はてなキーワード: 美容師とは
『美容師にバカ売れしてるドライヤーがあるらしい』 http://matome.naver.jp/odai/2136512465116108301
というNAVERまとめの記事が、わずか1日ではてブを600近く集めていた。
記事の中身はというと、もう全く読む価値のない、ステマそのもの。「バカ売れ」にまともなソースはないし、製品の売りの一つには悪名高きマイナスイオン機能。最後には「ちなみに私は即買しました。」の一言で締め。「典型的なステマ」以外の感想が何も浮かばない。このまとめの投稿者IDをチェックしてみてもわかるが。
で、こんな今更取り上げる価値もないようなものがどうして600はてブも行っているのか?と調べてみると、中には「すごい!私も欲しい!」とか言ってる可哀想な方もいるものの、ほとんどの人は「わかりやすいステマ」「ステマwww」のようなコメントをつけている。どうやら、どこかで「この記事を晒しあげて遊ぼうぜ!」みたいな風潮が生まれて、それが拡散したらしい。
ところが、「晒しあげ」だろうがなんだろうが、はてブ数が伸びればこの記事を読む人も必然的に増えるわけで、結果としてステマに協力することになる。これはいわゆる炎上商法と同じ構図だ。
はてブに限らず、TwitterのRTやFacebookのいいね!もそうだが、日本のソーシャルメディアのほとんどには「この記事は読むべきではない」という意思を表す機能がない。だから、ステマだろうが炎上商法だろうがパクリ記事だろうが、とにかく注目を集めれば勝ち、という不健全なやり方が通用してしまう。
はてブに関して言えば、記事に対してマイナスポイントをつけられるようにして、ポイントが一定値以下になった記事やサイトはTOPの記事一覧には載らないようにするとか、不健全な記事を人目に触れないようにする方法はあると思うのだが。Redditみたいな。
面接会場にて、時折「自分の会社ってすごいんだぞ」って雰囲気をちらつかせる面接官と面接をした。自分も自分に酔ってる部分はあるものの、相手がそれ以上なのでカチンと来た。以下、面接でムカついた部分について書こうと思う。まずは志望動機を聞かれた時より、
面接官:弊社のどのような部分に興味があったのですか?(志望動機)
自分:OA機器の中古販売に興味があって応募しました。(これだけ)
おいおい。こんな所で自分の会社の椅子自慢をしなくても。随分偉そうな奴だ。椅子って10'000円以内の物を使ってるオフィスがあると思うので、こんな根拠の無い自慢をする以前に市場調査(縦軸にオフィス数、横軸に値段をプロットしたヒストグラムを作成)するべきだろう。次に腹が立ったのは、その場での対応力が問われる設問が出された時。制限時間は10分で、問題は以下。
1.日本国内1年間で消費されるトイレットペーパーの長さ(m)を求めよ。
2.日本国内で働いている美容師、理容師の人数(人)を求めよ。
恐らくこの設問。googleなどで良くやる「バスの中にゴルフボールは何個入りますか?」と言うような設問に当たる。その場で理屈を組み立てられるかを聞く問題だ。時間は10分。「数値なんて知るか!」と思ったので、数値の求め方を聞いてる問題と判断。そこで、求め方を簡単に書く事にし、以下に再現を書こうと思う。
1年間で1人あたりが消費するトイレットペーパーの長さ(の平均値)をa(m)、日本の人口の(推計)をb(人)とすると、(求めるトイレットペーパーの長さの推計値)=abで求まる。aに関してはn人(0<=n<=a)から標本調査を行い、その(標本)平均μ、(標本)分散Sを求め、(それらを検定して)正しいと検定された値を採用する。bに関しては最尤推定量b'で代用する。代用したa,bの値から推計値を求め、それを求める長さとする。
文字が多くて申し訳無い。流石にもうちょい分かり易く説明するべきだが、10分でこれをやろうとするときつい。説明するとn人の1年間あたりの使用量a_1,a_2,a_3......,a_nを調査し、その平均E[a_n] = 1/n Σ(1<=k<=n) a_k = (n人の使用量の合計)/(人数)を使って使用量を求めると言うもの。n人の平均値を求める理由としては、1人だけでは誤差やばらつきが生じるので正確な値は推定しにくいからである。nは統計で言う標本数であり、統計的な計算によりnを決定する必要もある。又nが大きければ大きい程、調査にかかるコストも増える点も考慮しないと。この手法、統計的に見て誤差の少ない推計の仕方なのかは分からない。但しbの値が大きくなればなるほど、誤差が大きくなるのは確かだ。ここでb'=1.0*10^9(1億)の場合と、b'=1.1*10^9(1.1億)の場合を考えるとかなり数値がずれるので想像するだけで怖い。
さて「この方法のメリット、デメリットは?」などと話が進んでいくのかな?と思ったのだが、それは違ったようだ。ただその後の面接官の反応で、流石に腹が立ってしまった。
面接官:この問題は、数字で出して欲しかったんだよ。(トイレットペーパーの量から商品開発するための)会議でその場で答えられるかを聞いていて、abと答えるのかい?
