はてなキーワード: マーチとは
オウム真理教の「アビラケツノミコト」とは、一体何だったのでしょうか?
アビラケツノミコトとは「軍神を率いる光の命」という意味の単語だそうです。
アビラケツノミコトの初出は、「トワイライトゾーン」1985年10月号(KKワールドフォトプレス刊)でした。
考証の資料として、原文を見てみましょう。
仏教用語。サンスクリット語a vi ra hūṃ khaṃの音写。以上の5音綴は,それぞれ万有の構成要素である地,水,火,風,空を表わし,大日如来の内面の悟りを表明するとされる。一般には,すべてのことを達成するための一種の呪文として用いられる。
地水火風空(a vi ra hūṃ khaṃ)のうち「風」(hūṃ)が揃ってないので、まだ不完全(未完成)な状態、という意味もあったようです。
最終的な理想国を築くために
神をめざす超能力者
レポート/■■■■■
今月号の口絵14ページで、空中浮揚の連続写真を紹介した麻原彰晃氏。彼は師にもつかずに、独自の修行でこのレベルに到達した。だが、この超能力者の目的は、はるか先にある。
彼は、特定の宗派の僧でもなければ、団体のトップに座す人でもない。人間の師ももたない。彼の修行は独自で、しかも数千年も伝わる聖典の奥儀なのである。
麻原氏が修行を思いたったのは今からわずか8年前である。世の中すべてのものに強い矛盾を感じたのだ。何もかもウソだ。自分さえもウソツキだ。まわり中のこと一切が限りなくイヤになった。
どうしたら正しく生きられるか。彼は、その日からすべてを捨て、行に入った。
行は毎日2~5時間に及ぶ。仙道、大乗仏教、密教、チべット密教、ヨガ。ひとつに執着せず、数数の修行法をとり人れ、自分が納得する形で行なっていった。
修行を始めると、様々な神秘的なことが起こりだした。たとえば、トランス状態での異言。
その時のテ―プを聞かせていただいた。東洋系の言葉らしいが、私としては、TVなどでも聞いたことのない言葉だ。口調はかなり激しい。過激な説法、または、訴えのように聞こえる。
「アジアの、インド、中国、チベット、その辺の言葉だと思います。おそらく、自分の過去生と関係のある言葉でしょう」
麻原氏が、修行8年にして空を飛ぶということは、過去生でかなりハードな修行をしていたに違いない。彼は、テ―プに吹き込まれた自分の口から発した言葉を訳せる人を希望している。でも、もしかしたら、現在ではすでに死滅してしまった言語かもしれない。
修行3年にいたったころ、彼の魂は彼の肉体を抜け出し始めた。「体が回転するような感じになったんです。ウォンウォンというモーター音に似た音がして、それからシューという音がしたんです。その時、魂が抜け出してゆきました。
抜け出した先で、魂は宇宙の星星を見たり、『人』と会ったりするんです」
こんなこともあった。シャヴァアサナ(屍のポーズ)をとり、トランス状態に入っていた。
彼は、大ス夕ジアムのようなところにいた。観客スタンドは、裸の僧で埋まっている。中心で、やはり裸の僧の彼が説法をしている。
「霊界での説法なんですね。私はそこで説法をして帰りました」
聖典を読んで帰ることもあるという。魂が、修行において気になることを調べに行くのだ。
「自分が現実で読む本を先読みしているのです。だから、実際に読む本の内容は、すでに知っていることが多いのです」
魂が抜け出さずとも、本の内容を理解していることも度々ある。修行中「ああ、これはこういうことなんだ」と感じた通り、後に読む本に同じことが示されている。
もちろん、修行に危険が伴わないわけではない。普通だったら死んでいるというような目にあったことも1度や2度ではない。
「その時は、自分の守護神に頼むのです。そうすれば、必ず、元のところに帰ってこられる」
