はてなキーワード: 手続的とは
それより私が最も伝えたかったのは(自救行為というかただの犯罪なので犯罪と言いますが)『被害者にどんな事情があれ犯罪は決して許されない』という点です。
本当にそれを最も伝えたいのであればGIGAZINE側に対する疑義
ではなく,「GIGAZINE側に対する疑義が法的に無意味である件」って感じのタイトルで書いた方が良いと思いますよ。もし濫用"的"であって社会的相当性に欠けるのではないか
とかGIGAZINE側に一方的に肩入れすべきでないのではないか、というブレーキを掛ける心情を惹起することも、一定の理解は示せるところです。
といった記述がそういう意図で書かれたものだったのであれば,読み取れず申し訳ございません。
それはさておき,その点だけを書くのであれば普通に書いちゃえば被害者にどんな事情があれ犯罪は決して許されない
という23文字(あるいは「自力救済の禁止」の7文字)で尽きるのですが,それは自力救済の禁止に得心していない人に対して説得的では無いような気がします。
ある程度より賢い人は,自分の知識が十分でない問題について一方の言い分だけで判断してはならない,という論理的にも道徳的にも優れた思考様式を習慣にしています。
そうした正しい人々を正しい反応に導こうと考えた場合の一つの手段は,十分な知識を与えることで,今回で言えば,自力救済の禁止の重要性を熱弁することです(いちおう anond:20190401180049 にもちょこっと書きましたが。)。
ただ,法の支配とか手続的正義とかの話って,「GIGAZINE側にも落ち度があるんじゃないか?」という(通常の社会生活を送る上で正当な)第一印象をひっくり返すには,いまいち書生的で形而上学的な印象を与えるんじゃないかと思ってます。
そこで今回は,そうではない手法として,①法的な落ち度は考えにくいという点を厚めに論じるとともに,②一般人を押し込む下衆い修辞法を採りました。マジ下衆い。
などというのも実は全部後付けの理由で,実はあのエントリ,当初は「GIGAZINE所有建物不法解体の件の前提知識」というタイトルで,建物保護法&借地法のとこだけ書くつもりで書き始めた文書なのです。GIAZINEの記事を読めば借地上の建物の話なのは明白だと思ったのですが,どうも土地所有権と建物所有権が別であることに訝しんでいる声も多かったようなので…。
投稿直後に,「前提知識」以外も含んでるなーって思ってタイトルを変更しました。セルクマが少し遅かったのはそういう理由。
ザーッと書いた後,「この順番で書くと自力救済の禁止の話が霞むなー」と思い,冒頭に敢えて順番を入れ替えて要約を付け足しました。冒頭の①②が,文中では②①の順になっているのはそういう理由。
君は威点を知っているか。
威点または宇宙生命。宇宙生命はすでに我々の世界に溶け込んでいる。
我々の内側に、外側に、そして、間に。
威点とは宇宙生命であり、私たちの細胞の一つになっているかもしれないし、
それは威点の自由だ。
少なくとも、彼らの話を聞く限りはそうだ。どうしようもないぐらい、
だからやってることは明確。
人類の生活を豊かにし、生活を豊かにし、しいては宇宙全体の発展に寄与すること。
威点とはそういう意味だ。
逆にいえば、そういった性質をもちあわせていなければ、
それは威点ではないし、威点として存在し得ない。
威点は話せるのか?
