はてなキーワード: アンプとは
ラジオ局が本気で作る、今までにないラジオ【Hint(ヒント)】
http://www.yoppy.tokyo/hintradio/
https://camp-fire.jp/projects/view/8696
「カッコいいラジオが欲しい」 ニッポン放送アナウンサー吉田尚記がつぶやいたこの一言から「Hint(ヒント)」の開発は始まりました。
分野の異なる3社のコラボレーションにより、まったく新しいラジオの形が誕生しました。
と言う事で、Hintというラジオを本気で作ろうとしているらしいのだけど……
●Bluetooth:4.2搭載
●最大出力:3W
●重量:950g
●電源:ACアダプタまたはリチウムイオン充電池(同梱)
●バッテリー充電方法:同梱の充電器(本体に装着したままの充電はできません)
●バッテリー連続稼働時間:4~6時間(ラジオ連続聴取において)
そして、特徴が
○デザイン
○BLEビーコン
○BLEビーコン連動LED
◎デジタル表示窓
◎音量ダイヤル
◎選局ダイヤル
と言うのがこのHintというラジオの現段階での性能になると思う。
そして、現在クラウドファンディングでの1個の支援金額が21,500円。
Hint \21,500
デザインはラジオとして今までにないもので、グッスマやCerevoがかかわっているだけあって、惹かれる。
いい所
・デザイン
どこにおいても同じように聞ける
・BELビーコン
・バッテリー搭載
持ち運びに便利
悪い所
・デザイン
・機能性
ラジオとして必要最低限、オームの格安ラジオにすら負けているかもしれない
・BELビーコン
・価格
高いです。
これはラジオを聴くのではなく、ワイドFMでニッポン放送だけを聴く為だけにある物に思えて仕方がない。
そして、このラジオの売りの一つであろう、「BLEビーコン」。
※現時点ではニッポン放送からのデータ情報は発信されておりません。
現在、「BLEビーコン」は機能しておらず、Hintが支援者の手元に来る2017年3月頃に対応放送が展開されているかも微妙で、更には今後放送されるとも限らないと言う状態。
そして、「BLEビーコン」が他の局で開始される保証は全くない。
正直な所あっても無くてもいい機能。あって、機能していれば便利かな程度。
一応、2014年にiOS7でiBeaconと言う形でBELビーコンが採用されているが、普及率は……と言ったところ。
入出力端子が無し。
情報はkHzの表示のみ。
シンプルで分かりやすいと言えば聞こえがいいけど、この値段を払ってこれだけ?という感が否めない。
もしあえて、この機能だけに絞っていると言うのであれば完全にニッチ過ぎる製品。
Bluetoothスピーカーが欲しいならそれこそ選択肢がいっぱい。
ワイドFMが聴けてBluetoothスピーカーもって言う事なら(ry
ステレオスピーカー(バスフレ、デジタルアンプ)、Bluetoothスピーカー、NFC対応、内臓バッテリー、移動も楽と似たような条件のSonyのSRF-V1BTを買ってお釣りがくる。
http://www.sony.jp/radio/products/SRF-V1BT/
デザインも別段悪いというわけでもないし。
ラジオ局が本気で作るなら、ラジオが持つ防災用という側面も加味して徹底的に作って欲しかった。
普段はおしゃれに聴けて、いざというときにも頼りになる役に立つぐらいはなぁと。
無指向性スピーカーを搭載しているの今の所唯一無二なラジオではある。
デザインを大変気に入り、ニッポン放送が大好きで大好きでたまらなく、BELビーコンに期待しつつ、無指向性スピーカーでおしゃれにラジオ放送を聴きたいと言う方の為のラジオ。
それか、モノラルの無指向性Bluetoothスピーカー(接続はBluetoothのみ)がほしいんだ!! おまけでラジオも聞けちゃうぜ!!
というのが欲しい人にいいかもしれない。
とまぁ、これだけに、21,500円を払う価値を見いだせればいいラジオではないでしょうか?
