はてなキーワード: トップスターとは
いや、どうすればいい?
いや、もう、ほんと、どうすればいい?
花男は10年くらい前に読んだ。面白かったけど内容は忘れ気味。登場人物はわかる。
6/29(土)、ライブビューイングにて宝塚歌劇団花組「花より男子」を観覧した。
そもそもの発端は6/26(水)、友人の誘いで同じく宝塚歌劇団花組「恋するARENA」をこれもライビュで見たことに始まる。
横浜の名曲にノリ、パロディに笑い、楽しくライブを見ていた私は、中盤に差し掛かった頃登場したある人物を見て衝撃を受けた。
え、このイケメン、誰?
そう。その人物こそが、現在「花より男子」で主演を務める柚香光さんだった。
「花より男子」の休演日に特別出演しにきたという彼(彼女か……)は、トップスターの明日海りおさんと軽妙なトークを繰り広げ、チームを引き連れ躍動する。
黒髪の映える華やかな顔立ち、様になって響く気障な台詞、キレッキレのダンス、キラキラの笑顔、跳ね回るような軽快な動き。
なんだ、この人は、と思った。
ぶっちゃけると、黒髪の柚香光さんのルックスがツボすぎた。この魅力的な人をもっと見てみたいと思った。できれば黒髪のうちに。
何と言っても彼女はタカラジェンヌ。多分この機を逃したら、また役に合わせて金髪に染めたり茶髪に染めたりするだろう。勿論彼女はどんな髪の色でも素敵だろうが、でも黒髪の彼女がめちゃくちゃかっこいいと思った、それも事実。
だったらどうする。
今見に行くしかない!
当日券に並ぼうにもトライできるのは土日のみ、そもそも観劇初心者にいきなり当券並びは厳しい。
諦めかけていたところ、6/29(土)にライブビューイングが行われるという情報が入ってきた。
そ れ だ!!!!!
即座にライビュのチケットを購入。ぼっちが三度の飯より得意なので一人で映画館へGo。上映が始まると、
いや、あのね、
すごいイケメンがいた。(語彙)
幕が開くと、イケメンだった。
学園ハンサムにしかねえと思っていた事態が現実に起きている。脳が混乱する。というより今でも混乱している。なんなの、あれ?
柚香光さん演じる道明寺司、のっけからパンピが着たら服に着られすぎて溶けそうなバチ強い服(語彙)を着こなして現れる。
強力な服が似合いすぎる。やっぱり思った通り黒髪が映えすぎる。顔がよすぎる。顔が小さすぎる。背が高くて足が長すぎる。手が大きくて綺麗。何?
もう、一目見た時点で大混乱である。
だが勿論、この混乱は序章にすぎない。
F4のリーダー。超大金持ち、超イケメン。気に入らない生徒をいじめては学校から追い出して遊んでいる。改めて書き出してみると酷いな。
この設定の通り道明寺くん、最初はやることなすこと酷い。しかし爆発的にいいルックスと、気障な悪役じみた演技のかっこよさで受け入れられてしまう。見かけと演技の案配の勝利だと思う。
そして彼は徐々に自分の思うようにならないつくしちゃんに心惹かれていき、一幕のかなり早い段階で、恋に不器用な青年が現れる。
このさ!!!!!!!つくしちゃんに恋をしてからの道明寺司がさ!!!!!!!!!!!死ぬほどいいんだなあ~~~~~~!!!!!!!!!
