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はてなキーワード: ライブとは

2022-09-05

anond:20220905143527

オーラ広告が作る。またはライブパフォーマンスで作られる。増田が昔のようにアーティスト広告ライブを見ていないのではないか

最近は新しい世代の才能が、どんどん出てきているよ。ものすごい豊作だと思う。昔ほどの売り上げを上げることは無いだろうが、音楽継承されて次の世代に繋がる。

ONE PIECE FILM RED感想

なんかシナリオ夢小説だってのばっかり言われてるけど、そもそもシナリオ自体の作りもかなりまずくないか

いきなりウタのライブを見にきてバーベキューしてる、いかにも日本フェス()満喫してますみたいな麦わら海賊団のシーンから始まるんだけど、なんでグランドライン進んでたはずのルフィがあの場所にいるのかも説明がないし、いきなり全員が知っていてファンだってことにされるのが意味不明

いや、なんでああい場所いるかってのがそもそも伏線になってるでしょ?って言いたい人がいるのもわかるよ。でも表現稚拙すぎてそう機能してないんだわ。

あと、あのバーベキューシーンを書きたかったんだろうね。「こんな特等席で見れるなんて」みたいなセリフが出てくるんだけど、ルフィたちがいるのはステージ前に謎にある離れ小島だよ?ほかの観客はみんなその小島ステージを取り囲むように配置されてるの。なにその晒し台。しかも一応指名手配犯だろ。マジでどうなってるんだ。ファンみんな海賊嫌いって設定なんだから、秒で気づかれるだろこんなの。

あと、ビッグマム生きてるのなんで?時系列意味不明すぎるんだけど。

まあ、原作準拠してないって話はパラレルワールドからいいよってことにしよう。そういうアニメ映画結構あるしね。


あと、ライブシーンな。

まず、最初の「新時代」を歌うライブシーンと思われるシーンなんだけど、マジで最悪。

ライブというからには演者は観客の方に向かってないといけないけど、この映画では四六時中カメラに向かって歌う。それはライブじゃなくてPVなんだわ。舞台で歌ってるシーン自体もかなり少ないし、ウタの能力のせいもあって、本当にワンピースキャラソンPVって感じなんだけど、ライブシーンって銘打っていて、キャラクターライブアクトを見せますよ!みたいな映画なのに肝心の歌唱シーンがこれって酷くない?とりあえず監督アイカツプリパラを1億回ぐらいみて、タツノコプロトイレウンコでも食ってろって感じ。

そのあとに「私は最高」って歌で「あーここはディズニーヒロインっぽいのやりたいのね」ってのもわかるんだけど、ああいうのはストーリー上でのキャラクター描写とそれに沿った作詞あってこそであって、Adoから上がってきた楽曲に宛書でコンテ書いてるようなメインストリー全然整合性の取れてない歌唱シーンぶち込まれても、一切感情移入できないのね。

それ以降の歌唱シーンも全部本編の間にある異物て感じ。なんか、ワンピースアニメYoutubeで見てたら、合間合間にAdoの曲の広告まれる感じみたいな映画なんよ。


もう見てる間中ずっとクソクソクソって心の中で思ってたし、人生で初めて映画中退席しようと思ったわ。

後半歌のシーンが減ってきたら嫌悪感も薄れてきて反笑いで夢小説的なシナリオを眺めてたんだけど、シナリオ抜きでも相当ひどい映画だったと思うよ。


追記コメントで「逆張り」って言うけどさ、根拠なく批判してるわけじゃない分からないの?売れてても売れてなくても知らねーよ。見に行った映画がクソだったから書いただけだろ。

「何に対しても反論してそう」って言うけど、批判意見根拠のないレッテル貼ってること自体が「何に対しても反論してそう」って感じなんだけど。ブーメランじゃないの?

というか、具体的な反論もないし、お前らもあれがクソだってことは薄々気づいてるんじゃないの?

