はてなキーワード: 時事問題とは
『時事問題をネットで収集したり意見するネットユーザー層は「従軍慰安婦問題」しかり「南京大虐殺問題」しかり、ネットでの情報収集能力が高いため、これらの「問題」がいかに中国や韓国や日本の一部メディアにより事実を湾曲して「拡大」していったのか、よく知っている層』
『田母神氏の台頭は、「大雪のせい」ではなく、そして「日本は右傾化した」のではなく、今まで情報量が少なくマスメディアの報道などを鵜呑みにし「沈黙」を余儀なくされていた有権者の一部が、ネットなどのツールの発達により情報収集能力を高め、本当の「事実」に気づいた層が着実に増えている証左なのだと云えましょう。』
あい、あのー、今日はね、2019年の4月30日。えー、5時32分ね、夕方の。天皇がね、辞めました。あの皆っ知ってると思うけど、辞めやがってあいつ。天皇を辞めやがってよ。でー、まさっきまで、テレビ見てて。生前退位の儀式見てて。それ終わって今すっ飛んできて。動画ね、撮ってんだけど。あのー、ちっ、すー、まあ世間はねえあの、天皇陛下お疲れ様でしたと。これからはね、ゆっくりね、ご自分の時間を過ごしてください。みたいな、そんな声でね、溢れかえってるけど。(ドンッ)ふざけんなよ。なに辞めてんだよお前。おい。あのー、俺はね、俺はね。今、中央大学商学部会計学科4年、高学歴皇室ジャーナリストのね、私ステハゲは認めないからね。すー、ということでね、あの今回ステハゲのね、時事問題シリーズ第2弾としてね、天皇の生前退位を、ぶったぶった切る。
あのなんでね、なんでね、この俺がね、このステハゲがね、ここまでね、ブチ切れてるか。天皇の生前退位にね、世間はね、歓迎ムードの中で、ただ一人ブチ切れているかっていうとね。やっぱねえ、あのー甘えだと思うんだよね。その、まあ皆もう知ってると思うけど、ニュースとか色々見てると思うけど、天皇はねえ、もう死ぬ前に生前退位っていってね、自分の皇位を自分のね、子供に譲るっていう、生前退位をしたっていうのはね、今まで202年間なかったんだよね。最後にね、この日本っていう国で生前退位が行われたのは202年も前の話なんだよ。でこの202年間ね、誰一人として、天皇はね、生前退位なんていう甘えにね、甘んじることなくね、自分の公務を全うしてきたんだよ。その点でまずね、何でお前だけ辞めてんだよ、おん。ってのを言いたい。で、次はね、まこれはねやっぱね、あの-みんな国民の皆も思う事だと思うんだけどさ。僕らやっぱ、ね国民、日本国民はさ、毎日毎日日々ね、汗水垂らして、働いてる訳じゃないですか。で汗水垂らしてね、仕事して。で学校行って、勉強して。そんなね、あのー、日本国民がね、毎日必死になって生きてんのに、何でお前、日本の日本の、象徴とかいうね、お前が勝手に辞めてんだよ、ちっ。すー、そこはね、納得がね、行かないんだわ。ホントに、。おん、ちっ。ちょっとね、うん、すー一国の象徴がね、ふざけた真似されたらね、萎えるんだよほんとに。
でー、ちょっとねあの、ウィキペディアこれね。あの、天皇のウィキペディアなんだけど、これ明仁っいうさっき辞めたあいつのね、ウィキペディアだけど。明仁ね。ちっ、舐めた名前しやがって、おい明仁ね。聴いとけよ、お前ちゃんと。明仁のウィキペディア行くとですね、何かね、色々あるのよ、来歴とか人物とか、あってさあ。こんなさあ、あの、逸話っていうね、ページがあんだけど。逸話。こんですね、とんでもない情報が書いてあって。これ見てね、俺これで正直俺ブチ切れたんだよ。何かっていうとね、ここです。あい。えー、半年に渡って外遊した結果、単位不足で進級できず留年を回避するため、学習院大学政治学科を中退し、聴講生として大学に残ったっていう。(ドンッ)。ふざけんなよお前、ホントに。お一っとお前らよく聞いとけや、日本国民の皆さん聞いといて下さい、これねえ。