麻原氏には、たくさんの信仰している神、守護している神がいる。彼は、それらの神々から修行法を学んでいるようである。
「トランス状態のとき、神々が現われることがあります。神々はヒントを与えてくれることもあります。または私が質問し、神が答える。質疑応容形式のこともあります。その中で得たのは、『生きることを否定せよ』ということです」
麻原氏は、いつも出会う神とはニュアンスを異にする3人の女性に出会っている。彼には、霊界人とも宇宙人とも感じられた。
「まず1度めは、5年前。妻の出産の時のことです。朝、自宅で目覚めるとロングへアで緑色の服を着たグラマーで美しい女性が、私に向かってオイデオイデをしているんです。
全身はエーテル体とも思えるもので、炎の赤をしているのです。髪の色は、全身の色を薄くしたような感じで、ジャンパースカートのような形の服に茶色のべルトをしめていました。
会話はありません。『私があなたを守護しているのです』と私に見せているように思えました」
2回めは2年前です。自宅で、眠る直前のことです。髪は肩まで垂らし、オレンジ色の服をきた目鼻立ちの美しい女性でした。体色は人間と同じでした。この時も会話はありません。
3回目は今年の5月。ここ(麻原氏の道場)でです。髪の長さは肩ぐらい。やはりオレンジ色の服ですが、体の色は、何というか、この世にない色なんです」
3人の女性たちは、共通して美しく、グラマーであり、口をきかない。決まって、彼の左側に現われる。そして、彼女たちが去った後、場の空気が揺らぐという。
「最後はいつも、霧のようにかき消えてしまいます。ひとつ修行が進むと、異なった人が現われるんです」
麻原氏は、これまで世に出ようとは考えなかった。ところが、ある時、声を聞いたのである。
彼は今、シャンバラのような王国、神仙の民の国を築く準備を開始するため、多くの人に修行法を関放する必要を感じた。
今年の5月のことである。彼は神奈川県三浦海岸で頭陀の行を行なっていた。五体投地をしていたときのことである。突然、天から神が降りてきた。神は彼に向かってこういった。
アビラケツとは、彼の初めて聞く言葉であった。彼は、サンスクリットを教えている人を訪ねた。
すると、アビラケツとは、地水火空の意味で、アビラケツノミコトとは、「神軍を率いる光の命」、戦いの中心となる者と判明したのである。
彼は、天から降りてきた神によって、西暦2100年から2200年頃にシャンバラが登場することを知り、それまでアラビケツノミコトとして戦うように命じられたのである。
彼は考えた。チべットのような王国を造らなくてはならないことはわかっている。しかし、チベットは戦争を好まない国である。理想国を造るため、戦さを用いてよいのであろうか。
彼は、シヴァ神や、ヴィシュヌ神などの自分の信仰する神々や自分を守護してくれる神々に相談した。神々は「命を受けるべき」と返答した。
麻原氏は、神を感じるだけでなく姿を見るという。それによると、たとえばシヴァ神は、白銀のような色、ドライアイスのような色の神体を持っているという。
ところで、ここでいうシャンバラとは幻の国、聖人たちが住み、全宇宙の、そして過去から未来永劫に至るすべての英智が納められている国である。かつて、秦の始皇帝、アレクサンダー大王も求めてやまなかった土地なのだ。
シャンバラは、地下深くにあるといわれている。そして、地球上のある地点からは、シャンバラへの通路が開けているという。
その昔、チべットの首都ラサにあった古ポタラ宮の地下の一室はシャンバラへの入口であったと伝えられている。そこで、チべットはシャンバラの影響を受け、チべット密教を開花させたのだ。
聖者たちのひと握りの者たちはシャンバラを訪れることができる。そこで、ある者はシャンバラの住人となり、ある者たちは社会に戻り、許された者にだけシャンバラを伝えたのである。道教の祖・老子は、シャンバラの人になったといわれている。
