はてなキーワード: グラフとは
「別に悪いことじゃないでしょ」くらいの反応なら
全国の重症者数は
8/6|823人
8/11|1332人
8/18|1716人
二週間前からおとといまでに倍増している。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
8/11時点での重症用病床の使用率は、リンク先のグラフをざくっと見た感じで例えば、
東京|約80%
神奈川|約85%
となっていて、先週段階でひっ迫していた。全国の重症者数の伸びからすると、東京や神奈川は今週のどこかで重症用病床が満床になったと思う。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/#prefBedUsadeRate
また、これは重症に限らないが、都内ではコロナで救急搬送を要請したにもかかわらず病院へ搬送されなかったケースが8月第一週から続出している。
都内では自宅などで容体が悪化し救急搬送を要請したにもかかわらず、病院に搬送されなかったケースが今月2日から8日までの1週間だけで959件に上ったことが関係者への取材で分かりました。これは、コロナ関連での救急要請全体のおよそ6割にあたります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/225129177824259b974ce16e6dd3dab60cc6c263
なので、病院に搬送もされず、重症用病床に空きもなく、満足に手当されずに息絶える人が増えるのはまさにこれから。
追記:
東京について別の記事によれば、"京都大の西浦博教授(理論疫学)の試算によると、8月末に入院患者数が減少に転じた場合でも、8月下旬には重症病床の使用率が100%に達し、そのまま10月上旬まで同じ状態が続く"。
感染状況を分析する厚生労働省の助言機関の会合が18日開かれ、東京では緊急事態宣言で感染者数が今後減少に転じた場合も、10月まで重症者用病床の満床が続くとの試算が示された。
京都大の西浦博教授(理論疫学)の試算によると、8月末に入院患者数が減少に転じた場合でも、8月下旬には重症病床の使用率が100%に達し、そのまま10月上旬まで同じ状態が続くとした。
(略)
「百合論考vol.00」を購入したので感想を書き残そうと思う。
https://102202.booth.pm/items/2602773
まず俺は、ノンケの男であることは示しておこう。百合は好きだがそれほど詳しいわけではない。
「百合論考」で良かったのは
ゆりすこ「2010年代の百合を振り返る ―そして2020年代へ―」
惜しかったのが
鞆谷六花「百合という二文字で表現できない時代がもうすぐそこまできてる」
他はテーマがマニアック過ぎたり、特定の作品を読んでいないと理解が難しいと感じた。あとは、可もなく不可もなくといった原稿も。
まず「検証!あの子のまつげは何故長いのか」はテーマが良かった。構成も上手く、トップバッターにふさわしい内容。だがトップにしたせいでこれ以降の論考のハードルが上がってしまう側面もあった。とはいえトップに持ってくるべきだったとは思う。
「百合の解体」はその名の通りジャンルとしての「百合」は解体すべきと、やや過激な論。俺は賛同しないが、当事者による論考という意味では価値があると思った。このくらいハッキリ言ってくれたほうが気持ちイイ。論考とはこうあるべき。
それと真っ向から対立しているのが「2010年代の百合を振り返る ―そして2020年代へ―」。こちらはあらゆる女同士の関係性を百合とし、その中から好きなものを選べという論。個人的にはこっちのがしっくりくる。他の原稿もこっちよりの人が多い感じはした。
この論はテーマがわかりやすく、文章も読みやすかった。俺は今の百合はやや衰退気味の気がするが、1年経ってるし執筆や出版とのタイムラグの問題か?今氏がどう思っているかは気になる。
「百合という二文字で表現できない時代がもうすぐそこまできてる」は論考としてはやや主張が薄い。日本語を書く上での基本的なルールを逸脱しているところもあり、論理の飛躍など構成も甘さを感じた。主催者だからそのまま載せたのだと思うが、誰かに校正してもらうべきだっただろう。あとこの人たぶん理系の高学歴だと思う。文章が完全に理系のそれなので。根本的な文章のクセって直せるのかな?
