はてなキーワード: 格安とは
別に今でも放送大学とかあるし。 anond:20190213131633
就職や現場での活用を意識した実学としても趣味としても時代にそぐわない
イメージしてるのはハーバードのextension や University of the People みたいなの想定している。IT と 経済に絞る
▼ harvard extension school (オンキャンパスはあるが基本的にオンラインで格安でハーバードが卒業出来る)
https://www.extension.harvard.edu
▼University of the People (完全にオンラインのみ。学費無料/試験代のみ)
https://www.uopeople.edu
学びの門を開き、知的な豊かさの享受、労働者の底上げ、地域格差を無くそうもあるけど
世界中の秀才/天才を集めるのにこれ以上にないくらい効果あるんやけど(下記は学士/修士コースではなく MOOC )
■クローズアップ現代:あなたもハーバード大へ ~広がる無料オンライン講座~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3402/1.html
「なんでハロウィンをする必要が?」と周りに疑問を投げかけるが、誰も答えてくれない。
俺は学生じゃないし、こんなところにいられないと思って学校を出ることに。
廊下に出たら化け物がウジャウジャいて、死体らしき残骸が散乱していた。
途中、たくさんの机がつまれて通れない箇所があったので、教室をまたいで移動することに。
で、さっきの教室は保健室と繋がっていたんだけど、こっちも何か取り込み中だった。
初老の女(男かもしれない)がタライにゲロを勢いよく吐いていて、保健室の先生がそれを無言で見ていた。
うわきったねえと思いながら、すぐ次の場所へ向かった。
吹き抜けになっていて、俺が出た場所は2階。
途中、犬の餌とかが入ってそうな容器がポツンとひとつだけ置いてあった。
中にはゲロみたいなのが入ってて、それを誰かが黙々と食べていた。
向かって左は人気のないただの道路って感じで、右側は人気のありそうな商店街通りが見える。
逃げ惑っている人も見えたので、危ない気がして玄関先まで戻る。
玄関に戻って、改めてロビーを見てみると、俺以外にも人がいることが分かった。
みんな外に出られないからここで立ち往生しているのかなあ、って思った。
でも、ここでまごついてもいられないので、意を決してもう一度外へ。
もう片方の道へ行くと、知り合いのお相撲さんが見えたので同行することに。
どちらを渡すか迷っていたら、いきなり車がこちらに向かって走ってくる。
俺は慌てて鎌をお相撲さんに渡すと、お相撲さんはそれを車のフロントガラス目がけて投擲。
見事に命中して車は大破。
でも敵はまだいたようで、象みたいな怪物が出てきた。
鎧に身を包んだ大男(さっきのお相撲さん?)が既に象と臨戦態勢だったので、俺も加勢する。
象はすさまじい力で鎧男の下半身を引きちぎったけど、鎧男はまだ生きていて、その状態から象を押さえつける。
俺はその隙に象を引き裂いて何とか倒すことが出来た。
その後、鎧男の体から零れ落ちた小銭を拾い集める。
俺は旧友の松本に、「今日は格安(でいいから)ホテルに泊まりたい」と言った。
そうしてホテルを探し始めたところで目が覚めた。
高利回りを謳い取引金額がウナギ昇りのソーシャルレンディングだが、運用成績がひどい!
クラウドクレジットにおいては12月に投資して、第1回の分配予定日から「期失発生!!」
どんな与信管理しとんじゃい!
本当は債権回収に普請せずに計画的に焦げ付けさせ、身内に格安で担保を売却するビジネスではないか?と疑ってしまう・・・
業界第1位のMANEOにおいても5月に投資した案件が10月にはまたまた「期失発生!!」
おそらく自転車操業の事業ばかり相手してるんでしょうねー(汗)
さらにこれらの投資商品、パッと見は「担保あり」や「保障あり」になっているが各中身は「担保ありの事業」と「担保なしの事業」を合体させてた「抱き合わせ商法」ではないか!
