「認知」の検索結果(10,000件以上)

2024-11-17

はてなーさんAIだの絵師だの言う前に5chからマルチポストマンを回収してください

5chの絵描き系のスレのあちこちAI関連のはてブコメントマルチポストで紹介する荒らしがいるので迷惑してる。

以下一例。

イラストレーター(仮)板

twitter絵師総合スレ12youtube

https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/illustrator/1723384514

822名無しさんお腹いっぱい。

垢版 | 大砲

2024/11/13(水) 06:50:31.04ID:ycndqDuT

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241112074030

絵描きの頭が悪すぎて上手いイラスト流れてきても冷めた目で見てる

以下はてブコメント

"案の定また退会せずに居座る人多数のようで。「AI学習させます」って明言してるSNSに「学習禁止!」って言って居座る赤ちゃん達。「学習禁止英語でこう書きます」って投稿拡散されてるのは何か笑ってしまった "

" プロ含め絵描き界隈の知性の低さ、思考の幼稚さにはさすがにうんざりした。何度論理的に諌められても反省しない、価値観をアプデしない、主張はダブスタばかり。普通消費者はもうAIでいいわともなる"

"1/3くらいは同意する。真っ当なプロAIでできる事とできない事を見極めてるし自分価値自分で切り拓く事を理解してると思う。"

"なんつうかもう哀れ過ぎるんだよな、訂正・弁明出来なくなった現状含め、幾ら大手イラストレータが言ってたからってもう少し早く苦言・否定しておくべきだった"

"内容はまあ同意する"

"絵描きって馬鹿ばっかりなんです。許してください"

同人

Skebについて語るスレ Part.105

https://itest.5ch.net/medaka/test/read.cgi/doujin/1730411138

0532 名無しさん@どーでもいいことだが。 (ワッチョイ 2be7-2uFP) 2024/11/14(木) 20:17:54.23

b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/expert/articles/84f7f5f3d4e5ff41837d8968c8e21467b97811ee

Xの利用規約の変更で「AI画像学習される」は誤り。20239月から学習対象

はてブ一般人コメント

"そもそも機械学習禁止する権限が(法的に)ないんで、こんなこと書かなくてもいいはずのところを、目的を明記してくれるのは結構誠実な対応と思うのだが、それを悪として認識する人間認知、むずかしい"

"騒いでる層は利用規約とかプライバシーポリシーって言葉区別すら付かないようだし"

"AI学習ソースには前からされてる。Blueskyも学習される可能性はある。フェイクポ○ノに利用されるのはデマ"

"気持ち悪ーいウォーターマーク(笑)入りのイラスト上げてる絵師(笑)の人たち、そこまでして承認欲求満たしたいのか…って思う日々ですヨ"

"デマを信じてるイラストレーターばかりで、普段ちゃん生活できてるか心配になってくる"

"WMで絵を汚してみたり移住移住だと騒いだり、絵師界隈は考える頭が無くて先頭が河に飛び込むと次々自○していく鼠の群れの話のよう"

正しい意見

インターネット

pixivピクシブ百科事典(ピクペディア)45

https://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/internet/1729029729

0402 192.168.0.774 2024/11/15(金) 18:07:24.45

b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241115000009

11月15日、反AI絵師様たちの集団自滅記念日

"法律よりも学級会が大好きで、内輪の倫理を何よりも重視する、一部の同人連中の悪癖が見事に可視化されちゃってるよねえ/奴等は馬鹿なので、法規制に繋がりそうにないのが唯一の救い"

"ボタンひとつで私の絵柄そっくりの絵を作れる機械が作られてもその時点では私になんの実害も発生しないけど絵柄が保護されると創作自体できなくなっちゃうからそっちのが恐怖 消えて欲しいのは表現規制に繋がる因習"

" 「技術進歩にとって有害デマを撒き散らし、自作を切り付けるリスカによって無知蒙昧を晒す痴態を眺めるぐらいなら、これからはもう私が保存したアルバムの中だけの⋯思い出でいて欲しい」"

"まじ分かるわ。AI対策で鍵かけますってのもいたけど人力で絵を回収してると思ってるの!?ってリテラシー踏み絵として機能してたのが印象的な日だった"

"このブコメ群見ても効きまくってるのは反AI連中だろう。反知性の未開の人間を見たら見下したくなるというのが人間の性よ。ちなみに自分も絵を描くけど親AI。反AIの人たちは使えない製品たくさんあって生きづらそう"