支援しようと思う方はクラウドファンディングという特性を理解し、キャンプファイヤーの規約をしっかりと読んでなった得した上で支援してくださいな。
声が小さい。
たぶん単一指向性のマイクを使ってたと思うので、マイクと声の角度が合わないからちゃんと集音できてないのが原因でしょう。
声がまっすぐマイクに向かうようにしてください。いつもの1.5倍の声量で話させてください。
マイクを固定すると無意識で口とマイクの角度がずれるので、マイクを持ちながら話すのが本当は一番いいんですけど。
マイクの使い方について発表前に登壇者全員に必ず説明をして欲しいです。
今年は質問者にもちゃんとマイクを通させることを徹底させてください。
動画に声が残るようにして頂かないとustreamで視聴中やyoutubeで後で見返してる時に意味が分かりません。
マイクが一本しかない場合は面倒臭くさくても登壇者が動いてほしいです。
参考になるシーン https://www.youtube.com/watch?v=-KNEUhw5j-g&feature=youtu.be&t=1625
ミキサー担当さんへ、マイクの音量は100%でいいんです。音量調整はマスターボリュームでやるべきです。
キーボードやギターでも楽器本体の音量は最大にして、ミキサーやアンプで調整するものなんです。
そうしないと本来の音の良さがでないのです。
後、部屋が暗くてせっかくのお顔が見えませんなんとかなりませんか。
絶対どこかで、警察車両マニアが凝りに凝った「サイレンアンプなし&回転灯が青いパトカーor白バイもどき」を作ってきそう。
というか既にありそう。
・・・なんて思ったけど、パトカーもどきはミニパトないし捜査用覆面パトカーもどきで低コスト(=低排気量)に作れるとして、白バイもどきってどうなんだろ。
たかが防犯巡回用にナナハン~リッタークラスのバイクなんて非現実的。
まあ外見がCB1300に似ていてより小排気量のCB400でお茶を濁すのも一つの手だろうけど(NEXCOの首都高バイク隊や群馬県太田市消防本部の救命ライダーが当てはまる)、そもそもバイクって雨の日や夜間の活動に制約があるんだっけ。
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
トゥワ ヴィアンザヴェクムワ エーパントゥワアモンブラ
オーウィヴィアン ヴィアンプレドムワ ジュヌコネリアンドトゥワ
ニトンノンニラ ジュクテュアエプゥルタン テュヌルグレテラパカルジュドヌ
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
エジェプルアンジュゥルドトンベ サンザヴォワ ルペルソヌアメコテ
メスィテュヴィアン ヴィアンザヴェクムワ ジュセキリオゥラ
ケルカンキマルシェ ラプレドムワ キメトラ ファンアモンデザルワ
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー トゥートゥープゥルマシェリーマシェリー
トゥワ ヴィアンザヴェクムワ ジェトロブゾワンドトゥワ
ジェタンダムゥルア トドネレセムワ レセムワ トセレコントルムワ
ウィヴィアンザヴェクムワ エヌムキトパ ジュタタンドピュイタンダネ
※よく知ってる大長編はここら辺までなので、これで終わり。
□使用された道具:
【四次元ポケット】【どこでもドア】【タケコプター】【かるがる手袋】【お座敷釣堀】【逆世界入り込みオイル】【サイコントローラー】【糸なし糸電話】【空気砲】【翻訳コンニャク】【金属探知チョーク】【メカ救急箱】【コンピューター睡眠薬】【瞬間接着銃】【スモールライト】【タイムテレビ】【改良型やまびこ山】【探し物ステッキ】【ショックガン】【スペアポケット】【ひらりマント】【即席落とし穴】【ビッグライト】【入り込み鏡】【タイムマシン】【壁紙シェルター】
□タイムアタック:
3:ザンダクロスを使ってダムを破壊し、鏡面世界への入り口を消去。
他、鏡面世界側の出口に【スモールライト】を照射して兵団を出てくる端から小型化し、ダメ押しで【ビッグライト】で巨大化したザンダクロスを使って殲滅する手もある。
まあ、【タイムマシン】使えば終わる事件なので、はよ使えって話ではあるのだが・・・
□使用された道具:
【四次元ポケット】【○×うらない】【どこでもホール】【日光ゴケ】【岩細工セット】【どこでも蛇口】【るす宅警報テレビ】【バギーカー】【夢風鈴】【水中酸素あめ】【ミニ探検隊セット】【タケコプター】【救いの手】【ほんやくコンニャク】【通りぬけフープ】【こけおどし手投げ弾】【風雲ドラえもん城】【ハッタリバズーカ】【みせかけミサイル】【天地逆転オイル】【ポップ地下室】【桃太郎印のきびだんご】
□タイムアタック:
そもそも敵がいない作品なのでやりようがない。
□使用された道具:
【四次元ポケット】【ヒーローマシン】【如意棒】【筋斗雲】【タイムマシン】【スパイ衛星】【タケコプター】【こうもりホイホイ銃】【気配アラーム】【ほんやくコンニャク】【ひらりマント】【どこでもドア】【デラックス・キャンピングカプセル】【雲製造機】
□タイムアタック:
1:【タイムマシン】で戻る先を【ヒーローマシン】放置の24時前に移動(この作品内では、タイムマシンの指定時間に前後24時間の誤差が発生するため)
□使用された道具:
【四次元ポケット】【キャンピングカプセル】【どこでもドア】【タイムマシン】【トレアドール】【原始生活セット】【タケコプター】【らくらくシャベル】【らくらくつるはし】【らくらくオノ】【らくらくノコギリ】【花園ボンベ】【畑のレストラン】【動物の遺伝子アンプルとクローニングエッグ】【ラジコン雨雲】【ラジコン太陽】【ノビール水道管】【ノビールガス管】【ノビール下水管】【万能ペットフード「グルメン」】【ミニ家具】【時空震カウンター】【翻訳コンニャク】【衛星写真】【訪ね人ステッキ】【ひらりマント】【オートマチック花火】【レーザー検査機】【リニアモーターカーごっこ】【レスキューボトル】【ウルトラストップウオッチ】【通りぬけフープ】【瞬間接着銃】
□タイムアタック:
ギガゾンビがタイムロックを解除できるレベルの23世紀の時間犯罪者で、所持しているひみつ道具について「格上」と思われるため、タイムパトロールに通報する以外に勝機はなかったと思われる。
しかも、ギガゾンビが時間犯罪者である事に気づくのが(ツチダマを見てるくせに)最終決戦の時点と遅く、負けた後【四次元ポケット】を奪われているので、タイムパトロールに通報する手段ものび太が持っているスイッチしかなかった。
※あと、前回書いた方法だと、魔界大冒険で満月博士が死ぬのを見落としてた。
責任とって美夜子さんは俺が引き取る。
たしかにそれ自体は感情ではないので、没入することで感情を増幅できるっていう考えが自然かも。
その場合、常に感情の起伏が微分的になっていて、感情の振れ方が負になり始めて、絶対値が負になったときに、飽きたという感情になるっていう考えでうまく説明できるかも。
いやー、書いといてなんだが没入感については、面白さとは違うかもしれないな。
「真剣になれば何でも面白い」とは言うが、たぶん忘我それ自体は面白さに寄与してない気もする。没頭して映画見てたけど、内容殆ど覚えてないとかあるし。
DPZの例では真剣になった結果、普段凝り固まっている感情を正の感情あるいは負の感情を動かす覚悟ができたぜ!という前向きの正の感情が面白さを引き出してるのではないか。
そうすると没入感というのは感情の振れ幅を増幅するアンプみたいなものかもしれん。
ゲームを取り上げた場合はゲームジャンルによってかなり面白さの分類が変わりそうだと思った。
自分の例を改めて振り返ると、恐らく元増田に挙げられてた「共感」が薄くなることで
