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2023-12-05

祖父のような人が、昨日死んだ。

祖父のような人が、昨日死んだ。

血の繋がった祖父は、自分の生まれる前に亡くなっていた、少なくとも父方の祖父は、割と早くに亡くなったらしかった。

母方の祖父は、母親子供の頃に祖母離婚しており、多分早くに亡くなったのだと思うが、仮に生きていても会うことはなかった。自分がいつそんなことを聞いたのかは確かではないが、物心ついた自分が、血の繋がった祖父、というもの意識した時にはどうやら亡くなっていたらしいのは確かだ。

祖父のような人」は、僕が生まれるずっと前から祖母と一緒に暮らしていた。多くの人が誰しも持つ思い出のように、自分子どもの頃、祖母と彼の住む家に遊びに行き、甘やかされ、小遣いをもらい、トランプやら野球やら将棋やらをして、思う存分に遊んだ

将棋ルール司馬遼太郎池波正太郎、他にもいろいろと、今ではどれが彼に教わったものか一々思い出せない程、いろいろなことを彼は教えてくれた。

しろ祖母と彼には、高級旅館に何度も旅行に連れて行ってもらったり、高級料理を食べたり、普通の人よりも随分いい思いをさせてもらった、祖母お金だったのか、彼のお金だったのか分からないが。

祖父、おじいちゃん、適切な言葉は分からないが、彼は自分にとって唯一のそういった存在だった。彼は無責任で、冗談と嘘をよく話し、調子のいい軽口を叩き、良い人間とも思えないが、憎めない人だった。

陽気に昔の自慢話を語り、祖母や叔母に返す刀で昔の失敗をからかわれると、機嫌を損ねて無口になり、眠ければ眠り、食事の時は誰よりも早く食卓について料理が出てくるのをやたらと祖母に急かした。彼は一言で言えば、「簡単」な人だった。読書好きで、色んな経験をしてきたらしい割に難しいことは考えず、毎日似たようなことをして気楽な生活を送っていた。

祖母が彼と暮らし始めたのは、離婚した直後のようだった。母や叔母(母の姉、祖母の娘)は、彼のことを時折「おとうさん」と呼んだし、祖母、叔母、母、彼の四人で暮らしていた時や旅行をした話を聞くことも稀にあった。

ただ、彼は、外に出れば家族ではなかった。彼の苗字は一人だけ違った。祖母が「田中」(仮名、でもそれくらいありふれた苗字だった)と彼の苗字を口に出す時、聞いてはいけないタブーに踏み込んでいるようで、胸がざわついた。今でも克明にそのざわつきを思い出すことができる。

父方の家族に会う時、彼がその場に来ることは当然なく、それどころか、彼のことを口に出してはいけない、そんな人はいないものとして話さないといけないことは、子ども自分にもいつの間にか十分過ぎるくらい分かっていた。

父は自分や兄や母とともに、母方の祖母の家に行くこともあったが、彼のことを嫌っており、彼と会ってもまともに話さず、彼の話を自分や兄から聞くと不機嫌になった。自分も兄も馬鹿じゃなかったので、幼い頃から、彼の話を父の前でしてはいけないことは分かっていたが、父は、祖母の家から帰ってくるたびに普段の落ち着いた様子からは考えられない程ぶっきらぼうに「田中はいたんか」と自分に聞いて、「うん」とだけ自分が答えると、より一層不機嫌になった。

母は、自分たち兄弟を育てながら、よく酒を飲み、よく荒れた。父は単身赴任で平日ほとんどおらず、母は毎晩のように台所で酒を飲み酔っ払って、自分や兄を理不尽に怒鳴って手を挙げ、警察学校や塾にやたらと電話をかけてほとんど脅迫に近いようなクレームを怒鳴り散らかした。たまに帰ってきた父がそれを制止すると、コンクリートで出来た平成生まれの一軒家ですら、簡単に壊れてしまうのではないかという程の暴れ方で反抗した。酒を飲んだ母は、怪物だった。

母は、素面の時、神経質で、常に他人の目を気にしていた。タクシー運転手にも、ずいぶん年下の店員にも、学校先生にも、息子の同級生の親にも、そこまで丁寧に話さなくてもいいのにという程、丁寧に低姿勢に話した。素面の時も、酒を飲んで暴れる時も、母は「正しい社会から向けられる目に怯え、苦しみ、酒を飲んだ時だけ、自分の正しさを暴力的に吐き出すことで、何とか自分という存在を保とうとしていた。

自分中学生高校生くらいの頃、彼には今は離れて住む子供がいることを知った。思えば「いない」とも聞かされたことはなかったが、はっきりとそれを聞いた時は、ただ胸の内で「そうだったんだな」とショックを受けたのを何となく覚えている。

それくらいの頃、叔母が離婚し、一人暮らしを始め、段々と精神病み、盗聴されている、組織に狙われてるなどと、典型的統合失調症の症状が出始めた。

この頃から父はよく自分にもはっきりと言い始めた。母が酒に荒れ、叔母が病んだのは、家庭環境のせいだ、母、叔母の親である祖母と、彼が不倫をして、母や叔母の実の父親を追い出したからだ、と。きっと母や叔母は、「外で言ってはいけない」ことを家の中で強く教えられ、世間の目を気にして怯えて生きてきたのだと。

