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はてなキーワード: 安保とは

2015-10-02

踊る大捜査線見て刑事になろうとか、おくりびと見て葬儀屋になろうとか、白箱見て制作進行になろうとか

から見てたらアホらしい。

けいおん見てギター始めた奴が昔いたが、そいつ放送が終わると同時に部屋の片隅にそれを追いやっていた。

同じなんだよな。

結局夢見は最初だけ、夢破れるのがオチなんだよ。

ましてや刑事とか葬儀屋とか制作進行なんてのはどう考えても生半可な仕事じゃないから

皆憧れで入ってくるんだよ。

だけど、気が付いたら皆退職してたなんて話はザラにある。

で何が言いたいのかというと、ドラマアニメ見て直ぐ俺でも「なれる」と思いこむのは辞めた方がいい。

イメトレしてからでも遅くない。

GATEに憧れて自衛隊に入ろうなんて奴はさすがに居ないと思うけど

もし入ろうと思ってるなら、今安保反対デモやってるだろ

アレ見てからでも遅くはない。

遊び半分のアレでも実際現場行くのは自衛隊で、現に小泉時代には死者も出てる危ない仕事なんだ。

アニメ見て死にたいなら止めはしないけど、職業を甘く見てたらとんでもない事だけは忠告しとく。

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150930114719

ブラックホールを例に、「事象の地平面」から先に突入したら、そのとき気づいてももう戻れないからな。

子供をつくる共和国」と「子供をつくらない共和国」とに分かれれば、こういった話は単純になるんだがね。移民受入、TPP安保原発、他も。

2015-09-29

もう一度いうが、テロなんかしたって世の中は変わらない。でも選挙にいくよりはマシだと思う。

9月17日委員会強行採決されたが、遡る三日前に

テロなんかしたって世の中は変わらない。でも選挙にいくよりはマシだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20150914225701

というエントリを書いた。

冗談のつもりで、

相撲で決着っていいよな。

若者意見が通るようになるだろうしなぁ。

若いほうが強いだろうし。

特例で女も土俵に上げてやってもいい。男女平等

国会中継がはっけよいだったら楽しいわ。

怪力美女議員が求められるな。

と書いてみたが、その三日後、委員長を囲んでスクラムとか、相撲より面白いことになった。

帝を奪って詔を出させた方の勝ちっていう源平合戦を想起させられざるを得なかった。

相撲よりも日本の伝統に根ざした、いい決着だったと思う。

欧米型の民主主義なんかではなく、日本風土に根ざした民主主義といった感じで素晴らしかった。

かねがね思っていた、公平でも中立でも効率的とも言えない多数決で選んだ議員で、これまた公平でも中立でも効率的とも言えない多数決をするっていう件からくるモヤモヤをうまく解決してくれた気がする。

うむ、民意を背負った議員たちが神聖議会源平合戦、詔をださせたほうの勝ち。

これぞマツリゴトではないか。

自分としては、これで満足なんだが、ブコメトラックバックの感じだと、やっぱり選挙大事にしたいと思っている人が多そうだ。

ならば、憲法改正以前に、一票の格差是正を進めたらどうだろうと思うんだが。

だいぶ合区は進めてもさ、それでもまだ違憲状態なわけじゃないですか。

違憲状態なのを置いておいて、憲法改正を次の選挙の争点にもってきたがってるのはどうしたもんだろうか。

から、前のエントリで書いたように、10000人なんとかとっ捕まえて、支持政党を聞いて、その割合議席割り振れば、一票の格差問題なんてなくなると思うんだけどね。

全国1選挙区比例代表オンリーでいいじゃねーかと。

そのね、デモとか言ってる連中は、安保とかチンポとか言ってる場合じゃなくね?

おらが町から議員様を!ってわけで、過疎った田舎から農家の票をあつめて議員を出せるのが自民の強みでさ、まあそれが違憲状態って言われてるわけじゃん。

俺が左巻きなら、デモなんかいかねーよ。

あいつらも、どうせどうなったっていいと思ってるんだろ?

W杯試合を観にスタジアムにいくのと一緒だろ?

ほら、自分が応援しにいったって、微塵も勝敗に影響しないわけだけど、勝敗を決する瞬間のあの空気を共有したいってやつ。

から法案が成立したら大変な事になるっていっても、成立したら帰ったろ?

熱も醒めたろ?

W杯と一緒一緒。

テロリストくらいの気概を見せてもらいたいね

馬鹿馬鹿から救えないな。

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927183510

9条は今もあるけど、いつ無効化されたの?

