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2019-06-03

オタク的に『コブクロ』の人生ストライクすぎる話をしたい

皆さんは『コブクロ』というデュオをご存知だろうか?「ゆず」と区別のつかない人、身長差がある方です。

今やその名をインターネット検索すれば焼肉の部位よりも上位にヒットするようになった彼らは、2001年に『YELL〜エール〜』でメジャーデビュー2007年日本レコード大賞を受賞した『蕾(つぼみ)』や、卒業ソングとして知られるようになった『桜』も耳に馴染みがあるのではなかろうか。

知名度が高いゆえ、さまざまな印象を持つ方がいるかと思う。

卒業式で歌った!」という方、羨ましい。

「ゆったりした応援ソングばかりのイメージ」という方、間違ってはいない。ロックな曲も多いがヒットするのはバラードばかりなのが歯痒い。

ゆず区別がつかない」という方、わかる。私も区別がつかない歌手は山ほどいる。

自分は歌が上手いと思っているおっさんが部下を連れたカラオケで得意げに歌う歌手」という方も、まあそういう人が周りにいるのだろうから間違ってはいない。

「正直一時期流行りすぎて聞き飽きた、歌詞がサムくて胸焼けがした」と感じている人もいるかもしれない。コブクロ歌詞綺麗事が多いから、そういうのがアレルギーな人もいるだろう。ただこれに関しては、小渕さん(小さい方。詞曲ギター担当する)が「自分が落ち込んでる時に言われたい言葉を書いている」と言っていたので、そういう側面が大きい。ちなみに私は綺麗事理想論を貫くタイプ創作物が大好きな人間だ。

栄光の架橋?」、それはゆず

ケミストリー?」、顔面偏差値が違う。

スキマスイッチ?」、豆知識だがコブクロスキマスイッチはかなり仲良しだ。

ゆず?」、違う。大先輩。

はてな語で書いているので前置きが長くなったが、本題は「コブクロ人生がほぼ漫画」という話だ。

ことわっておくと私はヤバいレベルアニメオタクだ。ツイッター廃人で、ソシャゲ課金しまくり、dアニで毎日ホビアニを観て泣いている。同人誌も出している。家にはたくさんの漫画小説がある。舞台も観に行く。映画ドラマも好きだ。

つまるところ「人の作った物語」が好きなのだ。人の作った物語には「テーマ」や「意図」があり、それを直接台詞で、あるいは暗喩で伝えてくれる。「これはこういう意味で描かれたんだなぁ……」と思うのが好きだし、作品を観ていて「なるほどこれがこの話のテーマだったのか、これを伝えるためにここまでの本編の全てがあったのか」と分かったときの感動は凄まじい。そういう意味ホビアニテーマが明確なので最高だ。子供でもわかるように作ってある。

と、話がまた脱線したが、『コブクロ』という物語の持つ「テーマ」を私は「パートナーシップ」だと思っている。「パートナーシップ」というもの念頭に2人を見ているとエモくてエモくて仕方がないのだ。

まず、コブクロ誕生までのバックグラウンドを語っておこう。

小渕さん(小さい方)は宮崎県の生まれ現在42歳。18歳の時に亡くなったお母さま(有名な『蕾』の母だ)と、4年前に亡くなったお父さま(この時のことを歌った『星が綺麗な夜でした』という楽曲がある)は民謡を教えており、音楽に触れて育った。BOØWYに憧れるギター少年だった。

黒田さん(大きい方)は大阪府の生まれで同じく42歳。オトンとオカンの話はライブでも頻出するのだが、所謂ベタな"大阪人"家族だ。子供の頃から背が高く、ランドセルを背負っているとおかしいからと小学校は途中からトートバッグで登校させられていたらしい。めっちゃかわいそう。

2人が出会ったのは1998年、小渕さん(小さい方)は音楽で食べていきたいという夢をとうの昔に諦め、故郷を離れ大阪堺市サラリーマン仕事に精を出していた。シロアリ駆除会社営業主任をしていたそうだ。当時21歳で……すごいな……。そして仕事憂さ晴らしに毎週末ストリートライブをしていた。いや元気すぎるだろ。ちなみにこのサラリーマン時代経験から会社はクソ!!!!」みたいな曲も幾つか作っている。強すぎる。

黒田さん(大きい方)はニートの傍ら(?)堺市銀座通り商店街ストリートライブをしていた。「大きい方ってギターとか弾けるの?」と思った方、実はあまり弾けない。ノリで弾いていた。冬は軍手をして弾いていたらしいがそれって音とか出るのだろうか。にわかには信じ難いが歌がうますぎるので許されていたのだろう。

2人は偶然にも同じ時期に同じ商店街ストリートライブをしており、双方声がデカすぎるので徐々に周りから他のストリートミュージシャンがいなくなっていった。そして交流し、互いの歌を認め合い、「オリジナル曲を作ってくれないか」と頼んだのは黒田さん(大きい方)だった。カバーしか歌っていないのは小渕さん(小さい方)も同じだったがせっかくだからと了承し、仕事の合間を縫って少しずつ歌を考えた。そうして手探りで出来た歌が『桜』だ。テーマはうっすらわかるが、歌詞のまとまりがあまりなく、フレーズごとの繋がりがフワフワと宙に浮いているような感じがするのもそういう経緯が理由だ。

黒田さんは曲を貰うと早速ストリートで歌った。小渕さんが気になって聴きに行くと、歌はめちゃくちゃ上手いが相変わらずのめッッッッちゃくちゃなギター珠玉名曲『桜』は歌われていた。見かねた小渕さんが「イヤイヤイヤなんじゃその演奏!!!!!貸せやい〜!!!!」(※イメージです)とギターを奪い取り、ノリでハモって一緒に歌い上げた。すると商店街の道を塞ぐほどの観客が集まり、その後二人はコンビを結成する。『桜』の歌詞カードに「こぶちとくろだだから、『こぶくろ』」と書いて配ったのが、コブクロ誕生の由来だ。

ここから先も時間があればあるだけ語れてしまうような長い道のりがあるのだが、あまり長すぎても読んでもらえないと思うので泣く泣くカットして「パートナーシップ」の話をしよう。

オタク的なデフォルメ説明をするなら、コブクロの二人は「夢を諦めた天才と、夢を直向きに追い続けてきた天才」のユニットだ。

夢を諦めてサラリーマンをしていた作詞曲の天才が、ガツンと頭を打たれたような衝撃と共に歌の天才出会い、「この声世界に届けたい、この声を一番生かせる歌を書けるのは俺しかいない」と創作意欲を刺激されて再びギターを握った(一人でストリートをしていたのでギターはずっと握っていたが、これは比喩です)物語だ。

いやもうキンプリのコウジとヒロじゃん?(オタクすぐそういうこと言う) オタクこういうの好きでしょ?うたプリ1期でもハルちゃんが言ってたじゃん、「皆さんの歌を作れるのは私しかいません!」って。まさにそれ。

1998年の夏、人生を変える出会いをしたんですよ二人は。ジョジョ4部か?

今でも小渕さんは黒田さんの歌が大好きで、ライブ黒田さんの『流星』聴いて泣くんですよ。好きすぎか?普通相方の歌聴いてステージ上で泣くか?

すごいのが、小渕さんわりと「小渕さんから見た黒田さんのことだろうな……」って歌詞を書いて黒田さんに歌わせるんですよ。黒田さんどういう気持ちで歌ってんだろうな、これ……てなる。

「夢を拾った桜の下で君に出会わなければ今ここにいない」(『STAGE』より)

子犬のようにびしょ濡れでうずくまった rainy day 心にさす傘を探し彷徨った lonely days 君の声だけがどんな雨も避けてくれたんだ

(中略)いつでも 僕らここで一つになれる 夢だけ忘れないでいたなら」(『One Song From Two Hearts』より)

「短い針が止まれば長い針も止まる 同じ痛みを分け合えることいつしか喜びに変わるから (中略)出会えてよかった」(『時の足音』より)

イメソンだ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!(ニコイチに弱いオタク叫び)

いや……イメソン天才か?

これらの曲以外にもコブクロはめちゃくちゃ自分たちのことを歌ってくれてるので、私オタクコブクロのことを「二人のパートナーシップを題材にした少年漫画」と勘違いしてしまうんですよね。音楽コンテンツみたいな。

前述したように私はテーマや作り手の伝えたいことが見えるものが好きなので、こうもはっきりそれを伝えられてしまうと大歓喜をしてしまう。先程歌詞を挙げた『時の足音』なんかは特に顕著。

「誰もが一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり 巻き戻せない時を躊躇わず生きていける そんな出会いを探してる」

という歌詞、まじで、コブクロのことじゃん……自分がそういう出会いをできたから、こんな歌が書けるんだ……てなって泣くんですよ。

私は常々「誰か一人に向けたたった一つの強い感情が一番多くの人の心に届く」と思っていて、まあこれも実は小渕さんに気付かされたことなんですけど。

小渕さんが以前インタビューで「千人に向けて歌っても誰も振り向いてくれない。だけどたった一人に向けて歌えば、千人が千通りの受け取り方をしてくれる」と仰っていたことがあって。全然違う場所だけど、映画ボヘミアンラプソディ』でもQueenが『Bohemian Rhapsody』をレコード会社に「意味わからん」と言われた時に「意味聴く自身が受け取ってくれる。聴き手はみんな自分のことだと思ってこの歌を聴くんだ」みたいなことを言ってて、マジでそれ〜!!!!と思った。

