はてなキーワード: デモ活動とは
"辺野古の基地移設って結論から言って、アレ良いの? たぶん、駄目だと思うけど、マジで邪魔なんだけど。いや、私はまだ見たことないし、そこ、全然通る道じゃないから関係ないんだけど、同じ沖縄県民としてはかなり憤慨してる。むしろ、あの人たちって、どこから来たの?地元民じゃないって報道を、ツイッターとかで見かけるんだけど。どっかの軍事国家から送られてるスパイって認識でいいの?とりあえず、地域住民には超迷惑!! 以下はSNS上から拾った情報だから信ぴょう性はちょい薄いけど、
> 私は地元に住んでいて、親戚が遊びに来たから周辺を車で案内していたら、いきなり民間人に検問されて引き返せって言われた。民間人にそんな権限は全くないにも関わらず、しかも、車内にいる親戚を勝手にカメラで撮影し始めるから、抵抗したら、傷害事件として扱われた。確かに掴みかかったこっちが悪かったが、そのニュース記事を読んだら、完全にこちらの過失100%の様に書かれていた。確かに悪いのはこちらだが、そもそも、こいつらの無許可の検問や無断撮影は許されるの?
記憶を頼りに、今、↑コレを書いてるけど、本当に憤慨もの!!!
あと、相手が軍だからって、何しても良いと思ってるのホント許されない。道路に寝そべって、戦車が通る道を物理的に邪魔しているけど、組織の末端を困らせてどうすんの!!!! あの自衛隊の人たち、それで遅刻して罰則を受けたと思うけど、彼ら全然悪くないよ。例えるなら、アメリカが憎いから、適当なアメリカ人を殴ってもOKとか、そんなレベルだよ。
正直、デモの方法とか、真面目に考えて欲しい。周りに迷惑を掛けるとどうなるか、この人たち、周囲がどんな反応を示すか理解できないのかな。別に私は、軍事は必要な物だと思っているから最初から応援しているけど、こうした違法検問や悪質なデモが多くなったら、こいつらを嫌う人達は爆発的に増えるよ。敵の敵は味方って感じで、「アメリカ軍は不要だ」って思ってた人たちが「アメリカ軍は必要」だと心変わりするよ。まさか、それを狙っているという高度な情報戦じゃないよね・・・・・・。
あんまり、と言うか、絶対にこの人たち、増えて欲しくない。完全に自分よがりな意見だけど、うちの方に来たら超困る。デモに対する「デモをやらせないデモ」とか開きたくなる。那覇の道、封鎖されたらマジで国家レベルのテロ扱いだよ。まぁ、普通に警察が動くと思うけど。辺野古には申し訳ないけど、田舎道の巡回はあまり行われないのが、日本の現状なので。むしろ、ドライブレコーダーで記録した映像を警察に届けた方がいいのかな。うちの車まだ搭載してないから、ちょっと検討してみる。
うちの付近、封鎖されたらかなり困るどころじゃないよ。サンエー那覇とかトイザらス・ベビーザらスとかエステ(美容皮膚科)とか私の行きつけのお店に通えなくなったら、干からびる。ダイソーも良く行くけど、そこは行けなくても我慢できるかな。靴下良く買ってるけど、最終手段は通販かな。まさか、この封鎖チーム、通販のトラックまで停めませんよね。正直本気で「デモをやめさせるためのデモ」を結成すべきかも。
こうゆうの、口コミで誰か意見してないのかな? 2ch(http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/war/1326021815/)があるけど、なんか会話がカオス過ぎて、しかもスレが多すぎて読みにくいし、かといって、こうゆうクリニック系の口コミサイト(http://clinic.e-kuchikomi.info/datsumo/pref_47)で、「変な人たちが居て、行きつけのクリニックに行けなかったよ」という声が在る訳でもない。
駄目だ、お腹空いてきた。もっと色々と書き込みたいけど、お腹が空いたのでひとまずこの辺で筆を置く。辺野古の基地問題に関わらず、こうした違法な座り込みやデモ活動は、自衛隊にもアメリカ軍にも周辺住民にもマジで迷惑以外の何物でもないので、これを読んで何かしら思うことがあれば、幸いです。"
http://anond.hatelabo.jp/20150720043105
脱原発デモしながら電力会社に就職しようとか、フジテレビでもしつつフジテレビに就職しようとか、そういうのは影響あるかもだが。
何が問題かって、官邸前でやっている脱原発デモとか反安倍とか反安保とか戦争反対とかのデモは、主導してるやつらが中核派とかなんだよね。
中核派ってのは過去に日本国内でテロなり犯罪なりを起こしていて、警察の公安にマークされている集団なんだ。
そういうテログループと一緒にデモ活動をしているってのは、どういうことか分かるか?