それはある意味で納得のいく説明だった。祖母は、離婚理由を、相手、僕の実の祖父の賭け事のせいと言っていたが、どこまで本当かよく分からなかった。

知り合い、昔からの友人である大学同級生と会う時も、祖母は、「娘が二人いて、孫もいる独り身」として話しており、彼のことを誰にも言っていないようだった。

お盆、お坊さんがお経を唱えに祖母の家に訪ねてくる時、彼は訪ねてくる少し前に外出し、お坊さんが帰ってもういないことを電話で聞くと、すぐに帰ってきた。用事があって出かけるのではなかったから、すぐ近くにいたのだろう。祖母は、お坊さんが来る時間をいつも気にして、去年は遅かったとか今年は早過ぎるとか言っていたが、後ろめたさと面倒なことへの苛立ちが入り混じっていたのだと思う。

彼は、彼の子供とは長年会っていないようだった。彼の子供は、僕の父や母と同年齢程度のはずだが、彼の子供や、家庭のことを思うと、僕に罪はないのに申し訳ないというか、複雑な気分になった。彼の家族が彼のことをどう思っていたかからないが、少なくとも誇りには思っていなかったのではないかと思う。

祖母と彼は、僕が知る身近な家族の中で最も夫婦らしい二人だった。時に自分の子どもたちを犠牲にしてまでも二人の時間を過ごし、お互い喧嘩し、お互い気ままに生きて、美味しいご飯を食べ、よく酒を飲み、一緒になってから数十年間を死ぬまで共に暮らした。

この一年程、彼はほぼ寝たきりになり、祖母は、彼の子供のところへ帰って欲しいと伝えていたようだが、結局最後まで彼が聞き入れることはなかったようだった。

彼とのことで一番はっきりと思い出せるのは、大学落研に入った自分に、彼が帯をくれたことだった。自分の着ていた着物は、桃色で、当時自分が持っていた水色の帯とは合っていなかった。祖母がその写真を見て、「合う帯があったら、おじいさんにもらい、おじいさん、呉服屋社長をやってたから」と言った。彼は昔の仕事の話をされるのが少し気まずいのか、「ええの残ってるか分からんで」と言っていたが、次会った時に、自分着物によく合う、濃紺の帯をくれた。とても気に入った帯だったし、締める時は不思議気合が入った。他人に言えない自分の生まれを、言葉に出さずとも身に纏って話しているようだった。

思えば彼について知らないことも多い。下の名前も一度くらいは聞いたことはある気もするが思い出せない。思い出すのは、人となりと、「田中」と呼ばれているのを聞いた時の、あのばつの悪さだ。彼がくれた帯も、彼がどこにしまっていたのか分からない。少なくとも祖母と彼が暮らしていたマンションには、彼の私物しまうスペースはほとんどなかったはずだった。彼は、祖母マンション以外にも一応自分の部屋を借りていたらしいが、ほとんど帰っていなかったし、何を残して、何を捨ててきたのか、いつから祖母暮らし始めたのかも、本当のところはよく分からなかった。

彼が死んで、母から僕に電話が来た。

「二日前くらいか入院してもう危ないとは聞いてたんやけどな、おばあちゃん病院行かはったんやけど、内縁の妻、言うんかな、死んでも詳しくは教えてくれへんのやて。ほら、おじいちゃんて、"田中"さんやんか、息子と娘さんがお葬式とかお通夜はるから、心の中で弔ってあげてな」

母は冷静に話すようにつとめているようだったが、その話し振りは、まだ状況が飲み込めない子どものようでもあった。

母にとって、彼がどんな存在だったのか分からない。少なくとも、幼少期ともに過ごし、自分の血の繋がった親である祖母暮らし続けていた「彼」のお葬式にもお通夜にも出れないことは、やはりショックな出来事であり、何を悲しんでいいのか、すぐには整理がつかないようだった。

きっと、親である祖母離婚して、その後すぐ彼が家に来て、そこからずっと母は、同じように色んなことを飲み込めないまま生きてきたのだと思った。

もう高齢で、ボケかけの祖母は、すぐには状況が完全に理解できなかったらしく、母からLINEが入っていた。

母は気持ちの整理がつかないのか、若干文章ががおかしかったが、「やはり 悲しいことと思います。」と書かれていた。

彼が死んだら、お葬式にもお通夜にも、自分はおろか、「田中」以外の人間が出ないことは、ずっと前から、僕が生まれるよりも前から分かっていたことだった。

別に祖母がそのことをどうにかしようとする素振りもなかった。祖母と彼はただ一緒に暮らして、おそらく楽しい思い出をつくり、何かを片付けることもないまま、彼は死んだ。

残された人はみんな、この悲しみをどう受け止めていいかも、怒っていいのかも、誰に話していいのかも、どう弔えばいいのかも、分からないままだ。

祖父のような人が、昨日死んだ。このことを上手く話せる日が、いつか僕に来るだろうか。

2023-12-04

絵師じゃなくてもイラストレーターになれる方法

Twitterフォロワーツイッター上でイラストコミッション料金表出しても誰も依頼してこないとに病み続けている。

自分全然絵師じゃないけど、イラストレーターとして収入を得ている(ツイッターあくまでも趣味でやっているので、仕事の話は一切出していない)

仕事にできているノウハウは本当に簡単な話で、ネット上ではなくてリアルな場で「自分絵を描いているんです」と自己紹介した上で色んな人とおしゃべりする事。

 

おしゃべり内容も別に仕事の話だけじゃなく、趣味の話やプライベートの話ばっかり。

そこで信頼関係を構築している感じ。

誘われればお酒も飲みに行く。

 

で、この人ならお仕事依頼しようってなる。

これはイラストレーター関係なく、どの業種も必要スキルじゃないかな。

 

絵が上手い人がココナラとかで仕事募集していれば声はかかると思う。

でもそれも、その絵が上手い人に「ファン」がいることが大前提なんだよね。

ファンが付く条件はいろいろあるけど、やっぱり絵の上手下手よりもその描く人の魅力が大きく左右されると私は思っている。

今ぱっと思いつくイラストレーターさんのツイッターや(やっていれば)配信を思い出してほしい。

すごく楽しい内容に徹していることに気づくんじゃないかな。

 

フォロワー仕事募集しているツイッター

仕事来ない

自分は絵が下手だから

辛い

イラスト料金を安くすればいいの?

 

と、病んだついーとばかり垂れ流している

そんな人にイラストお仕事をお願いしたいと思うだろうか

 

はやくそれに気づいてほしいな。

2023-12-03

anond:20231203152312

ソシャゲネトゲに飽きてるってことを自覚できてない、もしくは飽きてるけど「一生ゲーム好きでいる」って縛りが否定させてるからじゃないか

ゲーム自体が楽しくないのに、システムに刷り込まれた「プレイしなきゃいけない」義務感でゲーム触ってるからしんどくなってあたり前

 

ゲームって数か月で飽きるのが普通なんだけど、ソシャゲネトゲゲーム以外の部分からモチベーション付与する作りになってる

日課・スタミナ・期間限定要素・ランキングなど)

で、今の増田は飽きてるから「楽しさ」とかの内発的な動機ではなく、気力タンクからモチベを無理やり引っ張って来てる状態だと思う

本心ではつまんねーと思ってるのに心に鞭打ってるのと、睡眠不足病みかけてて「ゲームができない俺はもうだめだ」ってなってんじゃないか

 

俺も少しソシャゲやってるけど6タイトルネトゲ常軌を逸してる

ちょっとずつでもソシャゲフェードアウトしていって据え置きゲーとか他の趣味シフトしていけないかね?

リアル生活にかなり侵食してるみたいで心配になる

2023-11-26

底辺ボカロPは低レート帯のボカロPとだけ競うべきという話

自分用のメモとして残しておきたかったが、燃えそうな話題なので匿名にする。

匿名ダイアリー最高だな!