ここまで来るとあざとさを感じずにいられない。
これほど「遅延発生」し、あざとい商品を次々と世に送り出すソーシャルレンディング業界に金融庁からの「正義の鉄槌」をくらわせたい。
金融資産 株1000万 投資信託300万 外貨預金200万 現金800万 妻の貯金は500ぐらいらしい
評価益100万ぐらい
株の評価額も100万ぐらいすぐ上下するから増えても使う気にはならない
習い事なし
家賃駐車場代込み6万5千のアパート。妻からもっといい部屋に住みたいと言われても却下。
車の保険は2台で8万、生命保険は掛け捨て二人で年12万ぐらい。
今の車2台併せて550万は投信の運用益300が出た時に調子に乗って買ってしまった。
次はもっと安い車を買うべき。
行けるとこまで公立
塾は多分無理
必要であれば中3ぐらいからN予備校アプリ月1000円を考えてる
スマートウォッチがすごくいい。
まず電池の持ちがすごいいい。
2週間動き続ける。
なによりも目覚まし時計機能で手首震えてくれるとめっちゃ目が醒めるのでオススメ。
これも良い。
スマホ近くに置いて体重計に乗るだけで、操作いらずに情報連携される。
今度欲しいのはルンバ的なやつ。
レビューみるとルンバは吸引力ばかりでうるさいから、パナソニック買おうかと思ったんだけど、
およそ半額…。
ただこれは買うためにアリエクスプレス登録必要で面倒でしてない。
アマゾンで売ってくれたら買う。
昔はソニーとか(バイオ買って嫌いに…)、日立とか(洗濯機買って嫌いに)大好きだったのに、
今じゃ格安中華メーカーの底辺ブランドXiaomi大好きマンになってしまった。
Xiaomiなら信頼できるんです。
今のところは裏切られていない。
当時のことはもうはっきりと覚えていないが、
契約書にサインして、鑑定書付きハートアンドキューピッドのダイヤモンドを買った。
70万円だった。
もちろん学生ローンだ。
しかもそれを買うと、全国のリゾート施設が格安で使える会員権、
家具、家電、食料品などが安く買えるSS〇Kの会員権がついてくるのだ。
田舎者で世間知らずの私は、ダイヤモンドの価値が十分にあるという説明に何ら疑いを持たず、
むしろこれから家具、家電、食料品が安く買える生活に心を踊らせていた。
さらに、リゾート施設を利用しようと思って、もらった契約書を読んでみると、オプション別料金となっており、使うことはできなかった。
アローズ?とかいう感じの社名だったと思うが今でも思い出すと胸がざわつく。
当時はネットも今ほど発達してなかったし、社名で検索をかけるようなこともなかった。
この経験があって以降は、様々なものを疑いの目で見るようになった。
次は結婚式での事だ。
ブライダルフェアで今日契約してくれればウン十万円安くなります、と説明を受けた。
素敵なバージンロードに心奪われた彼女を説き伏せることはできず契約した。
しかし、打ち合わせが進むにつれ、当初伝えた予算の倍くらいの値段になることがわかり、解約しようとした。
結局完全に騙される結果となり30万円を払い解約した。
これらの経験を通して思ったのは、こういう人達はどういう神経で騙してるのか?ということだ。
最高の笑顔で人を騙すなんて僕には到底できない。
まあ、全体的にそういう方向なのは仕方がないが、スイフトスポーツ(オーディオレス)みたいなクルマもまだあるし、中古も含めれば選択肢はかなりあるから「これは自分のためのクルマだ」ってのを探すのは今でも楽しい。
スマホナビは優秀だが、やっぱりセットするのがめんどくさい。
うちのクルマは2DINボルトオンなので新し目の中古ナビ探して地図更新代わりに買ってる。スマホより安い。ナビはオーディオとセットなので新しくなるとそれも楽しい。最近のハンズフリーはよく出来ていて運転中Bluetooth連動で電話できるのは便利。最初に設定すればなにもしなくてもいいので、乗り込むときも、コンビニとかいろいろ駐停車して乗り降りしても煩わしいことがなにもない。フルセグは必要がないがついてても困らない。新品なら外して安くしろというところだが中古なので関係ない。フィルムアンテナのほうが高い。フィルムアンテナ未使用格安中古を見つけてヒャッハー。
専用ナビはいい。安く買えれば。最初にルートプランを練るときはスマホも使うし、スマホナビもそのままセットしておくこともあるが基本事前プラン用だ。大まかに頭に入っているので専用ナビが違うルートを出してもとりあえず常時見やすいところにタッチしやすい地図が出ているというのがいい。
今の方向性で時間が経てばこういった選択肢も減っていくのだろうが、そのときは自分も老人なのであれこれぶーたれつつも便利さを享受するのだろう。
さらに、オナ禁など極度に我慢すると不妊や射精障害etcの病気になる
子作りではない自慰での射精は体内の古い精子を外に出すなどの意味もある(生理出血と同じ)
女性の月経に比べれば多少自身の意識でコントロールしやすいものの、男性の自慰行為はただ煩悩の発散しているんじゃなくて正しく生理現象なんだべ
(女性はもとより、いままでおかずが容易に手に入りすぎて男性もわかっていないの多いんじゃないかしらん)
病院で精液検査などする場所で射精を補助するためにエロ本やエロビデオが用意されている
ナプキンなどの生理用品だって別のもので代用 は 可能だし、通販でも買える
ただし代替物ではほしい機能を十分に満たすことはできないし、だれもが通販を利用できるわけじゃない
エロ本はネットで十分に代替できそうだけれど、だれでも利用できるわけじゃない。
そういったメジャーなものにアクセスできない弱者にとっての福祉になってしまったって面もある。
ドコモがキャリア販売しているスマホに、サイレントでGPSを起動できるアプリを強制プリインした時は高木浩光含めて結構はてなでも反対されていたと思う。
で、ドライブレコーダを義務化して、その映像どうやって取るの?
