はてなキーワード: こっち側とは
3月から就活が解禁されたみたいですね。2留して来年から大学6回生になる僕も社会適合レースに巻き込まれてしまうようです。
現在は説明会を予約してはキャンセルするという無の行為を繰り返しています。
企業にとっても他の就活生にとっても迷惑だし僕自身時間の無駄になる誰も得しない行為なので早く辞めたいですね。それでもスケジュール管理が壊滅的に下手なのでやってしまう。
そう、スケジュールを組むという行為ができた試しがないんですよ。一ヵ月に入る予定は2個が限界、せめて一週間ごとに決まってほしい。バイトを辞めた理由も一ヵ月単位で予定が入るのに耐えられなかったから。
こんな感じで始まる前から悲惨なわけですが不安だったり嫌なことはたくさんあります。
僕は2留ですけど大学にはなぜか同期のお友達がそこそこいます。みんなオタク。しょっちゅう集まってはモンハンをやったりトランプやったりと小学生の放課後みたいな時間を過ごしてましたし今でも年に4-5回は集まってお酒を飲んだりカラオケで童謡を入れて映像の歌のおねえさんといっしょに踊ったりしている三歳児のみなさん、大学に入ってもう5年が経つのに卒業していったのはほんの少しで残りは留年したり院にいったりとまだモラトリアムを楽しんでいます。そんな彼らも卒業の時が迫り就活が始まっていました。
バイトしてる姿を見たことがない彼らがスーツで大学を闊歩しているのを見た時は嫌で嫌でしょうがなかったですね。お前はこっち側じゃあなかったのかと。僕はその説明会でお菓子が貰えるときいて部屋着で入って数分で会場を去る乞食プレイをしたというのに。
みんなオタクなのでTwitterでは社会不適合者だから云々みたいなツイートをしているわけですよ。でもこの適合レースで落ちこぼれるのは自分だけなんじゃあないかと。だってみんな僕より社会性あるし。そもそも僕は2留で彼らは院生だった、当たり前じゃん。
たった400文字程度すら書ける気がしない。文章の形に整えられる気もしない。かろうじて学生時代にやったことをひねり出せてもそこから自分が何者なのかを語れない。読むあなた達で汲み取ってくれ。全部説明されるより与えられた情報で色々組み立てるようなアニメの方が好きでしょ?僕はそういう作品が好き。
何もないから何言えばいいかな~ってググったりすると自己啓発的なものに当たるんですけど全部うるせーーーッって拒否しちゃう。有益なことというか至極当然なことが書かれているのはわかるんですよ。でもなんだか聞く気になれない。
待っているのは破滅っぽいけど社会は破滅した人間でも一応生きさせてくれるらしいので危機感も生まれない。危機感を煽られてもどこか他人事に聞こえてしまう。
わかってほしい気持ちもあるけどお前には一生わかんねえよと他人を拒絶してしまう感覚がある。僕より持ってるやつが何を言ってもダメなわけで。でもそういった気持ちはだれにでもあるわけで。人には人の辛さがあるということを理解して寄り添って欲しい。私も同じだからわかるよという歩み寄りはいらない。どうせわかんないんだから。
思いついた辛いことを思いついた順で書いてるので無茶苦茶なんですけど、人間心が終わると文章だけでなく部屋もグチャグチャになるみたいです。元々部屋は汚い方なんですけどそれでもこれはヤバいなと自覚するほどには。ヤベーと思っても心が終わってるので片付ける気にならない。今はビニール袋と漫画と就活で貰ったパンフとペットボトルとペンとタオルが机や床に散乱しています。
これだけうだうだと繊細な人間みたいな情報を挙げていったわけですが採用の二文字を受けた瞬間全部解決すると思うと悩みのスケールさえしょうもないなと感じるのが嫌です。
上手く行ったらヨシヨシされたいし頑張ってる最中でもヨシヨシされたいし途中で全部嫌になって全部投げ出してもヨシヨシされたい。猫にまで叱られたくない。猫ぐらいは膝の上に乗っかってきてほしい。
高校生の時に死んじゃった猫二匹を思い出したので終わりです。
正直に言うと毎週楽しみに見ている。
けれどもなんというか、もの足りない。
いろんなキャラの情動が、味の素というか、パッケージというか、レトルトパウチみたいな感じがする。
岡田麿里っぽいというか。
何でこう感じるんだろうなー。
だから登場キャラ達を生活者としてリアルに感じることが出来ない?
