はてなキーワード: ラグビー部とは
歳を重ねるのが怖い。わたしはそのうち「おっさん」になる。もうなっているかもしれない。そうなったら、社会の向ける目は敵視に変わるだろう。
わたしは正義の味方が嫌いだ。正義を振りかざすのは検察官だけにしてほしい。
自分はいいことをしている、と思えば何でもできる。例えば悪そうな人を非難したり、殴ったり、馬鹿にして悦に浸ったり。そして相手が悪者だと社会的に認知されれば、加害行為は免責されてしまう。
自分が正義で、相手が悪なら、嘘をついてもいいし、社会的に殺してもいい。それがこの社会の正義の味方だ。
この社会は「強きを挫き、弱きを助ける」いい社会だ。社会的弱者、例えばご老人や女性に対する保護は手厚い。そして益々手厚くなっていくだろう。一方で社会的強者に対する目はどんどん厳しくなっていく。儲けているもの、体格の大きいもの、とにかく強そうなもの。彼らを取り締まる目は日に日に厳しくなっていく。
30歳男性、年収は平均くらい、学歴もある。そして肩幅が広くて背も高い。学生時代ラグビー部からの勧誘がしつこかった。なんの不自由もなさそうに見える。強いて言えばキモメンであることくらいだろう。
しかしわたしは通勤電車で優先席に座る。内部疾患を抱えているからだ。混んだ車内で何十分棒立ちは耐えられない。
それでも「ヘルプマーク」があれば周りは何かを察してくれる。これは別に席を譲れマークではない。私は一度路上で意識を喪ったことがあるが、これのおかげで適切な処置を取ってもらえた。本来的な意味はそれだとしても、電車内では察してくれマークになってしまう。
そしてある日、私はその察してくれマークを忘れた。
大きな商談があり、かばんを変えたときに察してくれマークを付け忘れたのだ。
そんなことに気づかず電車で眠りに落ちる。薬が残っていると乗車駅までたどり着くのがやっとで、座ったらもう眠りこけてしまうのが日常だ。
徐々に電車が混んできたころ、誰かに起こされた。意識が朦朧とする中、おばあさんに声をかけられたらしいということだけはわかった。
「杖をついている人がいるから、席を代わりなさい」
おばあさんはそういった。ままあることだ。仕方ない、さて立ち上がるかと思ったが、身体が動かない。体中の筋肉が弛緩し、急に声を掛けられても立ち上がることはできない。
もたもたしていると、足に痛みを覚えた。見るとおじいさんが杖で足を殴っている。
「そこに妊婦さんがいるじゃないか。どこに目をつけているんだ」
たいそうお怒りのようだった。妊婦さんのほうは「いえいえ大丈夫です」と丁寧に遠慮されていた。
老人2名に詰られつつ席を立とうとすると、隣の若い女性がさっと席を立った。それに対してご老人二人は「え、いいんですか!」と素っ頓狂な声を上げて、結局妊婦さんが座った。
私はやっと立てるようになって、気まずさが勝ったので降りるには随分早い駅で降りた。
去り際に「ささ、席が空きましたよ」というおばあさんの声が聞こえた。
見た目上健康そうで体格のいい男性が優先席に座ることは、この社会では杖で殴ることを免責するほどの悪であることはわかった。
だとしたらこうしよう。これからは席に座らず、耐えきれなくて意識を喪って緊急停止ボタンを毎朝押してもらうというのはどうだろう。いい取引だと思うが。
実のところ席に座る譲るは割とどうでもいい。
ヒトは自分が正義の側にあるとなれば、警察でもやらないような暴力を振るうようになる。
「体格のいい男性が優先席に座っている」から「けしからん殺せ」となるのがいまの正義の味方だ。
「なにかおかしい、彼には事情があるはずだ」とはならない。自分の正義を疑わないから。
こんな調子だと「男」であるだけで強者、ないし加害側扱いをされるこの社会で歳を重ねることが怖くなってくる。
「おっさん」はセクハラ痴漢の加害者予備軍、稼いで養っても稼げず養わなくても非難され、その他様々な理由により「加害側にあるから害をなす」として正義の味方が敵と見做す存在だ。
結局正義の味方が「弱者」と認めるのは自分が可哀想だと思った相手だけだ。きっとおっさんが弱者として認定される日はない。なにもしてなくても、いくら所得税社会保険料を支払っても、おっさんは社会の敵で正義の味方が攻撃する的として生きていく。
こんな社会でおっさんになるのは耐えられない。10年以内に「正義の味方」が少しでも少なくなるように闘っていきたい。
この社会は「強きを挫き、相手が弱いかどうか確認しない」とてもいい社会だ。 <h3>o- **</h3>
誰も読んでないだろうけど追記。
Q.具合が悪いことは伝えたのか
A.意識が朦朧としていた上に完全に責められる格好だったので伝えられる状態ではありませんでしたし、そのような状況をみても猶「なにか事情があるはずだ」とは考えなかったようです。
Q.通勤困難なのに平均年収もらってるなら保護されてる側では?