このねえ、このポンコツね。大学時代に留年したんですよ。おん。単位不足でね、半年に渡ってね、遊びまわった結果、学習院大学留年だよ。ふざけてるでしょホントに。うん。あの-、まあ過去にね、僕やっぱ学歴系、学歴系のね、学歴系ジャーナリストだから、あのー、大学のね、話とかね、色々としてるの知ってると思うんだけど。あの、留年する奴はクズだと、常々あの言ってきてるんですよ。皆分かると思うけど。で、まさかのね、まさかのこの、明仁。大学を留年するクズだったんだよ。調べたらね。これ見てね俺もう、おったまげて。クズじゃねーかよとこいつ。おん。大学1つね、ストレートで卒業できない、クズじゃねーかよって思ってね。アンチになっちゃったね、俺ホントに。この、しかも、留年した理由がさ、半年に渡って外遊だよ。何外遊って。おん。カッコつけてんじゃねーよ、外遊じゃねーだろお前。どうせお前な、お前、皇室のあの、潤沢な資金使ってお前金遣いまくって、お前外で遊びまくってたんだろお前、ホント。皇后とパコってんじゃねーよ、ホントに。金遣って女とパコってんじゃねーのかよ、ホントに。口が回んねーよ、お前。ホント、おめーみたいな、明仁みたいな、おめーみたいに口回んなくなっちまった。っていうね。何が外遊だよ。調子乗んなよ。でね、あの聴講生となってからは、クラブ活動に原則参加できなかった。おん。陰キャラじゃねーかよ、おん。クラブ活動に参加できない、俺以下じゃん。おん。ホントねえ、舐めてんだよね、こいつほんとに。すー、っていうね。まあソースがありまして、おん。天皇陛下なんか、天皇陛下万歳とか言ってるけど、じゃあもう本質はね、本質は、ただのあのー、バカですよホントに。このねあの俺ですら、留年したんことないんだよ。今までにね、大学2つ中退して、今3つ目の中央大学に通ってるけど、この俺ですらね、留年したことないのに。明仁はステハゲ以下ってことだね。っていう。すー、まあね、こんな、こんな、こんなんがね、日本の象徴とかね、笑わせてくれるよなホントに、象徴じゃねーよな、嘲笑だよ。嘲笑ですわな。何が象徴だよ。あん。まーホントね、中央大学の、あの象徴おん。この俺から、俺ステハゲからしてみればね、象徴…ちゅん?嘲笑だよ。
すーtまあ、こんなんがね、こんなんが日本の天皇だからね。あのー眞子様が、眞子様が、小室圭にね。お前寝取られるんだよ。恥ずかしいったらありゃしねーや、何が小室圭だよ。ショーン・Kみたいな名前しやがって、ちっ。笑われてるよ、今頃笑ってるよ。今頃小室笑ってるよ、小室ホントに。あいつ。悔しいね、ホントに、お前。あんな舐めたさ、舐めた奴がさ、眞子様と結婚するのが。俺が結婚してやるよ。俺が結婚した方が100倍マシだよ。で、何だあの佳子様、佳子様とか。あー、そうだ佳子様も何だっけ、大学ころころ辞めたんだっけ、す-、そりゃねえ。ジジイがね、自分のおじいちゃんがね、大学留年するようなポンコツなら、そりゃあ孫もね、ころころ大学変えますわな。俺と同じじゃねーかよ、おい。ちっ。でー何だ?悠人、悠人。あのー、つい一昨日だっけ、悠人のさ、机にあの、包丁置かれてたんでしょ、お茶の水、女子、女子附属?お茶の水女子、付属中学校に通ってさ、悠人がさ、机に何か刃物なんか置かれちゃってさ。舐められてんね、ホントに。舐められたもんだよ、ホントに。まあこれもね、それも、これもあれもね明仁、このさっき辞めたあの、あいつ、あいつ。あいつがね、この体たらくだから。舐められてんだよ。明仁があのな、天皇はな、シャキッとな、キッチリちゃんとしっかりした姿見せてれば、舐められはしねーんだよ。だから、ホントね、何もかもね今の皇室のこの現状はね、あのこのね、明仁のせいだよ。ちっ、うん。ホント。あの愛子もわ、愛子も笑ってるわ、ホント。あの顔で笑ってるわ愛子も、おん。とんでもねー、とんでもねー家に生まれちまったって、笑ってるわ。愛子も。っていうね。
すー、まホントに、あの、これちょっと後ろね。本棚、これ今おばあちゃん家なんだけど。これ見てもらったら分かるけど、これね、小さいころからね、あの教育、ホント色んな学術誌をね、見せられてね。ホント、俺も見えると思うけど、ブリタニカ百科事典とかね、色々とね、こんだけの書物があると色々な、あの日本の歴史まあ皇室について。教育を受けてきた僕ステハゲがね。本日、ちょっとぶったぎらせて、ぶった切らせて頂きましたけど。そんなね、うんな舐めたね、ことしてんだったらね、俺が天皇になってやるよ。あんな、誰でもなれんじゃねーかよ。おん。こんなさあ、学習院大学をね、あのFラン学習院大学をね、留年するような、雑魚がね、あの、天皇やってんだよ。誰でも出来んじゃねーかよ、そんなん。おい、俺がやってやるよ、そんなん。あん。ほんと。学習院で天皇なれんだったら、中央でもなれるから。でー、あの佳子様。おん、佳子様。佳子様とヤらせろよお前、佳子様、佳子様を佳子をな、佳子をな、佳子、佳子とパコってな。おん、孕ませてやるわお前、ホントに。おん、新しいね、新しい皇太子を俺が作ってやるからお前。差し出せよ、差し出せよ佳子をな。佳子をな。そんな感じで、まあ何でもかんでもね、天皇だからって、あが、崇めなきゃいけないなんてね、そんな法律ないから。うん。俺、思ったことは言わせてもらうからね。っていうね。しー、まあ今後はね、日本。そして世界が、どうなるかね、大変ちょっと、おん、心配ですけど。まあね、あのー、皇室ジャーナリストの、兼まあ、インターネットジャーナリストの、私ステハゲ、がね、コレからのね、日本、そしてね世界を取り巻く時事問題についてね、またね動画で語らせて頂くのでね、是非皆さん、チャンネル登録とかね、ツイッターのフォロー、願いします。
正直言って松本の発言が叩かれる度にいつも違和感を感じてる。松本はあくまでお笑い芸人だし、その辺のおっさんポジションから喋ってるだけ。別に政治家みたいな「正しい発言」をする必要などない。まずこれが大前提だ。芸人が芸人なりの意見を述べて何が悪いんだ? お笑い界、芸能界で大物になってしまったからといってそれは同じ。お前らが勝手に松本に「権威」を感じているからといって、松本が「お笑い芸人」であり「その辺のおっさん」である事実は変わらない。松本に社会問題なんて分かるわけねえだろ。そして政治家じゃないんだから分かるようになる必要もないのだ。
勿論、おまえらが次に「分からないなら時事問題について喋るな」と言い出すのは分かってる。でもそれは“テレビ番組”であり、そのインチキエンタメ議論によって時事問題についてふんわり分かった気になれるB層やジジババにニーズがある。“良く分からないけど世間で真面目に語られている問題”に視座を与えてもらい、自分もその議論に参加したように錯覚でき、何か考えたような気になれる。内容が卑近であればあるほどバカにも分かりやすくなるし、視聴者のニーズは満たされる。それがテレビ番組だろ。お前らが毎日はてブで分かりもしない記事にデタラメなコメント付けてるのと同じじゃん。
韓国人は必要以上に日本ヘイトを溜める教育を幼い頃から受けている。
例えば時事問題が竹島の時は園児や小学生でも独島は韓国の島と教え込み、日本に攻撃的な絵を描いても賞賛されていた。
歴史は日本に支配されていたと言う近代史が中心で世界史は基本的に学ばない。
だから世界と批准ができず日本が最悪な国で韓国は可哀想な国と非常に狭い世界観で成長する。
いくら歴史認識で日本と衝突しても、日韓友好を掲げても、韓国がこの教育方針を見直したと言うのを聞いたことがない。
そしてよく聞くボヤキは「日本の事を公然と庇うことは難しい空気がある」だ。
韓国政府はこの国民感情を操って支持率回復を狙ったり、コントロール出来ずに飲まれたりする。