って聞いてるんだけど。

それ以外?

http://anond.hatelabo.jp/20150927182012

はいっぱいあったろ

http://anond.hatelabo.jp/20150927170051

9条の解釈安保法案以前から変遷してきていることは踏まえてるよね?

http://anond.hatelabo.jp/20150927110335

何をそんなに苛ついてるのか知らんが、その相手に対する攻撃性こそが安保法案を阻止できなかった最大の要因なんだということにいい加減気づいた方がいい

http://anond.hatelabo.jp/20150927102855

安保法制に基づく自衛隊派遣国会事前承認例外なく必須なので、迂闊に発動しようとするとこないだみたいな騒動が起きるリスクを伴う

そもそも自衛隊戦闘地域での前線活動アメリカ自身が想定してない(米軍自衛隊との高レベルデータ連携拒否してる)

自衛隊単独でやるにしても、必要な装備の日本への輸出は米議会では議題にすら上がってない

安倍よ、日本の誇りの為に立ち回ってみせろ

 安倍首相は今年の7月、中国を「身近な脅威」と名指しして、今回の安保法制の可決をすすめた。(安倍政権太鼓持ちとして以前からその姿勢を隠していない産経新聞によるソースである。)

http://www.sankei.com/politics/news/150729/plt1507290039-n1.html

 そして日本が「国を守る為」というレトリックのもと、"集団的自衛権"というアメリカを利するためだけのもの日本戦後でも稀に見るほどの強行的な手段で通すことになった直前、中国は全世界から注目を浴びる場で、期限まで名言はしていないものの、30万人規模の軍備縮小を表明した。

http://jp.reuters.com/article/2015/09/03/china-xi-parade-idJPKCN0R306520150903

 (そんなことは少し調べたり考えたりすればありえないことだとわかるものではあるのだが)もし万が一中国が攻めてくるとしても、この時点で国際的観点でどうみられているかという立ち回りの時点において、中国現在日本安倍政権よりも2枚も3枚も上手である。もし日本が望む通り、中国が脅威として日本に攻めてきて、その戦いに日本が勝利したとしても、すでに日本海外諸国で「70年間の平和路線放棄した狂信的なナショナリズム政権」と報じられている。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-3238173/It-s-surprise-attack-Punch-breaks-Japanese-parliament-opposition-politicians-claim-crucial-vote-abandon-70-years-pacifism-held-without-knowing.html

 平和的な路線を歩み始めている(少なくともそうした姿勢を打ち出している)中国を、好戦的日本武力行使によって制圧したという構図からは逃れられない。安倍政権が縋っているアメリカ政府だって、もし国際的非難日本に及べば、容易く安倍政権に対するハシゴを外すだろう。

 私が不安に感じるのは、このどうしようもないほどの国際的な場における立ち回りの下手さである自民党が党是として掲げ続けている"自主憲法制定"にしたって、自民党によるのそ憲法改正草案現在日本国憲法よりも国民基本的人権制限こそすれ、決して拡張できるようなものとして読み取れるものではないものである点においても、どう足掻いても味方を得られるようなやり方をすすめてはいない。ネット上で勇ましく敵国から日本を守るべきだ、自分にはそのために命を捨てる用意まであるとまでと言う若者論調を見るにつけ、この日本政府内閣という日本の首脳陣の無能さが泣けてくるほどに情けない。

 いくら法案内閣の言動を読み合わせてもアメリカに媚びを売り、軍需産業を拡大して経団連を設けさせようという以上の効果を見出せない集団的自衛権とやらが、本当に日本の誇りを取り戻すために必要だったとしよう。ならばせめて、その大義名分の元に散っていくであろう命に対して、キチンとしたはなむけをする用意はできないのだろうか。

 "誇り"や”プライド”は誰かの足を引っ張る為に、誰かを相対的に貶す理由としてあるものじゃない。その人がその人個人の人生立脚するうえで必要であり、ゆずれないものこそ、"誇り"と呼ぶにふさわしい。

 さて、戦場への積極的介入が行われれば、必然的犠牲になる人の命は増える。その時の用意や覚悟責任は、東京オリンピック国民行事と定めながらもグダグダであり、2011年原発事故収束のメドすら立てられない今の日本に、果たしてあるのだろうか?敗戦記念日での靖国神社への参拝を、慰霊行事として国際的に認めさせることすらろくに出来ず、ただ近隣国感情を逆なでする行為としてむしろ中国韓国に利を与えている結果しか及ぼしていない現在自民党に、その手腕があると想像する方が賢明なのだろうか?

2015-09-25

逆に今艦これ知らないって相当やばいよね。一昔前で言えば東京ラブストーリー知らないようなもんでしょ。

安保に反対してるあんぽんたん国民の2割ぐらいいるみたいなんで、艦これ知らない無知が2割ぐらいいても不思議ではないのだけど、やっぱりちょっと怖いよね。

最低限、オリョクル回ることの大変さは知っておいて欲しい。この国の未来を本気で語るためにも

http://anond.hatelabo.jp/20150925105057

安保法案が通らない→中国武力侵攻まったなし」からはだいぶ後退した主張ですね

SEALDsとか左右に関係なく「滑り台論法」についていけないんだよなああ

SEALDsdisられてたり色々するけどさあ。なんというか「滑り台論法」についていけないんだよなあ。左右関係なく。

とか言われても、正直どっちにもドン引き。どういう世界観してるんだよ。その間にいろいろとあるでしょうよ、という話。

もう滑り台論法やめたくてふるえる。

2015-09-24

ラグビーW杯 半可通がみた日本×スコットランド戦

安保法案北関東の大雨、ヨーロッパシリア難民、秋の5連休など、次々に印象的な出来事が起きる中、あまり注目されず、日本国内では静かに始まったラグビーW杯


そんななか、自分は密かこの大会を楽しみにしていた。

自分ラグビー好きではあるが、半可通である

イングランドジョニー・ウィルキンソンが大活躍した2003年大会に、この競技に魅せられたが、それ以降、トップリーグを追った訳でなく、秩父宮代表戦を1度見にいっただけだ。


