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はてなキーワード: 半沢直樹とは

2021-02-26

正論から怒鳴っていい」という昭和臭いバカ理論

半沢直樹大人気ですね。

特に昭和人間に。

どこが人気なのか……やっぱ正論を大声で叫んで土下座させることですね。

「おどりゃぁ!ワシの正論を聞けえ!うんたらかんたらロンパッパラッパードゲザショモース!!!」と呪文のごとくドヤ顔正論を叫んで相手に(。>﹏<。)な顔をさせるシーンが昭和オヤジの心に響いていると各種のインタビューには書かれています

これがなんで昭和に受けるのかというと、昭和ではそれこそが正しい仕草であり、同時に平成令和となるに連れて誤りであることが判明した歴史があるからですね。

昭和ってのは結局声がデカくて相手に「コイツ喧嘩を売ったらヤバい」と思わせられる人間が勝つ1億総ヤクザ時代だったわけです。

その時代においては正論を言っている人間が気弱だと他のヤクザに押し負けますから正論であるという自信を言葉の汚さによって表すのが正しい社会人仕草とされていました。

強気アピールすることで自分が正しいと信じている度合いを表現し、弱々しく喋っている詭弁野郎を下ろすのが、正しさを世に広める道とされていたとも言えます

ですが、結局強気で喋るのと内容の正しさは別に一致しておらず、むしろ誰もが強気で喋る競争をすることは集団の毒になるとされ、その文化は廃れました。

それでも、昭和に生まれ育った人間、そういった人間から教育を受けた人たちの中には、新時代適応できない人もいました。

彼らは今でも「正論を吐いてるときはがなりたてるのが正しい仕草である」と本気で思い込んでいます

ですが社会とはズレているので、そういった人達は知らず知らずのうちに「口汚いチンピラ」「いざという時のヒューマンスキルゴミ」「昭和頭のパワハラマウス」と嫌われていきます

そんな彼らの孤独に、半沢直樹は救いの糸を垂れました。

正論は怒鳴るものなんだ!!!倍返しだ!!!土下座100倍拳!!!」と叫ぶ姿に昭和の人々は信じていた教義の正しさの証明見出します

まさに、教祖の復活なのです。

でもね、やっぱりそれは時代遅れなんですよ。

ドラマの中だけにしてくださいね

アニメを信じて「この世界には妖怪が隠れてるんだ!」と言うのが許されるのは子供までですよね?

それと同じです。

昭和価値観昭和に廃れたことを認めましょう。

正論を喋っていると言う自信があるときほど、喋り方は物静かに清楚であそばせ。

ウマ娘から競馬に参入するのを他ジャンルで例えたら

三国志大戦から三国志沼に入る、戦国BASARAから戦国沼に入る、半沢直樹見て上司に逆らうといった感じだろうか?

2021-02-24

出向って別に悪い意味じゃなくない?

出向が悪い意味言葉だって民衆が思っているのって、半沢直樹とかのせいなの?

出向を罰か何かのように使うのって、金融業界とか官公庁だけなんじゃないの?

自分メーカー(の研究職志望の学生)だけど、別に出向は特に悪い意味では使われていないと思う。

そもそもホールディングス制を取っている企業が多いし、社員は基本子会社に出向している。

他社に出向するときだって技術的に他社で研究した方がいいから他社に行くのであって、そこに悪い意味は付随していないように感じる。

まだ学生から世間を知らないだけかな…。わからん

2021-02-09

ファンタジー作品流行る原因は格差社会

現代中間層が没落し、上流と下流がはっきりと別れつつある(またはもう別れた)と言われている。

その事実を前提にすると、世界中ファンタジー作品ばかりが流行する原因も見えてくるかもしれない。

というのは、現代もの作品を描く場合、必ず現代のどこかの階層を切り取らざるを得なくなるのだが、

かつては多数派であった中間層生活基盤が崩れ、国民の「共通した環境」がなくなってしまったため、

現代ものを作ろうとすれば「上流層」か「下流層」か、架空の「中流」を描くしかなく、

そうなると客層はおのずと絞られてきてしまうようになる。

そのためなにを作っても中ヒットに留まり、全く別世界を描くファンタジー作品には単純に「受容する階層の数」で負けてしまうのだ。

ファンタジーは見る階層を選ばないので、格差社会にはもってこいのジャンルなのだと思う。サッチャリズムを経た英国からファンタジージャンル復興が始まったのもうなずける。