"プログラマもGitHubAIやるとき反発もあったけどすぐ沈静化してこんな陰謀論いたことにはならなかったんだがなあ……"

"対策と称したおまじないに傾倒して頭にアルミホイル巻き出すのは馬鹿っていう事実ぐらいは意見立場関係なく大前提として共有してほしい"

" 季節の変わり目で体調悪いのかしらないけど、パニックはほどほどにして欲しいね・・同じく絵描いてるがクリスタ3Dや素材使ってるので、同じ部類だと思ってAI嫌悪ない"

はてなはまとも

一方絵師様は反知性のスピリチュアルあるばかり

これ以外のスレにもこういうのを継続的に貼り付けられてる。

AI関係ないスレにも突拍子もなくスレ違いの話をねじ込んでくるので鬱陶しい。少なくともそのスレではAIの話なんか知らんがなっていう。

同じ意見を持つはてなーなんだからタイトル通りこいつを回収しろ要求するわけではないしそんなことは期待してない。

こういう奴がいるってことを今日は知ってもらえたらと思う。

anond:20241117123201

こういう「一般人感覚」を異常に重視して大事なこと決めちゃうのがこの国の根本的な問題なんだよね

大局観があまりにもないというか・・・

この件にしても、300万円そこらで海外の優秀なエンジニアを雇ってるって考えれば、将来何も還元せず卒業後すぐ帰ったとしても破格の働きじゃないか

OISTに来てるやつらなんて、国に帰れば卒業後すぐに日本円年収2000万とかもらうような連中だぞ

能力卒業前後で大きく変わるわけじゃなし、300万で買いたたいて日本機関として世界中名前を売ってくれてるって考えればおかしいと思わないかまさか学位とった瞬間にポケモンみたいに進化して急にできることが増えて年収2000万に値する人間になるとか思ってる?

ましてやタダ働きして学費払えとかになると頭おかしいとしか思えないんだが、最近学外の人とかと話してると「学生」と「社会人」で大きく分けてるっぽいんだよね

こんなだから修士号すら持ってないポンコツ研究者を「社会に出てる」という一点だけで世界スーパースター博士課程学生より上位に置いて物を考えたりしてしま

学生」っていう言葉が独り歩きしすぎなんだよね 認知がゆがんでいるしいつまで昔の話してんの?って感じ 学生教員も遊んでテキトーにやってる時代はとっくに終わってるんだよ

anond:20241114160652

両者の稼ぎや拘束時間比較して

稼得役割に関しては相手の方が負担大きいな


両者の稼ぎや拘束時間を正しく認知できない人が、元増田のようなモラハラ妻になるんじゃないか

実際に元増田は、自死するまで旦那自分の倍は稼いでいたことを認知していなかったし、旦那就労時間息抜きと捉えていた(拘束時間拘束時間と認めていなかった)。

まぁ元増田釣りかもしれんが

後見人つけてないからいけんの? 認知症証明いる? 当事は頭操られておかしかったんだけど 記憶ほとんど残ってないんよな、辛すぎて

2024-11-16

パワハラファクトチェックパーセンテージって意味あるの?

庁舎内の認知率がどうとか関係なくない?

被害者が1人いたらそれが1.3%だろうが0.01%だろうがパワハラは『ある』よね?

比率とか、兵庫県在住者とかを分母にしたら更に0に近い値にすることができる訳だけど、あれどういうことだったん?

知らない人が多ければパワハラOKってことなん?

anond:20241116161532

いや?

家族認知症がいればあらゆるものが汚れる

そうやって自分の考えだけで言うんじゃない!

あらゆるシチュエーションを想定しろ

オムツをぬいで投げ捨ててうんこまみれになってるとか想像力を働かせろ!!

anond:20241116111531

言葉が足りなかったようなので補足しますね。

遺伝子を残すという意味ではもちろん男性子供を持てます

でも婚外子について「強制認知」は男性からできません。

例えば「ココナラ法律相談」に「男性から認知をする権利はありますか?認知拒否され父親になる権利を奪われたら法律問題になりますか?」という事例がありました。

https://legal.coconala.com/bbses/4996

まり男性基本的結婚しないと、法律的な意味での我が子を持てません。

交際相手妊娠して相談なく出産した場合でも、子供母親から認知拒否されると、その子供の父親として振る舞うことはできないということです。

というわけで、結婚しなくても我が子を持てる特権女性しかありません。

anond:20241115195932

シンママになるとして出生届はどうするんだい?

まさか彼氏認知させて養育費出させるつもりじゃないよね?

