2021-11-27

anond:20211124112641

俺も母親からの性虐待サバイバーだけどさ、そして性虐待受けた理由も割と似ている。増田よりはいろいろとずっとましだったとは思う。

男性の性被害への認識干支一回り、二回り分くらい女性に遅れてついてくるってイメージかな。

かつては女児の性虐待もそんなことを真面目そうな親や兄弟がするわけがないと、存在しないこと扱いだったらしい。

フロイトはその壁に阻まれて、カウンセリングした女性に性被害があると気づき、そういう論文を書いたが世間から無視されたという話があったはず。

まあ、そもそも昔は虐待自体が親による「しつけ」や家庭内問題とみられていて、認知すらされていなかったんだけど。

福祉行政についての統計でも、児相対応した相談件数平成2年1000件くらい、今は10万弱くらいとこの35年弱で100倍違う。

虐待認知数も同じように増えていき、今は存在する虐待だと認識されていると思う。

いまだに男性用のシェルターはないし、男性用の相談ダイヤルも大抵明記されていないので、増田の言う通り女性に対してずっと遅れているとは思う。

まあ、増田もさ、たまに書いてくれたら俺も読むよ。

これだけつらいことがあったんだ。私たちには輝かしい未来が待ってるよ。そう信じて生きていこう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん