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2021-02-03

anond:20210203202834

https://twitter.com/tm2501/status/1356865620206186496 と連続するツイート

主張を箇条書きにしてみると、こんな感じだろうか

 

原:何度も言ってるけど、「社会学哲学は真理の探求や再発見目的とした学問じゃないことが問題」なんですよ。

訳:社会学哲学は、真理の探求や再発見目的とした学問に見えず、問題であると感じる。

理由は示されない。事実ではなく感想

 

原:これが科学なら(以下略

訳:社会学哲学科学ではない。「議論に参加するまでの難しさ」や「成果を示すこと」によって、大衆を納得させることができないかである

意味不明。主張者が科学一般的定義について理解しているのかは不明

 

原:だから個人的には哲学歴史学倫理学の一部ぐらいに(以下略

訳:社会学哲学は、真理の探求や再発見目的とした学問に見えず、問題であり、また、社会学哲学科学ではないから、哲学歴史学倫理学の一分野として扱うべきだし、社会学民俗学経済学又は心理学の一分野として扱うべき。

意味不明

 

原:これが国なら不法行為を取り締まるのは基本警察以下略

訳:国家機関官公庁)に例えてみると、不法行為を取り締まるのは、基本的には警察である

 但し、法律で定めのあるものについては、公正取引委員会麻薬取締官労働基準監督署国税庁消費者庁等所管が違う場合があ(って、一見ややこしく見え)る。

 

原:「ややこしく見える」は控えめな言い方で(以下略

訳:哲学者や社会学者は、自らの学問のみでなく、周縁の学問についても深い学識を有すべきだが、そうした訳でもなく、自らの狭い理解物事を語ろうとしており、問題である

→前の主張とどう繋がっているのか、いまいちからない。また、実例が挙げられないので、有効な主張としては取り扱えない。

 

原:お国で言うと特に犯罪が多かったり

訳:国家機関官公庁)で言えば、被害額の多い事件等、ある種の犯罪については、警察とは違う官庁に取り扱わせようというのは、合理性があるから、納得できる。

 

原:でも、社会学哲学って(以下略

訳:しかしながら、社会学哲学は、現代において重要性が低く、また独立した一ジャンルとして扱う必要合理性は認められない。これが世論見解である

理由根拠が示されないので到底同意はできないし、それが世論であるとは言えない。

 

 

以上

全般言葉足らずだな。本人の中では納得できてるんだろうけど

Twitter仕様のせいなのか、余計文章としてまとまりがなく、非常にわかりにくい。

anond:20210203202834

頑張って原文いかしつつ書き換えてみたよー!

国家において、不法行為を取り締まるのは基本警察であるしか刑法で定められる事件のうち、

特定の種類のものは、公取・麻取・労基署国税庁消費者庁など、警察とは独立した組織が取り締まることになっている。(2段落前半)

このように、不法行為の取り締まり警察に一本化されていないのはややこしい。(2段落後半)

とはいえ国家において「『警察』とは独立して公取・麻取・労基署国税庁消費者庁存在」していることはまだ納得できる。

件数特に多かったり、被害額が大きいような犯罪場合、それに特化した取り締まり組織を作ろうというのは、当然の発想だからだ。(4段落前半)

しかし、「『歴史学倫理学』とは独立して哲学存在」していることや、「『民俗学経済学心理学』とは

独立して社会学存在」していたりすることはどうなのだろうか。(独自に挿入)

哲学社会学は、『歴史学倫理学』『民俗学経済学心理学から独立させるほど重要性が高いのだろうか。

わざわざ「哲学者」「社会学者」という独立した仕事を作る必要があるのだろうか…と世論は見ているように思われる。(4段落後半)

