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はてなキーワード: トマスとは

2022-02-10

サイゼ

あれは家庭環境が悪くて自己評価低めの女とか軽度の発達障害の女とかを拾うためのリトマス紙なので

そのあたりは闇が深い。そのあたりの女に執着する男も死ぬほどクセ強いから。

女が発狂するのも、それに執着する男がマジチキ男だと知っているから。全員近寄らない方がいい。

2022-01-26

anond:20220126122433

トマスがよっぽどいやらしい顔で毎日見てたんだろう

2022-01-10

女子生徒のズボン着用は性弱者のリトマス

こういうのってどうせズボンを選んだ女生徒アラサー非モテになってから

「私の女子力中学生ときズボンによって消失した」とか言う被害者気取りのアノニマスダイアリー書いて

一瞬ブックマーク300とかなるけど2週間たつとみんな忘れて平和な世の中に戻っていくんだろ?

その増田人生は二度と戻ってこないのに

2022-01-09

anond:20220109163108

ひとり思い出した! アーン。あの Rule Britannia の作曲家フルネームトマスオーガスティン・アーン(Thomas Augustine Arne)

僕は彼のトリオソナタ結構好きでCDのセットを持ってますヘンデルトリオソナタ共通する落ち着いた趣を感じます。あの時代イギリス室内楽の傾向なのかな。

2021-11-28

anond:20211127234449

エリザベスホームズみたいなバカ女が真似してくれていて、変人のリトマス紙になってんねん。

2021-11-22

anond:20211121110245

昔読んだ、トマスJスタンリーの本に、億万長者の結婚生活成功を支える配偶者資質上位5位というのがあるのを思い出したので、思い出しついでに書いておこう。「正直」「責任感がある」「情愛豊か」「有能」「協力的」(これらは男女共)

「美貌も皮一枚」だそうな。

2021-09-17

anond:20210917191202

ティーリーケア云々のピトピトマスクでへそをめちゃくちゃ保湿したからこれはうるかしたも同然

うるかすは水に浸すという意味方言です

2021-09-09

準備に時間かかりそうな政策を「議席取ったらすぐ実現します」と言ってるか

これはある意味もっとも分かりやすファクターだよね。

「お前らだ馬鹿からこんな嘘でもひっかかるんだろ?(クソワロ)」と考えてるのがすぐに分かっちゃう

減点法で投票先を選ぶならまっさきに外していいし、加点式で選ぶにしてもそもそも加点要素が信用ならないので投票しなくていい。

まり絶対投票してはいけないクズかどうかをはかるリトマス

2021-08-06

ホロコーストデマシンドラーのリスト』編

オリンピック関連のホロコーストネタで盛り上がったが、個人的にはあまり興味はなかった。何せ、私はホロコーストそれ自体のことは実際詳しく知らないのだ。興味が偏っていて、関心があるのはいわゆる「ホロコースト否認論」だからである否認論に詳しいのに、ホロコーストそれ自体のことをあまり知らないって変に思うかもしれないが、そりゃまぁ全然知らない人よりは遥かに詳しいけど、例えばワルシャワゲットー蜂起なんて言う有名な事件についてなどほとんど全然知らなかったりする。だもんで、話題になったホロコーストネタについては「へー」程度にしか思わなかった。興味が湧かないんだから仕方ない。

 

でも、ホロコーストへの興味が向く契機にはなる。最近は、ホロコースト否認に対する活動も停滞していたのだけど、Netflix暇つぶしでもしようと思っていたら、たまたま目についた『シンドラーのリスト』。そう言えば、まだ二回しかたことがない。その二回とも、ホロコースト否認ホロコーストそれ自体にすらほとんど知識がなかった頃の鑑賞だったので、ある程度知識のある今ならどんな感想を持つだろうと思って、鑑賞したのである史実原作通りではないこと程度は当然知ってる。例えば、映画の中の本当の主役であるアーモン・ゲート所長は、あのバルコニーから狙撃するのは実際には不可能だった、なんて話も知っている。プワシュフ収容所跡地はユダヤ人団体の反対により、当時使うことは出来ず、近所の採石場を使ったので、それに伴って原作記述から変更したのである

 

ともかく、映画原作通りではなく、史実に基づき考証も経ているとはいえ、全体としてはフィクションである。そんなことは細かい話を知らなくとも映画を見てりゃ誰でも分かるはずなのだが、呆れたことにこのシンドラーのリストですら、ホロコースト否認論者たちは「事実ではない」と否認論に利用するのである。例えば以下のように。

 

シンドラーのリスト』を用いた否認

 この映画は、全く持って史実ではありません。その事を、私は、ニューヨーク・タイムズの2004年11月24日の記事で知りました。同紙が2004年11月24日に掲載した、エロ大学歴史家であるイヴィッド・M・クロウDavid M. Crowe)教授へのインタビューの内容は衝撃的な物です。クロウ教授に依ると、この映画が描く出来事が有ったとされる時期に、シンドラーは、収容所所長であったアモン・ゲートへの贈賄によって刑務所に入れられており、この映画が描く様な活動を出来た訳が無いのです。その他、多くの矛盾を同教授は指摘しており、この映画を「実話」と錯覚する事は全くの間違いなのです。(詳しくは、ニューヨーク・タイムズ2004年11月24日に掲載されたクロウ教授へのインタビューをお読み下さい。)

 この映画が、イスラエル墓地の場面で終はる事が、イスラエル建国の美化である事は余りにも明らかです。プロパガンダは感動的である事の一例です。皆さん、もっと冷徹物事を見てはいかがでしょうか。この映画が、オスロ協定に基ずく中東和平交渉とそれによって起こったイスラエルブームの時期に公開された事は、はたして偶然だったのでしょうか?私は、スピルバーグ監督が好きですが、同監督が、フィクション史実錯覚させるこの作品を作った事を本当に残念に思ひます

http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7074177.html

西岡は、マルコポーロ事件で一気にその界隈の知名度トップ上り詰める以前は、英字新聞常連投稿者であったらしい。だからニューヨークタイムズ定期購読でもしていたのであろうか、そうした記事を見つけたのだろう。

 

さて、西岡文章、後半のイスラエル云々は、ネット一般否認者でも使う論理なので無視して良いと思うが、問題は前段である西岡の書き方では、『シンドラーのリスト』全体が全くの嘘であるかのようにすら読めてしまう。もちろん、映画フィクション性が強いと言っても全くのウソではない。オスカー・シンドラーは実際に約1000人のユダヤ人の命を救ったのであるトマスキニーリー原作史実と見做されているし、映画は概ね原作に沿っている。では一体どう言うことなのであろうか?

 

調べるとやっぱりデマだった。

西岡は、私自身とTwitterでやり合った時もそうであったが、参照文献の示し方が杜撰なことが多い。その時は、西岡は「国会図書館で読める!」と豪語しながら文献名すら示さないという呆れた態度すら取っていた(その後その文献をめぐってややこしいやり取りになったがここでは触れない)。今回もまた「ニューヨーク・タイムズ2004年11月24日に掲載されたクロウ教授へのインタビューである。あのね、そりゃそのニューヨークタイムズは探せばどっかにあると思うけど、常識的に考えて一般日本人が、ある特定の日のニューヨークタイムズなんてすぐに探せると思う? 「普通は」とはあんまり言いたくないけど、普通他者の参照のし辛さを考えて、一部その記事引用とかすると思う。それを「お読み下さい」って、いちいち図書館にでも行って調べろとでも言いたいのか?

 

というわけで、普通ならニューヨークタイムズなんか参照できないと諦め、西岡の言っていることを鵜呑みにするか、あるいは真偽不明として信じないか、だけだろう。ところが、今時の時代、ある程度ならなんでもググれば見つかる便利な時代であった。その記事とはこれのことである

Book Adds Layers of Complexityto the Schindler Legend - The New York Times

 

ニューヨークタイムズ記事って、有料だとほとんど全部ネットで読めるそうだけど、まさかこれが無料で読めるとは意外だった。当該部分のみを翻訳して引用しよう。このニューヨークタイムズ記事自体ちょっと書き方が悪い。

 

そもそも、「シンドラーのリスト」はなかった。

 