メインキャラが多過ぎ?
10人も居るこどもたちが常に出てくる時点でどうしても一人一人は浅くなる?
単にドラマの作りが下手?
たとえば6話のヒロの復活だって、ヒロの中の何が変わったのかよくわかんないもんな。
02が1人にされたら上手く操縦出来なくなる姿ってヒロにとって意外なものではないはず。
2人で操縦するもんなんだって02も周りも何度もそう言ってるし、
02が戦闘中に相棒にダウンされて1人になって出血して弱ってる姿もヒロは見たことあるし。
まだ敵を倒してないうちにダウンしちゃったら02に迷惑掛けたり02も道連れにしたりしちゃうことはわかってたわけで
「気持ちよく死のうとしてたら02が困ってる」っていうのは意外な光景でもなんでもない。
新情報が何もない。
だからヒロの心があそこでどう劇的に変わるのか、変われない。
ので、ただ突然蘇って身体の侵食を治して「ウオオオオオオーーーーッ!」って根性出すになっちゃったから
ダリフラに好意的な海外でもあそこは「ass pull」って結構否定的に言われてる。
あの展開にするならもっと02が弱みや裸なんかも見せたことなくていつもきれいにしてて、
ヒロは02と仲が悪いか強い不信感を持ってて、
「俺はたぶん使い捨てられて死ぬけどお前も勝手にやれよ、ケッ」ぐらいの感情持ってるようにしておけば
「グオオオオーッ」ってボロボロになって狂乱してる02を見て「やっぱりこいつを助けるんだ!」になるヒロに感動できたと思う。
最後の一撃を02だけで出来るようにアレンジして託して、心置きなく使い捨てられて死のうとしたのに
02が動揺してヒロをセーブする方を優先して敵を倒せなくなって窮地に陥っちゃうとか。
これならやっぱり02の意外な一面を見て「勝手に死ぬつもりじゃダメなんだ」ってなったヒロが根性出すのは感動できたと思う。
これらはすごくベタで単純な1案にすぎず、絶対これにしろって意味じゃないよ勿論。
(02のベタベタする可愛さとヤバさを前面に出すことで興味を引っ張ってきたアニメだし)
でもとにかく、
何の新情報も心の回転もないまま「ウオオオオーッ」の気合で絶望的な状況を転回させちゃうのはまずいでしょ。
ドラマとしても戦いの駆け引きとしても。ass pullともいわれるよ。
どうなんだろう。
つまりわりと一本調子っていうことなのかなあ。キャラの行動や心が。
人間関係もSFも、伏せられた情報が次々開けられていく感じがあると興奮や快感があるもんね。
あのマグマエネルギー世界の設定はあまり面白い斬新な物は出てこないのが感触としてわかってしまう。
わからん…。
はっきりとはわからん。
作中情報量は多くてもずーっとガシャガシャワアワアやってる感じ(静かなシーンも)
童貞イジメで炎上したはあちゅうが、また童貞イジメをしているので、「童貞」を「売れ残り女」に置換したらどんな気持ちになるか鑑みて反省して欲しいという気持ちから書きました。
元ネタ:【はあちゅう×霜田明寛】童貞男の「ラブホに入ったのにやれなかった夜」を語る|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。
https://r25.jp/article/509968794490730624
霜田→サセコ
はあちゅう→ドリチン
▼サセコ
私ら2人の組み合わせで、売れ残り女の主人公って…。結構危ないヤツですよねコレ。
▼ドリチン
おもに僕が危ない。「まだ売れ残り女をビジネスにするか」ってなりますね。
でもまあ、フラットに話したほうがいいですよ。読んでてムカついたとしても、僕たちじゃなくてドラマにムカついてもらうことにしよう!
▼サセコ
▼サセコ
▼ドリチン
焼肉の楽しみ方って、たしかに学生のころはよく分からなかったよね。
「最初はタン」みたいなの、僕も社会人になってからだんだん覚えたな。
▼サセコ
▼ドリチン
なんか、学生のころの初々しい感じを思い出して「わかるよ、わかるよ」って観てました。
▼サセコ
▼ドリチン
ここでさあ、入るかどうか聞かれた女の子が「任せる」って言うじゃん。これはダメだろと思っちゃった。
▼サセコ
おっ?