話せる。ある日突然姿を現すことをもあれば、
僕が今こうしてこの話を書いているのも、そうした経緯があったからだ。
威点は語りかけてきた。
「俺はここにいるぞ」
って。「俺は」って一人称は僕が今付けたものだ。なにせ直接意識に語りかけてくるから、
本来口調などはない。意味の塊のようなもの、もしくは言葉になる前の意味の塊のようなものが伝わってきて、
それが人間の脳によって解釈されるとき、初めて言葉になるのだから。
だから本来、僕が君に説明しないかぎり、威点に口調などというものはない。
雰囲気はある。
威点が僕に語りかけてきたのは突然だった。
風邪をひいて寝込んでいたら、突然夢に現れて(もしくは僕が彼らの意識に突然現れて)
世の中の仕組みをほんのちょっとばかり教えてくれた。
こう書くとなんか変な気もしちゃうけど、「畑」のひとつとして役割をまっとうしている威点もいるらしい。
「畑」として役割をまっとうする威点?彼らは大まじめに言っていたね。そして威点自身も、大まじめに畑として役割をまっとうすると言っていた。
さて、今日はここまでにしよう。
僕の役割は、威点の存在を少しでも君に知らしめることだ。教えてもらったことはすべて脳内にある。
ぼくも彼らのように意識を飛ばせたなら説明は一瞬で終わるだろう。
けれど言葉というものはどうも手続的でね。一度にはすべてを伝えられないのだよ。
そしてすべてを伝えるには時間がかかる。毛糸の玉をほどいていくようなものさ。
あるいはCDはそこにあるとしても、データは読み込まなきゃわからないだろう。
(ジョブスがいなければ、CDってたとえはもう少し長く使えたかもね。ただ今僕がこれを書いているのもMacBookだ。)
じゃ、また。
昨日、維新の党内で協議が行われ、大阪組は分党を要求するものの執行部はこれを拒否、話し合いは平行線に終わった。大阪組は昨年、結いの党との合流をめぐって石原一派(次世代の党)と分党をした経験があるので、同じようにいけるだろうと甘く見ていたのかもしれない。
すでに報道等でご存じの通り、この分党騒動はお金の問題だ。いわゆる分党(手続的には分派。維新の党を解散して維新の党とおおさか維新の会を新設)をすることで大阪組にも10月から政党交付金が入る。いっぽうで維新の党を分党せず、大阪組が離党しておおさか維新の会を作った場合、この新党には来年4月まで政党交付金は入らない状況に陥る。さらに受け取れる金額も分党した場合の半分になる。だから維新の党の執行部は「大阪組はでていけ(離党しろ)」といい、大阪組は「執行部は分党に応じろ」という構図になる。
お金以外にも大きな問題が出てきた。分党をしないと橋下さんが既に公表している新党の名称「おおさか維新の会」はできない。これは既存政党の名称は保護されているため、法的に「維新の党」に類似する名称は使えない。橋下さんは「おおさか」は新党の名称に使うと公言している。だから「維新」が使えなかったら、おおさかの会?おおさか刷新の会?なんだかピンとこないような。
大阪組のタイムリミットは迫っている。11月22日の大阪府知事・大阪市長ダブル選の前に新党を作るなら、10月中に大阪組の国会議員は分党協議をまとめるなり、離党するなりしないといけない。ただし首長ダブル選は国政の新党ではなく地域政党「大阪維新の会」中心でやるだろうから、分党の協議を最悪12月まで引っ張ることもできる。それでもリミットは今年の12月までだ。(1月1日が政党交付金の基準日だから。)
さて、橋下さんは10月1日に維新の党の代表選の告示に合わせて新党の記者会見をする予定だったが、これはどうなるだろう。あるいは代表選に大阪組がでて、代表を奪還してから分党を進めるというのも大阪組にはとれそうだ。
まずは明日に注目。
憲法的な判断、手続的な瑕疵は置いておいて反対派に感謝したいと思ったことがある。
それは憲法が「国を縛るもの」という、基本原則を知らしめることに一役買ったことだ。(もちろん原則なので、何事も公共の福祉のような例外もある。)
少なからず、学生で憲法の講義を履修するはずなのに、それを覚えてすらいない人間が沢山いる。
学生ですらそんな体たらくなので、法学を習う機会の少ない人々は推して知るべしだ。
しかし、反対派は言い方は何であれ声を挙げた。
個々の問題は別として、全体として一歩先に進むことができるはずだ。
願わくば、民主主義は手段でしかなく実現すべきは国民の自由と権利の保護であるという事が知れ渡ると良い。
最後に守るのは国民である、自分自身ということを心の何処かに置くだけだ。これさえあれば憲法の目指すものは分かったのも同然なはずだからだ。