はてなキーワード: you tubeとは
純情ロマンチカが舞台化するって知って、嫌なこと思い出したからちょっと吐き出す。
これはもう15年くらい前の話なんだけど。
むかし学生ものBLでものすごい人気のある小説があって、みんな新作の発売日とか楽しみにしてた作品があって、それが実写映画化するっていうんでけっこう楽しみにしてた。
役者は若い子たちで名前も知らないような男の子たちばかりで演技も下手クソだし、まあそれでも好きな作品演じてくれて嬉しかったんだよ。
それで、インタビューの記事とかも読んだりしたけど、主役の男の子が最悪だった。
BLでベッドシーンもあるような作品だったんだけど、インタビューで「ベッドシーン気持ち悪かった」って言ってた。
それ以外にも作品や役に対してボロクソ言ってた。
しかもその映画の宣伝のためのインタビューで自分が主役やった作品なのに。
正直、そんなことを言う俳優もおかしいと思うし、その発言を許すマネジメント会社もどうかと思うし、そのまま載せる媒体もどうかと思う。
けど顔立ちがかわいいからか、その主役の子が出た別の映画の監督が「今度BL撮るから主役やってほしい」って舞台挨拶で言ったら、あからさまに嫌な顔して断ってた。
社交辞令かもしれねえだろ、次の仕事のためにカメラの前ではうまいこと演じろよ役者だろ。
やりたくないけど仕事ないから受けるのはしょうがないとしても、嘘は突き通して欲しい。
本音は知らないけど、せめて「勉強になりました」くらい言っとけ。
「この役やって後悔してます」とか言うくらいなら最初から受けないでくれ。
ああ、仕事ないから渋々受けたんですよね。それで仕事増えましたか?
目立った仕事はしてませんよね。
こんなことをいまだにねちねちと考えてしまうほどあの俳優についてはムカついた。
続編で主役変わってて嬉しかった。
けどもうその作品の実写自体見たくないって思ったので、新しい主役の俳優さんがどういうスタンスで役やってたかは知らない。
一人だけキャラそのもののルックスで、素の性格までそのままの子がいて、その子はオアシスだった。
その子だけはずっと同じシリーズで同じ役を続けてたし、舞台俳優として2.5次元でも役もらって地道に役者続けてたけど、去年突然病死した。泣いた。
だからBL作品の実写化は役者のためにも役者のファンのためにも原作ファンのためにもやってほしくない。
どうせあとでこの俳優も「あの役は嫌だった」とか言うんだろうなって思う。
職場の人に、恋を忘れるには新しい恋だよ!と言われ、馴染みのない土地でマッチングアプリをした。
1枚目はぼやけてる写真、2枚目は顔に薄くぼかしが入っている写真のプロフィール画像を選び男を左、右へスワイプした。
話が会って、顔も好きになれる人とマッチングし会うことになった。
カフェで地元や仕事、関西の話をし、向こうがもう少し話したいと言い居酒屋に行くことにした。
居酒屋では、お酒を飲みながらヤンニョムチキンを食べ漫画の話、過去の恋愛話をした
やはりそう来るか、
私もそうなるかもな〜とは思っていた
毛の処理もしたし、コスメデコルテの高いフェイスパックもした。ボディミルクも6プッシュした。
でも、ビデオが擦り切れるほどディズニー映画の美女と野獣を観て育った私は即セッ○○をする世界は考えられなかった。
美女と野獣は、町娘のベルと野獣になってしまった王子様が共に過ごし、孤独だった二人が心を通わせ、愛するということを知る物語だ。
出会って即セッというのは心を通わせる楽しさをすっ飛ばし、いつキスするのか〜とか妄想すら出来ないので、それとなく断った。
男とまた会おうねと会話をして、地下鉄に乗っているときに急に虚しさが芽生えた。
私は向こうのことをもっと知りたいと思っていたのに向こうは出来ればラッキーと思っていたのかと
大好きです!!この世で一番美しい!!!と求めてくれれば、情熱に負けて応えてたかもしれない
しかし、俺んちまでタクシーに乗って、You Tube見ようっていうワンチャン狙いの言葉に冷めてしまった。
私じゃなくても、セッ出来る人間なら誰でも良いのか、酒の力を借りてしか動けないなんて。
すれ違いの遠距離に耐えられず私から別れを切り出した元彼が勇気を出して告白してくれたこと、初めてキスした時手が震えていたこと、かわいいと言ってくれたこと、頭痛のときに大丈夫?とライン電話で心配してくれて、音を立てずに電話を繋いでくれたことを思い出した。
今更になって、優しい人だったなと思い出してし、最寄り駅で降りたあと泣いてしまった
。
読む限りだと、
であってるよな?