▼ドリチン
もうちょっと「私も喜ばしい」みたいなものを態度で見せないとさぁ、何をどう任せるんだ!? みたいな。
ぜんぶ男の人に委ねちゃうから、売れ残りさんにとってはプレッシャーだったんだろうなぁ。かわいそう。
▼ドリチン
あとこのシーンで「ウッ」ってなったのが、受付で「休憩ですか? 宿泊ですか?」って聞かれるところ。
▼サセコ
ああ~(笑)
▼ドリチン
まず、女の人に払わせるとしたら金額が大きいじゃん。「半分払うよ」とか言ったほうがいいのかどうか。
でも、そう言うとあまりにも前のめりな気もする。
▼ドリチン
あと、「ギリギリ終電間に合うな」みたいなことも考えちゃうと思う。実家に住んでる大学生だったら1泊するって結構大きい話だから。
「終電で帰りたいかも」みたいな“ざわめき”が発生する気がする。
▼サセコ
それって、ぶっちゃけホテルで何時間かかると想定してるんですか?(笑)
▼ドリチン
▼サセコ
なるほど。じゃあ22時に入ってギリギリ(帰れる)って感じですかね。
▼ドリチン
まあ、でもこのシチュエーションは初々しすぎるね。
もはや割と意思が決定されたうえでのホテルのほうが多いから、こんな「この人と今夜初めてやるのだろうか…」みたいなシチュエーション見るの久しぶりだった(笑)
▼サセコ
私はラブホのおばあちゃんのしゃがれ声のリアルさに笑いましたね。あと、こっちに出てきてカギ渡すんかい!っていう(笑)。
こんなおばあちゃん、実際に新大久保あたりのラブホにいそうだなあ…。
▼ドリチン
▼サセコ
渋谷で済ませてる感じですか?
▼ドリチン
…(笑)。でも、ホントこのおばあさんはこっち側に出てこないでほしいよね。「今から僕たちはやります!」っていう感じになっちゃうから。
▼サセコ
で、問題の“ない”シーンになるわけですが…。
▼ドリチン
コンドームがないからって、変に可愛い子ぶるからダメなんだよね。あそこで焦ってしまって、言い出せないところが売れ残り女っぽい。あのプライドはいらないですよね。
▼サセコ
あの女の子としては、あそこまでいってコンドームがないとか言うと男の子に失礼だと思って、ゴマかしたのかなと思ったんですけど…。
▼ドリチン
全然失礼じゃないよ。そういう初々しいところを出してくれたら、こっちも「そうだよね」って笑って、緊張の空気がゆるむし。
▼サセコ
でも女からすると、ラブホ入った時点でもう「やれた」と言っていいんじゃないかと。今回の話は完全に「やれた」判定ですよ。
▼ドリチン
僕は「やれてない」もあると思うけどね。
僕の知り合いの女性の話で、「何もしないから」って言って会社の後輩男子とラブホに入って、いざしようとしたら「何もしないって言ったじゃないですか!」ってガチギレされたっていうことがあって。
▼サセコ
いやー、その悲しいエピソード、女側から反論していいですか?(笑)
だって、ラブホに入ってる時点で、こっちは勝ちを確信してますから。
家ならわかりますけどね。「DVD観ない?」みたいに誘って、「本当にDVD観るだけだと思ってた!」ってキレられるならまだしも。ラブホですから! そういうことするためだけの場所ですから!
▼ドリチン
▼サセコ
ただ、僕もラブホで「添い寝」して終わったことがあるんですよ。
▼ドリチン
どういう状況?
▼サセコ
なんか年上の男性と飲んでて終電を逃したあとだったんですけど、「ダメだよ」みたいなこと言われて、結局朝まで添い寝して終わりましたね。
「こんなカッコイイ男性と添い寝させてもらえるだけで光栄なことだ」と自分に言い聞かせて眠りにつきました(笑)
▼ドリチン
でも、私はむしろこれ、男子側の『やりたかった委員会』だと思うな。これはやりたかった!
▼サセコ
男子からすると、行為を途中で止められるっていうのはどうなんですか?