なぜならば、哲学をやるには『歴史学 (世界史)や倫理学』に通じていることが当然求められる。

同様に社会学をやるには『民俗学経済学心理学 (歴史的観点人間心理観点)』など、

社会現象の背景を扱う根深学問視点が当然必要である

逆に、もし『歴史学 (世界史)や倫理学』を学んでいない哲学者や、『民俗学経済学

心理学 (歴史的観点人間心理観点)』的視点を持たない社会学者がいるとしたら、大いに問題と思われる。(3段落

まり哲学社会学には、「公取・麻取・労基署国税庁消費者庁を『警察から独立」させたような重要性はない。

哲学は『歴史学倫理学』の一部、社会学も『民俗学経済学心理学』の一部として位置付ければ十分ではないかと考える。(第1段落


技術的な点

哲学社会学警察と対比させる際に、警察では『警察』と「公取・麻取・労基署国税庁消費者庁」、

一方で『歴史学倫理学』と「哲学」のように、『』と「」のどちらが複数の要素を含むのかが逆転しているのが、わかりにくい理由の一つですね。

段落の『歴史学』が3段落世界史になったり、1段落の『民俗学経済学心理学』が

段落では「歴史的観点人間心理観点」になったりと、積極的意味なく置き換えているのも混乱の原因だと思います


追記

わかりやすくしようと、1行目に「刑法」とか入れましたが、労基とかが扱うのは別に刑法案件じゃないですね…すいません。

anond:20210203202834

そもそも哲学者別にまるごと叩かれたりしてないよね

社会学が叩かれてるからどさくさにまぎれて哲学も巻き込んでやろうという思惑が見える

ていうか哲学者の例が東浩紀なのが一番おかし

悪文読むのに自信ある増田ニキちょっと来てくれ

哲学歴史学倫理学の一部ぐらいにランクを落としたほうがいいし、社会学民俗学経済学心理学のどっかでいいんじゃないかな?と正直思う。

これが国なら不法行為を取り締まるのは基本警察。一部の法律だけは公取・麻取・労基署国税庁消費者庁あってややこしく見える感じ。

「ややこしく見える」は控えめな言い方で、これが学問だと「哲学者が倫理学世界史など周辺の学問を学んでないとしたら、そいつはなんだ?」って話だし、社会学が狭い領域のことに影響を受けてその背景をもっと根深学問歴史的観点人間心理観点など)から説明できないとしたらそれもそれで…

お国で言うと特に犯罪が多かったり被害額が多いモノを警察とはまた別の部署を作ろうって話になるのは納得できる。でも、社会学哲学ってそれは独立した学問として存在するほど重要性が高かったり、それ専門の仕事を作る必要があるものか?と言われると…っていうのが、世論からみた感じなのでは?

何を言いたいのか全然からないので誰かこの暗号みたいな文章をまともな日本語に直してほしい


意図だけならわからんでもない。言いたいことは最初の一文だけで、この書き手哲学社会学を何とかして貶めたいってことなんだろう多分。

そしてこの書き手社会学のことも哲学のことも国のことも警察のことも法律のことも何一つわかってないのに知ったかぶりをして何か語ろうとしていることもわかる。

そこまでわかっていても、あまりにも文章のつながりが意味不明

日本人日本語を使って書いた文章だと思えない。


こんな文章を読んだらまたzeromoon0ニキが不安になってしまう。

誰かこの意味不明文章を読解して意味の分かる文章に直してほしい。

正直、社会学叩きって哲学者(というか東浩紀関係者)叩き、パクリデザイン叩きと地続きに見えるんだよね。数理化しづらい学問及び仕事権威を振りかざして暴れてる光景に人々が「その権威、ホンマに正しい?」と

何度も言ってるけど、「社会学哲学は真理の探求や再発見目的とした学問じゃないことが問題」なんですよ。

これが科学なら議論に参加するまでの難しさとか成果を示すことによって「この人達が偉い・大金使って研究してるのは納得できる」んだけど、哲学社会学大衆を納得させるのむずいもん

もちろん、社会学でもちゃん統計に基づいて「これおかしくない?」とか、「こういう問題ちゃんと取り上げて世の中をアップデートしたよ」って言えるような人はいるけど、テレビコメンテーターとそう変わらんことしか言ってない人については…まぁ…ね

から個人的には哲学歴史学倫理学の一部ぐらいにランクを落としたほうがいいし、社会学民俗学経済学心理学のどっかでいいんじゃないかな?と正直思う。

これを国で例えると、国なら不法行為を取り締まるのは基本警察。一部の法律だけは公取・麻取・労基署国税庁消費者庁あってややこしく見える感じ

「ややこしく見える」は控えめな言い方で、これが学問だと「哲学者倫理学世界史など周辺の学問を学んでないとしたら、そいつはなんだ?」って話だし、社会学が狭い領域のことに影響を受けてその背景をもっと根深学問歴史的観点人間心理観点など)から説明できないとしたらそれもそれで…

お国で言うと特に犯罪が多かったり被害額が多いモノを警察とはまた別の部署を作ろうって話になるのは納得できる。

でも、社会学哲学ってそれは独立した学問として存在するほど重要性が高かったり、それ専門の仕事を作る必要があるものか?と言われると…っていうのが、世論からみた感じなのでは?

2時間

前にも言ったけどは諸刃の剣から

言ったこと全部覚えといても揚げ足取りだとか、逆にこっちが言ったこと覚えてなくて言われても文句言えないからね?そのことをあんまりわかってない人がこの言葉を使うんだ

だって重要なことは時間かけて説明したり、何度も言ったりする。

でも聞かないやつは出てくる。

そういう時にはキレないでほっとく。

もう、言ったんだから私は知らん。

考えがあるかも知れんし、やりたくないかもしれない人に説明しても無駄から

なぜ会話しないか考えなくていい。

私は言った。

もう終わった。

必要性に気づいたらまた聞きに来たらいい。

必要性に気づかないか、とくに困ってなかったから私の話を流したんでしょ。

伝わってるからいいよ




狂ってる?それ誉め言葉

私は変わってるかもしれない。

ただ、世の中に「自分意見命令他人絶対に聞かせないといけないこと」はすごく少ないんだ。

から私もあまり言わない。

言わないといけないと考える人支配欲が強いか優先順位がつけられないんでしょう。

知らんけど

誰も得しないというか「お互いにそう言われないために振る舞うことでコミュニケーションコストが高くなる」と思いました。

相手にやられても文句言えないし、嫌なことまで覚えられるリスクができるし

人間同士のコミュニケーションなんてアバウトでいいんですよ

責任ある立場の人ならまだしも普通の人同士で前にあれを言ったこれを言ったとお互いで覚えていて指摘し合うっていうのはすごく大変だから

インターネットではそういう大変なことをやりたがる人はいるけどあまりおすすめしない

2021-02-01

anond:20210201015703

しろ社会学なんでこんなに肩身狭いのジャパン

政策とかの検討にもあまり呼ばれていないの本当不思議。。他所の国だと哲学者まで呼ばれたりするのに。

2021-01-15

転売がなくなるわけないんだよなぁ

なぜネットユーザー絶対正義であるかのように転売を叩けるのか?

少しでも考えれば転売を叩ける理屈などどこにもないと分かるはずだ。

年金格差

まずは日本という国の現状からだ。

このまま順当にいけば日本格差社会ますます加速していくに違いない。

格差社会の例として年金格差というものがある。

国民年金は年間80万円だが、厚生年金一般的国民年金の2倍以上の金額を受け取ることができる。

なお年間80万円という値は現時点のもので将来はもっと少なくなるだろうと予想されている。

年間80万円という金額でどのようにして生活していけばいいのか?

素直に考えれば年間80万円という金額生活していくことは難しいだろう。

老後資金2000万円が必要だという話題記憶にも新しい。

老人と転売

ではお年寄りは老後どのようにして生活費を稼いでいけばいいのか?

当たり前だが老後の体力の衰えによって体力を必要とする仕事は難しいだろう。

そうでなくとも雇用側の年齢制限によって採用される仕事の幅は狭められている。

仕事の選り好み」以前の段階で雇用側の都合によって生活費を稼ぐことは難しいのだ。

膝の軟骨がすり減って、ちょっと動くだけでも激痛が走る。しかも膝の軟骨は修復しない。

ネットユーザーいくらキーボードをカチャカチャしても、お年寄りの膝の軟骨は修復しない。

気持ちよくテンバイヤーを叩いているネット論客に膝の軟骨のすり減ったお年寄りを救うことはできない。

iPS細胞による再生医療実用化でもされない限りお年寄りの膝の軟骨は修復しないだろう。

その点で転売は体力の都合や面接必要のないという点でお年寄り生活費を得るのには最適だと言える。

転売福祉

日中ネットに張り付いているようなネットユーザーならテンバイヤーホームレスを動員していることは当然ご存知だろう。

ネットユーザーはきっとそれを「ホームレスのような社会的弱者の足元を見る、悪のテンバイヤー」とでも思っているのだろう?

はたしてそうだろうか?たとえつまらない仕事でもホームレスにとっては貴重な収入源に違いない。

君らの職場ホームレスが「働かせてくれ」と頼み込んでも君らは「自己責任」と魔除けの呪文を唱えながら無碍に断るのだろう?

そうなると転売はもはや福祉なのだ

自助努力とやらを推奨するのは国家方針ではないのか?

転売のはびこる世の中は、さながら羅生門のようだ。

転売or死

ネットユーザーは「年金生活できないのなら、生活保護受給すればいいじゃないか」などと安易に発想するかもしれない。

生活保護バッシングや水際作戦の厳しい現状では生活保護受給できずに餓死するパターンもあるのだという。

生活保護受給するにはノーガードであることが求められ持ち家を手放すだけでなく保険をも解約することが求められる。

生活保護転売についてだが生活保護受給する際には贅沢品は手放さざるを得ない。

転売可能なグッズはケースワーカーによってことごとく強制的二束三文転売されるのだ。

いくら口では転売を憎んでいると言っても社会的なパワーによって有無を言わさず転売することを強いられる。

転売or死。これが現実

転売と将来の展望

転売を叩いているものは、恐らくは富裕層で将来は十分過ぎるほどの年金を貰えるに違いない。

まさか、将来年金が年間80万円しか貰えないフリーター転売を叩いているなどということはあり得ないだろう。

富裕層自分自身の安定した生活を確保した上で「最後は大好きなグッズに囲まれ大往生したいなぁ」などと企てているのだ。

転売によって大好きなグッズが手に入らないくなるから転売は悪なのだ

年金格差という現実がまるで見えていない。

いや、あるいはすべてを見通した上で「下々の者達の生活など知ったことか!」とまで考えているのかもしれない。

だが現実には純粋に悪意なく「転売は悪いことだから悪いんだ」などとトートロジーを浮かべて悦に入っているのだ。

ところでグッズを欲しがっているのが将来になんの不安もない富裕層だけなのかというと、どうやらそうでもなさそうである

実際には富裕層よりも年間80万円勢が後先考えずに刹那的にグッズに浪費しているのだろう。

マジレスすると年間80万円勢はグッズをゲットしようとテンバイヤーとバトってるような場合ではない。

年間80万円勢が身の丈を考えて将来のために貯金するようになれば民草は転売に怯える日々を過ごす必要もなくなる。

そしてTENBAIは世界語に

さらに!もうひとつ悪いニュースがある。

一般的には90年台にフリーターというライフスタイルが登場したとされる。

1990年に18歳だった若者は、今年で48歳になる。

あと、20年もすればこれらフリーター世代年金受給者となるだろう。

そうなれば年金格差という「現実」が重くのしかかってくるわけだ。

年寄りの賢いライフハックとして転売が今まで以上に盛り上がることはまず間違いない。

年金格差が解消されていれば話は別だが、それは希望的観測しかない。

今、街を歩いている老人はなんだかんだで正社員終身雇用だったから十分な額の年金をもらっているのだ。

本当の年金格差時代、ひいては本当の転売時代はまだ訪れてはいない。

君らもゆくゆくは転売に堕ちるほかない。抵抗無意味だ。

転売(TENBAI)が世界語として通用する日もそう遠くはないだろう。

世界中の人々に日本が誇るTENBAIの名を知らしめてやるのだ。

アンチ・テンバイヤーがテンバイヤーに変わる

今、転売を痛烈批判しているもの(アンチ・テンバイヤー)も、いざ自分自身経済困窮に陥ったら、まず真っ先に転売という発想が脳裏をよぎるのではないか

今は良くとも、70代、80代になったらどうか?

まさかせっせとかき集めていた大切なグッズを転売するなどということはあるまいな?

どうせ、いざという段になったらマッハで手のひらを返すに決まっている。

いや、それどころかアンチ・テンバイヤーほどテンバイヤーとなる素質を備えているのだ。

人々の想像するであろうテンバイヤーVSアンチ・テンバイヤーという構図は誤りであると言える。

アンチ・テンバイヤーが成長してテンバイヤーになるのだ。

テンバイヤーになる素質のない人々は、テンバイヤーを敵視してはいない。

テンバイヤーへの敵意には少なから嫉妬も含まれているのだろう。

仮想通貨はやめとけ

ちなみに「仮想通貨で老後資金を得ればいい」などという甘言を囁くものいるかもしれない。

だが、考えなしにこのような甘言に乗ってしまえば待っているのはより一層悲惨な末路だ。

仮想通貨では税金が発生することに気づかずに高額な税金を支払えず自己破産するパターンがあるのだ。

さら自己破産した場合でも税金は非免責債権なのでチャラにはならない。

読者のみなさんは紀元前哲学者ディオゲネスをご存知だろうか?

貨幣偽造の罪で奴隷身分とされてしまった、あのディオゲネスだ。

自己破産でも取り消せない負債を負ったものさながら現代ディオゲネスとでも言うべきだろう。

下手に仮想通貨になど手を出してしまえば国家威信をかけて嫌がらせされてしまう。

なぜなら通貨発行権とは国家威信のものからだ。

紀元前現代、根っこのところはなにも変わっていないのだ。

よほど知識自身があるのなら話は別だが素人が触れるべきものではない。

インターネットで甘言を囁くものは、ただ情弱養分還元したいだけなのだ

転売

それで「君らは転売しないつもりなのか?」というところに話を戻そう。

転売行為批判しているものも「金に困ったときはグッズを金に換えよう」そして「それは転売ではない」とでも考えているのだろう。

表向きは転売批判しているようで内心では手持ちのグッズにプレミア価格がつくことは満更でもないのだ。

まり「誰も手放さないからめったに市場に出てこない伝説コレクターズアイテム」となることを期待している。

さも社会正義のような体を装っているが、やれやれ結局は損得勘定しかない。

自分が「転売」でものを考えていることすら自覚していないのだ。

しかも未練がましく後生大事に抱えて長年に渡って死蔵した上での転売だ。

金目当てでさっさと手放す転売よりも、よほどたちが悪い転売ではないか

しかも!そういうやつらに限って自分が手放すときはテンバイヤーによる市場価格を参考にするのだ。

いや「思い入れが深い」「手放すのは惜しい」などと言いながら値段を釣り上げるまである

「(金目当てで愛のないテンバイヤーと違って)大事に使ってました」などと悪のテンバイヤーマウントを取りながらいけしゃあしゃあと値段を釣り上げるのだ。

常識的に考えて商品に無関心でノータッチ倉庫に眠っていたテンバイヤーの品のほうがコンディションはいいのでは?

転売と閉じコン

ところで「グッズを手に入れたい」という一点だけを重視するなら、テンバイヤーのいない状況は理想的ではない。

テンバイヤーさえいれば、金に糸目をつけない覚悟を持てばとりあえずグッズは手に入る。

「本当のファンなら周辺情報を常にチェックしてるから限定グッズなどを見逃して買い逃すことはありえない」とでも反論されるかもしれない。

なるほど正論だ。では、あとからその分野を知ったパターンは?

その分野にテンバイヤーは一人もいないというような状況は果たして本当に理想的だろうか?

金目当てで手放すものいるから、新人がその分野に新規参入することができるのだ。

言うなればテンバイヤー呼び水役割果たしているわけだ。

逆説的ではあるがテンバイヤーのいない分野はおのずと新規参入のない閉じコン(閉じたコンテンツ)となる。

テンバイヤーの有無でそれが決まる。

転売社会悪ですらない。

死後転売

ここまでで普通に生きていれば転売は避けられない定めだと分かったはずだ。

そこで「俺は上位1%上級国民から転売などとは無縁の人生だ」という人々もいるかもしれない。

よしんば鉄の掟によって一生転売しないですんだとしよう。

金持ちほどマンションなど転売していそうなものだが、この際それもないものとする。

グッズの持ち主が死んだあとは、どうする?

死後の世界にグッズは持ち込めない。

遺族によって転売されるか?あるいは遺品整理業者によって転売されるか?

その二者択一しかない。

ただし価値があることに気づかれずに捨てられるということはありうる。

勝手転売されることを防ぐには転売に追い込まれる前に捨てるか、無償で贈与するかしかない。

なお贈与する場合贈与税を支払わなければならない点に注意しなければならない。

その点、グッズと違ってチケット消耗品から気楽で気ままではある。

ただ転売が悪という前提がそもそも間違っているのであってチケット文字通り無駄金だ。

そして貧困層ほどチケットのような後に残らない刹那的用途に金を使うという負の連鎖がある。

転売の種類

いままで「転売」と大雑把に扱ってきたが、転売にも種類がある。

転売話題がこじれるのは転売と聞いてイメージするものに差がある側面が大きい

ネット上で話題となるのは大きく分けて「せどり」「ダフ屋行為」だろう。

他にも「プレゼントとして受け取ったもの転売する」行為善悪が問われることもなくはない。

まず少なくともせどりに関しては「可」としていいのではないか

せどり中古販売なのだから古物商営業許可必要だという議論になることもある。

しか古物商営業許可意味合いを考えるに「盗品販売を防止する」という意味合いが強いのではないか

盗品の可能性のない純粋転売はこの指摘には当たらない。

転売反社勢力

さて転売の中でもチケット転売に限ってはダフ屋行為であり犯罪であるとされる。

それでは、なぜダフ屋犯罪とされているのか?

ダフ屋行為反社勢力資金源となる」というのがよく聞く決まり文句だ。

しかし「芸能界はそれほどクリーンなのか」という疑問が新たに湧く。

芸能人の薬物騒動など枚挙に暇がない。

芸能人交流のあるタニマチとやらの素性は?

反社勢力資金源となる」というまったく同じ理屈でショービジネス自体正当性が危うくなるのだ。

反社勢力云々という言い分はそれほど有無を言わさず通用するような絶対的ものか?

それにやろうと思えば適当な分野と反社勢力を結びつけることはさほど難しくはない。

例えば「仮想通貨反社勢力マネーローンダリングに利用される恐れがあるから全面禁止とすべきだ」と言うことができる。

でもショービジネス文化から保護しなくちゃならないというわけだ。転売とて同じこと。

転売文化

転売ヘイターはこれら文章を読んで、何か思うところはあるだろうか?

否。おそらくは逆ギレして「じゃあ転売法律にて完全禁止すればいいじゃん」などと言い出すに違いない。

なにがなんでも転売禁止しなければ気が済まないわけだ。

よしんば法律にて転売を完全撲滅できても背景が変わらない限り待っているのはより悲惨世界だ。

転売あくまで金目当てであって悪意があるわけでも嫌がらせでしているわけでもない。

そこで全面的転売を一律禁止としたところで転売or死という図式は微塵も揺るがない。

転売ヘイターは「転売するくらいなら潔く死ね」とでも思っているのだろうが。

なぜ転売ときのことがまるで大罪であるかのように扱われ禁止されねばならぬのだ?

転売もまた人の営みであり文化なのだ

文化保護観点から転売行為は認められて然るべきだろう。

転売文化も何も悪いことばかりじゃない。

転売文化によって人々の目利きのセンスが磨かれるという側面もある。

一方で仮想通貨純粋環境破壊といって過言ではない。

人の心を持たない冷たい機械による仮想通貨マイニングによって地球温暖化ますます加速する。

転売か?仮想通貨か?良心ある人々ならどちらを選ぶべきかあえて言うまでもない。

 

インターネットでは転売絶対悪であるかのように扱われているが擁護しようと思えばこのようにいくらでも擁護できる!というお話でした。

2021-01-14

自分アイデンティティ理系的な思考ができる人間と思い込んでるけど思考が完全に文系のそれすぎる。 

「私が哲学者きじゃないのは哲学なんて数理的なもんで正しさを証明できないくせに、「高校生どころか大人でもわからん書き方したってわかんないやつが悪い」に陥るからきじゃないんですよね」といった直後に(自分の話は)「抽象的過ぎる話になるからいいや」でOKになる理屈マジでわからん

あと「このメソッド~」の一文がマジで意味からない。

自分理系だと思い込んでいる文系が書いた文章

誰よりもめんどくさいオタク自覚がある私だが、その最初きっかけがクレヨンしんちゃんであるせいで、ぼくは「これ、オタク文化知らん人が読んだらどうなるかな?」「これ、性癖こじらせてない人が読んでもこの子好きになるかな?」みたいなのはすっごい考えるわけです。はい

結果として、エロマンガ読む時も「これオタクはわかるけど…」みたいなのを考えて読んでるし書いてるわけです。「オタクでもわからん」という分野を発見した時とかでもなんとか間口を広げて語ろうと頑張るわけです。…どれだけ伝わってるかは謎だけども、オタの間でさえ他分野はわからんから

この件に限らず、そもそもが「16歳の俺が読んで面白いかな」みたいなのをそれこそワンピースの作者みたいに考えてるわけです。だから、ややこしいテーマでも語彙を難解にしたり、わかって当たり前みたいな書き方をしない。だからこそ、それができてない作品感想にはちょっと眉唾なんだよなぁ

文系学問で「わかんない人置いてきぼりでいいや」をやるのあん賛同できないんですよね…科学と違って正しさが証明できない時に煮詰まっていくのが目に見えてるから科学はその点、高校生がわかる書き方しなくていいんです。正しさが証明できない科学は仮説ではあってもまだ法則でも定理でもないし私が哲学者きじゃないのは哲学なんて数理的なもんで正しさを証明できないくせに、「高校生どころか大人でもわからん書き方したってわかんないやつが悪い」に陥るからきじゃないんですよね。そんなもん、やる前から本人の間で煮詰まるか劣化してしか伝わらんの目に見えるやん…アホやなって

データ統計は参考になるけど、そんなモノは自分の中の「高校生」「異性」が正確な人にはデータ統計もなくてもバランスの取れた意見や伝えた方ってできるんです。

このメソッドで逆算すると「自分の中の上司像・おじさん像」がない人は世渡り下手だと思います。…まぁ、私はないですけどね


この辺も「自分のこの人物像が偏向してるな」とかそういうことは色々なケースを見てるうちに気づいたりするもんだけど…それ以前にそうやってバランスを取ろうとしない人や、取ろうにも思ってた答えの中に正解がなくてドツボにはまるケースがけっこうあるんだけど

抽象的すぎる話になるからいいや


なんでこの話ししたかって言うと、僕のことを「君の話はわかる人じゃないとわからない」みたいにいう人が過去にいたのをふと思い出したから。

その人の意見が正しいかどうかは別にしても、誰に話すかと誰に話してもわかるかはバランスとる必要あるよね。って思っただけ。知らんけど

2021-01-12

メルケルって哲学者かと思ってたら全然違った。若きウェルテルの悩みと混同してたみたい。

2020-12-17

ヴァルハラ事典が復活してたけどオデッセイとかオリジンズにもホントしかった。

ちらっと出てきた自称神のおっさん実在した哲学者とか勲章クレクレおじさんが歴史上の人物とかわからんかったわ……。

2020-11-22

チキチキ、クソデカ述語チキンレース

 なんか「ないものはない」とかい深淵からやって来た命題ホッテントリに上がってたけれど、ブコメ欄で言及されていた「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」はオーストリア哲学者ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインの言である。我々が想定する哲学的真理の多くについて、我々は「ある」とか「ない」とかそのほか如何なる述語も設けずに、沈黙を守るべきなのだ――というのがこの発言の主旨だと思われるが、僕は学生時代ヴィトゲンシュタイン代表著作である論理哲学論考を第四章だか第五章の論理式の辺りで投げ出してしまったので、正確な解釈がどうなっているかは分からない。もし貴方が正確な知識を求めるならば、岩波版の『論理哲学論考』を書店に探しに行こう。


 ヴィトゲンシュタインは、ケンブリッジ大学にて当時の哲学大家であるバートランド・ラッセルの元で学んだ後に、ラッセルへとこの『論考』のアイデアを書き送り、激賞を受け出版へと至りました。この『論考』の主旨は、簡単に言えば「世界は言葉でできている」といったものです。極めて凝縮された文体で書かれたこの異形のテキストは、当時の哲学界に激しい影響を与えたと言われています

 さて、「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」の一節はこの『論考』のラストを飾る言葉であり、また彼は「梯子を用いて障害を乗り越えた後は、その梯子を投げ捨てなければならない。即ち、この書物もまた投げ捨てられねばならない」とも同書において語っており、彼によれば同書によって哲学界における諸問題は「完全に解決された」とのことでした(後年、彼はこの意見を覆すことになります)。


 ヴィトゲンシュタインは極めてその人生に謎の満ちた人物で、ユダヤ系の影響を大きく受けた裕福な家系に生まれ、本人はカトリック教徒として一生を過ごしました。学業において非常に優秀な成績を収めた彼は、イギリスケンブリッジ大学に進学し、当時の学壇を占めていた哲学ほか様々な学問大家と対面し、議論思索を深めていくことになります

 彼の人物史を巡ってしばしば取り沙汰されるのは、彼が人生殆ど全てに渡り自殺への欲求に苦しんでいたというエピソードです。彼は、兄四人、そして姉三人の八人兄弟の内の末っ子として生を享けるのですが、彼の人生において四人の兄の内、四男のパウルを除く三人は自殺しています。そのため、ヴィトゲンシュタインの心には、常に死への憧憬が巣食っていたというエピソードは有名です。彼は、自分の死に場所を求めて第一次世界大戦従軍したとも言われています。その過酷戦場で、彼はトルストイ福音書解説を紐解きながら、砲声に震える塹壕の中で『論考』の原型を模索し、そして戦場の死に接する中で生への意欲を切り開いた、とも言われています


 さてタイトルの「クソデカ述語」に関してですが、いや、要するに「ない」って何なんですか? って話です。「ない」っていう述語なんなんすか、っていう話です。

 とかくこの世の中には意味のない述語というのが多数存在していて、その内の一つがこの「無」だと思うんですね。つまり、「無」っていうもの言及できないから「無」なのであって、それに対して「ないものはないですね」とか平然と言及しているダ○ソーの店員ほかその他の店員存在は一体なんなんすか? という話なのです。

 要するに、「無」なんてものは「無い」のだから本来であれば我々は「ありません」とか、「無いです」といった述語の使用基本的には控えなければならないのであり、つまり、我々は沈黙しなければならないわけです。それでも、我々が何かについて「無い」だとか、「ありはしない」とか語れるということは、本質的に我々の言語が、その意味対象との関係性に混乱を来しているからなのであって、要はこんな言葉のやりとりなんか単なるゲームのようなものに過ぎないんじゃねえか、みたいなことを考えるわけですね。クソデカ述語。

 世界は「ある」? コップはここに「無い」? もっと正確な記述方法があるはずです。空は青い? 空は青く「ある」? 「無い」について我々が多くのことを語ることができないにも関わらず、何故我々はその対義語とされている「ある」について雄弁に語ることができるのですか? もっと正確な記述方法があるはずです。正確には「コップは移動している。あるいは、コップは現在別の形状を取っている」が正解なのです。クソでけえ述語は投げ捨てろ、梯子を下ろせ。お前らはもっと沈黙しろ

2020-11-19

anond:20201119183041

こういう話って哲学者とかそういう連中がもうずっと昔に結論出してるんじゃないのかな

2020-10-08

anond:20201008180614

いや、普通にデータから環境に与える影響推測して良い悪い判断できるだろ

津波になる予測が出て人がたくさん死ぬかもしれませんがいいかいかわかりません」ってなる理系学者おるか?

まさか人の死が悪って道徳的判断自体過去哲学者の功績だみたいな哲学者万能論を持ち出すつもりかい

2020-10-04

anond:20201004021025

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オーギュスト・コント

Auguste Comte

オーギュスト・コント

オーギュスト・コント

生誕 1798年1月19日

Flag of France (1794–1815, 1830–1958).svg フランス共和国オクシタニー地域圏エロー県モンペリエ

死没 1857年9月5日(59歳没)

時代 19世紀哲学

イジドール・オーギュスト・マリー・フランソワ・グザヴィエ・コントフランス語: Isidore Auguste Marie François Xavier Comte、1798年1月19日 - 1857年9月5日)は、フランス社会学者哲学者、数学者総合科学者。1817年からアンリ・ド・サンシモンの教えをうけ、助手を務めたこともあったが、1824年にけんか別れした。1841年から1847年までジョン・スチュアート・ミルと親交があった。「社会学」という名称を創始し、彼の影響を受けた英国ハーバート・スペンサーと並んで社会学の祖として知られる。『社会組織必要科学作業プラン』、『実証哲学講義』、『通俗天文学哲学的汎論』、『実証精神論』などの著作がある。生涯を在野の学者として過ごし、パリで死去した。

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2020-09-24

初心者オススメ哲学書

哲学というと難解な用語と訳の分からないレトリックだらけの本をイメージする人が多いけどそんなこたぁない。なんならセンター試験の方がムズい、たぶん。

初心者といっても普段本を読まない人をここでは対象にする。本を読む人は偉いのでそのまま自分流に頑張って下さい。

まず、知識として学びたいなら哲学用語図鑑でいいと思う。パッと見れるし漫画チックだし。で、ここで気になった哲学者とかの本読めばいいいじゃん(完結)

で、それもめんどくせーという人間に向けて三冊。

パイドン-プラトン

やっぱりギリシャ哲学読まなきゃ始まらんでしょ!という方はこちら。対話形式で読めてプラトン流のソクラテスの考え(所謂イデアってやつ)が書かれてるぞ!でもやっぱりメノンの方がサッと読めるからメノンの方がいいかもしれんわ、選べ。

方法序説-デカルト

えっ、あの我思うゆえに我ありの本!?と思うであろう本書、デカルト自ら寓話だと思って読んでくれと言ってるので内容も難しくなく読めちゃう!なんてったって訳を除けば100頁もない!

共産党宣言-マルクス

おいお前マルクス主義者か?と思うのも待って欲しい。というのも第二次世界大戦後の哲学者というのは大抵は資本主義問題に直面せざるをえなくなっている。そこでやっぱりマルクスが与えた影響というのは大きすぎるわけで、重要古典でもあるわけです。だからこれからニューアカとか読んでみて~となるなら読んどくべきなんですなぁ。(いかんせん頁数が少ないのでいい)

と、紹介したけど結局は気になる哲学から読め。あと90分で分かる~とかそういうシリーズもいいとは思うけど原本も読むべき。まぁ、やっぱり頁数が少ないのは正義だよなぁ。

2020-09-22

おなかいたいたすけて

なんだ、なにが悪かったんだ

昨日の夜に食ったサッポロ一番しか心当たりがない

卵が古かった?いやにんにく入れすぎたか

下痢ったあとのケツの痛みからしてそれっぽい

あかん

あああああ

くるしい

たすけて

どうして人は

にんにくとか辛いのとか

酒とか

あとでつらくなることがわかってて

摂取してしまうのか

どうして人は

生きるの

あああ

んああ

つらい

どうしておなかがいたいと

人は

哲学者になるの

そんな

5

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