なお半沢直樹というヒット作品反論されると思うが、あれは上の階層突き上げ時代劇作風なので、旧中間層中年高齢者のうっぷんが爆発したものであろう。

そういうルサンチマンに沿った作品なら現代ものでもヒットするかもしれないが、その時代もあと10年は持たないように思う。

というのは旧中間層老いて行くため、諦めるだろうし、それ以下の世代はもはや社会階級が完全に固定され中間層時代を知らないため「上を叩く」という発想自体が失われるからだ。

次にそうした突き上げ型の作品流行るとしたら、上流層の不穏分子下流層に働きかけて、自分たちの急進的な思想で世の中を変えようとする時代が来た場合のみであろう。必ず来るとは言ってない。

なのでこの先数十年はファンタジーの天下であろうと予測される。

2021-02-01

半沢直樹「壊れるほど仕返ししても1/1000000も伝わらない」

2021-01-25

匿名なので身バレしない範囲で残念ぶりを披露してみたが

スカッジャパンを期待してたようで不貞腐れ反応しかなくて

ヤレヤレ ʅ(◞‿◟)ʃ って気持ちになったの巻

 

半沢直樹フィクションから

 

上司YES以外を伝えるなら自分会社を興そう

2021-01-10

何でもイチャモンつける人って楽しいの?

これもイチャモンみたいなもんなんだけど、とりあえず私は面白いとは感じないというのを最初結論として言っておく。

その上で疑問なんだけど、誰かが話題を出せば必ずのようにあれこれイチャモンつける人がいる。

例えば、鬼滅の刃面白いよねって話題が出てくると「あんなの面白くない、昔の作品のほうが面白い」と言う人がいたり、

ドラクエ面白いって言うと「面白くない、FFのほうが面白い」という人が出てくる。

ドラマなんかも相棒面白いよねって話になると「同じ流ればかりでつまらない」と否定する人が湧いてくるし、半沢直樹面白いって言うと「うるさいだけ」と否定する。

医療関係者医療崩壊してるって話をしてくると「崩壊させないようにお前らがやるんだよ」と言ってくる人がいるし、自粛の話をすると「自粛させて人を殺す気か?」という人がいたり「国のせいにするな、お前が稼がないのが悪い」なんて言う人がいる。

とにかく他人意見否定的な人が必ずいる。

あの人たちは否定する事でなにか得てるんだろうか。

もしかして否定する事で存在意義を手に入れているのかな。

増田もとにかく否定しないと気がすまない人がいるね。

否定するとなにかポイントももらえるの?得るものなんて底意地の悪いという最低なイメージだけだと思うんだけど、それを求めているのかな?

anond:20210110010748

そんだけアニメカジュアルな娯楽コンテンツになったってことだろ

半沢直樹見てたからってその後も日曜9時にテレビチャンネル合わせる人はそんな多くないし

ミスチルのヒットソングお気に入りからってミスチルファンじゃないし

まして日本バンド聴きあさったりなんかしないって人たくさんいるだろ

逆張りオタク鬼滅の刃映画みてきた感想ネタバレあり】

注意:鬼滅の刃が大好きな人、読んで気分を悪くしたらごめんなさい。

今まで流行ものを進んで見るのは敬遠してきた。半沢直樹も、進撃の巨人も、米津玄師も全く知らないしむしろ進んで見ないことを選択してきた僕が鬼滅の刃を見た。その際にいろいろ思うことがあったから忘れないうちに書く。