相手不祥で出生届出すの結構面倒だよ

最近は知らないけど

anond:20241116092440

そうやって内容よりまず敵か味方かって認知を歪ませる所が外部から見て非論理的な奴らって思われる所以

anond:20241116113935

いまの世界ってハラスメントだのなんだのと馬鹿馬鹿ってきちんと伝えられなくなったから、

若年層でもメタ認知能力が高い人は軌道修正しつつのびのびとすごい成果を出してて、

馬鹿腑抜けたことを言いながら自分立ち位置を見誤ってるみたいなの増えたよな

前者ばっかりもてはやされてよい側面もあるんだけど、後者後者被害者というか悲惨だよね

馬鹿が身の丈に合わないことばっかやってても最後破滅しかないのに、誰も言ってくれないし気付いたころにはもう手遅れっていう

バカバカ

言うてはイカンらしい。

ではバカに「あなたバカですよ」と教えてやるにはどうすりゃいいのだ。

婉曲に表現してやらねばならない。

あなたは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」

 

わっかんねぇよ、たぶん伝わらない。相手バカだぞ?

ストレート「バカ」と罵ってやるほうがよほど親切ではないのか。

 

昨今は冷笑主義なんて言葉流行っている。

バカバカでほっとけ、失敗して七転八倒しているのを横目でニヤニヤ眺めてりゃいいじゃないか

みたいな、冷たいね

俺はバカバカなりにバカ自覚させ、分相応な慎ましい社会生活を営んでもらえるように誘導してあげたい。

気づかせてあげたい。

しかしこのような考えはお節介なんだそうだ。

冷たいね

 

てかさ、長げぇのよ、「あなたは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」

コミュニケーションコストが高くなる。

 

「俺よぉ今のバイトまぢだりぃから辞めようと思うんだ」

バカだねぇ、キミみたいなバカを雇ってくれるバカ会社はあそこしかないよ、バカな事考えてないで真面目に頑張って働きなよ、バカ

 

これを展開すると

「キミは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人だねぇ、キミみたいな知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人を雇ってくれる知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする会社はあそこしかないよ、知性と教養問題があり不合理な選択と行動をせずに真面目に頑張って働きなよ、知性と教養問題があり不合理な選択と行動をしなさんな」

 

読みずれぇし、発話するとして途中で疲れるわ、早口言葉じゃねぇんだから

バカでいいんだよバカで。

 

で、結局、新語が作られ続ける事になる、新語であれば侮蔑語として認知社会合意形成されるまで猶予がありその間は使える。侮蔑語指定されたら次の新語を作る。

昨今はこういうサイクルになってる。

 

例えば「あたおか」だったり「チー牛」とか

法的な侮蔑語侮辱罪に該当する表現判例で線引されるので新語はセーフなのだ

社会的にその単語侮蔑語である認知されてから追加される。

実に愚かしい現象であるバカ

 

そもそも論バカバカと指摘されるのはバカに課せられた役務社会合意すればよかろう。

侮辱罪なんて廃止すればよい。

 

英米法の国に侮辱罪は無い、あっても限定的適用しかされない。

たりめぇだ、んなもん民事でやればいいのだ。

バカと罵られてもバカでないなら利口だと反論し立証すれば名誉は失われない、むしろバカと罵った側の失点となる。

リアルバカであれば、バカと気づくチャンスを貰えたのだからしろ有益ではないか

こっちは親切で教えてあげてるんだよ。

 

名誉毀損裁判流行っている

ネットバカと罵られたか裁判だと、民事刑事両方でやる。

無駄無駄無駄、ムダの極み。社会リソース無駄遣い

 

バカで無いと自負しているなら「バカではないですよ」と一言反論すれば話は終わる

なんでいちいち裁判なんだ?

警察が動くんだ?

 

実に愚かしい

 

ともかく、バカバカと言える健全社会に戻って欲しいと切に願う。

女性キモいセンサーちゃんと役に立っている

https://x.com/neroopinion/status/1857355242242974149

ロリコンを叩いて女性たちから絶賛されてたのにこれだよ。

本当に女性の"キモいセンサー"は役に立たないな~。

これは女性が感じるキモいに対する解像度が低いアンフェらしい意見だ。

まず、女性キモいと感じるかどうかに犯罪か否か」は一切関係ない。そんなことは萌え絵や同じ女性容姿を叩くフェミを見ていればすぐわかることなのに、女性を対等だと思って認知の歪みを起こしているから読み間違える。

女性キモいと感じるかどうかは「自分にとって都合がいいか否か」これしかない。キモいセンサーには快不快という意味しかない。

たとえ半グレ反社といった本当にやばい奴だとしても自分にとって都合のいいことを言ってくれたり都合の悪い相手を潰してくれるならいいし、最悪自分の知らないところで犯罪をやっていても自分に降りかからなければどうでもいいのである

君たちも女性に対する認識アップデートするように。

🧔‍♀️ ← 2020年からドワーフ女性という存在認知されたらしいよ

anond:20241116080958

外資は叩かれてないというのは認知の歪みでは?