「ゲームの主人公との共感状態」→「機械的に装備を揃えていくだけのゲームをプレイしている自分」=まるでライン工じゃねえか という感情の遷移があったのだと思う。
他増田が負の感情→正の感情で楽しさ倍率ドン、って書いてたけど、この場合は正の感情→正の感情減少でつまらなさが加速したのかも。
面白さを伝えるターゲットの人にについて、その人に最も効果的な感情を生むような感情の分類を選択して、理解できるように組み立てて伝えると「面白い」
泣きたい人には泣けるような文脈を持った映画を提供する。感情を揺り動かされたい人にはどの感情について動かすかを見定める。
感情が凪いでいる人には没入感などの補助的なものを利用し、感情の振り幅を大きくさせる。ちょっとだけ面白ければいいのであれば、補助具は不要でboketeでもみればいい。笑いの感情。
伝え方の組み立ての具体的な肉付けは、それこそ製作者の手腕によるだろうけど、ゴールがブレないようにするための指針としては大いに役立ちそうだ。感謝する。
LoL日本鯖CBTが終わり、日本鯖への期待が高まってる状況で起きたLJL CS予選の騒動。
今回起こった騒動を詳しく知りたいなら
LJL公式声明、GAME WatchとAUTOMUTONの記事、KINGDOMの告発blog、そしてLoL速報の替え玉疑惑の記事
を読んでみると良いと思う。
過去の発表は見にくくなってて確認しづらいが、基本的にLJLの発表や声明は説明不足すぎるんだよ。
2014年のLJL Challenger Tournament決勝で某プレイヤーにELO Boostしてる疑惑がかかって辞退してぐだぐだになったときもほぼ説明なし。
2015年のApexR Gamingが後半のLJL大会に参加できなくなったときも「アンプロフェッショナル行為により」としか言ってなくて説明不足。
これらの事態が起こったときに公式声明だけじゃ、まっっったく何が起こってるかわからんかったからTwitterなどで情報収集してやっと何が起こったのかわかるんだ。
こんな声明と説明だけで終わらすなんて見てるファンをバカにしてんの?とそのとき思ったよ。
そして今回の騒動だ。
今回の疑惑はeスポーツとして重大問題なんだから、どんな経緯があってどんな調査したかくらい説明したって良いんじゃないか?
あと機密情報を漏洩した側は批判されるし、出場停止にされたのは仕方ないだろう。
ただLJL運営もあれだけ詳細な「機密情報」を漏洩されたんなら、その機密情報についてコメントしてくれよ。
何が建設的じゃなかったのか?どういうやりとりしたのかくらい教えてくれ。
本当にスポーツとしてやっていくなら、運営する側は見てるファンが納得できるように1から順番に論理だって説明しろ。
ファンはそういう不正や説明に敏感な相手をターゲットにしてると自覚してくれ。
そりゃ不正等の悪いイメージや詳細な調査はお金に直結するし綺麗事かもしれん。
参加してるチームや個人への敬意は持つ。やっぱうまい人のLoL見てて楽しいしさ。
ただLJL運営は「見てるファンに対して何とも思ってないんだな」と白ける気持ちが俺の中で決定付けられた。
誰も得しなかったが、唯一の救いは今週にLJL本選がなかったことだろう。
せーの!
でも そんなんじゃ だーめ
もう そんなんじゃ ほーら
差動にすれば 消えちゃうノイズ なら ワイヤを増やせばいいやって 思ってた? 恐れてた? だけど あれ? なんか 違うかも
石のように固いそんなケイ素で
塵もなくせば イレブンナイン? Siーぬきで いや Pぬきで
ふわふわり ふわふわる あなたが ハンダをする それだけで熱で飛んだ
ふわふわる ふわふわり あなたがバチチッてなる それだけでオジャンになる
教授 ありがとう 卒論の悪戯でも めぐり合えたことが 憂鬱なの
でも そんなんじゃ だーめ
もう そんなんじゃ ほーら
そう その特性じゃ いやーだ ねぇ そんなf特じゃ まーだ
オシロのココ見ていて ずーっと ずーっと!
