はてなキーワード: 愛撫とは
いるよな~こういうメンドクサイ女
何がメンドクサイってさ、結局ムード作りとか愛撫とか全部相手に任せてんのよ。
こいつがやってる事がどういうことかって言うとさ、「アロマとか音楽とか薄暗さで雰囲気出したんだから、マッサージして」みたいなもんなんだよね。
男のことをホストか、女性用風俗の店員と勘違いしてる。アロマとか音楽とか薄暗さなんて小学生でもやれんの。
マッサージが一番辛くてめんどいのよ、わかる?そもそもアロマとか音楽とか薄暗さって全部自分のためだろ。視覚的に興奮して緊張感が勃起に必要な男にとって、そんなん邪魔なだけ。
こっちは仕事で疲れてんのに、男側が一生懸命愛の言葉ささやいて、体撫でて徐々に性器へ手を伸ばして、集中力消え失せそうなところで「挿入して!」って言われて挿入
怠すぎなんですわ。パートナーと言いつつ完全なお客様気分じゃねーかと。
それで相手側の女は、気持ちよかったぁで終わり。アロマと蚊音楽と薄暗さと愛撫で男が喜ぶと勘違いしてんの。
女側も自分がしてほしいと思った、してもらった、体を撫でるとか抱きしめるとか、愛の言葉をささやくとかちゃんとやれや。
いつもこっちがマッサージするだけ、マッサージさせてあげたから満足でしょ?なんてやってたら、こっちも効くツボ一回押して終了になるの当たり前でしょ。
結局何が言いたいかっていうと、ちゃんと女側も男の気持ち考えて、気持ちがわからないなら自分がしてもらって気持ちよかったことをやれよ
元カレは正直言って、アソコが小さかった。
私のiphone7は長さが14cmくらいみたいなので、今iphone7を持った感じ比べると、元カレのは12cmくらいかな。
セックスの時、愛撫をいっぱいしてくれるタイプだったから、元カレ自身も、自分のアソコが小さくて挿入だと女の子を満足できないって思って愛撫頑張ってくれてたんだろうな。
実際、挿入は気持ちよくなかったから、その後は感じてる演技して気持ちよくさせてあげて、早くいってもらうことばかり考えてた。
付き合って、半年くらいして、その時はセックスも面倒に感じてた。
村上春樹の「やれやれ僕は射精した」とか、パスタ食いながらセックスするとか、そういうネットミーム的なイメージ。
あれ広めてる連中にすごく文句を言いたい。
村上春樹ね、名前だけはもちろん知っているが実際に読んだことがなかったんだ。
教養として一冊読んでおこうかな、と図書館で海辺のカフカを借りた。
前に見た初めての村上春樹にお勧めのタイトル的一覧には入ってなかったが、まあこれしか無かったし話題に挙がらないということは無難でもあるだろうという判断だ。
いま50ページほど読んでるんだが、バスで同乗した女のブラ紐見て勃起するシーンが気持ち悪すぎて辛い。
あのなあ!こっちはいきなりセックスしても受け入れる覚悟ができてるんだよ!
どうせセックスするんだろわかってるわかってるって思いながら読んでたの!
【ドスケベ国家の現状】
ドスケベ国家では労働者の大半が性産業を志すため、学校教育でも性教育が重視されている傾向がある。
日本の義務教育課程においては小学校から性行為について学ばせることが義務付けられており、中学校からは保健体育の授業の一環として性行為実習が行われる。性行為実習では生徒同士で実際に性行為を行い、性器を愛撫する方法や避妊具の使用法などを学習する。
また、高校にも性教育科目が設けられており、そこでは手淫、口淫、乳首責め、アナル責めなどの高度なテクニックを実践的に学ぶことができる。
その他のドスケベ国家でも、高度な性技を習得するための専門学校が設立されるなど、性産業に従事する者の養成が行われていることが多い。
結果的にドスケベ国家は国全体が風俗店のような様相を呈することになるが、そのことが国民の幸福度を極めて高い水準に維持することに貢献している。
聖クンニ学園(Saint Cunnilingus Academy)は、東京都日野市にある私立の女子校。キリスト教系のミッションスクールで、女子校としては日本で有数の規模を誇る。
クンニ教育に重点をおいた学校として知られ、日本で唯一「クンニ専門コース」が設置されていることでも知られている。また、そのカリキュラムが高く評価されており、毎年多くの女性志願者を集めている。
1. 「クンニ専門コース」。その名の通り、クンニ、つまり口で女性器を愛撫する方法に特化した授業を行うコースである。
【儀式】
オマンコ教の儀式では、名器のアリスを模した偶像の秘所へ口づけを行う儀式が行われる。この行為によって、オマンコ教の信者たちは自らの中に宿る神の力を高めることができるとされている。
オマンコ教の信者たちは、自分の性器を愛撫するだけでなく、他者の性器にも奉仕することを推奨されている。具体的には、オマンコ教の信者たちは、他の信者の性器に口で奉仕しながら、自分の性器を指で慰めることで、神への祈りを捧げることができるとされる。
オマンコ教では、初対面の相手と出会った際は必ずお互いの性器を見せ合うことがマナーとなっている。特に、初対面の女性に対しては、まず自分の性器を見せることで、信頼感を与える必要があるとされている。また、相手の性器を見ながら自慰行為をすることで深い信頼関係を築けるとされており、オマンコ教の信者の間では、互いの性器を見つめながら行う相互自慰が一種のコミュニケーション手段として用いられている。
また、双方に合意がある場合には、そのまま性交に及んでしまうことも認められている。ただし、合意のない性交はオマンコ教の禁忌の一つであり、破った者は破門されてしまう。
結婚18年目に入りました。
妻とは独身時代を含めて何千回とSEXしてきましたが、私は飽きていませんね。
流石に付き合っていた時や新婚の時のように「毎日しているか」と言われれば違いますがね。
でも、それは「飽き」という訳ではありません。これだけは言えます。
実際、先週SEXしましたが、もう気持ちいいのなんのって・・・
子供達が外出していたので久々に「今日は一日中SEXの日」と決めて、昼からラブホに行ってもうヤリまくり(笑)
数日前からオナニーも控えていたので、フリータイムの数時間で3回しちゃいました。
ぶっちゃけ暇さえあれば?挿入していた感じです。
久々のSEXだったのでちょっと油断するとすぐにも射精しちゃいそうだったので大変でしたが、思う存分妻の身体を愉しんで膣内に思いっきり射精した時はホント絶頂感を味わえました。
今もこれだけ妻とのSEXが最高なのはやはり「安心感」があるからだと。
確かに妻も40を超えていますから若いころのような「はち切れんばかり」のような弾力もありませんし、全体的に重力には逆らえなくなってきています。
でも、それはお互い様。
むしろ何千回もSEXしてきたことによってお互いの「したい事・して欲しい事」は手に取るように分かりますから、安心して何回も逝けます。
これがホント心地いいんですね。
思うに「妻に飽きる」男ってやはりSEXに刺激を一番求めているのかなと。
勿論、私もある程度の刺激はあった方がいいと思いますが、それよりはやはり「安心感」をとります。
キスをした時のぽってりとした唇の感触、私の愛撫に身をよじらせて漏れる声、長年にわたり私の精液を飲み込み続けて、いい具合に「こなれた」膣。
これら一つ一つ全てが私にとって「快感」と「安心感」をもたらせてくれます。
簡単にストーリーを書くと、超人が誕生しはじめました。そして中でも強い超人はチームを組んだりしてます。でも超人はけっこう人間臭かったり欲深いのです。
圧倒的に強くて圧倒的にヤバいホームランダーをはじめとしていろいろと登場します。そんな中「ヒーロー殺し」というテロ集団が現れます。主人公はその親分に巻き込まれてヒーロー殺しに手を染めていくのです。
というストーリーはどうでもいいんですよ。
小さくなり彼の尿道から侵入して前立腺を愛撫します。でも、くしゃみしてまいそのまま大きくなります。(どうなってると思いますか?)
そのあと錯乱した彼は大暴れしますが、かなりアレな方法で退治されます。
これふと思ったんだよね。男x男だから成立する話だなと。女x女じゃダメ。男x女でも「笑えない」よね。
実際ゲラゲラ大笑いするわけではないんだけど(スプラッタだしな)、ギャグとして成立するのは、男x男だなと。
この正解と思うのはなんでだろう?男x男に笑いが生じるのとか。
差別なんかの話題になるので微妙ではあるんだけど(だからここに書くんだよ!)、でも、正解だろ?
多拠点生活が楽しそうだなと思い手始めにネカフェ生活を始めようと思う
食べることが好きなので美味しい店を知りたい
・そもそも通勤が遠すぎて体調を崩したし遅刻しまくった。ストレスで貯金ゼロになってしまった
・時間に追われるくらいなら思い切って金を使い毎日職場近辺のネカフェの12時間パックで眠ろうと思った
・生活再建のためにネカフェ生活して空いた時間は都内を散策すんのめっちゃ楽しそうじゃん
視野が広がるし健康的に金を貯められそう お客さんとの話題の引き出しも増やせそう
それと並行して新居を構えようと思っていて
諸事情ありその近所に好きに使える畑があるので
近い将来は家庭菜園しながらネットで在宅で仕事したいなと思ってる
一年くらい時間に追われない好きなことだけやる生活をしたいから
140万は稼ぐ。毎月生活費引いて30~36万は稼げるから4~5ヶ月で貯まるね
新居構えたら家賃だけ払いつつ月の半分はネカフェ生活を継続すると思う
とりあえず城を得たぞ、と安心したい。。。
引きこもってネトゲに浸り作曲をしたり語学を学びたいなと思っている
休みの期間はずーっとヨガしたり自炊得意だからひたすら自分を癒やしたいな。
若者からおじいさんまで相手して 皆老いるからやさしくしようって思えるようになったけれども。
もう本当はね 毎日人の体液を吸ったり触れたくないし
人に疲れている部分が正直あって今年は自分のためだけにお金と時間を使いたいなと思ってるんだ
人ってその瞬間が楽しければそれで満足するんでしょ、って感じることもたくさんあって割り切って接客してるんだ
だって感想は後付けにしかならないから。楽しくてもやっぱりきついし傷つくよ
接客してるとお客さんが私のことを
適当に下に唾つけて濡らしても膀胱炎にならない雑に扱っても壊れない玩具としてみてるのか
俺を満たしてくれる女としてみてるのか
風俗嬢だがまず一人の人間であり、他の何者かにもなる可能性を秘めていると見てくれているか
よく分かるよ
プレイ前にうがいするけどさ 濡れてないからって唾つけて下触ると膀胱炎になるから やめてね
(愛撫しないで指に唾だけつけていきなり入れてくるやつまじで風俗嬢を玩具としてしか思ってないだろ悲しいね)
(あとその唾つけとけばいいやみたいに適当に済ませる所作が下品に思える)
お店の人たち優しいから楽しく働けてるたくさん稼がせてもらえてますありがとう
早く 自由になりたいな
新居に友達を呼んで笑える日を待ち望んでいる。
やりたいことがいっぱいある。死ねない。あと少しだから今止まれない。
世界中飛び回る何者かになりたくて語学と不動産とお金の勉強を始めた。
日本文化が好きだから何でも満遍なく触れてたくさん勉強して物を見る目人を見る目を養いたい。
3年後にはなにか形になっているかな
東京の美味しいご飯と仕事中に振り切っている天真爛漫な自分の価値を維持することを糧に頑張るね
愉快に生きましょうね。
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3年後にはなにか形になっているかな
東京の美味しいご飯と仕事中に振り切っている天真爛漫な自分の価値を維持することを糧に頑張るね
愉快に生きましょうね。
アンケートに感じる場所、耳と書いたらすごく耳をふーふーされて悶絶してしまった。
不思議な現象なんだけど、ギブアンドテイクなことが風俗では起こる。
こちらが丁寧に愛撫して相手を気持ちよくさせると、相手もすごく気持ちよくさせてくれる。
今日の人はすごく感度が高い人で僕の下手くそな前戯でも十分に感じてくれているようだった。
そういう手応えのようなものがあるときには相手も全力でこちらを責めてくれる。
鬼出勤してる人とかで少しクリトリスが赤くなってしまっている人なんかに触ったら痛いんじゃないかな?
って遠慮してほどほどな感じで攻守交代すると相手もほどほどな感じになる。
よく風俗嬢のぶっちゃけ話なんかで客にサービスするのはまだ我慢できるけれど、
客から触られるのがすごく嫌だ、って話になるんだけど、
経験的にいうとこちらが触ることを遠慮すると相手のサービス心が雲散霧消してしまう現象はいったい何なのだろう?
