はてなキーワード: SiERとは
狭い業界で身バレするんで細かいことは書けないが、アニメ業界の低賃金について。
低賃金は手塚治虫のせいだとか、いろんなことが言われてるが、俺としてはピンとこない。
今までメディアに出てきているのは、割と現場のアニメーターや、評論家の話が多いので、
また実際には業界は単価仕事だが、はてなはSEが多いので、工数に置き換えてみる。
アニメの制作費は1話につき現場に落ちるお金が1,000万〜1,500万。
それ以下の場合もあるが、その場合は製作委員会からの分配で相殺するなど、なんらかのカラクリがある。
1,000万〜1,500万という金額は今は大体、
DVDとBlu-ray(通称「円盤」)の売上が1巻あたり3,000枚という目標数値から捻出されている。
(製作委員会は、実際には、原作料や、テレビの放映料含む販促のお金が必要なため、もっと多くのお金を集める)
キャラグッズなど他にいろいろ作られるものはあるが、多くは原価率が高く、製作委員会で分配できるお金は僅かになる。
22分のテレビアニメ1話は、約300カット、動画3,000枚で構成される。
業界内の標準的な1日あたりのノルマは長時間労働の温床なので、8時間労働を基準に考えた。
・原画は1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
・動画は1日8枚=1人月160枚として、1話=18.75人月。
・背景は1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
・仕上(彩色)1日16枚=1人月320枚として、1話=9.4人月。
・脚本
・絵コンテ
・演出
・作画監督
・美術監督
・撮影監督
このあたりはベテランで月2本やるひとも多いが、長時間労働と特殊能力の賜物なので、
・撮影(コンポジット)1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
音響制作費はちょっと工数がわからないが、大体100〜150万なのでそのまま据え置き。
編集やプリントや機材費、用紙などの備品はトータルで一旦100万とする。
またなにより、上記の工数にはまだ、SHIROBAKOの宮森あおいでお馴染みの、制作進行の費用が入っていない。
大手SIer並の人月100万とは行かないまでも、ゲーム系で標準的な人月70万+進行管理費10%で計算してみると、
・4,660万円
・3,391万円
となる。
念のため書くが、上記の70万とか50万という数字は、そのままスタッフの給料ではない。
SIerのときはウォーターフォール型開発の二次受けのテスト要員でした。
残業は月当たり平均でだいたい40〜60時間くらい、最大100時間。
多いといえば多いし、デスマかと言われればデスマではありません。
とはいえ身の回りの自動化、スクリプト書きやらVBAでツール作ったり程度でしたが。
そうして仕事になれ、うまくこなせるようになり、
高度の情報処理技術者試験なんかも受かって、社内での評価もそこそこ良かったと思います。
開発の案件がやりたいと3年位言っていた気がするけど、
結局テストばかりでした。
そしてあるときふと考えました。
これは何の価値があるんだろう。
顧客の無茶なスケジュールを飲んで、それを頑張って残業して休日出勤して間に合わせて、
また無茶なスケジュールを受けざるを得ない状況を生んでいるんじゃないだろうか。
この状況は変えうるんだろうか。
いや、これはピラミッド型の業界構造が抱える問題とリンクしているから、
そこから外れない限り変わらない。
負の方向のスパイラルに居続けることは、
耐え難いことでした。
ようやく言葉になった。1年半かかりました。
すこしだけすっきりしました。
お目汚し失礼致しました。
ITエンジニアを指すべきところをエンジニアと主語をデカくするのを止めて欲しい。
paiza(http://paiza.jp)の開発者が開発の事、プログラミングネタ、エンジニアの転職などについて書いています。
いきなりデカい
タイトルだけ見る。2015年に入って36記事を書いているので、この中では
2015-04-07 新卒エンジニアにおすすめの1冊『プログラミングをはじめよう』
デカい
2015-03-12 自然に囲まれ開発が捗りすぎる!島根移住エンジニアの楽園ライフとは
デカい(文中ではITエンジニアとある、タイトル名も準拠してほしい)
2015-02-18 これは便利!新米エンジニアが見るべきアカウントを探せるサービス
デカい
2015-01-29 2015年新米エンジニアがフォローすべきツイッターアカウント50選
デカい
2015-01-26 【エンジニア対談】SIer・大手からスタートアップへの転職前に知っておきたい事
デカい
2015-01-19 初級エンジニアを卒業する為に見るべき海外技術系サイト9選
デカい
2015-01-13 4月から新卒エンジニアになる人達に読んでほしいIT系ニュースサイト9選