「時代とともに変化する百合のスタンダード」は文字で主張するのではなく、数字を使うというコンセプトは良かった。ただそれを活かしきれてないないという印象。見ればわかるようなことを書いても仕方がなく、そのグラフからどんなことが推測できるのかもうちょっと踏み込んでほしかった。というか全体的に文章量自体が少なすぎる。鋭い視点もあっただけにもったいない。
そもそも最大の問題はアンケートの回答数が500件にすら満たないという点か。これはどちらかと言えば百合ジャンル自体の人気の問題ではあるが。個人的にはその程度しか回答が集まらなかったことに一番衝撃を受けた。百合ナビとかがやったらそこそこ集まりそうだけどな?
あと後半の22名へのアンケートは人数が少なすぎる上に、特定の属性に偏りすぎているのでさすがに無意味。趣旨からズレる自覚があるならカットすべきだったと思う。
あとは値段の高さはやや気になった。この手の本はラーメンと同じで1000円超えるとちょっと抵抗がある。送料がかかることを考えると相当なハードルになっている。もっと原稿の数を絞って600~800円程度になると手を出しやすくなると思う。本当は送料込みで1000円超えないくらいがベスト。
今回は準備号ということもあり、テーマの統一性がイマイチだったのも気になる。あまりにマニアックなテーマは書いている方は気持ちいいかもしれないが読む方はしんどい。とはいえ執筆者が集まらないとどうしようもないので初回に関しては仕方ないか。執筆者が書きたいテーマにNG出すのはしんどいもんね。
もう一つ付け加えるとすれば、このご時世に紙オンリーでの出版は謎。紙で出すこと自体がコンセプトなら問題は無いが、電子版も配信した方が売り上げは上がると思う。住所とか入力しないといけないのは購入へのハードルをかなり上げてしまっているように感じる。何を重視するかは主催者次第なのでなんとも言えないところではあるが…。
初回ということもあり粗もあったが全体的な満足度はまあまあだった。vol.1にも期待したい。
これは血液の凝固作用などが促進されるので、出産のダメージ回復という重要な役割を担っている。
ただ、多くの方はご存知の通り、性格というのはホルモンが決定する。ホルモンと脳みそか。
ということでこれまで浴びたことのない大量の女性ホルモンを浴びることで、真なる母性の覚醒と、旦那への愛情の壊滅が生じる。
そして旦那の立場は、妊娠前は一番だったのが、一気に道端の雑草以下である。
諦めるのはまだ早く、この産後や育児での夫の立ち回り方で、雑草からメキメキと育ち、大黒柱になる。
まぁこれは有名なグラフがあるからね。そっちでも参照してください。両親学級とかでも見せられるけど、今はやってないかもね。
まぁいいや。
そしてメンヘラの取り扱い一つで夫婦に戻るか、一生理解し合えない同居人になるかなどなどの分岐ルートが発生する。
今もしばしば話題の連れ去り問題に関しては、連れ去られた側の旦那の声をまれに見かけるが、やっぱり夫婦間で理解しあえている感じが一切ないんだよね。
なんていうか、雑草扱いされてムカついているけど子ども可愛いからなんとか協力してる(つもり)だったけど、ある日急に。みたいな感じがとてもにじみ出ている。
ただまぁ、一方の声だけ聞いて外野が判断することは出来ないものなので、あーゆー増田はあくまで吐き出しているだけで、それを課題に汲み取って社会問題にする必要は無いんじゃないかな
以上です。
昔だったら本を読め、だった。
その本も、有名だからという理由で買うと失敗するようになった。
本の代わりをネットが担うようになったかというと、そうではなく、どれが良くて悪いのか判別するための事前知識が必要になっている。
一時期は、Twitterなどで信じられる人をフォローし、その人が選別したものを取得するのが正解だった。
ただ、これも崩れてきている。
次第に専門以外にもコメントをするようになっていき、時間がなくなるのかわからないが、専門についても次第に誤った方向に行きやすくなる。
ニセ科学のようにわかりやすいものはいいが、経済のようなものになるとグラフは使うが陰謀論に近いのがいろんな陣営で投げ合っている。
詳しい人教えて
試しに8/13のを計算してみようと思ったんだが、検査数の7日間移動平均がPCRのみで抗原検査数が含まれてないからかなと思って足して計算してみたけど29%弱になってしまう…
基本。CDN挟んでおり、サーバーもわりと強い(偶に落ちる)。