しかし、今回は連休に大きな予定が無かったこともあり、見れるだけ見る気だった。


いざ始まってみると、ジャパンが優勝候補、南アフリカを破るという大事件が起き、静かに始まったはずのW杯が一気に世間の耳目を集めたのはご存知の通りである


Twitterで、ディティール好きのラグビーファンや、元ラガーマンが小声で絶叫していた#ラグビーは一気に盛り上がり、戦後には「ラグビールールわからんアイシールド21見直すわ」という定番ツッコミ待ちや、「ラグビ―女子急増♡」などの宣伝ボットアカウントワラワラわいた。

TVワイドショーでも、コメンテーターが「ラグビーは場狂わせが起きづらいんでしょ?じゃあランクが上の日本は格下のスコットランドに楽勝って事ですか?」とこれまた「そんなこと無いです」のツッコミ待ち

オンラインでもリアルでも、ラグビー周りはフワフワした熱狂の巷となった。


そんななか行われた第2線、日本×スコットランドだが、盛り上がりに氷水を一気にぶっかけるような42-10の大差敗戦


昨日まで、「ラグビー、超熱い!感動した!」という声が流れたタイムラインは、「もう勝てないじゃん。日本弱いんじゃね。まじくそ。寝るわ」という冷めたつぶやきが流れるに至った。


しかし、このスコットランド戦ラグビー半可通からすれば、楽しい訳ではなかったものの、非常に「ラグビーらしさ」に溢れた面白い試合であったように思う。


「まじくそ。寝るわ」で終わらすには勿体ないので、この試合、どのように面白かったか頑張って見方解説しようと思う。

なお、半可通故、ガチ勢ラガーツッコミは嬉しい。

これを読んだ人が、ラグビーの楽しみ方の深さに触れられたら幸いである。



さて、ここでまず、楽しむための基本知識で、日本代表ジャパンがどういったチームであるかを知っておきたい。


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体格で劣り、守りきれないからこそ。

日本ラグビーの活路は攻撃にある。

http://number.bunshun.jp/articles/-/824168

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ジャパンは小兵である

フレーム標準的に大きい欧米人や、太平洋の島々のラガーと1対1で戦えば圧倒されてしまう。

また、大男相手に守勢に回って80分守りきるのも不可能だ。


守れない、だからリンク記事にあるように、「ひたすら集団で攻め続けて、相手に攻撃をさせない」という戦術をとりたいのだ。

「超攻撃ラグビージャパン」の響きは、他のスポーツ楽天的な響きとはまるで違う、「攻撃できなかったら即敗戦」という、細い綱の上を歩く時の緊張を伴ったものなのだ


南アフリカ戦で巨人に刺さったその戦術が、スコットランドに何故通用しなかったのか?

それが、半可通が見た、この試合面白ポイントなのである


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戦前スコットランドフィットネス不安があるとされていた。

日本世界一と誇る練習量が作った体力を武器に、後半、勝負をかけると盛んに喧伝した。

連続攻撃の超攻撃ラグビーだ。


ではスコットランドはどのようなプランで臨んだのだろう。

日本におちついて組織を作らせない

・早い連続攻撃をさせない

・押し勝つ

・後半にフィジカル勝負

日本がやりたいことを潰す。

そして、驚くべきことに、自分たちが不利とか言われてた、フィットネス戦術に組み込んでいた。


試合を見ていこう。


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まず、前半、30秒でこの日のスコットランドの嫌らしさを象徴するようなプレーが出る。

