はてなキーワード: 秋元康とは
書き出したらとても長くなったので、最初に結論を書いておく:NGT山口の件で「人権侵害」とか簡単にいうやつは信用できないのではないか、という事だ。
NGTの山口の件で気になる事があるのでここに書いてみる事にしたが、ただ陰謀論じみたというかデマを広めるだけ(金の為?それとも秋元に親でも殺された妄想に取り憑かれているのか?)の週刊誌なりゴミサイトのデマ情報とかは論外なので触れるつもりはない。そんなものを真面目に信じている連中はどこかのクソ議員が山口の「ハレンチ動画」を暴行事件の動画だとかいって広めたのでも信じてればいい。
気になる事とは、山口のいわゆる「暴行事件」後に山口が運営に要求した事についてだ。山口の暴露配信やまともな報道によると、事件後に山口は運営に対してヲタクとつながっているメンバーの処分を要求、運営側は一旦これを受け入れ調査を開始したが処分を行わず、結果山口がその事についての暴露配信を行ったという事らしい。この要求について語りたいわけだ。あと、事件発生からこの配信までこの事件の事は世間では知られていなかったので、この事を「隠蔽」とする意見をよく目にするが、その事についても後で触れる。
NGTはAKBの姉妹グループなわけだが、AKBあるいはアイドル全般というと「恋愛禁止」という認識がある。だが、知っている人も多いはずと思うのだが、AKBグループは恋愛禁止、ではない。
これについては峯岸坊主事件後にラジオに出た秋元康がはっきり断言している。勿論、秋元が断言すればそうなのかというとそんな事はないのはAKBヲタクなら新公演事件等々知っている事ではあるが、少なくとも公式の方針として(現在)存在していないらしいのは、メンバーである須田亜香里や松村香織が証言している。AKBグループはグループ毎にいろいろと違うし、この二人のメンバーはどちらもSKEメンバーなので、彼女たちの証言はSKEについてのものではあるが、他のグループは恋愛禁止なのにSKEだけOKというのはちょっと考えづらい。
つまり、AKBグループは恋愛禁止ではない、あるいは少なくともその方向に進んでいる。SKE以外からのこの事についての少し変則的な証言としては、秋元系アイドル最大の成功者である指原莉乃がプロデュースしているアイドルグループ(非AKB)について「恋愛禁止ではない」と断言している事がある。指原はAKBグループにおいてはプロデューサーではないが、彼女のグループ内での立場を考えれば彼女のこの考えがAKBグループに影響を与えない事はないだろう。そして勿論、指原といえばAKBグループでもっとも有名な「ヲタつながりアイドル」なわけでもある。
この「ヲタつながり」、つまりファンとのプライベートでの交流(どういう交流かは当たり前だが様々)の排除を事件の被害者という立場によって運営に突きつけたのが山口である。この事には恋愛禁止が必ずしも運営からアイドルに押し付けられるものではないという事が現れていて興味深いが、さて、ではなぜこの恋愛禁止がAKBグループからなくなりつつあるのか?ホントのところは知らないが(まあそもそも「恋愛禁止自体がネタだった」という秋元の主張も秋元本人が書いた「恋愛禁止条例」という曲(公演タイトルにもなった)の歌詞を見てみればありそうな事ではある)、「恋愛禁止は人権侵害」といった批判を受けて変化していっているというのは想像に難くない。
この「恋愛禁止は人権侵害」という観点からすると、事件後の山口の要求はどうなのか?もし山口が示唆していたようにヲタつながりをしていたメンバーが山口の事件の裏にいたのなら、そういったメンバーを処分するのは当然だろう。しかし、警察による調べでもそういった証拠は出てきていない。だとするとその要求は運営がアイドルをヲタつながりによって、つまり「恋愛禁止」によって処分するという事になる。第三者委員会の報告によるとヲタつながりのアイドルが12名いたそうだが、運営は12名を処分するのか?処分とはなにか?解雇か?もし12名の解雇となっていた場合、いまNGT運営を批判しているヲタクはそれを納得していたのか?NGTに興味がないのに運営批判をしている人達は、恋愛禁止による大量処分を目にした時、運営批判をしなかったか?「人権侵害だ!」と?
