はてなキーワード: ストーキングとは
集金人が来ても絶対に家に上げず、絶対にハンコを押さなければ金を取られることは絶対に無いんだからさあ
一応、放送法的にはチューナーのついたテレビを所有する場合はNHKと契約しないといけないことになってるけどさ
ソクラテスのジジイがなんて言おうが悪法は法じゃねえよ。律儀に守るな。明らかな悪法を守らないのは社会運動なんだよ。糞みたいな法律は堂々と破って形骸化させてこうぜ。
そもそもNHKの思想信条に全く同意できないのになんでテレビを持ってるだけで強制的に金を払わなきゃいけないんだよ。これだけを取っても明らかに憲法違反だろうが。
大学生の時、俺の友人の女性は家で待ち伏せされてコンビニまでの数分間追い回されたそうだぞ。さぞ怖かっただろう。
怒鳴ったりストーキングしたりするのがデフォなんだよNHKは。そういう反社会的な集金人に給料を出してるのはNHKだろ?
報道内容がどうとか、放送法の制度がどうとか以前に、一般市民に危害を加える集団に金なんて絶対払いたくないだろ。
かといって奴らのせいで俺らがテレビを買えないのは絶対におかしいだろ。
俺たちは、コソコソとチューナーレステレビなんて買わずに、堂々とチューナーのあるテレビを買って、堂々と使うべきなんだよ
お前が好きなテレビを買うのはお前の権利なんだよ。お前が無料で民放を見るのはお前の権利なんだよ。簡単に手放すな
民放なんていっさい見ませんってなら無理にテレビを買う必要は無いが、買わない理由が「NHKと契約したくないから」なら、それは絶対におかしい
そして俺たちは、基本的人権を担保するための良質な報道手段の、数少ないうちの一つであるテレビを子どもたちの世代に残す義務がある
インターネットに受信料がかかるようになったら、インターネットをやめるのか?お前は。
それでいいのか?違うだろ?
・弱者男性みたいに生涯無縁が判明した瞬間に寿命1,2年に切り替える仕組みが人体にほしいわ
・お前の言ってることが間違ってて完全な女性ヘイトなんだからうるせえじゃなくてごめんなさい生きててすみませんだろ気持ちわりーな
・被害者はこいつみたいな認知が歪んだヤバい人間に、風俗文化エロ文化を通して作られたイメージで歪めて見られる日本に住む女性たちだろう。
日本文化の男が女に嫌われるような事をわざわざして、その結果、望み通りに嫌われることができている、ってだけだから
男は女から好かれたい人の方が多いのに、女から嫌われる男文化をわざわざ作るなんて逆にすごいよ
・格差がよくわかるニュースだよね。日本は戦後最も成功したファシズム国家じゃないだろうか。
・女は大して働いておらずって相当なヘイト発言だと思うが。
・そのレベルだと男を批判してるフェミニストまでヘイト発言集団になっちゃうでしょ
もうちょっと考えて
・どう見てもヘイトと批判の違いが理解できてないお前が間違ってるんだけど、日本のバカって他の国のバカと違ってバカの自覚に乏しいから心底気持ち悪いよな
・経理何も分かってないバカどもが、オッサン相手だと何兆円の不正でもダンマリユルユル
ピンクだと実質損額0円でも、不正!!!女性優遇!!!!ギャオオオオオオオン!!!!!
の方が正確なんじゃない?
・男尊女卑の薄い他国目線だと「男は女にうっすら嫌われてる」は間違いなのでNO
体育会系、根性論、滅私奉公、北朝鮮、使い捨てられて幸せです、私さえ安泰なら他人はどうでもいいですが混ざり合っためちゃくちゃなマインド持ちの日本人がおかしいだけ
・AV女優が相手にするのはちゃんとしたとこになればなるほど相手もプロの男優。ジャクダンに受ける絵作りに精通していながら、女優、女が嫌がるポイントもしっかり把握してフォローをしている。
風俗嬢が相手にするのは、キモい見た目そのままの生のジャクダンミソ男。クソがクソのまま熟成されたどうしようもないゴミクズがチンチン出してコイキングのように舐め回しキスをしてきてAVで学んだガシマンを披露し、乳首を擦り切れるまでストーキングしたのち、お願いだから入れさせて等しつこく迫り、エッチが好きなので風俗嬢になった女の子と認定してきて、気持ちいいことしてお金貰えるなんて女はイージーと説教をかます。
・女が楽で誰でも稼げると思ってんのか?なわけねえだろ風俗嬢の母数多いし変わんねえよ
AVとか女性蔑視文化に染まったキチガイ思想のゴミ客の多さ比じゃないし病気や暴行や妊娠やストーカーやらリスク男と比にならないレベルで高いし危険だしむしろ男の売りなんかより地獄だぞ
男の売りなんかイージーだろ
・女性差別だけでなく、女性の言葉すら奪おうとするの、恥ずかしくないの?キモいのをキモいって言えるのが表現の自由だぞ
・いや論理的には文化学などの分野でしっかり語られてるでしょフェミニズムは
あえて長々と解説して車輪の再発明再教育をする必要ないからキモイで全て省略してんだろ
こういうのは既にあるんだからさ
具体的論理的な議論定義が知りたいのに、自分で調べないなんてそれこそ非論理的
すでに論文もあるのに調べもしないし学もないからどうせ理解できないバカに時間使うほど無駄なことはないし
キモいってのは議論が目的なわけでもなく、ひたすら感情論で嫌がらせを繰り返す無知無能を武器化してるバカの腐った人間性がキモいって意味だと思うよ
・飯は妻子の分まで食い尽くし、家事育児は「僕ちゃんやさしく言ってくれなきゃ何していいかわかんな〜い」と言ってはばからない、それが男。
AV女優が相手にするのはちゃんとしたとこになればなるほど相手もプロの男優。ジャクダンに受ける絵作りに精通していながら、女優、女が嫌がるポイントもしっかり把握してフォローをしている。
風俗嬢が相手にするのは、キモい見た目そのままの生のジャクダンミソ男。クソがクソのまま熟成されたどうしようもないゴミクズがチンチン出してコイキングのように舐め回しキスをしてきてAVで学んだガシマンを披露し、乳首を擦り切れるまでストーキングしたのち、お願いだから入れさせて等しつこく迫り、エッチが好きなので風俗嬢になった女の子と認定してきて、気持ちいいことしてお金貰えるなんて女はイージーと説教をかます。
今日はパントマイム風ストーキングとも呼ぶべきアンカリングについて語ります。
全然知らない私に向かって、何か仕草でサインのような事をするのだが、無言でするので、頭のおかしい人に見えるしアンカリングに力を入れすぎて色使い配色の服装がチンドン屋のようなのに、オシャレ感を漂わせてさっそうと登場し、このパフォーマンスをはじめる、馬鹿丸出しの男が2日連続で現れ、最近文章にしたアンカリングの方法以外のアンカリングをこれ見よがしに見せに来た。
笑わせてくれるが白と黒の手袋の話を書いた次の日に赤と黒のシューズを左右で履いてくる馬鹿が出てきた。
それはいいが、気取っているのが情けない。
しかしこれも時系列で昨日その内容の記事を書いて次の日にこのようなスタイルで現れる。
今日この者の話と写真を撮ったしても、昨日の布石があってのこのアンカリングという事を注目してほしい。
昨日白黒の手袋に対して、赤黒の靴だよね。
目ん玉えぐり抜くにたいしてタイヤのネジ緩める。
こういう時系列で集ストは日夜なされていることを、写真や動画で懐疑的に成らずに背景を見て5~6次元位で考えないとよく表現出来ないのが集ストだ。
誰か集ストのモロのアニメショーン作らないでしょうか?
夫が2002年頃に訪れた名古屋のラーメン屋さんの店名が思い出せないとのことで、店名探しを手伝ってほしいです。
場所は名古屋の星が丘駅、一社駅、砂田橋駅あたりが怪しいとのこと。(名東区が怪しい?)
