生きる意味を感じない。独身・28歳で地方出身、大学で東京に出てきてサラリーマンを数年している。独り身で毎日淡々と生きてはいるが、生きる意味は本当にないなと感じる。それを求めてネットをさまよっても、生きることが正解で死ぬことが不正解という前提に立った議論しか見当たらない。何か病気や貧困で困ってしまって、ネガティブな意味で自殺するのではなくて、ポジティブな意味で自殺することがあってもいいのではないか。生きる意味がないから自殺するというのは、ポジティブとは言えないのだろうか。ただ、悲しいわけでも苦しいわけでもなく、やりたいことがあるわけでもないし、やらないといけないことがあるわけでもない。それなのに生きることは続けないといけない。生きるためには毎日したくない仕事をして、話したくない人と話をして、義理と人情を立てて気を遣っていかなければならないのが負担。支えるべき家族もいないし、いわゆる替えの効かない人材でもない自分がいなくなっても、社会の側は全然困りはしないだろう。
中学生くらいのときからぼんやりと死にたいと考えてきたが、ここ数年その気持がより先鋭化してきたのを明確に感じる。きっとこれは、社会人になって、日々、論理的に考えることが求められる場面が増えたことも一因だろう。自分の頭で論理的に考えると、自分に生きる必要はないという結論に至るから、死にたいと思うのだろう。生きる意味もないし生きる必要もないし生きる意志もない人生を抱えて、自分はここからどうやっていけばいいのだろうか。
こういう話って哲学者とかそういう連中がもうずっと昔に結論出してるんじゃないのかな
風の谷のナウシカの漫画版をよむ ちなみにしをちゃんと僕もお勧め