2024-11-16

広告会社で働いてるけど税金の使われ道にまじで虚無

私はとある広告会社に勤めていて、広告作っている

国との癒着があって、国の仕事結構ある

プロジェクションマッピングの件は関与してないけど、似たような仕事多い

仕事内容は、広告という納品物をこしらえることと、相手の求めるマーケティングっぽい資料を作ったりすること

国に関する仕事には、思うところがある

納めた税金お金の使われ道として

まずおそらく広報部あたりの部があり、使える予算が決まっていて、広報部もマーケティング戦略的なことを考えて広告会社発注している

訴求内容は色々だけど、国の催しとか、新しい国系のサービス認知広げたいとか、選挙なら選挙、といった内容

私は最近常々、国系以外の広告仕事に対して

この作業業務って必要なのか?広告作ること自体不毛じゃ無いか?と思っている

もはや質の良いクリエイティブを作ったところで効果も薄く、xのエンゲージメントを謎にありがたがり、一方で売り上げはあがらない、みたいなことが頻発してるので

認知の広がりに対して売り上げにつながってない

なので、広告物は企業マーケ部及び社長陣たちの存在理由を作るための、高級なオーダーメイドだと思っている

国系の仕事に話を戻すと、

国系の仕事は大体予算が限られており、お金のない案件が多く、子会社への発注もしにくいため、自分たちで動かなければいけない工数も多い。若手仕事もしくは窓際おじさんの存在理由を作るための仕事みたいになっている。

お金ないとはいえ500-1000万くらいはあったりするので、それが税金から出ていると思うとなんとも言えない気持ちになる。

そして、肝心の作る広告に関しては、商品を売るわけでは無いので売り上げという指標は無いことが多く、認知の向上という感じ

議員のXのフォロワーやすための広告施策とかはそれが顕著だった

で、今の日本は重い税金と使われ道が不明瞭な現状があると思うけど、

仕事を通しても無意味なことにお金が消費されてるなというのを日々感じて、申し訳なくなる。

お金の使われ道は主に人件費である

中抜きとも言われるが、働く身としては労働の対価として正当性をもって働いている(それくらい動かされるから)

労働は主に8割がた不要な、発注元の上司役員(自治体なら市長都知事とかも含め)を納得させるための説明資料制作会議に対して発生する。

今の日本役員市長都知事あたりだほぼシニア世代だと思うが、

そういった人に時間を使わせることに何も思わないテイカ気質世代が、

もうちょっと見栄えをよくするためにこうしてほしい、とか、やっぱり前言ってたことと違うかもだから1から考え直して欲しいとか、無邪気に要求することに対して発生する。

我々は国から発注を受けているので、受けたからには、そういった上申資料制作やきめこまやかな対応などをする必要があり、最終的に広告物も納品する。

ただ、その広告物の効果といえば、よくわからないエンゲージメントの多少の向上だったりしかなく、国や自治体側の自己満足になっていると言える

この一連の流れに税金が使われていることを感じると、この仕事が発生する仕組みがあること自体問題に思えてくる。

例えば、結局やることがxでのキャンペーンみたいな、バズり職人が1人で考えられるレベルの、媒体も考査も大きな会社を倒す必要がないレベルのものなら、

自治体広報自体でインハウス化し自分たちで考え、制作会社に直発注するような形で、なるべく会社仲介せず広報活動してもらうとかってできないのかなとか。

ただ、そうやって自分たちで考えたもの自主的に上申することができないような、出る杭が打たれる風土な感じも想像できるから

代理店が言ってるからやってみようと責任転嫁することでしか決断できない風土な感じも想像できるから

国や自治体現場および上層部の、お金の使い道の決断への意識から変わっていく必要があるなと感じる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん