はてなキーワード: 兄弟とは
こないだ昔の写真を漁ったら従兄弟が生まれたての乳児の頃の写真をみつけた
赤くて柔肌で禿げててちっちゃかった
滅茶苦茶デリケートに扱わないとすぐ死んじゃうんだろうなぁって思った
うちの叔母さんは出産時にトラブルがあってガ○ジになったらしい
それを知ってるからこそ子供は欲しいけど乳児の子育てをやりたくない
でもそれ以前は怖い
死ぬだけならまだしも最悪逮捕されるんだよ?実際に逮捕されてる父親居るんだよ?
だからすごい怖いんだよな
褒めてない上に酷評(ツッコミ)しかしてないので作品ページのレビューに書くのもどうかなぁと思ったのでここに書き捨てることにする
ちなみにレビューとか書いたことないからこれはただの感想文である
ところどころぼやかすけどネタバレはするので注意されたし
今回は小説家になろうで読んだ『忍者ムーブ始めました』について
前提として筆者は6章10話まで読んで終わりました
めちゃくちゃ面白くて好きな作風だなって最初は思った。まぁ、有り体に言えばよくあるご都合主義の俺TUEEEE系のVRMMOモノ
陸上で名を馳せていた高校生の主人公が不慮の事故に遭いもう以前と同じように走ることが出来なくなる。心神喪失している主人公を元気付けようとした父親に勧められて1ヶ月前にサービスが開始されたゲームでAGI(速さ)に極振りして恋に友情にゲームに無双する。そんな話だ
次に読むVRモノを探している時にあらすじを読んでとても良さそうだなと感じていた
ゲームを初めて2日目。レベルを上げるためにフィールドに出ていた主人公。VR内の景色に見惚れていた彼の背後から一人のプレイヤーが現れる
この時、自分はめちゃくちゃ警戒しながら読んでいた。主人公がいるのはフィールド、そして遊んでいるのはVRMMO
小説を読みながら次の展開を予想しながら読むのはあるあるだと思うけど、悪い展開を予想しながらドキドキと読み進めるのもあるあるだと思っている
自分はこの時『まさかPKか……!?』と本当にめちゃくちゃ警戒していた(もっとほのぼのを読むべきだろうか)
主人公もモンスターか?と警戒していたが、出てきたのはアロハシャツを着たオールバックのおっさん
『で、出たーーー!!初心者の主人公の前に現れる胡散臭いおっさん!!お前はどっちや……!?』
武器を持っていない描写はあったが、フィールドぞ???フィールドで武器持ってないっておかしくね???しかも絶対初心者でもない手練っぽい服装じゃん、アロハシャツだけどアロハシャツだからこそ警戒しうるに足る要素しかない
そんな警戒をしていた自分だったが、拍子抜けするほどそんなことはなかった
いや、おかしいけどね?フィールドで無武器はおかしいけどね???
そこはご都合主義的に安全な人ってことでもう呑み込んだけどね?些細なことだし???
けど、けど!違うだろ!!
そこで胡散臭そうなおっさんが親切に主人公が向かおうとしてたダンジョンの道案内をするのは良い。全然良いよ、ありがとうおっさん!
でもなんで永続効果の毒ポーション初心者にあげちゃうかなぁ!?
1本だけだったとしても何で??何で時間経過での解除無しのやべぇポーション???
しかもなんでそんなにやべぇポーション作ってるのに、アロハシャツで目立つのに、他にもやべぇの作ってるはずなのに他プレイヤーに名前知れ渡ってないんや!!おかしいやろ!!
おっさんの工房他に客来んのか!!初めて数日とか数週間の主人公たちめっちゃ目立って他プレイヤーに追いかけられるくらいなのにおっさんの工房避難先になってて安全なのはおかしくないか!?!?
しかもその永続効果の毒ポーションのおかげで裏クエストのボス倒せるって言う……
普通始めたばかりのLv.4とかそこらの初心者が毒ポーション1個で勝てるっておかしくない?
いや、確かに普通に戦ったんじゃ何時間かかるか分からないって地の文でも言ってたけど、それでもAGI極振りだからって攻撃避けられるのもおかしいと思う。普通どんなステータスもボス級に上回るはずがないでしょ……
俺TUEEEE系でも個人的な好みの振れ幅が大きくてあからさまに現実的でないものは好まないタイプだからここで切っても良かった
嫌なら読むな。とても分かる
けど、ここまでで3話しか読んでいない。まだ切るには早いし何だかんだ面白いところもあったから全然読めた
何なら永続効果は作者本人も卑怯だったと言っていたから作品初期のご都合主義全開のやつだと割り切った
世界観も設定も好きな部類だったし、読むのが苦痛で嫌いって訳でもなかったから。読み進める判断をした
ダンジョンから戻ってきた主人公が唯一の生産職の知り合いのおっさんにボスからドロップしたアイテムで装備を作って欲しいと頼み、出来上がったのが忍装束
驚きつつそれを着込んだ主人公が町で買い物をしているところでヒロインと邂逅。忍者を見て目をキラキラさせる少女に忍者の口調をしてあげている所でヒロインの待ち人である兄が登場
ここでメインキャラの半数が揃う。めちゃくちゃ自然な流れ、とても良かった
恋愛フラグが自然に立ったのも良かったと思うし、タイトル回収もなされた
お前もゲームやってたんだな的な感じで一緒にパーティを組んで遊ぶようになり、別の裏クエストを攻略。その際に有名プレイヤーであるメイドを連れた少女の2人組と出会い、協力する
ちなみにこの少女ヒロインと同じ中学の生徒でリアルお嬢様、後にヒロイン兄であるイケメンと恋愛フラグが立つ
まぁこの時点で特に生産職のおっさんに対してめちゃくちゃツッコミどころがあるんだけど、いちいち並べ立てたらキリがないし、サービス開始から1ヶ月あればまぁガチ勢なら生産だけしてれば複数のスキル使えるだろうなと、思わなくもないので無理矢理呑み込んだ
服飾、武器製造に小物類の製作、ポーションも何でもお手の物、果ては建築までやらかした日にはキャパオーバーしたが、仕方ない。主人公たちのギルドホームを作るためだ………………いやいやいや!?おっさんの伝手とかギルメンの人脈とか構築して他プレイヤーに繋げろよ……!?何で全部アロハシャツのおっさん!?!?!?生産なら全部1人か!?専属化してない?????もうこいつだけで良くね????ってか?????
と、まぁツッコミながらもまだ読んでいた
ご都合主義なんて昨今のネット小説には必須みたいなもんだもんな!!!!仕方ないね!!!!
あまり書きすぎるとネタバレになるし長くなりすぎるので端折るがなんやかんやあって主人公、ヒロイン、親友(ヒロイン兄)、お嬢様、メイドでギルドを作ることになる(これ先に上で言ったわ)
もうこの時点で5人中4人、2組のカップルが出来るのは確定。ここまではまぁ良かった
けど、ここからがいけない
1番読んでいて心が折れたポイントがここ
先に弁明しておくが、自分は恋愛モノが嫌いではないし、色恋沙汰が書かれたからと萎えたりはしない。むしろ恋愛話はあっていいと思うし、好きで主人公とヒロインの恋を応援していた側の人間だ
けど、お嬢様とかイケメンとかレイド系に参加していた伝手で知り合った、(作中の呼び名に倣って)中華組と呼ばれる3人組の中で恋愛フラグが立ち、更には同じゲームをしていた主人公の従兄弟と、ヒロインとお嬢様と同じ学校の少女がギルドに加わると、そこで恋愛フラグが立った
うん……もう、いいよ
ってなっちゃった
それぞれフラグが立った時期は違って話数もそこそこ離れてたからあんまり気にならなかった。全然読み進められたんだよね
けど、ゲーム内で身勝手なプレイヤーにヒロインが襲われて絶対に守ると誓った主人公とヒロインが結ばれた直後に、ギルド内でお付き合いラッシュが始まって胸焼けしてお腹いっぱいになってしまった
主人公とヒロインに当てられたからってのはまぁ若くていいと思うけどあまりにも、ね
結ばれるまでの直前の話の流れもちょっと気になってたからうーんって感じが元からあって決定打となった感じだ
主人公とヒロイン、イケメンとお嬢様は途中からお互い好き合ってるの分かってそうだったから早く告白して付き合って欲しいと思いながら読んでた。応援してたのはその前、恋愛色が強まる前の無自覚な状態の頃
あまりにもオープンなのに何で付き合うってとこまで持ってかないで焦らすのか分からなくなってしまった
多分作者は駆け引き書くの下手なんだろうなぁと思う
ずっと無駄に焦らして引き伸ばしてた反動もあっていきなり展開が早くなると着いて行けなくなることがある
それが今回起きた感じだ。特に恋愛って言う大事な要素でそれやられると、ちょっとね
メインキャラの半数(ギルメン7人中6人、3組)のカップルが出来るのは良いと思う。作者も好きでそれ書きたかったんだろうし
でも展開の仕方や流れがめちゃくちゃで、お付き合いラッシュになったから変な気持ち悪さを感じたんだと思う
ギルメン全員リアルで会ったことある知り合い(兄妹、従兄弟、同じ学校、主従)だとしても、なんかゲーム内合コン見せられたみたいな……メインキャラに該当するギルメンだけじゃなく他でも色恋沙汰が出てくるし、中学生のヒロインに恋するプレイヤーが複数現れたりでVRMMOじゃなくても良くない……?って冷めてしまった
恋愛物が書きたかったにしても色々と密度が濃すぎて、結局6章途中で萎えて読まなくなってしまった
たくさん恋愛を書きたくてカップルが書きたいならあともう少し、告白までにそれぞれのカップルの深掘りをして欲しかった感じがする
タイトル欄を見ればわかるのでネタバレしてしまうが従兄弟カップルが告白した次の話数でイケメンお嬢様のカップルが付き合い、従兄弟カップルも正式に返事をして付き合うのだ。3話連続で2組のカップルが生まれるのだ、早すぎる
確かに早く付き合えとは思ってたけどそうじゃない、そうじゃないんだ……
そもそも、早く付き合えと思ってたのもお互い好きなの分かってたのに男の方が謎の羞恥心抱えて踏み出さなかったからなんだ。お前ら女々しすぎるよ……お嬢様もアピるのもいいがそこまでアピるなら男の方から告白とか拘らないで行けよ……
やっぱり自分には合わなかったな
そんな思いを抱きながら開きっぱなしでいたタブを閉じた
違う味付けや材料使ってても結局同じ料理が出され続けるのなら飽きるでしょ、もう良いよってなるでしょ。しかも作り手は同じだから味変にも限度があるし、同じ作品内で連打されると余計に苦痛が増す
最初からフラグがあった2組で止めてればまだスッキリ感はあったかも知れない。やっぱり"出会い"のカテゴリーを恋愛に絞ったのが不味かったんじゃと思う
自分の好きなものを全面に出したかった結果連打しすぎて読者が胸焼けしやすくなった作品、だったなぁ
ゲーム友情恋に一生懸命な少年少女達のVR・MMORPGライフってあったけどギルメンや固定メンツとしか交流がほぼない状態だったのも切っちゃった原因かな
やっぱり1番勿体ないと思うのは生産を一人のプレイヤーに押し込んだこと。サービス開始1ヶ月でそんな出来るほど高いLvなのか?と疑問が尽きないし、使えるスキルの数どうなってんだよって言いたい
実際はどんな話だ?と気になった方は是非検索して読んでください。自分には合わなくてもあなたには合うかもしれないし、読んでない先の話でめちゃくちゃ面白かったりするかもしれない
全日本人が結婚して、全日本人が子供二人産んでも現状維持でしかないわけなので、若くして死ぬ子が必ずいる以上人口は減少していくんやで
なので、人口増加に転じるには夫婦は基本子供3人産むくらいじゃないといけない
でもさ、増田の知り合い友人見回してみて、3人以上の兄弟の人どのくらいいるよ?