デカい
以上7/36の記事でITエンジニアと言いたいであろう文脈でエンジニアと書いている。
多くのITエンジニアは厳密な言葉を使っている人間を信用する、逆に曖昧な言葉を使う人間は信用しない。
改善をお願いしたい。
退職エントリとか書くような高い意識は持ってないが、何らか記録として残しておきたいのでここで書く。
前から書きたかったが仕事が全然落ち着かず心の余裕がなかった。最近少しだけ落ち着いたので書いておきたい。
まず今回は、今までの経緯をざっくり。
30代、既婚、子供あり
転職歴なし
次の会社:同業他社。ただし事業ドメインが違うので競合にはなっていない。
今の会社から転職していった元同僚から連絡が来る。会社の上司が優秀な人を探していて、俺を紹介したいとのこと。
当時、特に転職は考えてなかったが、今の仕事がトラブル多発しててうんざり気味だったので、転機になるかもと思い、話を聞いてみることにした。
紹介してくれた人に職務経歴書を送る。
面接は調整できず翌月へ。
そのリーダー観に惹かれて、こんな人のもとで一緒にやってみたいという気になり、転職を強く意識するようになった。
今は転職のための調整に入っている。
具体的な退職の調整を始めてから、今の会社の良いところと嫌なところが見えてきている。
これはエントリを改めて書き残したい。
http://anond.hatelabo.jp/20150315114430
■俺は何者か
いわゆる中の人だ。ジンザイ業界にいた。そして今は企業の採用担当だ。
■なぜこれを書こうと思ったのか
ただ頭ごなしに否定してちゃよくない。中身を知った上で賢く使ったほうが人生ラクだ。
転職サイトは使え。ただし次の3つは守れ。
1 登録する前に目的を決めろ
2 登録サイトは絞れ
3 期限を区切れ
めんどくさいから、主語を「企業の人事担当」とする。君は人事だ。
「おい、ちょっと仕事が増えるから中途でひとり採用しといて」と社長から言われたとする。
さて君はどうやって採用するか。
(1) 求人広告サイト:企業側が先に費用を払って広告を載せる。そこで何人採用できても基本無料。費用は安めだがオプションが必要な場合が多い。
(2) 人材紹介:求人を出すのは無料、ただし一人あたりの成果報酬で費用が請求される。費用は中くらい。
(3) ヘッドハント:成果報酬のみ、前金+成果報酬など。ただ費用が高め。
(4) 新興サービス LinkedInとか:それぞれ多種多様。費用はまちまちだがあまり高くはない。
そりゃ安い方がいいだろう。だが、実際に人事として(0)自社HPは使いにくい。
中途採用というのは大抵、仕事が増えて増員するか、だれか辞めて欠員補充か、そのどちらかだ。
今、○○ができる人が、一人、ほしいんだ。じゃないと仕事を逃してしまう。だから待てない。
ちなみにこれに該当しない通年でじゃぶじゃぶ採ってるのは、
あとは外食、アパレル、流通、ガテン系、WEB業界やSIerあたりだ。
ここに行きたければ(1)求人広告、たとえばリ○ナビNEXT、マイナ○転職あたりを覗いてみるといい。
ちなみにこういう大手サイトに載っているのはブラックじゃない企業もけっこう多い。
真のブラックはこんなに掲載料払いたくないから。あ、いや、でも払うブラックもあるな…
話をもどそう。
じゃあ何を使うか、だ。まぁ、(1)(2)だな。普通は。
(3)は高すぎるし、(4)はITリテラシーがある程度必要だから職種が絞られるな。2015年現在は。
というわけで○クルートやイ○テリジェンスやその他人材系企業に連絡するわけだ。
(1)(2)のような有料サイトを使う理由がもう一つある。手間の削減だ。
人事だって採用だけして終わりじゃない。労務や研修や社保などいろいろやらないかん。
「こういう内容で求人出しておいて」で後払いの(2)は手がかからんし
(1)の広告だって応募者から選ぶだけだから便利だ。だから金を払ってでも使う。
本気の採用案件は、今の日本では、これらを抜きに要領よく採用することは難しい。
ここで、元増田が言う「採用コストがかかるから採用のハードルが上がる」ことに触れよう。
同じような応募者が二人いて、採用コストがかかる方を落とすケース。
あるにはあるが、そんなに多くはない。
会社の規模・知名度・職種にもよるが、俺の場合年に1,2件あるかどうか。
(そもそもスキルだけじゃ比べられん。経験はあるが性格に難ありとかその逆とか…)
さっきの続きで、具体的な事例で考えよう。
3ヶ月以内にJAVA組めるSEがふたりほしい。人材紹介に依頼した。
応募、面接、内定で1ヶ月ちょい。退職交渉で1ヶ月半。ギリギリで間に合った。
紹介会社には年収500万円×30%×2名=300万払ったが、そこで採用したSEがその後そこそこに活躍し、案件は成功。
その信用で、うちの営業が次の案件も取ってきた。単純に利益は計算できないが、十分にペイできたと社長は喜んでる。
さらに、案件を逃す、人が足りないから残った部署にしわ寄せがきて効率が下がる、
人がいないからハードルを下げて妥協して採用したらトラブルが続いた、こういうリスクもある。