八巻アンナの裏垢

仲良し営業している年下のぶりっこ共演者のことをボロカスに言う

出演作のライブへの出たくなさを赤裸々に語る

ファンレターの嬉しさを切に語る

オタク悪口ゼロ

鍵垢だったがジャニーズRTキャンペーンに応募したくて鍵を外し2年間放置

 

めちゃくちゃアホだなと思うと同時になんかちょっと憎めなさがある

2022-09-04

anond:20220903204508

ラブライブ!スーパースター!! とってもいい…

クゥすみ・ちぃかの・クーカー・四季メイ・きなナッツ

数々のステキCPライブが心を撫でてくれますん…

[][]【超悲報】ワイくん、再び低所得者認定される

1週間前までは高所得者認定されていたのに落差スゴすぎて風邪ひくわ🤧

不快CMが表示され始めたので『もしかして・・・?』と推測タグをチェックしてみたら案の定でしたわ

 

今回はたぶん原因がわかりましてよ。おそらくソシャゲですわ

ウマ娘の1.5周年とグランドライブがはじまり、それでウマ娘のグララ動画観てたのとミッションクリアしたくてアホみたいにウマ娘やってたからだな

あと、もしかしたら図書館かも知れない(?)

本はジュンク堂立ち読みして悪くなかったらとりあえずhonto電子書籍を買ってぶっ込んでおくが基本スタイルなんだけど、

買うほどじゃないけど気になる本はスルーではなく図書館を使えばいいのでは?わざわざ図書館行くの面倒くさいが運動と思えば逆にいいのでは?(名推理)って思って

図書館や蔵書を調べてたので、もしかしたら、ケチらず買えやとか、学生新卒主婦定年退職した人の行動パターン類似みたいな判定なのかも知らん

 

不動産所有の推測タグもまた無くなる、まぁこれは現実に即した結果なので致し方なし。当たっております。むしろ何故所有してるタグがたまにつくのか謎

 

学歴推測タグタグ自体が何故か無くなる。おそらく萌え活とウマ娘に忙しいので論文海外サイト観てないからでしょうね

 

所属企業推測タグ大企業から変化なし。この辺はエンタープライズ向けの製品とかで判定してるっぽいのでまぁそうでしょうね感

 

 