麻原氏の話に戻ろう。
「2006年には、核戦争の第1段階は終わっているでしょう。核戦争なんて、ほんの数秒で終わってしまい主す。日本も死の灰の影響を受けているはずです。
核戦争は、浄化の手段ですね。だから、私は『ノアの箱舟』も信じられます。選りすぐったレべルの高い遺伝子だけを伝えるんです。
だけど、人が『自分の分け前をさいて人に与えよう』というように考えない限り、『浄化』はなくならないんですね。そういう気持ちになかなかなれないのが人間でしょう。
もし、それが真実でないとしたら、地獄・餓鬼・畜生・人間・阿修羅・天という六道はなくなってしまうでしょう。
私の目指すのは『最終的な国』なんです。それは、仏教的・民主主義的な国で、完璧な超能力者たちの国なんです」
そのためには、修行と解脱しかないのである。修行の意味を麻原氏に語っでもらった。
「修行とは、ジュースの1滴を、テ―ブルクロスの上に落とさず、水の中に落とす、ということなんです。1滴のジュースとは、人間のことです。1滴のジュースは、テーブルクロスの上に落とせば、ただのシミです。でも、水の中に落とせば広がるでしょう。
水の中にただ1滴のジュースを入れたって、水は色を変えないでしょう。でも、水の中には確実に1滴のジュースが入ったんです。
魂の根元的な状態ですね。拡散した1滴は、水の中のことすべてを知り、経験できるんです。これが空であり、寂静です。高次元に昇華した状態ともいえます」
大きな水がめの中の世界を体験している麻原氏の身辺は、アラビケツノミコトを任じられて以来、急転しだした。
修行で岩手県におもむいたときのことである。彼は、天からオリハルコン、またはヒヒイロガネと呼ばれる神秘の石を与えられた。
ヒヒイロガネとは、超古代文献『竹内文献』などにも登場する石である。神社の玉砂利のように滑らかだが、それよりずっとツヤがあって黒い。ズッシリと重たく、力ネの名の通り、金属的な感じの石なのだ。
水を張ったバケツに石を入れ、念を入れる。その石で円陣を作り円陣の中で瞑想する。
ヒヒイロガネは、手に入れた人誰にでもパワーを発揮するものではないという。念を入れられる者の手にわたってはじめて、パワーを与えられ、驚異の力を噴き出すらしい。
念を入れたヒヒイロガネは、多くの人々を同時にトランス状態にすることもできるという。この石については、いずれまた機会があったら報告したいと思う。
麻原氏に行法の一部を実際に行なっていただいた。
麻原氏は、座して、様々な印を結ぶ。印は2、3秒で変化する。
「これはチャクラ開発のための印です」
次に、立ち上がり、上半身を少し前方に傾けた。腸というか、腹の中がゴロゴロと動き出した。これは浄化法・ナウリのひとつ。腹にあるマニプーラ・チャクラの覚醒に役立つ行だ。
次は仰向けに寝てから足を天に持ち上げるショルダースタンドの形。空中浮揚に欠かせないビシュダ・チャクラの覚醒が目的だ。
それからライオンのポーズ。これは、クンダリニーの覚醒に必要なポーズである。
麻原氏の修行には、かなり危険なものも多い。たとえば浄化法のひとつで、幅7センチ、長さ3メートル半の布を呑み込むというものなどだ。この時は、呼吸ができなくなるほどだという。
彼は、修行中、シャヴァアサナに入ったとき、チャクラの光を度度見るという。
ちょうどフラッシュがパッパッと飛ぶような感じで、下のチャクラから順に光を放ち、同時にやはりフラッシュのような音がするという。音と画像がシンクロするのだ。
経験によると、音と光は様々な神秘体験には、共通して現われるらしい。たとえば未来や過去へタイムトリップするときは、マーチのリズムのような音、霊体が離脱するときはブーンという振動のような音。