慰安婦も、旭日旗も、徴用工もこうした司法などの理屈以上に日本ヘイトの下地があってこそ一度問題となれば爆発的に韓国善日本悪として発生している。
反差別と真の日韓友好を掲げる立場としてこの日本ヘイトを溜めるこの韓国の教育方針にこそ問題があると正しく突きつけたい。
しかしそれは攻撃的な日本ヘイト教育をなくし、韓国・朝鮮の歴史も正しく知ってもらい、普遍的に世界史や司法の在り方について学んで世界を知った上で感情に寄らず日韓で精査すべき話であると思う。
「この問題を解くには未知数が多すぎるんだ」と思い、判断材料を集める意味あいで夏の終わりからだめもとで就職活動してみたら最終面接まで進んじゃって、どうしよ~となっている
履歴書とか書いたりSPIとかやったり時事問題調べたり専門試験の勉強したりして、あああーーめんどくせーこの時間を研究に使いたい と思って、
(特に、時事問題アプリやってて、プロ野球どこ勝ったとかクソどうでもよくね!?そんなの出すの?と思って一気に嫌になった)
自己PRを書いたり志望動機(もちろんどこでもいいや!と選んだのではなく、いいなぁと思ったところを選んだ。自分の専攻を生かせるところだったので書きやすかった)を書いたりして、自分を見つめなおすよい機会だったと思う。
ぼくの指導教員はそういうんじゃなかったけど、大学教員の中には進学就職カンケーなくとにかく一回シュウカツしてみなさい!というスタンスの人間もいるらしいけどちょっと理由がわかる気がした。
ぼくの実家は超絶貧乏なので、奨学金と家庭教師バイトで暮らしてるんだけど(授業料は全額免除)、学振がとれなかったらマジで死ぬかもしれない。
ぼくは金持ちになりたいと思ったことはないが、のたれ死ぬのは嫌だなぁと思う。
でも研究は続けたい。でも現実問題としてお金がない。(そして業績にも乏しい)
内定前からこんなこと考えてもただの杞憂に終わる可能性もあるが、
このまま博士課程に進んで、社会人になるというのは可能なのだろうか?
世の中の社会人ドクターを見てても、カイシャが薦めてくれたとか、そうじゃなくても入社してしばらくたってからというのが多い。
研究はシミュレーションがベースなので、パソコンがあればできるやつ(実験とかはない)。
まあぼくの指導教員がダメって言ったらダメなんだけど(まだ言ってない。ドクターに進みたいと言って許可はもらった。シュウカツのことは言ってない)。
あくまで私の所属する界隈でのハナシ。私は腐女子で、日頃の主な活動場所はtwitterで、そこでは政治的な話題というのはタブーである。公文書改ざん問題のようなものはともかく、アナ雪はこれこれこういう意味で新しい、みたいな話も敬遠される。そういうお硬い話題はここにはふさわしくない、アンタッチャブルという暗黙のルールがあり、うっかり誰かが怒りや熱量のあまり口にすると、慌てて火消しが始まる。そういう話題はふさわしくないよね、という同調圧力がガンガンかかってくる。なんでそんなグループにいるねん、と思われた人も多いだろうが、普段はいい人たちなのでつい忘れてしまう。
で、プリキュアである。今回、プリキュアで男の子もお姫様になっていいというセリフがあったらしい。ジェンダーだとかステレオタイプだとかの時事問題を、時事ネタに引っ掛けて持論を展開するのは、普通なら空気の読めないやつと思われるし、誰かがおっぱじめてすぐに火消しが始まる。しかし今回はどうだろう。みんな気軽にアンタッチャブルな話題を口にしている。思えば前回、子育てというプリキュアのテーマだったり、宝塚歌劇団の人が声優をやるイケメン女性キャラだったり、プリキュアをきっかけにヲタ垢で社会的な議論が許された空気が発生したことがあった。そういえば、セーラームーンとかもプリキュアと同じく、政治的なことを語ってもいいコンテンツだ。ディズニーはだめだけど女児向けアニメなら許される空気というのは、謂えば不思議だ。完全にファンタジーであり自分たちと切り離せるからって感じなのかな。なんか変なのと思ってここに書いた
YouTubeにおいて人種差別、民族差別、ヘイトスピーチを行なっているチャンネルや動画が
5chハンJ民など有志らによって閉鎖やアカウント停止に追い込まれている件が局所的に話題になっている。
そんな騒動の中、ひっそりとテキサス親父のチャンネルがアカウント停止に追い込まれた。
これはある種のネット史上におけるマイルストーンであろうと思い、一ネット住民である名無しの感想という形でテキサス親父にまつわる思い出話を書き連ねたい。
いかにもステレオタイプ通りのアメリカ共和党支持者的、キリスト教的な言動を繰り返すだけの単なるおっさんだった。
そんな彼が日本で注目されるようになった転機はシーシェパード問題だ。
アニマルプラネットの放映する"Whale Wars(鯨戦争)"という番組がアメリカにて2008年頃に大ヒットし、
シーシェパードと名乗る過激なNPOの捕鯨抗議活動と海洋環境問題が世間の耳目を集めていた。
テキサス親父はそんな潮流の中で「シーシェパードはパフォーマンスに堕した差別主義者のテロリストだ」と早い段階でYouTubeに声明をあげた人物だ。
動画が発掘された経緯は定かではないが、これがネトウヨ層に大ヒットした。
字幕がつけられ、ニコニコ動画に転載され、シーシェパードは差別主義者で良識あるアメリカ人はそれを見抜いているのだと注釈をつけられ、ネットの至るところで動画が拡散された。
少なくとも”Whale Wars”に端を発するシーシェパードの過激で傍若無人な振る舞いは日本でもある程度知られ、
その前身であるグリーンピースなどの諍いも含めて、捕鯨は当時のネトウヨ層にとって極めて重要な問題だった。
そんな中でテキサス親父の力強い断言は、ネトウヨ層にとって大変感慨深いものだった。
テキサス親父は快刀乱麻を断つが如く「西洋的な価値観で他民族の伝統や風習を野蛮だと断じるのは差別に他ならない」と論じた。この声明については今でも俺は賛成したい。
その後もテキサス親父はシーシェパードを批判する動画を相次いでYouTubeにアップロードし続け、ネトウヨに賞賛される日々が続いた。
テキサス親父も人が良かったのだろう。ネトウヨのリクエストが殺到したのか、共和党支持者らしい共産主義や社会主義への批判を行うようになり、いつしか慰安婦問題にも触れ、ネトウヨの大好物の「マスコミが報道しない真実」に言及しはじめた。元々、陰謀論好きな一面も見受けられただけに必然的な流れでもあったかと思う。プロパガンダバスターが彼の二つ名だったし。
テキサス親父は一部のネトウヨに持ち上げられ続け、日本事務局なるものが発足し、
テキサス親父の日本での講演会や書籍が出版される事になった。この頃すでに俺はテキサス親父への興味を失っていた。日本事務局は幸福の科学の藤木なる人物が中心人物で、テキサス親父を取り巻く新興宗教のきな臭い話を聞くようになったというのが非常に大きい。YouTubeで正論を言うテキサスのおっさんは、そこにはもういなかった。
ハンJ板にてテキサス親父を振り返るスレッドが立ったので、別角度からの一意見としてレスを転載したい。
>テキサス親父ことトニー・マラーノ Tony Marano について記しておかなければいけないことがる
>あのおっさんは、黒人の射殺に反対し、黒人が教会から排除されたことに反対し
>キリスト教原理主義者が「あいつらはホモの売春ばっかやってるから天罰だ」と言ったのを反対し
>フィリピンのドゥテルテ大領の政策も「麻薬中毒の子供の母親の気持ちになれ」と叩いてた
>韓国叩きさえ、きちんと犯罪者や個人と国籍民族を分けて叩いていた
>じゃあ、なぜ、倒せたのか?