大手なんてリスクは背負いたくないから、テロリストと一緒にデモしてるやつがきても会社に入れないのは当たり前だろ?
お前の家にテロリストいれるけど、警戒するなよって言われて納得できないだろ?
政治家になった山本太郎が前話題になったけど、山本太郎が何がやばいって、主張してることどうこうより、中核派というテログループと仲がいいって話なんだ。
だから、山本太郎が天皇陛下と握手しただけで、色々ニュースになっただろ?それが理由な。ナイフを隠し持っているかもしれないと判断されたわけだ。批判してるやつらからな。
で、お前みたいなニュースもこんな常識も知らないやつは、そりゃあ大手は取りたくないだろうよ。
ニュースも読まない常識を知らないやつでも大手に入れるだろうが、テロリストと一緒にデモなんてしない。
自分はもともと安倍政権を支持していたけれど、今回の法案可決には正直急ぎすぎ感じがしていてあまり好感を持てなかった。
とはいえ民主党などの野党は15日のプラカードで正直呆れたし(Twitterで#クソコラグランプリってハッシュタグが付けられてクソコラ画像祭りが起きてたのはさもありなんって思った)、相変わらず共産党は法案を「戦争法案」なんて的外れな呼び方をしていてダメだこりゃって思ったし。
…と長い前置きですが、これに関連して、最近の政治家以上にデモ活動に本当に呆れている。
理由は色々あるけど、いくつかちょっとここで吐き出させて欲しい。
まず1つは、よく言われている参加人数にまつわるところ。
国会議事堂前とか日比谷公園に法案反対のデモ隊が集まって、毎回毎回主催側は5万人とか10万人とかが集まったって発表して、
そして警察は6~7000人が集まったと発表して、Twitterで「水増ししすぎにもほどがあるわ」ってツッコミが来るやつ。
◯万人が集まったって言うことで「これだけの人数が反対してるんだぞ!」っていうアピールをしたいんだろうけど、
正直そんなアピールされたところで、こちらとしてはほんの一部の声のデカい人たちの集まりでしかないっていう認識は変わらないし騙されないよって思う。
なぜなら先日の週末(7/4か7/5だったかな)に、新宿駅東口のアルタ前のあたりで安保法案に反対する活動家らしき人たちがビラを配ってるのを見かけたとき、
道行く人は見事にその人達に近づかないように歩いてましたから。自分も若干遠回りしてそこを通るのを避けてました。
結局、デカい声を張り上げてもそんなものです。道行く大多数の人から興味を持たれていない。
2つ目は内輪で盛り上がってる人達のイタさ。
たぶんデモで同じ考えをしている仲間がいると盛り上がるし仲間意識も芽生えてさぞ楽しくなるんだと思うけど、Twitterでそういう人の発言を見るとまあ痛々しいというかなんというか…
安部総理に不満を持つのもわからんでもないけど、平気で人をバカ呼ばわりしたり、それは違うんじゃないの?ってことまで安倍政権のせいにしたり、「それはないわー」っていう発言が多すぎる。
そんな人には関わりたくないです。
3つ目。ここからは安保法案というより別のデモの話になるんだけど、デモ活動が風評被害やデマの温床になっている件。
福島の原発事故のとき、福島の農作物が危険だとか、子供の健康被害がどうとかっていう話が盛り上がったけど、反原発デモがデマの温床になっていたという事実がある。
このcakesの記事(https://cakes.mu/posts/9339)で、原発事故後の福島のことを研究してきた開沼博氏が発言しています(要会員登録)
以下抜粋。
上野 開沼さんは本書のなかで、福島のために何かしたいと言う人に対して、「買う、行く、働く」この三つをすすめてます。私は、ほかにもあると思うんですが。
~中略~
上野 福島のために、「自分の今いる持ち場でできること」。たとえば、脱原発のデモに行く、はどうですか?