自分:(だったら問題に条件をきちんと書けよ)
自分:すみません。やり方を変えます。資料から(上記aの)推計を出します。
面接官:資料が無い場合で、その場で思い浮かんだ値で答えを出すんだよ。日本の人口は?...
自分も融通が効かないが、流石に誤差が幾ら出るか分からない方法は取りたくないものだ。最低限資料を集め、そこから推計を計算したい所だ。そもそもあらかじめ計算しておくべきものなので、会議の為の設問としては不適切だ。さらに「頭で答えを出せ」などと言ってる時点で、データーの取り方次第で結果が変わると言う事を認識していない面接官のように見受けられる。敢えて言おう。データーを舐めるなと。
そもそも面接の進め方に問題があると感じるのは自分だけか?このような設問を面接で行う場合、面接官は2人以上居る事が望ましい。例えばAさんは人文系、Bさんは理数系と言うようにそれぞれ違った属性の人間を面接官に採用する事が必須条件だ。1対1で面接すると、どうしても質問が偏ってしまう。そのため1対複数の面接を行い、多角的に受験者の特性を読む事が必要だと思うからだ。
以前
http://anond.hatelabo.jp/20101005195339
今回は
概略は以下の通り
ポータルサイト(「Yahoo」「はてな」等を想定)にニュースを売る。
登録手数料を設定するのは、いたずら、スパム登録の防止のため。
★一般視聴者がサイトを見始める「ゴールデンタイム」の20時から、
ポータルサイトでは、ニュースのヘッドライン(30字以内)だけ
サイトに表示させ、本文は非表示にする。
思った記事に対して、購読料10円を先払い。
(恐らく、ヤフーウォレット、はてなポイントでの支払いになろう)
なお、「1口=10円」であるが、何口でも支払い可。
★1万口が集まった時点(10万ポイントが集まった時点)で
この時点でポータルサイトが2万円を徴収し、残り8万円が執筆者の手元に入金される。
(なお、振込口座名義と同一名義での実名執筆を原則とし、匿名執筆は認めない。
これは名誉毀損記事などの抑止のため)
「マーケット不成立」として、視聴者には1口10円を返金する。
この場合、記事は「お蔵入り」となって、永遠に日の目を見なくなる。
★「このままだと記事がお蔵入りになりそうだ、どうしても記事が見たい」という視聴者がいたら、
その段階で残額を一括で振り込めばいい。
「残り1日でマーケット不成立になる、現時点で2,000口しか集まっていない、でもどうしても見たい」
というのなら、残り8,000口(8万円)を出資する視聴者も出てくるかもしれない。
★全文掲載されると、上部にバナー広告が掲出される。
このバナー広告の収益は、「1万口の出資分」に比例して、出資視聴者に配分される。
★仮に、マーケット成立、全文掲載後1ヶ月で10万円のバナー広告収益が上がった場合、
