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2013-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20130813143145

やってて楽しいから、はその答えじゃないの?

あと、厳しい言い方だが人前で何かを公開したのなら、その場のレベルに応じた批評覚悟しなきゃいけないのよ。動画共有サイトなんて、プロアマの垣根がないようなところなんだから草野球選手プロ野球チームに混ざるようなもんですよ。

技術的に未熟な点が引け目になってるんだろうけど、それならそれを取り返すような何か(練習して技術を上げるでも、他の方向に目を向けるでも)を出せるように奮起するしかない。

# 少なくとも軽音楽の分野では、楽器うまい奴がプロになれるわけじゃないのよ。ゴールデンボンバーとか分かりやすい例。

ということでレベルに応じたコミュニティに参加してそこの内輪だけで楽しむのとかがいいんじゃないでしょうか。

批評に耐えられないのなら、動画をアップしてそのまま放置してそれに対する反応を見ない、という手もあります

プロになるわけでもないのに何で趣味に打ち込んでるの?

もっと上達したいとか、趣味つながりでもっと色々な人に会いたいと発言した時に、必ずこう言ってくる人が居る。

あなたプロじゃないんだよ?」

発言相手は、プロに近い所で働いている。

自分普通サラリーマンで、プロになりたいと思ってるわけでもない。年齢的にも実力的にも無理なのは分かり切ってるし、今の仕事も気に入っている。でも音楽聴くのは好きだし、楽器演奏するのは楽しい

自分演奏した動画を上げてみたりもする。

そんな実力も無い自分が、好きな音楽について語ったり、下手な動画を上げたり、上達したいと言うのがウザいんだろうと思う。

いつも言われる

動画再生が伸びたからってプロにはなれない」

「こんな事をしてあなたは将来どうなりたいの?」

別に動画が伸びたらプロになれるなんて思ってないし、繰り返すけどプロになりたいわけじゃない。(ついでに言うけど思い上がるほど再生も伸びてない)

プロじゃないか趣味っていうんだと思ってた。

だったらどうなりたいの?って言われてもなぁ…返答に詰まりまくる。

趣味ってそんな事考えないとダメ


ある日動画を荒らされた。

キモイとか消えろとかいっぱい言われてさすがに凹んだ。

それを見て言われたのは案の定

「嫌ならやめれば?どうせ趣味なんだから

やめてほしいんですね、はいはい

何故こんなしがない趣味人相手にそんなにムキになるんでしょう。

そう思う一方で、彼の言葉自分に確実にしみこんで来ています

このまま趣味を続けてどうなるんだろう。

演奏楽しいアニメゲーム音楽を弾くのが好きだ。同じ趣味を持っている人を見つけたい、どうせ演奏したなら聞いてほしい、訊かれてないけど話したいことがあるからブログやる。

その先に何があって、どうなるっていうんだろう。

確かに見えない。

2013-08-04

脱サラして小規模な古本屋開業した男の顛末

http://y-ta.net/secondhand-bookstore-1/

古本屋って家賃は家主の知り合いでほぼ無料か自前の店舗兼家で無料

主人は別に古本者の売上がなくても生活できる貯蓄。

古本屋自体が社会的職業道楽税金対策。

なんじゃないんか。

今はお宝系で古本古着レトロおもちゃ楽器レトロゲーなチェーンもあるし

1個人がビジネスにできるもんじゃないよね。

駅前でやれば集客とか書いてた記事も別サイトであったが

駅前家賃カバーする古本屋とかまず無理。

2013-07-30

フジロック3日目

二日酔いにより目覚めは最悪。

隣のテントで寝泊まりする人々と軽く会話するも、気分悪すぎてどうにも調子が出ない。

前日多大なる迷惑をかけた方々とYo La Tengoにて待ち合わせをしていたため、けだるい体に鞭を打ち、なんとかグリーンステージへ。


Yo La Tengo

3ピースながら曲ごとにパートチェンジを行うという器用さを見せつけていた。

そして極めつけはこれぞ90's USオルタナ!って感じのノイズギター

しかしながら全体的に音量不足で、折角のノイズギターが後ろまで届いていなかった。

印象的だったのはメンバーたちの凡人感(カリスマ性の逆)。

普通アメリカ人が、まるで灰野敬二かのようにノイズギターを弾きまくる姿は面白かった。


ウィルコ・ジョンソン

今年一月に「ガンとはもう闘病しないことにしました!おそらく最後の来日!」と称して南青山レッドシューズにて行ったライブ記憶に新しいが(行けなくて口惜しい思いをした)、なんとフジロックでは二回もステージに立っているではないか!!

前日深夜にはクリスタルパレスでもライブを行なっていたが、入場制限&長蛇の列で諦めた。

満を持して迎えたグリーンステージでのライブだったが、期待通り演奏されたのは全てドクター・フィールグッドの曲!

演奏内容も、ウィルコ・ジョンソンが歌っているだけで他は昔と変わらず。

ギターソロではキチガイダンスをし、ライブはJohnny B. Goodeで終わるところまで、私が普段聞いている37年前に録音されたライブ盤とほとんど変わらず。

ライブ中盤では、女に見立てギターを抱きしめ語りかけた後に腰を振り始めるなど、元気すぎる一面すら見せていた。

「すげぇ!ウィルコさんギターセックスしてやがる!」


Jazzanova feat. Paul Randolph

演奏中に雨が降り出し、土砂降りの中のJazzanova

実はJazzanovaを見るのは本年二回目であり、前回はチケット3500円のフェスにてDJの横でPaul Randolphが歌うだけというクソみたいなライブであった。

今回はちゃんと管楽器も含めた10人編成であり、迫力の生演奏

安定感抜群のJazzanova演奏がなかったら憂鬱すぎてどうにもならないほどの豪雨もなんとか精神的にはしのげた。

そして、改めて日本バンドに足りないのは電子ドラムのパッドだなぁと痛感。

あれ一つあるとないとで大分表現の幅が変わると思う。

もちろん、テクノロジーによって表面的な個性を演出するのは本質的でないが、Jazzanovaの様にフィジカルプレイテクノロジー共存させているバンドを見る度に電子ドラム管楽器へのエフェクター使いなども選択肢として考えるべきだと感じる。