「恋愛禁止は人権侵害」を真面目に受け止めるなら、12名を処分しない、山口の要求に答えないという運営の判断は全く当然である(繰り返し書くが、これは山口の事件に関わっていた証拠がないならという条件付きで)。故に、その運営の判断に反発した山口の行動の方に非があるということになる。
勿論これは、事件発生までの運営の安全管理がどうなっていたのか、および事件後の運営による山口のメンタルケアがどうだったのかという疑問を否定するものではない。それらとは無関係に、「アイドルの恋愛禁止は人権侵害」という立場からするなら山口の要求については運営が正しいというだけだ。そして勿論、「恋愛禁止は人権侵害」などバカバカしい、アイドルは恋愛禁止であるべきだという山口の立場もあるわけで、この立場に立てば運営はこの点でも間違っていたという事になる。
さて、やっと結論部分にたどり着いた。これまで、例えば峯岸坊主事件の時などに上から目線で「アイドルの恋愛禁止は人権侵害」などとのたまっていた人達は今回の山口の件についてどういう発言をしているのだろう?「恋愛禁止は人権侵害」であるなら山口によるメンバー処分の要求は不当なのだから、彼等は、安全管理やメンタルケアの問題について取り上げる事はあっても、この点については山口の要求を批判しているだろうか?そして山口の要求は罪のないメンバーを処分する事なのだから、山口が不当な要求で他のメンバーを傷つけようとしていると世間に公表しなかったのは隠蔽ではなく正しい事だったと述べているだろうか?(もし罪があったとしてもアイドル運営は警察でも裁判所でもないのだから、内々で処分はしてもそんな事を世間に公表すべきではないと私は考えるが)きちんと調べたわけではないのだが、「恋愛禁止は人権侵害」などと批判していた人達がもし今回の件についても発言しているのなら、おそらくはその逆、つまり山口は悪くない、運営が人権侵害、隠蔽だ!とまた運営批判をしているのではないかという邪推が頭から離れない。「恋愛禁止は人権侵害」と批判する人達が「恋愛禁止」による要求を批判しないのは矛盾なのだからありえないというのが正しい筋なのはずだが、残念ながらもし賭けでもするならそちらにかける気にはなれない。申し訳ないが、彼等は人権侵害などまともに考えてはおらず、単に叩きたいだけなのだろうという方に賭けてしまいたい。悲しいけど、これが現実なのよね。つまりだ、あえて言おう、カスであると。
クラファンの資金で、タイムバンクで見城さんの時間を買って相談して秋元康氏まで話を通した方が早そう。
というか自分ならそうするかも。
注目を浴びなくなったタイミングが一番怖い気がする。
小さい事務所へ移籍しても干されそうな気がするので、今のうちに吉本とかナベプロへ移籍するべし。
話は変わるけど、第三者委員会ってNGT側が支払いしているからNGTの都合でしか報告書ださないですよね。
なぜファンは有志で弁護士を立てないのか。それもクラファンでお金集めればなんとかなるのでは。
デモ的な感じでファンが100人とかで劇場で訴えれば、弁護士立ち合いのオタク向けの質疑応答もやらざる得なくなる気もするが。
それもネットで中継しちゃえばいいのでは。
どちらにせよ、弁護士立てた方がよくない?
下手につぶやいて墓穴掘ったら厳しくなるだろうし。
(まずプロモーターってなに? この二人はプロモーターであってる?
(三木学とかかなあ?
(ないないないないない! っていうかそういうのありなら、片寄好之でしょ
(あーうん、たしかに
(じゃあ片寄好之です
(わー
(けどさ、そもそも大月俊倫とかねやんが同列なのはこうなんていうか、小室哲哉とSAMが並び立つような違和感ない?
(小室哲哉とSAMが並び立つような違和感という言葉にまず違和感あるんだけど?
(全方位的になんでだよ
(早見優の好きな曲ランキンーーーーー!!!! 時間がないから一位だけ発表しちゃうよ!
(やったーーーー!
(そうはならんけど
(あっ! 氷上恭子の好きな役ランキンの時間だ! よおし、先んじるぞお! ラビアンローズ、琴音、ウェディングピーチ!