ワイくんが青色申告するためにいろいろ調べ出したらまた変化があるかもだが、しばらくはこのままだろうなぁ感🤔

2022-09-03

anond:20220903185942

りせさきは至高


まあネタでもあるんだろうと思って、1話見て2話見て……

8話でも、コンサートホールアリーナイベントホールを魔合体させたようなライブ会場とか、相変わらず練り込みが甘い

どっかのアニメで見たような展開と、どっかのスポ魂かバトル漫画で見たような展開しかない

オリジナリティなどないのだ

だけど、色んな違和感やら既視感が頭の片隅に追いやられていく

気が付けば、この世界に没頭してる

なんだろう、この作品には軸なんてないんだけど軸があって、なんにもこだわってないんだけど、こだわりを感じらせる

ファストフードとかファストファッションみたいなファストアニメ

最大公約数的なのを抑えつつ、のりと勢いで踏み倒してる

それでいてスポ根要素があるから、みんな好きなやつだ

これからこういう系統増えていくかもしれない

意外とというと失礼だけど、キャラが凄くいいので、こいつらみたいなので幾らでも他作品作れそう

多分2期作るとかソシャゲになったりはしないだろうけど、こういうのこそ色んな広がりを見せて欲しいと思った

何も考えてないんだろうけど、ライバルキャラとかで幾らでもスピンオフ作れる

でも流行んないんだろなー

anond:20220902213653

イノタクファンなので星街すいせいとイノタクのユニットライブは大変良かった。

7月にあったMori Calliopeのライブ配信で見たが大変良かった。TeddyLoidさん最高や

anond:20220903161209

3話

相変わらず謎テンションの雑なスポーツシーン

それっぽい演出とかでそれなりに見れてしま

まだわからんことが多いがもう諦めた

が、ギアについてはもうちょっと知りたい

クールタイムがあるとか体への負担が大きいとか、使い続けられないんだろうなとはなんとなく思うけどあえてぼかしてるのか

あと、やっぱり全身が強化されるってイメージなのかなぁ

リストバンドみたいなので投げる動作が強化されるんだよね。肘とか肩とか

凄い技術

全力のたまとか食らっても吹き飛ぶぐらいですむんだから、やっぱり肉体強度も上がってるんだろな

そもそも凄い高いとこから着地できるんだし。靴の部分だけかと最初思ってた

後半

ソング? アイドルじゃあないのか

売れないメジャーアイドルライブぐらいの規模感ですごく懐かしかった

よく2階とかから見たな、寝坊して整理券取れなかった時とか

ライブ好評だったみたいでよかった

緩い。ストレスフリーな感じ。どっかで凄いシリアス続いたりしなさそう

持ち時間10分だから、1曲だけ歌って後はしゃべってたのかな

相変わらずその辺のディティールが甘いというかあえてそうしてるんやったら凄い

anond:20220903150611

二話見た

前半パートちょっと良い演出だなーって思うところあった

令和の女版男塾とかそんなイメージももった

コブラ野球やったのとか、イッキマンとかまあ女子ではあんまりやってこなかったよね。イッキマン女子選手いたっけ?

後半

未来時代考証どうなってんだ

3人の歌唱力がどの程度のレベルで狙って歌ってるかわかりづからかった特に最初の人

スポーツパート、やっぱり色々わざと狙ってやってるなーてシーンが多い

ウマ娘がスポココメディライブ有でうまくやってたんだけど

スポーツ部分がとっちらかっててわけわからんのはずっとわけわからん

anond:20220903072523

MZMはよくてピーナッツくんがダメ理由がわからなくて草

オリジナルフルアルバム2枚出して(3枚目制作中)

ソロでの音楽ライブ何回もやってる奴が単なるキャラビジネスは本当に草

anond:20220902213653

イノナカミュージックが終わってホロライブ統合されたからもう音楽を止めるなやらないのかな……

ホロライブのENのムーブ見てると男vに数字流そうとしてるんだろうな

ただそれってにじさんじの女vの数字を吸わせて男vのみが伸びていくという数年前の再現をし始めてるからちょっと危ない気がする

上位陣は配信時間が減っていってるのもにじの当時と被るしそうなるといち一、二年後に次伸びるのはぶいすぽかな?

2022-09-02

今期話題沸騰中のあのオリジナルアニメについて

筆者はオリアニが好きである

原作付きのアニメにはないワクワク感がある。当たるも八卦当たらぬも八卦

今期は特にオリアニが豊富かつ盛り上がっていて非常に嬉しい。

特に、あるオリアニが話題沸騰中である


そう「Extreme Hearts」だ。

https://exhearts.com/


「なにそれ?」って思った人はエクストリームギアつけたシュートでブローアウトしてやるから多摩川河川敷集合で。

と、言いたいところだが、なにしろ公式twitterフォロワーが8263人(2022年8月31日現在しかいないので、「なにそれ?」って人が大半なのはやむなし、なのである

非常に魅力的なアニメなので、このまま黙殺されるのは忍びなく、せめてフォロワー1万人超えて欲しいので、今日Extreme Hearts(以下エクハ)の魅力について語ろうと思う。


エクハとは

なのはシリーズでおなじみの都築真紀原作および脚本Seven Arcs制作という体制のオリアニである

関東ではTOKYO MXで土曜25:30から放送である

この放送時間の遅さも逆境の一つであると考えられる。

以下魅力について語っていく。


魅力1:勢いがある

とにかく勢いがある。

まず、どういうストーリーの話なのか公式サイトからイントロダクション引用すると、

現在より少し、未来の話。

サポートアイテムエクストリームギアを駆使して遊ぶ「ハイパースポーツ」は

子供から大人まで様々な層に人気のホビー競技

そんなハイパースポーツとはなんの縁もなかった高校生歌手

葉山陽和に訪れたある事件出会いきっかけに、物語は動き出す。

「これは私たちが、最高の仲間と出会っていく物語

ちょっと何言ってるか分からないと思うが、筆者も今これ読んで「そんな話だっけ?」って思ってるので安心して欲しい。

少し詳しく説明すると、

というストーリーである

なんで音楽芸能人スポーツで戦って歌う権利を争っているのか、その辺は劇中でも詳しく説明はないが、勢いでそういうものだと思い込まされる。

ウマ娘みたいなものである

ウマ娘だって今更「なんでウマ娘ってのがいてレースして歌って踊るの?」って疑問に思わないでしょ?

