はてなキーワード: 片仮名とは
ぼくが思ってたよりお電話が苦手な人間が多くてびっくりしたっピ。でも安心したっピ。みんな頑張ってるっピね…!!すごいっピ!! ぼくももっと頑張るっピ!
みんながくれた解決策、とてもありがとうだっピ!参考にして改善してみるっピ!!
ぼくは前の会社にいた時、電話でお客様を怒らせてしまったことがあったっピ。これが少しトラウマになってるっピね。でも大丈夫っピ。今はお客様から電話かかって来ないっピ。
ただ、今はぼくの出る電話はほぼ毎回違う会社、違う人からかかってくるっピ。
だからいかに会社の名前を聞き取れるかが重要だっピよ。(個人名は聴き取れなくてもギリセーフの時あるっピ…)
用件は専門用語、固有名詞が並ぶっピ。片仮名、アルファベット多いから頭の中で混ざるっピ。
今日気を付けてみたのは以下の点だっピ
・聴き取れなかったら3回まで聴き返してみる
・言われたことをおうむ返しにしてみる
(例:先方「〇〇が××で〜…」
ぼく「はい、〇〇が××なんですね」)
緊張し過ぎ、敬語気にし過ぎって言われたっピ。
だから今日は敬語ミスっても(敬語分かんないっピ…)(みんなそんなに気にしてないはずっピ…)で乗り切ったっピ。少し楽に話せたっピ。
・聴き取れなかったら3回まで聴き返してみる
みんな優しいから根気よくゆっくり話してくれたっピ。ありがとうっピ。名前難しいっピよ。聴き慣れないと余計に分からないっピ。
1件、社名が途中からどうしても聴き取れなくて困ったっピ。でも途中までの部分で検索したらなんとかなったっピ。ありがとうインターネット案件だっピね!
・言われたことをおうむ返しにしてみる
相手の言ったことをおうむ返しにしてたら、聴いてた上司が助けてくれたっピ。
受け渡しもスムーズになったっピね。
って言ってくれたっピ! うれしいっピ!!
ありがたいっピ。ぼくが下手くそでも見捨てないで優しく教えてくれるいい上司だっピ。
上司と職場には本当に恵まれてるっピ。みんな優しいっピね。ありがたいっピ。
無意識に漢字でメモしちゃう癖は難しいっピ。今日も創作漢字が何個かできたっピ…。カタカナ統一も試してみるっピ。一度に同じこと(喋る・聞く・書く・たまに調べる)するの難しいっピね…。
明日も頑張るっピ。
人間のみんな、ぼくと同じように頑張ってるみんな、本当にありがとうっピ。
まだぼくにできることがたくさんあるって気付いたっピ!!
もうちょっと頑張ってみるっピね!!
頑張ってるみんなが幸せになれるようにお願いするっピ!
あと、メールで済む要件はメールで送って来るようにお祈りするっピね!!
追伸
コメントにいくつかあった聴覚情報処理障害(APD)軽く調べてみたっピ。
夜中、猫のか細い鳴き声が”聞こえて”「ンネチコャン〜ンカワイイ」ってなるのに人と話してる時の声が”聴こえない”の、なんでかなってずっと考えてたっピ。
耳は良いはずなのに、話し声は異言語みたいに感じるのたまにあるっピ。
でもまだ生活に支障が出る程じゃないっピね。様子見するっピ。
ありがとうっピね。
それでも反射で身体が受話器を取るっピ。
電話出るっピねぇ…。
専門用語分かんないっピ。
前の職場にいた時もそうだったッピ。
電話取れなくてすごく怒られたっピ。
最終的には「耳おかしいんじゃないの」って言われたっピねぇ…。
人間の皆はお話ししながら通話の内容を覚えて、お返事して、誰に渡すか考えながらメモを取るっピ。
人間はすごいっピ。
とてもたくさんのことを一度にできるなんてすごいっピ。
ぼくどうしたらいいっピ…?
わ、分かんないっピ…。
「頑張って慣れていこうね」
って言ってくれるっピ。
成長しない部下でごめんなさいっピ…。
職場の人もすきだっピ…。
みんな優しいっピ…!
だから役に立ちたいのに難しいっピ…。
ぼくは人間のフリ向いてないっピ…。
苦しいっピ…。
それにたまーに上手く取れる日もあるっピよ…?
でも、上手くできなかった日はすごく落ち込むっピ…。
分からないっピ…。
6/13追記
ぼくが思ってたよりお電話が苦手な人間が多くてびっくりしたっピ。でも安心したっピ。みんな頑張ってるっピね…!!すごいっピ!! ぼくももっと頑張るっピ!
みんながくれた解決策、とてもありがとうだっピ!参考にして改善してみるっピ!!
ぼくは前の会社にいた時、電話でお客様を怒らせてしまったことがあったっピ。これが少しトラウマになってるっピね。でも大丈夫っピ。今はお客様から電話かかって来ないっピ。
ただ、今はぼくの出る電話はほぼ毎回違う会社、違う人からかかってくるっピ。
だからいかに会社の名前を聞き取れるかが重要だっピよ。(個人名は聴き取れなくてもギリセーフの時あるっピ…)
用件は専門用語、固有名詞が並ぶっピ。片仮名、アルファベット多いから頭の中で混ざるっピ。
今日気を付けてみたのは以下の点だっピ
・聴き取れなかったら3回まで聴き返してみる
・言われたことをおうむ返しにしてみる
(例:先方「〇〇が××で〜…」
ぼく「はい、〇〇が××なんですね」)
緊張し過ぎ、敬語気にし過ぎって言われたっピ。
だから今日は敬語ミスっても(敬語分かんないっピ…)(みんなそんなに気にしてないはずっピ…)で乗り切ったっピ。少し楽に話せたっピ。
・聴き取れなかったら3回まで聴き返してみる
みんな優しいから根気よくゆっくり話してくれたっピ。ありがとうっピ。名前難しいっピよ。聴き慣れないと余計に分からないっピ。
1件、社名が途中からどうしても聴き取れなくて困ったっピ。でも途中までの部分で検索したらなんとかなったっピ。ありがとうインターネット案件だっピね!
・言われたことをおうむ返しにしてみる
相手の言ったことをおうむ返しにしてたら、聴いてた上司が助けてくれたっピ。
受け渡しもスムーズになったっピね。
って言ってくれたっピ! うれしいっピ!!
ありがたいっピ。ぼくが下手くそでも見捨てないで優しく教えてくれるいい上司だっピ。
上司と職場には本当に恵まれてるっピ。みんな優しいっピね。ありがたいっピ。
無意識に漢字でメモしちゃう癖は難しいっピ。今日も創作漢字が何個かできたっピ…。カタカナ統一も試してみるっピ。一度に同じこと(喋る・聞く・書く・たまに調べる)するの難しいっピね…。
明日も頑張るっピ。
人間のみんな、ぼくと同じように頑張ってるみんな、本当にありがとうっピ。
まだぼくにできることがたくさんあるって気付いたっピ!!
もうちょっと頑張ってみるっピね!!
頑張ってるみんなが幸せになれるようにお願いするっピ!
あと、メールで済む要件はメールで送って来るようにお祈りするっピね!!
追伸
コメントにいくつかあった聴覚情報処理障害(APD)軽く調べてみたっピ。
夜中、猫のか細い鳴き声が”聞こえて”「ンネチコャン〜ンカワイイ」ってなるのに人と話してる時の声が”聴こえない”の、なんでかなってずっと考えてたっピ。
耳は良いはずなのに、話し声は異言語みたいに感じるのたまにあるっピ。
でもまだ生活に支障が出る程じゃないっピね。様子見するっピ。
ありがとうっピね。
3月に書いた記事以降も、たくさん新しい単語を覚えてしまったので、前回のものも含めて網羅するつもりで紹介します。
と思ったらトラバ(anond:20220530232733)で指摘してもらった。知らんかった。
片仮名のモラルはmoral 道徳 morale は 士気
これが、日本語だったら、「フリガナ振っておいてやれよ」って話になるけど、欧米だとそういう手段が無いよな…。(発音記号でフリガナ振ったりするの?) - yas-mal さんのブコメ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4712408202690256034/comment/yas-mal
『原神』The Game Awardsで「ジェンシン」とうっかり読み上げられる。全世界目撃の言い間違え、声優や公式もイジる始末 - AUTOMATON
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20211211-185534/
あるんですよこれが。
発音リスペリングは、外国語の発音、あるいはスペルが不規則であったり発音の推測が困難な単語の発音を非形式的に示すために
使用される。 この場合、例えば強勢や音節を示すために、以下のように書体を変えたり、約物を使用したり、
"Diarrhoea"(下痢) は DYE-uh-REE-a と発音する。
例えば。
アメリカのR&Bデュオ“Zhané”は発音リスペリングすると「Jah-Nay」。片仮名表記で「ジャネイ」。
“Pronounced Jah-Nay”とアルバムタイトルにもなってる。
https://m.media-amazon.com/images/I/41B57QREKGL._AC_.jpg
アメリカのラッパー“Wale”は発音リスペリングすると「WAH-lay」。片仮名表記で「ワーレイ」。
↑がアドベントカレンダーのスペイン語訳らしい。
「スペイン語はローマ字読みでほぼOK」とどっかで聞いたことある。
すると「カレンダリオ デ アドヴィエント」で良いのかな?
発音を聞いてみる。
Calendario de adviento 語 スペイン語 でどう発音するか | HowToPronounce.com
https://ja.howtopronounce.com/spanish/calendario-de-adviento
「カレンダリオ デ アヴィエント」みたいに「d」の音がほぼ聞こえない。
d: ダ行音 /d/。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%AA%9E
摩擦音て言われても殆ど聞こえない。
adviento - Diccionario Español-Portugués WordReference.com
ユーザーローカルが、ダミーの氏名・住所などの個人情報を自動生成するWebサービス「個人情報テストデータジェネレーター」の無償提供を始めた。最大1万行を生成し、CSV形式のファイルなどでダウンロードできる。システム開発時の動作テストやセキュリティチェックなどに使えるという。
生成できるのは、氏名や年齢、生年月日、性別、血液型、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、会社名、クレジットカード番号と期限、マイナンバーの情報。氏名は漢字・平仮名・片仮名・ローマ字などを選択でき、年齢は「20~80歳」など指定した範囲を基に日本の人口比に合わせて出力できる。
データはCSV・TSV形式かExcelファイルでダウンロードできる。生成するデータ数は1件単位で設定できるが、1万行以上はユーザーローカルへの問い合わせが必要だ。
ユーザーローカルへの問い合わせ、ってなんかJSかなんかでローカル処理のクエリ必須、みたいに勘違いしてなんだそりゃと気になったがただの社名だった
風野又三郎
九月一日
どっどどどどうど どどうど どどう、
すっぱいざくろもふきとばせ
どっどどどどうど どどうど どどう
学校といっても入口とあとはガラス窓の三つついた教室がひとつあるきりでほかには溜たまりも教員室もなく運動場はテニスコートのくらいでした。
先生はたった一人で、五つの級を教えるのでした。それはみんなでちょうど二十人になるのです。三年生はひとりもありません。
さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り、日光は運動場いっぱいでした。黒い雪袴ゆきばかまをはいた二人の一年生の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかに誰たれも来ていないのを見て
「ほう、おら一等だぞ。一等だぞ。」とかわるがわる叫さけびながら大悦おおよろこびで門をはいって来たのでしたが、ちょっと教室の中を見ますと、二人ともまるでびっくりして棒立ちになり、それから顔を見合せてぶるぶるふるえました。がひとりはとうとう泣き出してしまいました。というわけはそのしんとした朝の教室のなかにどこから来たのか、まるで顔も知らないおかしな赤い髪かみの子供がひとり一番前の机にちゃんと座すわっていたのです。そしてその机といったらまったくこの泣いた子の自分の机だったのです。もひとりの子ももう半分泣きかけていましたが、それでもむりやり眼めをりんと張ってそっちの方をにらめていましたら、ちょうどそのとき川上から
「ちゃうはあぶどり、ちゃうはあぶどり」と高く叫ぶ声がしてそれからいなずまのように嘉助かすけが、かばんをかかえてわらって運動場へかけて来ました。と思ったらすぐそのあとから佐太郎だの耕助だのどやどややってきました。
「なして泣いでら、うなかもたのが。」嘉助が泣かないこどもの肩かたをつかまえて云いいました。するとその子もわあと泣いてしまいました。おかしいとおもってみんながあたりを見ると、教室の中にあの赤毛のおかしな子がすましてしゃんとすわっているのが目につきました。みんなはしんとなってしまいました。だんだんみんな女の子たちも集って来ましたが誰も何とも云えませんでした。赤毛の子どもは一向こわがる風もなくやっぱりじっと座っています。すると六年生の一郎が来ました。一郎はまるで坑夫こうふのようにゆっくり大股おおまたにやってきて、みんなを見て「何なした」とききました。みんなははじめてがやがや声をたててその教室の中の変な子を指しました。一郎はしばらくそっちを見ていましたがやがて鞄かばんをしっかりかかえてさっさと窓の下へ行きました。みんなもすっかり元気になってついて行きました。
「誰たれだ、時間にならなぃに教室へはいってるのは。」一郎は窓へはいのぼって教室の中へ顔をつき出して云いました。
「叱らえでもおら知らなぃよ。」嘉助が云いました。
「早ぐ出はって来、出はって来。」一郎が云いました。けれどもそのこどもはきょろきょろ室へやの中やみんなの方を見るばかりでやっぱりちゃんとひざに手をおいて腰掛こしかけに座っていました。
ぜんたいその形からが実におかしいのでした。変てこな鼠ねずみいろのマントを着て水晶すいしょうかガラスか、とにかくきれいなすきとおった沓くつをはいていました。それに顔と云ったら、まるで熟した苹果りんごのよう殊ことに眼はまん円でまっくろなのでした。一向語ことばが通じないようなので一郎も全く困ってしまいました。
「外国人だな。」「学校さ入るのだな。」みんなはがやがやがやがや云いました。ところが五年生の嘉助がいきなり
「ああ、三年生さ入るのだ。」と叫びましたので
「ああ、そうだ。」と小さいこどもらは思いましたが一郎はだまってくびをまげました。
変なこどもはやはりきょろきょろこっちを見るだけきちんと腰掛けています。ところがおかしいことは、先生がいつものキラキラ光る呼子笛ぶえを持っていきなり出入口から出て来られたのです。そしてわらって
「みなさんお早う。どなたも元気ですね。」と云いながら笛を口にあててピル※(小書き片仮名ル、1-6-92)と吹ふきました。そこでみんなはきちんと運動場に整列しました。
「気を付けっ」
みんな気を付けをしました。けれども誰の眼もみんな教室の中の変な子に向いていました。先生も何があるのかと思ったらしく、ちょっとうしろを振ふり向いて見ましたが、なあになんでもないという風でまたこっちを向いて