(は? あかほりさとると宮村優子の話しとったんだから、ラムネの話しろや
(それもそうだけど、そんな瞬発力はないよお
(冬馬由美が一番エロい声を出していた時期は、今この時2019年3月ですよ?
(そんなこと聞いてないけど、その話興味深いですね。ちなみに鈴木真仁は?
(レジェンズの頃
(身も蓋もないこともいうんだ、じゃあ三ツ矢雄二は?
(ゴッドマーズの頃
(まんがライフMOMO終わったんだしさあ……
(萌え四コマは、完全にきららの代名詞になったのかもしれませんね
(というより、単に文化として定着しただけで、固有のなにかじゃないだけと思いますけども
(話を元に戻すけど、やっぱ三代声優ユニットはRhodanthe、Aice5、TrySailだと思うな
(元に戻ってはないけど、異論はないよ
(あのさあ、こういう時にDROPSの話するのって、もう滑ってるよね
(いいたかないけど、あなたのしてることって、言及の多寡の問題以外は、全く一緒ですよ
(なんでやねん!
(広井王子といえば?
(秋元才加!
(中村光一といえば?
(クルーザー!
(イシイジロウといえば?
(魔神STATIONまだー?
(岡本吉起といえば?
(馬場英雄といえば?
(僕、東海圏に住んでるので八十亀ちゃんかんさつにっきが楽しみです
(話ずらそうとしてるけど、ずれてないけど、要するに一緒じゃないのさ
(すれちがうたび心臓が止まる
(まるでNENNEのようにうつむいて
(うしろ姿をそっと見送った
(まわりの友達は言うわ
(答えがあるわけじゃない
(らら……
(らぶみー後ろ指
(ほーるどみーさされ組
(満足しました?
(もう一曲歌っていい?
(やったー!
(たくさんのドキドキ
(乗り越え踏み越え行くぞ!
(満足しました?
(君色思いも歌っていい?
(まあ歌詞書くだけなんで良いですけど、どうしたんです?
(うん、つまり、三大プロモーターはジャニー喜多川、秋元康、つんく♂の三人だなあって思って
(そりゃそうかもしれないけど、声優とかアニメの話したいんじゃないの?
(否定はそこまでしないけど、ジャニーズの声優アニメ業界の代表がチャチャなのはあってるのか? 忍たまとかイサミじゃないの?
(いや、ちゃちゃじゃないなら、ツヨシだよ
(なんでやねん、日本のアニメの頂点がツヨシしっかりしなさいなのは既定事項やろ! 三期目のOPがTOKIOなの!
(ツヨシのエピソードですごい記憶に残ってるのが、おしゃ5で小野坂昌也さんが姉二人の声優さんと役名を言えなかったのがすごい笑えたんですよお
(置鮎さんはぬ〜べ〜の生徒をスラスラ答えてたのが対照的だったね、今一度神谷さんに絶望先生の生徒と、伊福部さんにミリオンのアイドルいってみてほしいね
(僕はSuperGirlが流れるところですね
(いえーい!
(いえーい!
(好きな曲を言っただけでは?
(いや、その理屈なら開演前に俺のiPhoneで聞いたDearestが一番好きだから
(全方位的に好きな曲の話はしてないよ、あとなに、君はいつまでナデシコの話をするわけ?
(いつまでもじゃ!!!!!! ルリとアキトを恋愛的にくっつける愚か者を駆逐するまでは、永遠にこの戦いはおわらないんじゃ!!!!!
(そろそろ閉めましょうか
(よおし、それじゃあ、三大ガンダムガールズで可愛かった人、那須めぐみ、仁後真耶子、あと一人は?
(顔覚えてるのがあと一人しかいなさそうですね
(次回もーばくばくばくばくばくばくばくばくー!