開沼 なるほど。それはやりたい人がやればいい。ただ、デマ・差別の温床になってきた側面は確実にあり、強い嫌悪感を持っている当事者も多くいます。直接的に地元の人が喜ぶのは「買う、行く、働く」に集約するかな、と思いますね。
具体的に知りたい方は、開沼博氏の「俗流フクシマ論批判」(https://cakes.mu/series/3229)やその連載をまとめた書籍「はじめての福島学」、開沼氏と糸井重里氏との対談記事「福島を知ろうとすること。」(https://cakes.mu/series/3391)を読むことをおすすめします。
つまり、反原発デモの参加者が結果的に福島の風評被害を与え、福島県民や福島出身者のことを傷つけていたということです。
これは沖縄の反基地デモの話なのですが、先日発売されたニューズウィーク日本版6/30号(http://www.fujisan.co.jp/product/5766/b/1263891/)の記事を読んで知ったものです。
沖縄の反基地デモも色々と穏やかでない話を聞きますが、沖縄県民から反基地運動に対して次のような不満があるとのこと。
辺野古地区で青年会長を務めるT氏は「基地ではなく反対運動に迷惑している」と嘆く。朝からの連日の騒音だけでなく、道路での封鎖活動や路上駐車による渋滞など、地元にとって反基地活動は降って湧いたような災難でしかない。徳田はあるとき、仲間と話し合い。日常取り戻すためにゲートのフェンスに運動家が貼ったテープのごみを剥がす美化活動を行うことにした。「米軍の回し者」と罵られ、「体をぶつけられたりすることもある」というが、黙々と剥がす。地元住民からの反発は辺野古に限らず、普天間飛行場(基地)周辺でもたびたび耳にする。
反基地運動に対する沖縄県民の不満には主に2つの要素が含まれていることが多い。1つは徳田が述べるような具体的な生活被害に対するもの。もう1つは、こうした被害をもたらすものが県民の見るところの「よそ者」であるということだ。「日本人」「ヤマトナンチュー(大和人)」「ナイチャー(内地人)」…本土出身者を指す言葉が基地反対運動対しては嫌悪をもって語られる。「あれは寄留民の運動じゃ」と吐き捨てる人もいる。
沖縄県民でも基地をこれ以上作らないでほしいという声が多いのも承知してるけど、反基地運動にもまた不満があるのが事実だそうです。
なにより「体をぶつけられたりすることもある」っていうのは傷害罪になりうる行為だし、他にも米軍に罵声を浴びさせる活動家がいるなど色んな悪評を耳にした。
これが本土の人間がやっている、あるいは本土の人間が現地の人を煽ってやらせていることだとしたら、本土で暮らしてる身としては面汚し以外の何者でもない。読んでて怒りがこみ上げるレベルですよ。
とにかく言論の自由っていう大義名分を掲げて人に迷惑をかけている集団でしかないし、頭の中がバブル前から変わっていない政治家と同じで何も進歩していない。
デモ活動に対するイメージはそんな感じです。それを支持している芸能人やジャーナリストに対しても不信感が募るばかりです。某津田大介氏とかね。
結構いると思いますよ。安倍政権のやることすべては支持できないけど、デモ活動してる人たちの仲間なんて死んでもゴメンだって人は。
橋下徹と桜井誠の約7分にわたる「意見交換」へと感想はさまざまあるが、どれもしっくりこない。
【言論の自由】「橋下vs桜井」意見交換会を見て[桜H26/10/22]https://www.youtube.com/watch?v=vu0fpCZikIk&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
まずは「論外」という反応から見ていく。
この動画で言ってることは結局「橋下は桜井誠の「在日特権」についての主張を聞かなかった」ということにまとめられる。そもそも問題となっているのは「ヘイトスピーチ」についてである。在日韓国人・朝鮮人を侮辱して、憎悪を煽る言動についての意見交換なのであって、「在日特権」について意見交換をする場ではなかったということを確認する必要がある。よって、私はこの種の意見を「論外」であると評価している。
てか、もともとチャンネル桜は、桜井誠を世に出したメディアでもあるんだから(途中で喧嘩別れにしたにせよ)、その辺をちゃんと清算すべきだよね。水島総氏は「ヘイトスピーチは情報謀略戦において不利に働く」と様々なところで、さかしらに言っているけれども、ようは「保守がみんな在特会みたく見えるようにつくられてしまうからやめろ」って言ってるだけである。水島氏のこうした発言はヘイトスピーチへの本質的批判には程遠い。「自分に不利になるからやめろ」と言ってるだけだから。