単純に、車を買う時に市販の格安ドライブレコーダースターターセットが必ずついてくる。ってんならいいだろうけど
義務化するって事は、ドライブレコーダーを付けたくない人からも映像を強制的に聴取する事ができるようになるよね。
simでも積んで強制的に警察サーバに送るようになるか、フライトレコーダみたいな扱いになって何かあった時に警察が押収できるようになるのか(もちろん車検で2年分のログが残っていないと違法)知らんけど
ビール自作を5年ぐらい行っている。その結果俺は最強にうまいビールを自宅で錬成し、かつそれをシステムとして円滑に回すことができるようになった。
ここでのシステムとしての錬成というのは、以下のことを指す。すなわち①あまり労力をかけずに②大した製造設備を持たず③狭い部屋でもスペースを犠牲にせずに作れるようになった、ということだ。
そのため結構なノウハウが溜まったのだが、これはあまりおおっぴらに公表するものでもない。ただ、類似の問題を抱えている人もいるかと思うので、ここで公表する。
なお、統合的なビールの造りかたについては、良いサイトがいっぱいあるのでそっちを見てください。ここで留意してるのは、それを踏まえた上での作り方のコツや、書いてないことを網羅することです。
また、コスパ(ピルスナー飲みたいなら市販でいいと思う)の観点から、以下のノウハウはアメリカ系IPA・IPLのそれに絞ったものです。みんなも中瓶100円のコストでホップの効いたビールを錬成しよう。
(なお、筆者は製造にあたってはアルコール度数が1%以下になるように調整しています。みなさんも製造の際は酒造法を遵守してください。)
世の中のビールの作り方を見ていると、雑菌をやけに気にする記述が多い。だが、ビールはそもそもめっちゃ腐りにくい飲料である。1年以上の長期保存はともかく、雑に作ってもそうそう味は変にならないので、神経質になるくらいなら雑に作ってよい。
多少気を使うのは、ウォート冷却→発酵容器移行へのプロセスだけである。あとは熱消毒か、アルコール消毒を経るのだから、早々腐らないのである。
アメリカ人の挙げているビールづくり動画を見よ。大体禿げたWASPのオッサンがガレージでビール飲みながら作っているのである。それに比べればまだアパートで作るほうが清潔である。
名水が云々とかはよっぽどライトなビール以外はきにしなくていいです。カルキ?なんのためにウォートを熱するんだという話。
65度―70度の範疇であれば問題ない。どうせ市販の温度計では正確に鍋全体の温度を測ることは困難である。
IPA recipeでググればいくらでも出てくる。このホップは持っていない?別のホップを同数足せばよい。
麦芽もいろいろあるが、結局ベースとなる麦芽一種と、上記に上げたモルティさを出す麦芽数種で基本は問題ないと思う。
いや、凝りだすとカラレッドとかクリスタル麦芽を4種使い分けるとかやるけど、味にあんま関係ないんだよな。
ライ麦芽で香りを出す?フレークドオーツでギネス再現?それは上級者向けということで…たしかに美味しいのできるけどね。
ホップもいろいろ買った(それこそアメリカの実験種も含め)が、結局はこの4つで世の中のアメリカ系ビールのIPAやPAに関する香りはほぼ網羅できる。こいつらのうちCitraとSimcoeはビタリングホップにもいいので、最悪この4種でもいい。
(俺はドイツやイギリスのビールは価格が安いので買ったほうがコスパが良いと感じる。アメリカのクラフトビールはどうも品質管理が悪く、小ロットなので自分で作ったほうがいいと思う。)
なお、香りの感じは以下の感じ
Citra→レモン、オレンジにトロピカル。バランスが良い。どこでも使える神が生み出したホップ
Mosaic→Glassyなレイヤーの裏に熟したフルーツの香り。ドライホップ最強。
Galaxy→マンゴー、パッションフルーツ、桃、パイナップル。ドライホップ最強その2.
