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はてなキーワード: リンチとは

2013-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20130826213405

お前が「集団リンチ」と主張している、その行為集団リンチであると他の増田には認識できないんだよ。

まあおれにも認識できん。

タイマンってのは要するに、バカがバカなこといっても突っ込めるのは一人だけってことじゃねえか。

http://anond.hatelabo.jp/20130826181401

でも、コンビニ店長に対してもあなたがやってることは集団リンチみたいなもんじゃないですか???

コンビニ店長増田では一方的に叩く人が多いわけですから

あなた理論だと、あなた、少なくともID晒しタイマンしてるわけじゃないから、同じく叩かれる対象になりますよね???

2013-08-23

終戦のエンペラー』見て来た

僕の観測範囲では、評価以前に話題になっていない。

僕もホワイトハウスダウンを見た後、パシフィックリムの次の上映待ちでちょうどいい時間じゃなければ多分見なかった。一生。

端的に言えば面白い

しかし、おそらく日本人以外では楽しめないのではないか。これをアメリカ一生懸命作ってくれたおかげで、僕はパシフィックリムの上映開始までを無為に過ごさずにすんだ。ありがとうございます

以下、ネタバレ

戦後マッカーサー元帥とする占領軍進駐軍)が日本にやってきました。

マッカーサー目的は、日本を上手く統治すること。

まり占領地の委託経営を請け負った状況です。うまく日本復興させれば、それを手土産大統領選出馬ホワイトハウスへの道が開ける。

そんな彼の行う、最初重要仕事が俗に言う東京裁判でした。

まり戦争を起こした責任者を片っ端から縛り首にしてしまう。

東条英機をはじめとするお偉いさん方が刑場の露に消えたのは事実。その当たりは邦画プライド』を見て貰えば。

さて、政治家についてはそれで良し。

ところが日本には首相とは違う大物がいる。つまり昭和天皇である

話はそれるが、アメリカは野蛮な国である。それは現代も変わらず、『悪者』(或いは異分子)がいればみんなでリンチを加えて殺したりする。日本でもそんなのはあるけどね。

そして、大半の国民には学がない。

閑話休題

本国からは、昭和天皇戦争責任者として処刑せよ、そんな突き上げを食らうわけだが、それをやるのは日本統治のために非常に厳しい。

国民天皇を無条件で頂くように教育をされてきた。(信仰

国内には大量の、数百万規模の“元軍人”がいた。(不穏分子

③終戦後国民に食料は行き渡らず、また、失業者も多かった。(経済的停滞)

普通、これだけ揃えて、天皇を処刑すれば、火薬に火を付けることになる。

どっかのフィクサー兵士崩れを雇って私兵隊に仕立てれば、再び戦争状態にもなるし、暗殺等のテロルも横行するだろう。なにせ、必要があれば死ぬように教育を受けた連中だ。

それに十分な大義名分を向こうに渡すことになる。

結果、治安維持に大量の兵士必要とし、再び国土を焦土に変えなければならないかもしれない。食料の供給経済の発展は大きく阻害され、マッカーサー責任をとって辞職。

でも、そこまでは南部野蛮人は考えない。

なんなら直接行ってぶん殴ってやろうぐらいにしか考えない。正義が当然勝ったのだ、くらいのもんだ。

さて、ここでようやく話が始まる。

マッカーサーは部下に命じる。

『開戦の責任天皇になかった』証拠を持って来い。

こうして主人公准将は、焼け野原をかけずり回ってその証拠を探すのです。

てのがあらすじ。

正義とか悪とかの話ではなくて、ケジメの付け方、落としどころの話。

九割方フィクションだとしても、まあ今の時期に見るのはいいのかもしれない。

ちなみに、主人公に付けられた通訳ドライバーミスタータカハシなる人物だったので、その後にプロレス暴露本とか書くのかもしれない、と思いながら見てた。

あと、ホワイトハウスダウンとパシフィックリム終戦のエンペラーより面白いので超おオススメ

2013-07-21

お前ら正気憲法9条を支持してるのか?

憲法9条平和条項と呼ぶのは間違ってる。

そもそもあれは「万一殴られても反撃どころか同盟国への援軍要請も防御も政治的・経済的反撃も(広義の交戦)も一切しません」という覚悟を表した物。

この憲法に忠実に従えば確かに日本人の子供は他国に侵略して人を殺すことは無い。

が、他国から戦争ふっかけられた場合には、なすすべもなくリンチされレイプされ奴隷にされ凄惨に死んでいっても「平和の為だから仕方ないよね万歳三唱!」と言える覚悟なくして支持していい物じゃない。逆に、それほどまでの覚悟で支持しているのなら賛同はしないけど言い分は認める。

僕には狂気しか見えないが。

解釈の問題だから憲法9条はこうやって解釈すれば現行でも矛盾がなくてOKとかいってる人達はそもそも言葉遊びがしたいだけで、9条の思想そのものに興味はないようだ。

そいつらが憲法9条大事に守ってるとしたら、それは「憲法9条精神を守ってる」と呼んではいけない。形骸化のものだ。

憲法9条は、平和の為にあるものではなくて、徹底した無防備を貫いて反戦争の姿勢世界中に訴える事を目的としたもので、無防備になる覚悟も無いやつが守るべき物じゃない。

参院選では憲法も話題の一つに上がっていて、自民改憲案そのものはクソだと思うけど、それに反応して憲法9条の事を「平和条項」って呼ぶ人間が居たら憲法に関して無知であることを自白してるような物で、一つの指標として使えるのは便利だ。

2013-07-06

http://life-fool-life.hateblo.jp/entry/2013/07/06/090757

在特会の主張は人種差別すり替えられている。

在特会の主張はそもそも在日コリアンやらかしてきた数々の行為に対する憤りから出てきているものだ。

まり在特会の主張は誰だろうと関係なく、集団リンチ殺人集団で役所に押し掛けて日本人なら当然通過する審査を無理矢理パスしたり、立候補者の選挙事務所迷惑電話をする等の行為に対する憤りで、これらの行為をする輩がおおよそ全て在日コリアンだったというだけだ。

なので一重に在日コリアン全員が悪なのではなく、たまたま悪行をしていたのが在日コリアンばかりだったという話なのだ

結果的に在日コリアン全体の悪者率が高いのであれば全体を排除した方が効率がよいのはうなずける。

たとえば全てのゴキブリは悪ではない、という主張は通るか?