これは、各種の教典とも矛盾しないという。そこで、そのような音を作って流せば、修行者は案外簡単にタイムトリップや霊体離脱を経験できるのではないかと麻原氏は考えている。
それでは、私たちがすぐにでもできる修行法について尋ねてみた。
「それは、まず何よりも五戒ですね。1が殺生をしないこと。蚊が自分の血を吸っていたら吸わしておくことです。
2が盗みを働かないこと。
3が誠実にして、ウソをつかないこと。
4が邪淫をつつしむこと。
5が禁酒すること。
以上の五戒に徹することですね。悪の行為をやめ、将来にするだろう善行をどんどんすることです」
集中的に瞑想などをしようと思うなら、空気のきれいなところの方が効果的だ。プラーナ(気)の満ちあふれた海や山を選ぶとよい。ただし、風のないところで行なう。地・水・火・風・空のエネルギーは、想像以上に誘惑的なのだ。
次に、食物は、玄米菜食の方がよい。1日に1回、または2回。または少しずつ、数回に分けて食べる。ヨーガの激しい修行をする行者の場合、日に1800~2000カロリーが理想といわれている。一般の人なら1200~1500カロリーで足りるだろう。ただ、カロリーと栄養とは異なるから、栄養はしっかり摂らなくてはならない。
「(日に)3食は獣の食事、2食は人間の食事、1食は聖者の食事という釈迦の言葉があるんですね。
でも、日に1食では、一般的には栄養が足りなくなってしまう心配がありますから。日に1度という場合は、夕方に摂るのが理想ですね」
玄米菜食だけで、スワジスターナ・チャクラ(腰・仙骨)までは開発できる。しかし、それより上のチャクラは、修行でしか開発できない。
「スワジスターナ・チャクラは植物を司るんです。ここが開発されれば、低い次元の超能力は身につきますね」
麻原氏は、腹のマニプーラ・チャクラが開くまでは、外食は一切しなかった。もっとも、化学物質などの変なものを食べることを体が受け付けなかった。
でも、今は多少腐ったものを食べようが何を食べようが平気である。火のエレメントがすべてを燃やしてしまうのである。
チャクラが開くということは、規制がなくなるということも意味しているのだ。
尾骨のムラダーラ・チャクラが開くと規制され、腰のスワジスターナ・チャクラが開けば性欲の規制がなくなる。腹のマニプーラ・チャクラが開けば食欲の、胸のアナハタ・チャクラが開けば行為の規制がそれぞれなくなる。
規制がなくなるとは、「何をしてもいい」ではなく、規制をせずとも自動的にコントロールされるということである。
「食べ物に気をつけるのもいいが、もっと大切なのは精神です。食物の害より精神の害の方がずっと悪いです。肉を食べたからってすぐ内臓が悪くなることはない。でも気持ちに及ぶ害は、すぐに体を悪くします」
つまり、肉体への栄養よりも精神への栄養の方が大切なのだ。適当な食事よりは、瞑想1時間の方がずっと栄養になるらしい。
「物質で人間は救えないということをもっとよく考えるべきなんですね」
正しい食事をし、正しい修行から得られるもの、それが超能力である。最近は、魂の浄化・向上こそ第1義で、超能力は邪道という考えも広まりつつあるので、麻原氏における超能力の実義をしてもらった。
「魂の進化・向上という考え方がありますが、それは、人間の魂が阿修羅・神々に至ることなんですよ。つまり、超能力の獲得と魂の進化・向上ということとは、矛盾しないばかりか、正しい相関関係にあるんですよ」
それゆえ麻原氏は自分を神に変える修行をし、「完璧な超能力者の集団」と彼のいうところのシャンバラ王国を設立するべく、神軍を率いて戦うのだ。
麻原氏のまず当面の目標は、自由自在に空を飛べる空中浮揚。それと、大脱身を成功させたいという。