まず、なんで鬼滅の刃を見たのかということだけど、流行っているから、ではなく、好きな女の子と話を合わせるためだった。1年くらい前、鬼滅の話をツイッターでしていたのを見て、慌てて見始めたが、序盤の退屈な展開と、戦闘中寒いギャグ入れてくるナンセンスさと、善逸のうるささと、死体グロさで、13話くらい(善逸と伊之助がそろったところくらい)まで見てしばらく見るのをやめていた。(でもBGMは高く評価してた)それで、最近になって女の子lineをしていたら鬼滅の話になったので、これはまずいぞぅと思って2日でのこりの全話みて今日映画見てきた。

アニメは、最初はつまらなく感じていたが、蜘蛛一家を倒して柱が出てくるあたりでちょっとだけ面白くなってきた。それでも同じ会社Fateやら空の境界やらと比べたら、まだ微妙だなあと思ってた。ちなみに冨岡さんが出るシーンは爆笑してた。あの人いつも真顔でおもしろいもんね。

今回の映画の主役は煉獄さんだったが、アニメを見る前の煉獄さんの印象は「目がこわいなあ、なんか嫌だなあ」という感じだった。アニメで初めて煉獄さんの声を聴いた時、はつらつな熱血そうな人、という感じでそこそこの好印象だった。

ここから映画感想になる。

まず列車の中で煉獄さんが「うまいうまい!」と言いながら弁当食ってるシーンは笑った。その後鬼が出てきて、煉獄さんが炎の呼吸使って秒殺するところは、さすがのufo作画だけあってかっこよかった。で、その後眠らされて炭治郎と煉獄さんが幸せな夢を見てるシーン、炭治郎が泣きながら家族を見捨てていくところは泣きそうになった。でも泣かない。逆張りオタクから

炭治郎の無意識領域で、核を殺しに来た少年を導いてる無意識妖精さんを見て泣きそうになった。おま、おま、お人よしにもほどがあるだろう。そんなんだから毎回死にそうになるんだぞ、と思った。それとは逆に煉獄さんの無意識領域が焼けた荒野なのもなんかジーときた。はつらつな人の無意識がそんな荒野なのって悲しくないですか。

それから飛んで、炭治郎と伊之助が列車一体鬼の首を斬るシーン。斬ったのはいいんだけど、運転手が炭治郎のお腹に針みたいの刺しちゃって、炭治郎が怪我をしちゃう場面。列車脱線して倒れてから運転手列車の下敷きになるんだけど、炭治郎が伊之助に「その人も助けてやってくれ」みたいな事言いますよね。オイオイオイ、このお人よしが、ってなった。伊之助がぶちぎれて助けないようにしようとしてたが、僕はこっちの方に賛成だった。なぜなら僕はお人よしじゃないし、その運転手が足を引っ張ったから。

アニメ1話からここまで見てきた全体的な印象として、炭治郎はあまりお人よし過ぎると思った。乗客全員救おうとするし、鬼の事情を思って一人で悲しくなっているし、実際結果がどうであれ、思想だけで言えばめちゃめちゃ綺麗で道徳的なことであると思うのだが、あまり理想を追いすぎている。それは炭治郎が中途半端に実力を持っているために、救えない命を救おうとして、それが空回りして、そう映っているように見えるのかもしれない。鬼滅の刃がいわゆるオタクではない一般層に人気がでたのはここら辺が大きいんじゃないかと思う。オタクが見るアニメ基本的主人公は何らかの問題を抱えていて、決して道徳的とは言えなかったりすることが多い(ただしこれは、僕が型月のオタクからそういう感じに慣れすぎてるだけってのが大きいと思う)。だから主人公の炭治郎のお人よしさは、アニメなんか普段見ない人間じみた思想に浸された人たちには大うけするが、僕みたいな逆張りオタク違和感を覚える評価になると思うし、伊之助の意見の方に賛同する人が多くなりそうである小学生にうけてるのだって、炭治郎の生きざまを見れば正義ヒーローと変わらないもんな。

話を戻す。列車が倒れた後に上弦の猗窩座さんが出てきて煉獄さんとばとる事になるのだが、最後の一歩手前まではとてもよかった。なんか作画のいいドラゴンボールみたいだし、さすがufoだと思ったし、煉獄さんかっこいいなあと思った。