攻撃時のハイパントだ。


この、「前にボールを高く蹴り上げる」というプレー、一般的には「持って走る攻撃」より確実性は低く、相手にボールを渡す可能性もあるプレーだ。


しかし、上背におとるジャパンにとって、「持って走る攻撃」をタックルするより、確実性の面で嫌らしい。

落下点では組織へったくれもない、個のボール争奪戦となってしまう。

よしんばボールを取れてもそこから組織の作り直し、とられれば、ロクに組織も無い中で急いで守らないといけない。

おまけに取れずに落とす可能性もあって、そうなれば場は一気に大混乱だ。


このハイパントスコットランドは前半で計7回も蹴ってきた。

嫌がらせである。これが勝負なのだ


そして、50秒、スコットランドは前に大きくキック

タイムラインの「どこ見てんだ勢」に髪型関口メンディーに似ていることを発見されてしまった、ウイング松島ボールが飛んだ。

そこに高速、2人がかりで殺到するスコットランド


再び言うが、日本は「組織的攻撃し続けたい」のである

蹴るより、「持って走る攻撃」の方がそれに近いのだ。

日本からは蹴り帰って来ない。だからすぐ潰しにいく。

いきなり日本戦術の弱点を突かれた。


日本におちついて組織を作らせない


これである


このプレーから日本は反則を献上、スコットランドSHクレイグ・レイドローが先制のペナルティーゴール・3点を挙げた。



スコットランド作戦はまだある。

スクラムだ。

元々、小兵の日本スクラムが不得意だが、南ア戦では、自ボールときは、すぐボールを出して、短時間で打ち切ることで上手く対抗していた。

南アちょっとこの早いペースに呑まれボールを出させてしまっていた。


しかし、スコットランドは抜かり無かった。

組んだ時点でいきなり大圧力をかけた。

この圧力で、前半、日本スクラムを潰していった。

同じ「潰す」でも、走っているうちにタックルで「潰される」のと違い、スクラムを「圧力に耐えられず潰してしまう」のは反則だ。

この反則で、日本は相手にボールを献上、またもやレイドローキックで加点されてしまった。


・押し勝つ


である



前半で印象に残る最後の要素、それはミスだ。


ジャパンタックルから倒れての密集、ラックミスを頻発した。

確かに明らかに浮き足立ったミスもあった。

しかし、いくつかは明らかにスコットランドに「誘導」された。


組織的連続に攻めたい」ジャパンは、攻めにおいてはボールを早く出したい。

守りにおいては、ちょっとでも相手を送らせて、守備陣形を整えてのタックルからボール奪取を狙いたい。


ここを、スコットランドは強く行った。

ジャパン圧力で、攻守双方の反則を誘われた。


・早い連続攻撃をさせない


なのである



ではジャパンは前半何も出来なかったか?というと、「何も」では無かった。

五郎丸の正確なタッチキックで、陣地を大きく前進モールからトライを決めた。

また、30分〜35分まで、ついにやりたかった「連続攻撃」でトライに迫った。


しかし、ここでミスが出てしまった。

いいときに出たミスで攻めきれなかったのは、純粋ジャパン責任だ。


また、ゴールを決めまくるレイドロー対照的に、五郎丸は折角獲得したペナルティーキックを何本か外した。


ここが一つの山だったように思う。


その後のスコットランド連続攻撃を、五郎丸がなんとかぶっ飛ばして止め、前半は12-5のロースコアで折り返した。


点差は開いていない。

日テレの実況が「後半勝負日本の狙い通りですね!」と浮かれる中、裏のJスポで清宮パパは「ジャパンは前半悪かった」と切り捨てた。



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日テレ実況が、スコットランドフィットネスが落ちるはずという根拠の薄い期待を叫ぶ中、後半が始まった。


果たしてスコットランドフィットネスは落ちるのか。

そんなことはなかった。


まず、前半のプレーは、最後連続攻撃以外、スコットランドは蹴って蹴って蹴りまくった。

そして押して押して押しまくった。

蹴ったのはレイドロー1人、押したのはFW

バックスはあまり走っていなかった。


さらに、事前に注目された、2mの巨漢イケメンリッチー・グレイ前線に投入した。


このことは顕著に効果を発揮する。


まず、密集で、ジャパンはまるっきり押せなくなった。

ラグビーで「押せない」のは、攻守にわたって不具合なんである

ちょっとでも前進しながらから攻めたいし、下がりながら守りたくないのだ。


さらに、ポイントでは脚を貯めていたバックスがここぞとばかりに走る。

白人や島々の人には、日本人に無い、爆発的な加速力がある。

ちょっとミスで、大きく距離をゲインされてしまう。


相手は貯めていた、では、ジャパンにもフィットネスがあるか。

あるという話だった。

しかし、中3日の試合日程は、「スコットランドフィットネスが落ちるらしい」という根拠の薄い期待より、確実にジャパンの体力を奪っていた。


・後半にフィジカル勝負


も、スコットランド作戦に組み込んでいたのだ。



そして、「あ」っと驚くような場面が訪れる。


ジャパンパスインターセプトしたバックスが、ロケットのように加速してトライ


しかし、これも、おそらくミスではなく、策なのだ


日本は止まらない連続攻撃がしたい。

なので「持って走る」、裏を返せば、「自分たちの裏に、虚をついて突破しようとしない」


なので、もう一度見れる人は見てほしい。

スコットランドディフェンスは、ジャパンに触らんばかりに近く、高い。


複雑なパス交換は、距離があれば手が出せない。デイフェンスも振られるかもしれない。

しかし、目の前なら、交換が多い分、取れるチャンスも多いのだ。


ジャパンはそれでも、前半にはマフィが縦に突破し、攻撃アクセントを付けていたが、彼が脚を痛めて退場すると、攻撃が横一列になってしまっていた。

「攻めこそ最大の防御」のジャパンにとって彼の退場は、防御面でも「痛かった」のだ。


対して、スコットランドは、ジャパンのお株を奪うような複雑なパス交換でトライを重ねた。


終わってみれば、42-10



今回、ジャパンミスで自滅したとする声もある。

しかし、この半可通の見方は違う。

ジャパンは、対策を練りに練ったスコットランドに、やりたいことをことごとく潰されて負けたのだ。



はい面白ポイントはここ!


