はてなキーワード: みはしとは
お正月
親戚からの
それなりの相手が見つるだろうと
適当に考えていた。
でも誰にも相手にされなかった。
もうアラフォーのおじさんだ。
自分ってこんなもんなんだなぁという感じ。
会社とかだと
積み上げてきた関係もあるので
様々な要素を含めて
自分のことを分かってもらえるけれど
あばたもえくぼと言うけれど
あばたはあばただ。
でも、悲しさより
やっぱりなという思いの方が強かった。
やっていけるだろうかという不安があった。
思春期に異性に興味を持つと
「お前みたいなのがレイプ犯になる」
と言われていた。
勿論それを真に受けてはいなかったが
当時はネットなどないし
18で田舎を出るまでは
言ってくれる人が1人もいなかった。
数年前姉にその事を話したら
因果関係はまったくない。
根拠なく親のせいにするなと言われた。
性欲は勿論ある。
二十歳の頃とかは本当に性欲が強かった。
しかしその頃は
お泊りせず、家まで送ってから
ということをしていた。
当時は勿論犯罪とは思っていないけれど
思い込みが拭えなかった。
心のどこかで性を肯定できなかった。
女性に対して悪いこととは
一切考えていなかった。
寧ろ嫌がることをしない自分は
誠実な付き合いをしているつもりだった。
ドラマみたいだなぁとか思ってた。
心の中で、女なのにセックス好きなんて
結局心置きなく性を解放出来るのは
風俗だけになった。
「風俗で働くような女」という
「そんな女に嫌がることをしても構うもんか」という気持ちになれた。
髪を切った?と聞くと
うん、分かる?と無邪気に笑う。
ぞんざいに扱うのは失礼ではないか。
そんなことを考えていると
次第に立たなくなる。
次はSMへと通うようになった。
自分の性の汚らわしさを罵られる。
性に対する汚らわしいという認識は同じ。
そこで初めて解放されるような気になった。
でも、やはり、
ニコニコして食べている。
そんな思いに駆られた。
またもや立たなくなった。
この性との長い戦いは
誰にも話したことがない。
男友達にも言わない。
性欲はありつつも
性は汚らわしいと思ってはいるので
だからそういう話が嫌いな人と思われている。
しかし、
早く帰ってお前をおかずにオナニーがしたい。
とか考えている。
早く帰って続きを書きたくなる。
こんな事に消費されている。
汚らわしいからだ。
ここまで書いてみて、
こんなことしてたら結婚とか無理だなあと思った。
自覚していないだけで
話を最初に戻すと
結婚しないのか?という話は
「あいつには負けるな」とか
何かとバカにして勝ち負けばかり気にしていた。
数年前に両親に会った時も
今思えば、お前は結婚しないのか?と
遠回しに言っていたんだろうなと後から気付いた。
それ一回だけだった。
それから数年、もう40になる。
でも、そんなことより
大好きな人と巡り合って
心置きなくセックスがしたい。
とりあえずライト層向け微エロロリコンテンツはほとんど消え去るのが確定している
発端となったのは言うまでもなく昨年末の某人気漫画家の児童ポルノ禁止法違反だ
あの事件の反響が思いのほか大きく、多くの出版社やアニメ制作会社がロリを敬遠する方向に梶を切るのが確定してしまった
コミックLOやたぬきソフトのようなガチロリコン向けのコンテンツやそのファンは多少怯みはしても変わらず我が道を行こうとするだろう
しかし、そこまでロリコンが極まってないライト層や彼ら向けの微エロロリコンテンツにはそこまでの覚悟はない
先の某漫画家の犯した罪、これが地方新聞の片隅によく載るような女子高生相手のありふれた買春事件であったならここまで大きな影響はなかったろう
しかし児童ポルノコンテンツの単純所持というのがむしろクリティカルだった
罪としてはこちらのほうが軽いのに
ありきたりな買春事件であれば、これまでそうだったように「一部の悪いロリコン」による犯行と片づけることができたと思う
ロリコン諸兄も「あいつはロリコン紳士としての不文律を破りリアルな犯罪を起こした」としてバッシングする側に回ったろう
だが今回問題になったような児童ポルノコンテンツの単純所持はまた事情が違う
誰に直接危害を加えたわけではないため、ライト層もコア層も多数のロリコンは和月氏に同情を寄せた
児童ポルノコンテンツの単純所持で摘発された著名人第一号という珍しさもあってか、猛烈なバッシングの嵐が吹き荒れたのだ