「将来、人気が出そうだ、バナー広告収益が上がりそうだ」というニオイがする
「10円の出資に対して、リターンが見込める」ことになる。
「ニュースのせどり」目当ての人も、このニュースマーケットに参加することになる。
(ニュースのせどり目当ての人は、「脈があるニュースには複数口を出資する」であろう)
★視聴者は、「ヘッドラインからニュースバリューを判断し、それに対して投資の可否を決める」という
ニュースマーケットとは「ニュース提供者とニュースのバリューの利用者が分離」
することで、よりニュース提供を活発にしよう、という試みである。
★別の言い方をすれば、出資者は「1口10円の出資」という有限責任出資で
★ヘッドラインは30字以内だが、本文がスカスカだとクレームになるので、
本文の字数については「400字以上」とか、
何らかの下限制限を加える必要があるだろう。
★「1口10円」と「あまり負担感を感じない金額設定」にしている点もポイント。
「うまくいけば、1回8万円(厳密には7.9万円)の収入」になるので、
毎週1週間掛けて執筆して、毎回採用されれば、1年間で7.9万円×52週=410万円の収入。
2日に1本のペースでエントリを量産でき、コンスタントに採用されるライターなら、
7.9万円×365日÷2=1,440万円の収入
こうなると職業として成り立つ。
のような「その道のプロの寄稿」なんてのも、結構受けるだろう。
「ライターについての評価」の欄も設けて、
「過去にスパム記事、ダメ記事を書いた、悪質ライター」については
低評価を掲示するようにして、「ダメ記事に10円払ってしまった・・・」のような
トラブルを、できる限り少なくする。
(それでもゼロにはできないが、多少は仕方ない)
数分もすれば、
「出資の勢いがスゴイ記事」と
「出資の勢いが鈍い記事」に分かれてくる。
⇒人間心理的に、
「勢いがスゴイ記事は、他の人が「面白そうだ」と判断した記事だから、
これって、自分が読んでも面白いんじゃないか?」と思ってしまいがちで、
そうなると「勢いがある記事に出資しようとする人が続出し、更に勢いが加速する」という
勝ち馬現象が発生するだろう。
逆に、「勝ち馬現象に乗れなかった記事は、マーケット成立しずらい」という冷酷な結果になるが、
まあ仕方ない。
なので、
「勝ち馬現象を発生させるため、20時のマーケット開始から、数分内に1,000口をセルフ出資して、
勢いがあるように小細工しよう」
とか
「この記事はマーケット成立後、バナー広告収入が結構上がりそうだから、
とか
「期限まであと1日で9,000口にか集まらなかった、ここで自分が1,000口出資して
マーケット成立させれば、報酬2万円が貰えるから、出資分差引いても1万円の儲けだ」
のような思惑で「執筆者自己出資」もありえるだろうが、それは容認してしまえば?
★登録料を再度支払えば、1度「落選」した記事を再アップすることも可能。
「ちきりん本」など、ウェブの原典は無料でも、書籍にパッケージにしたら、有料でも売れてしまう、
そのような現象がニュースマーケットでもあるだろうし、それを排除する必要はない。
(「自分のブログはPV少なくてマイナーだが、ニュースマーケットはPV多いから・・・」というニーズもあろう)
★ただ、「他人が執筆した発表物」をニュースマーケットに出品するのは、原則×。
まあ相手方の承諾が得られれば○だが、実際問題、承諾は得づらいだろう。
思いのほか反響を呼んでびっくりしている。
ブコメや、発声練習のnest49さんの記事を読んで考えてみた。
一方的にdisるのはよくないと思い直し、自分がなぜこんなに理系大学院生の見た目にだめだししたのか書いてみる。
1. 連日連夜の実験、D論、M論で身なりを整える時間もないしそれどころではない
2. お金がない
3. 身だしなみについて興味がないし、考えたこともない
という大きく3つの理由があるのだろうと結論づけた。
1. や2. の人たちについてはこのような記事を書いたことを申し訳なく思う。こういう人たちは時間とお金ができたらそれなりに身だしなみを整えてる。目がうつろだというのは、next49さんの言うように、考え事をしているか、あとは疲労困憊だからなんだろう。
3. の人たちがとくにひどい。前髪は目が隠れるぐらいまでのばしっぱなし。無精髭。たまにふけとか落ちてる人もいる。ほんとにちゃんとしてほしい。見てて不愉快。
ここから本題。
研究って、外界の刺激をシャットアウトして自分の世界に没頭するのも大事だけれど、それと同じぐらいコミュニケーション能力が必要だと思う。
議論をして研究に新しい視点を取り入れること、弱点に気づき克服すること、また、職を得るための人脈をつくることなどに必須の能力。
コミュニケーションをうまく行うには会話能力はもちろん、清潔感のある格好が大事だと思う。
理系大学院生やそれ以上のポストの人は他人の外見に対して寛容なのだろうけど、それでも、きちんとした人の方が仲良く、一緒に研究しようかなという気になりやすいと思う。
見た目がだらしない人は研究をする上で不利になってしまうんではないかなーと思う。
だから、もっと外見に気を使ったらいいとおもう。気分転換にもなるし。
あと、眉毛っていじるだけで結構締まった顔つきになるから、男性でも整えるのをオススメする。社会人でもオススメする。
やり方が分からない人は美容師さんに教わったり、チャラい友達がいれば彼らに教わったり、ていうか、床屋のおっちゃんおばちゃんに教わってもいいとおもう。女性に教わってもいいだろう。
以上、disりすぎたのでまじめに考えてみた。
大学生の時、サークルの部室の前で同じサークルのメンバーたちとダベっていると、
「肩車して」
と言ってきた。
大学の構内なのだが、出入り自由なので「大学と関係ない小学生が入り込んでいるのかな」と意識の片隅で思った。
肩車なんて、子供の時以来やったことがなかったから、転んだりしないかちょっと不安だったが、なんとなく雰囲気に押されて「うん」と答えてしまった。
ぼくの動悸が速くなった。
今にして思えば、この時点で、すでにその少女に完全に飲まれていた。
その少女の容姿、声のトーン、表情、服装、匂い、全体が醸し出すある種の雰囲気に。
その少女は、まるでぼくが「うん」と答えることが分かっていたかのように、あっというまにぼくの身体によじ登り、肩車の位置にするりと納まった。
僕の動悸がさらに速くなった。身体がかっと熱くなり、自分の顔が赤くなっているのが分かった。
そのとき、心臓の鼓動が少女に聞こえてしまうのではないかと恐れていたが、今にして思えば、その少女は、ぼくがどのような状態にあるか、把握していたと思う。
彼女は、確信犯だったし、この作戦を成功させる自信があったのだと思う。
その少女はミニスカートで、真っ白な足がスカートから伸びていた。
肩車をするためには、その足をつかまなければいけないのだけど、その少女に妙な色気があるせいで、その足をつかむのはなんだか犯罪的な感じがした。
あとから考えてみて思い至ったことだが、その少女は自分がけっこうな美人で、大学生の男なら、たいてい彼女によじ登られるのを喜ぶことを自覚していたいたのだと思う。
少女は、ぼくが進むべき方向を指さして、僕を操縦して、自分の行きたい方向に歩かせた。
サークルの部室は2階にあり、階段を下りていくとき、少女の頭が天井にぶつからないか気になったが、少女は慣れた感じで、階段を下りるときは、天井に頭をこすられないように天井との距離を片手で測りつつ、頭を低くしているような気配が、少女の体勢の変化と体重移動から感じられた。
ぼくとその少女の後から、子供たちがわらわらとついてきた。4~5人いたと思う。
ぼくは彼女に操縦されながら、大学の構内を歩いていき、やがて彼女が目指す目的地に到着した。
彼女は僕にジュースを買ってくれと言ったので、言われるとおり、ジュースを買った。
なんとなく成行で、他の子供たちの分のジュースも買わされてしまった。
目的を達成した少女は、ぼくの身体からするりと降りて、「バイバイ」と手を振り、おそらくは彼女の子分である他の子供たちと、去っていった。
5~600円分をとられたわけだけど、騙し取られたような感じが残らなかった。
去り際の彼女の声のトーンと表情と身振りから、鈍い僕にも、彼女は一種の取引をしたつもりであることが読み取れた。早熟な彼女は「大学生の男子が美しい少女によじ登られて喜ぶこと」を知っており、意図的に身体を密着させていたのだ。そして、それと引き替えに、自分と、自分の子分たちにジュースを買わせる、という取引をしていたのだ。
ぼくがこの結論に至った傍証として、サークルの部室から少女たちにジュースを買ってあげた自販機までのルート上に、たくさんの自販機が並んでいる場所があり、そこの前を素通りして、わざわざ遠い場所の自販機のところで、ジュースを買うことになったというものがある。
たくさんの自販機が並んでいる場所の方が、当然、ずっと品揃えがいい。
にもかかわらず、少女がわざわざ遠い場所まで移動したのは、彼女のぼくに対するサービスのつもりだったんじゃないだろうか。
彼女を肩車しながら歩いているときに彼女がぼくに話しかけてきた口ぶりは、まるで美容師さんがぼくの髪を切るときに世間話をしかけてくるような、手慣れた感じがあった。
また、この「取引」の全行程が驚くほどスムーズにいったのは、彼女が、この取引をいままで何度も繰り返しているからだったのではないか。
今となっては真相は闇の中だが、もしこれが「取引」だったとするなら、結果的に僕があの5~600円で買うことになったものは、いったい何だったんだろう、と思うのだった。
仕事熱心な事と、好奇心の旺盛なのが、大きな特徴です。社会の仕組や伝統は無視しないが、常に何か新しい物を探し求める性格です。斜めに構えた常識家タイプと云えるかも知れません。貴方のようなタイプの場合は、意気込みばかりが先行して、整合性の有る行動力が伴って行かないと云う場合が少なく有りません。地味な努力を忘れないようにすると共に、興味本位で出しゃばり過ぎないように、注意する事も必要です。
貴方は恋人や配偶者に対して、何時も賑やかに振舞い、相手がそれに従って呉れる事を望んで居ます。それかと云って、相手が貴方に輪を掛けた馬鹿騒ぎをする人では、又旨く行かないでしょう。貴方の批判眼は鋭いので、はしゃぎ過ぎの襤褸を見逃さないからです。貴方はかなり我儘なタイプなので、相手に対して何時も自分の意に叶うような動きを求め過ぎる嫌いが有ります。心すべきでしょう。
職業適性
職業の選択には困らないタイプです。大概の仕事は一応こなすのですが、性格的に最も適性の有る仕事は、独創性と表現力プラス探求心が要求される仕事です。カメラマン、デザイナー、芸能、芸術全般、企画宣伝業、美容師、モデルその他です。堅くて地味な仕事では、貴方の本当の良さを、十分に活かし切れない恐れも多分に有ります。
対人関係
自分のペースで動き過ぎる嫌いこそ有りますが、一寸行き過ぎ位が、貴方の持味なのですから、それはそれで良いのだと思わなくてはいけません。但し、失敗を他人の責任に転嫁したり、真剣に反省しなかったり、と云うような生き方は宜しく有りません。絶えず自省を繰り返しながら、尚かつ前向きに、どんどん突っ込んで行くと云う生き方が、貴方のようなタイプには、最も似つかわしいのです。
人生やり直したいわ。
やってみたよ アハッ
1.