手は2本だし、夫婦も2人
あと、今は28くらいで結婚して、3年に1人くらい産むようなペースが普通と思うと、3人目を考えるころには35過ぎるくらいになってる
そこからまた赤子うまれるときついわ、ってなってしまうから、3人産むには25くらいまでに1人目を産むか、後先考えずに年子作るしかない
でもそれが現実ではかなり厳しいわけ
で、増田の言うように、今は未婚や子なしも大勢いる社会だから、そこをなんとか結婚させる、というのは確かに急な人口減を止める方法にはなる
奇跡的って程の話でもないと思うのよ。
なんでかって言ったら、友人と言っても親密度の違いってあるから。
ホントになんでも話し合える親密度の高い兄弟か何かか?っていう、いわゆる「親友」っていうレベルの友人に出会うのは奇跡だと思う。
けどそこまで親しくはないけどなんとなく話してると楽しい、っていう知り合いに毛が生えたレベルならそれなりに出来ると思う。
ようするに相手とのシンクロ率を考えて付き合い方を変えるって事。
無意識にそれが出来る人は友人が多いし、そうじゃない人は友人が少ないし、もしくは友人がいない。
もちろん無理して友人を作る必要はないし、ひとりでいられるならそれでもいいんだけど、
プライベートで俺は
スグものなくすし、家は汚いし、車の鍵をかけ忘れるしで残念だけど
でもこれは、たまたま俺の傾向が社会生活に問題なかっただけ、本当に運が良かっただけ。
問題は弟たちで
弟1
弟2
軽度の知的障害あり
中学の時から勉強についていけず、コミュ障もあって引きこもりになった
身内以外の人と話す時、気を遣いすぎてしまい、とてもストレスらしい
そこまで配慮できて余裕がある上司がそうそういるはずもなく、ボロクソに言われ病んで辞めるを繰り返している。
障害者枠でも探しているらしいが、正規雇用は狭き門らしくて、なかなか採用されないみたい。
ただ正直、このご時世よっぽど能力がない限り発達障害者に配慮できる会社は少ないと思う。
それに、俺の経験から踏まえても発達障害者は程度によるが扱いづらい。
我が強くて融通きかなかったり。
間違ってることをやんわり訂正したら、攻撃されたと思いキレてきたり。
報連相が壊滅的に出来なかったり。
びっくりするほど同じミスをしたり。
発達障害をまだ知ってる俺でも、勘弁してくれよ···と思うのに、定型の人からしたら本当に困るわな。すみません。
好きで発達障害になったわけじゃないのに、生まれてもうたから生きなきゃいかん。
長くなったけど
発達障害の傾向を持ってる人で、こんな仕事に就いてるよーってのをコメントしてくれると参考になるので嬉しい。
ここまで読んでくれてありがとう。
前回 https://anond.hatelabo.jp/20211127202908
40にして避妊せず
50にして我が子の孤立を知る
60にして将来を疑う
70にして夫を見届ける
80にして
私が働きだしてから数年後のある日、父が死んだ。
仕事からの帰り道、電車に乗っていると突然親からメールが入った。
倒れたらしい。
ひとまず職場の上司に連絡を取り、数日ほど休めるかを確認した。
「お前が居なくても案外仕事は回るから。ぶっちゃけお前の仕事ってどれも頭数合わせだし必須じゃないんだわ」
オブラートに包みきれていない言葉の隙間からチクチクとした苦味が心に残ったことだけを覚えている。
現実を突きつけようとすれば自然とそうならざるを得なかっただけなのかも知れない。
どうにも使いにくかった有給を折角だからと多めに申請して、私は実家へと帰っていった。
親が倒れたと言われても、そもそも倒れる理由が特に思い当たらなかった。
それは私の個人的な気まずさから年に1度顔を合わせるかどうかだったからなのもあるし、父が元々身体があまり丈夫でなく合うたびに新しい体調不良のパターンを聞かされてて慣れてしまっていからだ。