・Toro Y Moi

今年のフジロックで一番期待していたし、期待を裏切らないベストアクトだった。

直前に見たJazzanovaと同様にフィジカルプレイテクノロジー完璧バランス共存させているバンド

これが10年代バンドの在り方だ!と言っても過言ではない。

予習としてライブ映像を見た時から上述のバランス感は素晴らしいと思っていたが、生で見ると改めてその完璧さに惚れ惚れとしてしまった。

編成はToro Y Moi本人がボーカルキーボード、そしてギターベースドラムという四人組であった。

そう、編成だけ見ると通常のロックバンドとなんら変わらないのである

しかし、この4人によって生み出されるサウンドは現代版にアップデートされたディスコサウンドであり、編成から想像もつかないものだ。

どのようにしてそれが達成されてるか考えてみると、ギター役割が象徴的であったように思える。

というのも、通常のロックバンドおいギターリズム(バッキングギターもしくはリードギターと呼ばれることが多いが、Toro Y Moiにおけるギターはその両者とも言い難い役割果たしていた。

まり、通常のロックバンドおい固定化されている、パートごとの役割解体されてつつあるのだ。

それはまるで「ジャコ・パストリアスバンドにおけるベース立ち位置を変えた」といわれるように、ロックバンドの様式をアップデートするものだ。

いやー、Toro Y Moiまじですごいよ。

Toro Y Moiはチャズ・バンディックによるソロプロジェクトなわけだからバンドワンマン化してもおかしくないはずが、ライブでは個々人のプレイアビリティが絶妙に生かされていた。

この点において後述するThe XXとは対照的。

The XXはバンドの形式をとっているにも関わらず完全にJamie XXのワンマン化していた。

ワンマン化というのはつまり、他のメンバーは言われたとおり楽器が弾ける人なら誰でも代替可能ということ。

実際は曲作りの段階であったり人間関係の上で代替可能なんてことはありえないのだが、ライブ演奏おいてはワンマン化していた。

さらに言えば、フィジカルプレイテクノロジーバランスという意味でも、The XXはテクノロジー寄りで、ステージに立っている人間は割と置物寄りと言わざるを得ない。

そんな感じで最高だったToro Y Moi、唯一ケチを付けるとしたら演奏が予定より13分も早く終わってしまったこと。。。

やはり、PC作成した曲をバンドアレンジしているため、持ち曲が少ないのだろうか。

そういえば余談だが、Toro Y Moiルックスは若かりし頃アフロだった釣瓶にそっくりであるということに気づいてしまった。

個人的にはツボな発見だったのだが、どうやらこの話はウケが悪いようなのでここまでにしておく。


TAHITI 80

とりあえずEasyという曲が完全に小西康陽サウンドだったのと、Heartbeatの時だけ盛り上がりが尋常じゃなくその他新曲中心の演奏はウケが悪気味だったのは覚えている。

あと、レッドマーキー屋根があり、音が篭っているためしゃがんでしまうと上ものが全く聞こえなくなってしまうことに気づいた。

恐らくTAHITI 80ボーカルの声も高いし、上ものたちがバンド個性を演出しているから気づいたんだろう。

まぁHeartbeatはよかったよ。

文句をつけるとすれば、カッティングギターの音作りが悪かった。弾くのが下手くそなのと相まって、16分のカッティング全然気持よく感じられない。

こういうとこ海外バンドは甘いよな−とか思ってしまう。


・Vampire Weekend

まだデビューから5年とは思えない迫力というか貫禄があった。

ライブ音源を聞いて知ってたけど、A-PunkCD音源よりもテンポが遅く踊るにはちょいと物足りない感じ。

CDでは1stのヌケ感がだんだんなくなって壮大な曲作りになってしまい残念だなーとか思っていたが、いざライブで聴いてみると初期の曲ですら壮大に感じられ、「なるほど、もともとこういうバンドだったのか」と思わされた。

Vampire Weekendでも上述のバランス感は感じられたが、Vampire Weekendは従来のバンドであり、やはりゼロ年代バンドという感じ。HURTSTAHITI 80もそう。

そういう意味ではJames Blakeとかもやっぱり10年代を感じさせる。


・LETTUCE

大学の先輩と合流し、The XXまでのつなぎとして一応見る。

ジャズファンクとかあんあり好きじゃないんすよねーとか言いつつ見ていたが、思いの外よい、というかよさがわかった。

あの手のもの工芸であって美術じゃないだよなーみたいな風に思っていたのだが、ギタリストは芸達者で素晴らしかった。

でもやっぱり管楽器とかはどれも同じに聞こえてしまう。それは単に自分がやってるかやってないかの違いかもしれないが、Jazzanovaみたいにエフェクトかけてみたりすりゃいいのにーとか少し思ってしまう。

はいえ全体的に楽しく、アパッチ演奏し始めた時にThe XXへと移動したのだが、なかなかに後ろ髪を引かれてしまった。


・The XX

上述したが、Jamie XXのワンマン感がすごかった。

どういうことかというと、フロントでは女性ギタリスト男性ベーシストが共にボーカルをとっているのだが、それぞれ楽器演奏はしていたりしていなかったりという感じ。

対照的に後ろにはMPCが二台、電子ドラムパッドが4つ、シンバルスネア、極めつけにはスティール・パンが並んでおり、これら全てを演奏していたのがJamie XXだ。

おいおいこいつどんだけがんばるんだと思うくらい大忙し。

バンド世界観をショウとして演出するという面では完璧だった。

全員恐らくKOMAKINOの服を着て、ステージは照明を落とし、白いフラッシュレーザー空間を埋める。

すごかったのは、レーザーを反射させてステージ全体に広がるスモークの中に巨大なXを描く演出。

そういえばホワイトステージおいても聞く位置によるサウンドに良し悪しは顕著で、ちゃんとした音で聞こうと思ったら人混みをかき分けてセンターPA前くらいまではいかないとダメだなと思った。