よく、戦後インタビューで「プランが実行できなかった」とか、「プラン通りにやれた」と声があるのはこういうこと。

ラグビー作戦で一気に旗色が傾く、そして傾き始めたら止められない、インテリジェンス残酷スポーツなのだ


今回、スコットランドでその作戦冷徹に実行したのが、SHクレイグ・レイドローである

彼は良く蹴り、良くチームを組織した。

ジャパンはこの、マッチョで薬漬けでないロバートダウニーJrに、嫌な戦いを押し付けられ続けたのだった。

ちなみに、彼は英語がわからない半可通から見ても、多分かなりきつく英語が訛ってる。

どうです?出来る人?訛ってませんでした?



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さてさて、ラグビー知的残酷さを堪能できたスコットランド戦だが、負けた試合を気にしていても仕方ない。

次は10月3日サモア戦なのである


ジャパンは今度はどう戦うのか。

苦手を押し付けてきたスコットランドのように、今度はサモアに対してやれるのか。


乱れ飛ぶ、根拠の薄い「サモアの弱点」は想像がつく。

「彼らは規律に劣る」だ。


だが、先日行われたサモア×アメリカ戦を半可通が見た限り、そんな「わがままで青いチーム」には見えなかった。

前半こそ、どいつもこいつもヒーローになりたいアメリカ代表と、個人勝負バタバタしたラグビーを展開したが、後半になれば、守備を整え、キラキラ迫るアメリカ代表を落ち着いて止めていた。


そして、前評判通り、脚は爆発的に速かった。

4歩走らせたらもうトップスピード、力士見たいのが、とんでもないスピードですっ飛んでくるのだ。


ジャパンは、まず、リスク覚悟の高いディフェンスで、「4歩」の前に止める必要があると見る。

そして、走るのが大好きな彼らが、如何に「走れないゲーム」を展開するか。


策で負けたジャパンが、今度は策で勝てるのか。

残りの試合は、皆さん、是非、双方の戦術にも注目してほしい!

安保問題における「憲法を守る」という発狂ワード

その言葉を出すと、まともな議論が成り立たなくなる「発狂ワード」てのが

ネット用語にあった気がしたんだけど、ググっても出てこない。

しかしたら自分で思いついて、そのままにしていたのかも。

あいいや。

法律を守れ」というと、「当たり前だろ」と返されるのに、

憲法を守れ」というと、やれサヨク憲法守ってたら国が守れないとかいうのが不思議

そもそも「憲法を守る」ことも「国を守る」ことだと思うんだが。

護憲自体左翼的イデオロギーしか捉えられなくて、

安保に賛成するなら、憲法改正こそ筋が通るのに、最低限の建前さえ守れないのか。

2015-09-23

選挙とかそういうの若い人がどう思ってるかとか

SEALDsの行動の良し悪しはここで話す事ではないし、「ぶっちゃけどっちが正しいかとかよくわからない」ので横に置いて起きます

一般的にですが、若いから見たら政治家って基本「悪」なんですよ。何やってるかわからないし、いつでも叩けば利権やら何やら出てくるし。給料とかは別にいいんですよ高くたって。ちょっと何かやらかしたらネットでもリアルでも袋叩きに合うわけですし、有名税って事である程度納得はいます

ただ一部の権力が行き過ぎる人がもみ消せる事に対しては色々と複雑な思いですが。

マイナンバー安保もお前らが選挙で選んだ結果」と言われればすべて終わりなわけですが、35歳以下は基本50%切ってる投票率です。ちなみに僕もその投票してない50%に入ります

政治に興味がないという理由もありますが、一番大きいのは「どこに投票しても何が変わるかわからない」わけですよ。

民主党どんな事やるんだろう?調べてみようと思ってHPみたらPDF読むか音声聞けやって表示されるんですね。こんな会社に業務を発注する所あるんでしょうか。後、すんげーアバウトなの書いてること。別に民主党が嫌いなわけではないですが、どこの党のホームページもみんな同じ感じなので民主党のマニュフェスPDFを例に挙げる。

アベノミクスからの転換。

こんなタイトルの1枚目のPDF

「厚く、豊かな中間層」を復活させる。

いきなり、意味がわからない。厚く豊かなっていうのは中間層マネー所得者を暮らしやすくするという意味なんでしょうか?違ったらすみません

「過疎な異次元緩和」→国民生活に十分留意した柔軟な金融政策

からからない。初めて聞いた。ググッてみたら「日本銀行黒田東彦総裁のもと、従来の政策の枠組みから大きく変更し行った金融緩和通称。」らしい。つまり、一気に物価インフレしちゃったら国民が大変やろ、もっとゆっくりにするよという事なんでしょうか?違ったらすみません