SNSは言うに及ばず、社会不適合者の巣窟のような2ch (現5ch)でさえ某漫画家への擁護は少なくバッシングがほとんどであった
そしてバッシングする者の中には一般人以上にオタク層が目立っていた
この様相に、根っからのロリコンというわけではないプリヤやまいてつを支持していたライト層は完全にビビってしまった
まだ如実に具体化してはいないが、真性ロリコンではない彼らが今後ロリコンテンツから距離を置くことは間違いないと見られている
そんな彼らに「オタク=だいたいロリコン」ぐらいの軽い気持ちで微エロロリコンテンツを提供していた各社も時流に従い方針転換することが決まってしまった
ガチ勢はこれからも進む道を変えようとはしないだろうが、クジラックス氏が警察に聴取されたことや、コミケのエロ同人の消しの徹底化に見られるように、東京オリンピックを前にしての二次三次問わずのエロコンテンツ規制強化から逃げるのは容易くないだろう
えり好みはしてないです
というかそれ以前に出会いがないのね
シッターなどを雇ったとしても、腹が大きい間は無理もできない。周囲の仕事大好きエリートOLはその「全力で働けない」期間がもう無理みたい
増田の奥さんみたいに、ゆるい生活を望む女性なら男性にそれなりの給料があればうまくいくと思う
ただ完全にオスのように出世と仕事に全力の女性の場合、欲しいのは「ゆるい旦那かお嫁さん」なのよね
戻って、えり好みの件ですが、そうなると、高収入男性とは、仕事の話して、わかるぜ!お互いがんばろうぜ!!(固い握手)となって終わる
低収入の男性は出会わない。出会う機会がない。多分その層とは断絶されているし、いい男紹介して~と言っても忖度されて、高給取りの男性を紹介される。
で、つきあい始めたりなんとか考えたりすると、結婚…子供……うーん、仕事辞めないにしても、今やってるプロジェクトから外されるな…やだなあ。となって終わる。
この層の女性が求めているのは、癒しであり、ゆるく生活してくれる相棒であり、それを満たすのは男性より女性が圧倒的に多いという話
なのでお嫁さん欲しい、に繋がる
ボーイッシュだけどきょにゅーな女子高生トモちゃんは幼馴染の男子に恋している
でも幼馴染男子はトモちゃんを男友達みたいにしか扱ってくれずやきもきする
トモちゃん自身が昔からそういうふうに男子と付き合ってきたからだと女友達に叱咤されながら、
絵はすごい好み
キャラもいい
一応話も少しずつ進みはしてる
ただすんげー面白いかっていわれるとうーんそこまではないかなという気もする
あらすじのとーりで、そういうシチュとか関係にフィクションで慣れてる人間からすると、あんまり驚きがないのと、
想像の範囲内でだいたいお話が進むから驚きやワクワクが少ないからだと思う
いやほんと絵柄とキャラは好きよ
私はABという某ゲームのカップリングを最近好きになったのだが、1年ほど前ABで検索したら
「ABなんて有り得ない!CB以外認めないし許せない!」
といった感じの文章が出てきた。
ABで検索したら出てきたのだ。
こちらはABのイラストとかABの小説とか色々探したくて検索したのによりによって出てきたのがこれだった。
しかも見なければ良いのに最後まで見たらABがなぜ有り得ないのかひどく否定した後にCBをこれでもかというくらいに上げている文章だった。わりと長文だった。
「まあ趣味嗜好の違いはあるしABを嫌いな人だっているだろう。ただCBが好きならCBの良さだけ語っていればいいのになぜわざわざABを下げる必要があるのだろうか」くらいは思った。
もやもやはしていたがそんなこと言ってもこういう人は耳を貸さないだろうと思ったし、
貴方の中ではABは有り得なくても私の中では有り得るし私はABが好きだったからこの文章をこの世に存在しないものとしようと思った。
「CB,BCはいいんだ。けどABとかACとか言い出す奴って本当に原作をプレイしたのか疑問だ。原作をプレイして、原作を尊重したならCB意外有り得ないはずだ。
きっとABとか言ってる奴は自分と同性のキャラに自分を当てはめてさも自分がかっこいい/かわいいと思い込んでる気持ち悪い人種だ。そんな奴にCBを汚されたくない」
といった感じの文章が出てきた。その後はずっとAB下げのCB上げだったのだが、あまりにもABを批判されすぎてむしろショックでこの文章を忘れられなくなった。
その半年後くらいだっただろうか、気が付いたら某百科事典のABの項目が7割方削除されていた。
私は悲しくなった。なぜこんなに文章が削除されているのだろうか。やめとけばいいのに編集履歴を見た。
わかっちゃいたが文章を消したのが上記の人物とおそらく同じ人だった。(名前?id?が同じだった。)
でも「もう2人とも結婚できる年齢ですね」って個人の主観でもなんでもなく事実なのになぜ消したのだろうか。
もうABは2人とも20歳超えてるから結婚自体は出来る年齢なのは主観でもなんでもなく事実なのではないだろうか。
それは勿論この人がABが嫌いだからだ。
個人の主観なんてのは言い訳で本当はこの人はABが嫌いで嫌いで仕方ないからABの項目を半分以上消したのだ。
私は悲しくなった。
こんなにもABを嫌う人がいる事実と、そんな人がこのジャンルにもいる事実にとても悲しくなった。
以前はCBを見ても「かわいいな~」ぐらいの感情はあったが、「ABなんて認めない!CB意外許さない」という文章を見てしまってから、
CBを見た途端「ABなんて有り得ない!」という文章がフラッシュバックのように脳裏に浮かんできて毎回凹むようになった。
そして次第にCBを見ても「かわいいな」と思えなくなり、CBを見ると吐き気を催すようになってきた。
CBを見るたびに「もしかするとこの人もCBが好きってことはABが嫌いで嫌いでたまらないのかな」と、そう思ってしまうこともあった。
CB好きの全員が全員そんな人ばかりではないのはわかっているのに、CB好きが怖くてたまらなくなった。
次第にCBを全く見られなくなり、所謂地雷になった。CB好きとも関わりたくなくなった。
以前はCBの事を特に好きとも嫌いとも思っていなかったが、CB好きが「ABなんてありえない!」と言った文章を公開し、それを見てしまったことで私はCBが嫌いになった。
今思えばなんであの時最後まで文章を見てしまったのだろうなと思う。あそこで深入りせずに最後まで見なければ私はCBを嫌いにはならずに済んだのかもしれない。
私はABが好きだが、もちろんこのゲームの世界感も、他のキャラクターとの関係性も雰囲気も全部好きだったのに、そこにCBの要素が垣間見えるだけで吐き気がするようになった。
このゲームが全部好きだったはずなのに、全部好きだと言えなくなった。それが何より辛くて悲しくて苦しい。
その人の好きなもののために自分の嫌いなものが下げられていたら、その人も、その人が好きだと言ってしまうものも嫌いになってしまうものなんだなと思った。
勿論今までも気を付けてはいたが、今度から好きな事を言う際はわざわざ嫌いなものを下げることを絶対にセットにしないように今以上に気を付けようと思う。
ごめんなさい、ちょっと飲みに行ってて遅くなりました
論文にアクセスできなかったので、「猥褻ドメイン」っていう言葉の意味が良く分かってなかったっぽいです
前文の段階で、有害情報の確認できるドメインとして2ch、pixivのふたつだけが例として並べられていて、その後その選定理由について触れられているわけでもありません。それ以外は注釈にハピメくらい。「なぜそこでpixiv?」と読んでるこちらが面食らいました。
おれは正直、pixivの「猥褻」とされるコンテンツの事情に詳しくないので、推測にしかなってないんですが、2ch、pixivは、両方、「独自の文化」を持ってるところが着目されちゃったんじゃないかという気はします
(ご指摘の通りで、それにしてもイントロでちゃんと書けや、とは思いますが)
それについてですが、おれが書こうと思ったら、別の増田さんが、情報系の内情について詳しく書いてくれてました
http://anond.hatelabo.jp/20170527185728
要するに、今回出た論文というのは、情報系ではぶっちゃけ、まともな論文とは見られないものです
学生さんが、国内の研究会で揉まれたり学外の人脈に触れたりすることで成長するように、或いは、修士号取得に必要な業績を稼げるようにくらいの意図で出したもので、
アラサー世代の女性で、小さい頃から父親から叱られる=父親から叩かれたり、頬をつねられたり、つまりは痛い目にあうことがデフォルトだった、という方はどれくらいいるのだろう。
叱られるのにはきちんと理由があって、自分でも「ああ、これが悪くて叱られているのだな」と思えるのだけれど、とにかく痛いし怖い。そして「お前はこういうことして叩かれているのだ、わかるなバカ者!」というような言葉もサービスで付いてくる。すぐに思い出せる幼少期の記憶だと、リビングに貼られた九九表の前に私が立ち、泣きながら8の段を言っていて、間違えるたびに大声で「違う!!!!」と怒鳴られ、叩かれる情景が浮かぶ。思い出していて気付いたけれど、昔の父親の記憶で怒られたこと以外の記憶はほとんどない。お風呂に冗談で突き落とされて泣いたことを急に思い出したけどそれは今回あまり関係ないのでこれ以上思い出すのはやめようと思う。
私が叱られる原因の8割から9割は勉強のことだった。父親は勉強至上主義で、「この世の中で勉強が1番楽しい」が信条だった。そしてそれを娘の私に身をもって体験させてくれた。お陰で私は幼少から東京に住み、一人っ子長女としてすくすく育ち、訳も分からないまま中学受験の為の塾に通い、やっとのことで第2志望の私立に合格(補欠)、進学校を謳っている学校で大学受験に向けてまた勉強、やっとのことで大学に合格(滑り止め)した。
特に父親は語学に厳しく、中学に進学してから私に徹底して英語を教え込んだ。
その頃は彼が単身赴任だったため、私としても気が楽だったが、中1最初の英語の小テストが悪かった私に電話越しで大激怒。以来ほぼ週末ごとに帰ってきては何時間も何時間も私「と」勉強、私も夏休みや連休の時には彼の元へ赴き、何もない暖かな田舎街でいつ飛んでくるか分からない鉄拳やリモコンに怯えながら英語の勉強をしていた。
叱られて叩かれるのが嫌なら自分で勉強をして成績をあげれば何も言われないのでは、と思う方がたくさんいると思う。私もきっと昔はそう思っていた。自分なりに勉強したつもりで彼に備えていた。でも、私の一生懸命と彼の一生懸命が違えばまたそれで叱られることになるのだ。父親の彼が正しいと思う「ものさし」は鉄のように硬くて、私のような非力な子どもには曲げることができなかった。
そうなると、どうせ何やっても叱られるんだから何もしないでその場限りで痛い目にあってしのごう、という考えにシフトしていく。そうすると、どんどん「叱られている」という感覚が鈍くなっていく。「またいつものやつだから耐えよう」というある種のルーティンだった。反抗するなんて考えたことも無かった。それは「おとなしくしていればいつか終わるし、反抗なんかしたら絶対殺される」と思っていたからだ。寝ている間に殺されたらどうしようと眠れない夜を過ごした時もあった。反抗はしなかったけれど、殺られる前に殺ろう、とは思った。けれど、犯行がばれて自分の人生を棒に振るのがもったいなくて実行はできなかった。母に迷惑もかかる。
そういえば母は私をこっそり助けてくれたけど叩かれている私をかばうことはしなかった。母も父親には逆らうことができなかったからだ。私も母が痛い思いをするのは嫌だったので何で助けてくれないんだろうという気持ちよりは母にとばっちりがいくことの方が心配だった。
いろいろ思い出しながら書いていたので長くなってしまったけれど、結局私はやっと終わると思っていた父親との勉強+暴力のコンビが終わらなかったことに耐えかねて(大学の授業には必修で語学がある為)、初めて反抗期を迎え、やる気を失い、いろいろあって今現在アラサーでニートである。
ここまで娘がおかしくなってしまったので(父親のプランでは娘の私は大学を4年で卒業し、そこそこ名前の知られた企業に就職して、今頃は結婚して子どもがいる予定だった為)最近では暴力を振るったことに対する謝罪も聞くことができるようになったが、あくまでも彼の暴力は教育の一環、延長であり、虐待とは違う、という思いであるらしい。あと、教育以外のことにはほとんど口出ししてこなかったではないか、とも。確かに交友関係などには口出しされた覚えはないけれど、でもマンガ捨てろとか、スカートが短すぎるとか、化粧濃いとか髪の毛染めるなとか、言われてたぞ。勉強に関係ないことをやりすぎとか、思い出してみると結構言われている。
周りに私のような体験をした人がいないので、とても気になって今回色々と書いてみた。こうやって育てられたけれどもきちんと優秀な成績を修めて大学を卒業して就職して今幸せ、という人にはどうやって親を克服したのかぜひ教えて欲しい。
それから条件付きとは言え子どもに手を上げてしまうような教育をしている方は即刻やめてほしい。状況とか回数とかそういう問題ではないから。少なくとも私にはそうだった。頭を殴られた痛みはしばらく続くし、またそういうことをされると思うと萎縮してしまう。放たれた暴言はわんわんと脳みそに響きわたり、ふとした瞬間に思い出されて苦しい。多分教育的効果もない。上にも書いたけれど、自分の行為を反省するきっかけにはならなくて、暴力や暴言に耐える修行みたいになってくる。
あとお子さんが私のように大人になってから爆発すると、親子関係がとてもギスギスする。お互いの距離感が掴めなくなるからだ。距離は縮まることはほぼないと思う。
タイトルには、虐待だったのだろうか?というタイトルをつけたけれど、これが虐待だろうがそうでなかろうが、今となってはどうでもいい。痛みに耐えるだけの思春期はもう遥か昔のことになってしまって、取り戻せない。ただ自分が考えているより今までがしんどかったので今回文章にまとめてみた。お前よりもっとしんどくて苦しい人はいると言われたって私の辛さは私だけのものだと思っている。長くなってすみません。
文系は専門性がない、供給過多のため、就活は地獄絵図になりがちです。そんな地獄を戦い抜くためのアドバイスをいくつかしようと思います。東大、京大文系のエリート、コミュ力の鬼、イケメンリア充、サイコパスメンタル、とかそういうケースではなく、そこらにはいて捨てるほどいる何のとりえもない文系向けです。
1) 業界
文系には専門がないので、専門を生かせる業界は存在しません。理系であれば、自分の専門が生かせる業界、やりたい分野を手掛ける会社、と絞り込みをしていくことができますが、文系は一から自分がどの業界に進みたいのか?を考えていくことが第一歩です。ここが出来ているかどうかで大きくライバルと差がつきます。
文系は闇雲に何の関連性もない業界を知っている会社だからと、受けまくる人がいますが、これは本当に非効率なので、止めるべきです。業界研究をするにも絞り込みが出来ていれば、エントリーシート、志望動機、面接対策など、業界が同じであれば、ある程度のひな形を持てます。それをガチガチに隙がないように組み上げていけば、そう簡単に振り落とされないはずでしょう。
東大、京大でもない限り、どの業界に就職するにしろ文系なんてパシリみたいなものなので、夢だ、自己実現だ、とか、甘ったれたことを考える前に自分の資質と合いそうな業界を選ぶことが大事です。割り切った性格が持ち味なら金融、ガテン系親父に可愛がられるなら建築、土木、モノ作りが好きならメーカー、体力自慢の体育会出身なら商社、とか決めるわけです。ともかく、飯食っていけるなら、まずはそれでいいんですよ。
凡人はまったく不向きでない業界に潜り込めたら、その業界、会社のいいところを見つけて、そこに前向きになるべきです。否定的なことばかり言えば、完璧な業界なんてないし、嫌になってくるだけです。人間でもそうでしょ? 完璧な異性と付き合って、結婚などまず出来ません。いいところを協調して、踏み切らないと結婚できないし、片目をつぶって、相手を肯定してあげないと、結婚生活を持続できません。
2) 会社
業界が決まったら、大まかに三分類くらいに分けておくといいでしょう。チャレンジ企業群、本命企業群、滑り止め群、とします。これは会社四季報を買ってきて、自分の学歴で判断すべきです。残念ながら、文系は学歴しか売り物がありません。理系のように専門とのマッチングさえするなら、ある程度どこでも受けられるってことはないです。学歴不相応の会社を受けまくっても、時間の無駄で、落ちまくります。
マーチ文系でトヨタ自動車内定、とかは名門野球部のエースとか、オヤジがトヨタのお偉いさんとか、特殊な売りがある人だけでしょう。彼らはそこらの文系ではないです。理系なら、愛知県のショボイ工業大機械出身の上位層でもトヨタ自動車に入る人は一定数います。この辺が文系の辛いところです。
エントリーする会社が絞り込めて来たら、その会社の財務状態を確認しましょう。上場企業なら、有価証券報告書がネットに転がっているので、タダで見まくれます。有名企業でも危険な財務状態に陥っている会社いくらでもあるので、そういう会社は何か特殊な戦略でもなければ、避けましょう。わざわざ泥船に乗り込む愚を侵す意味はないです。例えば、なんで東大理系がソニーなんかあえて入社するのか、私にはまったく理解ができません。学歴バカなんでしょうか?