最初は左サイド後ろで聞いてたが、これではモノラルイヤホンで聴いているようなものだ。

まぁ屋外フェスで音がどうこうとかうるせーよって話だが。


THE CURE

なんとアンコールを40分もやって日付が変わっても演奏し続けていたそうで。

The XXが終わってから戻ってきてもゆうに30分以上見られましたし、ちゃんとBoys don't cryも聞けた。

個人的にはメンバールックスが気になってたのだが、白髪ワックスで固め昔と変わらぬ化粧を施したボーカルの姿はそれだけで泣けるレベルであった。

演奏に関しては、CD音源ハイエンドオーディオで聴いているかのような解像度で驚いた。

楽器の音が完璧に分離しててすっげーと思いながら踊っていた。


GOMA and The Jungle Rhythm Section

ディジュリドゥ奏者GOMAドラムジャンベコンガ、その他パーカスみたいな4人編成。

ディジュリドゥ普通にすごいんだけど(循環呼吸が必要で、音出せるだけでちょっとすごいらしい)、ずーーーっとアフリカンなパーカたっぷり4つ打ちで若干退屈であった。

しかしこれまたしゃがむとディジュリドゥキックしか聞こえないというw

部分的に聞けばめちゃくちゃ踊れるし最高なんだが。

そういえばGOMAさんは未だ高次脳機能障害リハビリ中であり、MCカンペを見ながらだった。

GOMAさんが音楽の力を信じて病と戦うというか克服していく様はドキュメンタリー映画にもなってるし、インタビューとかで読んでも普通に感動できる。


・Jamie XX(DJ

一度テントに帰り、着替えて手ぶらレッドマーキーへ。

The XXの曲もかけつつアフロビートとか80'sディスコとかまでかけて見識の広さとセンスの良さを見せびらかすかのようなDJ

こいつあってのThe XXだよなーと感じさせる。


石野卓球

富士山とかかけるのかと思ったら、おふざけ要素一切なくガチテクノストイックにかけ続けるDJスタイルだったので途中で退場。

僕のフジロックはここで終わりました。

途中でCan you dance tonight?という声ネタを何度も挟んでいたが、もう既に朝だったw

俺よくここまで頑張ったよ…と思いつつテントに帰る。

フジロック前夜祭

15時過ぎに苗場着。

テントを建て終わり、中に入った途端豪雨スタート

これ前夜祭行けるのか?と思いつつ、3670円のテント天井から滴る雨漏りと戯れてるうちに雨が上がる。


DJ MAMEZUKA

フジロック前夜祭といえばこの人!らしい。最初最後、そして全てのバンドの合間に登場。

フジロック13に出演するバンドの曲や、フジロッカーいかにも好きそうな曲たち(90年代UKロックとか清志郎版デイ・ドリームビリーバーとかね)を選曲していくため盛り上がり方は半端ない

最後は当然の如く「雨上がりの夜空に」を大合唱


・TURTLE ISLAND

今回初めて知ったバンド。お囃子パンクとでもいったところだろうか。

和太鼓、篠笛、あたり鉦、シタールタブラ馬頭琴、ジェンベ、ドゥンドゥン等各国の様々な土着楽器ギターベースSAXなど西洋楽器を使」っているらしい。

沢山いるメンバーがみんな法被着用でお祭り騒ぎMAXバンド

しかし、レッドマーキーというステージの特性上か音が悪く、折角凝った楽器編成なのに一つ一つの楽器全然聞こえなかった。

ソロをとってる篠笛だけ辛うじて聞き取れ、あとは全体的にガーーーっていっててボーカルが何か叫んでるなぁってレベル


・SKINNY LISTER

去年でいうONDA VAGA、そのちょっと前でいうRäfvenにあたるポジションバンド

どういうことかというと、Uncleowenというアイリッシュパンクレーベルがあって、そこが毎年フジロックで大プッシュするアーティストを送り込んでいるのだ。

この枠のバンドは毎年フジロック期間中に何度もライブを行い、タワレコでもプッシュされる。

そして今年プッシュされたSKINNY LISTERは、ギターボーカル(実はフットスイッチドラムキック担当してる)、エレキギターマンドリンウッドベースダンサー/ボーカルの5人編成フォークロックパンク)・バンド

まぁなんというか芸人風のバンドだった。

個人的に思うのは、この手のバンドは物珍しさから音楽家というよりも大道芸人みたいな雰囲気が抜け切らない。

なんで芸人風がダメかというと、物珍しさだけのバンドは一瞬で消費されてしまい長続きしないから。

異論は認める


rega

もともと知ってたが、ここまでかっこいいとは思わなかった。

4つ打ちのドラムドラムギターの素早いフレーズを乗っけていく感じで、ソロあり、掛け合いありのインストバンド

マスロックという言葉はなんというか少し受け入れがたいものを感じるので使わない。

金髪ギターが難しいフレーズを弾く際に、手元ではなく観客を向いてニッコリするのがドヤ感MAXで非常にウザ悔しかった(ぐうの音も出ないほど上手いから)。


前夜祭は以上で終了。お風呂に入っておやすみなさい。

2013-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20130728225247

ただの「鱗」じゃなくて「逆鱗」と言った時点で伝説上の「龍の喉元にある、触れると即座に殺されてしまうぐらい龍を激怒させる一枚だけ逆さに生えた鱗」のことなんだから

それに触れることで喩えたら怒りを指すに決まっているじゃないか。あくまで龍の伝説ありきの表現

 

http://anond.hatelabo.jp/20130728225244

ただの張り詰めた糸ではなくて、楽器の琴に喩えているからね。

それに、「振動の細かさ」に喩えたものではないと思うよ。些細な刺激でも反応して震えて音を立てる敏感さから喩えたものでは。

 

ま、それ以前に「癪にさわる」という意味で「心を動かす」を使う時点で個人的には意味不明かな。

腹が立つような不快さを指して「心を動かされた」とは僕ならまず言わない。

2013-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20130718220603

この増田的には体感ゲームはどう感じるんだろう

どうせ音ゲーやるくらいなら楽器やれとか馬鹿なこと言いだすんだろうな

2013-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20130717144442

君が偽物にしか欲情できない「不感症」だとしたら?