私は底辺ボカロPとして活動しています

最も伸びた動画ニコニコで400回再生です。

ボカロPとして活動をしていく中で、同じように活動している人をツイッターフォローしてきました。

その結果、「なぜこの人みたいに良い曲が作れないのか」「自分には才能がないのかもしれない」と病みまくりました。

※実際才能がないんじゃないかというツッコミはやめてください。死んでしまます

それで色々考えた結果「異なるレート帯と戦うのは無意味で、精神を病むだけ」という結論に至りました。

ニコニコ再生数で簡単にレート帯を分けてみます

デビュー初期。競馬でいうとG3に出場する以前のレベル

一般に少しだけ認知されてくる。競馬でいうG3、G2G1

※私が1000再生いったことがないので解像度が低いのはご了承ください。

要するに、「底辺ボカロPでいるうちは1000再生に届かない低レート帯とだけ競争するべき」ということです。

1000再生行くか行かないかでやっぱり全然レベルが違います

1000再生すら行かないうちに、5000再生とかされるボカロP嫉妬していたところで、それは

G3に出ることすら難しいのにG1の馬と競って悔しいとか言ってるようなもの

プラでずっとC帯なのにS帯に勝てないと悩んでるみたいな

いやそもそも、そことマッチするのがおかしいよねという話です。

もう別次元なので、そういう人を比較対象として見るべきじゃないです。

KinKi Kidsライブ地下アイドル活動比較対象にはならないし

草野球ホームランを打つの大谷ホームランを打つのでは全然違う話だし

ボカロPに限らないかもしれないですけど、現代って自分とは全く熟練度の違うレベチな人でも

簡単SNSフォローできて、その人の活動を知ることができるので

たかも同じフィールドで戦ってるって勘違いやすいと思うんですよね。

もっと身の程を知って、まずは井の中の蛙としてレベル上げをするべきで

大海にいる巨大モンスターと競うべきじゃないです。

というか、スプラだって初心者がいきなりS帯とマッチしたらよくわからないで負けまくって

全然おもしろくないと思います

色々なゲームでレート戦やランクマッチ実装されているのは、そういう仕組みが人のモチベーションを保ちやすいという証拠だと思います

ボカコレもレート分けしてくれたらいいのになあ。本来ルーキーとTOP100がレート分けのひとつなんだろうけど、実質あまり機能してないし。

まあゲームとかじゃなく音楽なので、レート分けとか言ってもどうやるのってなりますけどね。

以上、「底辺ボカロPは低レート帯のボカロPとだけ競うべき」という話でした。

2023-11-23

借金をしたら幸せになった話

子供の頃から生活は苦しかった。私は、ギャンブル依存アルコール依存の親を反面教師として、堅実に生きて来た。

高卒で働き出してからは金の使い道が分からず、毎月20万円は貯金していたが、貯金が400万を超える頃には親が金の無心で無くなった。

自分の親が土下座をして、二度と借金はしない闇金に殺されると、泣く情けない自分の親が許せずに、それでも信じては裏切られるを3回ほど繰り返した。

結婚して別居をしたら解放されると思ったが、今度は会社に親が来るようになり、その頃はまだ保険証の写しでサラ金カードが作れたので、知らぬ間に私名義の借金も出来ていた。

結局、親の借金相手の親にバレて離婚に至った。

そこで私はブラックリストを扱っている信用情報機関相談窓口に行き、自分名義の借金いくらあるのかを調べて貰うことにした。

対応してくれた父と同じ年齢層の方が、その身に覚えのない借入金の一覧を見ながらポツリと「可哀想に・・」とつぶやいて、もう涙が止まらなくなった。

担当の方は私が泣き止むまで静かに待ってくれて、そして2つのアドバイスをくれた。

一つ目は、自らに貸付自粛制度をつけること。これは「免許証原本でのみ貸付が可能」など、特記事項がつけられるから自分自らのクレジットカードなどは問題なく作れるが、特記事項以外の証明書では作れない。

二つ目は、何があっても絶対親の借金は返さないこと。「サラ金闇金はその人が返せない事を承知で金を貸すんだよ。絶対本人が返せない額を貸しても、誰かがいつの間にか清算してくてれるなんて、闇金の超得意様だと思わない?」と笑った。

親の借金は私のせいだと言われ絶望の底に落ちた。それからは「親のため」金の無心には断固拒否することを決意した。

子供の頃は尊敬していたし自慢で大好きだった親が、今や威嚇し怒鳴りそれがダメなら泣き落とし、最後には言葉にならない悲鳴を上げて私に懇願する。

両親は借金離婚し、父は家も追い出されやむなくトラック運転手をしながら車で寝泊まりをするようになった。それでも競馬新聞は手放せない。

親の借金を返したら、この私の苦しみは解放される。なのに金はあるのに返せない。苦しみに耐えきれず、とうとう私は精神病み死のうと思い家を飛び出した。

フラフラと川の土手を歩いて、気づけば橋の上からぼんやりと街並みを見ていた。

爽やかな風が吹いて、大きな犬が飼い主と散歩をしている。遠くで子供野球の声がする日曜日の昼下がり。穏やかな景色に、確実に私だけが浮いている。

「こんな所に住めたら幸せだったなぁ。」ため息もつけずに立ち尽くしていると、ふと土手向こうに空き地が目に入った。空き地には白いセダンが1台停まっていて中にオッサンが退屈そうに座っていた。

なんとなく橋から空き地に向かってみた。空き地に着くと「売地」と看板がかかっていて、暇そうなオッサンが私に気づき「昨日から売りに出したところで明日広告を打つんですよ。いかがです?ひとつ買いませんか?」と暇つぶしに話しかけてきた。

「ああ、ください。全額借金ですが良いですか?」驚くオッサン

私は気づいたのだ。今までの苦しみは私がお金を持っているからで、私が借金まみれになればその苦しみから解放されると言う事を。

その後、色々あったが1年後には一戸建てを建てて、離婚していたはずの両親とそのうち新しい旦那子供がこの家に住むことになる。

両親は年金開始年齢で早々に死んだ。そもそも年金を掛けていなかったので全く損はしていない。そんな運命だったのだろう。

借金をしたいがために購入した家が、そのうち余裕ができるようになった。誰も金の無心には来ないし、子育て住宅ローンももうすぐ終わる。

もうすぐ開始される年金も、元は取れると思う位に元気である

人生何が起こるか分からないものだ。

今では親のおかげだと感謝している。

2023-11-19

女性声優実家が太いと萎えるよな

某若手と中堅の間にいる女性声優推しているのだが、先日本人発言からその女性声優実家というか親族特定するつもりはなかったが特定してしまった

からその辺の女性声優と違って格があるなと思ってはいたが、父親企業経営者モノホンお嬢サンだった

俺が一生かけても手に入れられないような収入のある家で慈しまれながら育ったと思うと萎え

病みツイ多い子なんだがその度にヨシヨシしてる俺が情けなくなってきた

これから病みツイ見てもどうせ収入途絶えても親に食わせて貰えるだろと感じるだろうからブロックした

2023-11-10

元気に生きていると不健康人間依存してきてしんどい

基本自己肯定感も強く、仕事プライベートも充実しているし金にも困ってないので元気に毎日楽しく生活しているんだけど、なんかそういう人には元気じゃない人がよってこない?