最近デザインが変わり、マップから色々参照するスタイルになった。
なお、「避難指示」とかは気象庁ではなく行政から出るため、ここに載らないので要注意。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/
気象情報に加えて避難情報など、行政からの発表もまとめて掲載されている。
避難所情報も掲載されていて非常に良い。万人向け。離れて住む両親などに「雨に気をつけてな」と情報を送るならこれ一択。
名前のオタク感はあるが、気象庁のWebサーバがダウンしたときにもキキクルのデータを正常に配信し続けていたので強い。
「なんかよくわからんTwitterアカウント」みたいなイメージがあるかもしれないが、気象庁と専用回線を接続してデータ配信をやっている会社なので情報は信頼できる。
プッシュ通知もある。わりと万人向け。増田は両親のスマホにこれを入れておいた。
河川水位計のデータ(グラフ・生データ)や河川カメラを確認できる有能なサイト。
洪水に際して「○○市が危険」といった大まかな情報ではなく、実際にどの川・どの地点が危険なのかを知ることができる。
情報が詳細すぎるなので万人向けではないかもしれないが、河川の近くに住む人には有用かも。
ただし、土砂災害(がけ崩れ等)の情報は含まれていないので要注意。
東京都下水道局のサイト。圧倒的な都の予算により独自のレーダー網があるようで、防災用にデータが公開されている。
防災科研によるサイト。災害1件ごとに「災害情報まとめ」といったニュアンスで公開される。ちょうど今は「令和3年8月11日からの大雨」が公開されている。
リアルタイム情報も含まれるが、発生してしまった災害の情報を蓄積するような意味合いもある。
現在進行中の災害に関する情報収集では、使いやすさの面で若干劣る気がしている。万人向けではない。
なんかあったらトラバで教えて
「MMT」は暴論にあらず 消費増税は凍結せよ!(西田 昌司 氏 自民党参議院議員)
「財務真理教」のプロパガンダ
――財務省は財政制度等審議会に62ページに及ぶ反論資料を提出し、「異端」の理論として切り捨てようとしています。
西田 MMTは異端でも暴論でもない。ガリレオが唱えた「地動説」のように、やがて目から鱗が落ちる日が来るでしょう。アベノミクスによる「異次元の金融緩和」は、本来、民間企業の投資拡大が目的だったが、政府が国家の長期ビジョンと、それを実現するための財政出動を怠ったため、民間には国の先行きが見えず、投資をためらっている。そもそもデフレ危機からの脱出には、政府の財政出動による民間需要の創造が不可欠なのに、財政再建しか頭にない財務官僚は「これ以上国債の発行残高が増えると、いずれ返済不能になり財政破綻する」と言い続けてきた。特に問題なのは、国家の財政問題を家計にたとえて危機を煽る手法です。収入以上の生活を続けた家計が破綻するように国家も破綻すると、財務省は言うが、税収以上の予算を使っても、国家は決して破綻しない。なぜなら政府には、国家の経済状況に合わせて通貨を発行したり、租税を徴収したりする超越的な権限があるからです。一方、国家から通貨発行権を保証された日銀も、いくら国債を買っても、破綻することはない。要するに、通貨発行権を持つ主権国家が、自国建ての国債を発行し過ぎて返済不能に陥ることなどあり得ないのです。それを、いつの日か国家財政が破綻し、国債が暴落すると喧伝するのは、国家と一般家庭を混同させる詐欺的プロパガンダと言わざるを得ない。財政再建至上主義の財務省は、国民経済を無視する本末転倒の過ちを犯している。私は「財務真理教」と呼ぶが、マスコミや識者の中にも、何と信者が多いことか(笑)。
――財務省の反論資料には諸外国における財政危機の事例が縷々紹介されています。ハイパーインフレになりませんか。
西田 予算が伸びる一方で税収が伸びず、その差が広がっていく折れ線グラフを、財務省は「ワニの口」と呼び、このまま「ワニの口」が広がると、財政が破綻すると警告する。さらに国債を発行し過ぎて国債の信認が失われると、円レートが暴落し、エネルギーや食糧を海外に依存する日本国内の生活必需品が暴騰し、ハイパーインフレに陥ると、真顔で脅すのです。仮に国債が投げ売りされても、通貨発行権を持つ日銀が買い支える限り、国債暴落などあり得ない。だいたい中央銀行に対して、円建ての国債を売り浴びせることなど、誰が想像できますか。