恋した道明寺司は、等身大の男の子だ。バカで、不器用で、意地っ張りで素直じゃなくて、俺様でわがままで、でも一途に深くつくしちゃんを愛している。
その全ての感情が、柚香光のひとつひとつの立ち振舞いからガンッガンに伝わってきた。
つくしちゃんの一挙動一倒足に一喜一憂してみせる、表情の移り変わり、小さな挙動、台詞。的外れなことではしゃいだり強がったりして、F4のみんなに宥められる絡み。要所でマシンガンのように放たれる女心殺しのキラーワード。なにより、つくしちゃんを「こんなに愛しい女がいるものか」とでも語りたげな眼で見つめる、その視線と、蕩けそうな笑顔。
恋を知った男の人の、カッコ悪さやダサさも含めた魅力、全部載せ。私は柚香光の作った道明寺司を、そういう風に受け取った。
あんなに、あんなに、ルックスがかっこいい人が。その演技・歌・ダンススキルを存分に用いて、男の人の魅力全部載せを全力で見せてくれる。こんな凄まじい興業がこの世に存在するのか? 私はこれを見ていいのか? マジで? 見せられているものの余りの素敵さに、私は本気でパニック寸前になった。
途中で道明寺の余りの魅力的さに、涙が出てきた。更に途中からは萌えがオーバーヒートし、最早訳がわからなくなった。
もう一幕前半時点くらいで、前菜とスープが美味しすぎて既に満足してしまったフルコースのような感じだった。まだ!!! まだメインもデザートもある!!! 美味しい!!! 美味しい!!!(混乱)
一幕ラストのキラーワードの連続(それまでの演技の積み重ねがあるから、殺し文句の破壊力がヤバイ)、二幕のこっちまで胸が痛くなるシリアスな演技、それが解決してからはまたフル回転で恋するソワソワ男子、……
万華鏡のような柚香光=道明寺司の魅力を堪能し、フィナーレの頃には「もう助けて!!! これ以上ときめかせないで!!! 死んじゃう!!!」状態になり。
フィナーレの柚香光さんのキレッキレのダンスと、デュエダンでの愛おしいものを見る蕩けそうな笑みに止めを刺され。
上映が終了した頃には、無事アラサーオタクの抜け殻が完成していた次第である。
あらゆるオタ友に「死んだ」「助けてくれ」「息してない」とLINEを送りまくり、語りまくり、それでも整理がつかずにこの記事を書いている。
花より男子の原作は面白く読んでいたが、あまり魅力的だとは感じなかった(私は西門さん派)道明寺に、見事に恋をさせられてしまった。
同じ作品を目撃しているはずなのに、原作を読んでいたときと、全く違う世界が見えた。舞台演劇って、宝塚って、すごい。
そして、「チケット一枚じゃ足りない」ってこういうことか! と実感している。足りるか!!!!!!!!!!! あんなすごいものを見せられて一度で理解できるか!!!!!!!!!!!
既にもう一回見たい。だがもう無理だし、おとなしく円盤発売を待つことにする。次からは、もっと真面目にチケット戦争に参戦するんだ……
まとめる。
柚香光の作り上げた道明寺司という、あんまりにも凄まじいものを見せられてしまった。
早くもう一度見返したい。また死ぬことになるとしても。
そして、柚香光さんご自身についても、これから演じられる役を注目して見ていきたい。あれだけのものを作られる役者さんだ。また素敵なものを見せてくださるに違いない。あとお顔がとても素敵です。
他の演者の皆様も本当に素敵だったけど、如何せん道明寺に殺されすぎてライフがゼロなのでちょっとまだ言語化ができない。許して。いつかどこかでやる。まだ人の形っぽいゾンビくらいまでしか回復できてないんや……
別に黒塗りが無くなったって困らないでしょ、とのブコメをちらほら見るが私は…私は…どうしたらいいのだろうか。
お芝居の中で黒人役がある場合、タカラジェンヌはドーランで肌を黒く塗り黒人に扮する。代表的なのは『風と共に去りぬ』のマミー役だ。宝塚において『風と共に去りぬ』というのは『ベルサイユのばら』と並ぶ古典演目で、何度も何度も再演されてきた大切な作品だ。しかし、いくら名作であっても今現在のポリコレ基準で考えるとアウトになるんだろう。
つい最近も、花形スターが黒人役をやる演目があった。「うちの黒塗りは笑いにしてるんじゃなくてカッコイイと思ってやってるんだからいいんです」という理屈は通じるのだろうか?それって傲慢じゃないのか。
これが他所の劇団ならば、黒人の役者を引っ張ってくればよいのだろうが、ご存じの通り宝塚は大半が若い女性たちで構成される劇団である。そうした役者の制約のあるの中で国籍を問わず老若男女を演じなければいけない難しさはどう解決したらよいのだろう。
宝塚の黒塗り文化は芝居だけではない。ショーにもある。いわゆる「黒塗りショー」と呼ばれるジャンル。私としてはむしろこっちの方を心配している。黒塗りって差別的だよねっていうことを何となく理解してもなお、率直な気持ちとして宝塚から「黒塗りショー」が無くなったら心から悲しい。
ショーにおける黒塗りというのは、黒人というより褐色の肌をしたラテン系のイメージである。こちらの代表は『ノバ・ボサ・ノバ』。これも歴代のトップスターたちが演じてきた名作。私の大好きな作品だ。燕尾服やスーツでビシッとスタイリッシュに決めた男役もカッコいいが、裸足でオラオラとサンバを踊る男役のカッコよさも捨てがたい。
宝塚のお芝居はヨーロッパの歴史物が題材になることが多いので(特にフランス革命の酷使っぷりはすごい)、黒人役っていうのはそもそもかなり少ないのだが、「黒塗りショー」はジャンルとして確立されているので定期的に新作が生み出される。もしかしてこれってすごく危うい状況なのだろうか…。
宝塚はずっと昔から定期的に海外公演を行っており、今年も台湾公演が計画されている。劇場でもちらほらと外国人と思しきお客さんを見かけることもある。だから、日本の感性だけでいいっていう開き直りもなかなか厳しいよなって色々考えては鬱になってる。
細ーく、長ーく、ゆるーく、ヅカオタをやってる者だけど、昨今のニュースを見てジャニオタって大変そうだなと思ったことをつらつら書いていく。ジャニーズは全くの専門外なので、的外れなこともあるかもだけど大目に見てくれ。
・結婚という試練
宝塚は未婚の女性で構成される集団なので、贔屓(ジャニーズ界隈だと"推し"って言うのかな?)が結婚するという地獄を見ることがない。結婚する人は宝塚を退団しなければならない。これは絶対の掟だ。
しかし、AKBのように恋愛禁止といった規則はないので、お付き合いする自由はある。美しきタカラジェンヌたちに、彼氏がいたって何の不思議もないがバレることはほぼない。何せ、宝塚はニッチな世界だから、人気のジャニーズタレントのようにパパラッチに追いかけ回されて「交際発覚!!!」なんていうスクープとは無縁だ。
・目標が明確
宝塚の世界観はすごくシンプルだ。タカラジェンヌはトップスターという頂点を目指し、ファンはそれを応援する。目標が単純明確であるが故に、スターとファンの方向性が一致しやすい。AKBだと、総選挙の1位になるというのがこれに当たるのかな。
贔屓が三番手スターになり、二番手スターになり、だんだんと段階を経て、最後にトップスターとしてでっかいでっかい羽根を背負った姿を見た日にはファンは感涙にむせぶ。分かりやすいカタルシスである。
ジャニーズにもそういった目標ってあるのだろうか?でっかいドームでコンサートをするとか、ドラマや映画の主演とかになるのかなぁ。個人の仕事が上手くいっても、グループが活動休止や解散になってしまったら辛いだろうし、その辺のバランスが難しそう。
・終わりが明確
色々書いたけど、これが一番かな。宝塚にはご存じの通り(?)、「卒業」というシステムがある。ごく一部の例外を除き、全てのタカラジェンヌたちはいつか宝塚を旅立つ。贔屓の卒業という全てのヅカオタに訪れるXデー。全てはこの日のためにあったのだと言っていい、オタ活動の最高潮。夢に終わりが来るのは辛いが、終わりがあるからこそ熱狂できるというか。
そうした終わりがないジャニーズって大変だ。ずっと好きで居続けるってとても難しいことだ。
