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はてなキーワード: 本質とは

2024-08-04

anond:20240804092954

それでこんな肥溜めに来るとか、お前の本質が糞なだけだと思うぞ?

シミュレーテッドリアリティが全知全能の神よりもクソである理由

おいおい、シミュレーテッドリアリティなんてものを期待してるのかい

全知全能の神を否定するお前が?

まずな、全知全能の神は善悪がなんぞやということを完全理解してるから、ある程度公平なわけよ

でもな、シミュレーテッドリアリティってのは、俺達みたいな人間が俺達の世界管理してるってことになるから善悪観が狂ってる

「きゃー、このキャラかわいい!ごほうびしちゃう!」みてぇのがシミュレーテッドリアリティ本質

わかったら全知全能の神を信じろこのボケナス

anond:20240804062102

増田、どうもこんにちは。さて、君の言うことにも一理あるかもしれませんね。この世界には色々と問題が多いことは事実ですが、それだからこそ映画の中には光や希望、あるいは人間本質を探索する物語があるのです。

増田、君は『ネットワーク』という映画を知っていますか?1976年に公開されたこ映画は、テレビ業界の裏側を描いた社会風刺映画です。主演のピーター・フィンチが演じるニュースアンカーハワードビールが放った「私はもう我慢できない!」という叫びあまりにも有名ですね。視聴率を追求するあまり、どんな手段でも取る放送局の姿は、君が感じる現代ソーシャルメディア問題にも似ているかもしれません。

かにソーシャルメディア現代社会には多くの問題があるかもしれませんが、それだからこそ、どこにも答えが見つからないわけではありません。映画芸術は、その中で人間の持つ希望や強さを描くことができる、と私は信じています

さよならさよならさよなら

共産党はそろそろ世の中の本質を訴えるべき

世の中・民主主義の最大の敵が宗教団体

から共産党宗教を徹底的に嫌う。それは正論だし、本質を突いてる。


なので、共産党はそろそろ諸悪の根源宗教団体です!って宣言して、具体的にどのような害悪があるかしっかり国民バラすべき。国民無知なんだから説明しないと分からない。

2024-08-03

キッズフューチャーパスポートというNPO法人

https://kids-future-passport.org

手数料10%だというから、たぶん善良なんだろう。

「こどもごちめし」は基本的には月に1回、1000円までのメシが食えるみたい。中学生まで。

このNPO法人にはやたらアーティストが多いように感じるが、他のNPO法人を知らないからそんなもんなのか?も知らん。

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支援しないくせにケチつけるな、とか言われそうだが安心して欲しい。

俺がケチをつけるのは出前館だ。このNPOでも、ごちめしでもない。基本的にはね。

8月1日から出前館がごちめしクーポンというのを始めるらしい。

出前館は、一部ネットではずいぶん嫌われている。

配達員の一部と、お客様の一部から、かなり粘着質に嫌われている(と俺は認識している)

興味ある人は「みんひょう 出前館」でググってレビューを見てみたり、

iPhoneAndroid出前館アプリレビューをみたら嫌われっぷりが分かる。

ともかく、めっちゃ嫌われている。

まぁ、ああいうのはアンチこそ熱心に書き込むものなので実態は知らん。そう見えるだけかもしらん。

そんな嫌われ者出前館

プレスリリースをみると今の日本は、約280万人の子供が貧困状態にあるらしい。

大変だ。

そんな現状を月1回のクーポン解決できるとはとても思えないが、、、、まぁ、何もしないよりはマシだろうw

出前館も「ごちめしクーポン」で「こどもごちめし」に対応するようだ。

ただ、どうも説明を見る限りでは1000円引きクーポンのように思える。

出前館だけ、特別に2000円引きのクーポンを出します!

とかならもっとアピールすると思われるからだ。

ふむ。

フードデリバリーを利用した人なら当然知っていると思うが、出前館しろUberしろ普通に「割増価格」なんだよね。

店で1000円で食えるものは、だいたい1350円か1400円になってる。

これは良心的な大手チェーン店の話で、ひどい店?になると、単なる豚丼で2100円とかしたりする。

お前、適正価格800円くらいだろ…ってのは俺が勝手に思ってるだけで、まぁ店が決める事だけどさ。

そう、基本的にフードデリバリーって贅沢品なんだ。

いいんだよ、貧困家庭に贅沢をさせてあげるのは全然素晴らしい活動なので、俺はNPO法人はとってもよいと思ってる。

ただ(おそらく)出前館は35%以上の利益を得るわけで、これって慈善事業なのかな???