第2次安倍政権の発足当時から、私は京大の藤井聡教授と評論家の中野剛志さんと3人で総理を囲み、政策提言をしてきました。我々が申し上げたことは、まず公共事業費などデフレ脱却のために必要な予算を国債発行で賄うこと。日銀が政府と協力して、市場から購入する国債を増やせば、民間投資を市場から締め出すクラウディングアウトに陥ることなく、民間投資を増やすことができ、短期間でデフレから脱却できると訴えてきた。
アベノミクスは、新自由主義に基づくマネタリズム論に依拠するものでしたが、我々の主張は、政府の需要創造が民間投資を呼び起こし、それが通貨発生量を増やすことになるという、似て非なるものでした。金利がゼロでも融資が伸びない状況は、銀行の収益力を極端に悪化させ、この状態が続けば、金融破綻が続出するハメになる。間違いなく危機が迫っています。そうならないためにもアベノミクスは進化しなければならない。
インフレ2%になる(近く)までは幾らでも国債買うぞとも取れる発言を日銀総裁がしている
黒田総裁は「指摘の通り現在は金本位制を採用しておらず通貨供給量などは日銀の保有する実物資産の量に制限されていないが、買い入れる資産の量は物価の安定を図る観点から決まってくる」と強調。「2%の物価目標実現が近づく際には、日銀が国債を買い入れる量を適切に調整する」と述べ
https://www.newsweekjapan.jp/amp/headlines/business/2020/04/269838.php?page=1
安倍前首相は次のような内容を述べていた。
「『国債発行は子供たちの世代にツケを回す』という批判があるが、その批判は正しくはないんです。なぜかというと(略)政府日本銀行は連合軍でやっていますから政府が発行する国債は 日本銀行がほぼ全部買い取ってくれています。皆さん、どうやって日本銀行が、この政府の出す巨大な国債を買うと思います?どこからかお金を借りてくると思っているんです。それは違います。紙とインクでお札を刷るんですよ。20円で1万円札ができるんですから」。
あと左?の分類でいいかはよくわからないがとりあえず野党なら山本太郎はMMT賛成派だぞ
古賀茂明「山本太郎の『MMT』理論はアベノミクスと本質は同じ」
男女それぞれが異性を魅力的に思う年齢のグラフを出して女は年齢が上がる程に好みの異性の年齢も上がるが男はいつまで経っても二十代の女を好むとかいうのを
女ざまあwって嘲笑う一方で
元増田の話が多々おかしいのはブクマカ諸氏の指摘するところではあるが、自分も気になったので、元増田の発言をひとつひとつ検討してみた。
https://anond.hatelabo.jp/20210812125322
1つ目。
台湾では水際対策による再度の感染拡大を抑え込む事が出来ず、再びロックダウンしたし、ワクチンを購入できずに日本に支援を求めましたけど、いつの話を前提にしてるんですか?
それも5月から爆増し始めて、1日当たり13人とか死者だしてますけど?人口比で比較するとこんな感じですがね。日本より被害が出ていますよ。
・まず、「いつの話を前提にしているのか?」とこちらが問い返したくなるほど、初っ端から主張ありきの牽強付会な話をしている。
・ある日の一日あたりの死者数だけ取り出して比べても大した意味はない。日本と台湾のコロナ被害についてまとめると次のようになる。
日台の人口比は、日本:台湾=1億2300万人:2360万人。つまり、日本の人口は台湾の人口の約5.2倍だ。
であれば、現時点における台湾の死者数817人は日本の死者数4248人に相当する。対して、日本の死者数は15348人なので、死者数の観点から言えば、日本の被害は台湾の約3.6倍にのぼる。
同様に感染者数で比較した場合には、台湾の感染者数15820人は日本の感染者数82264人に相当する。対して、日本の感染者数は1071410人なので、感染者数の観点では日本の被害は台湾の約13倍だ。ただし、感染者数は死者数と比べて暗数が多くなるであろう点には注意したい。
死者数、感染者数、どちらで比較するにせよ、台湾は中国の妨害でワクチン調達が難航しているわりに、日本と比べれば健闘していると言って良い。
正しくはこうだ。
■台湾は昨年4月から今年4月末までの一年以上に渡ってコロナをほぼ抑え込んでいた上、5月の感染爆発後のコロナの抑え込みも現時点でほぼ達成している
台湾での感染者数は減少傾向にあり、平均で1日9人の新規感染者が報告されている。1日平均人数のピークだった5月30日の2%になる。