4Pから5Pに渡り解説されているが、そこそこ政治強いひとでないと何書いてあるかわからないんじゃないでしょうか

バラマキ財政生活不安希望に変える人への投資

パッと見もはや宗教キャッチコピー子育て支援雇用の安定、老後への安心が内容みたい。6Pから7Pに渡り解説されているがぶっちゃけここはわかりやすかった。

中身を読んでも「本当に実現してくれるんなら」とても良い事だなと素直に感じた。

限られた企業成長戦略中小企業農林水産業グリーンライフなどの未来につながる成長戦略

福島復興/脱原発/食の安全が中心の内容。成長戦略見出し間違ってるんだろうか。でも、農林水産業活発化とか考えてるのは良いと思う。是非マイナンバーを廃止してこの予算で頑張ってもらいたい。

最後にまとめてあった

PDFの末尾にまとめられてました。でも目次のようにまとまってるのに、かなり端折ってて色々と疑問が生じる

とまあこんな感じ

初めて読みましたこのマニュフェスト。でも若い世代人達の知りたい事って単純で

「今まで君たちは何が出来なかった」「これから何をするのか」

っていう事なんですよね。これから何をするのかって言うだけなら誰でも言えるんであって、「なんかいっつも同じ事言ってる気がしてならない」んですよ僕。だから前期やろうとしたけど出来なかった事とかも教えてほしいよね。

どっかに実は書いてあるのかもしれないけど、見つからないんですよ。というか見つけてもらう気がないんでしょうか。

政策見たくてホームページ開いたら全部PDFなんて今時ありえないでしょう。馬鹿にしてんのかってレベルです。

何が言いたいかって、もっと君たちを教えてくれって事を言いたい。

投票率50%未満の若者何考えてんだ、ちゃんと投票しろやべーぞ」とか言ってる暇あったら、この50%にどう投票させるかを考えるのが普通だと思うんですね。投票場までいって紙に手書きで書いて投票させるのだからホームページ見たらそこで簡潔させて欲しい。わざわざ何をしてきたかを1枚1枚PDFで見るなんてする訳がないだろう。

SEALDs結構凄いよね

SEALDsのおかげで選挙政治に一切興味を持ってなかった僕がこんなエントリーを書いてるくらいだから結構凄いと本当に思う。ただ、言葉があまりにも汚すぎて子供が泣いてるだけのように見えてしまうのが残念でならない。「安保反対、会話で解決」なのであれば、それ相応の礼節があるだろう。

もしこれが裏で大人が全ての糸を引いてるのであればもう諸葛亮もびっくりの手腕ですね。事の良し悪しはさておき、それはそれで尊敬します。

チラシの裏のつもりが長くなってしまった

Splatoonを通じて戦争で勝利しよう

安保法案も可決されたので、いつ戦地に赴いても活躍できるようにエイム力を鍛え、キル数を稼ぐ立ち回りを意識する。

デスしたら戦死無限に湧き出る敵国兵を前に精神を消耗してもなお冷静になれる兵でなくてはならない。

我が日本国は数々の戦争で勝利してきた。第二次世界大戦で敗北したからといって、トータルでは勝ち越している優秀な国である

今の国際情勢は連合国びいきの腐った体制であるからして、これを打破することは関係各国の宿願であり、必定のものとしなければならない。

さしあたってラグビーW杯で競合をジャイアントキリングすることで国威発揚に大きく貢献した。我が国ラグビーにおいても最強である

当然、スプラトゥーンでも最強でなければならない。さしずめこれは第三次世界大戦である。我らのインクは彼奴らの血。塗り上げられたそれは戦場の傷跡。

http://anond.hatelabo.jp/20150923013314

それは領域が被ってるから

安保採決記事は賛成、反対両方見るからね。(けど内容は採決されたという内容だから賛成派受けする記事

どっちも興味ある内容だから


でも、意識して賛成派の好むような記事も見ないと感覚狂ってくると思うよ。

自分領域内出来事にすら気づかないはてブ

ネット右翼が急にはてなに増えたように見えて困惑している人が以下の記事結構いた。


http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150919204925


お前らは何を見てきたのかと言いたい。

正直いうがこの類のブコメは探せば滅茶苦茶有りますよ。


つのまにか右翼が増えていたのではなく結構からいました。

自分の都合のいい記事しか見ないからそういう風になるんですよね?


反対の意見記事からってスルーしてると見方おかしくなりますよ。

安保賛成意見が増えたように見えたのは安保法案が採決されて採決されたという事実を列挙した記事(採決されちゃったんだから大別すると賛成者有利の記事になる)、あるいは賛成意見記事が増えたからですよ。


それを陰謀論で片付けようなんてネトウヨみたいで恥ずかしいですよ。


↓例

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.j-cast.com/2015/09/16245404.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/diamond.jp/articles/-/78640

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/kibashiri/20150423/1429761319

2015-09-22

安保法案って、いまデモをするような問題なの?