Extreme Heartsもそういうものだとして受け入れる度量が必要なのである

ウマ娘といえば、主人公グループであるRISEは5人中4人ウマ娘声優サクラチヨノオー桐生院葵、スーパークリークシーキングザパール)だし、マネージャー事務ロボットウマ娘声優ファインモーション)なので実質ウマ娘みたいなものである

野球サッカー主人公単身でどうやってやるの?という点については1話目の練習中に特に何の説明もなくプレイヤーロボットと言うロボットが出てきて解決される。

ここでも有無を言わさぬ勢いで押し切られる。全ては勢いが解決していく。


魅力2:キャラがいい

キャラ紹介ページを見てほしい。

https://exhearts.com/character/

主人公を筆頭にRISEの面々のキャラデザの圧倒的モブっぽさよ!

ライバルキャラたちの方が見た目のキャラが立っている。

だが、そこがよい。

そんなに特別じゃない普通の娘たちが頑張るところに視聴者共感するのだ。

まぁRISEの面々はそれぞれサッカー野球剣道空手スペシャリスト運動神経グンバツで、それほど必死練習しているシーンもないのだが。

筆者は橋本ちなみさんの声が好きなので事務ロボットのノノがお気に入りである


魅力3:主題歌がいい

OPRISEメンバー、小鷹咲希役として出演している岡咲美保さんが歌う「インフィニット」。

疾走感のあるテンションの上がる曲でアニメ雰囲気にピッタリである

EDRISEが歌う「SUNRISE」。

回を追うごとに歌唱メンバーが増えていく演出がにくい。

ED映像も少しずつメンバーが増えていくのがグッと来る(ありがちといえばありがちだが)。


魅力4:ライブシーンがいい

これを本当に薦めたい。

8話冒頭のライブシーンが本当によかった。

一部はライブで歌った曲「大好きだよって叫ぶんだ」の以下の宣伝動画で見られる。

https://www.youtube.com/watch?v=j7QFcWy7qMk

作画での気合の入ったライブシーンで素晴らしかった。

ダンス自分たちで考えたという設定なのだが、変にプロっぽくなくて手作り感が感じられてよい。

ステップのところとか特に

また、筆者はライブのシーンでキャストの後ろから観客席を映すカットが好きなので、そのアングルがあるのもよかった。

曲も王道アイドルソングと言う感じでよい。

このライブシーンでリソースを使い切ったのか、ライブシーンの後しばらく謎のタッチの止め絵のシーンが続くのも味わい深い。


魅力5:小ネタが渋い

ちょこちょこ真面目にやってるんだかふざけてるんだかよくわからない小ネタが仕込まれており、くすりとくる。

例を上げると

・上述したとおり、1話目で特に詳しい説明もなくプレイヤーロボットという概念が登場する

・3話目のライブシーンで客席の最前列ラーメン食ってるやつがい

野球のシーンでボール作画だけ妙に昭和アニメ劇画タッチになる

などである

これらに基本的に一切つっこみは入らないので、視聴者咀嚼力が試される。

この辺がこのアニメ玄人向けたらしめているところだと思う。

全体的にある程度アニメ見てる人じゃないと「なにこれ?」で終わってしまうような気がするので、訳知り顔でエクハを語って通ぶろう。


魅力6:公式サイト更新

公式サイトキャラクターページに毎週放送終了後に情報が追加されていく。

例えば、キャラ紹介文や新たなライバルチームや自己紹介ボイスや各キャラ背番号などがこれまで追加された。

差分を見つけるのが放送終了後の筆者の密かな楽しみとなっている。

また、RISEブログも毎週更新されている。

https://exhearts.com/blog/

これを読むことで、アニメ本編では描ききれていないキャラたちの仲の良さそうな感じを摂取することができる。

SDキャラかわいい


まとめ

いかがだっただろうか。

書いてて思ったのだが、このアニメの魅力を文章で伝えるの難しすぎる。

なので、とにかく見てみて欲しい。

できれば誰かとツッコミを入れながら見ると尚良い。

今ならまだ追いつけるから、みんなも今すぐ全話見て「エクハはワシが育てた」しよう!