僕は生楽器の音が嫌いで、電子音しかイけない不感症だ。

2013-07-13

仕事ばかりしてると何がいけないか

人間、使わないスキルは衰えます

んで遊ぶのにもスキル必要なわけです。

ここでいうスキルには、スポーツ楽器演奏みたいな純粋スキルを要する遊びのものや、遊ぶ(休む)計画の立て方など色々含まれます。んで、それらが、長期間仕事ばかりしてると、うまくできなくなります

簡単にいうと、仕事以外のことがヘタになります仕事以外の時間有効に使えなくなります。結果、休んでも充足感が得られず「時間が勿体無いか仕事してた方がいいや」って結論になります

こうして、死ぬか身体を壊すまで仕事する、仕事人間ができ上がっていくのです。

2013-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20130705233344

元増田です。

ギター弾けるのは凄いですね。

コードを瞬時に理解して指を押さえないといけないから、修練大変だろうと思うので。


自分はポピュラー系の楽器だとベースが大好きだったりする。

へ音の世界で、ある意味バンドの采配がかかっている楽器

ハマったのはバロック通奏低音が原点で、それからだいぶ時間が経って、ニコ動ティッシュ姫演奏に衝撃を受けたのがきっかけ。

レッチリとかから入ったわけじゃないので邪道かもしれないけど。


実は今仕事でペア組んでる子がギターやってて、その話をしたら「最初ジャズベもどきの安物で十分だから、早く楽器買って始めちゃいなよ~」と言ってくる。

気持ちは嬉しいけど、しばらくはヴァイオリン一本になっちゃいそうだなあ・・・

2013-07-05

お嬢様系だったという話

小さい頃からヴァイオリンを習っていたと話すと、それだけで「良家の子女」とみなされることが、ずっと不思議で仕方なかった。

そんな自分は両親とも公務員東京多摩東部(井の頭線沿線)の生まれで、小学校の時に北関東引っ越して今に至る。

修士号を取るまで在籍した学校経済事情優先で全て公立と、良家の子女になる要素は皆無。


東京にいた時はアパート暮らしで、近所にヴァイオリン先生がいたので、興味があって4歳から楽器を習い始めた。

自分の学区は児童の人数が多い、いわゆるマンモス校で、小学校入学したら同じ先生楽器を習ってる人が何人かはいるだろうと胸をときめかせたのだが・・・一人もいなかった。

一方、発表会では姉弟子に当たる中学生高校生の子たちが、ホールメンデルスゾーンバッハ無伴奏ホ長調を弾いているのを、順番の最初のほうで終わった自分はなんとなく聴いたり聴かなかったりで過ごし、最後は皆で合奏と、それはそれは大々的だったのだが、同時に「一体皆はどこから習いに来ているのだろう、近所じゃ見かけない人達だし・・・」と不思議でならなかった。

保育園から小学校に上がって、周りが皆幼稚園上がりで衝撃を受けたこともあり、子供ながらに結構しょんぼりしていたかも。


そして最近東京の頃の記憶をなぞっていたとき、長年の謎が解けた・・・気がした。


なんのことはない、どうやらその地区主婦のお母さんが圧倒的多数で、さらにその中でも家が裕福で、小学校幼稚園から私立に通っている子(特に女の子)だけがヴァイオリンを習っていたと、そういうことだったらしい。

少なくとも当時の東京多摩東部西武新宿線中央線東横線くらいのエリアでは、そういうケースが殆どだったらしい。

そして地方であっても、ヴァイオリンを習う子の、名士の娘さん率は高かったらしい。


確かにエスカレーター式の私立一貫校は受験に多大な時間を取られずに済むので、嗜みや教養の一環として何らかの習い事をさせるだろうし、それが女の子なら、楽器の一つくらいは・・・ということでピアノヴァイオリンを習うと。

それ以外だったら、親がプロ音楽家だったり、熱心なクラシック愛好者か楽器愛好者くらいか(地方の名士には愛好者多そう)。

ともかくそういう事情もあって、日本だとヴァイオリンは「お嬢様楽器」というイメージが強いと。


かくいう自分は父親がクラオタで独学でヴァイオリンを弾いていたし、ヴァイオリンレコードばっかりかけていたっけ。

もっとも、自分は非常に不器用で要領が悪いこともあり、しかも当時はクラシックが大好きというわけでもなかった。

結局受験楽器のレッスンを両立させることは出来ず、今ではアマオケのその他大勢で弾くのがやっとだったり。

4歳からやっていてメンデルスゾーンも弾けない、ノイズ生成器に近い。

幸い、大人になって薄給仕事ながら時間の余裕は出来たので最近レッスンを再開し、今度こそメンデルスゾーン・・・ということになった。

それもこれも、昔の発表会で生演奏を聴いてしまたからだ。単なる懐かしい思い出であっても、その音が耳から消えることはない。

弾いたあの子は今頃何してるのかな・・・

2013-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20130702113727

逆に、「別に言語としておかしい訳ではないけど、歌詞に一つの文章としての意味はなく、歌ってる人間は「人の声」という音を出している楽器にすぎない」って

いう曲が結構あるような気がするんだけど。

AKB48の曲の歌詞とか、あれは人間の声は「アイドルの声」という“楽器”でしかないんじゃない?

畑亜貴の一連の曲のように、「もはや言語としてすら変だが、“曲の要素”としては完璧なまでに調和してる」っていうものもあるし。

2013-06-21

やりたい事が無い、は間違い

仕事しんどい。よくある技術派遣会社から出向して、IT系保守業務で、毎日地雷原を全速力で駆け抜けて、死ななくて普通、死んだらさようなら、っていうようなお仕事

解体仕事でもないの。走り抜けるだけ。

辞めたい。

けど、別にやりたい事はないし、大卒24歳の普通のお給料貰えるし、残業代は出るし、ボーナスも年間4ヶ月分くらい出る。

でもこのままだと使い潰されて終わるし、技術もつかない、出世も出来ない。

徐々に、緩やかに死に向かっている感じが半端なく辛い。

かといって、やりたい事もやりたい仕事特にない。

人並みにオタクやってるけど、絵も描けないし、文章も作れないし、楽器も弾けない、声優にもなれない。

気付いたら、夢見る少年時代は終わっていて、出来ない事だらけになっていた。

好きな業界に入りたいとか、何も出来ないから無理だなーと。

無理だなーって、思う。

何もしてないのに。

やりたい事が無いんじゃなくて、何もやりたくないだけ、って事に気付いた。

だって、今のまま首切られるまでのんべんだらりと生きていくのが一番楽だから

何もやりたくない。

気付いた上で、何も動こうとしない。

詩的に言うと心が死んでるって奴で、要はただの凡夫でした。

あぁー誰かに優しい言葉を掛けて欲しい。

でもかみさん喧嘩して出て行ってさっきから帰ってきません。

僕は明日仕事なのでもう寝ます

おやすみなさい。

2013-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20130614002538

自分大学オケは実質2年くらいしか活動してない。

当時はそもそも古典派以降の、要するにクラシック音楽というカテゴリーで主流になっている曲を全然知らなかったし興味もなかったし、そこでやたら沢山音符を弾かされる、管弦楽というジャンル自体が自分の手に余るものだった。

クラシック音楽凄さが分かってきたのは、しばらくオケを離れて、就職して数年後に社会人オケに入ってからだったかな。

そこでやっと必死作曲家のことやスコア勉強して、とてつもない世界があることに気づいたという・・・


まり自分楽器を手にした年齢だけはとても早かったけど、あとは色々遅い。笑っちゃうくらい遅い。

それでも好きになったクラシックを、出来る所を見つけて続けているだけなのだ

から4歳から始めているとか、出来れば訊かれても答えたくないわけで。


オラオラ・・・確かに一言で言えばそうだね。

メンコンチゴイネルワイゼンはやっていて当たり前、ラロもクライスラースプリングソナタ四季も楽にこなせるレベルまで、かなり短期間で叩き上げてきたメンタリティってそういうもんなのだと思う。

強烈な自負と自意識がなければ無理というか。

妙に迫力も出ちゃうし、何より自信溢れる態度で、モテても全く不思議はないし。


それでも4歳からやっている人相手ならそれなりに敬意を示すんだろうけど、逆にそれくらい早くから始めていてメンコンも弾けないどころか、バッハコンチェルトヘンデルソナタを勢いでやっつける程度では、軽く見る理由にしかならないと。

しろあっちは指板のどこでも快適にフィンガリング出来て、かつ上級のボウイングと音造りが出来るのに対し、こっちはそこそこハイポジションで弾けて、初歩の重音ヴィブラートがせいぜいだったわけで。

今だから分かるけど、とんでもない差だと思う。


そしてあの頃からかなりの年月が経ち、ようやく古典派やロマン派の歌い方が分かってきた今だからこそ、メンコンというドイツ前期ロマン派名曲完璧に、かつ最高に楽しく弾いてやり返したいのだ。

このままやられっぱなしで、中途半端で終わらせてたまるか!と、やっと奮起できた感じ。

それに、そこまで弾けたらもっともっと楽しい領域が待っていると思うから


自分先生は今の先生も含めて3人目だけど(子供の時に引っ越し先生が変わった)、全員芸大だったはず。

高校まではスズキ・メソード+αで、それ以外は知らない。

桐朋東京音大もまたそれぞれオリジナルノウハウがありそうで、興味はあるけど。

2013-06-14

就職活動リーダーシップ部活動

小学校の頃はゲームクラブというなんとなく先生と遊んでいるだけの部。(部活動といえるかわからん

中学校では剣道部

高校では吹奏楽部(しばらく物理部とも兼部していたがこれはやめた)

大学では漫画研究会(しばらくフェンシング同好会と兼部していたがこれはやめた)

綺麗にばらばら。なんでも経験という気持ちで色々やってみた。僕は入部時点ではその都度初心者だ。それで先輩や経験者の同輩に教わりながらそれなりに真面目にやってた。

で、大学卒業して10年以上たってふと気がついたのは、このやり方だとリーダーシップがちっとも鍛えられないってことだ。意識にも登らない。マインドの醸成もない。

採用基準 伊賀泰代

http://www.amazon.co.jp/dp/4478023417

この本によれば採用活動ではリーダーシップがある人を採りたいんだそうだ。そういう人が集まるとパフォーマンスが上がる。実際に仕事リーダーをやらなくてもリーダーで苦労する気持ちがわかるから仕事にも積極的になるし結果的にパフォーマンスが上がると。多分大人数をまとめて結果を出すってことが目的意識として強化されるんだろうな。

しかし、部活動をころころ変える人はリーダーにはなれない。経験者はどこにでもいる。運動部でも文化部でも一番技量のある人が部長なりパートリーダーになるのが普通だ。初心者経験者の気持ちを掴んでリーダーになるなんてちゃんちゃらおかしい。まず経験者は初心者を下だと思ってる。当たり前の話だ。自分がずっと昔に通ってきた場所にいるんだから。よっぽどの弱小クラブでも無い限り初心者最初から最後までずっと一介の下っ端。初心者自分の練習で手一杯で部員をまとめる余裕なんて無い。

これから部活動を選ぶ立場のひとは、そのへんのことも頭の片隅に入れて選ぶと良いかもしれない。僕はすべて終わって10年以上たって転職活動始めてやっと気がついた。

脱線

話は飛ぶが君は女の子にもてたいだろうか?部活動をころころ変えるとこの点でも不利だと思う。

高校の吹奏楽部で、同じパート経験者の女の子がいた。僕は楽器は初めてだった。彼女音階とか和音とかチューニングを教わった。3度は低めにするほうが和音が綺麗とか教わったが全くわからなかった。綺麗なのだろうか?普通の方がいいんじゃないのとか間抜けなセリフ馬鹿正直に言ってしまった。素直にハイハイと聞いておくなり適当調子を合わせておけばいいのにドシロウト経験者に歯向かうとは我ながら暢気なもんだ。彼女は呆れていた。

2年生になって後輩が入部してきた。彼は経験者。いつだったかパート練習をしていた時後輩を何かに理由をつけて追い出してから練習を再開した。その時の彼女セリフ。「後輩にかっこわるいとこ見せたくないでしょ。」ものすごい気遣いにこっちの気が遠くなりそうになった。僕は君にも後輩にも技量で追いつかないことはとっくの昔にわかっている。後輩も僕が初心者だって知ってる。そんな簡単にうまくなって追い越せるようなもんなのか?