友達鬱病の子とか愚痴ばっかり言ってる子達がすっごい電話してきたり鬼LINEしてきたりする

話なんて9割愚痴と鬱が辛い、とかそういう内容ばっかり

「こういうのってどうすればいいのかなあ」なんてすぐに人を頼ってくるし

で、いつも「増田さんと話してると元気になる。大丈夫って言ってもらえると心が軽くなる」みたいなことを言われるんだが、でもさ~ぶっちゃけ何人もの人に大丈夫大丈夫ってポシティ発言しつづけるのもしんどいんだわ

こっちの生活は何一つ不自由なく幸せなのに、愚痴電話とかかかってくると、めんどくせーってなってこっちが病みそう

元気じゃない人って「こいつなら私の話を聞いて励ましてくれる!」って思うとその人の事考えずにめっさ依存してくるんだよね

こっちも相手が鬱だったりすると下手に突き放せないかはいはい、って聞いてあげるけど、私はおまえら愚痴ききマシンじゃねえよ

元気っていうけどこっちだって愚痴とかあるけどおまえらになんか言えないし、なんかていのいいはけ口にされてるようでしんどい

いや、あっちも大変なの分かってるから言えないけど

でもまじで多いのよ、たまーに電話してくる奴いるけど自分愚痴しかいわねえ。私がお前に電話したこと一度もないよな?なんでかわかるか?お前自分の話しかしないだろ?

聞いてもらえて元気になった、じゃねーんだわ。本人スッキリしてるんだろうがこっちは毎回貴重な時間愚痴きかされまくって「大丈夫大丈夫」って話に対応してどっと疲れるんだわ

時々愚痴とか鬱でラインとかしてくる友達、もう5人くらいいる

なんというか自分解決してくれんかな…

2023-11-05

はてなって普通に女叩き増えたよな

高校生の頃、狂ったように女叩きの記事を読んでいた時期があった

https://anond.hatelabo.jp/20151204005556

女叩きに溢れたネットに心を病み、女叩きが非難される増田に救われたという記事

8年前の記事だが、今はどうだ

平気で女叩き記事トレンド入りして、女叩きが星を集めてるじゃないか

しろ2chの方がマシまである

ツイッターも同じ流れを辿りつつあるし、

もうどこを向いても女叩きだらけだよ

2023-11-04

冷蔵庫の中に食べ物があるとすげえ安心する。

一人暮らしおっさんです。

定期的に一人暮らし自炊エントリーが上がって、それなりに効率的だったりうまそうな自炊運用法が紹介されるも「一人暮らし自炊コスパ悪い」って反論は必ずあって、それは経済的にはそれなりの説得力がある。

でも自分外食続くとダメだわ。ダメだったー。

今年、何が仕事がすげえ忙しくって、3ヶ月ほど帰宅が0時ほどの生活が続いてた。

そうなると自炊ってほぼ無理で、弁当とかで頑張ってたけど、徐々に100%外食コンビニ中食になっていった。

それで4ヶ月目に病み始めて、仕事内容としては「うん、これはザクザクできるな」ってものの踏ん張りが「えっダメだ」って感じで利かなくなってきた。

で、やっと仕事がおおむねおちついて、久々に自宅で料理して、簡単卵焼きとか、玉ねぎを塩で揉んでオリーブオイルにつけたやつとか作って、家帰ってきたら、もう「冷蔵庫の中に食べ物がある」って、その感覚がすげー安心するのよ。

経済的には外食しても保つんだけど、メンタルダメなっちゃうんだよね。

もう個人差あるだろうな、ずっと外食で平気って人は周りにも普通にいるし。

でも自分自分料理したもの冷蔵庫に入ってない期間があんまり続くととなんかダメだわー。

推し卒業した

正確には2推し候補

ガチ恋辞めたくて、1推し推し候補で止まってて

拗らせて病みそうになるのは明らかなので、2推し候補複数確保しようとしていた矢先

ほんと終わりは突然来る

この10年どれだけのお別れがあったことだろう

向こうにもこっちの記憶が残りつつ、基本的には二度と会えなくなるって切なさ

2023-10-31

パパ活日記 病みやすい子

パパ活女子って心が弱い子が多い

メンヘラっていう感じではなく、不安定みたいな

家庭環境のせいかもしれないし遺伝かもしれない

 

そういう子がとうとう社会人になったんだけどやっぱり弱いからうまくいかなくて

そういう時にどうしたらいいのか俺も困ってしまった

社会メンタル弱者にはしんどすぎる、というか普通の人にすらしんどい

相当優秀でもない限りブラック企業しか入れないから、転職は完全な解決にならない

 

メンタル弱者ってどうやって生きてるんだろうな

 