>つまるとことろ、中国の政体批判をトニーはやってるだけなのに
>トニーは「俺は韓国人全てが悪人とは言って無い」とか言ってるのに
>ニダーの顔の絵や字幕を右上にもってきて「ウリたちは土人だから何もわかないニダー」と言わせたり
>とにかくトニーと違い
>そこに弱点があった
>トニー自身の言葉ではなく、日本人スタッフの字幕が俺の攻撃ポイントになった
このハンJ民は明らかにテキサス親父に精通しているもののテキサス親父動画の通報を行なったと思われる事から、
かつて愛した過去の恋人の死に際を看取るような心境だったのではないかと察する。
そう。そうなのだ。かつてシーシェパード問題で先陣をきったテキサス親父は、もうどこにもいない。
パっとしないおっさんが日常の延長で行なったYouTubeの時事問題評論が極東の島国の特殊な層にウケて持ち上げられ、
やがては暴走して韓国人、中国人差別に走り、YouTubeから動画とチャンネルが削除された。それがテキサス親父の歴史的経緯だ。
上記の内容を読むからにテキサス親父は差別主義者ではなかったという反論もあろうが、
その証拠はわざわざ挙げるまでもない。目を覆うようなテキサス親父の差別表現を列挙するのは心苦しいし、YouTubeでのBANという事実だけで客観的な評価は十分だろう。
(ちなみにテキサス親父自身の個人アウカウントは今も生きている。BANされたのはあくまでテキサス親父日本事務局だ。)
テキサス親父は排他的で横暴、高圧的な価値観を非難する良心的な一市民だった。
けれども彼はいつしか排他的で横暴、高圧的な価値観を振りかざして民族差別をする側の代表になっていた。
ソーシャルブックマークの限界じゃないですかね。
似たようなシステムのredditも日本語圏は失速してしまいました。当時ニュー速Rというsubが立ち上がり、偶然にも人が集まったことで日本語圏が隆盛しました。設立当初のニュー速Rは増田の言う「リベラルで理想主義的な立場で、技術や社会を論じ」る場所として機能するようになり、非常に楽しい時間を過ごしました。
ですが、「弱者が声をあげやすくする」ことを金科玉条とするあの人たちが乗り込んできてから暗雲が立ち込めるようになりました。独りよがりな考えのもとに「貧困ネタ」を連日連夜Hotソート(はてブでいうホッテントリ)にスパムしたのです。私や私と似たような考えの人たちは日本語圏の美風を守るために抗いました。ですが日本語圏を取り仕切るモデレーターからしてあの人たちのシンパかあるいはボンクラしかいなかったので、なす術なく敗れ去りました。今ではラヴォスが現れた地球のように何もない抜け殻となっています。
日本語圏の隆盛から私が敗れ去るまでだいたい半年ほど、おそらくはてブの辿った歴史も時期の違いはあれ似たような内容ではないかと推測します。ソーシャルブックマークという場で、時事問題の論評を通して「技術や社会を論じ」ることの限界が露呈したように思います。時事問題というのは大なり小なり政治的です。故に時事問題の論評を通して「技術や社会を論じ」ることは政治の土俵に立つことを意味します。政治の土俵にはあの人たちのように、無理が通れば道理が引っ込むを地で行く魑魅魍魎が跳梁跋扈しております。したがって「リベラルで理想主義的な立場で、技術や社会を論じ」るなんて望みようもありません。
それでも「リベラルで理想主義的な立場で、技術や社会を論じ」たいのなら、いかに政治の土俵に立つことなく政治を語るかに腐心するのがよいのかなと思っています。
昔。といってもインターネットにまだ夢があった頃、ネット上で知り合った人の中にはきっとリアルな知り合いより濃い関係が築けると思っていたけど、SNSがこれだけ腐ってしまって、いちいち食ったメシやつまらないイベントの告知にイイねする以外何もしていない人たちなんて、通りすがりの他人よりまだ悪い。