A.そうだと思います。だったら尚更杖で殴られたりおばあさんに詰られたりする謂れはないです。ただ、見た目だけは健康そのものなのが問題です。
Comment:弱者マウントを試みる人は杖で殴る側だと思います。
Q.一瞬でおっさんになるほうがこわいだろ!
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00 | 53 | 14836 | 279.9 | 53 |
01 | 38 | 6333 | 166.7 | 63.5 |
02 | 29 | 4163 | 143.6 | 36 |
03 | 13 | 7671 | 590.1 | 59 |
04 | 10 | 1773 | 177.3 | 32.5 |
05 | 15 | 3201 | 213.4 | 77 |
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08 | 65 | 6050 | 93.1 | 37 |
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17 | 60 | 5704 | 95.1 | 45 |
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学部新卒から10年以上お世話になったNTTの事業会社を辞めました。(以下NTTと記載します)
大変お世話になりました。
最近ブームになっている各種NTT退職エントリー(こことかこことか)が出回っている中、どこまで需要があるのか分かりませんが、NTTグループのさらなる発展に向けて少しでも糧になればと思って筆をとってみます。
MPLSや広域イーサネットなどの企業向けネットワークサービスを売る仕事。世間的にはプリセールスエンジニア。
全社を通して、非常にスマートで、理路整然と考えられる人が多く、上司にも恵まれていました。
体育会系という雰囲気もありません。最近、『ラグビー部も職場「乱入」』が話題になっていますが、13年間勤務した限り、そのような場に出くわしたことはありません。仮にそのようなイベントを開催する場合においては、社風から鑑みるに、事前のアナウンスは必ず(少なくとも管理職には)あったはずです。
ラグビーのことは個人的にファンではありませんでした。しかし自社のラグビーチームをチームビルディングなどのイベントで活用するのは、企業として当たり前だと思います。
その時点で業務遂行の能力が不足していたとしても、チャレンジさせてもらえました。
私は帰国子女でもなく、留学、駐在などの経験が全くなく、ほとんど満足に英語が喋れない状態でしたが、希望したグローバルビジネスにチャレンジさせていただけました。その後、日本語を理解しない海外籍上司のもと、世界中の海外籍の方を相手に仕事する経験を長くさせていただきました。結果、TOEICスコアで数百点分英語力が向上しただけではなく、グローバル観点でのビジネスマインドや仕事の仕方を学ぶことが出来て、人間的に大きく成長できたと感じています。
会社や部署、チームとしての役割は当然ありますが、自由に仕事をさせていただきました。
例えば、本来「完成されたサービスを売って売上目標を達成する」ことが目標であるプリセールスでありながら、「目標達成に必要な新サービス開発」や「販売活性化のためのデモ環境整備」などの開発に近い業務もやらせてもらいました。自己成長に繋がり、周囲に認めてもらえたことに、とても感謝しています。
部署・チーム、時期により状況は異なりますが、私の場合、月20時間以下でほぼ収まっていました。そのため、業務後の時間を使って、情報処理技術者試験の上級試験対策や趣味でファイナンシャルプランナーを取得するなど、十分な余力を持つことができました。またプライベートではちょうど子育て期だったのですが、フレックス勤務・リモート勤務などの制度が活用でき、さらに同僚・上司からのサポートや理解が深かったので、仕事と家庭の両方に全力で取り組めました。(子どもを保育園へ送るため、始業時間を30分遅らせたり、子供の病気による突発的な年休取得が出来たり、平日の学校行事へも参加できたり...などなど。)