最後煉獄さんが猗窩座さんの首に刀を食い込ませて猗窩座さんがヤベェってなってるとき、「いけー!れんごくさんがんばえ~!」と心の中で応援しながら首を斬るのを待っていたのだが、炭治郎が「煉獄さんを助けなきゃ!」といって飛び出していくシーンで、おいおいおい、まて、男と男の一騎打ちに首を突っ込むな、となった。そのあと(ぶっちゃけ詳しく覚えていないけど)煉獄さんが死んで猗窩座さんが逃げちゃって、負けるんかーい!!って思った。猗窩座さん逃げちゃったら回復して煉獄さんが負わせた傷とか全部無駄なっちゃうんじゃないの?煉獄さん無駄死に?え?え?となって困惑していた。かまたんが逃げる猗窩座に煉獄さんのほうがすごくてすごいんだぞ!みたいなことを言っていたような気がしたが、負けてちゃなにも意味がないだろうって思っちゃった。

それで、結局煉獄さん死んじゃってかまたん伊之助善逸みんなベソかいて、でも伊之助が奮い立たせるのは解釈合ってた。でもその後、伊之助が泣くのを堪えて修行に励むのかと思ったらぼろな気して女々しくかまたんをポカスカ叩いていたので解釈違い起こした。伊之助、お前は強くあれよ。

今回の映画最後のシーンには納得はいかなかったけど、この後の物語につなぐための中間着地点としてはまあ妥当なのかなあなんて思ったり。

その後スクリーンから出て、トイレで「70点は高いし、60点は低い、うーん、67点くらいかなあ」と心の中で点数をつけていた。

何より煉獄さんがたった2時間主役になっただけで、あかざさんを殺せずに死んでしまったのが悲しかった。

ここまで書いて改めて、流行ものツッコミいれながら見るのは気持ち悪いなあと感心してしまった。

映画を見る前は「もしかしたら僕は社会の波に飲まれて手のひらクルクルすることになるのではないか」と恐怖していたのだが、いざ映画を見てみたらナチュラルに僕の好みに合わないところを見つけて、「この気持ち逆張りとは関係がないぞお」と嬉しくなる半面、そんなことで嬉しくなる自分自己嫌悪を抱いた。

僕は逆張りオタクからこんな感想になったのだけど、ちゃん流行ものに乗れるオタクはどんな感想だったのか気になる。

それではまた

2021-01-06

8割おじさんと半沢直樹が合体したら

4割おじさんになっちゃうの?

2021-01-05

まさか韓流ドラマにハマった話【追記あり2023年12月追記

俺用メモです。

韓流なんか見てたまるか、と思っていた基本韓国嫌いの俺ですが、ステイホームでうっかり「愛の不時着」を見てしまい、以来すっかりハマってしまいました。

良いものは良いと認めざるをえない。

というわけで俺のおすすめするトップ10+くらいをできるだけネタバレしない範囲で紹介したいと思う。

無人島ディーバ

1話、3話、最終話ラストシーンは涙。全編を通して人生訓にもなるような考えさせられる深い名言の宝庫。どん底から這い上がるたくましい生き方共感する。「強く願えばいつか叶う、意外な方法で」 パク・ウンビンの歌唱力に脱帽した。

恋慕

ウ・ヨンウ弁護士を好演したパク・ウンビンの魅力全開。韓流時代劇にはハズレなしだと思う。数奇な運命により、女であることを隠して王となり名君として良政を行う。女として生きたいが生きられない悲しみ。そして最後にたどり着く女としての幸せ。「欲しいものが一つだけありました。かんざしです。」最終話歴史に残る名作といってよい。

いつかの君に

君の名は。に大いにインスパイア()されたタイムリープ恋愛サスペンス恋愛物だがサイコサスペンスと謎解きがあり、時系列人間関係を立体図に書いてメモっていかないと頭の中がこんがらがるくらい複雑に絡んだストーリー。数々の伏線ラストで見事に回収されていくとても練り込まれ脚本。終わり方が本当に切なくて美しい。君の名は。オマージュ?というかそのまんまだけど。