よく引き合いに出される香港デモみたいに、明日から状況が変わってしまうような差し迫った状況ではない

一般的デモというもの

今やってる戦争をやめさせたい、国民不利益を今強いている政権をやめさせたい、今税金が高すぎる、

そんな差し迫った「いま」の問題に対してするもので、

しかすると将来戦争に巻き込まれる可能性がなくはない、という

この段階でデモをしてる国民世界中見回してもいないのではないだろうか

 

よくいわれる教訓としてもっと前の段階で声を上げなかったから手遅れになった、

というのを真に受けて何万人も集まってしまうのは一種日本人の真面目さなのかなあと

安保法案多数決民主主義じゃないとか

自民民意じゃないとかいう人がいたけど、沖縄県知事だって7:3で辺野古移転賛成がいたんだから多数決移転反対とか反対が民意だとかいうのおかしいよね。

2015-09-21

雲を掴むような憲法

自分法学を学ぶ学生で、安保の考えに賛成の人間だ。

憲法的な判断手続的瑕疵は置いておいて反対派に感謝したいと思ったことがある。

それは憲法が「国を縛るもの」という、基本原則を知らしめることに一役買ったことだ。(もちろん原則なので、何事も公共の福祉のような例外もある。)

少なからず、学生憲法講義を履修するはずなのに、それを覚えてすらいない人間が沢山いる。

学生ですらそんな体たらくなので、法学を習う機会の少ない人々は推して知るべしだ。

しかし、反対派は言い方は何であれ声を挙げた。

これからは反対するにも、その事を分かりやすく言ってほしい。

個々の問題は別として、全体として一歩先に進むことができるはずだ。

願わくば民主主義手段しかなく実現すべきは国民自由権利保護であるという事が知れ渡ると良い。

歴史的に見て、自由権利権力によって侵されきた。

最後に守るのは国民である自分自身ということを心の何処かに置くだけだ。これさえあれば憲法の目指すものは分かったのも同然なはずだからだ。

安保法案対立軸

いま,安保法案について激しい議論が起きています

あれを観て,一学生として感じるのは,「人権尊重派」が賛成し,「憲法9条尊重派」が反対するという対立軸になっているのではないかという点。

なぜ人権尊重派が賛成するのかというと,国民人権生命身体財産自由…)を守ることが至上の価値だと考えていて,憲法9条はその為の

手段に過ぎないと考えるからです。つまり国民人権を守るために必要であれば憲法9条はそれを許容すると考えるのです。

ここで出てくる概念が「憲法制定権の限界」の議論。これは,憲法と言えども国民人権侵害するような規定無効国民人権を守れるように

読まなければならないという話になります

それを支えるのは,絶対安全ではない(リスク一定程度ある)のであれば,備えるべきだとの主張です。

原発でも絶対安全ではないならリスク回避すべきだとの見解がありますが,あれと根は近いです。

他方で,憲法9条尊重派は,憲法9条の為であれば国民人権は制約しても構わないとの立場をとっています。例えば非武装無抵抗国民

殺されようと,憲法で定めたのだから死ぬことを強いて構わないとの立場です。

そこで上記の憲法制定権の限界議論が出てきてしまい,国民人権を守るための憲法国民に不当な死を強要できることになってしまます

その為に,憲法9条尊重派は,日本絶対安全だという絶対安全神話を掲げます。そうすることで,上記の矛盾から目を背けているのです。

と書くと,安保法案が正しくどんどんやるべきだという結論になりそうに見えますが,実はそう単純でもありません。

理屈の上では,安保法案には一理ありますが,それはあくま抽象論です。具体的な場面でどうするのが一番良いかという本当の問題点

まだ丸々残っているのです。

このように,本当の問題点は,「どうすれば日本安全を守れるか」という点にこそあり,それは国際的な状況に大きく依存します。

そこの結論次第で「人権尊重派であろうとも,集団的自衛権実施には反対する」ということだって起きえます

つまるところ,思考停止せずに安全保障議論をしっかりして,どちらにすれば国民人権を守れるかを真っ当に議論することこそが

議論テーマとしてふさわしいのではないでしょうか。その為には,今の「人権尊重派」も「憲法9条尊重派」も協力し合うべきです。

そして,その問いへの適切な答えこそが,憲法に沿う答えになるのだと思います

http://anond.hatelabo.jp/20150921001941

今の安保で騒いでる人にはぜひガッチャマンクラウズを見てほしいなあ

フィクション現実が同じ状態にあるなんてめったにないことだから

問題提起としてはめっちゃ幼稚で矮小化されてるけど、そんくらいしないとバカには伝わらないから、ちょうどいいアニメだと思うし

積極的平和主義()