まぁ、慈善事業ではあるんだろう。

でも出前館1000円のクーポン負担するのではなく、おそらく、他の飲食店同様、1000円はNPO法人から、ひいては、このNPO法人寄付した支援者のお金から出るわけだ。

HP見た限り、そう解釈するのが当然)

●レッツWork!

出前館の注文アプリで、マクドナルドホットアップルパイ190円を注文しようとしてみてほしい。

現金支払いで。

貧困家庭偏見を持つわけではないが、クレカ支払いより現金支払いの方が確率は高いだろう。

出前館で、ホットアップルパイ1個 190円を注文すると、支払総額は1050円になる。

ちなみに、店頭で購入すると140円だ。

140円の製品1050円になる。

いや、別に出前館は悪くない。

配達員ボランティアじゃないし、出前館NPO法人ではなく営利企業なんだから

でも140円のホットアップルパイ1050円になるのを「ボッタクリ」と感じてしまうのも、これまた当然であろう。

ちなみにこれは余談なので、別に本質ではない。普通、そんなへんな注文の仕方はあまりしないから。する人も居るだろうけど。

ただ、今回のごちめしクーポン

「なお、送料はクーポン対象外です」となっている。

なるほど。

出前館は送料が高いことで有名である

しょっちゅう送料無料キャンペーンやっていたので、送料無料イメージが強いが、それはコロナ禍の話。

今は、6年連続赤字で、毎年100億とか200億とか300億とか、80億とか赤字を出していたせいで、送料無料キャンペーン現在行われていない。

送料は420円かかる。

出前館貧困家庭の子から送料420円取りなさるか。

これはどういう事か?

仮に、マクドナルドホットアップルパイ 店頭価格140円のものを、ごちめしクーポンで注文すると、

貧困家庭の子供は420円を支払う事になる。

そんなアホな注文する方が悪いか。そうか。

なら、一番賢い注文(1000円ギリギリ)を攻めてみるか。

松屋牛めしが並盛で580円。 特盛にすると1100円だ。

現金支払いで110円の手数料がかかるので、1100円なら1630円クレカ払いでも1520円

これに「ごちめしクーポン適用で千円引きなので、

630円とか520円でメシが食える。

まぁまぁお得だ。家まで宅配して貰うんだから文句はない。

ただ、結局店頭価格より35%程度上乗せされているわけで。

でも、善良なマクドナルド松屋シミュレートしてもこれだ。

なんだろう、貧困支援になってますかね???

送料無料じゃないって事は、高い商品頼むわけにもいかず、なんか安いメシを一応お得だけど割高に食わされて出前館利益を吸い取られているように感じる。

月1しか支援しない、出来ないなら「いいもの食わせてやろう」とかならんかね?

もしくは、毎日は無理でも毎週クーポンを使えるようにするとかさ。まぁそれはNPOの方の仕切りだから文句は言わない。意見表明に留めとくわ。

あなた貧困の子供のために1100円支援したら、貧困の子供は自腹で630円で牛焼めしの特盛が食べれます

月1回の贅沢です。

うーん、逆に貧困感マシマシ。

牛めしの特盛なんて店行ったら790円で食べれるんだよ。

(790円は十分高い贅沢品だけどさ)

1100円の支援があって、やっと貧困の子供が【自腹で】630円を払って牛めしの特盛食えるってさ。

1100円の支援に対して、160円しか助けになってないよね???

しろ助けになってないよね???

これは悪意ある計算だけどさ。

松屋が直で、ごちめし対応したら、1100円のうち100円がNPO法人手数料

貧困の子供は1000円以内だったらタダメシが食えるんだよ?

自腹を払わずに、牛めしの特盛が食えるんだ。 タダメシだよ!!!

素晴らしいNPO法人じゃないか

うん。

出前館なんか入ってこない方が良いと思うよ。マジで

出前館によって、あなたの「善意」が食い散らかされています

ノーモア出前館!!!

出前館さえいなきゃ、タダメシが食えるのに、家に配達してもらうから630円支払うって…

貧困家庭の助けになってないって。

いや、助かるお母さんが居るのはわかるよ。

家事で忙しくで夕飯も作れない時、月1回の切り札として、出前館

って言い分はまぁ、わからないでもないけど、俺は出前館が嫌いだから出前館が悪いと思うよ。

共産党はなぜ宗教攻撃しないのか?