紳士お嬢さん

76話もあって見終わるまで骨が折れるが、バカバカしくも続きが見たくなるよくできた秀作で結局最後まで飽きずに楽しく見られた。長かっただけに終わってからのロスが激しい笑

ウ・ヨンウ弁護士天才

心優しい、優しい世界の話。自閉症スペクトラム障害で人の心がわからないが写真記憶能力を持つ天才弁護士となって活躍する。ウ・ヨンウ弁護士がとにかくかわいい物語がとにかく優しい。心救われる映像物語現実的じゃないとかやぼったいことは言わない人へ。

私の開放日誌

なんかタイトルからして北朝鮮から逃げてきた人の話かと思ったら全然違った。人生なんてろくなことない、ただ心を無にしてやるべきことをやるだけ・・・という諦観の境地に達してしまった不遇な女性が、心を許せる「ヤクザ」と知り合って、互いに惹かれていく。自分こころ解放していく日誌をつける。人生がつまらないと心を閉ざしてしまったあなたへ贈る、こころが救われる物語主題歌が耳に残る。

王になった男

「恋慕」が明らかにインスパイアされてそうな、恋慕より数年前に制作された似たような作品こちらは女性男性と入れ替わるのではなく、庶民である道化師王様と瓜二つであったこから数奇な運命に巻き込まれていく。最終回はいろいろあったが一応のハッピーエンドでホッとする。

マイディアミスター私のおじさん

ラブコメみたいなタイトルだがコメディ要素が一ミリも無いとても重い話。不幸な生い立ちのせいで社会底辺で生きてきた少女が、人生に生きる意味を失っているものの誠実で心優しい「おじさん」と出会い、互いの人生に影響を与えていく。ヒロイン韓国トップアイドル歌手と知って驚いた。演技力素晴らしい。最終話は観ながら一時間ずっと泣いていたくらい。誠実な二人の幸せ未来を感じさせるラストが素晴らしい。

椿の花咲く頃

私が人生で一番泣いた作品かもしれない。登場人物の全員(ただし犯人を除く)に深く深く共感できる心理描写にとても優れた作品

不遇な人生のせいで自己肯定感どん底に落ちた未婚のシングルマザーが、苦労して苦労して子育てをする中、褒めて褒めて褒めまくるスーパーポジティブマン警官出会って立ち直っていく話。身近にありそうな人生ドラマであり、恋愛ドラマとしても素晴らしく、サスペンスドラマ殺人事件を軸に話が展開していく)としても秀逸。笑いもある。主人公の男女がとにかく魅力的。子役も魅力的。演技力凄い。最後まで視聴した後の読後感(余韻)が素晴らしい作品

梨泰院クラス(イテウォンクラス

ビジネスドラマであり不遇な青年人生をかけた復讐劇でもある。その点でよく半沢直樹っぽいと言われるが半沢直樹オモチャに見えるほど脚本が素晴らしい。群像劇なので登場人物それぞれの人生が並行して描かれるが、どの人物もとても魅力的。恋愛ドラマとしても秀逸。

貧乏な男との結婚はイヤ。だから好きな男は私の手で成功させる。私が努力してあなた金持ちにして差し上げます。」という恋愛観が衝撃的であり新鮮であり新しい女性像を描いていると感じた。

トランスジェンダーや肌の色の違う外国人への差別問題を扱った社会作品でもあり、彼女ら/彼らへの応援歌でもある。これも読後感(余韻)が素晴らしい作品。泣けるシーン多い。

スタートアップ 夢の扉

ビジネス恋愛ドラマIT系スタートアップ企業が生まれて成長していくさまがわりとリアリティをもって描かれている。恋愛ドラマとしても秀逸。笑い多め(3話ラスト死ぬほど笑ったw)恋愛ドラマとしてはラストの切なさが半端ない。結末には賛否両論あるようですが私はあれで良かったのだと思っている。メインキャストの一人、ジピョンは名前文字並べ替えると「手紙」になるというアナグラムになっているそうだがそういう緻密で心優しさに溢れる脚本が素晴らしい作品。あとシャレオツ音楽がとてもいい。OSTサウンドトラック)は必聴。