Simcoe→Piny,Classyな香りの上にオレンジ。西海岸スタイルのIPAが飲みたいときに使う。ビタリングにも良い。
なおホップを使うコツですが、少なくともドライホップなどの香り付けの場合はアホほど(3g/1L)入れたほうがいい。ホップの量は7難隠す。
ここに足すならAmarilloとColumbusとSaaz、あとGoldingsかなあ。最近の新種ホップはスペックシート至上主義過ぎて、どうもいいのが出てない印象。
イーストも凝りだすとキリがないのですが、リキッドイースト使い出すと管理がほんまだるいので、最近はドライのラガーかエール酵母を使いまわして行くほうが楽なのではないかと思う。
使いまわし法は、発酵容器1に残った澱に水道水を4リットルほど打ち込んでシェイク、上澄みを1.5リットルペットボトル2つに入れ、放置、そののちまた上澄みを500ミリペットボトル4~5本に入れ、放置。これでイーストが分離できる。
だいたい2~3回の使い回しが可能。
コスパの観点。麦芽は重くて安い。それ以外は軽くて高い。そして鮮度・種類とも海外の方が圧倒的に優れている。
特にホップは農場直送系が日本の市価の半値以下でいいのを送ってもらえる。
ゼラチンでは無理でしたが粉状寒天でなんの問題もありませんでした。逆に寒天入れないと透明度がバイヤーになるし、発酵管理もめんどいので入れるの推奨。ひとつまみでいいです。
最初はフードプロセッサーで粉砕してたのですが、BIABでも収率が上がりにくい傾向にある。1万円で買えるようになったのでおとなしく買おう。
BIABはストレーナーなどを使わずに簡単にビールが作れる革新的製造法なのですが、鍋に入れる網(ウォートとモルトを分離する網)が日本で売っていないという問題がある。
いろいろ試したが、靴を収納する不織布を網目が細かい網として用い、その中でおおまかにモルトを分離する網として、洗濯ネットを用いるのが一番入手性も良く安くて良い。
使い方はマッシング後、洗濯網を引き出しウォートを絞って分離→不織布を絞って分離。その後モルトに70度程度のお湯をかけて洗濯網で絞った二番ウォートを混ぜてもよい。
だいたいBIABかつ10リットルベースで作ることを考えると、倍量の鍋がほしい。逆にこれ以上大きいと一般的コンロに収まらないので、ここあたりがリミット。
鍋は相当酷使し、こびりつきもひどいことを考えると、ステンレス推奨。
1万円で買えるので買ったほうが良い。これがないとビールの味が毎回変わる。
無いとクリアなビールにもならないし、味も癖が強くなる。発酵容器1で発酵(ラガーなら12度、エールなら15-18度)→発酵容器2で一週間ドライホップと澱引き(5度-。冷蔵庫で良い)→瓶詰めが最もルーチンとして適している。
ウォート冷却でチラーを使う必要は、10リットルクラスだとあまり感じない。鍋ごと冷水で満たした風呂の中に沈めるのが一番楽。
また瓶の殺菌も風呂場でやるのが一番楽。その場で洗えるので。
正確には購入となりますが、大体のとこは格安で譲ってくれます。いぶかしがられますが。
ビールケースはスタックできるので、設置スペースの観点からも有用。
だいたいこれで、製造原料・設備が1.5畳ぐらいのスペースを占拠するだけで収まり、毎回10リットルのビールを楽しく作ることが出来ています。
https://anond.hatelabo.jp/20190102063518
こういった大学の話になると、全く登場しないことで(自分の中だけで)お馴染みの北海道大学。きっと旧帝大の中では人権が与えられていないので遠慮しているのだろう。
ということで、帰省したものの朝まで寝付けなかった私が、タバコを吸いながら書いてみようと思う。完全なる自分語りとなることを許して欲しい。
生まれも育ちも北海道だったため、なんて事のない普通の市立中学に通っていた。しかしながら、赤ん坊の頃に白内症を患い、日中は殆ど目が見えず、親譲りの喘息と、アトピー性皮膚炎まで完備という、キャラメイク時のステ振りダイスが完全にファンブルっていたため、集団の中では嫌でも浮く存在になっていた。