良いゴキブリを見分ける方法はあるのか。良いゴキブリが悪いゴキブリを生まない、もしくは良いゴキブリは決して悪いゴキブリにならないのだろうか。

良いゴキブリは悪いゴキブリを匿ったりせずに悪いゴキブリを排除できるのだろうか。

それでもゴキブリを排除してはいけない、かわいそうな種族だと言うのであれば、ゴキブリ駆除製品に対して、なぜ動物愛護団体は苦情を申し入れないのか。

自浄作用があれば良いゴキブリとして認めることはできるだろうが、はたして良いゴキブリなんてものは居るのだろうか?

フランスでは外国人がお店を出す事ができない。

これと同じ事を日本に導入したら誰が文句を言うだろうか。

誰が一番喚くだろう。一番うるさく主張するのはどこの誰か。

在特会はなぜ存在しているのか、あまり考えが及ばない輩が多すぎる。

彼らの主張は何なのか、誰が一番得をするのか、考えれば分かる事を考えずにしばき隊に乗ってる輩はバカなんだなと思われて当然だ。

逆に在特会は主張よりも行動に目がいくようになってる。主張をより明確にしろよ。こいつらの動きが余計に愛国行為を穢す。

そして、しばき隊の主張は在特会の主張を人種差別ヘイトスピーチすり替えるためにうまく機能しているということを理解すべきだ。

2013-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20130619175704

イスラム教ならともかく

子供であっても他人なんだから同性愛禁止とか

とりあえず宗教上の理由は理由にならないと思うなぁ

まあそういう人の元に生まれちゃったら不幸だけどそもそも子供より教義優先するって幸せになるための宗教ちゃうんかと

同性愛者として生まれちゃう人間はいつでもいるんだからそこ否定してもどうしようもないだろ

しろキリスト教社会同性愛者をリンチしてチンコに紐括り付けて馬に引かせることが正しいとされるなら教義も親も間違ってるし、どんな宗教も教義や解釈は実際時代によって変わってるし、変えられてるし、変えてもいいだろ 反対する人はいるだろうけど

そもそも「差別する必要無くね?」という話なんだから差別するべきで無い根拠がそこまで堅牢で論破できない理由で無くともよろしいのでは。

http://anond.hatelabo.jp/20130619153826

ニート引きこもりを恐れるなら、尚更マイノリティになりがちな要素は排除しないといけない


え? え??

いやだって我が子を絶対確実にニート引きこもりにしない方法なんか分かんねえしどうやって排除すんの。よくわからん

「あーうちの子ニートなんて嫌だ。引きこもりになるなんて嫌だ」と念じたら叶ってニートだった子供仕事を見つけ引きこもりが家から飛び出てくるなら誰も苦労しねえよ。むしろ親がそう思うほど子供プレッシャー感じて心を病んで逆にそうなっちゃったりするケース普通にあるじゃん

社会ぐるみで「障害児は嫌だから産まれたらキュッとしめてホモレズは嫌だからそうとわかったらリンチして殺してヒキニートは山か海に捨てて世の中きれいにしましょうね」なんてことをやるわけに行かないのだから、どんな子が産まれてもおおよそ親子ともども不自由なく暮らして行ける世の中になってくれるのが一番なんじゃないの? 理想論ではあるけど。

2013-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20130524011253

いや実際低能の溜まり場ですけどねw

カタワをおもいっきリンチできるロジックを維持するために妙なところで善人ぶっても奇妙なだけですよ、偽善者くん

2013-05-21

テンプレクレーマー乙武さん



クレーム処理のバイトをしていたことがある。

クレーマーの言うことは大体テンプレに沿っている。

まさか本当にテンプレがあるわけじゃないだろうから

クレームを付ける人は大体同じような思考回路に沿っているということだ。

最初は、とにかく単なる苦情ではないことを強調する。

「お前の店のために言っているんだ」が一番多い。

「他の客が同じような目に遭わないように言ってるんだ」も多い。

もちろん、そもそも苦情を入れたのは、本当にお店のためになることをしようと思ったからじゃない。

嫌な思いをしたからだ。

でも、嫌な思いをしたという理由で他人を責めることには無意識に罪悪感を持つ。

他人を責めるということ自体が常識ではやってはいけないことだからだ。

からこれはただの苦情じゃない、「お前の店のために」「他の客のために」という

義憤からやっていることなんだと、自分常識を納得させる。

(でも、店が客に嫌な思いをさせちゃいけないのは当たり前のことなんだから

嫌な思いをしたと店を責めるのは全然悪いことじゃないと俺は思っている。

から、「嫌な思いをした、どうしてこんな対応をされなきゃいけないんだ。謝ってくれ」

と言われる方がよっぽど苦情としてまっとうなものだと思うし、

クレーマーではない人の苦情は大体そういう文脈になる)

が、苦情の内容を精査していると、自分の苦情に正当性がないことがわかってくる。

大体は、クレーマー自身が自分のやるべきことをしていなかったり、

問題とされた店員の対応に何の落ち度もなかったりする。

そうなると、クレーマーの言い分は変わってくる。

「それでも嫌な思いをしたことには変わりないんだ」と言うわけだ。

そして、最初は店のマニュアルなんかをターゲットにしていた苦情の内容が、

だんだん店員の些細な言動をあげつらうものになっていく。

笑いながら言われたとか、女だからとバカにされたとか、蔑むような目をされたとか、そういうことだ。

最初の「お前の店のために」「他の客のために」という高尚な義憤なんかとっくにどこかに行っている。

そもそもの出発点が、嫌な思いをさせられたことにしかいからだ。

でも、最初に義憤を振りかざしていたばっかりに、着地点を見つけられなくなる。

むやみに意地になる。

そうやって話がこじれて、最終的に店の責任者が出て行ってなだめることで対応は終わる。


乙武の主張は、あまりにもこのテンプレに当てはまっていて笑ってしまった。

乙武最初、「同じような屈辱を受ける車椅子ユーザーのため」に店名を晒したと言っていた。

それが、事前の予約なしに自分を抱えて二階に上げろという主張が無理のあるものだという意見

予想外に多かったためか、今は店側の言動が心無いものだったこと、

それによって同行していた女が泣いたことに焦点を当てている。

実際にどんなやりとりがあったのかは当事者以外にはわからない。

当事者だって、既に自分記憶を都合のいいように書き換えている可能性がある。

が、女が泣いたと乙武が言っているのはとりあえずの事実だ。

俺の経験上、「泣いたから相手はひどいんだ」という言い方が出てくるのは、

クレーマーが完全に自分の旗色が悪くなったと認識した段階だ。

本当に店側の対応がひどかったのなら、泣いたことをそこまで強調しなくたって勝てるからだ。

おそらく、店の対応完璧じゃなかったことは確かだろう。

それに怒るのは人間から無理もないことかもしれない。

でもそれは、障碍者がとか車椅子がとかいう話じゃない。

「人に嫌なことをしちゃいけない」という、一般的な常識に由来するものだ。

それを「車椅子ユーザーのために」なんて言って義憤を装って

大勢フォロワーを騙すのは、ものすごく悪質なことだ。

それなら最初から、嫌な物言いをされて嫌な思いをしたと言えばいい。

車椅子が、障碍者がと言うから、「乙武のような偉い障碍者が義憤で言っているか

自分も義憤を持たなきゃ」と思う馬鹿リンチに走るんだ。

人に嫌なことをしちゃいけない。乙武はその常識を立派に破っている。

乙武さん、あんたはただのクレーマーだ。クレーム処理のバイトをしていれば毎日のように出くわす、自分勝手クレーマーだ。

そしてそれを一生懸命擁護している人たちは、クレーマーを持ち上げているだけだ。

他のクレーマーだったら擁護したか

乙武障碍者で、ベストセラーの本を書いた有名人から擁護しているだけだよ。

しかも相手の店主が何だか気に入らない一般人から叩いてるだけだ。

それだって立派な差別だ。

苦情が正当なものだったら、店員が再教育されたりマニュアルが変わったりする。

が、行き過ぎたクレーマーが文句を付けまくっても、店の出入りを断られるようになるだけだ。

こういうやり方をしていたら、車椅子対応に力を入れようと思う店よりも、

予約の段階で車椅子だと言われたら理由を付けて断ってしまう店の方が増えるだろう。


クレーマーの号令で「思いやりにあふれる社会」を目指してリンチを繰り返していたら、そんな世の中になっちまうよ。

2013-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20130417170950

批判は理性によってなされるものリンチ感情に駆りたてられて行われるもの、と大雑把に定義する。

すると批判とは「○○だからおかしい」「××なところがおかしい」「▲▲の点から考えてもおかしい」という具合に、ある程度の理屈を伴って発されるものと考えられる。そうでない「おかしい」単品の発言や「超ムカつく!おかしい!」といった感情的表現は攻撃でありリンチである

ところで、ツイッターSNSなどネット上でそれらが拡散すると、「○○だからおかしい」「××なところがおかしい」「▲▲の点から考えてもおかしい」という批判が、既に別の他人によって為されているにも関わらず、輪唱輪唱を重ねていることがある。

理性的に考えると、「あなたの案のここがおかしいですよ」は一度伝えれば充分である

重要なのはツッコミ内容であってツッコミ者ではないので、同じ内容を何度も繰り返すのは無意味であるし、コミュニケーションとして分類するならば意志疎通ではなく威圧行為である

よって、既出ツッコミを二度以上繰り返している人は、既にどのような指摘が出たのかをチェックしていない(≒するつもりがない)、「こいつおかしい許せない!ちょっとオレにも一言言わせろ!言わせてオレをスッキリさせろ!!」という感情に基づいて動いている連中であり、集団リンチである

多数の批判と集団リンチの境目ってどこなんだろう?

ネット上で多数の人が「おかしい」と思う意見を発信する人がいる。

それに対して多数の人が「おかしい」という。

はてブツイッターを使い異議を唱える。

多数の人がSNSを使用して拡散するうちに、異議に同調する人も増えて「おかしい」の輪が広がる。

それぞれの人がそれぞれに「おかしい」と思った結果、批判が発信者を取り囲む。

これは「集団リンチ」となるんだろうか?

おかしい」が伝播するうちにバイアスがかかって一方の意見に傾きやすくなっているか集団リンチ

自分が異に感じることに対して「おかしい」を表明することは表現の自由だと思うんだが、

それが拡散すると、その状態を表して「集団リンチ」だという人が出てくる。

では多数の批判と集団リンチの境目とは?

そんなこともわからないのか、と言われそうだが、今自分の中で判断できなくなってる。

2013-02-11

触らぬ神に

オタク文化オタクという人種には、できるだけ関わらないようにするのが処世術であると思う。

はじめにそう感じたのは、電車男の頃に、秋葉原路上喫煙をしていた男が写真を晒されていたのを見たこと

で、

オタクの縄張りを荒らすとリンチに遭う可能性があると意識した。

通り魔事件の野次馬もそうだった。

オタクの興味の範疇は狭いが、その内で事を起こすといつまでも粘着される。

戸松遥ライブでの照明器具落下が、もしアニソン歌手以外のコンサートで起こったら、ここまで騒がれただろうか。

オタクに興味をもたれると本当にロクなことにならない。

一度アニソンを歌うと、その歌手は一生、オタクからアニソン歌手というレッテルを貼られたままだ。

十年くらい前に亡くなった、フルーツバスケット?のアニメ歌手の話題には確実にオタクの反応がある。

それは彼女音楽が素晴らしかたからというより、アニソンという身内の文化に関わったからだ。

オタクには本質的に、身内とそれ以外という二分しかない。

一般人」という範疇脱出することは裏切りだ。

からかつて平野綾は叩かれた。

オタクという人種に関わりを持つのならば、一生関わり続ける覚悟必要だ。

ビジネスとして関わるにしろオタク関連の仕事でなにか間違いがあると、

一般社会で考えられる以上のバッシング覚悟しなければならない。

不可触な存在と思ったほうが身のためだ。

2013-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20130131142500

それにしても、「法律を盾にしている」と言ったところで、「法的手続き」を踏まないまま「制裁」をくわえるのって

人民裁判」か単なる「リンチであるって、誰かから教わった覚えがあるんだけどな。

2013-01-30

【無断転載批判クラスタ】本当に「議論」がしたいのであれば

「彼らの最大の問題点は、無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にしている事である。」

相変わらず、彼らの論点外しが活発である。曰く「まず「なぜその論法詭弁なのか」の解説がない」(ショウ ‏@bluescape735氏)曰く「それは単なる被害妄想だ!」(ちくわあいぼー&Iriaさん ‏@tikuwa_ore氏)曰く、挙句は「無断転載クラスタなんか存在しない」(zaus ‏氏)、そしてチコラブ氏の「ブーメランである。氏は西城秀樹のファンなのだろうか?

増田や「無断転載批判クラスタオチスレ」等で問題とされているのは、あくまで「無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にしている事。」である。彼らは(おそらく、敢えてそう印象操作をしやすいように、ミスリードしているのだろうが)自分たちが「遵法主義者」である事を公言し、あたかも「あいつらは、遵法意識を完全否定している無法者だ!」と喚き散らしているようだが、誰もそんな事は問題にはしていない。何度でも繰り返すが、問題とされているのは、「無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にしている事。」ただ一点のみである

彼ら「無断転載批判クラスタ」側から、「無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にしている事。」に対する釈明・意思表示に該当する発言が、未だに現れないのはなぜなのだろうか?真摯に議論に向き合うつもりがあるのであれば、こちら側が最大の論点としている「無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にしている事。」が、最も重要な議題である筈だ。何より、彼らが言う「批判批判者」の殆どが、その一点について疑問を抱いているのだから

この際、「法律解釈」や「その手段(エゴサーチ・奇襲攻撃・集団リンチストーカー行為)」については、その「議論」の「議題」から外してもいいと思う。なぜ「無断転載を行っていない「彼ら自身への批判者」を攻撃対象にする必要があるのか?」その点にのみ対して、彼らから明確な回答を頂きたいものである

2013-01-26

つい一昔、ある県の私立高校で起きた寮内体罰

私がこれから書くことはある県の私立高校であった男子寮内での体罰の実情です。2008年の話なので一昔です。

最初に言いますが私はこの現場から逃げました。自分に矛先が向く前に逃げました(転校しました)。

凄まじい暴力にあった友人を見捨てました。本当に申し訳なかったし、クリスチャンに足を一歩踏み入れた今、あの時公に告発しなかった事にとても後悔しています

あの時、知識があれば共産党市議会議員団とか革新系政党議員にでも封書を送っておけば取り上げてくれたと思います。ですがあの時の私は若く脊髄反射右翼でしたので真っ向から敵視していました。こういうひずみを正す活動に定評があることを知りませんでした。

すこし長くなりますし、文才もありません。ですが、速読でもいいので軽く読み通していただければ幸いです。すべて事実です。わかる人にはわかるようになっています

日付は日記をつけていなかったのでありませんが単純な時系列で書いています

私が入った高校は今時珍しく少々昭和雰囲気の残る学校で、学校の教師も元自衛官が多く、校則結構硬めでした。まあ人生の先輩諸氏が言う”ゆとり”を正すのには最適です。

私は2008年にその県からはるか南にある県から入学してきました。

入学の理由は頭が悪いのと、手に食をつけるような勉強がしたかたから。その学校は進学系学科もあれば専門系何でもござれの総合的な高校でした。

又、その学校の寮は新築ということもあり、私のような馬鹿の夢をふくらませるのには十分でした。

入学前のオリエンテーリングの日、すさまじい遠隔地に住んでいたので飛行機でその県へ飛び、電車などを乗り継いで学校へ向かいました。

内容は他愛もなく、入学前に学習しておく課題を渡されたのと、入学生の心得の説明を受けた程度で、その後寮で入寮希望者に対しての説明を受ける予定でしたが、日帰りということもあり、飛行機の都合で受けることができませんでした。

この時の説明を寮の友人にあとから聞いたのですが、とても威圧的だったようです。

4月。入学&入寮日。よそよそしく先輩方が寮内の説明をしてくれました。ですがなんとも言えない雰囲気がありました。よそよそしすぎたのです。

入学式の際たまたま話す機会のあった寮生の2年生の先輩に話を聞くと、「お前には言っておくけど、明日挨拶の訓練”がある。一応気をつけろ。」とだけ言われました。

なんか妙な感じだったので少し掘り下げましたが、「今からでも先輩にはきちんと挨拶しとけば大丈夫から。」とだけ言われただけで詳しくは話そうとしませんでした。

私は基本臆病なので言いようのない不安感につつまれつつ夜を明かしました。

翌日。授業が終わったあと寮で本を読んでいると、寮内放送で寮生の代表である3年生の寮長から「新入生は今すぐ集まるように。」と招集がかかり、新入生は急いで集会フロアに集まりました。100人体育座りできるくらいの広い部屋です。

そこに行ってみるとびっくり。部屋が暗くなっています

中に入ると先輩方が無言で座って威圧感があり皆戸惑いながら座りました。

長くなるので先輩方の発言は取り上げませんが、そこで行われたのは訓練が行われる前まで先輩に挨拶をしなかった奴の吊し上げでした。

吊し上げの内容を要約すると、「お前、神経図太いな。何様だ!」という感じです。先輩からの平手打ちと本気の蹴り、背中を踏みつけるなどの暴力が飛びかっていました、

その時に寮長の発した一言を私は今も鮮明に覚えています

「お前らの心臓が止まってもAEDがあるから。」

寮の総責任者である、元自衛官の寮監(舎監)も黙認しじっと見ているだけでした。私は国家主義者なので国家防人たる自衛官を貶したくはありませんが、元自衛官というのはこんな人間なんだと感じました。人間性を疑いました。

この時はこれだけでも随分とショックだったのですが後々ショッキングなことがどんどん続きます

ただし、全てについて書くと冗長になるので私が逃げるまで複数回あった中の代表的な”ミーティング”という名の吊し上げパーティーを取り上げたいと思います

7月。”ミーティング”が開かれました。内容は「消灯時間後にふらついた奴を罰する」という内容でした。もちろん全寮生強制参加です。

寮長が「正直に前に出てこい。俺は目星がついている。」といった具合で炙り出す方法で、全員が正座をさせられていました。

つまるところ寮長の把握している奴が出てくるまでは、全員正座のままだぞという心理的な作戦もあるわけです。

そんな状況を把握できるような人はすぐに前にでてきましたが、殴られるやもしれない場所に行かなければならない恐怖から言い出せない人もいました。Y君です。

Y君は前に出ずに、先輩にひきずり出されました。私も出歩いていたのですが正直に前に出たのでひたすらあやまって許してもらえましたが、Y君は地獄へ突き落とされます

Y君は前科があり、何度も寮の規則に違反することがありました。おとなしいのですが、ルールを守るのが下手だったのです。具体的に言うと掃除を真面目にやらないなどです。

Y君が前にひきずり出されるまで2時間近く正座させられていました。同級生たちも同情より恨みが勝ってしまったのです。彼を皆で罰するべきだという空気が出てきました。

そして寮長が言った一言で私は凍りつきました。「おまえは本気叩かれないとわからない」。

場所を移し寮の集会フロアの隣にある講義室に集まるよう言われ、机をどかし、フラットになった部屋の床の上に正座させられました。そこで行われたのはリンチと行ってもいい凄惨ケツバットでした。

寮長が「おまえら正座をやめていい。こいつはずっと嘘をついてお前らに苦痛を与え続けた。だれかこいつを叩きたい奴はいるか。」と言い、まずは2年や3年の先輩の一部がY君の尻を棒で思い切り叩きました。

さすがに1年生は加わらずに静観すると思っていたのですが、計算違いで、実際には「おまえのせいだ!ふざけんな!」や「おまえ気持ち悪いんだよ!」とか罵声を浴びせしまいには名乗りでて殴り始めました。少なくとも20発以上は殴られていました。

私はその時頭の中で当時読んでいた歴史として日本共産主義運動を振り返る本(失念しました。)の内容を思い出し、その中の山岳ベース事件の”総括”を思い出しました。まさに同じような空間が目の前にできてしまったのです。

ですが私は止めませんでした、殴られる友人を目の前にして、ただ体育座りをして静観していました。自分もああ言う立場になりたくありませんでしたから。

このあとY君は保護者に寮の現状を言い、学校側にも寮内で学生同士による体罰が行われているという話が行きました。ですが結局Y君は退寮し、遠くから通学することになり、寮監は詫びの印的に解雇され、新しい寮監が招聘され着任しました。

ですが、そもそも校長体罰しりつつ黙認していることもあり、寮監が変わった所で”ミーティング”は続くことになります

その中で私は寮内での発言力が強くなりました。理由は寮長や先輩と懇意になったからです。懇意になった理由は私の持っている技術的な知識を使って上級生の困りごとを解消したからです。

私は書記に任命され、寮の会議に出席することができるようになりました。それからというものミーティングの開催日時を事前に知る立場となったため、一部の寮生には議事を漏らして品行方正にするよう警告を出すようにしていました。

ですが私はその中でも恐怖でいっぱいでした。権力につくと権力論理に取り込まれてしまうのではないかという恐怖が襲ってきたのです。

「いつかは自分が人に危害を加えないといけない立場になるかもしれない。」綺麗事を言っているのではありません。人に恨まれるのが怖い臆病な性格から出た考え方です。

私は母に電話をし、寮の現状を学校に言うように働きかけました。

寮内では「誰かがチクった」と話題になりましたが、私は知らぬ顔で生活していました。

ある日カウンセラーの教師から「話がある。」と呼ばれ、カウンセリング室で話をしました。

から話を聞いたとのことで、寮のことについての話でした。そのカウンセリング教師が言ったことは「君は疑われるようなことをやっていないんだろ。」「それじゃあそれでいいじゃないか。」でした。

本質がまるでわかっていない発言に私は唖然しました。また、同日校長にも呼ばれましたが、「君はしっかり勉強をがんばって!」「国家資格を取れば奨学金ももらえるし、君が好きな本も買える。努力しなさい。」と全然寮の内部については触れない不毛な話し合いになりました。

私は入学して9ヶ月後の12月、寮外の友人はおろか寮内で自分と考えを分かち合った仲間とさえまともな挨拶をかわさずに、生まれた地元進学校夜逃げのようにして転校しました。

転校に関しては学校同士のコンセンサス必要なようで、出ようとした高校が私の転学に関する事務処理の段取り無視した行動に激怒したようですが、逃げ出すために何ふり構っていられませんでした。

進学校に行けたのは、逃げ出したい思いで勉強したのと、地元の友人を通して転校先の教頭と話し合いができたおかげでした。

転校してからというもの、良い友人と理知的で議論が出来、しっかりとした社会観念を持つ教師陣に恵まれ2011年に私は普通科卒業しました。

余談ですが、卒業した高校で友人同士の議論や教師との対話を行い、知識で武装するという考え方を手に入れることも出来ました。そして、私の持っていた思想が感情に基づくものであったことも議論や対話の中で批判され、恥ずかしながら理論武装自己思想の体系化をするという事を恩師から学びました。これは今でも続いています

私は2つの学校経験した対比的な環境が今の私の生き方の礎になりました。

昨今話題になっている”教師から生徒への暴行”ですが”生徒から生徒への暴行”を組織ぐるみ学校の教師や責任者が見てみぬふりをする現状を知っていただきたくて書きました。

読んでいただいた皆様の中に何か感じるものがあれば幸いです。

つたない文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

2013-01-25

桜宮高校体罰事件続き。「生魚と包丁まな板を使って料理を作ってください」。

元増田です。

前の記事http://anond.hatelabo.jp/20130124080522を書いて一晩たって、またちょっと考えた。

前の記事と、朝日の記事にちょっとひっかかる点があったので。

朝日の記事をもう一回読み直してみることにする。

自殺前日学校で起きた事実に関することのみ抜粋著作権の範囲を超えてはいるが、必要なことなので。関係者の方のクレームあったら削ります

生徒がボールを取りにいかなかったり、パスを受ける際に相手の守備側選手を見ていなかったりするミスがあった。

 「なぜ、相手を見ない」。顧問試合中、生徒を呼び戻して、まず顔を平手でたたいた。さらに「なぜ、飛びつかない」などと、たたくたびに詰問。平手打ちは計4発ほどになった。

 その後も、「やるのかやらないのか」などと質問を繰り返し、頭を6発ほど指先ではたいた。生徒は無言で耐えていたが、最後に「やります」と大声で返事し、顧問も「行け」とコートに送り出したという。

 その後のタイムアウト(休憩・作戦タイム)でも、ばてて足元がふらついていた生徒に、「しっかりやれ」と3発ほど顔をたたいた。「たたかれてするのは動物。それでいいのか」と叱りつけたとされる。

■体育教官室で1時間議論

 生徒はさらミスをしたとされる。顧問が再び「なぜ相手を見ないんだ」としかると、「余裕がありません」と答えた。

 顧問試合後、生徒を呼んで体育教官室に。話し合いは約1時間に及んだ。

 「簡単なことを言っても、たたいても分からんようだし、どうすればいいんだ」と顧問は尋ねたという。

 この日は試合以外でも、生徒が顧問質問に口ごもる場面があった。「質問意味がわかる者はいるか」。顧問がそう尋ねると、多くの部員が挙手した。顧問は「みんなが選んだキャプテンなんだから、教えてあげなさい」と促したという。

■「覚悟決めて頑張るから

 解散は午後7時40分ごろ。直前に部員だけのミーティングがあり、生徒が顧問とのやり取りを打ち明けたという。

 「キャプテンを続けるのはつらい」

 「これまでの指導はどうなるんだ」と顧問

 考え直した生徒は「(引き続き)キャプテンやらせてください」。

 「これからも怒ったり、たたいたりするかもしれない。それでやれるか」

 「やります

 生徒はミーティング部員に「覚悟を決めて、頑張るわ」と話した。

 部員から「チームのために怒られているんやから、全員でカバーだ」「助けてやろう」と、励ましの声があがった。

 帰り道。生徒は親しい部員に手を振って別れた。暗い感じはなかったという。


顧問の教師の指摘は正しい。

そして多分多くの学校でこういう指導がなされているだろう。桜宮高校を評して「犯罪空間」と言った人もいるが、これが犯罪空間なら、運動部を持っているほとんどの学校犯罪空間だ、と感じた。

そして、チームメイトの言動も、正しい。

からあいう記事を書いたのだが…なんかが引っかかった。

何で引っかかるんだろう、と、もう一回記事を読み返した。で、なぜ引っかかるかわかった。

教師も正しい。

チームメイトも正しい。

正しすぎるのだ。

正しいことしか言わない。

教師は、その時々に「なぜ」と問いかけている。

自分で考えさせるためだ。

「どうするか」とも問いかけている。

自分で選択させて、自分で行動させるためだ。

でも。

それは、はじめから答えが決まっている。

「いや」という答えは、許されていない。

別の社の記事では生徒は、なぜキャプテンをしているか、と言われ、「進学のためです」と答えたという。

そういう「立派でない」答えは許されなかった。

生徒はミーティング部員に「覚悟を決めて、頑張るわ」と話したという。


それは、本音の言葉だっただろうか。

チームメイトも「みんなで助けていこう」と言った。

いい仲間だ。でもそこは、「おれもむかつくんだよな」とか、「間違ったこと」を言える場だったのだろうか?



私の先生は、いつも私たちに「スポーツマンらしく」、礼儀正しくしろと言っていた。

前にも書いたが、それは私たちが「そうしたい」と思ってやっていたわけではない。やらなければ怒られるし、それが「先生に言われた正しい振舞だから」だ。「やりたいから」やっていたわけではない。

「やる気」に関してもそうだ。

先生は、もうあらゆる機会を捉えて、私たちにやる気があるか、を試していた。ちょっとした言葉尻を捉えて、「やる気」があるかのチェックをしていた。

そこで怒られたわけではないんだけど、そこで「やる気がない自分」が表出してしまうと、今まで言ってたことは嘘じゃないかい、ってことになってしまう。

それはいかにも不誠実だし、「人間としてマズイ」ことだった。

その「一貫した自分」を守るために、どんなことがあっても「やる気」がなきゃならないんだった。

から一挙一動を気にしていたのは私たちの方だった。この先生の問いかけは、「そう」であるか、「そう」でないか

もう、毎日ブービートラップのようである


今でもそういうところがある。

この言説は、人間として不誠実か(と他人に思われるか)、「お前が言うな」とブーメランが飛んでこないか、「社会的に」間違ってないか

言いたいことを言っているようだが、どこかでそれを気にしている。時々「あっこれを言ったら前の言説と矛盾する」と、消すことさえある。

若いうちの「訓練」というのは根強いもんだな、と、ため息が出てしまう。

そういうのがだんだんめんどくさくなってきたので、この頃はいやがられそうな言説でも「わざと」出すことがあるのだけど。

で。

朝日の記事を見ると、みんな「間違って」ない。

愛情と熱意にあふれた先生と、やる気と思いやりにあふれた仲間。

みんな「正しい」。

生徒だけが「間違って」いる。

正確に言うと、「正しくないことを考えちゃう生徒だけが」間違っている。

こりゃ、息が詰まるわ、と思う。

やる気に満ち溢れて、信頼によってつながれている仲間と一緒にやれば、確かに成長する。

けど、それは、「本当に思った」時だけだ。

「決められたことだから」やってるのって、本当につらい。

周りが正しいとなおつらい。

自分けが間違っているのは、本当につらい。

何回頑張っても「正しく」なれないのは、一番つらい。

こういうこと言うと、またマズーなのかもしれないが、今回生徒が自殺したのって、本当に体罰によるものか、自分的には疑問がある。

リンチに至るほどの暴力ならそれ自体がきついが、生徒の遺書から見えるのは「何で自分だけ」という不公平感のような気がするからだ。

個人的に体罰がきつかったのは、みんなの前でさらし者になって、「お前は間違ってる、間違ってる、速く答えを出せ」とせかされたからだ。考える時間はない。「正しい」答えは決まっている。でもそうできない。でも答えないといけない。早くしないと殴られる。

でも、わかんないのだ。

から絶望する。どうやったって、わかんないんだもん。

体罰なければ死ななかったかもしれない。

でも、「私なら」つらいのは体罰じゃなかった。「体罰によって」「正しい答えを」せかされることだった。

生魚と、包丁と、まな板を渡して、

「これで自由に料理を作ってください」

と言われると、たいていの人が刺身を作る。

でも、事実上刺身しか」作れない。

答えは、渡された時から決まっているのだ。

それは、「自分で考える」ことにならない。

自分で考えた」ことでもない答えをせかされると、つらいのだ。

生徒と私とは違う。

バスケのことはわからない。

体育科という特殊なところにいたこともない。

年代だって違う。

から、「ほんとうのところ」は、よくわからない。

から、「私はこう感じる」でしかない。

でも、高校のときの、あの「正しい自分」「やる気がある自分」を求められたつらさを思うと、この子、「正しすぎる」ところにいてつらかっただろうなあ、と感じてしまうのだ。



部活にいて、私はたった一つ嘘をついた。

やめる時、「親が進学のためやめろと言ってる。ケンカして抵抗しているがどうしようもない」という口実でやめたのだった。

もちろん、方便だ(親は知らない)。

引退試合前にやめることは無理だと思っていたので、ケンカして意思を通しているがやむをえない、という設定ならやめられる、と思ったのだ。先生は、「本気ならケンカしてでも意志を通せ」とよく言っていたから、「そういう設定」なら受け入れられると思ったのだ。

ちゃんと本音を話してやめる「べき」だったかなあ、と今考えるが、本音は言えなかった。

嘘をついてよろしくない行為ではあったが、多分それは、私が部活でたった一つ自分意志を通した行為だったのだ。

人として不誠実だったし、間違ってはいたが、結果的に、私は残りの高校生活、大変大変幸せだった。

ダラダラ過ごせる自分クラスが大好きだったし、たくさん笑ってたくさん勉強してたくさんの人と話せた。

やめてよかった、と今でも思う。


追記

これは主として個人の経験から追憶談です。

現在の事件に関する考察はすべて推測であり、どなたか責任があると指摘するものではありません。

ご友人を亡くされてつらい思いをなさっている方々について配慮が足りなかった部分がありました。

2013-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20130108113237

増田なんだけど、この手の話を聞いてよく思うんだけど思想信条の自由って他人の権利侵害妄想する表現でも保護されるべきなんだろか。

KKKによって黒人がぶち殺される小説とか映画とかが専用コーナー設けられて並んでる店がそこらじゅうにあってそれを購入していく白人が多数いる街があったらいくらそれがフィクションであろうと黒人は身の危険を感じてそこに住みたがらないと思うんだけど。

というと「殺人ものなんてたくさんある」という人が必ず出てくるけど、被害者層と加害者層がほぼ固定されていて更に被害者層の方が社会的立場が弱く、実際に襲われる事件が多発している場合は、その手の表現現実と結託して被害者への抑圧に加担すると思うよ。

想像しにくいなら自分が1年ぐらい中国に住まなきゃいけなくなって、その住んでる町で中国人日本人リンチして殺す小説映画が専用コーナー設けられて並んでて以下略な状況だったら身の危険を感じないかなと。表現物のせいで身の危険が増す訳じゃないとか言いそうだけど、そもそもそんな表現物が店に並んでるのはそういう(日本人を殺してもよいという)空気蔓延してるからではないかというのには同意するんじゃないかな。

で、その蔓延してる空気を糺して治安を高めるのに「そういう嗜好をもつのはよくないことです」と非難するのはやっぱり有効なんじゃないかなあ。

二次ロリが欲望対象にしてるのは現実の子どもじゃない、架空の対象だから現実の子どもは関係ないと主張するのはありかなと思うけど実際は二次三次どちらでもイケるって人が多い印象で以前小学生女児を連れまわしたのも二次ゲーム愛好家だったよね。純粋二次しか対象じゃないですって人はどのくらいいるんだ。

2012-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20121030074057

自分らが批判される側にまわると

絶望的に察しというか読解力が悪くなるんだよね

批判者の発言の意図無視して

言葉のキツい部分だけ切り取ったタイトルのまとめ作ってリンチ煽ったり

さんざんガラの悪い取り巻きリンチ煽ってる親玉が「自分は相手を罵倒したことはない(キリッ」って言ったり

親玉ってだあれ?」「無断転載批判クラスタってなあに?」とか言い出す

そんだけ悪目立ちしてるってことに気づけという

2012-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20121030074057

これって要するに自警団犯人リンチしているのを見てそれを咎めた奴に対してもリンチを始める、みたいな構図でしょ

しかも咎めただけで犯人と同類扱いされるという。

そう考えたらこいつらってマジ恐ろしい集団なんだな…なまじ大義名分があるから御しがたいし。

2012-10-30

無断転載批判クラスタについて

http://togetter.com/li/396169

http://togetter.com/li/397357

http://togetter.com/li/398095

このへんのはなしで。

 

前提として創作画像の無断転載はよくないこととして、

かいつまむと今回の話はあるユーザ

Twitterユーザーによる無断転載が悪いならアフィブログでの無断転載のほうが数倍悪いんじゃねーの!?

「無断転載批判クラスタの連中は無断転載にかこつけて他人を攻撃したいんじゃねーの!?

というつぶやきをしたら無断転載批判クラスタ親玉に捕捉される

→あるユーザ、急に煽られるので切れてTogetterにまとめる

→無断転載批判クラスタ、総攻撃

という流れです。

 

この攻撃されたユーザ反省したと謝罪をしては「でも俺を煽った親玉が気に入らない」と恨み節を垂れ流すような人間なので擁護は出来ません。

彼の落ち度については上のリンクを見て貰えば理解して貰えると思うので今回は話題に上げません。

今回はいわゆる無断転載批判クラスタに問題はなかったのか、と言うことを自分は考えています

 

まずこのユーザは無断転載批判クラスタに直接議論をふっかけたわけじゃないんですよね。

つぶやいたら親玉に突っ込まれたというお話です。

そもそもこの時点で少しおかしいと私は考えています

議論をするつもりのない人間に対していきなり議論を始めるというのではそもそも議論にならないと私は考えています

Twitterは非公開にしない限りオープン空間なので捕捉される方が悪いと彼らは言うのでしょうが、私には納得できません。

 

また、この親玉の行動が狡猾で、まず煽りたい対象の発言を逐一RTします。

RTによって無断転載批判クラスタのろしを上げ、攻撃を開始するという訳です。

彼らは「RTはTwitterが用意している機能から何も悪いことをしていない」とはいますがよく知らぬ人間自分の発言を一つ二つばかりでなく逐一RTされるのは正直自分もやられたくないです。

彼らは別に不快に感じないのだと思いますが、それを不快に感じる人間もいます自分不快に感じないからと言って相手が嫌がることをやってもいいものなのでしょうか?

そのようなことを実社会で行った場合彼らは何も悪くないと言えるのでしょうか?

 

今回あるユーザが総攻撃に遭った原因は彼自身が無断転載批判クラスタとのやりとりをTogetter纏めるという自爆行為に他ならないのですが、

それを傍目から見ていると明らかに集団リンチなんですよね。

無断転載批判クラスタが大勢で一人の人間に対して突っ込むのですが、それって議論になるわけないと思うんですよね。

もちろん最初に悪いのは感情的になる彼なんですが、集団で突っ込まれるというのは実際問題恐ろしいと私は考えています

私が見る限り無断転載クラスタの人々は議論をしたいのではなく、相手を攻撃するという意図を持って行動をしているように見えます

 

タチの悪いことに、無断転載批判クラスタ取り巻きはそういった集団攻撃を自己肯定します。

オープンな場で議論をする以上間違った事を言う人間集団に攻撃されるのは仕方ないし

それを否定する人間は歪んだ正義感を持った歪んだ人間であるとしています

集団攻撃されるのは批判される人間自己責任であるというわけです。

 

しか自分の気持ちとしてはそんなものがまかり通ったらもう恐ろしくてTwitterなどでは発言できなくなってしまうと考えています

何か人と違うこと、何か間違っているかもしれない事を言うたび総攻撃、っていうのはもう議論とかそういう問題じゃないですよ…

集団に「お前は間違っている」と言われたらたとえ彼らの主張が正しいことでも自分は辛くて仕方がありません。

 

議論をするならお互いを尊重したコミュニケーションを取るべきだと私は考えています

しかし、無断転載批判クラスタ人間はそんなこと知ったこっちゃありません。

相手が間違ってるから突っ込む、攻撃する。彼らにとってはそれが正義なのです。

でもそれって正義なんですかね?確かに正しいことを言っていますが、集団でそれをやられて気持ちのいい思いをする人間は居ないんじゃないですかね…

 

こんな事を書くと「お前は判官贔屓をしたいだけの妖怪どっちもどっちだ!」などと言われてしまうかも知れませんが、

私は良くないことは良くないと書いているだけです。

議論をするなら相手を極力嫌な思いをさせてはいけないと書いているだけなんです。

そもそも今回の話はどちらが正しくてどちらが間違っているとかそういう話ではないはずです。

アフィブログの無断転載Twitterユーザーによる無断転載と同列に語るべきという彼の論理には一理ありますし、その議論を無視するというのも怠慢ではないでしょうか。

もちろん最初に攻撃的に書いた彼には非常に問題があります。それについては異論はないと思います

 

自分も攻撃されたくない臆病者なので増田なんかで日記を書いているわけですが、本当にあそこは怖い。

正直彼らとは関わりたくないです。恐ろしくて恐ろしくて、私はTwitterアカウントも消してしまいました。

でも、ああいう状況をみて本当に自分は辛くて悲しくて、たとえ責められている側が間違っているとしても黙っていられないのです。

2012-08-18

はるかぜちゃん小田嶋隆と、あるいは正義について

さて、はるかぜちゃんに関係してtwitterが騒がしい。

「はるかぜちゃんの記事は分からん」と言ったら「キチガイ」「韓国人」と言われた - Togetter

はるかぜちゃん「ぼくに否定的な意見を書いた人を、ぼくを守るという名目でいじめるのはやめて下さい(ω)」 - Togetter

はるかぜちゃん( @harukazechan )の「晒しリプ」という「集団リンチ」・「言論封殺」に批判集中! - Togetter

問題は、要するに正義暴走だ。

はるかぜちゃんの言っていることは正しい。あまりにも正しすぎる。炎上処理も一品だし、本人は荒っぽい発言をせずフォロワーを諌めもする。

冷静に問題に対処するし、3歳からブログを書いているというのだから、まぁ手慣れたものなのだろう。

強くて頭が良くて自制心のある良い子。しか子役タレントなだけあってかわいくもある。素晴らしいもんだ。私なんかとても真似できない。

でも、私は彼女の発言に違和感を覚える。

彼女彼女に対して批判的な意見をRTすれば、その大きな影響力で信者が殺到し、良くて非難殺到、悪ければ罵倒の嵐で袋叩きだ。

この結果は何度も繰り返してきたことだし、彼女が知らないはずはない。でも、彼女はそれを続ける。確かに引用元を明らかにしながらRTすることや、批判的な意見を紹介することは基本的に正しいし、それは彼女の言う通りである

問題の発端となった朝日新聞での記事もそうである彼女の言っていることはあまりに正しい。私は彼女言葉に反論するすべがない。

さて、ここで正しくない大人の代表としてコラムニスト小田嶋隆をあげたい。

小田嶋隆氏ははるかぜちゃんのように正しくない。

AGFをたった一年で退社し、しかもその理由は会社勤めに合わないという話。さらに辞めるときも親に甘やかされて帰ってきたという次第。

その後もよくわからない仕事を半端にやりながらの若旦那ライターになってみてそこそこ売れたと思ったらアル中になり生活と仕事が破たん。

twitterでも、妙に攻撃的な発言や小馬鹿にした発言や皮肉を振りまく。

見栄えだって小太りのオッサンだ。美しくもかわいくもかっこよくもないというか、むしろ不細工だ。

でも、私は、そんな小田嶋隆が大好きだ。正しくなくてカッコよくない大人の小田嶋隆が大好きだ。

はるかぜちゃんの正しさは、あまりに正しいがゆえに救いようがない。だからはるかぜちゃん正義になじめない、反対する人間はその中で生きていけない。

からはるかぜちゃん正義に反する人間に、はるかぜちゃんフォロワーはいくらでも残酷になれる。なぜなら、正義に反するからだ。

小田嶋隆には正義がない。あるのは皮肉諦観や小言だ。だから私は小田嶋隆が気に食わないことを言えば実名で批判もできるし、何も恐れることはない。

でも、はるかぜちゃんを批判するなら、増田2chを私は選ぶ。なぜならば、彼女正義が恐ろしいからだ。

私も小田嶋隆と同じ、正しくなくてカッコよくない大人だ。でも正しくなくてカッコよくない大人は良くわかっている。

地獄への道が善意の敷石で出来ていること。

その正義が危ないこと。

世の中は正しくないし、正しいことが必ず通るわけでもないこと。

でも、世の中は悪意と嘘ばかりで出来ているわけではないこと。

はるかぜちゃんは正しい。圧倒的な正義であるしかし同時に愛がない。人に命じ畏れられる旧約聖書の怒れる神である

小田嶋隆は、大工の子倅の与太郎である。だが、愛がある。

2012-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20120726094154

いじめられっ子かばったせいで8人がかりにリンチされたが

水面下の出来事おおやけにしてやったので

次の学年から不良どもがアホみたいにおとなしくなった

学校側の配慮でクラスもわかりやすいぐらいいいやつとわるいやつが分別され

泣き寝入りしてた奴らもすごく明るく笑うようになった

ゴミ溜めみたいなクラスにはだれも近づかなかったよ、これも見方変えればいじめに繋がるのかもしれんが

もちろん「自分はこのクラスじゃないだろ」ってやつがいたけど、つるんでるグループ

まるまる押し込められてるのはだれの目にも明らかだったので相手にはしなかった

掘り返してみれば正義云々なんてかけらもない、

学校側の対処だってもう何人も病院送りにされてんのに放置してるようなもんでかなり遅かったし

父母やら、教育委員会まで話流れなかったら、どうなってたやら。中立の立場は口だけだよ

なにかしら行動起こしてなかったり、まわりに信じられる奴いないなら

正義とはなんて考えるだけ無駄だよ

声に出して言われると余計信じられないことだろうし

増田自身がまともなら、直感で信じろ直感

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