パンデミック(世界的大流行)開始以降、同国では感染者15,820人、死者817人が報告されている。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/taiwan/
■一方で、日本がコロナを抑え込んだと言えるのは、せいぜいが昨年5月中旬~6月中旬の1ヶ月間程度である
日本の新たな新型コロナウイルス感染者数は、パンデミック(世界的大流行)始まって以来最多の15,800人となった。
日本での1日あたりの感染者数の平均がピークに達した。現在の新規感染者数は14,215件。
パンデミック(世界的大流行)開始以降、同国では感染者1,071,410人、死者15,348人が報告されている。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/japan/
2つ目。
・増田はアメリカ、EU、日本で100万人当たりの死者数を比較しているが、欧米と比べた時の日本の死者数の少なさは日本の対策の上手さを意味しない。大まかに言って、欧米と日本だけでなく、欧米とアジアとの間に100万人当たりの死者数に歴然とした差があるからだ。その差を生んだファクターXは未だ完全には明らかになっていないが、具体的には、BCGワクチン/交差免疫/遺伝的要因などが挙げられている。ともあれ、日本の対策が欧米より優れていたからではなく、アジア地域に共通する何らかの要因があると考えるのが自然だ。
参考)https://president.jp/articles/-/41221?page=2
・また、対策が成功であるか失敗であるかを他国と比較する必要があるだろうか?という論点もある。例えば、自民党政権はコロナ感染者数が減りきっていないタイミングで専門家の懸念を無視して緊急事態宣言を解除し、そのために当然のごとく感染者数がぶり返していく様を3度も繰り返している。こういったことが失敗であることは他国との比較不要で理解できることと思う。コロナが終息しない中でワクチン接種もままならないうちに、多人数での食事を控えるべきところをGoToイートで会食をあおるような施策も、それ単体で失敗と判断できる。サイズのおかしなカビた布マスクを、世帯当たりにしてたった2枚だけ数百億円かけて怪しいおともだち経由で調達したこともあった。これも他国との比較不要で愚行と分かる。などなど、失敗を挙げだすときりが無いが…
補足。
■水際対策の成功/失敗を他国と比較して論じる上では、アジア・オセアニア地域の島国同士で比較してはどうか?
・水際対策の難度は外国と海で隔てられているか否かで大きく変わるのではないだろうか。他国と地続きの国では、人はしばしば法律や検疫を無視して国境を行き来するからだ。島国においてはその可能性が減る(まして、日本ほど他国との距離がある国であればなおさらだ)。ということで、この要因を排除して考えるために、島国同士というくくりで比較すると見えてくるものがあるのではないかと考える。
参考)https://diamond.jp/articles/-/272080?page=3
・世界中の島国と日本とを比較しても良いのかもしれないが、欧米とアジア間のコロナ被害の差を生んでいる可能性のあるファクターXの影響を取り除いて考えるために、アジア・オセアニア地域に限定して比較を行うのも良いのではないか。
以上を踏まえ、例えばアジア・オセアニア地域の主要な島国6か国(オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、台湾、日本)の100万人当たりの新規感染者数を比較したチャートは次のようになる。
・オーストラリア、台湾、ニュージーランドは、グラフの底のほう、およそ100万人当たり20人程度の感染者数を最大値として推移している。
・インドネシア、フィリピン、日本は、グラフが大きな山をつくっており、そのピークでは100万人当たり80人を超えている。現在の日本は100万人当たり100人を超える感染者数を記録して過去最大、インドネシアと競っている…
・インドネシアとフィリピンは一人当たりの経済力の面でも、医療や衛生環境の面でも、オーストラリア、台湾、ニュージーランド、日本とは大差がある。コロナ被害においてオーストラリア、台湾、ニュージーランドのグループに日本が入れず、どちらかと言えばインドネシアやフィリピンと肩を並べている状況は、日本の対策に失敗があった結果と言って良いのではないか?