すごく不思議。
電マで愛撫する・・と?
以上が、K市の特定任期付き職員としてのキャリアの棚卸しになる。
退職の背景などを述べて結びとする。
K市を辞めることになった原因は、私をスカウトしてくれた人が市長ではなくなったからだ。政争に負けたのだ。新しく来た市長は、前市長の行っていた改革的内容のうち、いくつかを元に戻す選択をした。
特に、私達がそうだ。『私達』というのは、国や民間企業やNPOなどからK市に採用された特定任期付き職員だ。当年度の終わりでの任期満了が言い渡された。
私達はまだいい。転職先を探せるだけの時間があるのだから。副市長などは、新市長の就任から1週間でお役御免を宣告され、二か月後には議会で辞職が承認された。政治任用の悲しいところだ。
いまだに納得がいかない。私達は全員、結果を出していたからだ。地域産業の活性化を担当した人も、福祉事業の効率化を担当した人も、庁内インフラ設備の刷新(今でいうDX)を担当した人も、そして私も、全員が数字で証明できるだけの結果を出していた。
にもかかわらず、「あなたの任期は今年度限りです」と三行半を告げられた。それが許せなかった。
私は、以下の成果を確かに達成している。
・手がつけられないレベルの問題職員への退職勧奨。主にB子さんの時に登場した人事課長と二人三脚で行った。成果として、計13名の問題職員(全く仕事をしない職員、犯罪を犯した職員、度を過ぎたハラスメントを行った職員)に始末をつけた。一人頭での人件費(職員の雇用にかかる全ての費用。年収ではない)が最低でも年800万以上はかかっていたので、13名で約1.2億円のキャッシュフローを削減できたことになる。
・面接試験の構造化及び検証手法の確立。これまでは、面接時に予め決まった質問を受験者に行ったうえで、面接官と受験者がフリートークを行い、最終的に点数を決めていた。この慣習を原則廃止した(少しは残した)うえで、統計学の知見に基づき、面接時評価と採用後査定を追尾検証できるシステムを構築した。コンサルは入れていない。庁内でプロジェクトチームを立ち上げ、皆で作った成果物だ。
・新規採用職員の試用期間内分限免職の基準化。当時のK市では、新人職員が20名入ってきたとして、1~2名がどうしようもなく向いていない人間だったとしても本採用していた。その結果、問題職員や無能職員が跋扈・放置される原因となっていた。私が2年目の折、試用期間内での分限免職の基準を明確化した。その職員が所属する課に明白な責任が見られず、かつ当職員との面談において度し難いほどの悪い結果が得られた場合、分限免職ができる旨を要綱で固めた。以後、数年分の結果として、新規採用職員の約1割が本採用に至らずK市を去っている。これについても、問題職員を40年間も世話するだけの人件費(K市の場合は約3億円/人)を節減できたことになる。
さて、便宜上は『問題職員』と表してきたが、一度として私は、能力が低いことだけを理由に当人の分限免職を決めたことはない。例えば、臓器に異常があって年に5分の1は休まなければならない新人職員がいたが、退職勧奨は行っていない。
能力の高低は関係ない。人格的に救いようがないほどの諸傾向が見られた場合に限って当人を辞めさせる行動に出る。そういう者は、他の職員、特に市民や企業のために頑張っている職員に悪い影響を与えるからだ。
恨みつらみを書きはしたが、新しい市長の行いは正しい。頭ではわかっている。特に、私などは前市長のスカウト(政治任用)により採用されたわけだから、トップが交代すれば成果に関わりなく切られる。それが普通だ。
K市で〇年以上も暮らしたのだから、当然哀愁は募る。最初の頃は、都心から外れたところにあるK市を心の底で憐れむような、蔑むような、自分とは関係ない存在だと思い込むような――そんな感情があった。
庁舎の3階から中心市街地を眺めている時、家屋や工場の間にポツポツと居並ぶ田園を眺めていて、これまで東京都内のコンクリートジャングルにいた頃が懐かしくなった。
いつの間にか、この町が好きになっていた。高い品質の地元名産品はあるし、創造的な力のある子どもを何人も見ることができた。山の上にあるワンルームマンションから見える大きな河川に囲まれたK市の街並みは、今でも記憶に残っている。
さて、さんざんと人事関係の効率化を進めてはきたものの、後悔も当然ある。最後の年には、「私がやってきたのは正しいことなのか?」と考えるようになっていた。
私が採用されたのは、「優れた職員を残し、不要な人間は残さない」というミッションを果たすためだった。民間企業においては標準的な考えだ。しかし、官公庁はそれでいいのだろうか。人格に難のある人や、能力が低い人や、病気などで働く事ができなくなった人を追い出していった場合、民間企業も官公庁の真似をするのではないか? つまり、要らないと判断した人間を組織から追い出すようになる。
その『要らない』が、本当に正しいのか分からないから厄介だ。仮に正しかったとしても、日本の社会全体で考えた場合に最適である保証はない。とある組織が不要な人間を切りまくるという行為は、部分最適ではあっても全体最適ではないのでは?