僕が欲しかったのは「サロン」だった。ライオンズクラブのような格式高いものでなくていいから、ネットをきっかけにオフ会でも時事問題や趣味の話しなどが語り合える場所が欲しかったのだけど、そういうものはネットにもリアルにも存在しない。バカバカしい。
帝都在住なら限られた社交の場もあるだろうけど、地方都市在住なんて地縁血縁社縁でがんじがらめなんだし、寝床で本でも読んでいたほうがマシだ。
恋愛の話ではない。
業界特化した内容の話を少し切り込んで連続tweetしたところ、見事RTが伸びてくれた。
それは別にいいのだが、そのtweetを見つけてくれたのが、なんと昔テレビで活躍していた自分の大好きなパフォーマンス集団の、その中でも一番好きな人だったのだ。
大好きだと言っていた割にはRTされるまで存在すら忘れていたので、突然メンションを送るようなことはかろうじて耐えた。
一通りのメンションにリプライしてから改めてその方のtwitterを覗いてみることにする。
なんじゃこりゃ。
山のような上っ面ばかりの時事問題のRT、それに対するキレのないコメント。自ら発信している情報の有用性はほぼ皆無。
まさに掃き溜めゴミの山。
うわー。消費された。社会問題と向かい合ってますポーズのために消費された。
しかし、辛坊や竹田はまるで冗談かのように茶化していたが、これは本当の話だ。ある在京テレビ局関係者が言う。
「いまのテレビは政権というか官邸の顔色ばかり伺っている。企画だって政府批判につながりそうなものは露骨に上の受けがよくないし、だいたい弾かれますよ。
スタジオでも言葉遣いひとつひとつに、偏向だとか言われないように細心の注意を払う。その意味では、やっぱり安倍政権に好意的なコメンテーターは使いやすいんです」
しかも、こうして一度“安倍礼賛”の陣営にはいれば、いみじくも『委員会』で辛抱が暴露したように、講演会によってガッポガッポと稼ぐことができる。
もちろん、そういう「講演会」というのは、書店のトークショーなどでのこじんまりしたものではない。
JC(青年会議所)やライオンズクラブ、有力企業や保守系政治団体などが主催し、ホテルなどの大箱で催されるもので、目当ての“顧客”は、一般人ではなく企業経営者や地元の実力者。
いきおい、講演料は大学や市民団体などでの講演とはくらべものにならない高額になる。
たとえば、講演会での講師派遣などを手がける株式会社エスエンタープライズのHPによれば、“保守の女神”こと櫻井よしこの講演料の「目安」は実に100万〜150万円と記載されている。
前大阪市長の橋下徹の講演料が「90分200万円」であることも有名な話だ。人によってピンキリではあるが、相場は50万〜200万円と言ってもいいだろう。
ようするに、こうした文化人にとって数時間でこんな大金を得られる講演会ほどオイシイものはないのである。付け加えると、「『委員会』に出て、講演で稼ぐ」という構造も本当だ。
その典型が、東京新聞の長谷川幸洋。長谷川はある時期から急速に安倍応援団色を強め、
いまではネトウヨ番組『ニュース女子』(TOKYO MX)の司会者として沖縄ヘイトを垂れ流すまでになったが、その長谷川が夢中になっているのが「講演ビジネス」らしい。
長谷川とテレビで共演したことのある評論家が苦笑しながらこう語る。
「長谷川さんの方から、『あなた、何で稼いでるの?』と言ってきて、『講演やった方がいいよ、講演は儲かるよ』と力説していましたね。
なんでも、土日は講演で地方にいて、ほとんど東京にいない、と自慢していました。うれしくてしようがない様子でしたよ」