・厳密には、インドネシアはマレーシア(カリマンタン島 = ボルネオ島)と東ティモール(ティモール島)およびパプアニューギニア(ニューギニア島)と国境を接しているので比較対象としては不適かもしれない。
3つ目。
世界と比較して遅れてるとは言えないし、脳弱さんが大成功モデルとして崇拝してる台湾よりも遥かに進んでる。先行したEU、USAにはじきに追いつきますね。これは直感的な予想だけど、日本では60%は超えますよ。
USAやEUは平均的な教育レベルの問題で止まるけど、日本では60%は超えてくるでしょう。ワクチン開発も遅れまてはいても幾つかのワクチンが治験の最終フェーズだし、年内供給予定と発表してもいる。
・これに関しては半分同意する。
・後進国はたしかに言いすぎだ。ワクチンの開発と接種率の両面で日本は中進国ではないだろうか。
・しかし仮にもGDP世界3位の国で、"後進国っていうほどではないなぁw"などと笑っている場合でもない。ワクチン開発で英米に劣後し、調達でも欧米に劣後した理由は究明し改善すべきだ。ただし原因はおおよそ明らかではあるが。開発が遅れたのは常日頃からワクチン開発に力を入れていなかったから。調達で欧米に劣後したのは安倍首相自らがワクチン会社に営業をかけず官僚に丸投げしていたから。また、菅首相になってからはファイザーの社長が首相と直接話したいと言ってきたのに、菅首相は自分の立場が分かっていなくてそっぽ向いてみせたから。
・元増田にやたらと目の敵にされる台湾であるが、台湾はワクチン調達で後れをとっているものの、コロナ被害において日本より健闘しているのは別記した通り。また、ワクチン開発では日本より一歩先んじたかもしれない。
【台湾産ワクチン、23日から接種へ 7日間で60万~80万回分 8/11】
(台北中央社)新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は11日、台湾のワクチンメーカー、メディゲン・ワクチン・バイオロジクス(高端疫苗生物製剤)製のワクチンの接種を23日に開始する方針を明らかにした。
米国立衛生研究所と協力して開発した組み換えタンパク質ワクチンで、先月下旬に衛生福利部(保健省)から緊急使用許可(EUA)を取得した。
4つ目。
[医師数削減なんて許せない]
一方でICUの数は諸外国と比べれば少なくて、人口10万人当たり日本4.3に対してアメリカは34.7
https://president.jp/articles/-/42285?page=2
これが何を意味するか?誰が見たって分かる。病床数が足りないのではなくて、医師数が足りずICUが足りないということ。
一般病床数が多い割には医師数が足りない事で、ICUに割り当てる医師も足りなければ、一般病床を担当する医師の過労も避けることが出来ない状態ということは、自明すぎるほど自明でしょう。
医師は急に増やせない、そんなことをすれば粗製乱造でかえって問題が出る。となれば、必要なことは病床数を削減するのが正解ってのも必然と言える。
コロナに関して言えば、感染症指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。足りないのは、2種の病床だってのは、ずっと言われてる。足りないのは医師ではないし、一般病床でもない。
・この項は増田が結局何を言いたいのかよく分からなかった。例えば、"医師数が足りずICUが足りない"が、"コロナに関して言えば""足りないのは医師ではない"とはどういうことなのか。また、"病床数を削減するのが正解"だが、"コロナに関して言えば、感染症指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。"とも言っているのは矛盾していないか。
・はっきりしている間違いは元増田が医師数の多寡について日本とアメリカを比較して意味合いを抽出した点だ。なぜアメリカなのか?人口1000人あたりの医師数で、アメリカはOECDの中で日本と並んで下位グループに属している者同士だ。まして日本はアメリカと違って超少子高齢社会に突入している。若者と比べると老人は病を得る機会が増え、治りは遅く、重症化しがちだ。同じ人口でも高齢者が増えればそれだけ医療への負担は増える。こうした状況から日本はコロナのパンデミック以前から慢性的に医師が足りていない。
日本の医師数が少ないことは統計からも明らかである。各国の人口1,000人あたりの医師数では、ドイツの4.2人、フランスの3.4人、イギリスの2.8人と比べ、日本は2.4人と先進国の中でも特に少ない。医療崩壊で話題となったイタリアでさえ4.0人、国民皆保険がないアメリカでも2.6人と日本よりも多い。主要先進国などで構成する経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、日本の医師数はデータのある30カ国中26位と最低に近い。医師総数で日本は32万人だが、OECD30カ国の平均水準から見て11~12万人も少ない。