名古屋駅から桜通線に乗り今池駅で東山線に乗り換えたような気がするとのこと(当時はスマホがなく、地図やPCで調べた事前情報をもとに訪れたため、桜通線に乗らなくとも、東山線に乗ればいいことに気づかなかったらしい)
行きは星ヶ丘駅で降り、帰りは一社駅を利用した記憶もあるようです。
駅からは少し離れていて(片道 徒歩10〜30分くらいか)、駅を降りて大通りを通り、住宅街を通ったところにラーメン屋さんがあったようです。
ラーメン屋の周辺に小さな川が流れていたとも言っていました。その川が地図に載るような川なのかは分かりません(川とも呼べないような、ドブ川と言いますか、ほんの小さな水の流れだったのかもしれなません)。周辺に坂はなかったとも聞きました。
ビルの中にテナントとして入っているようなお店ではなく、ラーメン屋として一軒、大きなお店が存在していたとのこと。おそらく人気店で、ファミリーでも入りやすい店構えだそうです。
私が探して、夫に多分違うと言われたお店
・龍龍
・さっぽろ亭
・梅光軒
・勝来軒
・華や
・すずめ
・侍
・本郷亭
夫は家系のラーメンが好きです。煮干し出汁のラーメンも好きです。今探しているラーメンの特徴としてはネギがたくさん盛り付けられているラーメンだそうです。
私自身インターネットストーキングが趣味なので、こういった何かを探して特定することは大好きなのですが、いかんせん2000年代という20年も前のことをインターネットで探すのは一苦労です。
どなたか上記の条件で心当たりのあるラーメン屋さんはご存知ないでしょうか。
私はそのラーメン屋さんを見たことも聞いたこともないのですが、私と出会う前の夫がどのような思いでわざわざ名古屋までラーメンを食べに行ったのか追体験したい気持ちもあり、恥ずかしながらこのような増田を書いている次第です。
例のちょっとくらい校則破ってもいいわよ増田、校則の範囲だけで留めて道交法は完全遵守させてくれ
いつも信号にかかるタイミングで「青信号で真っ直ぐ行ける」とか「対向の歩行者が赤信号で待っている間に歩道の狭い部分を抜け切れる」みたいな時に5割くらい信号無視をした歩行者と進路が被る。
だもんでいつも一旦足を止めることになったり(それか走ったり)、歩道から溢れたりする。
いつもは黙って不機嫌そうな顔をしている程度なのだが、メンタルがよろしくない時に外出るとエンカ率が跳ね上がって、バチギレしっぱなしで百数十メートルなんてことがある。
多分言及には「引き篭もれハッタショ」だの「病院行け」だの連なるだろうし、なんならバチギレされた信号無視した歩行者は「今日歩いてたら急に叫ぶ気狂いがいた」とか自分の信号無視は原因ではないみたいな口振りしてんだろうね
なんで歩行者が赤信号歩くことには一切手をつけないのかっていつも言ってる
(女性がストーキングされそうな時も信号守れというのか、とかいう話が持ち上がる前に先に言うが、その場合は事故に遭わない程度に逃げなさいよ)
細々と絵を描いている身だけど、最近のイラスト界隈のAIイラスト叩きは異常だと思うよ。
イラストレーターの仕事が奪われるんじゃないかって恐怖は凄くわかるし、1部の問題ある人の行動が目に余るのは確かだよ。だからと言って、そういうのを吊し上げて叩くことって誰も幸せにならないんじゃないかな。
最近、AIやツール叩きが一種のコンテンツ化してきた気がする。絵描きの友達がAIに対する愚痴とかお気持ちを投稿している現場を何回も見たし、前にyoutubeを見たとき、AIイラストを揶揄する動画が賞賛されていた。
気持ちは本当にわかるんだけど、今AIを趣味で楽しく使っている人ってこれでかなり肩身の狭い思いをしている気がする。実際、AIってだけで変なレッテルを貼ったり、執拗にストーキングする人がいる。
一方で、普通に絵を描いている人でもAIだと疑われ、ひたすら付きまとわれるようになってきて、誰も幸せにならない世界が出来上がりつつある。
皆疑心暗鬼になって疲れてない?とりあえず一旦冷静になって…
なんか気に入られてストーキングされてるね
https://anond.hatelabo.jp/20230619100802
当該増田への反応は一切見ていないので重複する内容かもしれないが、最低限のアドバイスを言っておこう。
まずお前は相手から認識されていないし、よくわからない相手から話しかけられたら間違いなく嫌われる。なんなら学食に二度とこないまである。