「右ぃおいっ」と号令をかけました。ところがおかしな子どもはやっぱりちゃんとこしかけたままきろきろこっちを見ています。みんなはそれから番号をかけて右向けをして順に入口からはいりましたが、その間中も変な子供は少し額に皺しわを寄せて〔以下原稿数枚なし〕
と一郎が一番うしろからあまりさわぐものを一人ずつ叱りました。みんなはしんとなりました。
「みなさん休みは面白おもしろかったね。朝から水泳ぎもできたし林の中で鷹たかにも負けないくらい高く叫んだりまた兄さんの草刈くさかりについて行ったりした。それはほんとうにいいことです。けれどももう休みは終りました。これからは秋です。むかしから秋は一番勉強のできる時だといってあるのです。ですから、みなさんも今日から又またしっかり勉強しましょう。みなさんは休み中でいちばん面白かったことは何ですか。」
「はい。」
「先生さっきたの人あ何だったべす。」
「さっきの人……」
「さっきたの髪の赤いわらすだんす。」みんなもどっと叫びました。
「マント着てたで。」
先生は困って
「一人ずつ云うのです。髪の赤い人がここに居たのですか。」
の山にのぼってよくそこらを見ておいでなさい。それからあしたは道具をもってくるのです。それではここまで。」と先生は云いました。みんなもうあの山の上ばかり見ていたのです。
「気を付けっ。」一郎が叫びました。「礼っ。」みんなおじぎをするや否いなやまるで風のように教室を出ました。それからがやがやその草山へ走ったのです。女の子たちもこっそりついて行きました。けれどもみんなは山にのぼるとがっかりしてしまいました。みんながやっとその栗くりの木の下まで行ったときはその変な子はもう見えませんでした。そこには十本ばかりのたけにぐさが先生の云ったとおり風にひるがえっているだけだったのです。けれども小さい方のこどもらはもうあんまりその変な子のことばかり考えていたもんですからもうそろそろ厭あきていました。
そしてみんなはわかれてうちへ帰りましたが一郎や嘉助は仲々それを忘れてしまうことはできませんでした。
九月二日
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tomoyakumagai/status/1334468217301921792]
https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]
ブコメのブクマでもしようかと思ったけど、100 文字に収まりそうもないからこっちに書いとく。
「おたく」と同じように侮蔑語としての起源を持ち、後に積極的な意味に転じた言葉に
「クイア (Queer)」がある。
「クイア」と「オタク」の違いは、「クイア」が侮蔑語であったその言葉に、
「オタク」は、90 年代末~2000年代初頭に、当事者の意思・意識とは関係なく、
経産省やその界隈、メディアの都合でメジャーの舞台に引き上げられ、なんとなく、
(「おたく vs. オタク」論争みたいのが流行らなくなったのをもって定着とする)
したがって、侮蔑語としての古い用法の「ホモ」や「クイア」と、
ゲイ・プライドの文脈で使われるそれとは明確に区別されるのに対して、
侮蔑語としての「オタク」と、メディアコンテンツのカテゴリーとしての「オタク」の用法は、
なし崩し的にゴッチャになっている。
というか、役所やメディアが勝手にでっち上げたメジャーの舞台に乗せられてるという自覚がない
今どきの「自称オタク」はそんなことには興味なくて、自分の「趣味」が世間に認められて当然
という意識でいる一方、それと同時に、古い用法の「おたく」を引き摺っている現状に漠然とした
不満を募らせている (らしい)。というのは…
https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]
というブコメから「保毛尾田保毛男は、あんなに批判されるようになったのに、
オタクはまだ差別されてるじゃん。ズルい-!」というニュアンスが読み取れるからです。
それがズルい、不公正だと思うなら、「クイア」と同じように、当事者であるあなた達が、
明確な意思を持って、侮蔑語の「おたく」を積極的な意味をもつ「オタク」に読み替えて、
それを世間に認めさせたらいいじゃないの?