先進諸国で最低レベルに近い医師数で世界トップの高齢化社会の医療を担うため、超長時間労働にならざるを得ない。過労死ラインを超えて働く病院勤務医が4割に達する中、今回のコロナ対応で長時間労働にさらに拍車がかかり、医療崩壊が取りざたされる状況に至っている。
https://hodanren.doc-net.or.jp/news/iryounews/200605_sisk3_cvd_doc.html
・元増田がどういう意味合いで"コロナに関して言えば、感染症指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。"と言ったかよく分からないが、コロナによる医療崩壊、とりわけ、コロナの中等症や重症患者向け病床が逼迫している状況に対し、コロナを感染症指定を5類にすべきかは専門家の間でも見解が割れているようだ。これについて、素人考えで言えることは無い。
現在、新型コロナを季節性インフルエンザ並みの5類感染症にダウングレードすることが検討されています。これは、保健所・行政や入院病床の負担から生まれた議論であって、決して新型コロナが季節性インフルエンザ並みに軽症だというわけではありません。
このテーマ、専門家の間でもかなり意見が分かれています。今すぐにでも5類感染症へという意見は「ウィズコロナ」、まだ早計だという意見は「感染の抑制・収束」を想定しているためです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210811-00252601
以上。ここまでのことを踏まえると、元増田が締めくくりの項で言っていることは元増田へブーメランだ。だからこの言葉は元増田へとそのままお返ししたい。
"明かに愚かで、間違ったことを言ってる人々の思うようにすることは、自分を含む社会にとっては損にしかならない。同意できることが1つある間に、否定しなければならないことが10ある、そんな感じですよ。"
"本当にお願いだからバカな事を言う前に、少しは調べて考えて論理的に判断をして欲しいんだわ。"
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210810/k10013192161000.html
ブコメでやんややんやと息巻いてる連中が多いけど。
こんなん死者数が増加しないと、誰も警戒なんてせーへんよ。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
なんかちょっと面白いかなと思ったので、LINEの文面から抜き書きして合計してみた。
結論を先に書くと、死亡報告の件数合計は7月59人・8月21人っていう数値でした。
ただ、7月は9日までの合計が14人の死亡だったけど、8月は9日までで21人死んでる。
まあ曜日とかあるし、単純比較できるやつでもないんだろうけど。
グラフとどんだけズレてるかは、誰かやってほしいなあ。
以下は詳細。
LINE抜き書きだから、例えば後から「○日分は誤りでした。訂正後△人です」みたいなのを都がPDFで出してたとしてもそのへんは反映してないよ。
いわゆる「速報値」というやつだね。
都のLINEは例えば、
うち65歳以上の高齢者は97人、
前週7日間移動平均は3,214.4人、
対前週比は128.7%、
この「感染された方で○人の死亡が確認されました」の人数が下記。
7月1日(木) 2人
7月2日(金) 2人
7月3日(土) 0人
7月4日(日) 1人
7月5日(月) 1人
7月6日(火) 1人
7月7日(水) 3人
7月8日(木) 2人
7月9日(金) 2人
7月10日(土) 5人
7月12日(月) 0人
7月13日(火) 2人
7月14日(水) 4人
7月15日(木) 4人
7月16日(金) 1人
7月17日(土) 2人
7月18日(日) 0人
7月19日(月) 1人
7月20日(火) 2人
7月21日(水) 4人
7月22日(木) 0人
7月23日(金) 1人
7月24日(土) 0人
7月25日(日) 0人
7月26日(月) 0人
7月27日(火) 2人
7月28日(水) 6人
7月29日(木) 3人
7月30日(金) 2人
7月31日(土) 3人
ここまで合計 59人
8月1日 0人
8月2日 0人
8月3日 7人
8月4日 1人
8月5日 1人
8月6日 4人
8月7日 4人
8月8日 1人
8月9日 3人
8月だけ合計 21人
全部合計 80人
【追記】
8月10日(火) 3人
1日あたり2人ちょいのまま。