シンドラーリストとはほとんど無関係だった」と語るのは、ホロコースト史家でノースカロライナ州イーロン大学教授デビッド・M・クロウである。『The Untold Account of His Life, Wartime Activities and the True Story Behind the List(オスカー・シンドラー人生戦時中活動、そしてリストの背後にある真実物語)』を今秋、Westview Pressから出版した。

 

映画では、リーアム・ニーソン演じるシンドラーが、1944年ポーランドクラクフにあるエナメルウェアと武器工場ユダヤ人経営者に、比較安全現在チェコ共和国に連れて行くべきユダヤ人労働者名前を教える場面が描かれている。しかし、クロウ氏が電話インタビューで語ったところによると、当時シンドラーは、映画の中でラルフファインズが演じた残忍な親衛隊司令官アーモン・ゲートに賄賂を贈った罪で刑務所に入っていた。また、経営者のイツァーク・シュターン(ベン・キングズレー)は、当時シンドラーの下で働いているわけでもなかった。

 

ロウ氏によると、リストは9つあったという。最初の4つのリストは、主にマルセルゴールドバーグ作成したもので、彼は腐敗したユダヤ人保安警察官で、ユダヤ人輸送担当するSS将校の補佐役だった。(ゴールドバーグは後に、賄賂を受け取ったことや、好意的な態度をとったことで非難された。)シンドラーは何人かの名前提案したが、リストほとんどの人を知らなかったとクロウ氏は言う。他の5つのリスト作成者は不明である

 

そもそも、「シンドラーのリスト」はなかった」だなんて、ほとんどの人が「えっ?」と驚くに違いない。タイムズ紙も妙な書き方をするものである。だが読み進めれば分かるとおり、映画で描かれたようなシュターンとシンドラーが二人してリストを作ったというようなことはなかった、とクロウ教授は言っているだけなのである。そして、記事に書いていない内容を記事から類推するに、シンドラー刑務所から釈放後、ゴールドバーグらが作成したリストに何人かの名前を加えるよう提案した、としてリストに関わっており、何れにしてもリスト存在していたのである。実際、原作者のトマスキニーリーが使ったとされるリストオーストラリア発見されている。

'Schindler's list' found in Sydney

 

ともかく、西岡記事だけを読めば、シンドラーのリストの話自体が全部嘘のように読めてしまうが、事実は、単に映画には細かい相違があるというだけの話なのだ。こんなの余程うるさい人でもなければ「映画事実ではなくウソである!」だなんて言わないレベルの話でしかない。ホロコースト否認論者ってどいつもこいつも常にこの調子読み手を騙しにかかるので注意されたい。西岡場合などは特にイスラエルがどうたらこうたらと余計な印象操作まで含めているので、より悪質度は高い。ただし否認論者としては必須のはずの「スピルバーグユダヤ人」を入れなかったのは否認論者としての自覚が足りないとは言える(笑)

 

シンドラーのリスト』について

最初に書いた通り、ホロコーストそれ自体知識はあまりないので、どこが史実でどこが違うのかなどの細かい話は、Wikipediaレベル知識しかない。その上で言えば、オスカー・シンドラーリーアム・ニーソン演じたような人物ではなかったと思うけど、概ね的なレベルでは史実通りと見なして良いと思う。「所詮フィクションから」と言う人も多いけど、現代基準から言えば、信じがたいレベル惨劇が起きていたことは事実だし、映画ではそれを描き切れてなどいないとさえ言える。そもそも描き切るなど無理だろう。今年もホロコースト映画が何本も公開されていて、食傷気味だという意見も多いし私もそれら映画を見る気もないけど、『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』程度の代表作はぜひ見ておいて欲しいという気はする。

 

そういえば、アンネの日記すら読んだことないんだよね。これじゃ偉そうなこと言えないね

anond:20210805171830

フツーに良い会社じゃん。本当のブラック同族だと、ある一定以上年配の高給取りに消えてもらうために、黒字でも会社を潰して、子弟同族の新会社を作らせて、親は管理者としてウハウハ、子弟会社給料支払いが低下してウハウハ、というブラックの極みのような世界があるよ。

そもそも子弟継続してやろうとするレベルだと未来がある会社なんだよね。本当に未来がない業界だと、師弟が継がないからね。ある程度は、同族経営って良いリトマス紙だよ。本当の大企業場合は、電通という子弟の「教育場」があるのでそっちに吸収してもらえるしね。