仕事で学校を担当することになり、学校の事をよく知っておこうと思って担当する学校に聴講生として入学して、仕事をしながら学園生活を楽しんでいた。
その大学はキャンパスか2つあって、1つは自分のいるキャンパス、1つは隣駅にあるキャンパスだった。
僕はとある用事で総務課にいかなければならなくなって、隣駅のキャンパスを訪問した。
総務課で用事を済まして部屋を出ると、一人の女の子が話しかけてきた。授業で何回か一緒になった女の子だった。どうやら彼氏が亡くなったということを僕に報告したかったらしい。
何故僕に報告したかったのはよくわからなかったが、とりあえず話だけは聞くことにして、その日は別れた。
時は経ち、聴講生と社会人の2足のわらじを履き、慌ただしい毎日を過ごしていると、ある日その女の子から電話がかかってきた。見せたいものがあるからうちに来て欲しいとのこと。
僕はまだ総務課に仕事があったので、仕事を終えたら向かうと伝えた。
総務課へ書類を提出したあと、彼女の家に向かった。彼女は部屋を暗くして一人毛布にくるまってうずくまっていた。
「どうしたの?」と聞くと、特に用事はないとの返答。
僕は何をしに来たのだろうと思いながら台所で水を飲んでいると、アンプを通していないエレキギターの音が聞こえてきた。
へー、あの子ギター弾けるんだ…と思って居間に戻ると、そこにはもう一人の男が居た。誰?と聞くと、彼女はこう答えた。「死んだ彼氏だよ?」と。
僕は正直驚きもせず、ただ淡々と、「そう…」と答えた。
彼女が何故亡くなった彼氏を僕に見せたかったのか僕には理解ができないでいた。
僕はひとまずどうすることもなくただ呆然と立ち尽くすしか無く、彼女は彼女で僕に対して特に気に留めることもなく、その「彼氏」が出演しているであろうライブ動画をただただずっと見ていて、「彼氏」はその横でそこから流れてくる音をギターで奏でていた。
僕は朝が早かったこともあり少し眠くなってきたので、彼女にソファーを借りて仮眠を取ったのだが、気がついたら2時間も経っていた。
さっきまで聞こえていたギターの音は既に無くなっていて、その音を奏でていた彼氏ももういなくなってた。
彼女はソファーのあいているところでうつらうつらと寝ていたが、僕が目を覚ましたことに気がついて目をこすりながら「おはよう」と僕に声をかけてくれた。
時計は既に19時。外はもう暗い。
このままここにいるのも悪いと思い、早々に帰る支度をすると、彼女は「何も聞かないの?」と言ってきた。
僕は「君が言わないってことは言いたくないことなんだろうと思ったから何も聞かなかった。話したければ君から話せばいい。」とこたえると、「分かった、何も言わない」と静かに答えると同時に、僕の胸に頭を預けてきた。
僕はそっと肩に腕を回すと、彼女はそのまま力を込めて抱きしめてきた。
彼女は「今だけじゃなくて、これからずっとこうしてくれる?」と少し頬を濡らしながら僕に言った。
僕は「そうするならさっきの出来事の話を聞かないとできない。」と答えると、淡々と話し始めた。
亡くなった彼氏がバンドマンだったこと、ステージから転落して亡くなったこと。
そして彼氏の事を考えると実体化する日々に悩まされていること。
なるほど、さっきの現象はそういうことだったのか。僕はやっと理解できたが、それがどうして僕を求める理由になるかはわからなかった。
彼女は続けて言った。僕が聴講生でいついなくなるかわからないこと、その「彼氏」と同様バンドをやっていること。
最初は亡くなった彼氏と重ねていたが、今ははっきりと一人の男としていている、と。
実質告白のような事をされてしまったわけだが、僕は覚悟があって僕を選んだんだろうと思い、僕はその人と付き合うことにし、その日は泊まる事にした。という所で夢は終わっている。
私は小さい頃から、特に目立たない、おとなしい子だと言われ続けてきた。そんな自分が特に嫌だったわけじゃないけど、中学校の頃にちょっとした出来事があった。
クラスでも目立って可愛い女の子がいた。可愛いけどちょっと変わった子で、クラスからは浮いてて、常に誰かの噂になってるような子だった。その噂の中に、彼が彼女のことが好きだ、というものが流れたのだ。
私は彼のことが好きだったけど、その噂を聞いて、とたんに彼が私の手の届かない人であることを感じた。きっと彼は私みたいな地味な女子は好きじゃないんだ、そう思った。