転職サイトが極めて偉いとは思わんが、彼らがいないと困るのも事実。
飽きた。今日はここまで。
いや、まだ何者でもないし、僕の名前なんて誰も知らないだろうというか個人的には一生裏方のエンジニアで十分と思っているのだけど(だから匿名)、ただ単にこのタイトルかっこいーなーと思っただけだ。あと匿名である以上、この内容を信じるも信じないも読者の自由だ。
サンフランシスコベイエリアに来て2年半。まだそれだけしか経ってないのか。ずいぶん長い時間が経っているような気がする。普段のこちらの会社は事業売却でレイオフしたり転職したりパフォーマンス不足でクビになったりしない限りは至って毎日同じような天気で同じような生活リズムで働き続けているものだが、その割にずいぶんといろんなことがあった気がする。約5年勤めた巨大SIerを退職する決意をしたのがちょうど3年ほど前。いま自分がこのエリアで働いているというのが少し驚きだ。
退職するまでは仕事は忙しいながらもそれなりに充実していた。プロジェクトが変わるごとにいろんな人と出会いながらいろんなシステムを作った。出版系、公共系、銀行系、社内システム、ユーテリティ系、プロジェクト規模も数十人から数百人まで。他の会社ではなかなか出来ない経験をしていたと思う。でも、どこか自分のやりたいことと違っていて、年次が上がるごとに焦りも増しつつあった。
研究室で研究のプロトタイプのアプリケーションを書きまくっていた時は本当に楽しかった。研究の理論を考えるよりも手を動かしてコードを書いて思い通りにアプリを動かす方が楽しかった。仕事をするならプログラムを書く仕事をしたいと漠然と思っていた。それでもSIerに新卒で入社してすぐに転職しなかったのは、いろんなステークホルダーと調整して仕様を決めていったり、クライアントから隠れた要求を引き出すような仕事も実際に始めてみると楽しかったからだった。今でも自分の仕事の進め方はSIerでの5年間がベースになっているのは間違いなく、そしてそれはシリコンバレーであっても今のところ大きな武器になっていると感じる。ちなみに、SIerに入社したのは他に内定が無かったからだ。。
当時は20台後半。プログラミングを仕事にするにしても長く続けるなら将来的にはベイエリアで働くのが良かろう。ただ、いきなり現地の会社にビザサポート付きで採用してもらうのはほぼ不可能なので、語学学校→コミュニティカレッジ→インターン→現地採用というフローが遠回りながらも最も現実的なようだ。いずれにせよ、準備だけはしておかなければなるまい、ということで週末はとにかく盲目的にプログラミングの勉強を続けた。WiMaxを契約して家の近所の図書館に閉館までこもりそこが閉まるとWiFiが使えるからふね屋に移動し、という具合にラップトップを持ち運んでうろうろしていた(自宅では集中力が続かないタイプ)。iOSを触ったり、気になったオライリーの本を読んだり、蟻本を読んだりとにかく闇雲に色んな技術に触れていたが、最もよく触れていたのはJavaScriptだった気がする。仕事では業務系Webアプリケーションが多かったので、Web関連だとJavaScriptが良かろう。また「なぜ関数プログラミングは重要か」という論文をJavaScriptで写経してみて楽しかったとかそういった理由だ。当時はまさかこれほどNode.jsが使われるようになるとは思ってもみなかったし、当時読んでいた本の著者と同じ会社で働くことになるとは夢にも思わなかった。
でも、結果的にその努力が自分の身を助けることになった。偶然、ベイエリアの会社で日本人エンジニアがH1Bサポート付きのエンジニアの募集をしていたのだった。その時点では自分なんかがいきなり飛び込める世界ではないと思っていて、最初は自分のコードに何かしらアドバイスをもらえればいいと思ってメールを送ったのを覚えている。そこからダメもとで受けてみたところ、コーディングインタビューの手応えがわりと良くてオファーをもらうことができた。
その会社ではちょうど2年働かせてもらった。自分のような特にオープンソース活動もしておらず英語も上手くない日本人にチャンスを与えて本当にたくさんの経験をさせてくれ、人生でかけがえのない時間を過ごさせてもらい本当に感謝している。今は転職してそこそこ名の知れた会社でコンシューマ向けのWebサイトをJavaScriptで開発している。
こういったケースはすごい稀でたまたまめちゃくちゃ運が良くて今の自分があるんだろうけど、でも万に一つのチャンスを逃さないように努力を続けることはたぶん大事で、おそらくそれが無ければ転職することも不可能だっただろう。週末にプログラミングの勉強をするという習慣は今も続いている(むしろ東京よりも娯楽も友達も少ないこちらでは週末は他にやることがない)。勉強したいことリストの増える速度が完全に消化速度を上回っているのだけれど、何も勉強したくなくなった時がプログラミングを仕事にするのをやめるときなんだろうなと最近は思っている。
え、え、なんて!?