2021-07-27

外国人にはわかってなかったのか

上が責任取らないとか問題があっても対応しないとか

仕事してると普通にあるから

それが日本社会の基本

逃げるが勝ちみたいなところがあり過ぎる

独紙南ドイツ新聞」では、東京特派員トマス・ハン記者が、東京五輪について「課題に充分対処しない日本姿勢を多く露呈する。その姿勢は、日常のなかでは気づかれないものだ」とコメントしている。

2021-07-21

anond:20210721102756

五輪話題もできないコロナからは逃げたほうがいいぞ。

トマス紙にかかったヤバイ人たちだよ。

2021-07-10

アメリカ歴代大統領

1.ジョージ・ワシントン1789~1797)(無所属

 言わずと知れた初代大統領アメリカ独立戦争を勝ち抜いた。

2.ジョン・アダムス(連邦党)

 合衆国建国の父の一人。フランスとの戦争回避した。移民法と治安法に署名

3.トマスジェファソン()民主共和党

 合衆国建国の父の一人。フランスからルイジアナを買収した。出港禁止法により対英戦争の回避に尽力した。

4.ジェームズ・マディイソン(1809~17)(民主共和党

 憲法の父。大統領としての初の宣戦布告をし、米英戦争を起こした。

5.ジェームズ・モンロー(1817~1825)(民主共和党

 合衆国建国の父の一人。奴隷制を巡るミズーリ協定を制定。スペインからフロリダを買収。モンロー宣言を発表し、孤立主義を打ち立てた。

6.ジョン・クインシー・アダムズ(1825~1829)(民主共和党

 関税法設立、軍の巨大化などを試みるもジャクソンらの激しい妨害に遭い大した功績を残せなかった。大統領就任前は外交官として活躍し、米英戦争終結、モンロー宣言の起草などに貢献した。

7.アンドリュー・ジャクソン(1829~1837)(民主党

 白人男子普通選挙制、地方役人を自らの支持者で固める猟官制を確率インディアン移住法を制定し、激しい弾圧を行った。大統領就任から軍人として活躍し、米英戦争セミノール戦争インディアン虐殺した。