でも、この出来事で私は変わろうと思った。今みたいに地味じゃあダメなんだ、地味であることで何かを逃がすことはもうしたくない、って。
だから、高校では軽音部に入った。そこでガールズバンドを組んで、ギター兼ボーカルをやることになった。正直、とても嬉しかった。これできっと今までの自分が変わっていく、そういう確信があった。
あの子バンドのボーカルなんだって、そんな噂を耳にする度、何かを手に入れたような気分になった。
でも、学校の噂に耳を立てていると、聞きたくない噂も耳にする。例えば、あの子の噂だ。中学の時、私の失恋のきっかけになったあの子も同じ高校に進学した。そして高校でもやっぱり、可愛いけど変で目立つ子をやっている。あの子については中学の時と同じようにいろんな噂が駆け巡ってる。その噂を聞くたびに、私の中にもやもやした気分が浮かぶ。それはきっとあの子が、私が努力して手に入れたものを何の努力もなしに元々持っているからだと思う。
だけど、今度こそ負けない。少なくとも、中学の時と同じ気持ちはもう味わいたくない。だから、私はがんばるんだ。
入学してから時は過ぎて、11月になった。あと少しで学園祭だ。私達のバンドは、学園祭でライブをする機会をもらえることになった。だから、普段の練習以上にライブに向けて頑張って練習してきた。クラスメートも、絶対ライブを見に行くと約束してくれた。もしライブが成功したら、もっと自分に自信がつくはず。クラスメートもきっとすごいと思ってくれる。私はそうやって自分を変えていくんだ、って思ってた。
だけれども、神様は残酷だった。学園祭の当日、私はインフルエンザにかかってしまったのだ。
私は悔しくて悔しくて、布団の中で泣いてた。自分の練習が無駄になったのもそうだし、自分のせいでバンド仲間の練習も無駄にしてしまった。それがとても悔しかった。
学園祭の夜は、熱と頭痛と関節痛と胸の痛みでもう頭がぐしゃぐしゃになってた。そして夜遅く、ケータイに連絡が入った。きっとバンド仲間からだ。恨み言なのかなんなのか、怖かったけどとりあえずメッセージを開いた。そこには、こう書いてあった。
一体何のことなのか、よくわからない。けれども続きを読んで、私は絶望した。
私が休んでしまってもどうしてもライブをやりたかった仲間たちは、代わりのボーカルを頼んでライブを決行したのだ。しかも、その代わりのボーカルは、あの子だった。
そのメッセージには、ライブ成功おめでとう、みんなの練習が無駄にならなくてよかった、と返した。でも、それだけを返すのに、とてもとても時間がかかった。そして、それを返したあと、私の中で渦巻く黒い感情はもっと黒くなった。もう一生インフルエンザは治らなくていい、このまま治らずに死んでしまいたい、そう思った。
そうは思ったが、人間の体は丈夫にできている。インフルエンザが治ってしまった私は、学園祭が終わった学校に登校しなきゃいけない。
でも、心に決めたことが一つだけあった。それは、もうバンドは辞めるということ。
私はまたあの子に負けたのだ。もうあの子と戦う気力なんて残ってない。
登校してみて、その判断が正しかったことが身に沁みた。学内の噂はあの子のボーカルのことで持ちきりだった。それまであの子のことを変な子として快く思ってなかった人でさえも、あのボーカルはすごかった、と言っていた。
何であの子は何も努力してないのに、こんなにたくさんのものを持っているのか。神様は不公平だ。
あのバンドは私の居場所だったはずなのに、それすらあっさり奪われてしまった。バンド仲間も、ボーカルが私じゃなくても良かっただなんて、ひどい。
もう忘れてしまいたい。私みたいな人間が、生まれつき注目される花を持った人にかなう訳がなかった。対抗しようとしたことすら恥ずかしい。そうした記憶を含めてみんな忘れて、また地味に誰にも注目されることなく生きていこう、そう思った。
そして部活のみんなが帰った後に、こっそりとギターをとりに部室へ行った。半年という短い間だったけど、私の相棒でいてくれたギター。このギターをどうするかはまだ決めてなかったけど、部室に私がいた痕跡を残すのは嫌だった。
部室にはまだ電気がついていた。でももう7時にもなる。きっと誰かが消し忘れたのだろう、そう思ってドアを開けた。