あと、「在特会とアンチ在特会を平等に規制する法律をつくらなければアンフェア」だと動画で述べているが、この点に関しても詭弁があることを述べ添えておく。問題となっているのは「ヘイトスピーチ」である。「ヘイトスピーチ」とは、特定の人種・国籍に対して差別を煽るような憎悪表現である。アンチ在特会にそのような発言は、明示的には存在しないはずだ。(アンチ在特会も「ヘイト」だ、という意見をよく聞くけれども、ヘイトスピーチについての基本的知識がないのだな、とそのたびに私は思っている)
中道左派に多い意見だと思う。おそらく国民の多くは、桜井氏の下品さに嫌悪感をもよおし、橋下氏の「公人」としての振る舞いに疑問点を抱いたことだろう。
橋下氏の発言には、たしかに同意できない部分がある。例えば「本当に政治的主張を行いたいなら選挙に出ろ」といった類のことだ。これは彼が昔から言ってたことだが意味不明。デモ活動は立派な政治的活動であり、直接に法整備を行うわけではないにせよ、国民意識を変えていくことで、ひいては国会にも影響を与えうるものであるから、立派な政治的活動である。こんなことは、グラムシのヘゲモニー論を引用するまでもなく常識で考えれば分かることだ。
こうした疑問点は様々あるにせよ、今回の橋下の綿密な行動に私は驚嘆した、というのが感想であった。橋下氏自身も述べていることではあるが、彼の行動はきわめて計画的であったとリアルタイムで見ていて感じた。彼はなかなか感情的には流されない人間であり、冷徹な人間性を見せる。そもそも桜井氏の今回の言動くらいで激昂して理性をなくしてしまう男ではない。「帰れ帰れ」という言葉もおそらくはじめから用意したものであっただろう。というのも、在特会が常々言っていた「朝鮮人は半島に帰れ」という言葉を模倣して、桜井氏個人に突きつけるという手法を橋下氏はとっているのだと私は理解しているからである。それから、より政治的に言えば、「ヘイトスピーチ」を行う人間を公人が思いっきり面罵した、という点も評価できる。ヘイトスピーチを行うものはこのように扱われても仕方がない、と世に流布した功績は大きい。
他方、桜井氏の行動について。彼の「激昂」も半分以上は作為的・演技的であっただろう。そもそも彼の「激昂」それ自体が演技的であるのだから、当然と言えば当然なのだから仕方あるまい(この点については「ネットと愛国」における西村修平と桜井誠の出会いについての記述を参照いただきたい)。しかし、彼の「激昂」は、残念ながら、その容姿・恰好からしても、多くの国民の賛同を得られるものではない。クレーマーそのものである。多くの国民は彼の言動に不愉快を覚えたことだろう。
桜井は自著がAmazonで一位になったことを喜んでいるが、それはあくまで一過性のものだと私は考えている。動物園にいるチンパンジーを見たがる好奇心以上のものではない。二三年の視点から見れば、この会談が自分に大きな打撃を与えるだろうことから目を背けているに過ぎない。
なお、こうした人物評にまどわされずに、あの場にいて、どちらかに組せねばならぬ、という当事者視点から見れば、100人中99人は橋下につくのではないかと思う。第三者的視点だけではなく、こうした当事者意識を持ってみることは様々なコンフリクトを見つめてみる上ではきわめて重要なことだろう。
したがって、「どっちもどっち論」に対して私は違和感を覚えている。
外山恒一はツイッターで「やっぱり私は桜井誠より橋下徹の方がはるかに嫌いだ。」と述べている。
https://twitter.com/toyamakoichi/status/524541443637919745
https://twitter.com/toyamakoichi/status/524558184594173954
https://twitter.com/toyamakoichi/status/524577760044277760
言葉数が少ないのでその真意は測りかねるが、外山氏らしい発言だと私は受け取った。外山氏は、世の中でヘイトスピーチに批判的になってきたのを見計うかのように、反ヘイトスピーチを大上段から罵る「パフォーマンス」をおこなう橋下氏の「したたかさ」に不愉快を覚えるのだろう。私は全力で同意をしたいと思った。それにしても、「橋下徹か、桜井誠か」という二者択一を迫られるような事案が出てくるとは、やはり悲しい出来事であるだろう。