さて、ここまでジャニオタの大変そう(に見える)なことを書いてきたが、最後に、他の界隈のオタでは体験しないであろうヅカオタならではの地獄を挙げてみよう。
宝塚を卒業された男役さんの女性姿に戻るのを受け入れられないっていうのはヅカオタの間では珍しくない話ではあるが、スターさんは卒業が決まると、たーーーっぷりと最後の花道が用意され、ファンは精根(と金が)尽き果て成仏しやすい環境にはなっている。
しかし在団中に男役から娘役に転向した場合、そうしたフォローが一切ないのが恐ろしい。何の前触れもなくある日、突然「○○○○は娘役に転向いたしますので、お知らせいたします」などというニュースが公式サイトにぶっこまれるのである。え、ちょっと待ってあれが○○さんの最後の男役姿だったの!?なんて嘆いても時は既に遅し。次の公演から、あのカッコよかった男役さんは髪をのばしスカートを履き、男役さんをうっとりと見つめる娘役さんになるのである。
まぁ、娘役への転向ってファンもそれ程ついていない下級生時代の場合がほとんどで、男役として長年確立している人が娘役にっていうのはあんまりないんだが。でもそうなった時の衝撃ってすごい。応援してるアイドルの性別が変わるってやばい(いや、宝塚は全員女性だけれども)。
2017年1月、年が明けて3連休も過ぎた週末、私は宝塚大劇場へ月組公演を観に来ていた。11時からと15時からの公演を両方観る、いわゆる「マチソワ」である。本当は15時公演だけ観るつもりだったが、たまたまB席が空いていたので飛びついたのだった。
演目は、待望の再演と言われていたミュージカル『グランドホテル』と、日本初のレビュー『モン・パリ』誕生90周年を記念したショー『カルーセル輪舞曲』だった。
大変いい舞台を観たはずなのに、私は不快な思いをしていた。原因は11時からの公演で隣に座っていた女性の行動である。
その女性は「ただ今より開演いたします」というトップスター・珠城りょうさんによる開演アナウンスが流れたタイミングで着席した。
その後、彼女は上演中も一緒に観劇していた人と話をしていたのだ。開演前にも注意のアナウンスがあるように、上演中の話し声は非常に迷惑なものである。出演者の演技をちゃんと観ていたいのに集中力を削がれるのである。彼女の話し声のせいで私は観劇に集中できずイライラが募ってしまった。
終演後に劇場から出たところ忘れ物をしたので取りに行くと、その女性に声をかけられた。私は彼女に対して少し声を荒げてしまった。でも、「あなたはもう観劇に来ないでください!」と言わなかっただけ良かったと思った。彼女も観劇慣れしていなかったというか、初めての観劇だったかもしれない。そんな人に辛く当たったら「来なければよかった」と思われたらどうしようもないし、私も「そういうお前が観劇に来るな」と言われる。やりようがない思いを抱えたまま15時公演を観ていた。
その後私は地元に帰ってきたわけだが、以前から職場での就労環境や人間関係が原因でストレスを抱え込み仕事に出られない状態が続いてしまい、ついに2年間働いてきた会社を辞めてしまった。
私は、専門学校に入って就職活動をしていたが、卒業後も就職先が見つからず、その間アルバイトをしても失敗ばかりだった。このタイミングで「広汎性発達障害」の診断を受けた。
それからは、就労継続支援の事業所で2~3年ほど一般就労に向けて作業などに取り組んだ。そこから、職場実習をさせてもらったのがきっかけで会社に入ることができた。一応、株式会社と名乗っているが就労継続支援A型の施設である。前の事業所と比べて賃金が保証されている。一生懸命に働いて遠征費を稼ぐことができた。
ところが、去年から事業を拡大し始めたあたりで異変が起きた。少人数で捌ききれない業務量、他のメンバーのミスを訂正する手間、イライラを募らせる上司…。何度か職場に出られないことはあったが、今年に入ってとうとう壊れてしまったのだ。