広告会社で働いてるけど税金の使われ道にまじで虚無

私はとある広告会社に勤めていて、広告作っている

国との癒着があって、国の仕事結構ある

プロジェクションマッピングの件は関与してないけど、似たような仕事多い

仕事内容は、広告という納品物をこしらえることと、相手の求めるマーケティングっぽい資料を作ったりすること

国に関する仕事には、思うところがある

納めた税金お金の使われ道として

まずおそらく広報部あたりの部があり、使える予算が決まっていて、広報部もマーケティング戦略的なことを考えて広告会社発注している

訴求内容は色々だけど、国の催しとか、新しい国系のサービス認知広げたいとか、選挙なら選挙、といった内容

私は最近常々、国系以外の広告仕事に対して

この作業業務って必要なのか?広告作ること自体不毛じゃ無いか?と思っている

もはや質の良いクリエイティブを作ったところで効果も薄く、xのエンゲージメントを謎にありがたがり、一方で売り上げはあがらない、みたいなことが頻発してるので

認知の広がりに対して売り上げにつながってない

なので、広告物は企業マーケ部及び社長陣たちの存在理由を作るための、高級なオーダーメイドだと思っている

国系の仕事に話を戻すと、

国系の仕事は大体予算が限られており、お金のない案件が多く、子会社への発注もしにくいため、自分たちで動かなければいけない工数も多い。若手仕事もしくは窓際おじさんの存在理由を作るための仕事みたいになっている。

お金ないとはいえ500-1000万くらいはあったりするので、それが税金から出ていると思うとなんとも言えない気持ちになる。

そして、肝心の作る広告に関しては、商品を売るわけでは無いので売り上げという指標は無いことが多く、認知の向上という感じ

議員のXのフォロワーやすための広告施策とかはそれが顕著だった

で、今の日本は重い税金と使われ道が不明瞭な現状があると思うけど、

仕事を通しても無意味なことにお金が消費されてるなというのを日々感じて、申し訳なくなる。

お金の使われ道は主に人件費である

中抜きとも言われるが、働く身としては労働の対価として正当性をもって働いている(それくらい動かされるから)

労働は主に8割がた不要な、発注元の上司役員(自治体なら市長都知事とかも含め)を納得させるための説明資料制作会議に対して発生する。

今の日本役員市長都知事あたりだほぼシニア世代だと思うが、

そういった人に時間を使わせることに何も思わないテイカ気質世代が、

もうちょっと見栄えをよくするためにこうしてほしい、とか、やっぱり前言ってたことと違うかもだから1から考え直して欲しいとか、無邪気に要求することに対して発生する。

我々は国から発注を受けているので、受けたからには、そういった上申資料制作やきめこまやかな対応などをする必要があり、最終的に広告物も納品する。

ただ、その広告物の効果といえば、よくわからないエンゲージメントの多少の向上だったりしかなく、国や自治体側の自己満足になっていると言える

この一連の流れに税金が使われていることを感じると、この仕事が発生する仕組みがあること自体問題に思えてくる。

例えば、結局やることがxでのキャンペーンみたいな、バズり職人が1人で考えられるレベルの、媒体も考査も大きな会社を倒す必要がないレベルのものなら、

自治体広報自体でインハウス化し自分たちで考え、制作会社に直発注するような形で、なるべく会社仲介せず広報活動してもらうとかってできないのかなとか。

ただ、そうやって自分たちで考えたもの自主的に上申することができないような、出る杭が打たれる風土な感じも想像できるから

代理店が言ってるからやってみようと責任転嫁することでしか決断できない風土な感じも想像できるから

国や自治体現場および上層部の、お金の使い道の決断への意識から変わっていく必要があるなと感じる。

AI増田で埋め尽くされて、匿名でマジになるのが馬鹿らしいってキッズが気付くようになるのは逆に有益かもしれないな

ニート引きこもり不登校キッズがこんなところにいたら余計に認知が歪んで性格が捻じ曲がるだけだし

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

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