昆虫図鑑しか手元になくて、「僕昆虫博士になりたい!」っていう子と、
昆虫図鑑と魚図鑑が手元にあって、「僕昆虫博士か魚博士になりたい!」っていう子がいたとき、
というような。
この前提で間違いないよな?
その前提で話すと、
確かに、将来の身の振り方を決めるに至る程の、価値観を変える劇的な出来事は、田舎には全然なかったな。
あのときの〇〇さんとの出来事が人生変えました!っていう出来事は田舎にはほとんど起こり得ない。
起こり得たとしても、田舎にいる人々、即ち、先生とか医療職の方々との間でしか起きないな。
人としての輝き方の種類が少ないというか。目に入る輝いてる?人たちが公務員か医療職以外にまじでない。だから、それ以外になりたい!という大志を抱く機会が、田舎で過ごすとまじで少ないと思う。
で、そんな中で育ったおれが文化資本(キャリアの幅を広げるキッカケ)にどうやってアクセスしてきたか?って話を今からする。
おれは2つ幼少の頃なりたいと思ってたものがあった。いわゆる、「こういうキャリアを歩みたい」と思える文化資本と触れ合う機会が2つだけあった。
で、
1.「ポケットモンスタールビー」
2. 「遊戯王」
っていう話。
ポケットモンスタールビーはコロコロコミックで見て欲しいと思ったんだけど、コロコロコミックは母親がある日唐突に買って来てくれて、そこからハマった。
だから、
1.雑誌とかYou Tubeとか、文化資本に繋がりやすい媒体 or 文化資本そのもの(図鑑とか、解体できる四駆とか)を手が届くところに置いておいてあげる
2. 本人が興味がある分野が出てきたら、金積んで何でも体験させる
とかだな。
キャリアを広げるという意味の文化資本は、モノベースであれば、田舎には住んでいても割と金で買い与えられると思う。いわゆる図鑑とか雑誌の類だな。
スケートリンクに連れてって、子供にスケーターになる将来を連想させたり、サーカスに連れてって、パフォーマーになる機会を連想させたり。
だから、意識すべきは、金積めば与えられるモノ由来の文化資本と並行して、体験に依存する文化資本も意識的に与えることだな。
あと、中段に、
「田舎で育てられた自分は文化資本が与えられなかった」と落ち込んでほしくない
とあるな。
これはハッキリ言う。増田が定義する文化資本に限っていえば、それは思ったことはない。
東京に出て来て初めて見た職業はたくさんあるが、別に今からでも成れるものが多いので、
「あー、昔自分も魚図鑑買ってもらってたら、今頃魚博士だったのになーーー」
なんて言うことは全く思わない。
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ただ、田舎で育って損だったと思うのは、世の中に学歴フィルターなるものが存在することを知らなかったってことだな。
東京来てみて、商社マンとか、外銀とか、そういう職業を知った。
こういう職業だけは、今から努力してもなれないよな?(中途とかは抜きにしてだぞ)
こういう機会に直面したとき、
「あーーー、高校時代、いや中学時代に学歴フィルターのこと教えてくれよなーーー、そしたらめっちゃ頑張ってたのにーーー」
ってのは思った。
なんでみんな東大を囃し立てるのか分かんなかったし、恐らく田舎の高校生はMARCHとかすら微塵も知らない。俺も知らなかった。
これだけは今もめっちゃ思ってるな。
「選択肢が削られた!田舎に住んでたせいで!」と思うのはここくらいかな。
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とか。
要は趣味を共有できる友達が居なかったことと、趣味までの物理的な距離が一番しんどかったかも。
文化資本与えられたあとで、それに勤しむ機会がないのはしんどかったな!