GEMS CAMPANY
http://www.nanabunnonijyuuni.com/
ジェムカンはスクエニプロデュース、22/7は秋元康プロデュースと、どちらも後ろ盾がある。
人数はどちらも10人強。
もともと3DCGモデルを使ったアイドルグループとして始まり、
折からのブームを受けてVtuber的な活動も行う、という経緯が共通。
ジェムカンは「じぇむかんTV」、22/7は「22/7計算中」というバラエティ番組を持っている。
ジェムカンはYouTube登録者21000人の水科葵がトップ。
22/7はYouTube登録者32000人の藤間桜がトップ。
ただ基本的にYouTubeに依存していないので、そこはのんびり構えているのだろう。
アイドル側からVtuberに接近するジェムカン・22/7と、
という整理ができるかもしれない。
それはアレよ。AKBのメンバーの名前とかプロフィールをどこまで覚えるか問題と言えばいいか?
「AKB大好き」って名乗るためには別にメンバー全員の情報を知る必要は無くて推しが一人いりゃいいわな。
しかし、AKBのマネージャーだとしたら。担当アイドルの他にも何名かのアイドルは覚えておかないと仕事はできないだろう。
これのラズパイの話でいうと、「足し算」っていうタスクを片す場合には、「願いましては」って言う人をそろばん弾くラズパイが認識していればそれでいい。
この場合はラズパイの中に持つパラレル稼動のためのオーバーヘッド的要素は1x1000+1000x1だ。
このクラスなら答えとしては失格。
もうほぼ答えだけれど、「伝言ゲーム」タスクである場合は、ラズパイが持つべき情報は左の人と右の人で2だ。
つまり、2×1000だな。これも答えとしてはx
こういうので、ラズパイ自身が抱えなければいけない他のノードの情報がトータルで1,000,000を越えるような処理は具体的に何か? というのを考えてみてくれ。
ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
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荻上:
まずですね、草食化と報じられたその根拠になっているのが、性交経験、要はセックスしたことがありますか、というようなものなんですね。
そのデータで見ますと、2005年、2011年、2017年、6年おきに行っているこの調査で見ていくと、確かにそのセックスの経験率というのが2005年をピークに下がってきていると。
例えば大学生の男子。2005年では63%が経験してきました。大学生女子は62%が経験していました。
それが2017年ですと大学生男子の47%、大学生女子は36%と、確かに激減しているというふうに見えるわけですね。
一方で中学生の方に着目すると、2005年中学生男子が3.6%で女子は4.2%。
これが2017になると中学生男子3.7%、中学生女子4.5%なので、ちょっと増えていると評価するよりは横ばいという風に言った方がいいと思うんですが、年代によっても随分違うような印象もあります。
こういったデータが結果として出ました。
永田:
さっきの、我々の睨みとしては、これはコーホート効果なんじゃないかと見ているわけなんです。
それはどういうことなのかっていうと、性に対して積極的な世代がプレイヤーとして居た時には、ばばっと上がると。
だけどそうじゃない分極化している世代が入って来ることによってバランスが生じてきて、結果として落ちるっていう風なことになってるんじゃないのかなという風に見るっていうのが、我々のデータの読み方なんですね。
荻上:
永田:
コーホートっていうのは、特定のことを経験している人たちを集めますっていう、統合的に見るっていう考え方ですね。
一番メジャーなのは出生コーホート、つまり何年から何年に生まれた団塊の世代とか、ゆとり世代とか、そういうやつですね。
だけどたとえば入学年のコーホートとか、結婚年齢とかいろんなコーホートがあり得ますが、ここで言っているのは出生の年齢のコーホート、つまり80年代生まれ、90年代生まれ、2000年代生まれでどうも様子が違うねと。
プレイヤーが入れ替わっていったことによって数字の出方が変わってきてるんじゃないのかっていう風なものの見方になるというわけです。
荻上:
無理やり日本語に翻訳すると「共通要因」みたいなものですかね。
この世代に生まれた人はなんとなく恋愛が流行ったけど、そこだけなんか急に流行ったので廃れたのか、それとも急に、草食化と言われますけれども、いわゆる「恋愛」なるものがつまらないゲームだと感じる人たちが増えた、ということなのか、このあたりを分析することが必要になってくるわけですよね。
永田:
そうなんですよね。
とりあえず、恋愛に対して、恋愛が流行っていた時代、つまりは大体80年代の半ばから2005年にかけては性行動が上がっていくわけなんですけど、その頃の人達と今の若い人達で文化が違うんじゃないかっていう話ですね。
荻上:
これをたとえば年長世代の人達はメディア上で「今の若者はデートも誘わないのか、しないのか、なんだよ、行ってこいよ」なんてウザったらしいことを言うじゃないですか。
一方で、それは上の世代が自分たちの世代の経験を自明視というか、当たり前だと、スタンダードだと思っていてそこから評価するから「草食化」という風な言葉になっちゃうわけですよね?