有価証券報告書にその会社の基本情報がすべて書いてあるので、読み込んでいけば、財務状態だけでなく、株主構成、売上構成、何が強み、弱みなど誰でも理解できます。また、平均給与も書いてあるので、どのくらいの給与水準が確保できるかもわかります。もし、見方がわからないなら、薄い本一冊買って読んでから、取り組んでもいいでしょう。
別に会計を勉強している必要などないです。日本語が読めれば、学校で教えてもらわないとわからないことではありません。こんなものも読めないなら、デスクワークを諦めて、体を動かす仕事をしたほうがいいです。お金の流れが理解できない人は何をやっても出世できません。好き嫌いを別にして、財務諸表も読めないってのはダメすぎです。
3) 面接
応募者にできるのはたった二つしかなく、応募するかどうかを決める、内定を受けるかどうか決める、だけです。「就職はお見合いだ!」っとか言う人がいますが、それは全く間違っていて、企業が選ぶ側であり、強者であり、文系学生なぞ鼻くそみたいな存在のいくらでも代わりのいる駒です。「学生は風俗嬢だ!」っと思います。客は別に誰だって抜ければいいですが、嬢はオッサンに選んでもらえないと、生活できません。人気嬢は東大京大の学生でしょうか?
多くの企業が学歴フィルターで文系を振り分けるので、面接には似たレベルの学生しかいません。要するに面接までこぎつけたら、そこでの立ち振る舞いが合否を分けるのです。当然、イケメン、美女が有利に決まっていますが、身だしなみはしっかりしましょう。日本企業で個性など求められていないので、無難な恰好、無難な立ち振る舞いに終始すべきです。普段はキモオタでも、髪の毛を短くして、きちんと整え、キモイ眼鏡を変えて、きちんと磨いた靴を履いていれば、きもくないです。
特に男性同士の場合は相手がイケメンでも、大して加点しないものです。ウザイ系のイケメンならむしろマイナスです。一緒に働きたくなるやつってガタイがよくて、どっしり構えて、落ち着きのあるタイプでしょうか? 薄っぺらいことをペラペラ話す人間より、朴訥でも論理的に言いたいことを伝えてくる人間を評価します。
面接官はほとんど男性なので、ウザイ系の美女でも加点されますし、性格の良さそうな女性でも、不細工なら、マイナスにはしないにしろ、積極的に働きたくはないでしょう。一般職、名ばかり総合職採用なら、何年かしたらやめるわけですし、だったら、少々ウザイ女でも、見た目さえよければ採用したくなるものです。なので、女性は見た目にこだわりまくってください。メイクをきちんとすれば、強烈にデブでもなければ、それなりに見えるものです。
コミュ障気味の人は家の鏡の前で笑顔の練習、発声練習をして、明るいリア充を演じる努力をしましょう。就職すれば、文系はリア充を装わないと生きていけないわけで、実態はどうであろうが、そこは生きるために演じるのがいいです。家に帰って、着替えて、気の置けない友人しかいない時に本性を出せばいいのです。仕事なんてそんなものなので、割り切れない人間はニートになるしかないです。
マスコミ系などの目立たなければならない業界なら話は別ですが、一般的な会社でギャグとか言っても、鬱陶しいだけなので、あくまで「俺はかなりあんたの会社を勉強しているぜ!」っというアピールをすればいいです。ただし、面接官が明らかにつつかれたくないような話題はしてはだめです。権力者の自己満足で不採算事業をやっていることもありますが、それをつついても、面接官は答えられません。あと、文系は専攻について、聞かれない限りは何も言わないほうがいいです。文系なんて社会に出たら、何の意味もないことくらいは面接官はよく知っています。
■ まとめ
ここまでやっていれば、相応の会社を受けていれば内定は出るはずです。理解すべきなのは自分は何の専門もない馬鹿文系野郎であり、お金くれる人間なら、誰にでも尻尾振らなければならないチワワみたいのものだと割り切って、相手が望むことを真剣に考え、それに沿ったふるまいを心がければいいのです。体育会が就活に強い一因は縦社会を一足先に経験しているため、立ち振る舞いがそつないっていのがあるでしょう。
自分の腕で生きていきたければ、理系に行くべきだったし、エリート気取りしたいなら、東大、京大に行くべきだったんです。バカだから文系を選んで、何の意味もない講義を受け、人生のモラトリアムを楽しんでいたツケを返す時期が来たってことを自覚して、もうこれからはお客さんではない、と覚悟して就活に臨みましょう。何度も言いますが、「お金を払っているなら楽しくて当然、お金をもらうなら苦しくて当然」です。