ちなみにこの後輩は後で指揮者になっていた。指揮者ってのは全パート譜面を読んで曲を覚えて全員で行う合奏を聞いて、全員に改善点を指摘するのが仕事だ。いや、もっと色々演奏からは見えない仕事があるはずだが音域を広げるのが精一杯の僕にはなかなかわからなかった。

高校卒業直前ごろに定期演奏会があって、その時ソロをやった。やろうと思っていたアドリブは綺麗さっぱり全部忘れて譜面通りの曲を無我夢中で吹いた。手が勝手に動いた。それなりに練習は真面目にやっていたのだろう。その時は部長女の子に「上手くなったね。」と褒められた。それはそれで単純に嬉しかった。そしてそれで終わり。

大学では漫画研究会に入った。同期の友人が何人かできた。僕は漫画は描いたことがなかった初心者だ。で、よくある話で部内で経験者同士のカップルができ、その後彼らは結婚をした。大学卒業してずっと後にそのカップルと話す機会があり、当時女のほうが男のほうに惚れた理由が話に出た。絵柄で好きになったのだそうだ。その男のものの見た目とか性格ではなく。

漫画描きにとって絵柄で惚れるというのはよく分かる。僕も絵の練習をしてみて自分の絵柄が何となくわかってきた頃は自分と同じような絵柄の作家を探すようにもなった。自分の練習のための題材になったり、読んでると自分が上手くなったような気がするのだ。なんとも横着極まりない。

初心者楽器も絵も下手だ。そんなの当たり前だ。そしてそういうのは真面目に部活動やってる女子の目指す所に居ない。むしろ何年か前に通りすぎた場所にいる。

から初心者女子モテるという点では不利だと思う。

僕自身は別にモテたいともモテるとも思ってなかった。実際モテなかったし。毎日会う至近距離の人間関係を混乱させるのはどうかとも思っていた。そこをうまくやる自信は全然なかった。行動ペースがあわないし、もっと言うと女子なんて取り扱い注意の危険物ぐらいに思っていた。いつの間にかうまくやってるカップルを見ると一体動やったんだろう?と不思議で仕方なかった。女子については性的興味があること以外はどうでも良かった。(酸っぱいブドウだろうって?そうかもしれない。吹奏楽部女子が多いのは入部してから理解した。吹奏楽って男子向きではないのか。別に男子がやってもいいと思うんだけど。)

閑話休題、、、とおもったがここまで書いて「就職結婚みたいなもの」という物言いを思い出した。相通ずるものがあるのかもしれない。

まとめ

部活動をころころ変える人はリーダーにはなれない。経験者は初心者についていかいから。リーダー経験就職面接での評価対象であり答えされられる。なぜなら技量意識が突出していると期待されるから会社はそういう人を採りたい。

この考えが全てとは思わないけどこれから部活動を選ぶ人は参考になると良いかもしれない。すでに終わっている人は別のことを考える必要があると思う。僕もこれから考える。僕にとっては課題がはっきりしたということが収穫。




別にリーダーじゃないからって真面目にやってないわけでは無いつもりだが、つもりで考えていても評価はされないし通用もしないだろう。具体的な結果を出していくしか無いのか。人を巻き込むのが苦手だと大きい成果は出せない?ごもっとも。だから僕は別のことを考える。

http://anond.hatelabo.jp/20130606004622

遅くなったけど、元増田の気持ちなんとなくわかるわ……

自分は6歳から楽器始めて大学オケ入ったんだけどなじめなくて辞めた。

レイトから上達してきた男性は、なんつーか、オラオラ系の思考するよね。

「俺が考えた方法でここまで上手くなったんだから俺についてこい」「お前が上達しないのは音楽に対する愛情が足りんからだ」的な。

いろんな先生についてみるのも勉強ひとつだと思うよう。

自分は幼少期がスズキソードだったから、桐朋出身先生についてた時に教わったことはすごく刺激的だった。

2013-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20130609132153

ジャニの高音ボーカル香取長瀬)、低音(光一)、高身長で声が高いマッキー平井

高身長スポーツだの俳優だのいくらでも進路があるから歌だの楽器だのに進む人が少ないだけでしょ

http://anond.hatelabo.jp/20130609125528

そういえばなんでバンドマンってチビが多いんだろう

チビだとスポーツに向いてないからか、外見でモテいか楽器モテようという儚い幻を追いかけてるのか

2013-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20130605221257

バイオリン

違う先生についたらいいんじゃないかなぁ。

自分の考えを伝えて、「そういう風に楽器を楽しんでるんですね。じゃあこんな感じでレッスンしましょう」って

言ってくれる先生は必ずいると思うよ。

同好の士がいない

4歳から楽器を始めて30年以上、今まで辞める理由が無かった程度の感覚で、なんとなく続けてきた。

高校までは先生に師事してレッスンを受けてきたが、今思うとかなりいい加減で、その楽器を4歳からやっていれば必ず習うレベル名曲をやったこともなければ、おっさんになった今はテクニックも荒れ放題と、本当に適当アマチュアだ。