愛の不時着

クッソしょうもない笑いあり、シリアスあり、派手目なアクションありの総合エンタメ作品基本的には恋愛ドラマですが北朝鮮生活などが興味深く描かれておりエンタメ作品として極めて優秀。笑えるシーン多め。登場人物みんなに愛嬌があり魅力的。メインキャストではない二人のサイドストリー悲恋号泣。このドラマ音楽がとてもいい。Flowerという曲の和訳を読んで泣いた。サントラ欲しくなるドラマNo.1でもある。

ストーブリーグ

ストーブリーグとはプロ野球世界オフシーズンの冬の間の公式試合のない期間のこと。万年最下位で荒れたチームが門外漢ゼネラルマネジャーを迎えたことで劇的に変化していく。マネジメントとは何か、リーダーシップとは何かを考えさせられる。世の中の企業トップ経営者やチームのリーダーとなる方々に是非見てほしい作品

グリーンマザーズクラブ

サスペンスあり、子育てに悩む母親の姿あり、嫉妬あり、多くの要素が絡み合った複雑なドラマだが根底にあるのは女同士の真の友情と思いやり。前半は子育て中の、あるいは子育て経験のある男女ならとても胸にくるものがあるのではないだろうか。子役迫真に迫る演技もすごい。韓国ドラマはどうしてこれほどまでに心理描写に優れているのだろうか。

ラストまで展開が読めない見事な脚本で、終わった後の余韻も良い。41歳のイ・ヨウォン(ウンピョ)が美しい。音楽も良い。

39歳

人生の大半を共に過ごしてきた3人の女友達友情物語。三人のうちの一人が病気余命宣告されてしまう。親友っていいな、というお話

二十五、二十一

フェンシングスポ根物語かと思ったら、友情あり、恋愛ありのごった煮青春群像だった。いろいろ設定が非現実的だけど心理描写がうまくてとにかく泣けるドラマラストハッピーエンドではない。後味が必ずしも良くないけどドラマが終わって振り返ってみると色々なことがあった約20年間の出来事が一つ一つ思い出深く、本当にこの5人の若者たち自分も一緒に青春を過ごしてきたかのような思いに駆られる。記憶に残る作品青春ていいな。

注:韓国では数え年のようで、実際の年齢はマイナス2歳して下さい。(23歳と19歳)

ミスターサンシャイン

これは極端な反日感情描写を含むので日本ではあまり宣伝されないが、大河ドラマなみの超大作だと思う。完成度の高い傑作。朝鮮の「ザ・ラストお嬢様」と、偶然に彼女人生にかかわってしまった3人の男たちを中心に、李氏朝鮮崩壊していく時代の流れに翻弄される数奇な運命を描く。切ないお話

キム秘書はいったいなぜ?

笑いに全振りした恋愛コメディサウンドエフェクトの使い方が面白くて笑える。泣けるシーンもある。全編楽しんで見ることができ最後まで飽きない。悪人が一人も出てこない。登場人物みんながそれぞれとても魅力的。

その年、私たち

幼馴染の男女の成長の物語。7話くらいまでかったるいけど8話あたりから面白くなってくる。最後まで見てとても後味のよいドラマハッピーエンドなのもいい。そして音楽がほんといい。サウンドトラックを買いたくなるレベル

気象庁の人たち

キム秘書ことパク・ミニョンさんはもう完全にコメディ女優になってしまった笑。基本コメディ貴重の恋愛ドラマラストハッピーエンドだけどあんまりスッキリしないなあ。ミニョンちゃん可愛いだけのドラマ。まあ見ていて飽きないしドラマとしては面白くはある。

ミセン(未生)