それから一歩引いた仕方で見ると、どんな結論の出し方というものの可能性がレパートリーとして出てくるんでしょうか?
永田:
えーとですね、あのひとつあるのが、「立ち上がり方が遅いだけで、最終的には100に近づいて行くんじゃないのか」っていうそういうものの見方ですね。
結婚年齢なんかがすごくわかりやすいんですけれども、団塊の世代の人達って23とか4とかで結婚するから婚姻率ってすごいバッて上がるんですよ。
その後結婚しなくなりますから、早い時期に女性の場合だと100に近くなってその後横ばいになるんですね。
だけど、その世代がどんどん若くなってくると、昔はそれこそクリスマスケーキって言って、23とか4で結婚しないと売れ残りだ(笑)って言ったけれど、そんなこと今無いわけだから、25で結婚しようが43で結婚しようがそれぞれってなると、なだらかになっていくので多様になっていくということになっていくと。
そういう風な動き方をするんじゃないのかなっていう風に考えると、さっきチキさんが言ってくださったみたいな、年長者の感覚で若者をジャッジしてもそれが全然響かなくなっていくと。
価値観が多様になっていくっていう社会の中で、世代間での価値観の分断が起きてくるっていうことになっていくってことかなという風には思いますよね。
荻上:
昔はなんか「やらはた」なんて言葉もあってね、ヤらずにハタチ、みたいな、なんて言葉だと思うんですけど(笑)、それこそ秋元康の歌詞でも「一定年齢になったらそろそろバージンを捨てなきゃ」みたいな……
永田:
懐かしいですね(笑)
荻上:
そうした世界観があって、それがある種の規範だったり、あるいは呪いだったり、価値観になってくるわけですよね。
そうではない考え方というものが、たとえば差別されなかったり、個人の選択になったり、そもそもそんな社会じゃないよね、となってくると、数字も変わってくるという風になるわけですか?
永田:
そうなんです。
今回調査でも面白いのが、例えば友人の性的な行動に関して気になるか気にならないかっていう項目があるんですけど。
荻上:
ほう!
永田:
それで気にならないって回答する割合がやっぱり最近になると増えている。
荻上:
ああ。
南部:
ふーん。
永田:
あるいは友人と性についての会話をするかどうかっていう頻度とかも、減少傾向にあるということで、あの「恋愛バブル」のころの00年代に若者だった人っていうのは、周りと比べて自分がちょっと早いんじゃないか遅いんじゃないかって気にしてたと。
それはもっと昔の世代であれば結婚がそれだったんでしょうね。ある程度の年齢になったら経験してないと恥ずかしいとか……。
荻上:
永田:
そういう風な文化を持ってた世代が退出して若者ではなくなっていって、そうじゃない文化を持っている世代が若者として参入してきていると、そういう見取り図として描くことができるというわけですよね。
荻上:
これ、(2005年から2017年の)12年間で比較するのではなくて、70年代から比較すると、別に今の若者って過去最低に、例えばセックスしない世代、とかでは全くないじゃないですか。
永田:
そうですね。
荻上:
となると、今のご指摘のように、なんか90年代前後の若者は取り憑かれたように性に積極的になってた特殊な世代、「特殊な」っていったらアレかもしれないけれど、なんかその時期で、今はそれとは違うんですよ、っていうぐらいの理解の仕方ぐらいがフラットかなという感じですかね。
永田:
やっぱりその恋愛というものに対する重みの置き方が、やっぱり時代によって変わってきていて、我々の研究グループではそれを「性愛バブル」とかいう風に呼んでいるんですけど……。
南部:
永田:
性愛がすごい流行った時期というのが、90年代から00年代にあって……。
荻上:
永田:
荻上:
東京ウォーカーとかあの手の雑誌とかで特集組まれていまして、それこそサービス中止になるポケベルみたいなありましたけど(笑)そうしたものを通じて、いかにつながるのか、恋するのか、っていうのが強調される時代でしたよね。
永田:
それがまぁ、ひと段落していって、そうじゃないようなことに移っていってる、という風な見方もできるだろうなぁ、と思いますよね。