萌えキャラや、乳袋や、スカートの股間の謎の影がそんなに大事なら、
…というだけの話だから、うまくやれば 100 文字で書けたかも知れない…
知らない人のために説明すると、「おたく/オタク」は第 1、第 2、第 3 世代という区分をされる
ことがあって (あったというか…)、ざっくりそれぞれ70 年代、80年代、90 年代に思春期を過ごした
第 2 世代が他の世代と違うのは、彼・彼女らが小学校高学年の頃に中森明夫によって
「おたく」という侮蔑語が発明され、エヴァのシンジ君の歳の頃にあった宮崎勤の事件によって
「おたく」という言葉が世間にひろく知られるようになり、お笑い番組で宅八郎がネタとしてイジられたり、
オウム真理教が布教アニメ作ったり、秋葉原に PC ショップ作ったりするのを横目で見ながら
十代後半を過ごし、とにかく「おたく」への風当たりが強かったということ。
いまでは信じられないかもしれないが、当時は手塚治虫、宮崎駿クラスの巨匠でも
「アニメ・漫画なんて下らない。なぜならアニメ・漫画だからだ」という評価をされる風潮がまだあった。
(流石にそこまで露骨な言い方はしないにせよ)
そんな状況だから、当時の「おたく」は (自虐パロディー的な文脈以外では基本的に自称しないけど)
(1) 「おたく」から卒業して、世間的に認められやすい映画・文学などの周辺領域に流れる
(2) 日陰で (オタクコミュニティー内の閉じた世界の中で) こっそりとオタク趣味を楽しむ
(3) 自分たちが大事だと思うこと、価値があると思うものを守るために世間と戦う
の三択を迫られる。というか 1~3 の間で揺れ動くのが普通だったような気がする。
そんな苦い記憶があるから、2000 年代以降の状況しか知らない今どきの「自称オタク」が
自分たちの「趣味」が世間に受け入れられて当然みたいな態度でいるとイラッとするわけだが…
みたいに、第 2 世代の風当たりを強めた要因の一つである「宅八郎」をもって、
昨今の「オタク」を批判するようなこと書かれると、なんともむず痒いような
夫婦別姓は選択肢を増やすだけで別姓にする選択肢を選ばない人には無害だとする論がある。選択肢は多ければ多いほど良いのだと。現在ある制約を緩くして選択肢を増やしていく思考実験をしてみよう。
選択的夫婦別姓が達成された世界であっても田中さんと鈴木さんが結婚した時には田中さんは田中さん、鈴木さんは鈴木さんに留まるだけであり新たな姓を作ることはできない。新たな姓を作ることができる世界だとどうなるだろう。田中さん鈴木さんが結婚して同じ超合金という姓を名乗ることも、田中さん鈴木さんがそれぞれ超合金さんと木材さんになることだってできる。選択肢を増やすのは良いことだ。多様な名前の楽しい世界になるだろう。
新たな姓を自由に設定できる世界では更にややこしい制約が発生することだろう。どんな文字を使えるのかという制約だ。現行法では子供の名前に使われる文字に関して戸籍法が定めている。
とあり、この常用平易な文字というのは戸籍法六十条において以下のように定められている。
戸籍法第五十条第二項の常用平易な文字は、次に掲げるものとする。
一 常用漢字表(平成二十二年内閣告示第二号)に掲げる漢字(括弧書きが添えられているものについては、括弧の外のものに限る。)
二 別表第二に掲げる漢字
これを鑑みるに、姓が自由に決められる世界では次のような制約が発生するだろう。
新姓を設置できる新たな世界は素晴らしいが現状では常用漢字プラスアルファとカタカナひらがなしか使えない。これは不便だ。新姓をつくる際に使えない文字が存在するのは不便だ。外国人と結婚した際にその外国人の姓を名乗ることを決めた場合であれば発音が違うのに無理矢理カタカナを使うことを強制される。不便だしアイデンティティーの喪失につながるだろう。
文字制約を緩めるのは非常に難しい問題だ。どこまでの緩和を認めるのか。ローマ字も良いのか、漢字は簡体字も含めるのか、アラビア文字も許すのか。現状世界中の文字を一手に扱え最も普及しているものとしてはUnicodeがある。最新のUnicodeに含まれる文字は全て許すとすれば制約はかなり緩まると考えられる。新姓も子の名もUnicodeに含まれる文字なら許されるというように変えれば自由度は格段に上がるし選択肢も増える。選択肢の多い世界は素晴らしい。例えば㍻㍍くんという名前も合法だ。人種に配慮した名前の付け方もできる。👋🏿くんも👋🏻ちゃんも存在可能だ。多様性に配慮し選択肢の広まった素晴らしい世界だ。