ネットユーザーはそういうのに甘えと言うかもしれないけど

個人差があるからどこまで甘えでどこまでそうじゃないのかが曖昧だよな

甘えずに頑張りきった結果壊れた人もいるし

 

だんだんカウンセラーみたいになってきたな、皆の愚痴とか辞めたい話を聞いてる

エロい内容で、カップリングロリじゃなく、絵柄が少女漫画的な線の細い可愛らしい感じではなく、成人同士の合意に基づいた行為によるエロが見たいんだぁァァァァ

なかなか無くない?K子と病みおじとかめっちゃいい

2023-10-30

anond:20231030220418

おじさん世代にとってはそうだったんだけど

そこから病み要素が薄れてガワの可愛さを取り入れるようになったんだよ

anond:20231030174245

増田ネタや誇張でもこれに近い親ってマジでいるからな・・・

単純にメンタル病んでる病み親、異様に軽薄なサイコ親、発達で異常にこだわりが強く異様な干渉かましてくる親

 

自己肯定感をバッキバキに折られてて、『自分にはなんとする力がある』って思える状態に無い場合

ひとり暮らしをするのは相当しんどいとは思うが、親がマジでどうしようもない場合

いろんな支援とかあるのでひとり暮らしをまずは検討してみて欲しいところ

 

経済的にはしんどくても親のストレスがないだけでいろいろたぶん上向くぞ

2023-10-28

自分用まとめ

 

ハルコママ:ハルコが4年間いじめ被害を隠していたことに動揺。学校相談

ハルコパパ:育児にあまり関わってこなかったことを反省問題解決に向けて動く

ハルコ:辛抱強く情に厚い。りいちゃんと親しくなったことが取り巻きの不興を買い、いじめ対象

ユタハルコ弟

りいちゃん容姿も育ちも性格もいい強者女児取り巻き暴走を止められず悩む。大人に不信感を持つ

サキコ:自称ハルコの親友。りいちゃんが嫌い。弱者女児ハルコと交代でいじめターゲットになる

サキコママ:弱者女性アスペかも

ふうちゃんライムちゃん:りいちゃんファンネルサキコとはりいちゃんからハルコを遠ざけたいという利害が一致。りいちゃんハルコに離間策を講じる。

山野先生ハルコ達の担任。いつも笑顔

草田先生:2年生の時の担任サキコママに詰められて病み、離職

 

https://togetter.com/li/2248615

2023-10-27

なぞなぞ:おいしいものを食べてるのに気分が沈んじゃうのっていったいだあれ?

こたえ:アメリカ人(病みー!)

2023-10-21

世の中病んでる人が多いぞ

オタク趣味SNSアカウントとやらを作ってみて、何人かとつながってみたんだけどさ

メンヘラ率高え…

仕事で鬱になって毎日吐いてる人とか、自傷でなんとか平静保ってる人とか、他人推し語りに発狂する人とか、他人の自慢話でいちいち落ち込む人とか

みんな思い思いの方向に病んでるから配慮しきれん

というか配慮しようとするとこっちも引きずられて病みそうになるから考えることはやめた

いのちの電話とかで働けるレベル強靭メンタルの持ち主以外はあんまりやらないほうがいい気がした

2023-10-17

まっきー。

雷鳴が記憶邪魔をしたとしても好きな人に連絡できる時代になってしまったよ。

でも突然降り出した雨に濡れるととなんだか急に「キミ」に会いたくなる気持ちは、今の時代も一緒だょ

(病みツイ風)

2023-10-07

○○○○の○○○○読みたいってことは原作者の○○○○は読みたくないって事かwwwwwwwwwwww

この人定期的に病んでるけど言動問題があるの自分なのを棚に上げて被害妄想全開にしてるだけなのようわかるわ

原作者に対して無神経で失礼過ぎるだろ

自分が他のプロ作家から○○○○をお前の絵と話以外で読みたいわっていわれて平気でいられるのかって考えてから投稿すればいいのにね〜〜〜〜

もう少ししたら消すかまた病みはじめそうwwwwwwwwwwww

レコードオーディオマニアが知らない今のレコードの事と「日本」の役割

島耕作持ち

晒しみたいになって悪いんだが、「島耕作描いてる人間レコードの持ち方を知らない」って言うのがバズってるワケよ。

https://twitter.com/belmie2001/status/1709766808201527649

 

こういうレコードの持ち方批判投稿がバズってるをよく見る。

「正しい持ち方」っていうのは、レコードの端をもって盤面を指で触らない。指紋が付いて溝に脂が入ったり後でカビたりするから

だけど、レコードっていうのは実はずっと現役メディアなんよ。何処でか?というとクラブDJで。

それでDJっていうのはそういう持ち方しない。普通に島耕作みたいな持ち方で扱う。

 

例えばこれは自宅でDJプレイしてようつべ配信している素人愛好家なんだが、島耕作持ちしてる。

https://youtu.be/afjS-Km6juU?si=1ldtDQ1E2mQpzdPs

別に再生しなくてもいいよ。サムネ普通に握ってるでしょ。

他にもDJ配信してる人は多数居るが、皆マニア持ちじゃなくて耕作持ちしてる。

そういえば、シスコとかのレコード店でも商品なのに耕作持ちしてたな。

レコード需要の主流って、しっとりとした音を楽しむオーディオマニアよりも、こういう感じでクラブ音楽流したりDJっぽいことしたりっていうのが主流なんで、持ち方は耕作持ちが主流って事になる。