日本ダメな原因。日本人が苦しんでいる原因。

それは日本仏教中国仏教)のせいだろ。


ちなみに日本仏教中国仏教大乗仏教)=儒教道教


共産党はなぜ本質攻撃しないんだよ。

はてな匿名ダイアリー適当自己承認欲求を満たすのに最高なツール

先日、はてな匿名ダイアリーを初めて投稿したところ、自分想像を遥かに上回る反応をもらえたことに、自己承認欲求が大変満たされて、すごく気分が良い。

テーマニッチな内容なのに、あんなに反応をもらえるなんて思ってもみなかった。

私はnote等を書くこともあったけど、ほとんど見らないことがほとんどであった。

noteは一応クリエイターのような立場であるから、見栄の問題文章にもすごく気を使って書いてたけど、その努力に見合う反応を得られてなかった。

でも、はてな匿名ダイアリー匿名から文章なんて書き殴っても問題がない。誰も私という個人評価しないかである

ほとんど見られないことがほとんどであった」なんていう文章を気にせず使える。

この表現自体は、自分表現したい本質を捉えた表現なのにもかかわらず、noteに書くには、やはり一般的には違和感あるだろうなと思って、語彙力のない私は似たような良い表現を探すのにすごく時間がかかっていた。

不毛作業だった。

こんなことに時間をかけても読者は増えないのに、だれかからおかしいと言われることを恐れて、無駄時間を過ごしていた。

他にも、何かを主張する場合両論併記とまでは行かなくとも、正当性表現するために反論をあらかじめ想定した書き方をしていた。

これもまた文章が長くなるし、つまらなくなる要因の一つでもあるし、何より時間がかかる。

でも、はてな匿名ダイアリーならそんな必要はないどころか、むしろ言いっぱなしの方が反応がもらえるくらいまである

もちろん、辛辣言葉もあるだろうが、私という個人特定されないわけだからダメージはかなり少ない。

思うがままに表現できる。

最高のプラットフォームじゃないか

貰える反応は興味深いものもあれば、正直文章を何も読めてない単なる反射でしかない言葉のようなものもある。

もしこれが自分特定出来るようなものなら釈明をしなきゃと思ってしまうが、匿名なら「こいつ馬鹿だな。なんも読めてない」なんて上から目線無視したって構わないわけだ。

そもそも否定される反応を怖がって時間をかけて書いていたnoteは、そもそもまれすらしたかからない。

誰にも伝わっていない発信など無価値しかない。

どんなに否定的だろうが、反射的なくだらない反応だろうが、「反応がある」というだけで、なにか価値が出たような気がして私は大変嬉しい。

自己承認欲求ものすごく満たされる。

存分に私の文章力のなさを笑ってほしい。

自己承認欲求を満たしたい人は、このはてな匿名ダイアリーはすごく良い。

もし全く反応が無かったとしても、誰に見せることを期待して時間をかけたものではなく、ただの書きなぐりの日記なのだから、少し残念くらいで済ませることだって出来るはず。

そんなわけで、寝る前にこうやって書き殴ってみた。

もちろん、何か反応が貰えることを期待してしまうが、全然時間かけてないから反応が無くてもまあ割り切れるだろう。

前回、初めて投稿して増田という言葉を初めて知ったくらいなので、はてな匿名ダイアリー文化全然知らない私だが、今後もはてな匿名ダイアリー自己承認欲求を満たしていきたいと今はそう思っている。

2024-08-02

ミケランジェロ大理石に内在する像を取り出すだけと語ったそうだけれど、厨二的な概念がもし本質として頭の中に存在するのだとしたら、フロムソフトウェアとかヨウジヤマモトとかって漠然と漂っているそれの輪郭を正確に描き出すのが滅茶苦茶上手いんだろうなって思う

2024-08-01

anond:20240731213251

お前が「クソつまらない」と思ってる所が本質で、お前が本質だと思ってる所は的外れってこと

anond:20240801010201

世界共通現象なのかはわからんが、少なくとも国内の一部の性的少数者の行動原理本質は「社会に対する復讐実力行使」なので

自身幸福になることよりも、マジョリティに打撃を与えることが優先度が高いのね

からマジョリティ共存し、マジョリティから(いろいろな意味で)一目置かれている彼らの存在は、彼らの行動原理とは相容れないんだよ

2024-07-31

Youtube動画観てて、変化球って言うほど曲がらないんだなって思った。打席に立てば大分曲がって感じるのかも分からんけど、傍から見るとプロ野球でもほんのりと曲がってるような曲がってないような……って感じ。

もっと卓球みたいにギュンギュン曲がるもんだと思ってた。卓球10年くらい前にプラ玉になってナーフされてたような気がするけど。

セルロイド危険性がどうのという建前はありつつ、なんか回転よりスマッシュ応酬の方が見応えあるから的な事も言われてた気がする。

興行的だな〜って思った。

まあ縛りプレイスポーツ本質だし、その縛りを目的に応じて都合良く変えられる柔軟さは強みなのかもしれんけど。

でもその目的が、ルール存在がもたらす戦術駆け引き妙味から、観客側の見応えにスライドしていくのもなんかな〜って感じがする。

まあガチを勝ちを狙いに行くあまり絵面が地味になったりセコい感じの戦術が主流になったりするのと、大味なプレイも見られて見応えはあるけど薄々プロレスめいた部分への自覚を抱きながら見るのとじゃどっちが良いんだろうって話で、セントラルパシフィック棲み分けでよく言われてそうなアレがある。

しまむら炎上してる理由女尊男卑からではないよ

「パパはいつも寝てる」だの「パパは全然面倒見てくれない」だの、例えば「子育て川柳」のお題なら全然聞き流せる程度で、ここまで炎上しなかっただろう。問題本質男女差別ではない。

あれが気色悪いのは、親を気持ち良くするための発言を子に強いている点だ(もっとも、「発言」というのは実際に声として発せられるものではなく、文字として子に着せているものであるが)。気持ち悪さとしては、動物人間言葉を好き勝手アテレコする動物番組を観ている気分に近い。今回は対象人間なだけあって、よりグロテスク子どもはお前が気持ち良くなることを代弁してくれるお人形さんじゃないんだよ。子どもコントロールしようとするモラハラ気質野郎がよ。

いや、たとえ「ママがいい」と「パパがいい」の両方あったとて普通にキツイだろ。「パパママいつもありがとう」でも十分キツイ。今回は女尊男卑炎上が加熱した節はあるが、根っこのキモさはそこじゃない。「男親がかわいそう」などの批判はピントがズレている。

2024-07-30

ソシャゲ運営をしていた時の思い出 1/2


前の会社を辞めて、今月でちょうど十年になる。いい機会だから振り返ってみたい。若かりし日のことを。

この振り返りの日記が、ソーシャルゲーム業界や、ゲーム開発者への理解を深めるきっかけになれば幸いだ。

大学を出て、新卒で入ったのがその会社(以下D社とする)だった。私が入社した頃がちょうど、D社が経済社会の中で一番ノッてくる時期だった。

出身大学は、準MARCH的な目立たないところである。D社の入社試験を受けてみようと思ったのは、なんとなくだった。

リクルート仕事に全振りしてる人が多そう、旅行業界はインドア自分にはちょっとメーカーは父が苦労していたのを見ている、飲食業界が地獄なのは身に染みて知っている、という具合に就職マップの本を見て絞っていった。そして、残ったのがゲームエンタメIT世界だった。

在学中にD社のサービス体験していて、悪くないなと思っていた。面接試験自然体が大事で、「自分の想いを素直に話して、それで落ちたのだとしたらお互いにwinwin」だと思っていた。

それで、淫キャラである自分が受かるかどうかは不安だったけど、D社とK社のふたつから内定をもらった。自分の魅力をアピールできたと思う。

私は採用パンフレットに載っているキラキラした人ではなかったけど、嬉しかった。一週間ほど悩んで、D社のオファーを受けた。



ソーシャルゲームを開発する部署への配属だった。開発といっても、実際のプログラミングといった手を動かす仕事委託先がやってくれる。主には企画開発がメインだった。

ソーシャルゲーム、という言葉はまだ一般的じゃなかった。言われ始めた頃だったかな。いろんな会社DeNA(怪盗ロワイヤル)に続けと、雨後の筍のように湧いていた。

新入社員の頃は、どうだったかな? 研修はあまりなかったと思う。今だったら半年はやりそうだ。ベンチャー企業らしく、良くも悪くも飾らないシンプル研修だった。

配属当初も、ゲーム開発をがっつりやるわけではない。座学だったり、職場や協力会社見学だった。会議や打合せの端っこに混ぜてもらって、「増田さん、とりあえず意見を笑」みたいに振られることもあった。できるだけ率直に思ったことを言っていた。レベルは低かったと思う。

デバッグはよくやった。専用の画面でゲームをするのだが、開発段階なので不具合が多数ある。すると、エンジニアの人がババッとコードが入った画面を開いて、適宜修正検討する。当然私にはできなかった。今ならコードを読むことはできる。

Q&Aの仕事もやらされた。今でいうCS部門(カスタマーサポート)である。「やらされた」というと受け身だけど、本来はほかの部署仕事だった。社内アルバイトのようなものベンチャーなので、そのあたりの垣根は低い。

文章を作る力は、わりかし評価されていた。中学生高校生と思しき人が、よくわからない問い合わせメールを送ってくることがあったけど、粘り強く取り組んで、一件一件解決していった。速度は遅かったけど……チームリーダーに褒めてもらえた。

意外な学びもあった。実際のCSのやり取りで中学生かな? と思っていたら、40代ほどのおじさんおばさんだったりすることがよくあった。ゲームアカウント名は、どう考えても子どもが名付けそうな名前(卍侍候extreme卍 みたいな...「はべらいそうろう」が読めなかった笑)だったけど、自分世界が狭くて気付かなかった。こういう体験は今でも大事にしてる。

社会一年目は、ひたすら下働きをして学びを深めていった。年度の最後の方では、担当ゲームひとつ持たせてもらえた。開発チームの末端だったけど嬉しかった。



二年目は……といっても、二年目で当日記(に書く内容)は終わりだ。一言いっておきたい。

すごく、キツイ記憶を思い出そうとしている。二年目の終わり頃は、朝によく吐いていたし、会社に行きたくなかったし、おそらく消費者庁に提出する反省文の原案を作らないといけなかったし、ほかのチームメンバーも死にそうな顔だったし、毎日とんでもない量の苦情の電話メールがあって辛かった。

電車通勤してたんだけど、夜に電車ホームに入ってくるのを見ると、「飛び込んでみようかな」と思ったりした。体が勝手に飛び込んでくれたらなぁ、とも思った。

その年の4月時点で、所属チームが開発していたのは地味なゲームだった。

ほかの同業他社が出してるソシャゲは、日の目が当たるキャラ性の主体がメインでゲーム世界を形作っていた(海賊とかドラゴンとか)。対してこちらは、ドリルで地面に穴を掘り続けるゲームだった。それで宝を集める。圧倒的地味。しかし奥深いゲームで、かくいう自分もどハマリしていた。

私の仕事ルーティンが多かった。ゲームシステムの保守である一般社会でいうと、道路管理するための特殊車両がウインウインウイン……と低速で走っていて、アスファルト舗装の亀裂を見つけてると思う。ああいう地味な仕事だ。

みんなが楽しくゲームできるように、バグが生じていないか点検したり、ユーザーから質問に答えたりする。

その穴掘りゲームだけど、突如終了がきまった。うちの会社がイケイケ(死語)になり始めた時期であり、収益性の低い穴掘りゲームは終了のようだった。老舗タイトルだったからか、名前だけは残された。

私は、ガワだけを変えたそのソシャゲカードゲーム(以下、『幣タイトル』とする。今のゲームに例えると、「グランブルーファンタジー」や「Fate/Grand Order」をもっとシンプルにした感じ~)のチームへと異動になった。

多忙な日々だった。アクティブユーザー数は前のゲーム10倍近かった。最終的には20倍ほどになる。

穴掘りゲームと比べたら射幸性が高い。みんなよくガチャを回してくれたし、ダンジョンも進んでくれたし、回復アイテムを買ってくれたし、協力プレイで敵モンスターを叩くのにも意欲的だった。

ゲームを楽しんでいる感が伝わってきた。業務量はものすごかったけど、あの頃は楽しかった。社会の役に立っている実感があった。ただ若かっただけかもしれないけど。

秋に入っても、幣タイトルの人気はうなぎのぼりだった。既存の人気ゲームを追い越して、世間に知られるゲームになっていた。自分リリースからちょっとの間だけどプレイしていた。醍醐味は協力プレイだ。電車の中でできる気軽さがいい。

ただ、お金がかかるのが難点だった。そのゲームには、特定カードを【ガチャによって】○枚集めると強力なキャラクターカードが手に入る仕組みになっていた。しかし、○枚の中にはすぐに手に入るものもあれば、そうでないものもある。

ちょっとだけ確率の話をする。例えば、10%の確率で手に入るコンプ対象カードが5枚あったとする。最初の1枚目のカードの入手確率50%だけど、最後の1枚になってからを考えると10%になる。実際には、一番難しいカード群の排出率は2~3%だった。プレイヤーは厳しい戦いを強いられる。

電子上のガチャというのは、コンビニくじ引きとは違って箱の中味が無限だ。この場合ちょっと前提が変わってくる。箱の中に100枚のくじ(当たり×1)がある場合だと、100回引くまでに必ず当たりが出る。でも、プログラム上のガチャだと、1回以上当たりを引ける確率は約63%だ。

※箱のくじと違って当たりを2つ以上引ける可能性もある。電子上のガチャハイリスクハイリターンということだ。なお、コンプガチャだと当たりを2つ引いても意味はない。強力カードを手に入れるためのフラグなので。

実際のコンプガチャでは、一番難しい入手率2~3%のカードを引けた時には、ほかのカードも揃っている可能性が高いためだろうか~~期待値は約10~15万円ほどで推移していた。

コンプガチャというのは、「影響力の武器」などの名著に書いてあるコミットメントという心理的手法になる。とにかく、まず最初にやってもらうということだ。

この仕組みを考えたのが誰かは知らない。「自分が考えました」と主張する人間が、当時の開発チームのリーダーや、他部署の先輩・上司役員クラスまで含めて、少なくとも5名はいた。誰が最初の考案者かは本当にわからない。

あの頃は、「うちの会社は儲かってる。CMもこんなにやってる。やった、すごい!!」。それくらいしか思ってなかった。今では思う。当時の自分達がやっていたのは、暗号資産投資本質は一緒だった。

まり、純然たる賭博(ギャンブル)であるものを別の何かで覆い隠している。ビットコイン場合は『未来技術』であり、幣タイトル場合は『ソーシャルカードゲーム』になる。

会社飲み会は、いつも大騒ぎだった。自分達は新興ゲーム業界リーディングカンパニーであり、このまま規模を拡大して、伝統的なゲームメーカーとも肩を並べて、いずれは任天堂を追い越して……といった未来を、和風洋風エスニック、いろんなお店がある都内エリア飲み屋で深夜まで語り明かしていた。

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文字数が入りきらないので一旦切ります

残りは推敲して明日の同じくらいの時間投稿

同じくらいの文字数です。

後半

https://anond.hatelabo.jp/20240731192822

2024-07-29

   被告人は、2ちゃんねるを多くの虚偽情報も含まれる種種雑多な事柄が大量に書き込まれインターネット上の掲示板認識している上、本件各書き込みは、2ちゃんねるスレッド

  伸ばすことにあったのであるから被告人は、本件書き込みによって警察業務妨害するおそれがあることを知らなかった、という弁護人が当時した、裁判上の主張について検討する。

    裁判官および検事は、本件が、巡査部長の大嶋がはめて書き込ませたことは知っていたが、裁判上、大嶋がはめて書き込ませた、などという認定はできなかった反面で、上記のように主張

  されると、偽計業務妨害罪故意を認める判決を書きにくい、すなわち、故意があると認定しにくいところに本質があったものと解される。

    それはともかくとしても、令和4年7月8日の安倍晋三銃殺事件によって、安倍晋三自身はともかく、それについていった、舟渡2丁目の50代の糞女等の犯罪性は既に立証され世間全体

  に周知されたため、当時の検察官山田朋美、土屋大気裁判官の鈴木秀行、刑務官長谷川と森脇に対する死刑執行は既に終了したものである

    死刑執行方法は非公開とされているが、寝ている間に、頭の表面を斬られるなどして、知らないうちに死刑執行になったものと思われる。

やっぱイラスト業界はとっととAIと手を組むべきだよ

SNSフォロワー100万人越えの絵師「torino」氏が金とって描いたり販売していたイラストの背景や小物に

他人画像を無断で使用していたことがコレコレにリークされ炎上

当初、コレコレに問い詰められた際には「模写ですね」とあくま手書きを強調していたが

その後、証拠を突き付けられると「切り貼りしていた」「加工使用していた」と認め謝罪に。

納品後の絵に関しては精査後必要であれば返金対応現在受けている依頼全キャンセル、当面の活動自粛を発表。

大人イラストレーターによる自動学習がどうこうじゃない完全な盗作に界隈は激震。

ファンから擁護意見が噴出した。

 

別に背景なんかイラスト本質じゃねーんだからこんなもんさっさとAIに描かせりゃよかったんだよ。

漫画でも漫画家は背景なんかアシスタントに描かせるじゃん。

システム化されてる韓国漫画業界では背景用の写真を共有してそれを自動イラスト化する機能を使って済ませてる。

これなんかも写真→線画の補正機能にはAI使われとるわな。

こういう価値本質とは違うのにコストがかかるところを助けるためにAIに限らず技術ってのは進歩してきたのに

AIはすべて敵だ!AIを使うってことは盗作肯定することなんだ!とやってきた結果、

AI使わずゴリゴリ盗作に手を染めてりゃ世話ないわな。

擁護意見の中には普通に「背景を借用することなんか普通にあるのに」とか言ってる奴すらいて、

こんな奴らが反AIやってるのかと思うと、会いたくて会いたくて震える。

 

いからとっととAIと手を組んで、もっと価値がある部分に時間をかけられるように働き方を改革していけ。

趣味で絵を描いてる奴は別にAIが出てきたからって絵を描くことをあきらめる必要なんかない。

今となっては囲碁チェスも人がAIに勝てる可能性なんか0%だけど、

囲碁好きの人は今でも囲碁打ってるし、チェス囲碁世界大会盛り上がっとるよ。

2024-07-28

anond:20240728183438

そりゃそうよ、

ポリコレ本質は新しいサンドバッグを殴って気持ちよくなること、だもの

マリアントワネットのクビを切るのはさぞ楽しかっただろうなぁ。

anond:20240728181331

祖国朝鮮のために日本破壊する統一教会自民党保守してるんやで

つうか、政治理念何もないのにアホが自民党は右の保守だの勝手に決めつけて

議論本質をすっとがして日本人の分断をただただ煽ってるだけやで

大学デザインを習っていて、生成AI大学で習ったこと諸々がどんどん陳腐化していくのに対して

(デザイン本質は決定と説得だから別にAI勝負する必要はないけど、なんだか全体的にどんどん単価は下がるので)

小中でやってた剣道で身につけた「勝負度胸」「いい姿勢」「でかい声で挨拶する」あたりはなかなか価値を失わなくて

なんだかなあ…

anond:20240728091926

本質と新しさをごっちゃにしている珍しいおじさん

anond:20240728092807

彼らこそSDGs本質理解している

SDGsは購買行動を想起させるためのバズワードとして流布されているのであって、環境や持続可能性など本当は誰も興味が無い

弥助騒動アカデミア

アサシン クリード シャドウから派生した弥助騒動は今年始まったばかり

特にロックリーに関してはごく最近の話

陰謀論ニセ科学その他何でもそうだが、言い出す方は簡単だが、それを正確に批判するのは大変な手間がかかる

問題が起きました、アカデミアは直ちに反論してください、できないのは無能

みたいな考えは、むしろトンデモ側の思考でありトンデモ側を有利にする

問題本質とかろくに知りもせず直ちにいっちょ噛みしてきた某研究者批判されてもしょうがない

ただし弥助の誤った伝記が海外で広まったのは最近のこととは言えないだろう

それをアカデミアが把握してたかといえば、おそらく知らなかった研究者が大多数だろう

日本の歴史文化に対する海外の関心は一昔前より格段に高くなっている

海外で広まる偽歴史を把握し対応するノウハウが構築されてるとは言えない現状はあるとは思う

2024-07-27

戦って勝ち取る

殺してでも奪い取る


やはりそれが民主主義本質

anond:20240727183817

でもスポーツに夢中になるのも

アサクリ問題に夢中になるのも

本質は同じなんだよな。

サッカーフーリガン野球やきう民。

たぶん、全部同じ層。

他人自分の夢を託してる。

許可とったから老人が学校に入っても問題ない!とか言ってる人は問題本質が何もわかっていない

子供にぶつかられて高額の賠償請求してくるようなヤバい老害小学校施設を貸すことが危険と言ってるんですよ

 

 

ってポストがあったけど、許可取れてもあなたには貸せないという風潮は京都

京都手続きより人となりを見る傾向が強いので京都に住んでた時はそういう壁はわりとちょいちょい感じた

一見さんお断りの街なので誰かの紹介とか誰かの友達の方がかなり強い

日本として京都化してきてんなぁとは思う

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