追記

数人、見てくれて気に入ってくれたようで非常に嬉しい。

ちょっとブコメに反応すると、

そもそも勝ってライブってプラオレと被ってるんよね

プラオレは勝たなくてもビクトリーダンスする。

何故ならチームにとって得るものが大きかったらそれはビクトリーから

https://twitter.com/s13k6/status/1458436738297532421?s=20&t=SSPNwMtWdLTH8h7S3IWgbA

あれは勝手にやってるだけなので勝たないと披露させてもらえないエクハとはちょっと違うと思う。

でも、プラオレも好き。

アイドルアニメライブシーン飛ばしてると話したら変人扱いされた

そんなおかしいか

ぶっちゃけアイドルアニメライブって声優あんま上手くない歌聞かされながらバンク見せられるだけの退屈シーンじゃん。

最初の1回はともかく2回目は見なくていいだろ。

おうた歌うVtuberさんの勢力

anond:20220902101026

やっぱり神椿プロジェクト(花譜等)が圧倒的に抜けてる感じがある。武道館ライブもしたし文句ないんじゃないかな。

Vだけじゃなくて作曲から演出まで気合の入り方が尋常じゃないグループ

それ以外はにじさんじやホロライブ歌ってみたに負けてしまうくらいの規模感だけど、

箱ならRIOT MUSIC(道明寺ここあ)、Re:AcT(花鋏キョウ)、VALIS

個人企業のVだと星街すいせい、AZKi 、燦鳥ノム、MaiR、天神子兎音、ヒメヒナ周防パトラ、花奏かのん富士 葵、HACHI、BOOGEY VOXX、KMNZ、somunia、yaca、ぼっちぼろまる、VESPERBELL、MonsterZ MATE、エルセとさめのぽき、memex

引退済みだとアメノセイ、ココツキ(3人→1人)、波羅ノ鬼

有名なVは大体オリ曲持ってるから分類が難しいけど歌メインで自分が耳にしたのはこれくらい。

個人だと規模は小さくても何年も活動している人がかなりいて、それがかなり良い。

そういう個人勢的な人たちを中心としたフェス楽曲リレー?も時々行われていて、

直近だと花奏かのん主催のVおうちフェス(今年のアーカイブなし、去年のアーカイブは残ってる)とか

https://youtu.be/nkJZHj7pD0M

毎年AZKi主催音楽を止めるな(三日間ノンストップ配信)とかが良かったのでぜひ。

お客様は神様です」について

三波春夫オフィシャルサイト

お客様は神様です」について

https://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html

三波春夫」といえば、『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。印象強くご記憶いただいていることを有難く存じます

 ですが、このフレーズ真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます

 

 三波本人が生前インタビューなどでこのフレーズ意味を尋ねられたとき、こう答えておりました。

 『歌う時に私は、あたか神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですからお客様神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様絶対者、神様なのです』

 歌手として歌を歌う、「セリフ入り歌謡曲」や「長編歌謡浪曲」で歴史上の人物物語を歌い語る、その折の三波春夫の心構えを表現した言葉であり、お客様に歓んでいただくことを歌手人生第一義として追及して生きた、三波春夫らしい心情を表したものでした。

 また、三波春夫舞台お客様が楽しみにお越しになり、三波も一所懸命舞台をつとめるといった、楽しさや高揚感がいっぱいの、歓び合う場での思いを表したものでした。

 そしてその始めは、「お客様は神様です」という型にはまった言い方ではありませんでした。いきさつについての本人の著述最後にご紹介いたしますが、“お客様神様とみる”という心構えであることを舞台の上で話したことが始まりで、それは芸能生活としては22年目、歌手デビューから数えると4年目の1961(昭和36)年のことでした。

 その後、漫才トリオレツゴー三匹さんが「三波春夫でございますお客様は神様です」という表現流行させて、「お客様は神様です」という言い方が世の中に定着したというのが経緯です。

 三波にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。また、「お客様は神だから徹底的に大事にして媚びなさい。何をされようが我慢して尽くしなさい」などと発想、発言したことはまったくありません。