コブクロNo. 1ヒット曲の『蕾』もそう。ただ一人、世界でたった一人しかいない自分母親に向けて作った曲だからこそたくさんの人の心に届いた。うたプリの初期曲だって春歌のためだけに作ったラブソングがめちゃくちゃ私たちの胸に響くし、伏見弓弦の『ずっとそばで…』とかたった一人の愛しい人に向けてるからこそ強い力を持った曲になってる。大衆向けにぼんやり作られた歌は、やっぱりぼんやりとしたメッセージしか持てない。

そういうわけで、コブクロの曲っていうのはメッセージを伝えたい相手がたった一人であることが多い。小渕さんが自分自身に向けてのメッセージを書いてることも多い。ファンに向けて書いてる曲も。他人の歌じゃなく、自分たちの中にある物語を歌ってる。

から私はコブクロが大好きだし、コブクロの歌を「胡散臭」と思っている人たちにこの『コブクロ』という物語イメージソングとして聴いてみてほしいと思っている。

コブクロファンが 『桜』のことをやたら大切にするのは、この曲がヒロとコウジで例えた時の『pride』だからだ。あんスタで例えた時の『ONLY YOUR STARS』だからだ。うたプリで例えた時のオーディションソングからだ。

二十代の女が40過ぎのおっさん達に2次元アイドルさながらのコンビ萌えをしているのもどうかと思うが、ここで語ったことはコブクロに強く心惹かれる要因うちの一つであって、黒田さんの歌の強さ、声のすごさ、トーク面白さなどなど複合的な理由で私は一生コブクロオタクをやめられないと思うし爆音コブクロを聴いては「歌がうめえ……歌詞エモい……イメソンじゃん……歌うま……ここのしゃくりが最高……」と一生泣いてると思うし、これからライブに行きまくると思うし、とりあえず大阪移住したい。

何言っとんのか分からなくなってきたけど、とりあえず終わり。今年のツアーのオープニング映像を見て生きてる人間同士の映画のような奇跡出会い、共に20年歩んできたパートナーシップへの尊さが爆発して書きなぐったオタクの長話でした。