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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
ネトウヨが公平じゃないのは理解できるんだよ。日本最高で日本に都合悪いことはすべて悪って思想なんだからダブスタって指摘は当てはまらない。
今回の防弾少年団の原爆Tシャツのことだって、テレビ局は出すべきとかリベラル界隈は擁護が多い。
でも、防弾少年団が秋元康とコラボしようとしたときに韓国ファンが「秋元康は右翼」「秋元康は女性蔑視」と猛烈に抗議してコラボが取りやめになったときに、それを肯定してるツイートをよく見かけたんだよね。
女性蔑視はともかく秋元康が右翼なんてかなり言いがかりに近いと思うんだがそれを肯定した。
それならば「原爆を称えるようなTシャツを着てた歌手を日本のテレビ局が出演を止めた」っていうのも普通に受け止めて当たり前じゃないか?
「なぜこのグループを秋元康以外の、別の誰かが作れなかったのだろうか」と心底思ったし、自分が中高のときに欅坂46がいなくて良かったと安堵すらした。
現在のAKB48や乃木坂46が中学生や高校生といった若者たちの間で、どのような評価で受け取られているのかは分からない。
しかし、メディアがお金をかけて流行らせたいと思っていた存在であることは明白である(それは「かつて」であり「現在」ではないのかもしれないが)。
そして、その戦略は功を奏し、ある程度まで浸透したことも間違いない。
一方で、こうした「メディアが作ったブーム」に素直に乗っかる層がいれば、必ずそうしたメジャーどころに対してうがった目線でマウントを取ろうとする者たちも一定数いる。
それは例えば、浜崎あゆみが流行っていたときの椎名林檎であれ、Coccoでありに傾倒した層だったり、ゆずが栄光の架橋を歌っていた時に、ひとりRADWIMPSを聞きこんでいたりする層である。
明るく青春を謳歌する歌を歌うものがいれば、そうした青春に乗り切れず、自己世界に没入していく者たちもいる。
AKBにしても、乃木坂にしても、いずれにせよ彼女たちはそうした「明るく青春を謳歌する者たち」であった。
実際、彼女たちを推している人たちが、果たして彼女たちの歌う歌のような青春を過ごしているかはさておき、彼女たちが歌う世界は明るくて、そして何よりスクールカーストが高かった。学園祭ではセンターでその時流行っている歌を歌い、誕生日にはクラスみんなに祝ってもらい、夏になったら水着で海ではしゃぐ。
絵にかいたような「青春を謳歌する女子高生」を彼女たちはメディアを通して見せていた。
そういう「私たちはメジャーな存在なのだ」という暗黙の主張に対して、乗り切れない層は必ずいる。
そこに秋元康がぶつけてきたのが欅坂46というグループである。
彼女たちが凄いところは、「メディアの生み出すあるべき姿」を否定し、「君は君らしく生きていく自由がある」と、そこに乗り切れなかった者たちに対する救済の言葉を与えたことだ。
「自分は自由ではないのではないか」「列に乗せられているのではないか」、あるいは「列に並びきれていないのではないか」という不安を生み出したのは、「列」、つまり「メディアの生み出すあるべき姿」を作ってきた、他ならぬ秋元康である。
彼の作る「絵にかいたような青春」に縛られ、それと比較し、乗り切れなかった自分は「あるべき姿」、あるいは「メジャーな彼ら」とは違うのだと、自己を位置付けてきた者たちにとって「君は君らしく生きていく自由がある」「プライドに縛られたつまらない大人は置いていけ」と笑みすら浮かべず、必死で歌う欅坂46の存在に、どれほど自己投影しただろうか。
しかし、その「あるべきメジャーな姿」と「それを受け入れなくても良いという反骨精神」の両者ともに同じ人物によって作られている、という点に私はぞっとする。
本来であれば、こうした相対する文化は、ハロプロであったり、ももクロであったり、AKB以外の存在が狙うべきだったと個人的には思う。
しかし、結局AKBに乗っかることのない層が何を欲しているのかを正確に把握できたのは、他ならぬ秋元康だけだったのだ。