夫婦別姓、新姓の自由を手に入れ、文字の選択肢の自由も手に入った世界になったは良いが未だに問題は残っている。別姓を名乗っていたのに同姓にした場合、またはその逆、または新姓を名乗りたくなった場合はどうするのだろうか。現状の世界では戸籍上の氏の変更には家庭裁判所の許可が必要だ。そして裁判所法第七十四条には「裁判所では、日本語を用いる」とある。せっかく文字の自由を手に入れたのに日本語以外の文字だと問題が起きてしまう。より選択肢の多い自由な世界を手に入れるためには家庭裁判所の許可の要請を廃止するか、裁判所法を改正する必要があるだろう。
面倒なのでこの際どちらも変えてしまおう。戸籍の氏の変更に家庭裁判所の許可は必要ないし、裁判では日本語を使う必要もない。素晴らしい世界だ。選択肢が増え世界は良くなった。
やっぱし父親が群馬県民、母親が栃木出身、一家で群馬県在住だからそうなるんだろうなって思う。
私がコミュ障であんまり外に出ないもんで栃木の訛りが抜けず、子供達は私の喋るのを聴いて言葉を覚えたものだから、栃木弁ネイティブ、アクセントがない。
対して、群馬弁は語気がやたら強いので、群馬の人が栃木弁のアクセントのない喋りを聴くと何言ってるかわからないらしい。
長女は私由来の無アクセントトークを人に咎められたのか馬鹿にされたのかわからないけど、最近とにかくどんな単語にでも一ヶ所強くアクセント付けとけば良いだろ的な考え方をするようになったらしく、トンチキな強いアクセントを付けた話し方をしては、夫に叱られて修正されるんだけど、私はそれを聴いて「“柱”を“パンツ”みたいに発音する奴に言われたくねえ」と内心思ったりしているのだった(たまに声に出して言う)。
ああ群馬弁!栃木と群馬はすぐ隣の県の癖に言葉が外国語かよってくらいに違っていて、私もこっちに初めて来た時は周囲のネイティブグンマーが何言ってるのかさっぱりわからなかった。日本語だってことは分かるんだけど、それをどういう感情でもって喋ってるのかがすごくわからなかった。エブリデイ・エブリタイム怒ってるこの人達、と思って枕を涙で濡らす夜が続いたけれども、だからってあーおら栃木さ帰りてぇ……とは思わなかったんだな何故か。
と、ここまであまり栃木弁っぽい単語を使わずに栃木弁的に書いてみた。私は言語学とか知らないけど、何となく個人的な経験からして栃木弁っていうのはアクセントはないと言われているけど独特のリズムで歌うように喋る言葉だと思う。あのリズムこそ栃木弁みたいな。書き言葉じゃ伝わらないのでなんか分かりやすい動画ないかなと思ったらこんな動画を見つけて、これだ!と思ったのでリンク貼る。
「佐藤さん」を「サーッドサァン」みたいな言い方をするのが実に栃木っぽい。
栃木弁って、単語的には同じ概念でも各地によって全然違う言葉で表しがちで、栃木の中に膨大な数の方言があるようでいてリズムだけは大体こんな感じに共通してる。
栃木弁はよその地域のどこに出て話しても馬鹿にされる言葉だが、実はこれはこれで良いとことがあって、それは鼻にかかる音や喉の奥にかかる音の発音で躓かないことなのである。ドイツ語とかイタリア語とかの日本人には難しいと言われる発音をしれっと発音できちゃったりするのが栃木弁話者。例えばMachtという単語を発音するのに日本人の大半が「まはと」と言ってる横で栃木県民は普通に「Macht」と言えたりする。まあ発音のコツを教えてもらえればだけど。「gli zii」を「り、ずいい」とか「ぎ、つぃい?」とかジャパニーズネイティブが言ってる側で栃木県民だけが「gli zii」っていうとか。どうしてかは知らない。あと、栃木弁、なにげにイタリア語と相性がいいので英語でけっ躓いた栃木県民はイタリア語やってから英語やるといいかもしれない。何故かはたぶん、リズムに乗って喋りがちだからじゃない?
すごく、話し飛んだ。
そしてまた話しは飛んでちょっと元に戻るけど、長女がああやってアクセントに苦労している側で次女は何故かキャンディを「ケアーンリィ」みたいな、ちょっと片仮名では表現し難いこなれた発音を生まれつき話すんだけど人生二周目かなこの子?って思う。