逆に考えてほしいんだが、お前がいきなりよくわからない知人から「いつもここにいますよね? 仲良くなりませんか?」って言われたらどう思う? あるいは、お前が「他人から話しかけられてうれしいような状況」ってなんだ? そこまで考えてないうちに見ず知らずの他人にアプローチをかけるのなら100%失敗する。このあたりは社会人になっても変わらない。
まず、最低限ストーキングにならない範囲でその人の生活リズムを調べてみろ。昼食後にどこに行くかでまず学部はわかるだろ。ストーカー規制法が許す範囲で学部学科所属サークルを調べろ。で、そのあとはストーカー規制法が許す範囲で「学食以外の場」での接点を持て。その際女性にアプローチをとったと思われるような行動は絶対取るな。いきなりめちゃくちゃその人との距離を近づけたりするな。なんなら女性の友人にアプローチをかける、そのくらいの距離感でいろ。
なにより、距離をつめるための手段には全力で取り組め。ガチでやれ。ガチでやってる人間をまともな性格の人間は無碍にしない。無碍にするなら人格が悪いので幻滅すればいいだけの話だ。
俺ー氏も自殺したいと思っている。
から始まる一連のパロネタに社長への殺害宣言を混ぜたものを投稿しようとした所で「通報されたらマズいな」と冷静になって全部消した。
最近のインターネットはなにかあるとすぐにポリに電話したくなる奴らが大勢いるらしいから。(びっくりするかもだけど)
でもそう考えると自殺配信とかしてたら通報されそうなのになと思ってしまった。
嘘松だーとかいう話ではなく、なんかよく分からん正義マンが善行ポイント稼ぐためにレバガチャAボタン連打してたら救われてたのかもなって。
俺も多分、最初書き込んだときは「誰か俺にAボタン連打してくれー」みたいな気持ちがあったんだと思う。
でもふと冷静になると「いや、まだ早いな。ゆーて転職すればええだけやし。転職会議で★0にすればええし。マジで」と考えてやめた。
なんだろうな、その「通報すべき死にそうさ」のラインを見極める必要があるんやろな。
ぶっちゃけ特定班出撃でストーキングスキルでたまには命救ったれと思うわ。
人間みんな死んだことないからどこまでやると死ぬのか分からんしな。
構ってちゃん込みで自殺してるはずが深く切りすぎてガチで死ぬとか、完全に死ぬつもりだったけど計算ミスって生き延びるとかいくらでも聞くしな。
まあそのなんやろな。
答えはないな。
何したかったんや俺。
一応断っておくが、本稿は岡田索雲によるwebアクション掲載『アンチマン』( https://comic-action.com/episode/4856001361287348513 )のネタバレ論評である。ネタバレが嫌な人は先のリンクから漫画を読んでからお進みください。
父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。
公式のこの紹介文のなかの“ある方法”がダブルクオーテーションで括ってあるのは、それが妄想である事の示唆となっている。その妄想と現実の境界線をどこに引くか、実はそれは本作においてあまり重要ではない。溝口のポジションが少し変わるだけだからだ。
だが、一応妄想と現実の区別を付けておこう。妄想の範囲を広く取りすぎると発散してしまうので、できる限り狭くとる方向でいく。
1回目ヘルパー、2回目同僚田山への描写が妄想である事に異論はそうないはずだ。実際に手を出すまでのマッサージ依頼や、ジャスティスブレードマグカップの部分を妄想に含めるか否かは本稿ではあまり問題にならない。個人的な感想としては、田山がジャスティスブレード好きと言うのは都合が良すぎるように思えるので、妄想だと思う。
こちらははてブ内では結構割れているようだが、どちらともとれるよう曖昧な描写に留めているようにみえる。それでも、スマホ破壊率100%やウキウキでぶつかり3連発があまり現実的描写には思えない事と、本稿の前提である「溝口に同情的に」という前提のもと、妄想であるという前提で進めていく。その方が溝口の悪質性が弱まるからだ。
この場合も、1回目の妄想対象を見つけて横目で追いかけるコマまでは妄想ではないとする。漫画では描かれていないが、対象を決めて尾行を実際に行いながらぶつかり妄想をしたとしておく。3回目で、ぶつかりターゲットのストーキング中に田山を見つけ、尾行対象を変更しているからだ。
こちらもそこそこ割れているように見えるが、正直どちらでも良い。レスバトルに完全勝利していない事から、紹介文での「鬱憤解消」には当たらない。なので、現実であってもおかしくはない。しかし、特にここが溝口の感情読み解きにかかわる事はないので、好きな方を採用してほしい。2回とも父親のうなり声で中断される所が、目覚ましで中断される強姦妄想と似ているな、とは思う。