しかも、講師派遣サイト「講演依頼.COM」の紹介ページを見てみると、長谷川は「実績」として堂々と『そこまで言って委員会NP』や『ニュース女子』 “売り”として記載している。
そんな長谷川がどんな講演を行なっているのかといえば、昨年6月には新潟県内のホテルで、「安倍政権と今後の日本」と題した講演会を行なっている。
主催は、新潟県異業種交流センター県央支部で、後援は燕三条青年会議所。燕三条JCの告知ページではこのように宣伝されていた。
〈読売テレビ「そこまで言って委員会NP」など、多数のメディアにご出演されている長谷川幸洋氏より、参院選前の官邸の様子、永田町の様子などホットな話題を提供していただきます。
普段テレビでは言えないような発言も飛び出すかもしれません。お聞き逃しなく!〉
こうした安倍政権応援団の“講演会ビジネス”の実態をまざまざと見せつけられると、ひょっとして、こうした小遣い稼ぎ(といっても大金だが)のために、
テレビで安倍首相を礼賛して沖縄米軍基地に関するヘイトデマを垂れ流しているのでは、という疑念が頭をもたげてくる。
毎日新聞の伊藤智永氏は「サンデー毎日」(毎日新聞社)4月2月号に寄せた「安倍首相を担いだ『保守ビジネス』」のなかで、近年の日本社会のなかで〈「保守」が思想ではなくビジネスになっている実態〉を指摘している。
伊藤氏はそのなかで、東条英機元首相のひ孫である東條英利氏のエピソードを紹介している。
東條英利氏は現在、一般社団法人「国際教養振興協会」の創設理事長を務め、神社ライターとしての執筆活動や各地での講演会を行なっている。
伊藤氏の取材に対し東條氏は、竹田恒泰が代表を務める「竹田研究会」に出入りしてノウハウを学んだという。
竹田研究会といえば、〈日本を研究し、日本の文化芸術を振興し、かつ、青少年の健全な育成をすることで、日本人が輝きを取り戻し〉などという触れ込みで全国に支部をおき、各地で竹田の講演会を開催している団体。
事実上、竹田の資金集め組織のような役割を担っているが、昨年10月、竹田の片腕としてその竹田研究会の幹事長をしていた前山亜杜武氏が、詐欺容疑で逮捕されたことも記憶に新しい。
伊藤氏は、東条氏のように、この竹田研究会で学んだノウハウで独立し「保守ビジネス」を起業した男性2人に取材。彼らの話を総合すると、その実態はこういうことだという。
「セミナー屋だね。会費3000円で1回25人も集まれば成り立つ。あとはネット塾。私は月1000円で約1400人に歴史や時事問題で面白い言論を配信している。
毎月定期的に140万円。売れっ子のKさんは月5000円、Mさんは月3000円で常時1000人以上。やめられないよ。運動なんかしない、商売だもの。
自己啓発とか異業種交流とか似たモデルは他にもあった。1990年代末から保守が売り物として成立するようになった」
この複合証言のなかに出てくるK氏とM氏は〈ウィキペディアにも載っている業界の中堅どころ〉だという。
いずれにせよ、「日本を研究し、歴史と伝統を継承する」などと大上段に構え、「保守」を自認する安倍政権を讃えることが、彼らにとって格好の金稼ぎの手立てとなる。
『委員会』で辛坊治郎が暴露した“講演会ビジネス”もそうだが、そうしたビジネスが蔓延しているということなのだ。
結局、彼らの言う「保守」というのは、金儲けのための“看板”みたいなものなのだろう。つくづくため息が止まらないが、
安倍政権がこうした“ビジネス保守”の連中を活用することで、世論をつくりあげていることも事実だ。圧力に屈して政権を忖度するマスコミと、
その流れをフルに活用してマネタイズするカッコつきの保守人士たち、そして、それを養分に政治体制を盤石にする安倍政権――。そのサイクルは、わたしたちが思っているよりもはるかに構造化しているのかもしれない。
K=小池塾? 5000円