いつの時代にもこうした「君は君らしくて良い」と、社会が暗黙のままに要請するルールに従わない層に対して寄り添う文化は存在するけれど、それをこれまでそのルールを作ってきた人物が作り出しているという現実に、私は少し息苦しさを覚える。
吉本坂46をご存知だろうか。
乃木坂、欅坂に続く3番目の坂道シリーズにして吉本興行のタレントで構成されたアイドルグループだ。12月にはCDデビューも決まった。
話題になりそうな要素で構成されたグループだが、びっくりするほど盛り上がっていない。
それゆえ、到底納得できない結果となっメンバーオーディションについても今ひとつ知られていないし、まとめらしきものもない。
結論から言うと私の推しは落選したわけで、私怨といわれればそれまでなのだが、経緯を誰かに知って欲しく、ここにまとめる。
私の推しである男性タレント(名前は伏せるが、同担であればピンとくると思う)は、自慢ではないがアイドル、という観点では並み居る候補者の中でもトップクラスだったと思う。
ルックス、歌唱、ダンスは文句なし、トークにしても吉本の中では霞むが通常のタレントとの比較であれば十分張り合えると思っている。
とはいえアイドルは別に総合能力で決まるものでもなし、推しより能力的には劣っていても、思いや努力ゆえに推しが負けても仕方ない、そんな候補者もたくさんいた。しかしそんな候補者もまとめて落選した。到底納得できなかった。
推しがオーディションを受けているのを知ったのは書類選考の結果発表だった。推しはなにもいわずオーディションを受けていた。本業に専念して欲しかった私からすると素直には喜べなかったが、推しが頑張るというなら応援しようと思った。
続く二次選考、面接だったらしいが詳細不明。推しはここも通過した。この時点で残る候補者は173人。ここまでで落ちていてくれればこんな思いしないですんだ。
続く三次選考。15秒の自分CMを作成し、一般投票下位30名が落選。推しはちょうど忙しい時期でクオリティが高いとはいえない動画であったが、1週間の投票期間、私は毎日投票したし友人にも協力を依頼した。結果は十分上位と言えるものだった。
このときの1位の得票数が66284票、ボーダーラインが2320票、最下位は547票であった。
https://yoshimotozaka46vote.com/ranking.php
結果をみてもらえばわかるが、かなりの有名タレントも容赦なく落ちているし、上位陣には初めて聞いたタレントも多い。ある程度はガチの投票であったと思う。
(投票の性質上、CMの出来というよりは抱えているファンの数の影響が大きいが、運営はそんなこと百も承知であろう。)
続く四次審査、今度は水着(とはいっても定義は「水に入れる服」だったので何でもありだった)の写真による一般投票で、前回と同様一週間、下位30名が脱落。ここも推しは難なくクリアした。というか正直三次審査と実質同じようなもので、結果も似たり寄ったりであった。
https://yoshimotozaka46vote.com/4thround/ranking.php
ちなみに、数えた訳ではないがおそらく総票数は三次より減少している。明らかに客が飽き始めていた。
この頃、SNSで吉本坂の評判を調べると概ね不評であった。老若男女混成、ルックスもよくないとあって坂道シリーズのファンからはなぜ坂道シリーズでやるのかという声が挙がっていたし、一歩引いた人たちからもアイドルとしてなにをやるつもりなのかわからない、という声が多かった。
また同じくこの頃、吉本坂のドキュメンタリー番組が深夜帯で始まった。オーディションに取り組む候補者に密着し、スタジオでコメントを述べるというよくある形式だ。
この番組の視聴者からは、少しではあるが「がんばっているから応援したい」という声も聞かれた。
そして問題の五次審査。113名が80名まで絞られるダンス審査であった。
みてもらえばわかるが、かなり難しい。
経験者であってもある程度の練習は必要だろうし、初心者であれば数日間は練習が必要だろう。
講習会も開かれていたようで、候補者たちはかなりボロボロになって取り組んでいた。
