこで、憲法を遵守しない者に制裁を加えて再発防止を明確にする。
その上で、法律に合わせた憲法改正を行うしかないのではないか。
いずれにせよ、安保法の後始末問題は、安倍内閣の横紙破りで新たに作り出された難題である。
非自民勢力がこの政治コストを一身に背負わされるいわれはないはずだ。
かつての普天間移設問題同様、日本国内の議論だけで一方的に進められる話でもない。
政権交代したとして、政権運営する中で、国民との対話、関係諸国との対話の中で着地点を模索していくしかないと思われる。
みたいな野党イズムを発揮しないことが求められる。
岸田と言えば頼りないボンボン、ヘタレ外務大臣、経産省の犬と言ったイメージだったけど
憲法改正による、緊急事態条項と自衛隊の明記に踏み込んできたり、二階にほぼ名指しで引退を迫ったり
ここに来て覚醒した印象に代わって来た。
政策も攻めた内容になっていて納得感も高い、優れたものだった。菅の失敗から学んでプレゼン能力も向上させてきてもいた。政策発表会見は見事だったよ。
そう思うと顔つきすらも、ボンボンのような甘ったるいぬるま湯で育ったエリート顔から、挫折を乗り越えた男の顔に見えてくるもんだw
河野がいいと思っていたし、河野が立候補して政策を出すまでは保留するけども
俺の中では岸田もありになって来た。こういう思いは、俺以外の自民党員の中でも強くなってるだろうと思う。
女系天皇はないと言ってみたり、改憲の必要性を訴えたり、際どい主張を確信をもって言える様になった姿を見てると
岸田が首相になったら、国際法違反の韓国に折れるんじゃ?とか、対中包囲網敷いてる中で中国からの圧でへし折れるんじゃ?と言う不安も小さくなった。
中韓は岸田歓迎してたけど、この覚醒岸田の力強さは俺の中では安倍政権のそれと変わらない印象になってる。