そこには、クラスメートの男子が一人で残ってた。部活のメンバーではない彼がどうしてここに居るのか、訳が分からなかった。
「やっときた。ずっと待ってたんだ」
彼はそう言った。どうして?そう訊いた私に、彼はこう答えた。
「俺はさ、学祭の時、お前の歌を聴きに行ったんだ。でもまだ聴けてないからさ、こうして待ってた」
「私の歌を待っててくれたの?」
「そうだよ」
彼の言葉を理解するのに、時間がかかった。でもゆっくりゆっくり考えて、それはとても嬉しいことを言ってくれているのだと理解できてきた。
だから、私はロッカーのギターを手に取った。袋から出し、アンプに繋げる。
「私一人だけだけど、いいの?」
「一人で充分だよ」
それを聞いて、泣きそうになった。でも、これから歌うのに、泣き声でなんかいられない。
私は歌った。一生懸命練習したコードと、嬉しさ、悲しさ、全ての感情が入り混じった声で。
彼は、手拍子を打ちながら静かに聴いてくれた。
すごく泣きそうだったけど、それだけはなんとかこらえて歌いきった。でも、歌いきったら涙が溢れてきた。止まらなかった。彼は、いつの間にか私の手を握ってくれてて、大丈夫だよ、大丈夫、そう声をかけてくれてた。
その後、私達は付き合うことになった。
私はやっぱりバンドを辞めたけど、ギターも歌も辞めてない。彼のためだけに歌ってる。
彼は私の歌を聞いて、好きだって言ってくれる。
それだけでよかった。
そう、本当にそれだけでよかったのだ。もう学内の噂なんかは気にならない。私が本当に欲しかったのは、いつも注目される立場なんかじゃなくって、たった一人でいい、ちゃんと私を見てくれる人だったんだ。
彼にとって私はひとりきりで、私にとっても彼はひとりきり。
私は今、幸せだ。
ちょっと違うけど ステキっぽいアイテムを配置したイラストがもはや嫌い
15年前くらいから感じていて最近全くイラストなんて見てないから曖昧なイメージしか持っていないし今まだそういうものが生き残っているのかわからないけれど
たとえば女の子の横顔かなんかの周りに各種ステキっぽいものを配置して何かシャレオツっぽい雰囲気はあるんだけどよくわからない 多分何かの影響を受けている
うまく説明できない 伝わるだろうか
例:
屋上 図書館 セーラー服 魚 リップクリーム 毛糸 子猫 水中 カメラ 花 花弁 ぬいぐるみ ケーキ クッキー ドーナツ カラーシュガー 万年筆 手紙 マニキュア 鹿 切手 標識 旗 石膏像 額縁 窓枠 鯨 鍵盤 鍵 楽器 歯車 鏡 香水 学ラン 剥製 鞄 家電 拡声器 果物 瓶 時計 靴下 調理器具 主にハードカバーの本 バス停 食器 ポット ティーカップ 切り抜き レコード アンプ ひも状のもの コード 譜面台 看板 金平糖 ベンチ 工具 箒 爬虫類 人形
魚は本当に多い
ゴキブリといっても、火星に出る「しょうじ」って喋る奴ではない。
もし地球でそいつに遭遇したら、国際的に懸念すべき安全保障上の緊急事態なので、命の安全を第一に確保した上で、然るべき公的機関に通報してくれ。
部屋に出る奴だ。
火星のアレほどではないが、部屋に出る奴も、いざ殺ろうとすると案外難しい。
打撃で仕留めようとしても、動きが早い上に、狭いところや角、張り出しなどに逃げ込まれて、有効にヒットしない。
そうこうしているうちにさらに狭い穴や隙間、家具や家電の下に逃げ込まれてしまう。
触覚などのセンサーが強力で、打撃は察知されて、強力な走力で躱されてしまうのだ。
全く厄介だが、お手元に専用の撃退グッズがないときに、何をお見舞いすれば良いのか。
意外なものが奴らを仕留めるウェポンになる。
スーツのお手入れや、観葉植物のケアに使う霧吹き、そして誰のうちの台所にもある中性洗剤がそれだ。
まず、霧吹きに水を満たす。
次に中性洗剤を適量入れる。
そして人間の雑な打撃などに打ち取られるはずがないと慢心している奴に近づけば、君の仕事の半分は終わっている。
そう、シュッシュしろ。
ちょっと逃げ回っても、放射状に出る洗剤が奴を必ず捉える。
打撃じゃ難しい角っこや張り出しはむしろ好都合。行き場を失って逡巡する奴にシュッシュするんだ。
シュッシュシュッシュシュッシュシュッシュシュッシュ、オッケー、まだ奴は動いてる。
続けろ、ワンモア シュッシュだ!