多分保育園幼稚園の頃から続けてきた人の中では、自分は最も下手っぴな部類だと思う。

はいえ、この歳になって弾けないままでは死ねないと思うほど弾きたい曲(どれも名曲定番曲)が出てきたので、ウン十年ぶりにレッスンを再開した。

長年ヘタっていたテクニックが整理され、再構築されるのは本当に嬉しいし楽しい

この調子で、願わくば還暦までに、プロでも専門家しか手を出さない、キチガイじみた難曲かつ、最高にエキサイティング神曲を弾けるようになれば・・・などと夢が膨らむ。


さて、仕事しろ趣味しろ、何をやるかと同時に、誰とやるかも極めて重要なのは御存知の通り。

しか・・・似たようなプレイヤーが周囲にいないのだ。

まあ、自分みたく中途半端でいい加減で、しかも諦め悪い奴がいないのは道理だろうけど、分かっていても結構寂しいもので。


でも似たような人間がいない程度ならまだいい。

正直な所、自分は同じ楽器経験者とは全くノリが合わないので非常に苦手だ。というかその楽器を弾くのが好きな人はいつもしっくり来ない。

特に近寄りたくないのが、小学校高学年くらいの頃に、確固たる自分意志楽器を始めた、いわゆるレイト組。


物心つく頃から楽器をやっていた人は、その楽器向けに書かれた曲だったら、音符を見れば「なんとなく」「適当」でも、その通りの音は出せる。

これは自分のようなヘタクソでさえそうなのだから漏れ無く当てはまる話だろう。

しかレイト組は、この「なんとなく弾き」を非常に嫌うのだ。特に上手い人ほどその傾向は顕著だ。


大学サークルの先輩にそういうテクニシャンが何人かいたけど全員そうだったし、おまけに演奏の上手さを誇示し、ひけらかし、更には自分ヘタレっぷりをバカにしてきた。

ついでに女子にもモテてたけど、楽器であからさまな実力のひけらかしなんて必要ないじゃんと思っていた自分は好きになれなかった(自分のファンを増やしたいのは分かるけど)。

それから今習っている先生レイト組だけど、やはり適当な音は一切許さない。そんな音を少しでも出すと目の色を変えて怒る。

まあ自分が弾きたい曲は遊び感覚では絶対マスターできないので、そこはもうレッスンを真剣勝負だと思って取り組むことにしたけど。


結局、小学校高学年くらいから始めて上手な人は、そこまで弾けるようになるのに相当頑張ったのだろう。

ましてやプロになるなんて、自分みたいな怠け者には想像出来ないような努力と修練なしには無理なのは間違いない。

からこそ、なんとなく弾くのが、それで弾けたつもりになっているのが人一倍許せないと。はい、全くもって正しいです。

とても真摯人達なんだろうけど、音楽ってそれだけなのも勘弁・・・と思うのだ。ちょっと息が詰まるというか。


ちなみに物心つく頃から楽器やっている人の感覚を理解してもらうのは、とっくに諦めている。

プロ世界ならゴロゴロいるだろうけど、アマで、そして男では滅多にいないだろうから

2013-06-03

「楽しさだけ教えて下さい」

幼少の頃から始めないと中々モノにならない楽器の代表と言えばピアノヴァイオリン

他にはチェロとかクラシックギターとかだろうか。


それで実際レッスンを始めるにあたって、最初指導方針について、指導者と親が色々話をする流れになるのだが、ここで


技術とかそんなやらせなくていいんで、楽しいことだけ教えて下さい」


指導者に依頼する親が必ずいる。

これ、親が楽器素人からお願いするのではなく、むしろアマとしてそれなりに音楽を嗜んでいたり、場合によっては親もプロ音楽家だったりするのだから驚いてしまう。

なんとも無理難題というか。


なぜなら、楽器というのは弾けるようにならないと楽しくならないので、どうしたってそれなりの修練は必要なわけで。

ましてやピアノヴァイオリンのように、昔から演奏法が開拓され尽くし、洗練されまくってきた楽器は、誰でも知っているような名曲演奏に要求される技術水準だって必然的に高くなる。

もちろん指導者はそういう事情を熟知しているので、親の無茶な要求のため、指導内容に非常に苦しむハメになる。

苦しむだけならまだしも、後で「子供がどうしてもプロを目指すというので、今後はプロ育成の指導に切り替えてもらえないか」と言ってくることさえあるのだ。

指導者からしたら「だったらもっと色々技術を教えていたのに、今更そんなん言われても知らねーよ」となり、めでたく破門というケースも。


子供が成人するまでは、子供人生責任が親にあるのは明白なので、これはもう完全に親が子供スポイルしたケースだろう。

なまじ音楽を知っているなら、「楽しいことだけ」なんて虫のいい話あるわけ無いし、そういう無理な望みがどういう結果をもたらすかだって分かりそうなものだと思うのだが。

2013-05-28

女王様楽器関係

楽器王様ピアノなら、楽器女王ヴァイオリンと、昔から言われてきた。

しか楽器女王なら、弾く方だって女王様だったりする。

即ち幼少の頃から人生の一部としてヴァイオリンに打ち込んでいる人は、プロアマわず我侭キャラなのだ

少なくとも自分も含め、知り合いのヴァイオリン弾きは全員そうだ。


具体例を出そう。

例えば合奏練習で自分以外の奏者の音程について指摘する時。

ヴァイオリン奏者だったら最大限丁寧な言い方でも「そこ音程悪いですね」と大概に横柄だし、相手が目下だと「音全然違うじゃん何調だよ」となり、挙句ちょっとそれ何とかしてくれる?」と非難混じりがデフォだったり。

これがヴィオラだったら「んと・・・ちょっとそこの音程・・・」と非常に控え目だし、チェロだったら「そこの音程、確認のためにもう一回やろっか」と実にフレンドリーだったりするのだが、こういう対応ヴァイオリン弾きにはまず期待できない。