年々、折れかけた柳のような弱々しい老人となっており、生と死の境界にはとっくに立っていたのだろう。
戻ったときには父は死んでいた。
突然死である。
珍しいことではないらしい。
私は少しだけ泣いた。
産まれてきたことや育ち方のよくなかったことへの後ろめたさから来る涙だった。
父の死を前にしても、私の両親に対する感覚はそこから変化することが出来ていなかった。
前々から両親のどちらかが死んだときのための準備は進められており、母のスマホに入っていたスマホのメモどおりに進めるだけで準備は滞りなかった。
規模も小さめにした。
顔と名前が一致しない親戚たちに片っ端から声をかける元気は私にはなかったし、母はやかましい場所が苦手だった。
祖父母の葬儀をやった馴染みの葬儀屋に頼むと話はレールの上をトロトロと進むように簡単に軌道に乗った。
父・母の兄弟だけを呼んだが、彼らの子供、私の従兄弟が誰も子持ちだったので意外と人数は多くなった。
初めて見る姪の不審そうな顔を見て、自分が幼少期に曽祖父の葬儀に参加したときはこういう顔だったのだろうと思い出す。
それと同じ程に、今、自分とこの子達には距離があるのだと理解した。
最近はどこも親戚づきあいが薄くなってきたというのは非常に結構だが、元々血の繋がりを遠ざけがちだった自分などはいよいよ親類の中にあっても限りなく透明に近い存在へとなっていた。
年が3つ下の従兄弟が結婚してから5年ほど、いい加減自分もいい年齢だが、誰も「結婚は?」と聞かなかった。
理解されていると安心すれば良いのか、気を使われていると感謝すれば良いのか。
父の死から10年、私はいつか転職を、出来ればクリエイティブにプログラマー辺りで……と思いながらもダラダラと同じ仕事を続けていた。
私より遅く入った高卒の人でも、センスや人間力が根本的に上だと感じた人は既に係長になっていた。
父が死んでからは好きにやっていた母だったが、いよいよ様々なものが曖昧になりつつある。
私は私自身の面倒を見るのでいっぱいいっぱいだし、母も同じような人間だったので「母が駄目になった時、どうにかする方法はないね」とたまに相談している。
流石に気がかりなので年1だった里帰りが最近は半年未満の周期になっている。
私が働き出した頃、両親が気にかけて遊びに行くと言っていたときの気持ちがわかる。
この感情は責任感の枠組みに入れるのが一番似合っているのだろう。
「最近は老人ホームもいい感じらしいけど、やっぱり知らない人と集団生活ってのはね」
そうなのだ。
その血を昔は呪いだとと思ったが、今はそのおかげで辛うじて母と繋がっているとも思う。
何故繋がっているべきなのか、これもやはり、責任感なのだろう。
絆という漢字は、家畜を繋ぐための縄を意味する言葉として産まれたらしい。
この連載は取り敢えずこれで終わり。
オチは?って言われても困る。
・親が社長やってるって生徒が全然いない。個人事業主の括りだと、医者や歯科医や税理士や1級建築士ばかり。多分、慶応普通部とか暁星とか賢くて社会的ステータス抜群の学校にはうじゃうじゃいたのだろう
・肥満体型の母親がマジで居ない。入学間もなく1回だけあった授業参観のとき気づいた。多分、食費に金かける余裕ある家しかないからだろう。
・専業主婦家庭かつ2人以上兄弟、って家の子が異様に多かった。一人っ子や共働きが全然いなかった。すでに共働き当たり前の時代だったのに、大半の奴が母ちゃん専業主婦だった。あと三人兄弟率がやたら高かった。そして自分だけじゃなくて兄弟も中学から私立ってパターンが大半。
・親が地元県庁や政令市とかの地方公務員やってる家の奴が皆無に近かった。国家公務員や国税もいなかった。大学教授も全然おらず。このへんは逆に公立トップ校とか私立御三家とかに多いのかもしれない。