GAFAに人材流出防げ NTTコムの新キャリアパスなどに代表されるように、NTTの人事・制度は改革の途でありますが、一個人の経験を記録を残したいと思います。
一言で言えば、人事制度に納得できずでモヤモヤしていたところに、やりたい事と方向性が異なる仕事がアサインされたことが決定打になりました。
私が辞めることを決心した時点では管理職になることが唯一のキャリアパスであり、中堅社員にとっては唯一の昇給のプロセスでした(若手のうちは年に5%程度は昇給していたように記憶しています)。当初はそれを当たり前と思ってはいましたが、徐々に現行制度のあり方に疑問をいただくようになりました。
また、上位の職責に上がるためには業績評価とは独立した「選考」があるのですが、周囲の先輩・後輩の選考結果や、自分自身の結果と得られるフィードバックの内容には必ずしも納得はできませんでした(同じ理由である年は通らず、翌年通るなど)。また数ヶ月にわたる選考とその準備のため、毎年疲弊し、100%業務に集中できるとは言い難い状況でした。
初期配属や人事異動といったキャリアパスは入社以来3回は100%希望を聞いていただけていたのですが、4回目でやりたい事とは方向性が全く異なる仕事にアサインされました。
当時私は、「自分が職業人生をかけて実現したいこと」をようやく見つけたところでした。その実現に最も注力したい旬の時期に自社でその活動ができないのは非常に耐え難く感じました。本人の希望とは逆のことをやらせて経験を積ませる育成方法は、かのSteve Jobs氏のConnecting the dotsのようでもあり、私は必ずしても否定するものではありませんが、事前に本人と十分すり合わせをした上で判断されるべきなのだと考えます。(私もタイミング次第では成長の余地として許容したと思います。)
GAFAMではない外資系企業にご縁があり、今はそちらでお世話になっています。外から改めてNTTを見たときに感じることは以下のようなことです。
Job description がない日系企業だからこそ、自分が役に立つと考えたことが自由にできるし、数値以外の観点での評価があるからこそ、評価されうる=取り組むことができると確信しています。中の人は殻を破ると違う世界が見えてくると思います。
自由に意見が言える、極めて民主的な文化であると思いますが、それ故に「意思決定で様々な関係者の意見を聞きすぎること」「一度決めたことを実施前に声が大きい人が覆せる」などの弊害をあるように思います。それがよく作用する時代もあったのかと思いますが、今のスピード感には合わなくなってきていると感じています。より適切なレベルに意思決定権限を落とすことはもちろん、一度なされた意思決定を全社で尊重する風土になれば、と思って見ています。
また賃金体系や人事評価制度も平等性・一律性が行き過ぎていると感じています。年次・職責を問わず評価に値する人はもっと評価するべきだと思いますし、逆もまた然りだと思います。この点は会社側は改善に動き出したような噂は聞いていますが、労働組合側で前向きに検討しているような噂話が聞こえてこないのは残念でなりません。
PCなどの環境は、生産性に直結します。IT環境の整備は Quality of Work に直結するので、是非投資していただければと思います。(それだけで離職率は下げられると思います。)
など
いまのところ広報が本気で良かれと思ってあの発言して、燃えたから慌てて「やだなぁ冗談ですよ〜ちゃんと確認取ってますし笑」って言って回ってるようにしか見えんのよな。部下がイエスマンばっかで歪みに気づけなかったんだろう。
確認の取れた部署つったって誰に許可とってんのさ。どうせ部長が勝手にOKして「明日ラグビー部員くるからよろしくな!ガハハ!」って通達くるか乗り気な部長に同調圧力アンケート渡されて部下が嫌々OKするかのどっちかでしょ
日経スタイル 「職場に突然、ラグビー部員がわーっと入っていって、社員にボールをパスしたり、体を動かしてもらったりするんです。」(山本恭子人事部長の発言を表すかぎかっこつき)