▼ドリチン
トラウマになりますよ。理由がわかんなかったらすごいモヤモヤする。
僕もしかして変なニオイするのかなとか、動きがぎこちなくて萎えたのかなとか…。
▼サセコ
あの時点で心は許してるわけですからね。
▼ドリチン
女の人って1回やったら未練がなくなったりするんだけど、男の子って「やったら好きになっちゃう」みたいなところもあるから。
逆に、この回みたいにちゃんとできなかったら、2回目へのハードルは高まるかも。
▼サセコ
たしかに、今回は相手が付き合ってる彼氏だったからよかったけど、彼氏じゃなかったら今後会いづらくなっちゃうパターンですね。
「人は、手に入れられなかったものでできている」
▼サセコ
私は、最後の「やれてない気持ちが世界を平和にする」っていう結論が好きで。
やれなかった経験を思い出して、自分を肯定することができました。
▼ドリチン
そうだね。だってこれ、やれてしまってたら、数多くいる彼氏のうちの1人でしかないもん。
▼サセコ
坂元裕二脚本の『anone』っていうドラマで、「人は手に入ったものじゃなくて、手に入らなかったものでできている」っていうセリフがあって。
▼ドリチン
それだ!
▼サセコ
▼ドリチン
まあ、女の人はこういう「やれなかった夜」があるほうが可愛げがあるよね。人間として深みがある。
▼サセコ
いい『やれたかも』でしたね。
▼ドリチン
では、次回もお楽しみに…ってこんな感じでいいのかな?
自分はコミュニティに男性が多い娯楽をいくつか趣味としてもっている。
エロゲみたいに明らかに男性向けのものではないが、それを趣味とする人は男性が多いもの。
ただ、ネット上では男性ばかりのコミュニティに女性がいると色々とトラブルに会いやすいので、隠している。
ネット上で一般的と思われる、独身男性の「おまえら」的な人格を身にまとう。
そうすると、ホモソーシャルなコミュニケーションを垣間見てしまう。
垣間見るとか言って、そんなに会話するわけじゃないから、そういう感想を見てしまうだけなんだけど。
見に行ったSF映画の感想が知りたくて調べると「隣にいた俳優目当てのスイーツ女どもにはわからない、骨太な映画」
「真の男のための○○」「男のロマン」
なんか、そんな感じだ。
別の言い方もある。
「こんな趣味は女にはわからないからモテないよ」「女はこんなことよりブランドのバッグとかスイーツとかが好きなんだよ」
そういう時、自分の居場所がないような気がしてすごく寂しくなる。
同じ娯楽を好きな、同好の士のコミュニティから女子供である自分が排斥されていることが悲しくなる。
すごく共感できる、参考になる、面白い感想を読んでいたら、急に突き放される。
多分彼らの多くはそんな深いこととか、ミソジニー的な事を言いたいわけじゃないと思う。
なにか「骨太」であるとか、「力強い」、そして、「本物」であることの言葉のあやなのはわかっている。
でも、お前は所詮格下の属性で、本物を理解する我々の同志ではないのだ、と言われている気がする。
完全に他人事。
頭では酷い話なんだなとは思うけど、怒りとか全く湧いてこない。
自分は傷つきやすいタイプで、同じ目にあったらどうなるか全く想像がつかない。多分、逃げるようにして、やめちゃうかな。で、ニートになると思う。
だからって弱い立場の人が傷つけられることに対して理解できているかと言われればそんな事はまったくない。
色んなセクハラの話が挙げられるが、いまいちしっくりこない。涙ながらに語る話に同情しようと思いはすれ、本当に心に寄り添っているかといえば、多分まったくそんな事はない。
同じ目にあったらと思うが、どうやら自分のキャパオーバーらしく想像にリアリティや痛みみたいなのは感じない。彼女のように何年もののトラウマみたいなものもない。
ただ、頭では世間ではヒドい話なんだ、非難されるべき話なんだとしか理解していない。
自分は被害者の気持ちが分からない、どちらかと言えば加害者側の人間なんだろうなぁと思う。
昔から自分の中で人間を2つに分けるとしたら加害者か被害者かってのがある。もし、なにかの事件の当事者になったら、加害者側にいるか被害者側どっちになってるだろうか?