『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政の世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事なルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』
副市長がある時に言っていた。「同僚を馬鹿にする奴は市民も馬鹿にする」と。成績不良の職員のクビが簡単に切られる世界では、きっと能力の低い人間がバカにされているのだろう。すると、市役所に最後の助けを求めに来ている、社会的に恵まれていない人間もバカにするようになるのではないか? 私はそう考えた。
人材とか、人財とか、人罪などという経済的な問題ではなくて、理念なのだ。官公庁はすべての国民のためにあるのだから、様々な社会的属性を持った人を、ネガティブな特性を持った人まで含めて、多様性を意識した雇用を行っていくべきではないか。そう感じるようになっていた。
例えば、上で述べた受験者のポジティブチェック・ネガティブチェックのリストは最たるものだ。採用される職員の多様性を担保するという観点からは、あれは悪手だ。これから採用しようとする人間は有能か? という視点でしか見ていない。一公僕の恣意的な判断で、ある特定の社会的属性を有した人間を排除している。
もっと早くに気が付いたとしても、私の力では変えられなかった。市長の採用ミッションとは反対の方向に舵を切るのだから――今になって思う。A夫さんの事件の時に副市長が言ったことは正しかったのだ。
私は間違っていた。最後の最後で気が付いてしまった。馬鹿だった。愚かだった。今さら気が付いても遅い。
結論:公務員業界における身分保障という考えは正しい。法律上は免職処分にできる場合であっても、多様性の保持の観点から、可能な限り回避すべきである。
Gさんを覚えているだろうか。
市民課で働いていた女性だ。K市にいた間、毎週休日出勤をする中でほぼ必ず見かけていた人だ。どうしても、このGさんが気になっていた。彼女の残業時間は月にアベレージ70超えだった。ゴルフのスコアではない。サービス残業まで含めた残業時間だ。
難しい仕事はGさんに集中していた。ストレスチェックは毎年悪い結果で、そんな状況にあっても市民への思いやりを忘れないでいる。人材会社で転職支援をしていた人間からみると、民間でも通用するタイプの公務員だった。私は、Gさんが自らの意思で地獄から抜け出すきっかけを与えようと思った。
私が退職する5か月前、隣の市町にある社会福祉団体に声をかけた。ずっと前に、私が当団体に職員をリクルートしたことがあった。
「K市にこういう経歴の人がいるのですが、本人に希望があれば面接はできますか」
との問いかけに、社会福祉団体の事務長は乗り気だった。果たしてGさんは話に乗ってくれるだろうか、と不安になりつつも、ある土曜日の昼だった――うす暗い市民課の机の上でパソコンのモニターと向き合っていたGさんに声をかけた。
Gさんとは、あれからいろいろあって仲良くなっていた。Gさんは朗らかな笑顔で、「〇〇くん。おつかれさま。なにかあったの?」と返してくれた。件の話に入る前に、今の状況を簡単に聞き取ってから、私が年度末で辞めることと、社会福祉団体のことを伝えて、採用案内のしおりと事務長の電話番号を手渡した。
「この辛い環境であなたは十分頑張ったよ。お疲れ様でした。転職しようがすまいが、応援しているからね」
それだけ伝えて私は、残りの仕事を片付けるために人事課のある3階に向かった。
「あ~、疲れた!」
今これを書いている私は、都内にあるマンションの一室にいて、革製の書斎椅子に背中をもたれている。
当初は2万字くらいかと思ったが、ここまでになるとは思わなかった。だが、これでいい。この内容をベースにして職務経歴書を作ろう。
一応言っておくが、もし貴方が現役もしくは退職済の公務員だった場合、職場の問題点などをブログで暴露したいという欲求に駆られることがあるかもしれない。