2019-03-17

平成名曲トップテン ノミネート作品2000年代

平成十二年(2000年

TSUNAMIサザンオールスターズ

桜坂福山雅治

らいおんハートSMAP

「孫」大泉逸郎

SEASONS浜崎あゆみ

EverythingMISIA

サウダージポルノグラフィティ

箱根八里の半次郎氷川きよし

「飛べない鳥」ゆず

地上の星中島みゆき

One more time, One more chance山崎まさよし

平成十三年(2001年

PIECES OF A DREAMCHEMISTRY

白い恋人達桑田佳祐

天体観測BUMP OF CHICKEN

涙そうそう夏川りみ

「小さな恋のうた」MONGOL800

平成十四年(2002年

ワダツミの木」元ちとせ

もらい泣き一青窈

One Night Carnival氣志團

平成十五年(2003年

世界に一つだけの花SMAP

さくら(独唱)」森山直太朗

月のしずくRUI

明日への扉I WiSH

Jupiter平原綾香

夢物語タッキー&翼

平成十六年(2004年

瞳をとじて平井堅

「花」ORANGE RANGE

「かたちあるもの柴咲コウ

さくらんぼ」大塚愛

栄光の架橋ゆず

ハナミズキ一青窈

ココロオドル」nobodyknows+

群青日和東京事変

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

マツケンサンバII松平健

平成十七年(2005年

青春アミーゴ修二と彰

さくらケツメイシ

全力少年スキマスイッチ

粉雪レミオロメン

「ただ…逢いたくて」EXILE

平成十八年(2006年

Real FaceKAT-TUN

純恋歌湘南乃風

宙船TOKIO

千の風になって秋川雅史

God knows...涼宮ハルヒ平野綾

平成十九年(2007年

「蕾」コブクロ

CHE.R.RYYUI

ポリリズムPerfume

「Lovin' LifeFUNKY MONKEY BABYS

メルトryo

平成二十年(2008年

「キセキ」GReeeeN

羞恥心羞恥心

そばにいるね」青山テルマ feat.SoulJa

無責任ヒーロー関ジャニ∞

崖の上のポニョ藤岡藤巻と大橋のぞみ

手紙拝啓 十五の君へ~」アンジェラ・アキ

「愛をこめて花束を」superfly

ライオンMay'n/中島愛

平成二十一年(2009年

Butterfly木村カエラ

また君に恋してる坂本冬美

春夏秋冬ヒルクライム

君の知らない物語supercell

anond:20190315194702

2018-11-11

欅坂46というグループを初めて見たときに、

「なぜこのグループ秋元康以外の、別の誰かが作れなかったのだろうか」と心底思ったし、自分が中高のとき欅坂46がいなくて良かったと安堵すらした。

現在AKB48乃木坂46が中学生高校生といった若者たちの間で、どのような評価で受け取られているのかは分からない。

しかし、メディアお金をかけて流行らせたいと思っていた存在であることは明白である(それは「かつて」であり「現在」ではないのかもしれないが)。

そして、その戦略は功を奏し、ある程度まで浸透したことも間違いない。

一方で、こうした「メディアが作ったブーム」に素直に乗っかる層がいれば、必ずそうしたメジャーどころに対してうがった目線マウントを取ろうとする者たちも一定数いる。

それは例えば、浜崎あゆみ流行っていたとき椎名林檎であれ、Coccoでありに傾倒した層だったり、ゆず栄光の架橋を歌っていた時に、ひとりRADWIMPSを聞きこんでいたりする層である

明るく青春謳歌する歌を歌うものがいれば、そうした青春に乗り切れず、自己世界に没入していく者たちもいる。

AKBにしても、乃木坂にしても、いずれにせよ彼女たちはそうした「明るく青春謳歌する者たち」であった。

実際、彼女たちを推している人たちが、果たして彼女たちの歌う歌のような青春を過ごしているかはさておき、彼女たちが歌う世界は明るくて、そして何よりスクールカーストが高かった。学園祭ではセンターでその時流行っている歌を歌い、誕生日にはクラスみんなに祝ってもらい、夏になったら水着で海ではしゃぐ。

絵にかいたような「青春謳歌する女子高生」を彼女たちはメディアを通して見せていた。

そういう「私たちメジャー存在なのだ」という暗黙の主張に対して、乗り切れない層は必ずいる。

そこに秋元康がぶつけてきたのが欅坂46というグループである

彼女たちが凄いところは、「メディアの生み出すあるべき姿」を否定し、「君は君らしく生きていく自由がある」と、そこに乗り切れなかった者たちに対する救済の言葉を与えたことだ。

自分自由ではないのではないか」「列に乗せられているのではないか」、あるいは「列に並びきれていないのではないか」という不安を生み出したのは、「列」、つまりメディアの生み出すあるべき姿」を作ってきた、他ならぬ秋元康である

彼の作る「絵にかいたような青春」に縛られ、それと比較し、乗り切れなかった自分は「あるべき姿」、あるいは「メジャーな彼ら」とは違うのだと、自己位置付けてきた者たちにとって「君は君らしく生きていく自由がある」「プライドに縛られたつまらない大人は置いていけ」と笑みすら浮かべず、必死で歌う欅坂46の存在に、どれほど自己投影しただろうか。

しかし、その「あるべきメジャーな姿」と「それを受け入れなくても良いという反骨精神」の両者ともに同じ人物によって作られている、という点に私はぞっとする。

本来であれば、こうした相対する文化は、ハロプロであったり、ももクロであったり、AKB以外の存在が狙うべきだったと個人的には思う。

しかし、結局AKBに乗っかることのない層が何を欲しているのかを正確に把握できたのは、他ならぬ秋元康だけだったのだ。

つの時代にもこうした「君は君らしくて良い」と、社会が暗黙のままに要請するルールに従わない層に対して寄り添う文化存在するけれど、それをこれまでそのルールを作ってきた人物が作り出しているという現実に、私は少し息苦しさを覚える。

2018-10-02

栄光の架橋聴くのが怖い

あの歌詞すごい。

今まで一生懸命に頑張ってきた自分肯定する曲。

しかし僕は、頑張るのが苦手だ。満点をとるための努力が出来ない。70点くらいいければいいかな、くらいしか出来ない。

そんな僕が栄光の架橋聴くと、違った意味で涙が出てくる。どうして僕はこんなに頑張れないんだと。世の中の大勢共感してるくらい、この世には一生懸命頑張ってる人がたくさんいるのに。自分が情けなくて仕方がなくなるし、すごく焦る。焦って、思考が停止して、何もしたくなくなる。今まで見ないようにしていた嫌な自分を見つけ出してしまった。

 
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