ならシリア難民受け入れなり難民救済したらいいんじゃない

安保無くても今の憲法上でもそれは普通にできるよね。

安保法案に反対する人々の考え方分類。

自衛隊自体憲法九条違反から反対(護憲派

例:大江健三郎坂本龍一山本太郎社民党共産党革マルとか中核派などのテロ組織

古き良き時代戦後民主主義というやつで、彼らは単なるアジテーターです。今回の法案では、まるっきり無関係徴兵制とか戦争法案言っているのもこの人達です。こういうお花畑の人たちの煽動ははっきり言って逆効果。右の石原百田、左の大江坂本という感じです。SEALDs一見するとここに見えますが、彼らは彼ら彼らで民主党といい勝負の寄せ集め集団なので、また違います

憲法九条個別的自衛権のみ認められている(護憲派

例:野中広務古賀誠加藤紘一民主党左派創価学会(≠公明党

かつて保守本流と呼ばれていた人達です。自衛隊という固有の軍隊と、現状の日米同盟防衛するという意味で、ある意味で一番現実主義者でしょう。ただ問題は、アメリカがもうそんなレベルの協力関係は望んでいないことですが。オーストラリア軍韓国軍と同様に自衛隊にも米軍下請けをさせたいというのが、今回の安保法案目的なので。

憲法解釈の変更による集団的自衛権に反対(改憲派

例:村上誠一郎岡田武史小沢一郎民主党右派

本来保守と呼ばれている人達です。内閣による憲法解釈で下位法を変えるのは、立憲主義法の支配無視するという意味です。中共北朝鮮と一緒(中共憲法よりも上位に共産党の決定があるため、憲法が空文化している)。国連決議の上で多国籍軍PKFに参加しようなんて人もいます岡田克也小沢一郎)。本来自民党の多くもここなはずなんだけど、官邸や党の主要ポスト総裁の子分が握っているため、憲法解釈による運用変更なんてトンチキなことをやっています清和会支配の完全なる弊害ですね。

現在提出されている安保法案修正すべき(護憲派改憲派

例:維新の党

例えば「自衛隊米軍核弾頭輸送するのか?」「先制攻撃に行く米軍軍艦戦闘機に給油するのか?」「そもそも集団的自衛権ってどこまで認められるの?」など、今の法案のままだとまずいので修正しましょうという人達日本周辺事態防衛のみに限定しましょうとか、大量破壊兵器輸送はやめましょうと言う勢力。だってイラク戦争とかベトナム戦争みたいなのに自衛隊が参加するなんて悪夢でしょう。ネトウヨがよく韓国への攻撃で使うベトナム戦争での蛮行なんかもあるんだけど、自衛隊がそんなことしないという保証がどこにあるの?修正すると宰相が米上院勝手コミットした期限に間に合わなくなるので、今回はこれすら拒否しています。まるで無茶な納期予算で受注を取ってくるアホな営業みたいです。

国防自国で行うべきで日米同盟に反対(改憲派

例:小林よしのり鈴木邦男一水会長渕剛・(かつての共産党

いわゆる民族派とか右翼と呼ばれている人達です。憲法九条自体改憲して、自衛隊正規軍にする一方で、日米同盟を破棄して自主防衛にすべきという人達です。この人達もこの人達で、ある意味アレですが「アメリカ戦争に巻き込まれたくない」ということで、今回は左側の人達と共闘しています。まあ、清和会のすすめる日米同盟に比べたらある意味平和主義かもしれません。現実的日米同盟なしで国防が成り立つかどうかは別として。日米同盟が亡くなったら、対馬をめぐって日韓フォークランド紛争みたいなことが起こるかもしれません(既に竹島フォークランド化してますが)。

よく分からないけど、危なそうだから反対

場の空気で反対している人達です。現在宰相空気作りが下手なため、今は世の中の空気は反対多数ですが(清和会御用メディアFNN世論調査ですら今国会での成立には否定的)、これが小泉純一郎みたいな人だったらば賛成に回るでしょう。ガッチャマンクラウズ インサイトに出てくる猿と呼ばれる人達です。松本人志とか小籔なんか逆張り安保法案に賛成していますが、同レベルの猿です。たんなる逆張りなので、あるい意味議事堂周辺に集まるひとや、ネット上のレイシストに比べても悪質でしょう。こういう連中こそ政治に口出しすんのなんかやめてお笑いだけやってりゃいいんだ。

ちなみに書いたやつ(つまり俺)の個人的見解としては、「現状維持護憲のまま行くか、どうせ改憲するならば改憲したうえでNATOに加盟したほうがまだいいんじゃね?」って思ってます。単なる日米同盟だけの集団的自衛権と、NATOへの加盟では全く意味が違ってくるからね(ベトナム戦争イラク戦争には仏独は不参加)。オーストラリア韓国みたいに、単なる米軍下請けは勘弁願いたいです。地理的大西洋じゃないやんという突っ込みもありそうですが、米韓豪日台比印のPTO結成とかは勘弁。NATOと違って完全に米国とその子分たち連合になるだけだから

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