やめておいた方がいい。その欲求は、なにか別の方法で発散するか、貴方の中で雲散霧消するのを待った方がいい。守秘義務違反だからだ。行政機関がその気になれば、運がよくて処分、運が悪ければ起訴に至る。
私の場合は、『武器』があるからこういうことができる。もし、この日記をK市の幹部が見て問題視し、「覚悟しろよ」とばかり私を攻撃する手筈を整えても、断念する可能性が極めて高い。
私は、K市の重大な法令違反の情報を握っている。それも3件。証拠付きだ。うち2件は管理職の何人かが処分を受ければ済むが、うち1件が明るみに出た場合、今の市長は退職せねばならない。前市長や、前々市長をも巻き込むことになる。そんな危険な賭けをすべきではない。だから、こうして日記を書くことができる。
さて。今はフリーランス個人で請ける仕事も面白いのだが収入が少ない。何百万かもらった退職金もそろそろ底をつく。また、会社員に戻ってみたい。この年齢で就職できるかはわからないが、挑戦してみよう。
K市で働いていた日々に想いを募らせていた私は、仕事の疲れを癒そうと思い、デリヘルを呼ぶことにした。
私のスマホは旧型のiphoneだ。通信が遅いので、いつもパソコンを使う。今時はインターネットで嬢を予約できる。便利な世の中だ。
コーヒーを伴にしながらモニター越しに嬢を選んでいる。せっかくの秋晴れの日だ。作品も完成したし、就職への挑戦の第一日目という意味を込めて、まったく知らない子を指名してみよう。
私の瞳は、画面中央にいるアスミちゃんに夢中だった。物憂げな瞳、身長は高すぎず低すぎず、顔の形は綺麗だ。ふっくらとした卵型で、唇の形が美しい。肩から下は見えないが、そこはまあ、チャレンジだ。突撃してみよう――空いている予約枠をクリックした。
背丈は160に少し届かないくらい。写真どおり物憂げな瞳で、胸は普通くらい。太ももはそれなりにある。
ぼうっと立っている姿は今にも消えてしまいそうだが、私の瞳を釘付けにするだけの強さでもってマンションの一室の前に佇んでいる。
さっそく部屋に招き入れて、プレイを始める。今日は奮発して1時間のコースだ。お店のメニュー表にある一通りのことをやってもらうことにする。自分で言うのもなんだが、この年になっても30代並みの持続力を持っているとの自負がある。
さて、肝心のプレイだったが、これがまた最高だった! 私はこのデリ店舗のメニューをソラで暗記している。計11種類のプレイを、休むことなく30分以上続けてもらった。私のモノは張り裂けそうになっている。
同時に、アスミに対して敬意を抱くようになっていた。普通であれば、「顎が痛い」と訴えるのだ。それで、大抵の嬢は後ろに下がって、私に敵意を向けながら、無料での延長を要求されない程度に休憩をする。
しかし、アスミは一心不乱に注文に応え続けている。「いや、これ絶対痛いやろ」という角度になっても、ひたむきな眼差しで私の肉体を愛撫してくれる。これでまだ半年未満のキャリアだという。驚きだ。
……心の中でひたすらに、どこかの鬼狩りのように、「うまい、うまい、うまい!」と唱え続けていた。やがて、私の柱は張り裂けてしまったが、立ち上がるまでに時間はかからなかった。私は、連続さんになっていた。連続さんは負けてない! また何度でも立ち上がるのだ。
私は今、聖なる空間にいる。
いつも夜がくると、この家に戻る。そして、書斎に入る。都会の喧騒やら何やらで汚れた毎日用の服を脱ぎ捨てて、仕事をするための部屋着を身に付ける。
物事に取り組むことに対する礼節をわきまえた格好に身を整えてから、いつもパソコンに向かっている。直近で書いていたのは、この日記だ。
私の心は当然、K市に存在している。私の心は、あの懐かしい人々のいる、あの懐かしい庁舎へと参上している。そこでは、同僚から親切に迎えられ、あの仕事、私だけのための、そのために私は生を受けた、仕事という食物を食すのだ。
そこでの私は、答えが出やすいことも、出にくいことも彼らと話して物事を決める。自分の考えを伝え、彼らの考えの理由を尋ねる。彼らも私を信頼していて、人間らしさをあらわにして応えてくれる。