推しも仕事が立て込んでおりあまり時間は取れなかったようだが、しっかり練習して本番に臨んだ。
http://yoshimotozaka46.com/news/26.php
それぞれのバックグラウンドが違いすぎるため力量に差がでてしまうのはやむを得ないし、それを踏まえた審査になるのも仕方ないと思う。
ただ、みてもらえばわかるとおり、数名本当にヤバい候補者がいる。できるできない以前に練習をほとんどしていないであろう候補者が。驚くべきことに、そういう候補者(端的にいうとベテラン芸人)は軒並み受かっているし、なんなら最終メンバーに選ばれている。
この審査、審査員のネームバリューだけは一流であり、超有名バラエティーのプロデューサーが名を連ねている。(前述のURLの最下部に記載がある。)
にも関わらず結果が全く納得できない。踊れている人、必死で努力したひと、そういう人たちが簡単に落とされる。
出来レースをしたいのであればこんな難しいダンスにする必要はなかったのではないか。必死で練習したひとたちはなんだったのか。
この結果は素人目にみても吉本の意向が強く出ていることがよくわかる。ぜひ一度見てみてほしい。
ちなみに推しはここも通過した。
そしてついに最終審査、秋元康の面接である。ここまでくればもう大丈夫だと思った。
秋元康の名を冠する以上あからさまなベテラン贔屓はないだろうと思った。甘かった。
結果発表は都内のホールにて行われ、一般向けにも1枚460円で観覧チケットが販売された。チケットは十分ほどで完売だったがなんとか入手し、仕事を早抜けして参加した。
最初にも述べたが、推しの名前がここで呼ばれることはなかった。呼ばれる名前は有名ではあるが三次四次で上位とは言えない順位、五次ではひどいダンスを見せていた人たちばかりだった。これまでの審査は、推しが費やした時間はなんだったのか。到底許せなかった。
http://yoshimotozaka46.com/news/30.php
ある合格者は壇上で、明日からしばらく海外だから活動に参加できない、と笑いながら報告した。
また別の合格者は地方にいたらしく中継だったが、居酒屋でだべっている中の報告であり到底本気は感じられなかった。(本人も合格に驚いていた。)
合格者の発表が終わると、呼ばれなかった候補者は退場となる。悲しくて仕方がなかったが、周りの観覧者をみると軒並み落ち込んでいるように見えた。
私の座った席はかなり前方で、席は整理番号制の自由席だったため発売と同時に購入しないと座れない席だった。つまり私含め、その周囲は推しが候補者に残っていた熱烈なファンであったのだと思う。
そんなファンをもつタレントたちを落とし、一般に広く知られているタレントを残す、そういう審査だったのだなと思った。それならば書類審査で最初からわかっていただろうに。
その後上映された秋元康からのVTRは、とてもじゃないが最終選考をしたとは思えない他人事感に溢れたものだった。
そしてその中で伝えられた二期、三期も予定しているというメッセージ。ふざけるなと思った。ここまで全力で参加して落選した候補者によくそんなことが言えるなと思った。
最初からそういう構想で、一期は一般知名度で選ぶ気であったのなら最初からそうしろと。これまでの努力はなんだったのか。
この結果は不合格者たちも納得いかなかったのか、直接的ではないが不満を漏らす人も多かった。それどころかセンターである斎藤司すら不満を表明している。
https://www.oricon.co.jp/news/2121130/amp/
貢献度ってなんだ。そんなの最初からわかりきっているじゃないか。
そして前述のドキュメンタリー番組の司会の一人も微妙なコメントを残している。
https://twitter.com/Piu_P/status/1031567196642631680?s=09
(言及されているイケメンは、勝手ながら推しのことだと思っている。)
結局私がいいたいのは、知名度で選考するのであれば、大々的に長い時間掛けてオーディションなんかせずに、最初の書類で対象外は落として欲しかったということ。こんなの不合格者は文字通り踏み台でしかない。推しが掛けた時間を返してほしい。