それからは、もう一回観劇しに宝塚へ行ったりサカナクションのツアーに参加したりもできたけど、障害年金から3分の1ほど実家に入れるお金を差し引いた分しか使えなくなってしまった。
2017年12月、約半年ぶりに宝塚に来た。雪組・望海風斗さんのトップお披露目公演、ミュージカル『ひかりふる路』とショー『SUPER VOYAGER!』である。宝塚に来るまで、私はすっかり待ちくたびれてしまったし、心が何度か折れていた。
そこで私は隣りに座っていた女性に声をかけられた。彼女は大昔に観劇したことはあるが、宝塚歌劇ファンの方のお誘いで来たという。
私はショーの客席参加演出で使うポンポンを持っていたのだが、それを見て「こういうグッズがあるんですね」と声をかけていただいたのだ。「そうなんです!この公演限定ですけど」と答え、終演後も少し話すことができた。今まで一緒に観劇していた人と話をすることはなかったのだが、この時は「雪組さんありがとう!」と心から思えた。
私はまた来年春に月組を観に行く。それまではまた心が折れてしまうかもしれないし、どんな顔をしたら良いか分からないと思うこともあるかもしれないけど、またいろんな舞台を楽しみに生きていきたいと思う。
増田のものは増田に、というわけでちょっと気が早いけど、ことしの増田ランキングをお伝えするぜ!基本的なお約束はトラックバック元を見てくれ。なお、高速化のために、
させて頂いているので、ほんによろしゅう♪
年月 | ブクマ | スター |
---|---|---|
01月 | 22964 | 15000 |
02月 | 23689 | 14865 |
03月 | 24325 | 18393 |
04月 | 22190 | 18358 |
05月 | 26208 | 21127 |
06月 | 29722 | 32095 |
07月 | 31020 | 26995 |
08月 | 29680 | 28640 |
09月 | 33924 | 34595 |
10月 | 27361 | 26418 |
11月 | 33787 | 32554 |
12月 | 22384 | 24650 |
まずは全体の月次推移から。ブクマ数・スター数とも、概ね増加の傾向が見て取れる。
カテゴリ | 件数 | ブクマ | スター |
---|---|---|---|
世の中 | 111 | 32377 | 32416 |
政治と経済 | 57 | 21520 | 12940 |
暮らし | 785 | 184272 | 172097 |
エンタメ | 52 | 13396 | 8581 |
学び | 48 | 12131 | 8652 |
テクノロジー | 86 | 23889 | 18639 |
アニメとゲーム | 136 | 26071 | 23535 |
おもしろ | 68 | 12323 | 15006 |
お次はカテゴリ別データ。すべての面において、『暮らし』が圧倒的に強い。記事あたり平均スター獲得数でいえば、『世の中』も中々強い。
ベスト30まで拾ってみた。URLが紫色のも何件か。しかし、ベスト30でブクマ数863って少ないなあ。1000超えはベスト20以上。
お次は、記事ごとのスター数集計。なお、カラースターと同一ユーザーからの2個め以降のスターはカウント外。こうやってみると、『ブクマを集める記事』と『スターを集める記事』が一致していないことがよく分かる。
知人に天海祐希のファンがいたのだが、驚いたことに彼は宝塚時代のエピソードはほとんど知らなかった。
天海は、宝塚ではかなりの伝説を作り上げてしまった人なので、これを知らないファンがいるのはもったいないなぁ、と思った。
なので、ざっくり彼女のジェンヌ時代の伝説を書いてみようと思う。
これは男役としては異例の速さだ。
新人公演というのは、本公演と同じ内容の演目を、入団1年目から7年目までの新人達だけで演じる公演のこと。
トップ路線に進む男役の子は普通、この新人公演で良い役をもらいながら、7年目までに一度は(新人公演で)主役をやる。
その後本公演でも、徐々に良い役をもらうようになってゆき、所属する組の三番手、二番手を経て、トップになる。
(ただしこれは天海在団当時のルールで、新専科が出来た今は、多少異なる)
とは言え、いくらなんでも1年目で新人公演主演は早すぎだ。
さらに新人公演が7年目まで出演可能なことを見ても分かるように、入団7年目では普通まだ新人から卒業する程度の段階。
この段階でトップになった者は、現在のスターシステムが出来たあとの男役では、他に存在しない。普通は十数年かかる。
(娘役の場合は、いきなりトップをもらうことがあるので、この限りではないが)
ちなみに彼女がトップをやっていた時の二番手であった久世星佳、三番手の真琴つばさは、天海の上級生である。
これは、他にも早い人はいるので、異例とは言えないのだが、トップ就任2年そこそこで辞めてしまうのは、やはり早い方だ。普通は5年くらいはやる。
トップになるのも早ければ、辞めるのも早かった、まさに彗星のように表れ、去っていったトップスターさんなのである。
宝塚を余り知らない人でも、でっかい羽根を背負って、大階段から降りてくるタカラジェンヌの姿は、ご存じの方が多いだろう。
あれは公演の最後のフィナーレでの姿なのだが、あそこではトップに近い人ほど大きな羽根を背負うのが通例。
ところが、トップになった天海は普段の公演から、かなり小さい羽根ばかりを背負っていた(当然周りはもっと小さい羽根になる)
どうも彼女が、仰々しい羽根を背負うのは嫌だと、劇団側に通させてしまったらしい。
基本的に劇団とジェンヌさんの力関係は 劇団>>>>|越えられない壁|>>>>ジェンヌさん ってくらいのものなので、例えトップでも普通はこんな要望は通らない。
のだが、彼女は通してしまった。天海だから許されたのだ、と言われている。
圧巻は退団前の最後の公演で、完全に羽根をなくしてしまったということだ。こんな公演、羽根が通例となった以降には、そうそうない。
ジェンヌさん達の行動基準は普通「劇団の通例>ファン>仲間達との絆>その他」みたいな感じなのだが、天海の場合は「仲間達>ファン>通例>その他」みたいな順番だった。
分かりやすいのが公演のフィナーレで、幕が下りるまでの間、普通は客席に向かって手を振るのだが、天海はどちらかというと、一緒に練習してきた仲間達をよく見る傾向にあった。
お茶会というのは、ファンの融資でジェンヌさんを呼んで開かれる、アンオフィシャルな会。
普通はまぁ、ジェンヌさんはお人形さんじゃないが、ファンのみんなに囲まれて、色々お喋りの中でいじられる感じなのだが、天海はガチのトークに入ることが多かったらしい。
退団時もファンクラブからの融資で色々やる。普通は良い車を借りて、スターさんを乗せてパレードしたりするのに多くの金を使うのだが、天海はファンクラブの人全員にワイングラスを贈ったようだ。
実は女社会の常というか、ファンクラブでも(ファンが自主的に作った)序列みたいなものがあり、幹部さんと、ファンクラブ入り立ての人では、受けられるサービスの度合いが違ってくるのが普通なのだが、天海は全員に全く同じワイングラスを贈ったらしい。
色んな意味で、序列社会の習慣を無視しまくった、またそれを可能にする実力があった人だったのでした。
歌って踊れて芝居できて、何より華があるという、本当にパーフェクトなジェンヌさんでしたからね。
元増田だけど、えぇー、全部反応するの無理だから、逃げたの?とか言わないで。
「気持ち悪い。」とかは歓迎。そういう話をしてるので。
いや・・・別に悩んではないんだけど・・・。
むしろ先の人が言っていたように、
どうでもいいよ、やるかやらないか、それだけだよ。
基本はこういうことだと思ってますよ。
でもそれ言ったら全部の議論がそれで終わっちゃうじゃないですか。
そりゃ赤の他人のことなんか人が口出す問題じゃないからどうでもいいですよ。
自分だって同じこと言われたら余計なお世話だって思うから直接は言わないけど、
増田だったら書いてもいいよね?ってことで書いたんだけど、それもダメなの?
それも許してもらえないならごめんなさい。
テメー上から何様だよ!!とか、さぞ偉い職業なんですねっていう揶揄も、
至極ごもっともなんだけど、
そういう脊髄反射的な議論を避けるために匿名でそれとなく書いてるわけなので、
別に相談することへの愚痴なんかを漏らしたわけじゃないんだけど、
嫌な奴ですよ、こんなこと言う奴は。
あと、反応の量は結構予想通りなんだけど、
意外に同意の割合が多いなぁと思ってしまった。
そういう異常なくらいの人に接したことがある人なら、
もちろんそういう世界で成功している人全員が全員そうなんていうつもりはないですよ。
だけど、程度の差はあれ、仕事に対する考え方はやっぱり常人レベルから
かけ離れてるなぁと思うんですよね。
ただ、趣味にしろニッチにしろその業界のトップレベルにならなくても食っていける道はあるよ、
というのはまっとうな意見だと思うけど、大体相談しにモヤモヤしてる人というのは、
やっぱり何の根拠もなしにトップスターに近い位置になれて、
人並みの生活を手に入れられるとか漠然と思ってしまっている人なんですよ。
その辺りも判断できない人に「警鐘を鳴らすのもダメ、本人に考えさせればいずれ気づく」っていうのは、
アイマスってもうアケ版から5年経つのか…
あの子達ってなんかサザエさんみたいにずっと同じ年齢のままだけど、設定年齢から5年後の姿も見てみたい気がする。
芽が出なくて引退して普通の女の子になったパターンと、トップスターのまま輝き続けているパターンと両方で。
たとえば亜美真美…
17歳になった双子はすっごい美人になってて、パイナップルも取れてて、でもなぜか一人だけ胸が成長しててもう一方は微乳のままで。入れ替わるときは無い方がブラにパッドを入れなきゃいけなくて、毎回「くっ」とか言ったりして。(笑)
そういう細かい設定とか、あとどんな進路に進んでるのかとか、みんなで色々想像して「あいます@ふゅーちゃー」みたいな世界が広がると面白いかなって思う。
派生作品
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希Remix (YouTube)
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(18禁) (ほかの人による吹き替え)
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希本音トーク(吹替え) (匿名インタビュー風)
■概説
◇彼の行動
ニコニコ動画という動画視聴、チャット、投稿が出来るサイトにて、自ら撮影した動画をニコニコ動画に投稿しニコニコ動画の利用者宛にメッセージを送るという行動を起こす。
◇fujisaki11の憂鬱
全国に顔をさらすのを緊張している。 そのためか体調が悪くなる
結局何が言いたいのか解らないまま、結局以下の暴言だけ吐いて終わる
だから君たち 絶対逃げないでください 逃げないで僕の言葉を目の当たりにして
自分がいかに愚かだということを、心の中で自覚してください。
君ら哀れや 哀れすぎる 最悪や しうぇやいえよ(何言ってるか不明)
◇藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)
前回の失敗をもとに、台本を用意してトーク
ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言
ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子とエッチな事をした」と告白
オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい
ベンチプレス90kgをあげると自称
◇行動からの推測
名前は、藤崎瑞希と名乗るが本名かどうかは不明である。
動画内でニコニコ動画利用者を罵倒、貶める等の言動が見られ発言は大胆である。
「2ちゃんねるに降臨する神」と自称するも、他称はあくまで「紙」、「髪」、「噛み」。
劇団ひとりに似てると言われ、怒りをあらわにする。だが、「怒りの反面、コメント見て君達に対して、哀れみの方が強く感じる」ときっぱり言い切る。
ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言していて、幼児性愛の性的倒錯があると推測される。
将来の目標はライトノベル作家。近々新人賞を受賞すると公言しているがその言動から推測するに彼自身に秘める才能などは感じられず、受賞する可能性もほぼ皆無と思われる。
PS3を所持していると推察される。
自室の壁には大穴が開いており、それについて本人が「六年前、中二のときに家族との喧嘩で蹴破った」と証言したことから、2007年現在で二十歳であると推察される。
ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子とエッチな事をした」と自白する(「エッチをした」とは言っていないところがミソである)。 氏の定義する「エッチ」の範疇は謎であるが、おそらく「A-(エー・マイナス)=キスには至らない行為。手をつないで萌え萌えすること」くらいの行為を想定しているものと思われる。合意のもとに行われた「エッチ」か定かではない。
WWEのファンだと推測される。神発言や「SUCK IT」発言と最後の決めポーズも、元ネタはWWEからがほぼ確定である。
自称 「神」 藤崎瑞希 氏 の愛の一言そんな彼が「世のオタクども」に向けて贈る言葉、それは本人曰く英語で2文字の言葉「SUCK IT」。どう数えても6文字である。2語であるにも関らず、2文字と解釈していることから外国語の基本的理解についてはほぼ期待できないだろう。
「オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい→なぜなら2chの神だから」 どうもオタク=2chという図式が出来上がっているらしい。 デスノート夜神月の影響を受けていると思われる。
◇夢を語る
え? 一ヶ月に一本エロゲ購入 フィギュアのコンプリート アニメの声優と握手?(中略)
ライトノベル作家になりたいというのが夢だったのです。
二ヵ月後にしめきり予定のライトノベル大賞がある
二ヶ月のライトノベル新人賞とは時期的に見て、おそらく第14回 電撃大賞だと思われる。
また夢を語るといって上記のことがすらすら出てきたということは現在の彼の夢は、一ヶ月に一本エロゲを購入し、フィギュアをコンプリートし、アニメの声優と握手と推測される
■彼の本当の目的とは
動画の発言内容は疎らで、主旨がよく分からなく把握しづらい。
現時点、目的に関しては不明である。 ただ彼自身、顔を晒してまでニコニコ動画利用者に向けメッセージを送ってる行動から察するには 覚悟があり、何かしら目的があるように見える。 今後の彼の活躍に期待である。
◇売名行為の一環じゃないかという説
彼自身、ライトノベル作家を目指しており、新人賞に初投稿し、本気で受賞すると断言している事もあり、「ニコニコ動画に動画を投稿したのは売名行為ではないか?」という話が持ち上がっている。
◇WWEの真似ではないかという説
アメリカのプロレスエンターテイメント団体WWEの、マイクアピールに非常に類似している。(「お前らはアホだ!」「俺は神だ」「俺はお前等などすぐ倒せる」等)。 そのため、その真似としてオタク達を批判してネット上での抗争勃発を企んでいると思わせる。要するに、ただのイタズラ目的のネタ説である。(この場合、ライトノベル新人賞は、プロレスでいう世界チャンピオンベルトに見立てている模様。)
■ 藤崎瑞希語録
「俺は2ちゃんねるを救う神やねん。この動画を見た奴は俺を称えろ。藤崎瑞希様と叫べ。」
「化粧品が俺を止められると思っとるのか」
「ウンコ野郎やな、お前らは」
「嘘つけや!セックスなんかした事ないやん!セックスした事ない奴がセックス偉そうに語んな!お前はただのオナニーコンサルタントや。」(同じくニコニコ動画で話題の織田一誠に対しての発言。)
「オタクどもが100人寄り集まったとしても俺の小指にすら適わへん」
「うひゃひゃひゃひゃ????」
■リンク
Yahoo!ブログ - ライトノベル集 ??わたし流ライトノベル評価??
■
http://find.2ch.net/?BBS=ALL&PARTNER=FENRIR&TYPE=TITLE&COUNT=10&STR=%C6%A3%BA%EA%BF%F0%B4%F5
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/intro/1171289292/
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/
http://megalodon.jp/?url=http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/&date=20070220212730
171 :藤崎瑞希 :2007/02/15(木) 11:16:37 ID:???
いい加減にしろ
結論から言うと、私はもう続編をUPするつもりはない。
今から執筆活動に忙しくなるし、正直君らの反応にウンザリしました。
純粋なエンターテイメントを提供したかっただけなのに、根性のひん曲がった解釈をする腐れオタク共。
あの動画もfujisaki11の憂鬱も3月までには削除する予定です。
それまで後2週間、精々私の勇姿を拝み続けてなさい!
このスレも私が書き込むのはこれが最後だ!!
このアホ共、皆しんじまえ