NTTCom社員 ラグビーボールは飛んできません。(火消し)
ねとらぼ NTTコム本社で「押しかけラグビー」は行われています。(火消しの内容の否定)
日経Smart Work 企業の挑戦シンポジウム ー健康経営の新たな視点ー 2018年6月15日開催 PDF
ラグビー部の選手が予告なしにオフィスに現れ、社員を巻き込んでパスを回すなどしながら一人ひとりが健康について何らかの宣言をするという、社員の健康への意識を高めることを目指す押しかけラグビー。庄司(哲也 NTTコミュニケーションズ)社長は「ふだん職場にいて一緒に仕事をしている選手が押しかけて、自分の健康について関心を持つきっかけにしてもらう」と狙いを説明するとともに、社内で実施したときの様子を映像で紹介した。
ステージ上で選手自らが企画立案し社内で実施した、ラグビーボールをパスしながら健康を宣言する「おしかけラグビー」の映像が流れ、選手達の取組みが紹介されました。映像が終わると、会場に選手達が“おしかける”という演出で登場。
ステージに登壇した目崎啓志選手はこの取り組みの狙いについて「わたしたち社員が、普段一緒に仕事をしている仲間に直接働きかけることで、参加意識を高め、健康への関心を高めたいと思っています」と説明し、(略)
Smart Work経営 生産性を向上する社内コミュニケーション(2018年12月開催)の講演レポート(焼きプリン(特殊市民)さんのツイートから)
当社(注: NTTコミュニケーションズ)は社内の様々なアセット(資産)を組み合わせることで、創造的な発想を促す社内コミュニケーションを誘発している。
第1に人と技術の組み合わせだ。暗号解読やIoTサービスに関する社内コンテストを開催。職種を超えた多様な人材の交流を促し、社員のモチベーション向上や人材育成につなげている。
第2に人とラグビー部の組み合わせだ。当社のラグビー部に所属する選手が企画した「おしかけラグビー」は、職場におしかけてくる選手からパスを受けた社員が健康に関する宣言をし、次の人にパスを回すイベントだ。仲間の意外な価値観を知る機会にもなり、コミュニケーションの活性化につながっている。
第3に人とオフィスの組み合わせだ。本社移転を機にコミュニケーションが生まれやすいオフィスレイアウトを工夫した。それに加えて、定期的に席替えする「シャッフルアドレス」と「座席表ツール」を導入。意図的に人を交ぜる仕組みで交流を促している。
s5r 実在するらしいですよ、社員が観測できてないだけっぽい。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=436&v=Q1eyOqf4W50
浦安市役所でのおしかけラグビー(参考情報 これは社内ではありませんが選手がユニフォーム着用といっているので)こちら浦安情報局(7分20秒から)
栗原大介選手 おしかけラグビーというものをやらせていただいていて、普通に仕事をしているんですけど、皆さん、そこにサプライズで突然ユニフォーム姿で僕たちが現れて、健康宣言をしながらパスをしていくっていうアクティベーションをみんなでいっしょにやるっていうことをやらせていただきました。
(テロップ)市役所でのおしかけラグビーは健康宣言をした後タックルをしました。
パスじゃなくてもタックルとかでも普段することないと思うので、もうちょっといってもいいかなと思っています。
川上雄也さんたちは押しかけラグビーの中止を山本恭子人事部長にこれから求めてゆくのですか?営業部ならやってよいと川上雄也さんたちは考えますか?
山本恭子人事部長が講演で取り上げた、社内コンテスト・シャッフルアドレス・座席表ツールは人材育成に役立つと、川上雄也さんたちは思いますか?
「そのようなわけでこの部分については中の人的には「そんなことやってへんやろー」っていう事実が歪んで伝わった程度の記事」と川上雄也さんは書きましたが、庄司哲也社長や山本恭子人事部長の発言をご覧になった後も、日経スタイルの記事は事実がゆがんでいますか?