「これは、アジナ・チャクラから自分の魂を抜き出させ、目的としている相手の身体に人る超能力のことです。これが可能になると、三界(欲界・色界・無色界)を自由に行き来できるんですよ。ここまでくると、もう人間といっていいかどうかわかりませんけどね。また、核戦争の脅威から身を守るには、極熱にどれぐらい耐えられるか、放射能をいかに防ぐか、ということになると思うんですよ。今の修行方法でそれに耐えられる身体はできると思っています」
麻原氏は、空中浮揚の初歩までの修行か達成した。しかしながらこれは、全修行の段階の4分の1にすぎない。生きているうちに、全部達成できればいいという。
「私は、ハ夕ヨガでいうところの解脱はすでにしています。真我も見ています。これから求めるのは仏教でいう真解脱です。それがいくつもの決め方がある解脱のうちでも最高のものとされています。
修行を達成した人間は、次の生を好きなように形づくれるという。麻原氏の中には、地球、自分、宇宙、神々……超大な計画がもくろまれているのかもしれない。
悲しいことに俺の青春と人生は、オウム真理教の影響を大きく受けている。
杉並区の高校に通っていたことも、俺の精神をオウムで埋めることに拍車をかける要因になっていただろう。
彼らの一部は愉快な教祖のはりぼてを被り、ある者は象の着ぐるみに身を包み、あるいは象の帽子を頭に乗せている。
特殊なコスチュームを持たない信者らは、サマナ服と呼ばれる修行用の衣服をまとい、風船やら麻原彰晃のマンガを配ったりしていた。
もちろんBGMは例のマーチやらアストラル音楽という、キャッチーでありまた環境音楽のような不思議なものである。
俺は国語を筆頭に社会科、政治、そう言ったいわゆる「文系」科目は苦手ではあったものの、そんな俺でも「選挙権を持たない子どもをメインターゲットとしている活動」が、少々不自然であると感じていた。
そりゃそうだ。
風船はただの風船ではなく、教祖の似顔絵がプリントされているのだ。
高校生に配られる小冊子には、確か空中浮遊できるまでの修行の様子が描かれたマンガなどが掲載されていたが、しょせん高校生などアホの集団であり面白がってそれを貰うのだ。そして教室の後ろのロッカーの上には放置されたそのチラシが散乱していた。
男の子は好きなんだよ。
秘密基地のようなものや、仲間をコードネーム(ホーリーネーム)で呼び会う秘密結社感が、想像力をかきたてるのだ。
ではその秘密結社に入りたくなったのか?と言えば、残念ながらそれは無い。
「なぜこんな怪しげな組織に入りたくなるのか?」と、信者の心理や精神構造が気になって仕方なかった。
ずっとだよ、ずっと。
彼らが大きな事件を起こし、事態が収束していくまで、いや、それ以降もか。。
「そこに何かの救いがあったのだろう。」と漠然と思っていたが、なぜソレなのか?ソレでなければいけなかったのか?
彼らは事件を起こした。
自宅最寄り駅の野方駅近くには、呉服屋の上にオウム真理教病院があったが、そこもまた事件の舞台となってしまった。
震撼した。
にも拘らず、日々テレビで報道されるオウム真理教の情報は、心を揺さぶったのだ。
サティアンと呼ばれる施設には秘密化学工場があり、ヴァジラヤーナ号とかいうクルーザーを所有していたり、次々と明かされる関係者のホーリーネーム、挙げ句の果てに報道陣が居る目の前での暗殺まで……
笑えない、笑ってはいけない。
笑えるわけがないのだ。
……にも拘らず、興味が絶えないのだ。
事態が収束し報道される情報の減少に、軽い寂しさすら覚えたのだ。
終わりが近づくことは良いことであるはずなのに、だ。
心を返して欲しい。
俺の心も脳細胞も、そんなことを考えるためにあるわけじゃあない。
そんなことを覚えるためにあるわけじゃあない。
心と脳細胞を返して欲しいのだ。
教祖は死んだ。
これで本当に、人々の興味も、記憶も、薄れていくのだろうか?
それとも、まだあの教団から派生したいくつかの組織が存続している以上、しぶとく人々の記憶に巣食い続けるのだろうか?
人々の……というより、俺の、だ。
こんなに、こんなに興味を注ぎ続けてきたのに、一度たりとも「入りたい」と思ったことは無いのだ。
処刑から1日も立たずに麻原彰晃の霊言披露が告知されて早速ネタにされている某科学だが
高校の時、既にネタとして各所で有名となっていたので、たまにネット上で話題になると昼休みに弁当を食べながら友達と爆笑していた。
新興宗教の動画を昼間に見てると考えるとなかなか気持ち悪い気もするがニコ動のネタ動画とかと正直変わらない感覚で見ていた、スマホもあったし。
卒業後は進学で地元を離れたこともあり、高校の同級生とはあまり関わりが無かったのだが、年末に帰省して久々に集まることになった。
自分はSNSは大学で始めてTwitterも実名ではやらないことにしていたので全く知らなかったが、クラスメイトがやたら幸福関連のツイートをRTしているのだという。クラスの中には選挙活動への協力を打診されたひとや合宿を手伝って欲しいと言われたひとがいたことも発覚。フォロワーのプロフィールにはHAPPYSCIENCEの文字。
そういえば…とFBを開き、そいつのページを開くと「友達リクエストが送信されました」のまま。もう半年以上経っているはずだ。
自分たちにとっては完全にネタにしか見えないがあいつには儀式だったんだな…と思うと反省、よくその場でキレられなかったなと思う。地元には小さな施設もあったけど活動は見えなかった。個人的には完全に面白動画なのだが。
ちなみに友達じゃなくても公開設定になっているものは見られるので普通に信徒同士で交流していることが確認できる。
オウムが騒がせていたころは物心つく前で記憶も無いしどんな感じかもわからない。今残っているのは事件の映像か尊師マーチぐらいでこちらもネタとして度々浮上しているが
あんま一緒くたにするのも良くないんだけど
まだ人気エントリに残ってて怖いけど、そこそこ同調があったのは、はてなが文字によるコミュニケーションを主としてるために、ちゃんと文章を読める人が多く、Twitterみたいに反射でレスをしないからなんだろう
実は最後の締めをどうするか2通り考えてて、決めきれずに通勤時間が終わったので濁しました
1つめは、そんないい加減でも平和に生きていけるようにするのが、馬鹿じゃない人の役目なんだろう
2つめは、そんないい加減なやつが大半(マーチレベルの偏差値60未満は全体の85%)なのに「いい加減なことして、それでいいと思ってるのか!」と叩く風潮って何?自虐のつもり?
まあ、ほんとにただの愚痴です
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 113 | 16699 | 147.8 | 39 |
01 | 73 | 8304 | 113.8 | 37 |
02 | 55 | 7438 | 135.2 | 55 |
03 | 32 | 2754 | 86.1 | 69.5 |
04 | 18 | 3924 | 218.0 | 82.5 |
05 | 10 | 5915 | 591.5 | 59 |
06 | 16 | 1283 | 80.2 | 55 |
07 | 36 | 5120 | 142.2 | 62.5 |
08 | 135 | 10253 | 75.9 | 45 |
09 | 122 | 12587 | 103.2 | 43 |
10 | 122 | 12315 | 100.9 | 32.5 |
11 | 95 | 17194 | 181.0 | 59 |
12 | 112 | 8268 | 73.8 | 44.5 |
13 | 143 | 15932 | 111.4 | 50 |
14 | 173 | 18446 | 106.6 | 55 |
15 | 106 | 14700 | 138.7 | 40.5 |
16 | 191 | 16154 | 84.6 | 40 |
17 | 165 | 17665 | 107.1 | 45 |
18 | 191 | 15144 | 79.3 | 43 |
19 | 129 | 10130 | 78.5 | 35 |
20 | 103 | 10789 | 104.7 | 28 |
21 | 139 | 21711 | 156.2 | 47 |
22 | 146 | 21740 | 148.9 | 52 |
23 | 132 | 17805 | 134.9 | 49 |
1日 | 2557 | 292270 | 114.3 | 44 |