8マーティン・ヴァン・ビューレン(1837~1841)(民主党

 オランダ系。任期中に1837年恐慌が発生した。更にアルーストック戦争、キャロライン事件で対英関係に緊張が生じた。

9.ウィリアム・ハリソン(1841)(ホイッグ党

 就任わず31日後に肺炎で死去。就任前はティカピヌーの戦いでショニー族を破ったことで名高かった。

10.ジョン・タイラー(1841~1845)(ホイッグ党

 任期末期にテキサス併合され、南北戦争の遠因になった。

11.ジェームズ・ポーク(1845~1849)(民主党

 米墨戦争勝利し、広大な領土を獲得した。スミソニアン博物館海軍士官学校設立した。米国史上最低の関税の一つであるウォーカー関税設立

12.ザカリー・テイラー(1849~1850)(ホイッグ党

 任期中にカリフォルニアゴールドラッシュが発生し、奴隷制を巡る対立が激化した。

13.ミラード・フィルアモ(1850~1853)(ホイッグ党

 1850年妥協により、南北対立一時的回避日本ペリー派遣した。

14.フランクリンピアス(1853~1857)(民主党

 カンザスネブラスカ法を支持し、北部から強い反感を買った。オステンド宣言を発表し、スペインからキューバを奪おうとするも失敗。

15.ジェームズブギナン(1857~1861)(民主党

 南北戦争回避に尽力するも、水の泡とかした。

16.エイブラハム・リンカーン(1861~1865)(共和党

 南北戦争勝利に導いた奴隷解放の父として知られるが、実は奴隷解放には消極的であり、インディアンに対しても激しい弾圧を行った。

17.アンドリュー・ジョンソン(1865~1869)(民主党

 合衆国の再建を担ったが、奴隷制を支持したため、議会と激しく対立した。

18.ユリシーズ・グラント(1869~1877)(共和党

 南北戦争北軍勝利に導いた英雄であったが、在任中は多くの汚職事件が発生し、米国史上最悪の大統領とも評される。

19.ラザフォード・ヘイズ(1877~1841)(共和党

 南部駐在していた北軍撤退させたため、黒人差別が再び激化した。1877年鉄道ストライキに対しては連邦軍を派遣して鎮圧した。

20.アンドリュー・ガーフィールド(1881)(共和党

 就任後4ヶ月後に銃撃され、その2ヶ月後に死去した。

21.チェスターアラン・アーサー(1881~1885)(共和党

 地方公務員を資格により採用するペンドルトン法を制定。

22.クロバー・クリブラント(1885~1889)(民主党

 州際通商法により鉄道運賃規制公約であった保護関税の引き下げには失敗した。

23.ベンジャミン・ハリソン(1889~1893)(共和党

 シャーマン反トラスト法、高関税マッキンリー関税などを制定した。

24.クロバー・クリブラント(1893~1897)(民主党

 再選された。1893年恐慌解決に失敗した。プルマンストライキなど反政府デモ労働運動には激しい弾圧を加えた。

25.ウィリアムマッキンリー(1897~1901)(共和党

 金本体制ティングレー関税法を制定。米西戦争勝利し、フィリピングアムプエルトリコを獲得した。ハワイ併合した。中国に対しては門戸解放を主張した。

26.セオドア・ルーズベルト(1901~1909)(共和党

 独占禁止法を制定。中米に対しては棍棒外交を展開した。自然保護に尽力した。日露戦争調停したことからノーベル平和賞を受賞した。

27.ウィリアム。タフト(1909~1913)(共和党

 ラテンアメリカアジアに対してドル外交を展開。

28.ウッドロー・ウィルソン(1913~1921)(民主党

 第一次世界大戦に参戦。国際連盟設立した。

29.ウォレンハーディング(1921~1923)(共和党

 ワシントン会議を開催。内政面では富裕層優遇した。在任中に多くのスキャンダルが発生した。

30.カルビン・クーリッジ(1923~1929)(共和党

 パリ不戦条約を締結。内政では自由放任政策を行った。

31.ハーバードフーヴァー(1929~1933)(共和党

 世界恐慌への対応を誤り、民主党に敗れた

32.フランクリン・ルーズベルト(1933~1945)(民主党

 ニューディール政策により不況を脱した。中米諸国に対しては善隣外交を展開。日本への石油輸出を禁じて、太平洋戦争引き起こした。

33.ハリー・トルーマン(1945~1953)(民主党

 日本原爆を投下した。NATO、CIA、国防総省、NSAを設立共産主義に対しては封じ込め政策実施朝鮮戦争に参戦。

34.ドワイト・アイゼンハウアー(1953~1961)(共和党

 封じ込めよりも強硬な巻き返し政策提唱武力行使すら辞さないとしたアイゼンハウアー・ドクトリン提唱した。

35.J.F.ケネディ(1961~1963)(民主党

 アイルランド系カトリックキューバ危機に対処し、核戦争回避した。宇宙開発にも力を注いだ。ニューフロンティア政策に基づき、公民権運動積極的であった。

36.リンドン・ジョンソン(1963~1969)(民主党

 「偉大な社会」を唱え、公民権法を制定した。ベトナム戦争に参戦し、泥沼化させた。

37.リチャード・ニクソン(1969~1974)(共和党

 ベトナムから撤退ソ連中華人民共和国訪問し、緊張緩和を進めた。金とドルの交換を停止した。

38.ジェラルド・フォード(1974~1977)(共和党

 前大統領に引き続き、デタント推し進めた。在任中に日中貿易摩擦が生じた。

39.ジェームズカーター177~1981)(民主党

 人権外交を展開し、パナマ運河返還第四次中東戦争仲介、米中国正常化を果たした。

40.レナルド・レーガン(1981~1989)(共和党

 「強いアメリカ」をスローガン福祉削減、減税などを行った。レバンノン出兵グレナダ侵攻など強硬対外政策を展開した。

41.ジョージ・ブッシュ(1989~1993)(共和党

 レーガン政策継承マルタ会談冷戦終結宣言湾岸戦争イラクを破った。

42・ウィリアムクリントン(1993~2001)(民主党

 オスロ合意ベトナムとの国交回復ボスニア和平などを実現した。反面、多くのスキャンダルに悩まされた。

43.ジョージ.W.ブッシュ2001~2009)(共和党

 同時多発テロを契機に「テロとの戦い」を主張、アフガン攻撃イラク戦争に踏み切った。

44.バラク・オバマ2009~2017)(民主党

 黒人医療保険制度改革軍縮などを実行した。

45.ドナルド・トランプ2017~2021)(共和党

 アメリカ第一主義を主張し、移民制限WHO,ユネスコなどからの脱退を実現した。

46.ジョセフ・バイデン2021~)(民主党)NEW!!