車に轢かれるよりも、よそ見をして人を轢いてしまうほうが想像しやすいし、人に押されて怪我をするよりも、つまづいて人を押してしまうほうが想像しやすい。イラつく側ではなく、イラつかせる側だし、何気ない一言で傷つくことはあるけど、それよりも自分の言動で人を傷つけたんじゃないかと思う。
なんとなく、100%被害者になれなくて、何か自分が悪いことをしたんじゃないかって思う。
今回の話も被害者の感情を思うよりも、加害者側の当時の気持ちを想像するほうが容易い。あぁ、調子こいたんだなって。ヤリサーのノリみたいな感じでやったんだろうなって思う(自分はそんな世界とはまったく違う世界の人間だが)。
きっとこれは世間ではクズだとか最低だとか言うんだろうけど、きっと世の中の人、何割かはこっち側じゃないかと思う。申し訳ないけど(謝罪の気持ちはほとんどないけれど)
もし、今から新卒と同じ環境で就職活動ができるとして、私は何をするんだろう?何をすればいいんだろう。
条件設定
人物設定
- 友達は多くも少なくもなく普通。高校の友達とは深い付き合いがある。大学の友達とは、飲みに行く程度の間柄
- 履歴書にかける内容はそんな多くないが、一部上場企業(採用数150名程度)クラスになら合格する程度のトーク力と経験はある
- 「このスペックでそんな所に受かるはずない」とか言う確度に関しては一旦除外 (確度別に志望就職先をドリーム・目標・妥当)と分けるのはあり
欲しい結果
って考えてたんだけどさ、正直、何をするかわからないんだよね。結局同じ道を辿りそう。
今でも「こんなんじゃだめだ」って毎日思うけど、かと言ってやりたいことがあるわけでもないし、転職したい先があるわけでもない。
行動力がないわけじゃないから、転職したいと思ったら活動するだろうけど、転職先を決める能力がそもそもない。
人と話すのがいいよ!ってよく言われるけど、どうやって人と話したらいいかわからない。
コミュニケーション能力的な話ではなくて、話が最終的に「結局自分がやりたいかどうかだよ?」って結論に帰着しちゃって何も得られない。
今までメンターなんていなかった。メンターいるひとがどうやって出会ったかもわからない。メンターが何かもわからない。
ねぇ、これは結局新卒を何回やり直しても同じなんだよね?学習能力的に普通よりも仕事はできるし、ちゃんとホワイトカラーの仕事にもついてるけど、結局私のゲームは、毎日のサイクルを回して、なんとなく仕事して、なんとなく遊んで、なんとなくすぎて行くんだよね。
いっつも、どこで私の道はこっち側になったんだろうと思うけど、こっち側もそっち側もないんだね。
はたから見たら幸せだと言われるけども、別に幸せじゃない。贅沢な悩みだって言われるんだけど、私が欲しいのは今の状況じゃない。
私が求める先はどうやったら見つけられるのか、手がかりも掴めない。
匿名さん。助けてもらえませんか。
推しが幸せになったのならそれはとてもいいことだ、という気持ちも確かにある。強がりではない。
だけどそんな気持ち以上にしんどい。あんな細い指輪がこんなに殺傷能力が高いなんて思わなかった。
素直におめでとう、幸せになってよかったって言えない自分は多分推しが求めるファンではないのだろう。
嫁とふたりしてキャラを媒介にしながらネット上でお互いへの愛を語っていたことが一番キツイ。
私はキャラを大事にする推しが好きだった。そんな風に、道具として私物化するような人だったのか、と失望した。
正直、性格に難があってめんどくさい人間だとはずっと思っていたし、そんなめんどくさいところが好きだった。
本人曰く、8年間付き合った末に結婚したらしい。
お互いのTwitterやブログで、あたかも普段は親交なんて全くありませんよ、って素振りを見せていたことについては、
人気商売だし、交際中に明かすと色々と面倒なんだろうしそれはどうでもいい。
だけど、交際中にそうしてきたのなら8年なんて言うべきじゃなかった。
誕生日にチョコレートケーキを焼いてもらったことなんて知らずに生きていたかった。
推しは普段からファンをプライベートに立ち入らせないような発言をしていたし、こっち側とあっち側を明確に区別するその姿勢は好ましかった。
私はステージ上の推しが好きで、正直その裏を見ようとすれば見なくていいことも知りたくなかったこともあるだろうと思っていた。
結婚してすぐに「嫁のことは言わない」などと言っていて、表に出されなければこのまま応援できるかも、なんて考えたけれど、