他人を批判したり、何事かを強制したり、高い理想に向かって突き進んだりする事を、殆どしないタイプです。周囲の人々に対しては、臆病な位に気を使い、当然、云うべき事を云いそびれたり、自分は人よりも劣っているのでは無いかと云うような気持ちが強い為に、何事にも迷って決心が付かないとか、他人に対して自分の遣った行為をいつまでも気に掛けて、ああすれば良かったか?こうすれば良かったか?と、常に気の休まる時が無いと云う風なタイプです。
貴方は、何か芳(かんば)しからぬ状態に追い込まれた時、それが誰かの行為による原因が大きかったとしても、他人の非を責めたり、反発、反撃などに出るよりも、そう云う状況に陥ち入った自分の迂闊さや、運の拙(つたな)さを、嘆いたりする方向に傾き易く、物事を早めに諦めるような傾向が強いのです。そう云う具合ですから、良い恋人、良い配偶者を選び損ねて、詰らぬ相手に引っ掛かってしまった様な場合には、ズルズルと腐れ縁を地獄の果てまでも、引き摺って行くような結果を生み易いタイプなのです。貴方が今後、どうしても求められる修正点は、物事の決断やケジメを、早い時期にバッチリと決められる様に努力する事と、もう少し厳しい物の見方、対処の仕方を身に付けなければ、と云う点です。
3.職業適性
実業家、政治家、高級官僚、評論家、金融業、質業。新聞、雑誌、テレビなどの記者や取材者。警察官、刑務官、自衛官、検事、判事、弁護士などの治安関係公務員や法律家などは、貴方の性格から見て全く不向きですから、避けた方が無難でしょう。比較的向いているか、もしくは無難だと思われる職業は、一般サービス業、セールスマン、ウエイター、ウエイトレス、ツアーコンダクター、保母(父)、看護婦(士)、秘書、美容師、理容師、料理家(コック、板前)、指圧、マッサージ師、はり、灸師、コンパニオン、モデル、店員、家政婦、スチュワーデスなどでしょう。
4.対人関係
過度に他人の機嫌を窺う事も、一概に悪いとはいえませんがその為に、自分と云うものを全く見失ってしまったり、自主性、独立性を殆ど無くしてしまった、飼い犬のような存在になる事は、貴方自身、我慢のならない事だと思います。自分が譲れる線、譲れない線にハッキリとケジメを付けて、毅然たる態度を取る事をお勧めします。
自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。
「自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。
痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ
この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。
国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース
ま、痛いニュースとJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、
国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業、日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタのシェア(軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。
国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。
要は、
ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。
で、その対策として当時のトヨタは、
トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。
対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。
少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタの渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。
というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。
それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、
となっている。
で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)
豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報
まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、
トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の
プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。
9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町の富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級
スポーツカー「レクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。
つまり、
のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。
でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、
クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。
要は、
ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年の痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。
結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。
まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)
であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランス製オープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。
30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxのルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。
これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏・関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。
"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。
タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、
それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。
まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。
ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインのメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループの低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。
一方、スポーツブランド、エンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパは階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェやフェラーリ、はたまたブガッティやランボルギーニなどのカロッツェリアがリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。
というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタがアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークのヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、
経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーはレビン/トレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートやダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1。軽自動車なのに、ミドシップでガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、
で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダ、マツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。
で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。
テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】
このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず。
都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターン(Uターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)
都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。
そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。
その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。
それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンやタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドやイトキン、オンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップ、レディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックス&チャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿のテイストは無理だけど、池袋マルイやサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。
じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツ、スズキ、スバル、ホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービス・メンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービス・メンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。
販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージのターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。
小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーもボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダのスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダのハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。
ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストでローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。
http://anond.hatelabo.jp/20110925204621 のブコメを見てたら、女性版も欲しいという声があったので考えてみる。
まずは鏡を買う。
次に美容院に行く。
・大きくてスタッフが多い
・トリートメントに力を入れている
・ネイルメニューがある
このへんを満たしていればまず外れはないでしょう。小さなお店は当たり外れがあるので初心者には危険です。
予約の電話をする時に、髪型の相談をしたい旨伝えるのを忘れずに。
美容院では、女らしく大人っぽい髪型にしたいと伝えましょう。個性的な流行りの最先端のお洒落なヘアーは駄目です。ロングかセミロングで。
癖毛の場合は無理に生かそうとせず、縮毛矯正しちゃうといいと思うな。お金はかかるけど、印象は劇的に変わるので必要経費だと思って割り切りましょう。
髪をブローしてのばしたり、くるくる巻く技術がない事も正直に伝えましょう。
手間いらずな髪型にしてくれるし、簡単な事なら美容師さんが教えてくれます。美容師さんは綺麗になりたい女性には親切なので怖がらないで!