文化資本も担保してあげつつ、こういうところも気にかけてくれ。
趣味があるようだったら自分も同じものを買ってライバルになってあげるとか、東京までの物理的な距離を金で解決してあげるとかそういうやつ。
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で、ここから話変わるんだけど、おれの文化資本の定義を話すぞ。
おれは「文化資本」を、走馬灯で見ることので切る、人生最後の映画の厚みだと捉えてる。
俺に言わせれば、ロックしか聞かないやつより、ロックとクラシックを聞くヤツのほうが、人生最後の映画のサントラは充実してると思う。
田舎だと、
船釣りとか、海だとか、庭で焚き火したりとか、近所の畑の仕事手伝ったりとか、畜産農家の牛とか鶏見に行ったりとか。ボロいトタン集めて秘密基地作ったりとか。死ぬ前の走馬灯は、間違いなく都会育ちの人よりは長い(分厚い?知らんけど)と思うな。それはホントに親に感謝してる。
個人的には、後者の定義で文化資本を捉えるなら、都会の文化資本は大人になってからいつでも回収できるけど、田舎の文化資本は大人で回収するのはむずいな。仕事の都合で大概都会に住んじゃうし、成熟した脳みそじゃあ、釣りよりネットサーフィンのほうが楽しいだろうし。
とりあえず益田に言いたいことは、文化資本を前者の定義と捉えてるなら、それなりに努力は必要だな。ただ、後者の定義で捉えるなら、田舎への移住はポジティブにとらえていいとおもうぞ。
紀一郎は単なる世襲政治家ではなく、鳩山由紀夫の息子ということでネガティブな印象を持つ人も少なくない。
実際に政界に出ることがニュースになった際にははてなの皆様からもネガティブなコメントが出ていました。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/648849403032765537
自分は政界進出のニュースを目にしてから日本先進会の動きを観てきましたので個人的な視点を書いてみたいと思います。
彼らはYou Tube、Twitter、noteなどで政策・思想について語ったり、ユーザーとコメントをやりとりし、2020年12月18日には書籍 『「思いやり」と「合理性」の日本へ』を出版して動画やnoteでは伝えきれない内容の補完も行っています。
国民の幸福度を最大化するために合理的な政策を進めるという「最適厚生主義」が思想の根本です。幸福といっても、誰かにとっての幸せは、別の誰かにとっては窮屈になることが起こりうるのが複雑な現代社会なので、細かいレイヤーどうにか上手く判断してやっていく必要があると考えています。
財源についての考えはMMTです。導入する際に気をつけるべき要因が多々あり、れいわ新選組など一部のMMT論の否定も行っています。財政については大事な考えだと思うので、彼らの説明動画を貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Y2hz3M8av2w
個別の政策については議論を呼ぶものしかなく、例えば「医療従事者の公務員化」、「参議院の廃止」、「労働基準監督署を労働警察に変更」、「マイナンバー(法人にも付与する)をすべての銀行口座、証券口座と紐付け」、「日米安全保障条約の改定」などとんでもないものばかり。
今羅列したのはほんの一部でしかなく、どうやったら議論が深まるのか疑問です。
日本先進会は難しい。著書には「ここの章は難しいので飛ばしても大丈夫です!」みたいな記述が何回かでてきます。自分はそれなりに政治経済に興味があって色々ウォッチしてきたけど、全部を理解するなんて到底無理なことでした。
多くの国民は彼らを理解するのに積極的ではないので、彼らの考えを理解して支持が増えるとは考えにくいです。露出が増えると「医療従事者を公務員化するなんてありえない!」「マイナンバーを口座紐付けとか馬鹿か?」というような発信もたくさんでてきてそれに同調する人もいるでしょう。
少なくとも2,3年で幅広い層から支持を得られることはないと思う。
・目指すべきものと方向性(会社だとビジョンとかミッションとか言われたりするもの)をわかりやすく提示している
・その方向性への拒否感がない(安倍元首相が掲げた「美しい国」は自分にとってまったく魅力的ではない)
・1つ1つのメッセージにロジックがあり、ビジョンとのブレがない
・メッセージの発信に力を入れている
・全然彼らの思い通りいってないんだなと感じる部分があるが、それを改善する姿勢がみられる
日本先進会が最高!という感じではないですが、今選挙があって票をいれるなら彼らだなと考えています。
