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はてなキーワード: 報連相とは

2024-04-16

事務職」の認識

零細企業の人事をやっているが

事務職」で募集したら、言われたとおりにパソコンぽちぽちするしかできない人間がやってきてしまった

事務所電話番してお客様とまともにお話しすることもできないし

同僚や上司報連相もろくにできない

経理事務職として募集したのに現金を雑に扱いすぎだし

帳簿や伝票を作成する上でどう書けば周囲の人間理解やすいかも考えない

社内の仕事の流れを理解しようという気も無いし、自分の手元しか見ない派遣みたいなおばさんだった

 

なんだろうな

俺の思う「事務職」って、社内全ての人間の調整役であり縁の下の力持ちになる人間だと思ってたんだけど、全然違う人が来てしまった

どうしよう

どうすればいいんだ

2024-04-15

最近ドラマとか漫画登場人物が一時の感情に振り回されて失敗したり、合理的な行動をとらなかったり、理不尽な展開に屈したりするとゲンナリする気持ちが強くなっている気がする

幼い子ども登場人物とかも大体ダメ

子ども同士で大人を頼らずに行動しようとするシチュエーションとかよくあるけど厳しい

「まずは報連相危険なことをする前にうまいこと大人を使ってくれ」という気持ちが先行して、話が頭に入ってこない

登場人物同士が追い詰められて、長いこと怒鳴りあうようなシチュエーションも嫌い、「まずは落ち着いて話し合え!怒鳴りあっても何も解決しないから」が先行する

フィクション感情移入するのが下手になっているのかも?

歳を取るってヤダね

2024-04-06

anond:20240406194347

そういう考えが蔓延ってるからミス報連相が出来ないんだろうが。ミスをきちんと報告できる人こそきちんと評価してもいいと思うけどな。

2024-04-02

報連相自分を守るためのツールっていうけど

本当に報告される側は2割くらいしか聞いてねぇな

ちゃんと報告してますよと自分を守るために存在してるけど、現実もっとちゃんとわかるように言え!とかそれじゃ伝わらんだろ!実際こうなってしまってるじゃないか!とかメールなどのツールは届かない場合もあるから送ったことを改めて別のツールで報告しないお前が悪いとか、末端作業員のせいにされがち

どうせ報告はちゃんとしてますとか言うんだろ?とかイヤミ言われて嫌われるのがオチ

なんで報告する側が色々気を使ってあれこれしなきゃいけないんだよカス

2024-03-23

anond:20240322110256

からしたら絶対ゴミを出せとゴミを出すな、2つの矛盾する命令を受けてその区別基準不明瞭って「ダブルバインド上司命令」と似たような状況なんだし、これで責められて、さら非常識だとマウント取られたら爆発はするわな。

からなかったら報連相ルールにするしかいね

2024-03-18

報連相っていうけどやり取りがめんどくさすぎる

承知しましたとかわかりましたとか、そういうのは要らんわ

わかったらそのまま進んで欲しい

2024-03-15

から全部上司が悪いの!!!

上司いいい!

おめーはクソな指示をすんなぁ!

上司いいいいい!

おめーは残業させんなあああ!

じょおおおおおしいいいいい!

おめーは俺の給料上げろおおおおお!

上司いいいいいいいいいいいい!

おめーはタバコ吸いにいってんじゃねええ!

じょおおおおおうしいいいいいいい!

おめーは定時で帰ってんじゃねえええええ!

上うおおおおおおおしいいいいいいいい!!!

おめーは予定を直前に言うなああ!!!

じょじょじょじょじょ上司いいいいいい!

おめーはおめーは休憩時間に話しかけてくんなああ!

じょおおおおおうしいいいいいい!

おめーは報連相しろやあああああああああ!

2024-03-13

穴掘り拷問

職場で1年前にリーダーという枠が増え、上司が変わった。

当時の上司役員に上がるのでリーダーという役職を作って、そっちにチーム運営をお任せしようみたいな感じ。

このリーダープレイヤーとしては優秀で1人で案件を回せちゃうスーパーマンなんだけど、まーチーム全員の空気をお通夜みたいにさせる天才

言ってることは間違ってないんだけど、常に能面発言も思いやりが無い。

そのせいか心理的安全性が無いチームの空気が出来上がってて、休職者も度々出てる。

とはいえ言ってることは正しいし、自分おかしいのか?と思ってたけど最近穴掘り拷問を思い出して腑に落ちた。

リーダーはいつも新しく入ってきた人に色々な作業のやり方を教えはするんだけど、5W1HWhyちゃんと言えず、とにかくやり方を詰め込む。

もちろん教えてもらうときWhy自分も聞いてみたんだけど、結局のところ「こういうルール」というような曖昧な答えしか返ってこなかった。

なもんでゲームで言うなら新人はいキャラも装備もはいっぱい持ってるんだけど、どのステージでどの組み合わせで出せばよいかからない。

ウルトとかもいつ出すと強いかからいから、タイミングミスったりして大体どっかで大きいトラブルが起こる。

で今度は間違わないように…と思って逐一報連相をするんだけど、今度はそれを「自分で少しは考えろ」なんて言われる。

すると数年は頑張って食らいつくんだけど、段々体調が悪くなったりメンタルに支障が出て突如休職…というパターンが多い。

このことをずっと上手く表現できないなと思ってたんだけど、最近ドイツの穴掘り拷問じゃん!と思って腑に落ちた。

業界では1番の会社なのにこんななので、そのうち廃れたら面白い

2024-03-11

anond:20240311092123

コンビニ勤務も報連相も険しい人間連携を要するゲームできるわけないんだよな

さんざん体育の授業で分からされてきたはずなのにな

結局みなさん口では陰キャとかゲーマーとか言いつつも健常で普通にやっていける人たちなんだよな

ランクマッチボイスチャットつけて当たり前みたいなこと普通に言ってるしな

初対面の人間に肉声を晒しても何ら抵抗がないのが普通なんだよな

2024-02-29

飲み会行かない人

頑なに飲み会避ける人たまにいるじゃん。

忘年会新年会みたいなのだけじゃなくて、送別会みたいなのも避ける。

そういう人って普段コミュニケーションからちょっと難しいイメージがある。報連相しないとか。

そのくせ自分送別会されないのは嫌がる人多いイメージ


しか最近辞めた人がそれとは結構違ってて不思議だった。

とにかく飲み会は避けて通る。

でも仕事の上で必要コミュニケーションは取るし、別に人当たりが悪いわけではない。むしろ朗らかだし、相手意図を汲んでくれるし、人のフォローもするし、仕事できるいい人だった。部内だけじゃなく外からの評判も良かった。

でも本当に飲み会は来ない。家族いるからとかじゃなく、独身一人暮らしペットなどもいないと本人が言っていた。

まれに参加することもあるけど基本毎回不参加。参加した時は普通にニコニコしてて、誰かの話にケラケラ笑ってくれて、すごく感じのいい人だったかますます謎。

その人が辞めることになったんだけど、部で辞める人にいつも書いてる色紙をその人はお断りしたらしい。

回ってこないから、書かないのかな?誰かやってる?って比較的仲良さげな人に聞いたら、申し訳いから色紙とかプレゼントとかやめてって言われたそうな。

送別会もなかった。これも本人希望だそうだ。

それなのに、最終出社日お菓子持ってお礼まわりしてた。

そんなに関わりないような自分のところにまでご挨拶来てくれた。

「◯◯の時お世話になりました」って、多分2年くらい前のプロジェクトでの話が出て、そういえばその時お手伝いしたなあって思い出した。そんくらいのレベルなのに、フランセミルフィユくれた。いい人。甘いの好きじゃない人にはゆかりえびせんべいのやつ)だったらしい。

そういう気遣いコミュニケーションはできるのに、なんで飲み会嫌なんだろう。あと色紙も。

本当によくわからん。こういうタイプの人はどういう気持ち飲み会お断りしてるんですかね?

2024-02-23

anond:20240223104736

茶沢はプロデューサーじゃなくて雑誌編集者

コメンタリーだと「報連相を止める奴はどっちにもいる」って言ってたから、アニメドラマ側にもいるんだろうけど

2024-02-19

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

2024-02-10

限界独身中年男性から人生がつらい

私は基本的仕事中毒人間であり、仕事を抜いたら何も残らない。

もし仕事を辞めたら孤独無趣味で何の面白みもない引きこもりになるだけだ。

からと言って仕事において有能というわけでもない。

私の仕事独りよがりであり、作っては捨てての無駄な労力ばかりかけている。

仕事においては報連相大事なんていうのは、うんざりするほど聞き飽きたフレーズではあるが、私はそれが嫌いだ。

まずは相手が何を求めているかをきちんと確認して仕事方向性を決めて、

作成している途中の段階で何度も都度確認をしながらコンセンサスを得て、

最終的にゴールにたどり着くという段取り重要なのは分かっている。分かっているがそれが嫌いなのだ

仕事相手顧客であったり上司であったりするが、その相手が何を求めているかなんて大体ソイツ自身にも分かっていない。

言語化することをサボっていたり能力がなかったり、理由は様々だが、とにかく相手ヒアリングすることなんて時間と労力の無駄だと私は思ってしまう。

から私は最初から全部作り上げる。作成途中で7割程度の完成度のものなんて見せても、不出来な部分を指摘されて不愉快になることが分かり切っている。

そうして完成させた成果物を出しても、いやそういうのじゃないんだよね、というお気持ち一つでバッサリと捨てられる。

こんなの作るのに時間かける前に、ちゃんコミュニケーション取ろうよと言われる。

私はコミュニケーションが嫌いなのだ

私は雑談が非常に苦手であり、休日をどう過ごしているのか、どんな趣味があるのか、といった話ができない。

飯食って昼寝してネットサーフィンしてで終わりだよとしか思えないのだが、普通の人がそうではないことは知っている。

雑談ができないから、何を考えているのか分からない不気味な人間としてカテゴライズされ、異物として扱われる。

異物として扱われるから普段仕事にも支障が出る。

仕事仕事として、割り切って扱ってもらうことはこの人間社会では難しい。

まあそんな仕事の中身についての話はどうでもいい。結局は給料をもらって生活が出来ている、それだけだ。

人生は、予期せぬ出来事で満ちていると言われるが、私の人生は単調で予測可能だ。

朝起きて、仕事をして、夜になったら寝る。毎日同じようなことの繰り返しで、時が過ぎていく。

恋人はいないし、いたこともない。

過去の私が、もっと相手の心に寄り添うような行動を取っていれば、という場面も思い浮かぶが今更だ。

まあみんな大体そういう後悔のいくつかはあるだろう。そういうものだ。そしてその8割は勘違いだとも分かっている。

過去の行動を誤ったと解釈することもできるが、こういう行動をとった結果が私なのだから、無理しても仕方ない。

仕事中毒人間が家庭を犠牲にして働いて、職を失ってから後悔するという話もよくあるが、私にとっては贅沢な話だと思う。

その家庭をそもそも築けなかったのが私だから、完全に下位互換しかない。

自分限界を感じる。

もう若くはない。この先、同じような毎日を繰り返して老いていくのかと思う。

何かを変えるためには自分環境や行動を変える必要があるが、その意欲もどんどん薄れていく。

仕事があって生きているだけでも幸せなのだと思い込むように、ただひたすら毎日を過ごしている。

2024-01-31

仕事死ぬほどできない

報連相と言われたことの期限を守ることが全くできない

慌ててる内に何もかも駄目になっていて、職場空気最悪だから、辞めたい

でも労働はしたい

人に迷惑をかけない仕事があればしたい

誰か助けてくれ

社会人になる前に報連相の大切さを知った話(副題:卒業旅行で友人にイライラした話)

最初に述べておくが、この件は確認しなかった私が悪い。

それを承知の上で、感情的には喚き散らしたいところがあるのでここに書いておく。

大学卒業にあたって、中学以来の友人と海外旅行をすることになった。

だが自分卒論や口頭試験内定から課題など様々な用事があって、ズルズルと旅行の日程や場所など予定決めを伸ばしてしまった。

ようやく行きたいツアーに決まり中旬下旬の日程で行けることとなったのだが、いざ予約して振り込もうとした段階で友人に確認すると、パスポートの期限が切れていることがわかった

その件に追求したところ、「日程とコースが決まったのもつ最近だ」と言われたが、2月に行くことは決定していたのに、1月パスポートを取っていないのはさすがにギリギリだと思う。

パスポート申請ってまあまあめんどくさい上に1週間はかかるという常識は、自分にとって健康保険証がなければ全額を払う事もなると同程度の常識だと思っていたが、世間的にはどうなのだろうか。

(それに、海外旅行場合少なくともツアーを決める付近パスポートの準備はしておくべきなんじゃないのか?という思いもある)

感情的には「パスポート云々って1週間の単位で予定を組むものじゃねーよ何ズレたお気持ち表明してんだ馬鹿じゃねえの?」「休学して暇ならるるぶ買ってねえで海外旅行の注意事項調べろや!」とぶっちゃけ思った。

でも世間知らずな面があることを知っていて確認しなかった私が悪い。(世間知らずな所以外は気が合う良い友人なのである)

まあ、発覚したのは(2月下旬ツアーにすれば)1か月前だし、じゅうぶん間に合うからいいけど、これから社会人になるにあたって報連相は心がけようと思った出来事だった。

2024-01-18

ぬるま湯みたいな職場で使えない茹でガエルになって死んでいく

仕事納期もきめずに1日やった作業を報告するだけの仕事の進め方

報連相もせず詰まったところがあっても自力でなんとかしてますと言っとけばなんとかなる職場

前職では有り得なかったような仕事の進め方をしている

自分では良くないしぬるいなと思う

このぬるま湯にずっと浸かって慣れてしまうと、使えないポンコツになりそうで怖い

ただこのぬるさを最大に享受したいという自分もいる

2023-12-25

在宅勤務が終了することになった

無能上司のせいで

私の所属している事業部では1年と半年以上在宅勤務を行ってきた。

所謂SIerをやっている会社なんだが、うちの事業部受託ではなく業務システムを開発、販売しており、50人ほどのメンバーがいる。

当時の部長がめちゃくちゃ優秀な人で、在宅勤務への転換にあわせてすぐに社内のコミュニケーションメールからSlackにしたり、社内外のMTGをすべてZOOMで行うようにしたりと、情シスの人と一緒に色々ルールツールを整備してくれた。kintoneも入れてくれて、社内申請案件情報共有などいろんなことがオンラインでできるようになった。

その結果、出勤から在宅勤務に切り替えても売上は右肩爆上がり。

通勤の疲れがなく一日の可処分時間が増えて、ほとんどのメンバーが在宅勤務に関してとてもポジティブに感じていた。

オンラインでの雑談時には

「たまには出勤してもいいけど、在宅でも業務に支障がないかコロナが明けても基本は在宅勤務がいいよねー」

「家でご飯食べれるの最高。もう在宅勤務以外考えられない」

議事録とか依頼がちゃんテキスト化されるようになってむしろ生産性あがったよね」

みたいなことをみんなで常々話していたし、私もこのままずっと在宅勤務(出勤するとしても週1、2とか)が続くと思っていた。





が、この10月会社組織体制の変更があり先述の部長が異動になった。

事業部から新しい部長がやってきたのだが、この新部長がかなりやばい人だった。

まだ1ヶ月半しか関わっていないが、具体的にやばい点をあげると

slack上で報連相を行うと、返信せずに電話(ガチ電話。たまにslackコール)してくる。

社内に情報を共有しないといけないため、電話受け手通話内容をslackに書き込む必要がある。

「新部長自分で書き込んでください」とお願いしたが「入力が面倒くさい」「テキストでうまく日本語を伝えるのは苦手だから電話したほうが早い」「そもそも情報受け手が整理すべきもの。お客さんとMTGした時にお客さんに議事録書いてって言わないでしょ?」と断られた。

部長が「業務フロー無駄があるので工数削減したい」というのでエンジニアヒアリングしたところポエムを語られた。

「具体的にどこに無駄があると思ってるんですか?」と質問したら、「俺はエンジニアじゃないんだからそういう具体的なことは考えられないんだよ!察しろよ!」と逆ギレされた。

あらゆるものを、ワードパワポPDFにしないと確認してもらえない。

数値計画とか、案件の進捗状況とか、kintoneを開けばすぐに確認できるデータも、グラフにしてパワポに貼り付けて整理した資料をつくらないと見てくれない。

kintoneの使い方を説明し、次回からkintoneを見てもらうようにお願いしたところ、「俺は君の上司なんだよ。上司がすぐに判断できるように体裁を整えるのが部下の仕事じゃないの?なんで君が楽しようとしてるの?」「そういうのデジハラって言うらしいよ?今の御時世だと一発アウトだからやめといたほうがいいよ」とたしなめられた。

という感じ。





前の部長が整備してくれたことがむちゃくちゃにされ、メンバー

「新部長をなんとかしないと・・・

相談しながら、どうしたものかと思っていたら、先日、新部長から

「1月から在宅勤務を終了・禁止し、週5で出勤をすることをルールとする。」

という発表があった。

発表を聞いてメンバー絶句

誰も動かないし声出さないかネット回線重くてZOOMの画面固まったのかと思った。

メンバーの1人が「1月からというタイミングと、在宅勤務がダメ理由はなんですか?」と震え声で質問をしたところ、

「もう緊急事態宣言が出るような状況にならないと思う。」

オンラインでは情報共有がしづいかオフィスですぐに顔を突き合わせて話せるようにしたい。」

10月残業が増えている。やはりリモートは良くない。」

というのが理由とのこと。



いや。

いやいや。

いやいやいやいや。

意味がわからない。

在宅勤務が終了することになった

無能上司のせいで

私の所属している事業部では1年と半年以上在宅勤務を行ってきた。

所謂SIerをやっている会社なんだが、うちの事業部受託ではなく業務システムを開発、販売しており、50人ほどのメンバーがいる。

当時の部長がめちゃくちゃ優秀な人で、在宅勤務への転換にあわせてすぐに社内のコミュニケーションメールからSlackにしたり、社内外のMTGをすべてZOOMで行うようにしたりと、情シスの人と一緒に色々ルールツールを整備してくれた。kintoneも入れてくれて、社内申請案件情報共有などいろんなことがオンラインでできるようになった。

その結果、出勤から在宅勤務に切り替えても売上は右肩爆上がり。

通勤の疲れがなく一日の可処分時間が増えて、ほとんどのメンバーが在宅勤務に関してとてもポジティブに感じていた。

オンラインでの雑談時には

「たまには出勤してもいいけど、在宅でも業務に支障がないかコロナが明けても基本は在宅勤務がいいよねー」

「家でご飯食べれるの最高。もう在宅勤務以外考えられない」

議事録とか依頼がちゃんテキスト化されるようになってむしろ生産性あがったよね」

みたいなことをみんなで常々話していたし、私もこのままずっと在宅勤務(出勤するとしても週1、2とか)が続くと思っていた。





が、この10月会社組織体制の変更があり先述の部長が異動になった。

事業部から新しい部長がやってきたのだが、この新部長がかなりやばい人だった。

まだ1ヶ月半しか関わっていないが、具体的にやばい点をあげると

slack上で報連相を行うと、返信せずに電話(ガチ電話。たまにslackコール)してくる。

社内に情報を共有しないといけないため、電話受け手通話内容をslackに書き込む必要がある。

「新部長自分で書き込んでください」とお願いしたが「入力が面倒くさい」「テキストでうまく日本語を伝えるのは苦手だから電話したほうが早い」「そもそも情報受け手が整理すべきもの。お客さんとMTGした時にお客さんに議事録書いてって言わないでしょ?」と断られた。

部長が「業務フロー無駄があるので工数削減したい」というのでエンジニアヒアリングしたところポエムを語られた。

「具体的にどこに無駄があると思ってるんですか?」と質問したら、「俺はエンジニアじゃないんだからそういう具体的なことは考えられないんだよ!察しろよ!」と逆ギレされた。

あらゆるものを、ワードパワポPDFにしないと確認してもらえない。

数値計画とか、案件の進捗状況とか、kintoneを開けばすぐに確認できるデータも、グラフにしてパワポに貼り付けて整理した資料をつくらないと見てくれない。

kintoneの使い方を説明し、次回からkintoneを見てもらうようにお願いしたところ、「俺は君の上司なんだよ。上司がすぐに判断できるように体裁を整えるのが部下の仕事じゃないの?なんで君が楽しようとしてるの?」「そういうのデジハラって言うらしいよ?今の御時世だと一発アウトだからやめといたほうがいいよ」とたしなめられた。

という感じ。





前の部長が整備してくれたことがむちゃくちゃにされ、メンバー

「新部長をなんとかしないと・・・

相談しながら、どうしたものかと思っていたら、先日、新部長から

「1月から在宅勤務を終了・禁止し、週5で出勤をすることをルールとする。」

という発表があった。

発表を聞いてメンバー絶句

誰も動かないし声出さないかネット回線重くてZOOMの画面固まったのかと思った。

メンバーの1人が「1月からというタイミングと、在宅勤務がダメ理由はなんですか?」と震え声で質問をしたところ、

「もう緊急事態宣言が出るような状況にならないと思う。」

オンラインでは情報共有がしづいかオフィスですぐに顔を突き合わせて話せるようにしたい。」

10月残業が増えている。やはりリモートは良くない。」

というのが理由とのこと。



いや。

いやいや。

いやいやいやいや。

意味がわからない。

2023-12-15

anond:20231215085606

というか妻から連絡があった段階で相談だよね。

報連相出来てない無能感あるわ。

2023-12-13

anond:20231213095003

でもコラボ弁護団は背後に統一教会がいるって考えてるんでしょ?

コラボ弁護団の背後に統一教会がいるって意味

コラボ弁護団が「暇空の」背後に統一教会がいるって考えてるって意味

どっち?

報連相とかがぐちゃぐちゃで普段怒られてそうだなお前。

2023-12-10

こんなにも世の中に無能が多いとは思わなかった

毒親の片親のもとに育ち、勉強邪魔されるような環境で育ってきた結果、超低学歴だけど借金して実家を離れて仕事を頑張ってなんとかプライム上場企業総合職として働くことができるようになって10年経った。

18歳になるまでの時間を捨てざるを得なかった自分より思考収入下の人間が多い世の中が不思議でたまらない。

車を運転していると横断者がいる横断歩道の前で止まらない馬鹿、ウィンカーを出すタイミングが遅すぎる馬鹿しょっちゅういる。

職場でも報連相ができなくて何度もトラブルを起こす馬鹿公私混同して仲良しごっこでやってる感を出してる馬鹿が半数はいる。

まともにルールも守れずに自分本位にしか考えることができない無能はどんなに過酷な家庭環境で育ってきたのだろうか。

無能たちの親の顔が見てみたい。きっと愛されて育ってきて自分には才能があると勘違いしてる馬鹿ばっかりなんだろうな。日本ダメになる訳だ。

2023-12-05

anond:20231205001502

分かりやすく要約してください。

ChatGPT

1. PDCAサイクル報連相を大切にし、長期間にわたって実践するべき。

2. "働かせていただいてる"の言葉を使う際に、その意味や背後にある感謝や成長意識理解し、真摯な態度で仕事に臨むべき。

3. 仕事選びにおいて、競争の少ない職場自分にとってプラスになるかどうかを重視し、やりがい搾取を避ける意識を持つべき。

4. 個人経験を通じて得た教訓を活かし、将来のキャリア給与に影響を与える選択を慎重に行うべき。

5. 在宅勤務の柔軟性を活かし、仕事生活バランスを重視して、自身の働き方を工夫するべき。

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