眉カットもお願いしちゃうと良いでしょう。眉が変わると女は変わります。
段々書くのが面倒になってきました。
お化粧は参考書が必要です。雑誌のメイクページよりも「初めてのお化粧」「メイクの基本」的なムック本が丁寧に書かれていていいかと思います。
スキンケア用品は安くていいものを揃えたいので、基本はちふれで揃えましょう。
化粧水、美容液、乳液、洗顔フォーム、化粧落とし。全てちふれで十分です。
ここまで書いたら眠くなりました。
実際的なメイクの話とファッションの話は後日、時間を見つけて書きます。
おやすみなさい。
オタクってオタクっぽいファッションしているからオタクなんだよね。
それで、心までは変えられない。
明日からアニメ見るな、2ちゃんねる見るなって言われても無理。
だけど、それでもオタクに見られたくない。
だから、勇気出していろんな人、特に女友達にオタクっぽく見られない方法を聞きました。
参考にしてくれたら幸いです。
これが超重要
とりあえず、よくある床屋さんやおじさんがほそぼそとやっているところや、野田総理が行くような理容室にいかない。
ちゃんと、イケメン美容師がいるところで切ってもらう。そしたら、自分にあった髪型を教えてくれる。
キョドったりするけど、気にしない。
あと、ワックスもつけるようにしてね。僕はワックスを今まで経験なかったから美容師さんに聞いて勉強しました。
面倒だけど、必要だからね。
これも重要
同じく美容室に行って整えてもらう。
下手に整えるとデビルマンになるし、ていうか怖いしね。
これは別にやらなくてもいいかもしれないけど、とりあえず染める。
僕も印象変わったっていわれた。
だけど、染めてみるとなかなかいいもんだよ。
やっぱりちゃんとカミソリで剃った方がいいかもしれない。
ぼくは髭が濃いから余計にカミソリを使ってる。
やっぱり、無精ひげって普通似合わないよね。
オダジョーっていうか、むさ苦しいだけだし。
あと、変にあごひげもやめたほうがいいかも。何か汚くみえるらしいよ。
だからいわゆるセレクトショップていうか、若い人がいるところにいけなかった。
みんなかっこよくみえるんだよね。
だけど、とりあえずその店のマネキンを参考に服を買おう。
でも、それもなかなかリスキーなので、店員さんがやってきたらいろいろ聞いてみよう。
そして、選んでもらう。
あと、女友達と行くのもいいかも。やっぱり女の子はファッションに詳しい。
ただ、それは会わせる服によるので、一概にいえないけど絶対変なスポーツシューズはやめよう。
割とブーツは汎用性が高いようにみえる。だけど何でもブーツもよくないので注意。
やっぱり太っているより痩せてる方がいいよね。
うん。その方が着れる服の種類も増えるし。
とここまで書きました。
でもね、やっぱり外身を変えてもすぐには脱オタって無理なのね。
話し方とか、動作とかでばれる。
でも、まずは形が入ってもいいかもしれない。
毎朝髪いじったり、髭剃ったり、いちいち外見に気をつけないといけない。
あと、脱オタしたいならはてブやネットに頼るよりも周りの女友達や美容師さん、ショップの店員さんに直接聞いたらいいよ。
これで仲良くなれるしね。