ビジネスドラマ。「未生」とは囲碁用語で、まだ安全が確定されておらずいつ死ぬ相手に取られる)かもわからない碁石のこと。囲碁棋士を目指して挫折した青年(学歴ナシ)が26歳で初めて一般企業インターンとして勤め、ボロボロになりながらも人間として、ビジネスマンとして成長していく様子を描く。社会経験のある人なら涙なしには見られない真面目なドラマ韓流には珍しく笑えるシーンはあまりないド真面目一本勝負就活を控えた学生達にはぜひ見てほしい作品最終話は完全に蛇足で無いほうが良かった。

ヴィンチェンツォ

ヴィンチェンツォとは人名ビンセント」のイタリア発音と思われる。イタリアマフィア一家コンシェルジュ(最高相談役)として上り詰めた弁護士韓国に隠した財宝を取り戻すため帰国し、市井の人々と巻き起こすドタバタ劇。基本的にはコメディで泣ける要素はあまりないがサスペンス要素もあって面白い。

mineマイン

韓国財閥一族の熾烈な権力争いを描くドロドロの昼メロサスペンス。泣ける要素はあまりないが面白かった。

刑務所ルールブック

プロ野球チームでエースピッチャーだった兄が、暴漢に襲われた妹を助けたものの過剰防衛犯人を殺してしま刑務所に投獄される。プロ球団から解雇され引退か、となるが刑務所内で地道に練習を続け、最後プロ野球に復帰するという物語淡々と進むストーリーで退屈な部分もあるが、いいドラマだった。

秘密の森

検事ドラマ。腐敗した検察庁の悪を暴こうとする若い検事女性刑事シーズン2は退屈でイマイチだった。

番外編

評価高いものイマイチだったのは以下の作品かな。

トッケビ

トッケビとは韓国に伝わる妖精妖怪?みたいなもの輪廻転生を超えた普遍の愛を描いたファンタジー。一大ブームを起こした作品のようですが私には合わなかった・・・

サイコだけど大丈夫

人気があるみたいですが私には合わなかった。登場人物にあまり魅力がない気がする。共感できなかった。

まぶしくて - 私たちの輝く時間 -

25歳の女性が浜辺で拾った古い腕時計を巻き戻すと自分だけ時が進みおばあちゃんになってしまう。見た目おばあちゃんの中身25歳が繰り広げるドタバタ劇。ネタバレになるので書かないがラストであかされる真実はとても重い話だった。

とりあえずこんなところで・・・

2021-01-04

半沢直樹は飛沫かけ合いドラマ

至近距離ノーマスクで「おしまいdeath」は人類にはもう無理だ

th特に飛沫が多く飛ぶから

よい子は真似しちゃ駄目だよ

2020-12-27

20代政治観

20代学生主観と浅い知識で今の気持ちを。

日本ってこの先どうなるんでしょう。

今の日本政治に満足してる人ってどれだけいるんですかね。

苦しい思いしてる人が救われなくて、恵まれてる人がもっとかになる政策しかさない。

いろんな問題があるのはわかるけど、国民健康で文化的な最低限度の生活を送る権利があるんですよね??

みんなが最低限度の生活を送れるように考えるのが、政治家ではないんですか。

今ある少子化高齢化、男女別姓、LGBTとかもっといろいろあるけど、良くなってる?もっとできるでしょ?

政治家不祥事起こすのは当たり前、悪いことしても普通の人と違って罰されないなんてことにも慣れてきてる。

こんなのまともじゃないやん。

私が選挙権を持ってからここ5年くらい、なんか変じゃない?

もっと大人の皆さんずっとこんな感じだったんですか?

政治家総理大臣が、国や国民のために一生懸命仕事することはそんなに難しいことなんですか。

それとも、もともとまともな志を持った人も、政治家になったら人が変わってしまうんでしょうか。

なんでやばいやつが総理大臣政治家にならないような仕組みができないの?

政治家にまともな人っていないの?

政治家だって人間から完璧ではないのはわかる。

でもちょっとおかしすぎないですか?