全くもって「お前何様のつもりだよ」と思われても仕方ない態度だが、そう反発されても「ヴァイオリニスト様ですが何か?」と平然と言ってのけるのがヴァイオリン弾きなのだ

もちろん、その台詞の裏に込められた「だってキミ下手なんだもん」というメッセージを隠すそぶりは皆無である


というわけで、何事も一番じゃないと気が済まないエエカッコしい人間に付き合う方は本当にお気の毒様という感じだが、なんでこうもヴァイオリン弾く人ばっかりが横柄になるのだろうか。

楽器人格を変えてしまうのか、元々そういう性格人間じゃないと投げ出さずに続けられない楽器なのか・・・謎だ。

2013-05-23

バンド人間関係の話

器楽合奏形態には色々あるが、ロックバンドのように1人1パートで総勢3人~多くて6人くらいというグループで起きたお話です。

ただしけいおん!とは違ってメンバーは男女混成かつ皆いい年なのでアニメ化はまず期待できない陣容。


何があったかというと、ぶっちゃけメンバーの脱退。

ありがちな話ですね。


脱退したのは、バンドで言えばリズムギターみたいなポジションの人。

かくいう自分はさしずめリードギターで、脱退した人とは趣味社会人グループで一緒。

そこで何回か話す機会を経て「ギター弾けるんだ?じゃあうちのバンドに来ない?」みたいな感じで誘ったと。


しか・・・彼女は滅多に合奏に来なかったため、自分を含めた他のメンバーが痺れを切らし、ある日とうとう欠席裁判の末、リーダー

合奏に来ないことでメンバーが困っている。もし続ける気があるなら、合奏には原則全員出席でお願いしたいんだけど可能かな?」

メールし、結局「ごめんなさい無理なので辞めます」という結末になったと。


ちなみに欠席はいつもドタキャンで、仕事海外出張体調不良だ実は先約があったと続き、遠来の友人が訪ねて来るから・・・辺りで皆がキレた。

彼女海外経験豊富国外の知人も多いらしいので、遠来の友人とやらが地球の裏側在住だったり友達じゃなく彼氏である可能性も多々あるが、散々休んだ挙句、あからさまに行きたい方に行っていると取られかねないやり口はどうなのよ。

本当は来たくなかったのかも知れないとか、大企業勤めで公私共に多忙すぎて段取りが常時カオスになっている可能性とか、これまた色々考えられるけど、これではこっちを軽く見ている、こっちが一方的に振り回されている、あるいは協調性ない人と見なされるし、それは本人にとって確実に損だろう。

せめてもう少し、彼女が手の内を見せてくれれば、こちらも協力は惜しまなかったのに。


彼女楽器の腕は確かで、一緒にやっていても見事に自分に付けてくるし、控え目かつ純朴な人柄でこっちも気兼ねしないで済むと、こういう人は中々いない感じ。

率直に言ってもっとセッションたかったし、本当に脱退は惜しいというか泣いて馬謖を~は決して大げさじゃないレベル

反面、いくら楽器が上手で性格良い人であっても、頻繁な顔合わせの中で、グループ内で何らかの主張や協調を通して存在感や親近感が出てこないうちは何も起きていないに等しいし、何時まで経ってもお客様というかエキストラ状態なわけで。

そもそも「誰かが弾くのをやめたら即その音が無くなる」「貴方が来なかったら誰がそのパート弾くの?」という、事の重大さを彼女がきちんと考えていたのかどうか。

我々のグループを外から観察していた知人が以前「なんかあの子だけ、皆の後を一歩引いてついて行っている感じなんだよね。その子以外は本当に仲良さそうだけど」と言っていて気になってたけど、懸念は見事に的中してしまった。


というわけで、これから残ったメンバー全員で新メンバー探しとなるが、一番精力的に探さないといけないのは、人脈的な事情から言って、同じ楽器演奏する自分なわけで。

その楽器が弾けて、割とヒマな社会人というのが絶対条件なんだろうけど、楽器繋がりで意気投合する人を探すのはとても苦手なので、かなり気分が重い・・・

2013-05-17

ゆるいストーカーというのか

とある人をずっと追いかけている。

そのとある人には学生時代出会った。

学祭でうちの大学ゲストで来ていた某バンドメンバーだった。

ビックバンドの演奏聴くのは初めてで、わーっとなりながら私は夢中で演奏を聴いていた。

その中で、ピアノを弾いていたその人が気になった。

俗にいうイケメンではないけれど、ピアノ一生懸命弾く姿がとても印象に残った。

帰宅して調べてみるとそのゲストバンド学生団体の中では割合有名なバンドだった。

HPには各パートメンバーの氏名が掲載されていたので、楽器からその人の名前はすぐにわかった。

ちょっと変わった名字のその人の名前ググると、個人で運営しているHPがすぐ見つかった。

もう一回その人の演奏が聴いてみたい、と思ったからだ。

その人は日々の生活のあれこれを日記綴りmixiアカウントもそこで公開していた。

全く面識がないので、友達申請はできない。

だけど、ふと思い出した時にその人のアカウントのぞきに行ったりしていた。

なぜなら日記が全体公開の設定になっていたからだ。文章に味があるのでちょっとした日記もとても面白い

mixiが下火になるとその人は日々のつぶやきを、twitter投稿するようになった。

mixitwitterでその人がいつの間にか結婚し、そして子供が産まれたのを知った。

元々恋愛感情がある人ではないので、その出来事はちょっと遠い場所での出来事だ。

その感情は誰々さんの子供が結婚したんだって子供ももう産まれるんだってという話を人伝いに聞いた時に感じるものと似ている。

特にその人に会いたいと強くアクションしたわけではない。ただ、ネット上の投稿を眺めているだけ。

でもその期間がちょっと異常だと思う。もうその眺めている期間が10年近くになるからだ。

なんでそんなにその人の事をネット上で追いかけているのか、もはやもうよくわからない。

こういうのって相手にとってはすごく気持ち悪いよなー、と思う。

このちょっとした生活の覗き見は相手が不快感を感じたら止める。

だけど、今のこのただ眺めているだけの状況で、相手がそれを察知する事はあり得るのだろうか。

こういうのもストーカーって言うんだろうか。本当、自分でもちょっと異常だと思う。

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