・大半がサラリーマン1馬力家庭だけど、電通とか三菱地所とか全日空のパイロットとか、お前の父ちゃんよくそんな凄い会社入れたなみたいな家の奴ばっか。
・平均年収1000万円くらいと推定。中学のとき公民の先生が授業中に
「みんなは親御さんがほとんど年収1000万円以上はあるから、自分もそれだけ稼げると思ってるだろうけど、
この教室の1割……だから3~4人しかそれだけ稼げるようにならないからね。親くらい稼げるのが当たり前だと勘違いしてるなら将来ショック受けるから」
とか言ってたのと、変わらぬ顔ぶれの同級生たちと何年も付き合っていくうちに本当にみんなの家は年収1000万軽く超えてるんだろうなと思った。
・別荘持ちがどのクラスにも3人くらいいる。ただし、仲間がその恩恵にあずかれるのは大学入学以降というパターンがほとんど。
・その資本力をもってしても現役であれ浪人であれ早慶以上の大学にいける生徒は学年の3割程度。親が金持ちならよっぽどの低知能でない限りはほぼほぼ早慶以上確とか絶対ウソ。
・その早慶未満の私立大学に行った同級生の大半が東大生でもめったに内定貰えない一流企業(三井物産とか朝日新聞とか日本郵船とかデュポンとか)に平気で内定していく。
こういうレベルの企業って家柄を推定して採用するようなことやってるんじゃないかと内心で疑ってる。
中学3年くらいの頃、社会の授業で機会平等・実質的平等のくだりで先生が雑談がてら
「今世の中で、例えば中卒の人とかが就職試験の応募資格すらない会社が物凄く多いんだよね。
それから、病気とかが原因で生活保護を受給してる人が大変な経済的不自由を強いられたりもしてる。
みんなはこのことについてどう思う?」
ってみんなに問いかけた時に、
跳ねっ返りでもなく、性格悪くもなく、普通に友達多い爽やかな陽キャの同級生たちが口々に
とか
「そんなになるまで不健康になるのは本人がだらしないからしょうがないと思う」
とか
マジで澄んだ目で意見飛ばして先生が「いや、ちょっと待って…この人たちは何もみんながみんな自分のせいでそうなったわけじゃなくて」とか慌てふためいてたのが忘れられない。
とかいいつつ、お給料が出てお小遣いを充填したので『Canna 10th anniversary 2/4』を買った。朝田ねむい先生と文善やよひ先生とハジ先生のSSが連続で載っていて次の次に座裏屋蘭丸先生が載っている! すごく嬉しい!
しかし座裏屋蘭丸先生の『シャングリラの鳥』番外編は一発ネタ1ページだった悲しい……。でも連載二本抱えた人気作家さんだから仕方ない……あるだけ有り難いんだ……。
朝田ねむい先生のSSは、連載中の『スリーピングデッド』ではなく、なんと伝説の『兄の忠告』だ。ハジメとツヅキの兄弟は、短編の登場人物ながらなんかすごく心に残るキャラクターだから、時々蒸し返すように再登場してくれると嬉しい。ちなみに、私は朝田先生のブログで無料公開されているSS漫画に書かれていたツヅキの設定「Tシャツのタグが出てる」の萌の瞬間最大風速の凄さが忘れられない。
ここの所、某BLレビューサイトのツイ垢から流れてくるBL新刊情報が、どうもパッとしない。どれもこれも表紙からやる気満々の素っ裸ツルツル絵。一時、裸絡み絵じゃない表紙が多かった気がするけど、急にまた元のエロ売りに戻ったような。気のせいかもしれないが。しかし、大概のBL漫画は多かれ少なかれエロありなので、裸絡み絵表紙はゾーニングの一環としてそれはそれで読者とリアル書店のお客さん達に対しては親切だったりするのだろうか。私は一目見て「面白くなさそう」と思ってしまうのだが。
新しいもので良さげなものが無いとなれば、先月より前に良さそうだが買うのは躊躇したものの中から選ぶかぁ。
以下、買うかどうか迷い本。