2021-06-24

夫婦別姓賛成みたいなわかりやすいリトマス紙はありがたい

タオカ女とチン騎士の貴重な指標だね

2021-05-31

anond:20210531162321

安倍政権発足以降、菅政権によるコロナ対応までの与党体たらくを見ていると、

政治文句一言言いたい人は増えてるが、資料を作ったり法律案を考える

こんな生易しいことで国政がなんとかなるフェーズは通り過ぎてしまったのではないか危惧している。

統治機構ちょっとやそっとの修正では間に合わないほど腐っている場合って、だいたい、内乱か外乱、あるいは内乱と外乱のコンボ既存統治機構のものがぶっ飛ぶ。

日本は極度の高齢化によって、人類史上初めて、内乱するほどの元気は残っていない人たちが多数を占める人口構成にたどり着きつつあるので、今の統治機構はたぶん外乱で滅ぶ。コロナは良いリトマス紙だった。

2021-03-24

[]2021年3月23日火曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
009710259105.848
01797992101.250
027810580135.650
0323196485.465
0419118662.426
05101368136.879
0619122164.331
07506227124.545
08567034125.653
097710250133.159
1012113894114.851
1114115899112.868
1216618987114.450
131591421989.442
141431215785.032
151751629193.134
1613316842126.644
17109935885.956
181361325197.444
19798650109.542
2012315574126.635
2114916499110.739
221901804595.040.5
23121952878.741
1日2453257275104.944

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2021-03-23

プロフェッショナル庵野特集はリトマス紙だった

プロフェッショナル庵野特集の反応によって、その人の仕事観のリトマス試験紙になるなと思った。

 

共感庵野すごい!     1割

共感庵野クリエイターもすごい!でも自分にはできない 3割

共感違和感が半々。庵野すごいけどスタッフ可哀相 5割

④全く共感できない。支持しない 1割

 

ざざーっと、Twitter自分フォロワーやまとめなど見ての印象だけれど、分布としてはこんな感じかな。

フォロワーの偏りで割合の誤差あるかもしれん。

 

①は、もう完全にブラック思考ブラックに飼いならされてる奴か、ブラックとして使い潰してる側の人間

大抵そういう場合庵野自分を同一視して、自己肯定してる。使い潰す側なら庵野と、使い潰される側ならスタッフと。

でも、庵野は作るものが凄すぎるしその分の待遇スタッフに与えているから辛うじてバランス取ってるけど、普通のあなたがやったら(やられたら)ただの搾取からね、ってやつ。

 

②はクリエイティブ系とか企画系の職種に多かったかな。あとはフリーランス

まあ、庵野気持ちはわかるんだけど自分にはその気力や実力がないや、っていう諦観や、自分仕事自分の金で作ってないから同じことできない立場の人。

でも出来るんなら庵野側の立場になってちょっとやってみたいっていう気持ちもある

  

③はまっとうな社会人一般企業に勤めて、正社員経験しかない)

なかなか決まらない仕様提案しても方向性すら示してくれない上司、一度決まってかなり動いていたものがひっくり返るetc...