一回全てが壊れないともう無理じゃないかって思うくらい、日本って終わってるんじゃない。

半沢直樹見て、実際にはこんなに政治家って汚くないよなって思ってたけど、もしかしてそのまさか

選挙権もらってから毎回選挙行ってる。

でも入れたいと思う人がいない。マニフェストみても、どうせ実現しないでしょ、と思ってしまう。

消去法で良さそうなところに入れてるけど、入れたいって思う党とか人が出てくる時って来ます

今の状態国民責任でもあるっていうけど、じゃあ誰にどこに入れてたら正解だったんですか?

どこに入れればいいか誰か教えてほしい。

しかしたら今政治の中心にいる人たちが全員消えたら、浄化されて日本はまともな方に歩いていくかもしれないっていう希望もある。

でも誰かが変えてくれるだろうと思ってたら、結局悪のループから抜けられないのかもしれない。

私が政治家になったらいいの?

書き殴ったら文章が幼稚で支離滅裂だ。

2020-12-20

鬼滅の刃とか半沢直樹ウケるのって敵の親玉がはっきりしてるからだろ

混迷の時代にそれは希望の光みたいなものなんだ

2020-12-17

anond:20201217092015

聖者の行進は、知的障害者に焦点を当ててるだけ

グレーテストショーマンと変わらん

半沢直樹かに1割知的障害者、1割他人種、1割他宗教、1割民族を混ぜて出演させないと平等とは言えないか

2020-12-14

anond:20201214125237

半沢直樹放送してたとき取引先の人に「銀行って本当にあんな感じなんですか」とかよく聞かれたけど返答に困ったわ

ドラマ版は視聴者にもわかりやすくってことで原作に手を加えまくった結果なのかしらんが、金融業界の人が見るとツッコミどころ多すぎなんだよね

原作小説の方だとそんなに違和感なくて楽しめるんだけどな

2020-12-12

日本ドラマはなぜ1クールしかやらないのか

海外ドラマとか見てると半年から1年は平気でやってるし、人気が出たやつとかはシリーズ化して何シーズンも作ってたりする

日本ドラマは、基本1クールの単発だし、シリーズ化してるのなんて、だいたい相棒とか科捜研の女とかみたいな推理or警察ドラマくらいだよね?

海外ドラマみたいに、SF物、ファンタジー恋愛もの会社内部のドロドロ、歴史ものとかのシリーズ長編ドラマあってもいいのに〜

歴史物は唯一長編大河ドラマとかあるけどさ

民放じゃ新作は、ほとんどやらないし

恋愛ものも1クールからあんまりだし(かつてのドロドロ昼ドラぐらい長くやって欲しい)

会社内部の対立を描いたのだと、最近だと半沢直樹が人気だったけど、所詮2クールだし

ファンタジーとかSF物のドラマ日本じゃ皆無だし

何で日本ドラマは、1クールでやるジャンルも少ないんだろう

2020-12-11

anond:20201211182743

これが頓珍漢な事を言ってるならまだマシでコミュニティから駆除対象になるだけであるのだが、鯵刺が魚を捉えるが如く寸分の狂いも無く正論を叩きつけてくる人間がいる。得てしてそういう人間は、本人は「デキる」人間であるが為にコミュニティ地位も高く、対して言われた方はぐうの根も出ない状況に追いこまれ雨風に晒されるトタンよろしく初めは徐々に、やがて一気に錆が回ってくる。

この事象を見たことがない

打たれ弱過ぎ(異常にプライド高すぎ) か 半沢直樹の見過ぎでは?

ガチガチ正論を唱えるヤツは得てして爪弾きにされるもんだぞ

既存コミュニティで異物扱いされるのみならず、自分が立ち上げた組織から規模感関係なく追い出されるとか日常茶飯事だぞ

 

強いて言うなら技術コミュニティ技術がある方が正義みたいなところは若干あるよね。分野問わず

もちろん、建設的なフィードバックってあるとは思うけど、

本人はそれに重きを置いてないのだから仕方がないのでは?(社会通念上問題があるものを除く)

技術が錆び付いてそいつが追い出されるのが先か、コミュニティ過疎化破綻するのが先かはわからんが、

いずれにせよ増田責任・決定権に無い話よ

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