カップリングはタイトルとは逆に蜘蛛×坊主であるらしい。人外の蜘蛛のキャラデザがとてもいい。ただ、最近ハジ先生の漫画を連続で買っているので、ストーカーめいた自分の購買行動がちょっと嫌で買うのを躊躇している。
シーモア無料で1巻を読んだらよかったので。でもこれ全5巻なんだよなぁ(最終巻はクリスマスに発売予定とか)。長い上に1巻を無料で読んでしまったというのは、全巻コンプリートするのに長い年月を要するパターン。
苦労して全巻コンプリートしたぞと思ったら、なんと、2巻と3巻は0円の時に購入したものだった! Kindle本棚整理中、データを消したら2巻3巻だけ完全に消失した(購入記録まで……)。悲しい、とても悲しい! あの達成感は偽りのものだったなんて……。
心折れてしまったので、当分買う気が湧かないと思う。
兄弟もの……ゴクリ。私は謎に兄弟BLが好きなのだ。好きがあまり余って自分で書いてしまうほどに……。だが、これは試し読みを読んだら嫌な予感しかしなかった。兄弟ものだしネタも面白げなのに、趣味に合わないにおいがぷんぷんにする。こういう勘って大事にした方がいいと思うんだな。
1巻を買って読んだので面白いのは分かるんだけど、読むと気力体力を削がれる系なので、どうしようかと。一般の少年漫画でいえば『銀魂』とか『ボボボーボ・ボーボボ』とかみたいな、笑えるけど、読後にどっと疲れが押し寄せる感じ。
これこそ、一度集め始めたら途方もないな。しかも手許にある1、2巻はKindle0円なので、コンプリートしたと思った後で泣くやつだ。
とか考えているうちに、『日々、君』(小池定路)の存在を思い出した。これか、これかな? だがお小遣いは少ない。も少し悩もう。
俺も母親からの性虐待サバイバーだけどさ、そして性虐待受けた理由も割と似ている。増田よりはいろいろとずっとましだったとは思う。
男性の性被害への認識は干支一回り、二回り分くらい女性に遅れてついてくるってイメージかな。
かつては女児の性虐待もそんなことを真面目そうな親や兄弟がするわけがないと、存在しないこと扱いだったらしい。
フロイトはその壁に阻まれて、カウンセリングした女性に性被害があると気づき、そういう論文を書いたが世間からは無視されたという話があったはず。
まあ、そもそも昔は虐待自体が親による「しつけ」や家庭内の問題とみられていて、認知すらされていなかったんだけど。
福祉行政についての統計でも、児相が対応した相談件数は平成2年で1000件くらい、今は10万弱くらいとこの35年弱で100倍違う。
性虐待の認知数も同じように増えていき、今は存在する虐待だと認識されていると思う。
いまだに男性用のシェルターはないし、男性用の相談ダイヤルも大抵明記されていないので、増田の言う通り女性に対してずっと遅れているとは思う。
まあ、増田もさ、たまに書いてくれたら俺も読むよ。
兄二人が悪口大好き人間で、私に対して言うことといえば8割が悪口。
散々悪口を言われて、怒った私に母親が言う言葉と言ったら、「悪口に反応するからエスカレートする、お前が黙ればいい、お前が黙ればいい、黙れ被害妄想、自意識過剰、お前は1つも悪くないというのか、1つでも悪いなら自業自得、1つも悪くないなら何様のつもりなんだ」というタイプの、積極的に悪口言うやつよりも悪口言われるやつのほうが黙らせやすいから、黙らせることに特化したタイプの人間のクズだったんだけども。まあ最悪のカスだよな。
で、まあその流れで母親VS私の言い争いになって、とにかく「お前が黙れ」しか言わない母親に、「黙って得はあるのか」って聞いたんだ。したら「ないよ!!!」ってキレ気味に言われて、「じゃあ私に泣き寝入りしろってのか!」って返したら、「『泣き寝入り』って言葉嫌いだから使うな!!!!!!!!!!!!」ってめちゃくちゃ怒鳴られて。いや悪口に対して何も言わんのに、貴様が押し付けた泣き寝入りを「泣き寝入り」ってワードに対して使うなって怒るその意味よ。悪口大好き人間か。