法的にヘイトスピーチについて見てみたい。まだ日本にはヘイトスピーチを規制する法律はなく、日本国憲法第21条における「表現の自由」に抵触しないかどうかという慎重論も上がっている。しかしながら、これは国内法だけではなく国際法にも目を向ける必要がある。日本も批准している人種差別撤廃条約だ。この条約は、「京都朝鮮学校公園占用抗議事件」の民事訴訟においても注目されたことで記憶に新しい。京都地裁は「我が国の裁判所に対し、人種差別撤廃条約2条1項及び6条から、同条約の定めに適合する法の解釈適用が義務づけられる」と述べ、大阪高裁も支持している。司法によって国際法の直接適応を受けるのには、立法府のだらしなさを私は思う所である。同条約4条1項では「人種的優越又は憎悪に基づく思想のあらゆる流布、人種差別の扇動、いかなる人種若しくは皮膚の色若しくは種族的出身を異にする人の集団に対するものであるかを問わずすべての暴力行為又はその行為の扇動及び人種主義に基づく活動に対する資金援助を含むいかなる援助の提供も、法律で除伐すべき犯罪であることを宣言すること」を締約国に求めている。しかしながら、日本は1996年に正式に批准してからもう20年近く経とうとしているのに、いまだに「表現の自由」を盾にして足踏みしているのは情けない。憲法98条2項に基づき、早く法整備を行うべきである。
日本国において日本人以上に「特権」をもっている人は存在しない、というのが私の意見である。もし日本人以上の特権を在日の人が持っているのだとすれば、具体的に教えていただきたい。
なお、私的には、むしろ「竹田特権」を告発したい。竹田恒泰のことである。彼は慶應大学で憲法学の講師をしていたというが、通常ではありえない「特権」がなければ、とても彼は講師になれる人間ではない。彼は修士号も持っていないし、学部時代に憲法学をおさめていたわけでもない。学術論文も一つもない。なぜそのような人間が大学で「憲法」の講師をすることができたのだろうか。これは「特権」以外の何ものでもないだろう。「特権」という言葉はこのように使うのである。
「保守」を名乗ったり、さらには「右翼」だとか「皇国主義者」だとかいわれたりする人たちをみていると、「本当に天皇を崇敬しているのか?」と思える人が少なくない。
天皇は、とても穏やかで柔和だ。
それに比べると、彼らの中には、攻撃的で高圧的、威圧的な人が少なくない。街宣車で大騒ぎしたりするのにしてもそうだし、官邸周辺でのデモ活動を「テロ」呼ばわりするのにしてもやはり、そうだ。
理屈の上ではきっと、彼らは、天皇陛下に代わって、天皇陛下を護衛する「親衛隊」のたぐいであるつもりなのだろう。だが、私からすると、例えば、師弟にしても親子にしてもそうだが、敬愛する方の性格に似ても似つかない子弟なんて不肖だと思える。
さて、日本の、少なくとも江戸時代以降の社会文化というのは、中国儒教の影響を受けた、国家的大家族主義だ。家父長主義、「家制度」ともいわれる。そのため、「俺がなんとかしてやる」というパターナリズム(父性主義)の傾向が強く、社会全体が共依存気質をもっている。それはいまでも、政治家にしても、妻子をもつ世帯主の男にしても、そういう傾向がある。彼らはしばしば悩みを抱え込んで死ぬことすら、少なくない。
例えば戦争をして多数の「家族」を死なせたのも、善いわけがない。家族を死なせるというのは、あきらかな悪だ。だから、本当の日本的・保守的な発想であれば、「死んでしまった者は還ってこないのだから、もうしかたがない。だが、仲間を死なせたのは悪いことだ」と、結果は受け入れざるをえないが、倫理道徳観は維持することになる。「確定した結果はしかたがない」という発想も、日本的特徴で、外国人からはしばしば不可解に思えるようだが。結果に対しても是が非でも許容しないという感情・意地がある人たちからすると不可解だろうし、行為であろうが結果であろうが固定実体的に善悪を下すひとたちからしても、不可解なのかもしれない。
家族を死なせてしまうのは、善いわけがない。戦争をして、殺しあいのために戦地に赴かせるのも(他人を殺させるのも、殺されるのも)善くないし、ましてや本土空襲で多数の家族が死ぬのも、善いわけがない。あの太平洋戦争でたくさんの人が戦地に行ったのは、本土の家族を護衛するため、しかたがなかったからだ。
死んでしまったものはしかたがない。だが、いま生きているものを死なせるのは善くない。