 

島耕作は年齢的にディスコソウルHi-NRGハイエナジーDJだったのかも知れないな。

 

テクニクスダイレクトドライブという奇跡

あともう一つ、オーディオマニアが「テクニクスダイレクトドライブが(マテ)」みたいな感じでテクニクスダイレクトドライブ過去のものと思ってネタにしてるのもたまに見る。

いやいやいや、テクニクスダイレクトドライブって現役なんよ。

 

ダイレクトドライブっていうのは、レコードの回転軸にそのままモーターが付いてる形式で、ハードディスクスピンドルとか、今では当たり前の技術だ。

レコードというのは回転ムラがあると音がぐわんぐわんと揺れて(ワウフラッター)滑稽な感じになってしまう。

からモーターを高速回転させて回転ムラを平準化して、ベルトで繋がれた重たいターンテーブルを回すっていうデザインにする事が多い。ターンテーブルが重いのはフライホイールマスにして回転ムラを無くすっていう手段だ。重いものは急に動かせないし急に止めれない。だから速度を一定にしやすい。

でもこれだと一度回転を止めると回転速度が元に戻るのにタイムラグがある。

 

テクニクス松下ナショナルの高級オーディオブランドだが、1972年冒険的な製品を開発した。それがSL-1200というターンテーブルで、回転軸に直接モーターが付いている。

そのままだと回転ムラが酷くなるが、松下はこれを電子技術解決した。写真を見れば判るが、https://ja.wikipedia.org/wiki/Technics_SL-1200

ターンテーブルの横に赤い光が出ている箇所がある。これは、ターンテーブルの横に模様が描かれており、それを赤外線フォトトランジスタで読み取っているのである。今のマウスに使われているフォトエンコーダとかロータリーエンコーダの走りだ。

これで常に回転数をフィードバック制御している。この制御は今の光学ディスクNC工作機械などのブラシレスDCモータと同じだ。今のは電線が4本出てる(電源+、アース、回転数読取、制御)が、SL-1200ではターンテーブル横のフォトトランジスタからフィードバックになっている。

ただ、セイコークオーツ回路の特許を公開する前だったので初期型だけ水晶発振子が載っていない。故に少しづつ回転数ズレが起きるのでピッチコントローラスライダを付けた。

 

普通に作ればいいのに、最近技術満載で作った異形のような野心作だったわけだ。

 

ディスコDJ御用達

そしてこの変態技術満載化によって特長が生まれる事になった。

・回転が落ちても直ぐに戻る(ずっと回転数見てフィードバック制御されてるから

ピッチコントロールで曲のテンポを変えられる

ターンテーブルを逆回転させるなどラフな扱いしても壊れない(ベルトが外れたりしない)

 

これに目を付けたディスコDJが挙って使うようになる。

松下エンジニアアメリカ行くとDJがみんなこれを使ってるのを目にする。DJ意見聴取すると「いやこれ最高に使いやすいんで何もいじらないでくれよ」と。

 

そんな中で生まれたのがある意味無茶苦茶で斬新だった、ハービーハンコックの『Rock It』だ。

https://www.youtube.com/watch?v=jWeBJsg6FHA

使ってるのがSL-1200かは不明だが、これなんかダイレクトドライブが無いと出来ないような演奏である

ハービーハンコックジャズ&フージョンの人だったのが、突然気が触れたように過激な事をし出したんだが、この後はまたしっとりした曲に戻ったので、ダイレクトドライブによる熱病みたいな曲である

 

CD隆盛後も製造続行

こうして高級オーディオを作ったはずが、意に反してDJスタンダードとなってしまった。

その間にCDが普及してレコード市場は消えて行くが、DJ世界ではCDでの演奏自由度が低く、CDJ等の製品はあったがあまり普及しなかった。ずっとレコード主流だったのである

これに呼応してベスタクス社がDJターンテーブル市場に参入したりもしたが、これも日本メーカーである

だが既にテクニクスSL-1200スタンダードブランドとなっていて、クラブDJの真似事したい層の憧れはやはりSL-1200、という訳で、高級オーディオが衰退して行く中で、テクニクス製品殆ど終売になっているのにターンテーブルけが延々と世界に向けて出荷されていた。

因みに1998年頃までテクノとかハウスとかトランスなどの電子ダンス音楽CDでは販売されず、専らレコードで売られていた。電子音楽アナログメディアだけというのは今では変に見えるが、家で聞く音楽じゃないしクラブではレコードしか扱わないしで、最初からレコードだけで発売されていた。

まりクラブ音楽とかクラブ文化を支えていたのは日本メーカー音響機器特にダイレクトドライブターンテーブルであったのだ。「日本スゴイ」の人らは視野が狭いし技術にも疎いので知らない現実である