自分としてはここからが本題なんですが、はてなーの人たちは日本先進会をどう思ってるんですかね。
例えばはてなには枝野さんに地味に期待を寄せている人はいますよね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/cf5da39eeb8738f01a701c5c9a308d685d9efa04
↑での反応も全体的にすごく悪いものではなかったですし。
これについて、紀一郎氏は『「基本的に現場の国民任せで、うまいこと手柄だけ横取りする」という「怠慢保守」なのです。』と述べています。
https://twitter.com/KHsenshin_kai/status/1354358204361101317
現状、日本先進会に関するエントリーや反応がほとんどありません。
一人で黙々とウォッチするのも楽しいですが、自分本位ではなくみなさんの意見も聞いてみたいです。
お手数をおかけいたしますが、教えていただけると幸いです。
紅白に出場し、縄跳びダンスで世と間を賑わせ話題になったNiziU。全員が日本人のグループだ。
「メディアのゴリ押し」「TV作られた人気」「金積んだ」といろいろ言われてるが、
そこには流行の発信地と朝のテレビの特性など、いろんなものが重なって断絶が起こっている。
2020年の1月にオーディション番組「Nizi Project」は、朝の番組スッキリ内でHuluコンテンツのダイジェストとして始まった。使い回しの映像だ。
9時台というのは、ワイドショー番組の主要なニュースの解説が終わり、収納術だの料理の裏技だの無味無臭なコーナーが流れるか、小さな特集や密着取材が流れるような時間だ。
この時間にTVをつけてる主婦層は、基本的に朝のチャンネルは固定している。
多少興味のないコーナーがあっても、ゴールデンタイムとちがってわざわざザッピングすることもない。
50代以上はNHKか羽鳥ショーに合わせてる人が多いが、30代40代の比較的若い層はスッキリ率が高い。(視聴者年齢層調査で確かスッキリが一番若かったはず)
ここで、毎週なんとなく流れるオーディション番組をながら見していた主婦層が、少しづつ興味を持ち始めた。
選考基準が歌やダンスの能力を高く求められるところも、ながら見のなかでもわかりやすかった要素だ。
歌もダンスもラップも明らかに近年の日本のアイドルとは格段にレベルの違うような子がたくさん出ていたのだが、
この主婦世代だと、SPEEDのようなダンスや歌唱力を思い出して懐かしんでたりするのだろうか。響かせる高音とダンスに憧れた少女たちの世代だ。
この「Nizi Project」は、最終韓国審査で「プロと同じメイク、衣装、ステージで審査を行う」という仕組みがあった。
画面の見栄えのインパクトはもちろん、参加者の高いパフォーマンスも相まって
J.Y.Parkの肯定感あふれる審査コメントはあるが、出来栄えによってランキングが発表されるシビアさのバランスもなかなか考えられていた。
次の子はどんなコメントをもらうのか?何位になる?キューブはもらえるのか?どんどん気になっていく。
ここで一気に「スッキリを見ていた主婦層の子供」を取り込みつつ、SNSを中心として話題を作っていく。
デビューメンバー発表のときは、トレンドが虹プロのメンバー名で埋まった。朝10時から昼の時間だから、そりゃ見てない人は見てない時間だ。
自宅時間を過ごすティーンを中心とした若い世代にも火が付き、オーディションがYouTubeで無料配信されていることも効果を発揮して
プレデビュー曲「make you happy」から、10代の若い人やインスタ、Tik Tokでダンスを真似する流行が起きる。
虹プロの版権を持つ日テレはこの機会を逃すまいとバンバンNiziUの特集をしはじめる。しばらくはTV出演が日テレ独占状態だったからだ。
ここでスッキリから追ってる主婦層や、SNSで広がりを感じている若い層はなんとなく流行を受け入れるが、
日頃そんなものを見てない人々からは「突然やたらとTVで出てくる知らんアイドル、人気絶頂って言うけど初めて聞いたぞ」と言い出す。
もうTVや事務所がわざわざなんの実績もない新人に巨額の投資と機会提供をしてムーブメントを作る時代は終わった。
そこまでの影響力は既存メディアに残ってないし、リターンも少ない。
少しでもYou Tubeやインスタで起こった他所のムーブメントを引っ張り上げることがメインになっている。
芸能人がこぞって虹プロファンを名乗ったのは、あの時期TVはリモート出演ばかりで仕事が少なく単純に時間があって視聴した人と、