人(244), 自分(194), 今(131), 増田(130), 話(111), 前(104), 日本(97), 先生(95), 仕事(93), 子供(92), 女(91), 人間(90), 低能(89), 問題(87), 関係(71), 意味(71), 女性(70), 普通(64), 男(62), 必要(62), 相手(62), 気(58), ネット(54), あと(53), 感じ(53), 理由(52), 社会(51), ー(51), 頭(50), 存在(49), 気持ち(47), 最近(47), 時間(46), 言葉(45), 男性(44), 全部(43), 馬鹿(43), 好き(41), 会社(40), 差別(40), レベル(38), 他(38), 可能性(38), 人生(37), 今日(37), 結局(36), 目(35), 理解(35), 昔(34), 結果(34), 安倍総理(34), 別(34), じゃなくて(33), 結婚(33), 国(33), 一部(33), 大学(32), 生活(32), しない(32), 批判(32), 世の中(32), 一番(32), 女性専用車両(32), バカ(32), 周り(31), 家(31), 記事(31), 偏差値(31), 手(31), 扱い(30), 確か(30), 一緒(30), 嫌(29), しよう(29), 自民党(29), 事件(29), 車両(29), 逆(28), 最後(28), 子(28), 都合(27), 無理(27), 自殺(27), 発言(27), 最初(27), 場合(26), 状態(26), 人たち(26), 金(26), 他人(26), 一人(26), 文章(26), 意見(25), 痴漢(25), 程度(25), 自体(25), 解決(25), 時代(25), 大変(25), 横(24), 自転車(24), 顔(24), 個人(24), 部分(24), 逮捕(24), 世界(24), 離婚(24)
増田(130), 日本(97), 可能性(38), 安倍総理(34), じゃなくて(33), 女性専用車両(32), 偏差値(31), 自民党(29), 元増田(21), 被害者(19), いない(18), 安倍(17), 10年(17), 低学歴(16), 専業主婦(15), ブログ(15), 東京(15), 東大(15), ブコメ(15), イケメン(14), 歌丸(14), ニート(14), 普通に(14), ブクマ(14), 自分たち(14), Twitter(14), Hagex(13), わからん(13), ワールドカップ(13), 安倍自民党(12), 個人的(12), マジで(12), 何度(12), 低脳(11), なのか(11), カス(11), 高能(10), 中国(10), にも(10), アメリカ(10), ネット右翼(10), hagex(10), 異世界(10), 社会人(10), なんだろう(10), hatena(9), 国会議員(9), twitter(9), 精神的(9), ポーランド(9), 障害者(9), トラバ(9), マーチ(9), なんの(9), 国民栄誉賞(9), A(9), 2018年(9), 安倍政権(9), SNS(9), 1000万(8), 犯罪者(8), 価値観(8), 一緒に(8), 報道ステーション(8), 犯罪行為(8), 人間関係(8), ブクマカ(8), 差別主義(8), 法整備(8), 笑(8), -2(8), 精力増強(8), 夫婦(8), リアル(8), TOC(8), 安倍晋三(8), 法体系(7), テロ等準備罪(7), 国連憲章(7), 恐怖政治(7), idコール(7), 維(7), 金田(7), IT(7), パレルモ条約(7), 東京オリンピック(7), はてブ(7), スマホ(7), w(7), s(7), ちんこ(7), 経済的利益(7), 加害者(7), OK(7), 偏差値60(7), TOC(7), 法務省(7), 刑事局(7), ベルギー(7), テロ集団(7), イケハヤ(7), MARCH(7), 平和主義(7), 20代(7), 男性差別(7), ???(7), 組織犯罪(7), イスラム国(7), 犯罪組織(7), 性犯罪者(7), 戦時下(7), 独裁者(7), 務(7), よくある質問(7), 国連決議(7), 100%(7)
■妻が子供を欲しがっているので自殺をしようか悩んでる /20180702115641(56), ■ほんと普通の人て馬鹿なんだな /20180702082253(35), ■赤の他人みたいに色のなんとかってやつ他にある? /20180702131134(27), ■「以下」「以上」を正しく使えない /20180702125310(18), ■歩道を走る自転車を私人逮捕する活動のススメ /20180701174111(13), ■日本語というディスアドバンテージ /20180701224119(11), ■お前ら子供のころ置き勉禁止なんてルールあった? /20180701204318(9), ■Hagex氏殺害容疑者からのidコール /20180702054507(8), ■蚊は喰わないし、蚊は咬まない /20180702105120(8), ■anond:20180702133309 /20180702134401(7), ■あだ名付けてよ /20180702195128(6), ■最近、増田にヤバイやつ増えてないか? /20180702214101(6), ■俺もニートとして家事手伝ってるのに /20180702155832(6), ■最近Amazon発送遅すぎない?俺だけ? /20180702143327(5), ■付き合い長い友達をとにかく傷つけたくてたまらなくなる /20180702223532(5), ■なぜロリコンは許されてLGBTはだめなのか /20180702212439(5), ■彼氏がいない女子は何故こんなに希少種なのか /20180702132635(5), ■ /20180702102305(5), ■自転車はコウモリ /20180702130341(5), ■三角のパックの牛乳 /20180702143724(4), ■anond:20180702185614 /20180702185853(4), ■偏差値で人の質は分からないという現実 /20180702133427(4), ■私が医療崩壊のトリガーになる未来 /20180630150652(4), ■低能先生が勝ってしまった /20180702144500(4), ■危機意識からの差別 /20180702173256(4), ■ /20180702181409(4), ■ /20180702170333(4), ■合理的な性格 /20180702170159(4), ■未だに「学歴なんて関係ない」とか言ってるのってバカなん? /20180702180726(4), ■「女性エンジニア」問題の裏に隠れる小噺 /20180702144915(4), ■ /20180702142606(4), ■anond:20180702004400 /20180702004840(4), ■人生がこわい /20180702003328(4), ■anond:20180702113854 /20180702114052(4), (タイトル不明) /20180702005201(4), ■「閉経ババア」って言う男の人ってどこで「閉経」を知るの? /20180702160259(4), (タイトル不明) /20180702111452(4), ■anond:20180702125310 /20180702125717(4), ■ソース中のコメントに「パスワードをMK5のハッシュ値に変換」って書いてあった・・・ /20180702145715(4), ■暴力に屈するはてなー /20180701224311(4), ■刺殺事件以降はてなの株価が低迷している /20180702121326(4), ■頭の良い子に出会えない /20180702215337(4), ■おかんが居間でアニメ見てた /20180702004135(4), ■ /20180702144214(4)
5374384(4439)
例えば教育、法律、制度、人生設計、ゲーム、言語、制度、政治などは
大学入試の偏差値で言えば55〜65くらいをターゲットに作られてると思う
学力が低くても、IQが高かったり要領が良い人は普通の人でも十分問題なくすごせるけど
大多数の普通の人、及び普通以下の人はスペックが社会に追いついていない
でも動物なんて生き残るのは上澄みだけだし別に良いんじゃないかなと思う
それに、社会は徐々に易しく、普通の人も生きられるようになってきている
ここ数百年の話
私はマーチの中の落ちこぼれみたいな層に居たが、少し上の人達はとても生きやすそうに見えた
彼らクラスになると、ありとあらゆることが80点を超えてくるんだ、そりゃあ生きやすいだろうさ
ただマーチ上位以上は、どうも普通の人を理解できていない気がする
頭がいい癖に、頭の悪い人を理解できないんだ
だから人によっては頭でっかちな仕事の仕方をして要領が悪いことがある
まあでもこれも東大クラスになるとまた変わってくるんじゃなかろうか
お前マーチ以下だろ?
周りに偏差値高い人ばかりの環境で、バイトも特にしてなかったから、社会人になって初めてマーチ以下の人と関わりを持つようになった
マーチレベルの人は比較的話が通じるけど、それ未満てなんというか、普通に文字に書いてることが通じない
そもそも文章を読んでない?読めない?レベルなのでビックリした
話てても一貫性がなく、話の頭と最後でいってることがあべこべで意味がわからないことも多々ある
偏差値高い仲間にも馬鹿はいたけど、ちゃんと文章は読めてたし、言動に一貫性があった
東ロボくんを作ってる教授が
「世の中には教科書が読めない人がいる」
と言ってたのを知識では知っていたけど、実際に接するとかなりショック
そして世の中ってかなりいい加減なんだとも再認識した