地球の何処でも松下電器とベスタクスが溝を刻み音楽を鳴らし続けていた。

 

SL-1200レコード遂に堕つ

 

はてなココロ社氏が昔書いているが、https://kokorosha.hatenablog.com/entry/20071121/p1 ずっとクラブを支えていたレコード時代2010年頃には終わってしまう。

それにはネット配信の伸張が大きかった。元々クラブ音楽は大変市場が小さい。またネット配信中間コスト媒体マージンだけなのでインディーズ特に向く。そこでクラブ音楽ネットが中心になっていった。

更に使いにくいCDJじゃなくてファイルをそのまま突っ込んで演奏できるデジタルDJ商品の使い勝手が良く、レコード市場が急速にシュリンクSL-1200も終売、これだけで持っていたに等しいテクニクスブランドも消えてしまった。ベスタックスの方は2013年倒産しており、レコード時代は終わった。

 

…と思うじゃない?

 

CDの終わりでまさかの復活

だが2014年頃になるとネット配信に押されてCD市場の方も急速に収斂してしまう。

一方で、クラブ音楽はやっぱレコードの方がカッコいいよなぁという人が増えて行く。

またYoutubeライブなどでCDプレイ披露する人も増え、デジタルDJよりも難しいが見た目がカッコいいレコードDJへの憧れも高くなっていった。

それでSL-1200中古価格は高騰、美品なら100万円を超えるような事になっていった。程度普通中古でも60万程度した。

そんな中で松下テクニクスチームが再結成SL-12002016年まさかの復活を遂げたのである

今は丁度生産の谷間のようで価格が安定しないが、新品で約12万円程度となっている。

 

たこレコードブーム呼応してパイオニアからも5万円程度の入門用ターンテーブル販売され、活気がある市場となっている。

このブームを支えているのはまた日本音響メーカーという訳だ。

因みにレコードLPアルバム)で4000円くらいとなっている。普通CDアルバムが3000円なのにぼったくり価格である

以前のレコードと違うのは、90年代レコード12インチシングルばかりでLPは無かったが、今のはLPが中心という事である

 

そういう事で、オーディオマニア達の見えないところでずっとテクニクスダイレクトドライブは現役だったし今も現役なのだ

そこではずっと島耕作持ちが作法だった。

レコードは古いんじゃなくてずっと新しくて、今もまた新しいままなんである

50年前の製品がずっと時代最先端というのは他には無いのではなかろうか?

https://jp.technics.com/products/1200mk7/

anond:20231007092044

人がヤミ(闇?病み?)のようだ!

大森靖子からフォロバが欲しい

これは大昔のオタクから遺言なんだ、聞いてくれ。

俺は大森靖子からフォロバが欲しい。

なぜ欲しいかと聞かれれば答えられない。

でも欲しいんだ。

フォロワーの中に「大森靖子フォローされています」って表記がある奴がいる。

アイツらをぶっ殺したい。

ぶっ殺した上でフォロバを勝ち取りたいんだ。

から大森靖子から認知を受けるのは人生にとっての憧れそのものだった。

だって考えて欲しい。

病み界の女王。俺らの感情言語人。

あんな人に認知を貰うことそのものが「病んでいる」という認定であり、「こいつは病み界の女王から認知を得た伝説病み人」という称号なのだ

この記事を読んでいる人は「ノスタルジックj-pop」を、「ミッドナイト青春性交遊」を聞いたことがあるか?

あそこまで見知らぬ「誰か」を語った歌は今まで聴いたことなかった。

それも「誰か」はきっと身近にいるはずなんだよ。

俺の友人とか親とかそこら辺の周りにきっと「誰か」はいる。

でも決して俺じゃない。

そんな歌を歌える彼女認知を受けない自分価値なんて、たかが知れてるんだ。

見知らぬ「誰か」を知っている女王に、認知を受けたい。

ただ、それだけなんだ。

愛している、けれど彼女が死んでも痛くない。それが大森靖子という存在だ。

誰かの代弁者で、この歌を聴いている「誰か」は決して自分のことだと認めない。

愛しているからこそ愛していない。拒絶したい。けれど、ブロックはできない。だって、誰かの事を歌う歌は聞きたいから。

頼むから殺してくれよ。こんな自分を。大森靖子からフォロバされないただの病み垢の駄弁を。

でもそんなことが出来ないって知ってるんだ。

だって大森靖子が歌っていたから。

こんな駄文を読んでる君へ。俺以上の苦しみを語らないでくれ。

俺以上苦しまないでくれ。頼むから大森靖子を聴いてくれ。

Twitterで「リスカした!」とか言ってるJK馬鹿にして生きていこう。

Twitterで「病み垢」とか言ってるゴミを心の中で殺して生きていこうや。

だって気持ち悪いだろ? 自分はそうじゃないだろ?

いいじゃないか。この世で病んでいるのは自分自身だけで、大森靖子は誰かの「病み」を代弁しているだけで。

それだけ信じて生きていこうや。

俺はただ、そんな「病み歌」を歌ってる大森靖子からフォロバが欲しいだけなんだ。

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