 しかし、このフレーズ真意と離れて使われる時には、「お客様」は商店飲食店乗り物のお客さん、営業先のクライアントなどになり、「お客様イコール神」となります

 例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様神様でしょ?」という風になり、クレームをつけるときなどには恰好の言い分となってしまっているようです。店員さん側は「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」と嘆かれています

 また、クレーマーカスタマーハラスメント問題を取り上げている番組などでは「“お客様は神様です”というのがありますからね」と、真意を紹介することなく引き合いに出されることもあります

 このようなフレーズへの誤解は三波春夫生前から有りましたが、言葉文章などでの短い説明ではこと足りないと思うのは、生前三波春夫も、現在の私もです。説明となるものを挙げるとしましたら、三波春夫ライブをご覧いただいて心意気を感じ取っていただくことだったのかもしれません。

 “雑念を払って澄み切った心で歌う”というような心構えに至ったのには、三波春夫のそれまでの人生経験が土台としてありました。

 16歳で初舞台を踏んだ浪曲世界は、芸がまずければ「下手くそ! 聴いてられないぞ!」と、お客様舞台に上がって来てサッサと幕を引いてしまわれるような、目や耳の肥えたお客様ばかりでした。幸いに途中で「やめろ!」と言われたことはなかったそうですが、舞台に立つ時は常にお客様との真剣勝負でした。

 20歳では応召して陸軍に入隊することとなり、戦場を駆け巡り、終戦後はシベリア捕虜となり、4年間の抑留生活を送りました。

 抑留中、絶望の中にある仲間を励ますために、また自分自身希望を持って生きるためにも時間を見つけては一所懸命浪曲を語って聞かせ、皆で演劇も創りました。藝で、いかに人に喜んでいただけるかを徹底的に追及し始めたのは、このときからでした。

 戦後浪曲世界に戻り、33歳で歌謡界に転向して歌手となったのですが、プロとして藝を向上させるには自分自身の心を磨き、鍛えてゆかなければならないと思い、“求道者”と言われるほど真面目に生きました。男性歌手初の和服歌手であり、歌手座長の芝居と歌謡ショーの大劇場の1ヶ月公演の一番手であったことを始め、前例が無いなどということは恐れずに、「常に新しい藝を、新しい作品を」をモットーにしておりました。

 永六輔さんは三波春夫のことを「歌う学者」と呼んでくださいましたが、酒タバコは嗜まず、空き時間は本を読み、作詞エッセイ歴史本を書くために原稿用紙に向かっている人でした。

 笑顔トレードマークのようでしたが、いつも人に笑顔を向けられる自分であるようにと、心がけていました。日常、腹の立つこともありますし、不愉快な思いもしますが、そのまま仕事に入ってしまっては良い舞台はつとめられません。ですから、心の持ち方のスイッチをいつでも切り替えて笑顔が出来るように、と努力していました。

 これらは、若い時に先輩から普段暮らし方が舞台に出るんだよ」と教えられたことを心におき、より良い舞台をつとめられるように、お客様に歓んでいただける歌手であるために、の切磋琢磨でした。

 

 三波春夫が藝一筋に生きた姿勢は、DVDなどでお目にかける舞台などに表れているかと存じます。ご興味がおありになりましたら、どうぞご高覧くださいませ。

 最後に、三波春夫自身が「お客様は神様です」について著述している文章をご紹介させていただきます

                       

株式会社三波クリエイツ 代表取締役 三波美夕紀

 

三波春夫著『歌藝の天地』

1984年初刊 2001年文庫化 いずれもPHP研究所)より

   

お客様は神様です」の発端

 お客様は神様です」という言葉流行ったのには、びっくりした。よく、この言葉真意はどこにあるのかと聞かれるが、私も、その答えに困ることがある。テレビなどで、短い時間で喋るには、うまく説明が付かない。

 皆さんのほうでは、面白がって、「お客様は仏様」だの「うちのカミサンは神様です」とか、「選挙民は神様じゃ」などといった言葉になって広まっていった。いやはやどうにも賑やかなこと。

そのあげくに、「こんなふうに言われるのは、どう思います?」とくる。

 しかし、振り返って思うのは、人間尊重の心が薄れたこと、そうした背景があったからこそ、この言葉流行ったのではないだろうか?

 私が舞台に立つとき敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、心を昇華しなければ真実の藝は出来ない―――と私は思っている。つまり、私がただ単に歌を唄うだけの歌手だったらならば、きっとこんな言葉は生まれなかったと思うのです。浪花節という語り物世界を経てきたからではないだろうか。

 つまり浪花節台詞の部分は「瞬時のうちに一人で何人もの登場人物を的確に表現」しなくてはならない。そうしなければ、決してドラマは語れないのである

 われわれはいかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、そしてお客様いかに喜ばせなければいけないかを考えていなくてはなりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。

 お客様は、その意味で、絶対者の集まりなのです。天と地との間に、絶対者と呼べるもの、それは「神」であると私は教えられている。

 あれはたしか昭和三十六年の春ころ、ある地方都市学校体育館だった。

司会の宮尾たかし君と対談の際にこんなやりとりがあった。

 「どうですか、三波座長お客様のこの熱気、嬉しいですね」

 「まったくです。僕はさっきから悔やんでいます

 「!?

 「こんないいところへ、何故もっと早く来なかったんたろう、と」

ここで、お客様はどっと笑ってくれる。ここまでは、昨日通りの対談内容。

すると、宮尾君はたたみかけて、

 

 「三波さんは、お客様をどう思いますか?」

 「うーむ、お客様神様だと思いますね」

ウワーッと客席が歓声の津波!私ははっとしたが、宮尾君もびっくり。客席と私の顔を見比べて、

 

 「カミサマですか」

 「そうです」

 「なるほど、そう言われれば、お米を作る神様もいらっしゃるナスキュウリを作る神様も、織物を作る織姫様も、あそこには子供を抱いてる慈母観音様、なかにゃうるさい山の神・・・・・・

 客席はいっそうの笑いの渦。その翌日から毎日このパターンが続いて、どこもかしこも受けまくった。宮尾君は、お父さんが落語家であり、本人も研究熱心だから司会者としても一流。漫談うまい

 こうして、このやりとりを続けて全国を廻るうちに、レッツゴー三匹舞台を見て、おおいに流行らせたのである

追記

“翌日から毎日このパターンが続いて…”とありますが、三波と宮尾さんが自発的にしたのではなかったのです。山陰地方を廻るツアー中のこの出来事でしたが、”三波春夫が、お客様神様だと言う面白い場面があるよ”という評判がすぐに広まり、各地の主催者さんから「あの場面、必ずやって下さいねお客様も待っていらっしゃいますから」と言われ、連日この2人のトークの場面をやらなければならなくなった、というのが真相です。

2022-09-01

シンデレラガールズライブがまた始まるがプレスの方々にちょっと言いたいことがある

規制退場は守れ

スマホステージ写真を撮るのはわかるがsns見てんな

前回のファイナル公演でプレス人達が丸見えの位置にいたがそこは目立ってた

母親お金配りイベントに参加してた

今日も参加するらしい。自分TwitterアカウントつくってRTしろとか言われてしぶしぶ30分だけつきあってやった。

DJ社長かいうのがYoutubeライブアマゾンギフト券番号を晒し、それを見ているゴミどもが必死ギフト券番号を入力して、システム上一番最初に処理されたやつのアカウントに紐づいてギフト券有効化されるっていうまさに乞食みたいなイベントだった。

母親パチンカスでドクズなのはもうしょうがないとして、こういう「アホみたいな若者の靴を舐めて金をもらう乞食」みたいな視聴者が2000人もいることに驚いた。まあだいたいは暇な学生なんだろうけど、うちの母親みたいな成人のゴミも相当数いるんだろうな。終わってる

2022-08-31

anond:20220831191421

持ち歌2曲だけでライブやるとは

シングル一枚しか出してないのかよ

GacktAnother Worldって曲があって

疾走感のあるバンドサウンド気持ちいいんだけど

なぜか定期的にタンバリンを叩く音が入っててフフってなっちゃ

 