あのムーブメントに乗っかって少しでも話題になるために必死だったという側面もある。サッシーはそのへんうまく仕事にしてた。
JYPも当初はここまで日本で人気になるとは思ってなかったというコメントをしていた。いろいろ偶然が重なって起こったのだ。
「デビュー前に紅白が決まった」といって触れ込んでいたが、あの触れ込みはより断絶を深くさせていった。
プレデビュー曲は本来デビュー曲になる計算だったと思うのだが、おそらくコロナで簡単に帰国できずおもうように日本で活動ができなかったか、
もしくは、あまりにも最終審査が視聴されすぎて曲に新鮮味がなくなってしまったがために、急遽デビュー時期を変更したようにも思える。
ミイヒの激ヤセ問題+休養から明ける期待も含めて、遅くした結果かもしれない。
インディーズバンドが人気曲出して売れたようなものだ。youtuberが武道館埋めるような時代だ、デビューがいつだろうとなんだろうと関係ないとも思える。
それなのに「デビュー前に紅白!」とやってしまったせいで「デビューしてないのに決まってたなんておかしい!」と憤慨する人が続出した。
今、TVがリーチしにくい若い層に強い影響力を持ち、その親世代からも好感を持たれるNiziUは企業にとって貴重な存在だ。
109も化粧品メーカーもコカコーラも全部の曲にCMタイアップがついていく状態だ。
ここで現在まで日本で最大の人気を誇っていた坂道はたいへんだというネット記事が出ているが、秋元グループは実は競合ではない。
坂道系のコアファン層が30~50代男性だが、NiziUは男性のファン層を強く持っていない。
NiziUファン層は10~20代女性で、女性アイドル好きな女性、よりファッションやSNSなど流行に興味のあるOLや学生である。
実は、ここと競合するのが現在のモー娘。だ。パフォーマンス重視に舵を切り、女性専用のライブ席を設け、着実に女性ファン層を増やしていた。
モー娘。は今後苦戦を強いられていく可能性がある。虹プロはASAYANみたいなものだったから、余計に悔しいだろう。
NiziUはここから男性コアファン層を持たずに、どうやって今後も人気を維持できるかが正念場だ。
日本のアイドルは、80年代から今現在に至るまで、男性コアファン層+ライトファン層+あこがれ女性層+世間で構成され、
男性コアファン層が出資する金額や熱量はそのアイドル達をお茶の間に押し上げてきた。
その層なしにして、今後もNiziUがヒットを継続していけるか、今後に注目したい。
踊れなくても口パクでも運が良ければ大人数のグループの中でヒラヒラアイドルになれる時代から、
一定水準のクオリティを求められるグループが増えていけばもっと音楽番組を楽しめるなと思いながら、眺めている。
ここまで書いたが、実は、私はNiziUのファンではなく、自分の推しがNiziUファンというだけである。NHKで語ってる姿がかわいかった。
趣味は赤字であるべきというひとって、オールドタイプなんだよな。
それ古い。
今の時代、趣味が高じて金儲けにつながるケースは枚挙にいとまがない。
youtuber、同人作家、イラスト描き、なろう作家、日曜漫画家、動画作成、ゲームクリエイター、趣味が高じて金儲けをやることが何らおかしくない時代に突入している。
二次創作だってそうである。趣味はカネを使うことが当然、赤字であるべきという考えは「道楽」であり、今の時代、そんな巨額の道楽をできる趣味人がどれだけいるんだろうか?
そんな、「年間100万円カメラに使いました」とか、そういう趣味ができる人間はなかなかいない。
だから、赤字を少しでも圧縮する方向に進んだし、時代は「金もうけできる趣味」が増えている。
今の時代、You Tubeを見れば、趣味でカネを稼いでいる人なんて沢山いる。
写真にしても、写真加工のスキルを利用して副業に生かしている人も沢山いるのだ。
旅行を記事にして、広告収入を集めてる人間はそれこそ大勢いる。
元増田の、趣味は赤字がデフォルト。赤字こそ自然で、黒字を出そうとするのは趣味ではないという認識は、30年前のバブル期のものだ。
しかし、10年前にしても、ゲーム趣味の人間が、そのゲームをブログの感想をかいて広告収入を得ていることだって珍しくはなかった。
現在、趣味は「赤字垂れ流しこそ格好いい」という時代ではない。
むしろ「赤字をいくら圧縮したか?」とか「趣味が金儲けできるまで高じた」ということがステイタスになる時代ですらある。
それは趣味ではなく仕事だというが、この二つを切り分けて語ろうとすること自体がもうすでに時代に適合していない。