自然光の中ではほぼ目が見えないので、通学途中に普通に電柱にぶつかったりするし、体育の授業でサッカーなんてやろうものならゴールポストにぶつかったりするし、10cmくらいまで近寄らないと顔も判別できないしで、他の人から見ればどう考えても頭のおかしいやつに見えたことだろう。当然ながらいじめもあった。小学生から中学2年生くらいまでが人生で一番きつかった(しかし小学生6年の時に面白キャラへの展望を見出し、そのおかげで幸運にも友達もいた)。
目が見えない道中はひたすら脳内にイメージを描いて妄想していた記憶がある。
そんか日々の妄想のおかげか、何故か文章能力だけはあったようで、小学生の頃書いたなんかの感想文が先生の心を打って、私に内緒で突然全文プリントに掲載されたり、中学の頃書いた読書感想文では国語の先生から「普段から小説書いたりしているの?」などと言われていたので、自分は将来文字を書いて生きていくことになるのかと思っていた。
そんな私の勉強法はというと、まず白地のノートが見えない(日中は黒板も見えない)ので、一度だけ集中して読み込んで、短期間で暗記することにしていた。なんの参考にもならなくてすまんな。人工光の中ではなんとか目が見えていたので、普通にテスト勉強などはした。
そして同じく人工光の塊であるテレビゲームが私の心の支えであった。喘息がひどくなっても、ゲームに集中していれば、なんとか発作をやり過ごすことが出来た。
ちなみに目は中学3年のときに手術を受けて人並みに見えるようになった。病院から帰る車中で見た、生まれて初めての鮮やかな景色の衝撃は今でも覚えている。
また、小学生の時から通っていた塾で出会った女の子のことを、中学から高校の終わり頃まで片思いするハメになるのだが、その子は頭が良く、とてもレベルの高い高校を志望していた。その子に出来る限り近づきたくて、志望校は少し無理をして高い所を目指したが落ち、このあたりからいよいよ根暗ロードへの扉が開いていく。
特待生だったので格安で通えるという理由だけで選び、格安で通える以外何も良いことは無かった。
例の好きな子のことはいまだに好きで、その子と話すためだけに塾を続けていた。高校二年生の時に人生で唯一告白されたときも、好きな子が居るからという理由で断った。その子は北海道のどこか偏差値の高い大学を受けるらしいということだけは耳にしていたため、その子との関係を続けたいがために、北大を目指した。というのは嘘だ。
実際のところは、高校受験に落ちたショックで完全に無気力になっていた。自分は何をやってもダメなんだと考えるようになっていた。物理や化学のテスト偏差値は当時30とかで、今思えば大学に行けるかどうかも怪しかった。特に行きたい大学も無かったし、先生からも見放されていた。
勉強に本腰を入れたのは高校三年の夏休みの終わり頃だったと思う。いよいよ将来を考えるという時期になった時、私は自分の心を支えてくれたゲームを作る側になりたいという気持ちが強くなったのだ。
そして、ゲームを作るのにはプログラムが必要だということを知り、情報工学系の大学に行きたいと考えるようになった。
そのことを塾の先生に相談したら、何をするにせよ基礎的な学問を学んだ方が良い、そのためには良い設備のある良い大学に行くべきだと言われ、東工大か電通大に行きたいと考えるようになった。
そこから毎日塾でセンター問題を解きまくった。学校の授業中も全て無視してひたすらセンター問題を解き、過去に参加した模試を何度も何度も繰り返した。
偏差値が最低のところからスタートしたのが、結果的に功を奏した。模試の過去問を繰り返すたびに必ず少しずつ点数が増えた。これが凄く面白くて、そこに自分はゲーム性を見出したのだと思う。
また、過去問を解くのに使ったルーズリーフを捨てずに毎日積み上げることにしていた。そこもゲーム化しようと思ったのだ。結果的に、自分のやったことがルーズリーフの山という形で可視化されて、それがモチベーション維持に繋がった。
そして願書を出す直前に受けたセンター模試でかなり良い結果を出し、今まで私のことは眼中に無かった担当教師も興味を示し始めた。
しかし流石に東工大には手も足も出ないだろうと思っていたので、前期も後期も電通大を受けようと思っていた。しかし件の教師にそれを伝えると、前期は北大の情報工学系を受けてはどうだろうかと勧められた。
かくして私は北大生になることが出来たのであった。
当時を振り返ると、理系志望者ながら国語と英語が得意だったため、センター対策も二次試験対策も勉強時間の配分を理系教科だけにほぼ全振りできたのが良かったと思う。
【その後】