ライブではGackt様がタンバリン叩きながら歌うんだろうか

2022-08-30

乃木坂ライブ怪我だって

草 

俺も見てたけど

そんな感じしなかったね

うわぁ見たかったなその瞬間

2022-08-29

ヴィーガンは目の前で鶏を殺せば良いよ

焼き鳥食ってる奴にいくら騒ぎ立てても食べるのをやめるわけがない

まさしく「馬を水辺には連れては行けても水を飲ますことはできない」の典型

まりヴィーガンができることは「水辺に連れて行く」=「食べるのをやめられる環境準備」だけだ

焼き鳥食ってる奴の目の前で鶏を捌いてやれば大抵の人間は食うのをやめるし

屠殺場のライブ中継をNYスクリーンで流せばみんな同じ問題意識を持つと思うよ

めっちゃ嫌われると思うけど

ワンピースFILM RED感想

という名の自分語り

先日、今話題ワンピース映画を観てきた。

面白かったは面白かったが、今作ヒロインウタちゃんがどうにも好きになれなかった。

というのも、ウタちゃん思考言動がどうしてもマルチに嵌った身内や反ワク等に染まった幼馴染を想起させるからだ。

それを狙って作られたキャラなのかどうなのかはしらないが、なんか雰囲気が似ている。と感じた。

基本的にはすべて善意で動いているところ。

そしてその善意を、善意ゆえにこちらに押し付けてくるところ。

自分で確かめたわけでもない情報鵜呑みにしているところ。

その情報根拠世界は間違っていると豪語するところ。

こういう人を相手にしなきゃならんくなったときのつらさを思い出して、観てていたたまれなかった。

しかも身内や仲良かった幼馴染がそうなってしまうと、彼ら彼女らのことは嫌いになりたくないのに、嫌いになってしまいそうで、だからまり関わらないようにしてきた。

劇中、ルフィさんがそっと距離を取りたがったのもすげーわかると思った。でもそれすらさせてくれないんだよなこういう人たちって。なんかグイグイくる。

からと言って、お前らの信じているものは間違いだ!目を覚ませ!なんて言いたくないしさ。

何を信じてたって構わない、それで心が救われてるなら。ただそれをこちらに無理強いしないで欲しい。自分には自分の信じているものがあるから

ウタちゃんがああなっちゃったのはそりゃ理由が色々あるのもわかるよ。基本的にはかわいそうな子だと思う。

でも観てたら上述のような個人的事情でつらくなってしまったし、2回は見ないと思う。

とはいえライブシーンや戦闘シーンは普通に見応えもあったので、そのあたりは劇場で観てよかったと思っている。

賛否両論あると聞くが、そりゃそうだろうなあ、という感想だった。

anond:20220829023154

アイドル的な活動してた側の人間だけど、物販ってことはチェキとか撮ったりグッズ買ったりしてるから話せてるってことだよね?

それがアイドルのバック、即ち給料になってるってこと理解してる?

「身を引く」って言葉そもそも恋愛とかで使うものから意味全然よく分からないんだけど、行くのを辞めるってことだとしたら話す内容がなくなったから行かないとかバカなのか?推しが貰える給料を少しでも増やしてあげたいという気持ちはないのか?

私は本人じゃないから本人の気持ちは分からないけど、恐らくネタが尽きる前から別にあなたの会話で推しを楽しませてあげられてるわけじゃないよ。だからネタが無いとかマジでどうでもいいし、ないならひたすら褒めろよ。同じ言葉でもいいし、「今日衣装/髪型可愛かった」「セトリよかった」「パフォーマンス最高だった」「新曲好き」「新衣装/アー写かわいい」とか、ブログとかTwitterの内容とか褒めるところいくらでもあんだろ。

分かってる風なこと書いてるけどアイドルファンに楽しそうに接するのは当たり前。それが仕事から

それに対してあなたが返せることは賞賛と金だけなんだよ。芸人でもない限り会話で楽しませるなんて初めから不可能

最初から最後までお客様精神丸出しだな。

話すことがなくてたとえ黙っちゃおうが、お金使ってくれる限り推しはずっとあなたのこと心からありがたいと思うけど、そんなクソみたいな理由ライブとか物販来なくなったらそのせいで一生嫌いになるよ。

って書こうとしたけど消えてたわ。つまんな。

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