同僚、結果的に通り魔から庇った女性、母親の3組が溝口の見舞に来るが、こちらもレスバトルと同様、溝口の感情読み解きにはかかわらないので、好きな方を採用してほしい。
まず、溝口の心に一番重くのしかかっているのが、幼少期に自分を連れずに去って行った母親である事に異論はそうないだろう。
それを埋める代償行動として、溝口は女性嫌悪、ミソジニーに嵌ってしまう。これが如実に表れるのが、2回目のレスバトルでの「女は戦えないから逃げる」(女性ヘルパーも入るかもしれない)、そして直後父親に言い放った「あんたがあの女殴って愛想つかされなかったら」というセリフのなかの「あの女」だ。「母さん」や「母親」じゃなくて「あの女」と呼んだ所にミソジニーの染みつき方が垣間見える。
母親への執着は、父親の葬式後、戸口の方を眺めるコマでも強調される。来るはずのない(恐らく連絡もしていない、そもそも知らないかも)母親を期待する視線だ。
2回目の会議後、「繊細さは女性ならではのものじゃない」という発言にお礼を言われて溝口は浮かれる。ただ、これは田山をフォローしようという意図はなく、直後に描写されるように、自分が父親の介護をしていたり、ジェンダーロールの押し付けをつらいと思っているから出てきた言葉だ。だからお礼を言われても第一声が「へ?」となる。
溝口の目に目にハイライトが2つ入るのは全編で2回あるがその内の1回が本件である。なお、お礼を言われた直後は何のことかわかっていない様子で、その後も本当に分かったのかは不明瞭だが、「溝口に同情的に」ルールで、分かったという事にしておく。
その後スキップのような軽い足取りでぶつかり3連妄想に繋がる。上機嫌なのに何故、鬱憤発散行為であるぶつかりをするのか?という疑問が沸くが、自分はこれは妄想の習慣化と考える。電車事件の前段階だ。
溝口の目にハイライトが2つ入る2か所の2つ目が、ネットで情報を仕入れて実際にスマホで女性ジャスティスブレードを観た瞬間だ。ミソジニーを忘れた、女性主人公への純粋な好意の表れ。しかし、ネットの声ですぐにミソジニーが戻ってくる。
溝口は他人が居るスペースでは基本的にマスクをしている。自宅でもヘルパーを迎える時はマスクONだ。これは、社会的な望ましさに合わせようとする意図の表れで、やったらまずい事・言ったらまずい事を出さない様に自制している事の表れでもある。
社内会議1回目での、女性モデルの胸の強調をマスクON状態で「気にしすぎ」と言ったのも、溝口が考える社会的望ましさのラインを越えていないという事だ。
また、喫煙所ではマスクをあごに寄せて口を出し、眼鏡の同僚にあまり望ましくない「狙ってんの?あの女」などというセリフをはいてしまう。
溝口の考える社会的望ましさのラインは恐らく一般社会が考えるそれよりも低い。
まず、女性ヘルパーをジロジロと眺めて嫌がられ、男性に交代されてしまう。男性ヘルパーへ「急に変わるものなんですか?」と質問しているが、自分の行為によるものだという自覚があるか否かは特に描写されない。同情的ルールに基づいて、本稿では質問の時点で気づいた(それが出来るだけの知恵がある)ものとする。
また、この件の前には、電車内で女性を盗み見するコマがある。「見る」事が加害行為になりうる事は分かっていなかったのだ。
スマホ歩き女性へのストーキングも、毎回ターゲットを変えているから発覚・問題化しないだけで、少なくとも一般社会では褒められた行為ではない。これに溝口が気づいているかは明確ではないが、先ほどの盗み見と同様に、気づかれなければ問題ないと思っていたのだろう。
父親の死後、栄養ドリンクの空き瓶の山が、ハードワーク・オーバーワークの忙しさで気を紛らわせようとする溝口の心情がうかがえる。
父親は、母親を失う原因であり、憎む対象であってもおかしくないのだが、基本的には社会的望ましさに従ってか、無言で介護をする。
2回目のレスバトルで劣勢だった怒りに任せて本音をぶつけはするが、その後もすぐに介護を続ける。
微妙な関係性ではあれど、自分の言葉が父親を自殺に追いやった事は溝口にとってつらい事実だったんだろう。
結果、残業のしすぎで上司に「最近厳しくなってる」と残業を禁止される。そこで1回目の会議で「女性の体の強調」を問題視した田山と眼鏡に目をやり、ハイライトの無い目のコマの後、「そうやって男の仕事も奪っていくんだよなぁ…」「お前たちは…」というセリフ。これは父親死亡前までなら出さなかったセリフだ。上司も大丈夫か?と違和感を示している。