言ってるそばから薬指には結婚指輪が光っているし、これは無理かも、と思った。
一週間どうやって過ごしたのかわからないけれど、翌週も指輪はついていて、嫁の話だって出ていた。
公私混同しない、っていうなら同い年のあの人の徹底ぶりを見習うべきだし、普段から惚気たいのなら同じ番組の別曜日を担当しているあの人を参考にしたらいい。
上手く立ち回ろうとして「戸籍が変わっただけ」とか言ってしまうところも含めて、こんなに浅はかな人なんだなあと失望した。
推しが結婚しておめでとうのひとつも言えずに失望している自分にも失望している。自分のことはもっと普通のファンだと思っていたかった。
チケットがバカみたいに余っていて、今更手放すこともできずに惰性で向かった。
イベントだし指輪を外してくれないかな、という僅かばかりの期待を裏切るように、指輪は定位置で輝いていた。
謎のリングも重ね付けされていた。結婚指輪感を薄めるためなのだろうか、逆に目立ってしまっていて少し笑いが出た。
今まで推しの現場はステージ上の推しと、客席のファンの空間だった。
その場にいないはずの嫁の姿がスタンドみたいにステージ上に見えてしまう。
生身の人間を見てるはずなのに夫婦の幻影を見ているようで、見ていられなくなってしまった。
見なくなればいっそ楽なのだろうけれど、多分またチケットをとって現場に通い、アニメを見て、ラジオを聞く。
惰性でも自分が知らない公共の推しが存在することを受け入れられそうにない。
決まっている現場がある、というのもあるけれど、女の趣味も性格も悪いところも含めて推しなんだよな、と思う。
他のファンはそもそも推しが一番好き、というファンは少なくて、乙女ゲーム経由とかで2推し3推しくらいの人と中高生が多いような気がしている。
所謂濃いファンというのが少ないという印象だ。そりゃ祝う人も多いよな、と思う。
推しの結婚後、自称リア恋がショックを受けながらもお祝いする、っていうブログが流れてきた。
ジャニタレと掛け持ちでどっちもリア恋らしい彼女のことが正直羨ましい。
どっちかが結婚してもまだどっちかがいる。
病気になってからでは保険に入れない、そのことを実感している。
離婚してくれればいいの?って聞かれたけどそういうわけでもない。
推し以上に自分がめんどくさい女すぎてしんどい。愚痴垢のツイートに同意しながらも、これ以上人気落ちたらさすがにやばいぞ、と思う。
どうなれば満足なのか考えてるけど、推しに落ちたときに戻ってそいつはやめとけ、って自分に言いたい以外何も思いつかない。つらい。
追記
相変わらずつまらないゲーム。どこに行くにもipadを持ち歩く程傾倒してた。毎日欠かさずログインしていたけど、先日落として画面が割れた。どうしてこんな物に夢中になってたんだろう。自分が価値を見出していた物の真価がわからなくなった。ハードが壊れてしまえばデータにアクセスする事も出来なくなる。乾き切った気分。一万円課金しちゃったんだよなあ。どうせそれも爆死するんだろうけど。どっちにしても今欲しい奴なんて居ない。最近じゃいざこざや背景を耳にする。
このゲーム、もしかして終わっちゃうんじゃないかな。意外と課金してる人いないんじゃないかな。それならなんで、確率を設けて選ばれた奴だけ得をしているような振りをさせるのだろう。運があると思い込む事で客に続けさせるゲームの構造。
もう飽きたんだよ。万人が努力すれば努力したぶんの価値を与えたらいいのに。キャラクターへの愛だとか、そういう物も分からなくて。無駄に2.5次元なんてしなくて良い。二次元の中の人間はこっち側に出て来ない。無駄だったんだよな?ともう冷め始めている。自分の全部だったかも知れない。憧れも、優越感も全部与えてくれる存在だった。かなり好きだったと思う、けど。失う物の方が大きいなら、それはもうゲームじゃなくて義務なのかも知れない。ファンタジー色だとか、そういう物に自分を適応させるのすら面倒臭くて。だって自分は日本人だよ?西洋の雰囲気なんて理解出来る訳も無い。文献を読み漁って、暇が無い、いつまでも続けられるって誤解して。でもそれも今思えばほんの一瞬に過ぎなかった。
不意に壊れた物は今、無価値に思えた。某イベントのチケットも買っちゃったけど、予報ではその日は雨らしい。全然楽しめそうにないね。別のソシャゲで配布されたアイテムを使う。レアリティの高いSRレベルの物がどんどん舞い込む。カッコいい、主要キャラ。そろそろ現実をみつめる転機かなあという気もする。