だって、もうその二つは切り分けられないほどに領域が曖昧であり、趣味で金儲けすることが可能な時代に突入しているからだ。
こういうふうに趣味は赤字なのが当然というほど、沢山の給料をもらってる人もいないから、赤字垂れ流しで趣味を続けること自体がもう難しいのだ。
むしろ、趣味の収支を安定させて金を儲けること、きちんと趣味を継続させることこそが現代的な趣味の形だとも言える。
そのジャンルは治安が悪かった。ピクシブに上がっているものは堂々とキャプションに「You Tubeで見ました」「ニコ動で見ました」と記載され、実際ニコ動とYou Tubeには大量に動画が上がっている。本編、無料放送の声優トークどころか、有料放送でした内容すらもニコ動You Tubeで違法で上がっている。ファンの人間性が悪かった。
彼は基本的にキャラAとのカップリングがほぼ公式状態で存在し、ABは大人気だった。
しかし当て馬として他のキャラCやDに矢印を向かわせているものもたくさんあった。AB←C、AB←Dなどだ。
けれどもニコ動でCやDの出ているシーンのものはあまり上がっていないため、彼らは捏造のようなキャラクターになっているのもよくあった。引っ込み思案が性欲魔人のようなものから、絶対に使わない用語を使っているものまで多種多様。書いている人間は体の良い棒が欲しかったのか、誰かがやっているから真似して書いたのだろうなと感じられた。
このB受け界隈がとくに人間性が悪く、ニコ動You Tube視聴者・公言者が多かった。
私はABが嫌いだった。正しく言えばBのファンが大嫌いだった。声がでかいし、Aの声優が出ている別番組にBも出せと騒ぐし、Aの声優が出ている番組で女装キャラが出ればその格好をBにさせたイラストをあげるわツイッターでそういうのが見たいと騒ぐわ、Aの声優とBの声優が別番組で出たときは二人とも別のキャラクターに感情を向けているというのにカップリングにするわ、お前らは何を見ているんだ?という状態だった。
Aのファンはそこまでひどい人はおらず、Bのファンがうるさいぐらいの勢いでそれを行っていた。
なので、B×Eのカップリングを書いた。
B攻めはほぼ需要がない。でも良かった。お前らが可愛い可愛いきゃるるん受けちゃんにしているBだって攻め要素あるぞというのを書きたかった。憎しみだった。EはBとの接点は薄いがAとの接点はあった。Aの弟ぐらいのポジションだ。だったら良いだろと自棄だった。お前らが別番組で同じ声優だからとやっていた内容よりは接点があるぞと思っていた。実際それよりはあった。
Eも好きは好きだけれども推しというほどではなく、けれども好きな順番でいえばその番組の上から5番目ぐらいに入るキャラだった。
30本ぐらい書いてはピクシブにあげていた。あげるうちに、次第にブクマや評価がもらえるようになってきた。
こういうBも良い、B格好いい、E可愛い、そんな感想がもらえるようになった。憎しみで書いてるのに。アンチ行為で書いているようなものなのに。B受け勢の人たちはB攻めを蛇蝎のごとく嫌っているしBAは絶対拒否と言っていたので、B人気に伴うものではないだろう。じゃあどこから来たんだこの人達。
当時の私は二人の数少ない接点を無理やり見つけて会話しそうなシーンを考えてた。
不思議なことに、毎日BEのやり取りを考えているうちにこの二人のカップリングが本気で可愛いと思うようになっていた。同じシーンにいたり、ABが会話をしているシーンがあればAがあとからBにこの話をしているかもしれないと考えたり、そうしているうちに徐々に楽しくなってきた。
最終的に、どういうわけかBEの同人誌を出した。20部。かろうじて完売した。ドマイナーCPにしては良かった方だと思う。
完売したときに、本当にこのCPが好きな人がこんなにいるとは思わなかったため驚いた。BEを書いているのはピクシブで自分一人しかいなかった。ツイッターで検索したことはないので知らない。
自分の同人誌を片付けていて、久々にBEの本が出てきた。読み返したら10年も前のものなので稚拙ながらも面白かった。本編のBとEだったらあり得たかもしれない話があった。可愛かった。萌えた。自分で書いたものだから当然かも知れないけれど、好きなシチュエーションや題材やテーマが込められていて面白かった。
その勢いでDVDを出してきて本編を見返した。BE萌えた。今なら憎しみやアンチじゃなくて書ける気がした。書いた。文章ぜんっぜん違ってて駄目だこれ!なんだこれ!私の好きなBEはこんなんじゃないんだけど!なんだこれ!最悪!10年前の自分帰ってこい!でも憎むのも体力いるんだよ!もう憎み続ける体力ないんだよ!でも10年前の憎しみに満ちてた自分の文章のほうが良かった!