自分職場ではそんな事件起きてほしくないけど、でも、エヴァ面白いし、あの現場ドキュメンタリーとして見る分には面白いと思える。

 

④はブラック経験者だな。日常庵野現場のような、そんな奴ら

 

 

①と②は、上に立って条件が揃えば下を潰す可能性あるんじゃないかな。

 

 

あなた番組を見た感想はどれでしたか

2021-03-16

米国「北の人権問題から顔を背ける韓国失望しているし恥ずかしい」

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021031680068

文在寅政権への批判が徐々に高まる

 米国の有力シンクタンクの一つ「戦略国際問題研究所CSIS)」は15日、米国長官国防長官来韓を前に取りまとめた「韓米同盟のための勧告事項」と題された報告書の中で「北朝鮮人権問題は、米朝間のいかなる政治的関係改善過程においても必ず問題として取り上げねばならない」と指摘した。

 トランプ政権でギクシャクした韓米同盟活性化策を提案しているこの報告書は、CSISジョン・ハムレ所長とハーバード大学ジョセフ・ナイ教授が共同で作成した。ワシントンのある外交筋は「韓米同盟復元言及した有力シンクタンク報告書に、北朝鮮人権問題が取り上げられること自体韓国政府にとっては痛い点だ」との見方を示した。韓国政府2019年20年に続き、今年も40カ国以上が参加した国連人権理事会北朝鮮人権決議案の草案提出に参加しなかった。そのため「韓国北朝鮮人権問題から顔を背けている」との批判を受けている。

 米国の元官僚らは韓国による一連の対応過去に例のない強い言葉非難している。エバンスリビア国務省東アジア太平洋担当首席次官補は14日(現地時間)、米政府放送ボイス・オブ・アメリカVOA)に出演し「北朝鮮人権問題に対する韓国政府立場は、率直に行って失望しているし恥ずかしい」と述べた。

先日まで韓国大統領特別佐官を務めていた世宗研究所の文正仁(ムン・ジョンイン)理事長が「人権問題が持ち上がれば北朝鮮との交渉破綻するリスクが高い」と発言したことについては「北朝鮮住民にとって最悪のメッセージだ」と指摘した。

 マイケル・グリーンホワイトハウスアジア担当先任補佐官は「北朝鮮人権問題に対する今の青瓦台韓国大統領府)の対応について、歴史はこれを良くは評価しないだろう」と指摘した。ロバートコーエン米国務省人権担当次官補は「韓国が共同提案から抜けたことは、決議案の影響力と北朝鮮人権じゅうりんの慣行に反対する国の結束を崩壊させる」と主張した。

 VOAは「今年も韓国が共同提案国に加わらなかったことについては、失望懸念を通り越して怒りに近い反応が出ている」「北朝鮮人権政策に関する限り、米国の元政府関係者たちから同盟国に配慮する外交的なレトリック』を聞くのは難しかった」と報じた。

 これに先立ち国連トマスオヘア・キンタナ北朝鮮人権特別報告官は10日、国連人権理事会韓国政府に対し「北朝鮮交渉する際には人権問題を同時に取り扱うこと」「5年にわたり漂流している北朝鮮人権財団設立をはじめとする北朝鮮人権法を施行すること」などを盛り込んだ8項目からなる勧告を発表した。北朝鮮人権問題から顔を背けてきた韓国政府職務怠慢に対し、国連として直接指摘した形だ。

 このような中で韓国保守系野党国民の力に所属する金碩基(キム・ソッキ)議員、キム・ギヒョン議員、太永浩(テ・ヨンホ)議員、池成浩(チ・ソンホ)議員らはこの日、韓国統一部(省に相当)の李仁栄(イ・インヨン)長官と面会し、北朝鮮人権問題から顔を背ける韓国政府対応を問いただした。議員らは「文在寅政権金正恩キム・ジョンウン)兄妹の顔色をうかがい、北朝鮮住民人権弾圧に目をつむっている」とした上で「北朝鮮人権決議案の共同提案国に参加し、北朝鮮人権法を正しく施行せよ」と要求した。

 国連米国など国際社会懸念批判は、「北朝鮮人権問題に対する韓国政府職務怠慢は深刻な状況に至っている」と判断したことがその根底にあるとみられる。

康京和(カン・ギョンファ)元外交長官は「北朝鮮との交渉テーブル人権問題を取り上げることは優先順位が低い」と発言したが、韓国政府は今もこのような立場を維持している。

 外交関係者の間からは、「17日に来韓する米国トニー・ブリンケン国務長官北朝鮮人権問題を取り上げる可能性」に注目する声が相次いでいる。国策研究所のある関係者は「北朝鮮人権問題で韓米の足並みがそろわなければ、対北朝鮮政策の調整も難しくなるかもしれない」と懸念を示した。

さすが人権先進国のやることは一味違うね。

2021-03-12

ウマ娘攻略法」の信頼度を見極める10のファクター

  1. 「まずたづなに会いに行きますからスタートしてない
  2. 根性を「死にステータス」と書いてない
  3. 因子ガチャ総合評価関係理解している
  4. 因子ガチャファン数の関係理解している
  5. 相性そのものは因子ガチャのものとは無関係なことを理解している
  6. ストーリー以外のレースに出す重要性を理解している
  7. SSRの強さを甘く見ていない
  8. 特定サポートカードを入れることの目的説明できる
  9. 位置取りの重要性について理解している
  10. 僕はこのウマが大好きですを語っている

ウマの攻略法めっちゃ出てきて現状としては「それぞれの攻略法のうち美味しいところ、自分再現できる所をつまみ食い」が正解になってます

ですが様々な攻略法を見ているとあなたには「でも僕たづな取ってません……」「ファインモーションとかリセマラで狙ってねえよ」「俺の攻略法と違いすぎてよく分からん」「単に課金額が凄いだけのいっちょ噛み奴では?」などの疑問が湧いてきていることでしょう。

そこで今回は簡単な信用度確認指標作成しました。

それぞれの解説をしていきますね。

1「まずたづなに会いに行きますからスタートしてない

 →賢さ全力育成の発見桐生院の再々評価デバフスキル評価によるスキル枠の需要増等の様々な要因によりたづな必須論は失われました。

根性を「死にステータス」と書いてない

 →バクシン解説を見ると予備のスタミナとしか書かれていませんが実際は競り合いに関わる重要ステータスなのではないかという研究が進んできており「死にステのはずです」と言ってしまっている人は100バ身ほど後方にいると言えます

3因子ガチャ総合評価関係理解している

 →総合評価は因子ガチャに影響する重要要素なので上手くラインに乗せることが重要とされてます。またチームレース用にデバフだけ詰め込んで総合評価は低めゲフンゲフン

4因子ガチャファン数の関係理解している

 →こちらもプラチナで終わるのとレジェンドで終わるのでは☆の多い因子のでやすさが変わるので大切にしたい要素です。

5相性そのものは因子ガチャのものとは無関係なことを理解している

 →相性は単体のウマが因子によって強くなる度合いには影響しますが因子ガチャには影響しません。ちゃん情報収集してなかったり試行回数が足りない人が間違いやすいリトマスポイントです。

ストーリー以外のレースに出す重要性を理解している

 →育成!育成!いくせーい!だとステータスは高いけどスキルは足りてないしファン数も少ないウマが出来てしまますアイテムマニーも稼げません。ここの見極めを攻略法できっちり語れてる人は信用していいでしょう。

SSRの強さを甘く見ていない

 →SSRなんだかんだいってマジで強いです。相性考えずにSSR無駄に詰むのはあまり意味がないですがちゃんと考えたらSSRはやっぱ強いです。誰に雑に詰んでも強いニシノやファインもいますしね。格好つけてここを誤魔化してる人は単にイキりたいだけと判断してヨシ!

特定サポートカードを入れることの目的説明できる

 →雑に入れて強いSSRSRがどうこう言っても6枠全部が汎用型で埋めてもしゃーないので何をどう詰むか語れるのは最重要スキルです。育成に理論ちゃんとあるかが浮き彫りになるポイントでもあるので、スキルイベントトレーニング効果ちゃんと語れているかをよく読みましょう。

位置取りの重要性について理解している

 →位置取り本当重要なんですけどステータス上げて速度スキル入れれば誰でも最強になるんじゃいの脳筋さんはここが分かってません。

10僕はこのウマが大好きですを語っている

 →単に人気があるゲームに雑に金やクビを突っ込んで適当にえばりちらしてえってだけの人はここがよく抜け落ちてとっても分かりやすいです。

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

2021-01-13

anond:20210113071553

家族と仲よくなくてさーとか、家族話題露骨に触れないなら何かあったんかなあってなるけど毒親!!!死ね!!!って言っているとあーってなる

毒親っていうワードがリトマス紙になりつつあるな

どうせあいつら(その子女の子から)男に股開いて人生救われました!!!ってほざくぞ

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