しばらくすると、奴はちょっとヌルヌルした泡の中で仰向けになって活動を停止するはずだ。
もう奴に起き上がる力はない。
ミッションコンプリート、君はオオスズメバチやカニの遺伝子のスーパーパワーに頼ることなく、奴との戦いに勝利した。
しかし、なぜ洗剤が奴にとって死の雨となるのか?
別に中性洗剤が毒ってわけではない。
ゴキブリは体に気門という穴が開いていて、そこで呼吸をしている。
通常、その気門は、油と毛で守られていて、水が入ってこないようになっている。
しかし、これが洗剤入りとなると話が変わってくる。
洗剤の界面活性剤が、油と水の境を曖昧にし、奴らの気門を塞いでしまうのだ。
製剤の雨に濡れて、奴らは丘で溺れてしまう。
アコギを弾いていると、隣の姉が壁を叩いて来た。何だよ、ちょうどいいところ
だったのに。アンプに繋いでいるわけでもないのに。
まいんちゃんに似てるって言われるからって調子に乗りやがって。
気分的に苛立っているのだろう。そう思ったおれは
口直しに友人から借りたヴィデオを観ることにした。
友人から「一週間限定・焼き肉一回奢り」という条件で借りたそれは
「女を絶対に落とせる」という、その筋では結構有名なものらしい。
それで観てみると(今時ヴィデオを再生するのに苦労したのだけれど)
アート・オブ・ノイズの「レッグス」に合わせてテレビで有名な手品師が
登場するというものだった。画面がサイケに虹色になるように加工されている。
『2001年宇宙の旅』みたいだな、と思いながらおれはそれを観た。
「このヴィデオを見ている女性の皆さん。貴方の周りに異性は居ませんか」
サングラス姿で髭面のその男は、胡散臭い微笑みを浮かべて言った。
「その人のことをよく見て下さい」とそいつは言った。「つま先から足元まで、
万遍なく、しゃぶるようにして眺め回して下さい。いいですね?」
おれは早くもその時点でうんざりし始めていた。早い話がただの自己啓発的な
ヴィデオの一種じゃないか。焼き肉代損した。そう思っておれはどうせだからと
最後までつき合って観ることにした。
「それでは再び私の方を御覧下さい。心の中で三つ数えて深呼吸して下さい。
貴方は貴方が眺め回した男性に魅力を覚えていますね? 心のどこかが熱く
なって来ませんか? 場合によっては相手が身内であろうと構いません。
目を閉じて、その男性か貴方の子宮の中に入り込んで来るさまを想像して下さい。
体の奥が熱くなってきたでしょう。それが即ち恋です。愛なのです」
映像はますますサイケデリックになって行く。これが催眠術というものなのか。
これを見せれば女性も落とせるというわけか。何だか馬鹿馬鹿しくなって来た。
「私が三つ数えると、貴方はもうその異性のことが好きになります」
焼き肉代返せよな。そう思って最後まで観ようとすると「ご安心を! これから
催眠術を解く作業に入ります」とテロップが流れた。しかし映像は
そのまま暴力的に切られていた。つまり催眠術を掛けられた相手は外れないまま
もう相手のなすがままになるしかないってことか。改めて思った。
こんなものに引っ掛かる奴が居ればそれは相当単純なやつなのだろう、と。
おれはヴィデオを取り出し、テレビの画面を暗くした。すると後ろに誰かが
立っていることに気がついた。振り返って見てみると
それはおれの姉(まいんちゃん似)だった。
姉は強引におれの唇を奪い、そして押し倒して来た。
もともと、ゲーム音楽をフルオーケストラでやること自体なかなか無理があるわけですよ。
で、そういう無理なところをコンミスを始めとした数人の楽器をアンプリファイさせてゲーム音楽っぽくさせてるんだけど、これ、個人的には失敗。ゲーム音楽の生演奏界隈だと常識なのかもしれないけど、フォルテシモのところは音は汚くなるしその点は残念でした。正直。
いや、まあ、ゲーム音楽のコンサートに求めるハードルが高すぎたのかもしれないが、客席は埋まってたし割と周囲は好評だったし、きっとアレでいいんだろう。
そういうアンプリファイしたオケを聞けたのは勉強になったし、演奏それ自体は悪くなかった。うーむ、やはり音響面だな・・・。
というかポスター品切れ早すぎい!