川上雄也さんたちの間違いをもとに日経の記者を非難するコメントが数多く見られますが、どう思いますか?
overflow33 まあ、新聞記事なんてこんなもん。記事に都合のいいところだけ抜き出して、嘘にならない程度にまとめるだけじゃないかな。特に、意図した結果が撮れなかった時は、必ずと言ってもいいほど、編集でごまかすよね。
keijir 日経がポンコツなのか元々ポンコツなのが露呈してきたのか。校閲ガールは居ないってことだな
hidex7777 NIKKEIが悪いということか。
shikiarai 日経不買の理由がまたできてしまった
e-takeuchi 日経の記事を鵜呑みにするのが間違い。
at5u 記事元が全く信用できなくなる一件。インタビューを適当に繋げた記者の作文だったということか。
sds-page 日経スタイルの編集部に突然押しかけてラグビーボール投げつけるべき
stilo 話題になったNTTComの人事の記事は、日経の記者が面白おかしく書いただけで、実際とは異なるようです
tzk2106 日経は妄想で作った記事構想を押しつけてくるから嫌い
kantei3 日経がフェイクニュースだった。(何度目?)
tk_musik フェイクニュース(FN)てことか。普段FNに踊らされる人を笑ってた人らも、信じたい事実(外資>>>国産)にキャッチャーなフレーズが合わされば抵抗できんと。つまり、オレオレ詐欺には皆気を付けよう。
miraiez なんであんな記事になってしまったんだ。日経は謝罪記事ちゃんと書いとけよ
あなたは「オフィスにラグビー部員が入っていって突然ラグビーボールをぶつけられる」というIT企業のインタビュー記事を読みました。あまりに面白かったので「仕事中にいきなりラグビーさせられるとか嫌すぎるwwwクソ企業だなwwwだからみんなGAFAに行くんだよwww」とコメントしました。
しかしその後、その企業で実際に働いている人の証言や別のメディアの取材により、以下が明らかになりました。
・「突然ラグビー部員がオフィスに入ってきて強制的にラグビーさせられる」といった事実は存在しないこと。
・事前調整のもと、営業系の部署で、ラグビー部員主導で軽いエクササイズをするイベントは実施したが、それは話題になっているようなラグビーボールを急にぶつけるようなものではまったくなく、デマであること
・このイベントはあくまでも健康増進施作であり、エンジニアを引き止めるためにやっているわけではないこと
・実際、中で働いているエンジニアは(健康増進かつ広報活動としての)ラグビーイベントの存在自体は知っていたものの、参加したこともさせられたことも全くなかったこと
・もちろんいきなりラグビーボールをぶつけられることもなかったこと
・ラグビー部員がオフィスでタックルしている動画やWEB記事もあるが、自治体や他社の要請でパフォーマンスとして行っただけであり、普段のイベントでは実施していないこと
・新聞系のメディアは検閲を嫌うため、インタビュー記事の事前チェックはできないこと
・従ってIT企業の広報は記事発表前に内容を訂正することができなかったこと
以上を踏まえて、次の反応は果たして適切か答えなさい。
・釣られたことを認めるのは癪なので、「ラグビーイベント自体はやってるじゃん!」という事実一点のみに着目して、引き続きIT企業を叩く。GAFAエンジニアを引き止めるためにオフィスでいきなりラグビーボールをぶつけるという話と、健康増進のために営業系がラグビー部員とエクササイズするという話は完全に別物であるが、そこは深く考えない
・IT企業の人事部長は嘘つきだし、実態を教えてくれたエンジニアも実は金で雇われた火消し屋だし、事前調整したといってもどうせ部長レベルでの合意で現場は同意していないに決まっている、とサイキックで感知したので、とにもかくにも件のIT企業が悪い。俺は悪くない
だって“本職”なのに他の運動部に負けちゃったりしたら恥ずかしいし。
かといって1位だったとしても“勝てて当たり前”としか言われないし。
だから体育祭の部活対抗リレーの時は陸上部員は準備係とか審判員とか記録係をやってたんだ。
そもそも部活対抗リレーなんてものは体育祭におけるある種の余興みたいなものだったからね。
運動部は基本、自分らの部活の大会用ユニフォームを纏って出場する。
剣道部は剣道着・袴・防具一式身につけて裸足で全力疾走していた(バトンは竹刀)
柔道部は柔道着で、確か帯をタスキリレーしてたんじゃないかな。
球技の部活は“球”をバトンリレーしてたように記憶しているけど、受け渡し方にそれぞれ特色があった、筈。
バレー部はテークオーバーゾーンでバレーボールをトスしてたし、ラグビー部は後ろにパスを出してたと思う。
サッカー部はドリブルしながら走行する決まりの年もあったけどあまりに不利なので次の年からは普通にボールを抱えながら走ってた。