まあそんなことは未だに思い出すだけで私のはらわたが煮えくり返るくらい理不尽なだけで置いといてよくて、今回の場合は母親が私に「泣き寝入り」を押し付けてるわけだけれども、当のご本人は「泣き寝入り」って言葉が大嫌いらしい。泣き寝入りっていう5文字のワードがきらいだけど、泣き寝入りは押し付ける。言葉の中身じゃなくてその「ナキネイリ」っていう言葉の響きが嫌いなんだろうか。このとき私が「やられ損」ってワードにしてたら、本人はどう答えたんだろうか。「やられ損って言葉嫌いだから使うな!!!!!!!!!!!!!」って怒鳴ってたんだろうか。
不思議に思って本人に聞いてみたら、「覚えてない」だそうだ。「もし本当に言ってたら理不尽すぎる。申し訳ない」だそうだ。わかんねー、その時私がほとんど同じ言葉で母親がおかしいことを主張してたはずなのに、完全に無視して「社会で通用しないわ」みたいな捨て台詞吐いてた人間が、だよ。
マジで何もわかんねぇ。クズやん。この後に及んで「自分は正しいことをしてる」って思いたがるんか。
まあ、母親もいろいろ大変だったんだろうな、クソガキ3人も生んで。ただ、人間のクズがガキ生んじゃ駄目だ、まともに育たん。出てきたのは社会で通用しないカスフリーター兄2人と、ちゃんと社会やってるクソガキ1匹だよ。全員害悪の、パブリックエネミーでしかない。すべからく一族郎党滅びるべきだ。
「金と時間がないから若者は結婚できない」というのは、「自分は悪くない。時代のせい」という泣き言を、小狡く換言しただけだと思う。
俺は、なんか試験と就職が上手くいって、手取りで1000万ある人間になってしまったタイプの男である。
時間も、まあ、ある。
でも結婚できる気がしない。
理由①自分の生活に「恋愛」がタスクとして一切組み込まれていない
えっ、何、逆に君らどこで生活の中に恋愛をいれてんの!?って感じ。
先輩に連れられて相席居酒屋とかは行ったけど、そもそも俺は相席居酒屋にいるような人間が好きじゃない。なんつーか、こう、普通の人はどこで出会うん。わからん。何もわからん。
写真撮って、趣味書いて…みたいなのマジ無理。え、みんなやってんの?無理じゃね?しかも高い金払って。嘘だろ?
一応、頑張って1年くらいやった。別の会社のもお試しで試した。無理だ。
書き出すとマジで凡百になるんだけど、
恋愛してる暇があったら、他にいくらでも面白いことができるじゃんっていう。
でも子供は欲しいし、人生を共に過ごす家族は心から欲しいんだよな。兄弟もいないし。
LINEをピコピコ送りあったり、一緒に飯食って「いい雰囲気」を形成するゲームをマジでしたくない。
やりたくないやりたくないうるせーな!そんなんだから結婚できないんだよ!と昔の俺なら言っただろう。
「鉄棒を握らずに逆上がりができるようになりたいよ!」みたいなもんだしな。例え下手か。
だが、年食ってわかった。無理だ。
出会って、いい感じだなとパーソナリティーの情報交換して、よし!結婚するぞ!みたいなフェイズが絶対無理や。めんどくさいがすぎる。
てか恋愛の娯楽性低くね?
そもそも社会人になってから新規で友達作るのもめんどいのに、より難度高い恋愛しろって無理だろ。
学生時代なら「セックスしてえ~!」の一念で岩くらい貫通したかもしれんけど、順調に大人になってそんな性欲猿パワー失せたんだが。
え、逆になんなん、みんな、どうしてるん。
意味わからん。このつまんねえ上に高難度のゲーム、結婚してる人はみんなやってんの?
無理じゃね?つか、これ金で解決すんの?しなくね?
時代や環境じゃなくて、どう考えても俺の人格の問題だろ。でも、俺そんなおかしいこと言ってるか?
みんなこんな感じじゃねえの?
わからん。