溝口はここではマスクをしている。先ほど示したとおり、本稿ではマスクを溝口の社会的望ましさへあわせる態度の象徴として考えるのだが、ここでのセリフはそれに合致しない。ここに歯車の狂いが見える。自分で自分を制御しきれなくなってきている描写なのだ。
その後、ぶつかり妄想の対象を公園でみつけた溝口は、その対象を尾行中にスマホを見ながらすれ違う田山に気づく。尾行対象を田山に変更するが、これはぶつかり妄想対象としてはないように思える。その後、田山が眼鏡と会い、2人で車に乗り込んで走り去るのを目撃する。
溝口にとってこれは不倫の現場で、喫煙所での眼鏡の「狙ってませんよ、結婚してますし」というセリフが嘘だったという認識になっているのだろう。
電車の中で、溝口はだらしなく寝込んでしまう。この際、マスクが片耳にかかっているだけの状態になり、それを両脇の女性が嫌がっているコマが挟まれる。
これは溝口本人がマスクを外そうとして外したものではないと考える。片耳は残っているので、寝ぼけて意図せず「外れて」しまったと考えることが出来る。
これは直後の事件と関係する。目の前でコケて四つん這いになった女性の尻を見て、襲い掛かってしまった事だ。マスクと同じく、これはきっと溝口は意図せずやってしまったのだ。いつもしている妄想だと思い込んで乗り掛かってしまったのだ。それを補強するためのストレスが父親の死、過労による疲労、同僚の密会だ。
意図せず女性に襲い掛かってしまった瞬間に通り魔に後頭部を刺されてしまう。
最初に確認したとおり、見舞客が妄想か否かは本稿では問題にならない。同僚達や庇った女性たちは、ただ淡々と見舞に来る様子だけが描かれ、溝口の感情が動く様子はみられないからだ。どうでもいいのだ。
だが、死の間際(飛び立つトンボ、落ちる最後の一葉、飛行機雲の3重の示唆がある)に母親が見舞に来て、手を添えられた時に溝口の目からは涙がこぼれる。結局溝口が欲していたのは母親だけだったという事だ。余りに単純すぎる解釈だと思うかもしれないが、であればこそ溝口の哀れさが際立つ。
ここからはIFの話だ。母親を失った悲しさで得たものは偽の名誉であり、それは溝口にとって何の意味も無かったことは言及した。
孤独は闇の感情を加速させる。孤独な以上、「ケア」される機会もない。ネットのレスバトルはネットで完結してしまい、その先に居る個、溝口を慮ることは無い。
割れたスマホとのレスバトルで、溝口は一端の真実を話してもいる。「(ぶつかり)被害者は女だけじゃない」「役割を押し付けられて辛いのは女だけじゃない」。ただ、それは加害の理由にはならないのだ。内心の自由はある?ただの妄想?私見では本作ではそれが現実に結びつく危険性が示唆されている。
一方で、割れたスマホから流れてくる溝口に敵対する意見にも論点ずらしやただの悪口になってるのも多い。
大前提として、レスバトルで人は考えを変えないのだ。カルトや悪徳商法に嵌った人は、ただ事実を突きつけられても意固地になって更に悪化する事がある。そこから抜け出させるためには、親身になって付き合ってあげる人が必要になってくる。近年の反ワクチン問題やカルト問題でもそういう記事をたくさん見た。
作品中には溝口が心を許せる相手は一人も出てこない。友達の影すらない。同僚とすら付き合いは希薄だ。助けが必要な人ほど助けて!と言いづらい構造もある。
朝日新聞の記事に、『「死刑囚の元同僚」ツイッターで実名発信 孤独な人の相談に乗る理由 (https://www.asahi.com/articles/ASR655CM1R65UTIL015.html)』というものがあった。
「最後にアクセルを踏むか迷った時に、頭に浮かぶ人になりたい」そうだ。溝口はアクセルを踏んだのではなく、うっかり道を踏み外したわけだが、彼に必要だったのはこういう人の存在だったんだろう。時には赤の他人の方が悩みを打ち明けやすい場合もある。チャンネルは多い方がよい。ただ、こんな重い事自分に出来る気は全くしない。
孤独による不幸を減らすために出来る事を考えてみよう。
大谷翔平じゃないけどウチが手がけてるメンズコスメの動画CMを最後まで観てくれてるのも大半が女性でさぁ・・・美男子採用してるからだと思うけど・・・いやぁコレどうしたもんかね!?!?!?草wwwwwww
みんな感覚が麻痺してるけど、これこそ典型的な **監視資本主義** だ。
みんなをつけ回して、プライバシーを暴いて、ストーキングして、おかしいだろ!!