承認下りへん…フゥ!…承認下りへん…フゥ!…承認下りへん説明してね!
ちょと待ってちょと待ってユーザーさん!承認下りへんてなんですの!?今更そんなの言われましても先行着手で赤字やん!
フゥ!…担当1人や…フゥ!…担当1人や…フゥ!…システム担当1人でええな!
ちょと待ってちょと待ってユーザーさん!訴訟の覚悟は出来てます?担当1人に押し付けてしもたらあんたら謝罪コースとちゃいますか?
フゥ!…ちょっとここお願い…フゥ!…ちょっとここお願い…フゥ!…50画面をちょっとここお願い!
ちょと待ってちょと待ってユーザーさん!追加の予算も無いですやん!一週間前、仕様凍結議事録取ったの忘れたん!?
これがない……使いにくい……これ欲しい……いつこの仕様容認したんだ!!
ちょちょちょと待って!ユーザーさん!(フゥ!)ちょーっと!ユーザーさん!そこ検証中に言いますか?50画面は対応したけどもうこれ以上は死人出る!
運用障害36件×2
おまえのとこで入れたけど、国営企業と比べたら、
ちょと待ってちょと待ってユーザーさん!めちゃめちゃしたの自分やん!ウチの上司、ユーザーさん、との板挟みでしゃあない屋上からフライアウェーイ!
※関西は魔境、はっきりわかんだね
このたび転職出来たので書く。
スペックは30歳SE、いわゆるメー子で、その地方では一番売上高いSIerである。
再就職先を支援するため、一定の条件のもと転職活動を仕事として認める制度である。
ウチの場合は退職者が多いのか、サビ残に対する贖罪か、その制度が常設されている。
SEに戻ることは出来ない(戻る事の出来る企業もあるらしい)。
大卒3年目並の給料をベースに残業なし、時短勤務なので給料8/9、寮に入寮(独身の場合)、
転職支援会社に出社すると、就業時間把握のため、いつもと同じようにタイムカードを押す。
転職サイトから応募、エージェントを利用し非公開求人に応募、ハローワークから応募など
別に転職支援会社から求人を案内してもらうわけでもなく自分から動かないといけない。
とりあえず、SI業界で言えることはメー子以上であればこれに近い制度があるかもなので、
転職したい人は総務に聞いてみてはどうだろうか。ウチもそうだが、基本的に開示はしていないはず。
このたび転職する事が出来ました。
このぐらいの会社規模になると、非公開求人から書類を応募する際には、
Wordで作った職務経歴書オンリーで大丈夫とエージェントに言われる。(手書き履歴書・職務経歴書がいらない)
非公開求人だと筆記試験なしの企業もあり、転職はとても楽だった。
(エージェントは希望条件にマッチしないとメールでお祈りされる…
マイナビはお祈りされ、リクナビ、DODAは親身にしてくれた)
まぁ俺は言ったけど、言わなくていいとエン転職に書いてある。普通、リストラにあったと思われるとのこと。
この会社は嫌いだったけど、職歴が役に立ったという点では有難い。
初めは勤務地なんてどうでも良いのででかいとこに行くべきだね。
今のままで大丈夫か?と思っている方は一度間接部門の誰かに相談してみてはどうだろうか。
集中して転職活動して、自分のとこより良いとこないなと思うのも良し。
Paizaはブログで散々SIerをDisってる事で知っていたが
求人レベルがSIerと大差無い上殆どが零細ベンチャーという点でそれを下回っている
その他諸々挙げればキリがない
具体的には
・「裁量労働制」というタグが付いてるくせに出勤退社休憩時間が明示されている
・写真からして座席の間隔が狭く前面との仕切りもない、SIerのタコ部屋の様な会社
・「開発言語」やら「フレームワーク」が書かれているのは良い事だがそこに「jQuery」とか「CodeIgniter」って頭おかしいんじゃないの
興味ある会社見つからなくてカジュアル面談応募した事はまだないんだけど
こいつ俺のプロフィール見て無いだろって感じの会社からメール飛んできてうざい