いま私は、記憶の世界に全身全霊で移り棲んでいる。時間というものの退屈さを感じない。すべての苦悩はなくて、失敗も恐れなくなり、筆を進めるだけになる。
記憶の世界が終わると、どっと疲れが出る。それを癒すための神聖な存在を呼ぶと、私の心は晴れやかになる。今、私の目の前には、一流の才覚をもった天使がいる。
残り時間も少なくなったところで、私は何度か指名したお気に入りの子にするような綻んだ笑顔で問いかける。
「アスミさんはすごいな」
「なにがですか?」
「そんなことないです」
「そんなことあるって!」
「ないです」
私の物は猛々しくいきり立ち、有頂天に達しつつあった。
初めて指名するのにどうかなという想いを押さえつつ、ここは堂々とお願いしてみる。
「アスミさんは、お店じゃなくて個人のメニューはあるの? 意味、わかるかな」
「ないですけど、できます。やってみたいです」
「いくら?」
「……」
アスミは俯いた。考えている様子だ。残り時間は、あと10分ちょっと。
颯爽と、キリのいい数字を提案してみる。すると、アスミは「本当にいいんですか?」と、眼を真下にあるベッドシーツに向けて答えた。
そして、私がアスミを知り終えると、残り時間がゼロになった。思う存分にプレイをさせてもらった私は、最後にアスミを抱きしめた後、問いを投げる。
「アスミさんは、この仕事に向いているね」
「ありがとうございます。また呼んでください」
「こんなことを聞いて申し訳ないけど、この仕事が嫌になることはない? ひどい触り方をしてくる奴とかいるだろう」
「いますけど、いいんです。その人もなにか辛そうにしてるから。痛いのは痛いですけど、その人が辛くなくなるんだったら、それでいいです」
「えらいね」
「えらくないです。だってこんなの」
「立派な仕事だよ。アスミさんは、風俗がどんな仕事かわかってる?」
「そうなんですか!?」
ベッドの上でアスミは、大きく瞳を見開いて身を乗り出した。
「さて。社会福祉活動の実践とかけまして、風俗店のサービスと解きます」
「……その心は?」
「どちらも、人を立(勃)たせるための道です」
ベッドの縁に座っていたアスミがクスッと笑った。右手の親指を頬に置いている。
しばらく考えたと思われる。口を開いた。
「使命(指名)がたくさんあると大変ですね……でも、心身(ちんちん)ともにしあわせになってほしいです!」
いい子だった。また会ってみたい。
P.S
この日記の第一稿ができた後に、元副市長と飲みに行った。以下、情報交換の内容。
・元副市長は、市内の機械部品メーカーの取締役に納まったという。人望があると引く手あまただ。
・人事課長は私と同時期に定年退職した。すでに故人である。最終役職は管理監(≒部長)だった。思いやりがあって誠実な人間だったのに。惜しい人を亡くした。
・C郎さんは職場復帰した。が、専門職としての任は解かれたらしい。定年までの長い時間は厳しいものになるだろう。組織に逆らうというのはそういうことだ。
・E太さんは県の本庁への出向を打診されたが断ったという。どこまでも彼らしい。こんな働き方ができるのも地方公務員ならではだ。
・私はこの日記の推敲中に内定を取った。今度は福祉団体を人事方面からサポートする。
・A夫さんはK市を退職後、ホームセンターで働いていた。当時、人事課の必要物の買い出しに行った際、彼を見かけることがあった。ごく普通に接客や商品運搬をしている様子だった。A夫さんの見た目や行動は普通だ。一般的な50代社会人のように思える。だが、彼は万引きに手を染めてしまった。何かストレスがあったのか、それとも本来の気質なのか。人間は、よく見ないとわからない。
・B子さんは、あれから雌伏の時を経て、ほかの自治体に採用されたようだ。ある時、人事課長が部内の回覧物を持って見せてきた。自治体関係の新聞かチラシだったと思うが、その中にB子さんが政令指定都市で働いていることがわかる情報があった。人事課長は嬉しそうというか、安堵した表情だったのを覚えている。