例えば、安倍晋三君が靖國神社に参拝しつつも「不戦の誓い」などといういささか奇異な妥協をしようとし、ところが自民党内では「靖國は不戦の誓いをするような場所ではない」とケチがついて党の運動方針からは撤回となったそうだ。はたして自民党のひとたちは、本当の「保守」なのだろうか? おそらく、いまの自民党は、真のこころざしのある者たちが降板したから、結果的に「極右化」、エセ・まがいものの「保守化」をしてしまったのではないか。それなのに、既成事実として自民党が多数派で政権を担ってきた、その母体があるがゆえに、まがいものの「保守」が政権を握ってしまっているのだろう。
なんだか、皮肉なことに、例えば社民党だとか共産党だとかの人命を強調する人たちのほうが、私には「保守的」にみえて滑稽だ。いや、実のところはおそらく、合議・話しあいというのが本当の日本文化で、それは言い換えればときに「民主主義」ともいうし、「コミュニズム」ともいうのかもしれない。
いまの日本ではいったい、なにが偉いのだろうか? 戦争にしても、原発にしても、自殺者が日常的に多数出ているのにしても、なぜなのだろうか。大切なものを見失っているのだと思う。カネと贅沢が偉いのだろうか。あるいは、世界の投資家にいい顔をするのが重要なのだろうか。
この15年くらい賛成と反対を揺れ動いてきたが,反対に落ち着いたので書くよ。
政治の責任ある立場にある人がデモ活動するのは本当にやめて欲しい。特にみんなで行くヤツ。
つばを吐く必要は無いし,許して良い。ただし戦死者でもないA級戦犯を顕彰するのは平和に対する行いと異なると思うよ。
思わない。でもキチガイ右翼みたいな死んで欲しい人も結構来ているよね。
思わない。初詣も欠かしたこと無い。
思わない。でも平和にそれほど興味があるとは思っていない。
あれは代々相続したお付き合いの範囲だと思う。一般人的な感覚程度には中韓政府のことは嫌いだと思う。
そもそも自民党の考えというものは実は無いんじゃないかと思うがそれは置いておいて。自民党は戦争や決定的な対立を望んでいないと思うけれど,戦争や決定的な対立も辞さないという人はいると思う。
戦前の日本社会と同じ状況で,望みもしない戦争や決定的な対立を招くことはありうると思う。
靖国神社の参拝は多くの意味が含まれた行為だが,究極的には国家の名誉を回復したいということだと思う。
名誉の回復というのは要は評判の問題であるのだから,少なくとも国内の極めて多くの人から支持を受けられるように,日本国民ですら受け入れ難いと思う人が一定数いる要素を除去した形で行われる必要がある。その観点で靖国神社への参拝は不適当(お手軽すぎ)で,天皇陛下が靖国神社へのご親拝を取りやめたというのは本当に重大な事実だと思っている。総理大臣が正月に伊勢神宮に行くことに文句を言う奴はいない(少数)わけで。
例えばタイで国王の誕生日になるとデモ活動が休止したりするのを見て「なにこれキモい」と思っても、普通は「まあ所詮は他国のことだし」と考える。
民主主義として未成熟な国だな、と内心思っていても、当然ながら他国も介入したりはしない。
コーランをわざわざ破って暗殺に怯える暮らしをするのもアホらしい。
他の国の人が犬を食おうがネコを煮ようが、その国の食文化であれば普通はあまりとやかく言わない。礼を失してまで言うようなことではない。
ただし、自分の飼ってる犬が食われようとしているのであれば、そりゃあ全力で抵抗するし、批難する。
つまり、自分に害が及ばない限りは、もし内心で「こいつら気違い集団だろ」と思ってても、相手には言わないもんだ。
今回は世界中からもともと「こいつら気違いだけどこっちに害が及ぶわけではないからまあ放っておくか」と思っていたら何やら自国にも実害が出てきそうな空気になってきたので、一斉に叩かれてる。
タイトルだけだと語弊がありそうだけど、
ツイッターで「デモはデモクラシーのデモであり、それを抑えつけることはデモクラシーの危機だ」
みたいな文章があった。(その人への特定攻撃がこわいので文は若干改変)
そもそも「デモ行進」「デモ活動」みたいな言葉の「デモ」って「デモンストレーション(示す、証明する)」だよね?「デモクラシー(民主制)」ではないよね。雰囲気で類推解釈して叫んでる人が疑問。
たしかに、デモクラシーは国民の声によって政治を機能させる制度だし、「デモ活動」は政府の方針に反対する人の「民意」なわけだけども、、「間接民主制」じゃん。
選挙によって(「民意」によって)選んだ政党、議員がその方針を示してるわけだから、過剰なデモを抑圧する分にはいいんじゃないカナ。
だって、今回の法案反対デモに参加してる人って選挙の時に自民を選択した人もきっと大勢いるんでしょう?なのにあんなにムキになっちゃって変じゃない?