今回はターゲットの男性にリーチできていないが、こいつらゴミクソストーカーはWeb広告を通じて間接的にみんなの嗜好や意思を書き換えている。
理由は簡単で、自分の送る感想達が気持ち悪かったからだ。そりゃそうだ。文もキモいし、熱量もキモいし、頻度もキモかった。
なんでキモい怪文書をキモい頻度で送っていたか。それは、その創作者(以下Aさん)に筆を折らないで欲しかったからだった。
Aさんはとある漫画界隈で二次創作をされていた方だった。Aさんの作品に一目惚れした自分は、1ファンとしてひっそりと応援していた。作品をアップする度に匿名ツールで感想を送っていた。
風向きが変わったのは3年ほど前のことだ。いきなりAさんが創作アカウントを削除したのだ。Aさんは作品制作時にアカウントを消すことがあったので最初はスルーしていたが、1ヶ月以上経っても戻ってくることはなかった。
Aさんの身に何かあったのではないかと思った自分は、残っていた匿名ツールからメッセージを何度か送っていた。この辺からインターネット激キショモンスターへと変貌していく。
1年以上経った頃、どこか別のアカウントに移行しているのではと考えた自分は、過去の返信のログから仲が良く移行先を知っていそうな数人のFFを睡眠時間を削って漁ることで移行先を発見した。
Aさんは生きてはいたがすごく細々と創作活動をしていた。また創作物を見たかった。どうすればまた筆を取りたいと思うだろうと思った。
こんなことを考えたのが良くなかった。
インターネット上でまかり通る「感想を喜ばない人はいない」という言葉を丸々鵜呑みにした私は、そこから季節が変わる度に唯一残っていた匿名ツールにお便りを送り続けた。あなたのファンはここにいるとアピールすることで、また筆を取ってくれると思ったからだ。100%の善意とエゴだった。返信など全くいらなかった。喜んでくれると思っていた。
そんなわけないだろうと今なら分かる。活動を休止しているのに匿名ツールに不定期に怪文書が届くのだ。ストーカーだ。嫌すぎる。怖すぎる。
でも当時の自分にはそれが分からなかった。盲目になっていた自分にはその行為の異常さが理解できていなかった。
そんなネットストーキングライフを送っていたある日、Aさんの身内アカウントの鍵が開いているのを偶然発見した私はそこであるツイートを目にする。
(たまに、普段鍵をかけているアカウントを使ってファミマなどのRTキャンペーンに参加する人がいるが、その隙をついてくる奴らが絶対にいることを忘れないでいただきたい。)
「感想送ってきてる人に前のアカウント?から追っかけてきてるやつがいて怖すぎるししんどい」
明らかに自分のことだった。そのアカウントにはもう創作活動を辞めることも書かれていた。
自分が良かれと思ってやったことが、相手を追い詰めていた。喜ばせるどころか、自分のせいで、筆を折らせてしまった。間違えていた。
どう謝罪するのが正解なのかも分からない。どこから謝ればいいのかも分からない。連絡する手段は匿名ツールしか残されていない。そもそも、このツイートを見つけてしまったこと自体謝らなければならない。
取り返しのつかないことをしてしまった。無言でアカウントを消した時点で察しなければならなかったのだ。その時点で、他者からのリアクションが嫌だと気づかなければならなかったのだ。
多分自分は何か脳みそのどこかがおかしい人間なのだと思う。おかしくなかったら、こんな簡単な合図にも気づけずに真逆のことをして相手を苦しめてしまうなんてことする訳ないじゃないか、しかも善意で。脳みそが何処もおかしくないのにこんな恐ろしいことをしてしまってる方が恐ろしいではないか。脳みそをほじくり出せば治るのか?もう分からない、何も。
正直このまま命を断ってしまいたいが、生きて償っていこうと思う。もう誰か個人を応援することはしない。同じことを繰り返してしまいたくないから。応援する価値のない人間だから。応援してはいけない人間だから。
Aさんの作品が好きだっただけなんだけどな。