プラカードの中にはものすごくエゴイスティックな言葉が書かれてたりするし、そういう人ってまず法案に目を通したのだろうか。選挙のときマニフェストをしっかり確認して投票したのだろうか。
メディアを作っているのは人だし、その個人には思想があるわけで偏向報道するのはもはや前提条件だと思うけど、あきらかにそれに流されて自分自身の意見を持たずにメディアから受けた言葉を「民意」だと思い込んでる人が多い気がする。
法案にしっかり目を通す、わからない文言があったら辞書を引く、それでもわからなかったら賛成派、反対派の意見(感情的な論調のものを除いて)両方に目を通して自分なりのロジックを組み立てる。そうやってはじめてデモクラシーが達成されるんじゃないのかな。
「民意」が届かない!最低だ!って叫んでる人はさ、民意が直接届いた1933年のドイツを振り返ってみてよ。ツイッターでも感情的に賛否の議論をして白熱してるのをよく見かけるけど、そういう意見の多数者によって物事がどんどん決まっていったらそれこそ衆愚政治になってしまう。
選挙によってフィルターを通し、与党野党がさらにそこで議論を行って慎重に決めている現在の日本(確実にそうかと言われると疑問だけど)は、直接「民意」が届かないからそれなりの生活ができてるんじゃないかな。
民主制なんて国のリーダーが全部きめるわけじゃないんだから、確実なベストはありえないし国民が冷静に落ち着いて議論しつづければ「そこそこイケてる」国でありつづけると思う。条件反射的に「それはだめだ!あぶない!死ぬ!」とかやめようよ。
トルコの例のあれ。主要道路を封鎖して火炎瓶投げつけるなんて、もうデモじゃなくて暴動だよね。治安部隊に制圧されるのも当たり前だ。大統領も公園の中だけで収まる平和的なデモ活動は認めているわけだが、どうにも「デモ隊」の中には暴力的に政権を転覆させたいという輩がいるらしい。
あんなのが日本で起こってみろ。真っ先にデモ隊が批判される。ネット上もデモ隊批判で溢れかえるだろう。トルコ暴動の象徴的なあの写真。ドレス女性に催涙スプレーかける警察官の写真な。あんな写真見ても「トルコ警察ひでー」なんて微塵も思わなかったね。なんでドレス女性が警察とデモ隊が緊迫している現場にいるのかってことを、まずは疑問に思えよ。ドレス女性もデモ隊の一人で警察を不必要に煽って催涙スプレー賭けられたんじゃないの?日本で同じ写真が出まわっても女の自業自得としか思われないだろ。
トルコじゃ世俗派とムスリムが対立しているっていっても、民主的な選挙でムスリムが勝ったわけだ。ムスリムのほうが多数を占めるわけ。大統領派のほうが多いんだから、いくらでも暴動への批判の声を拾うことができるだろ。それこそ日本で同じ事が起きたら、デモ隊の声だけじゃなく、デモ隊を批判する声をこれでもかというくらい取材するはずだ。ニュースを見てるだけでは、正義の一般民衆VS腐敗した大統領という構図に見える。このまま革命が起きてほしい勢力がいるんだね。政権転覆してほしいと。
家事代行、ペットの散歩代行という職業が有る様に『デモ代行業』という職業を作ればいいんじゃないか。
デモをしたいという思想は有るが、距離的時間的に都合がつかない、体が弱いか不自由かで無理が出来ない、どうしても顔を知られたくない等々の理由から参加出来ない人はデモ代行業者にお金を払う。
業者は指定された通りの時間・場所に指定された人数を集め指定されたゼッケンや幟を用意して指定されたセリフを唱えさせる。時給1500円位で雨天・深夜料金は割り増し。
追加要素として、年齢・性別の指定料は500円、動画撮影や生配信は1時間1000円、泣きながらの絶叫等激しい演技は1500円、警察へのデモの届け出代行は3000円。
我ながら名案だ、と思ったけどグーグルで"デモ代行"を検索すると52件引っかかった。みんな考える事は同じか。