はてなキーワード: 人口密度とは
群生/孤独相を獲得した昆虫は歴史上、両方の密度を何度も経験してるわけだけど
人類の密度は有史上一貫して上がり続けており、とくに現代以降は歴史上未経験のものすごい人口密度になってるので
超過密地帯の人類が人口減という結果になってるのも、要するに適応してないからだろう。
人口密度が下がったらまた増えはじめるかもしれないが。
一部の昆虫には孤独相と群生相というのがあって、個体の密度が高くなると
個々の昆虫の意図に関係なく個体の外見や行動様式が変化するってのがあるけど、
人間にもそういうのがあるかもしれないよね。
人種間の外見的な特徴が均質化するだとかは、異人種間の交配を繰り返すうちにそうなっていきそうな気もする。
他にも、言語なんかも今どんどん滅びていってる状態だけど、言語が収斂されていく過程で特定の発音が明瞭になるように発声器官が変化するだとか、
生物的な特徴にまで変化をもたらしていくかもしれない。
まあ上の生物的な例はどちらかというと淘汰とか進化の話であって群生相・孤独相の話とはちょっと違うかも。
文化的な面ではどうだろう。局所的に都市部の人口密度が高い状態というのは大昔からあって、
都会っぽい行動をする人・田舎者っぽい行動なんてのはまぁ昔から言われてきたわけだけど、
地球上の集団としての人間が60憶を超えて100億を超えていくと、また違ったものが発現するかもしれないよね。
PCだとか寛容性がことさら注目・重視されるようになったのも異文化との交流や衝突の回数がそれまでに比して明らかに増えたことが原因だろうし。
人と人との距離が近く(ならざるを得なく)なっていく結果として人は他者に優しく(ならざるを得なく)なっていくのかもしれない。
ロシアには、他国による参戦を阻止するための警告として核兵器を使う「エスカレーション抑止」という戦略がある。
例えば、ウクライナの防衛に米軍が参戦しそうになった時に、直接の被害の少ない場所に、核兵器または強力な通常兵器を1発だけ打ち込んで、もし参戦したらこれを打ち込むぞという脅しをかけるという戦略だ。これは脅しなので、民間人に大きな被害が出るような場所は選ばない。そんなことをすれば逆に参戦を促してしまうからだ。
脅しの程度として弱いが比較的安全なのが、公海だろう。誰も見ていなくてもミサイル発射や核爆発はすぐにわかるし、国民に知らせる事になるだろう。ヨーロッパの先にあるロシアが、後ろから太平洋に攻撃してきたら、米国市民はビビるのではないだろうか。
強い脅しになるがリスクが高いのが、米本土への攻撃だ。アラスカであれば人口密度が低くロシアからも近いので、被害を少なく攻撃するのは容易だ。だが本土を攻撃されてしまっては、米国市民も覚悟を決める可能性が高い。そうなってしまえばエスカレーション抑止としては失敗だ。
この中間にあるのが、米国の友好国内の被害の少ない地域への攻撃だ。これのリスクはその友好国の参戦リスクと米国との親密度による。これは「脅し」であるのがはっきりしているので同盟はあまり関係ない。友好国が参戦した場合に同盟によって米国が巻き込まれる場合、参戦しないように圧力をかけられる可能性すらある。ロシアとしては米国・友好国ともに参戦してこない場合が成功、友好国が単独参戦しても十分抑えられる場合が許容範囲となるだろう。
この対象として日本が選ばれるリスクは高い。その中でも北海道はロシアとの距離・人口密度ともにやりやすく、米軍基地があるために米国への脅しとしても十分だ。参戦されると痛い戦力は持っているが、日本から参戦してくる可能性は他国と比べると低い。
もしこれを実行する場合、ロシアは日本と米国の親密度を下げる工作をしてくるだろう。すでにロシアは北方領土を使って日本人の怒りを高めている。これ単独では大したことはないが、冷静さを失えば中を引き裂くのが容易になる。今の政府は核共有は議論すら拒否しているが、これが核開発までエスカレートすると危険だ。米国は確実に反発する。ロシアとしても、ウクライナへの攻撃理由に(誰も本気にしていないが)ウクライナの核開発疑惑が含まれているわけで、日本が核開発をすすめる素振りでも見せれば大義名分を得たと思い即座に動けるだろう。
そうとでも思わなければ何に駆り立てられてるのかがわからないってのはわかる
1:気候と耕作
ロシアとウクライナの人口ってちょうど日本と韓国くらい。しかも倍差しかないんだよね
メルカトル図法を除いても17,130,000 km²で日本の45倍
つまり土地に対して日本の1/45の人しかいない、めちゃくちゃ人口密度が薄い
世界一広いは広いんだが中国のゴビ砂漠よりも永久凍土(ツンドラ)+白樺しか生えない貧しい森林が広くてほぼ使えない
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220644797
ほぼ北海道をみればわかるが暖房だけで税金がすっとぶ国なんだろうな。
似たような人口密度のオーストラリアは2500万人でも暖かいから一応牧畜とかできて公定歩合が5%くらいずっとついてただけど
ほんとうに気候はやだね
ロシア人みんなオーストラリアとかに移住すべきでは…。とおもうだろ?
2:コロナ
世界のコロナ患者(回復済み含む)の5%がロシアにいていま延べ罹患者1600万人、一日の新規患者数も30万人超えたね
オーストラリアなどの国は封鎖して前半はほぼ全然コロナ居なかった(今年に入っていきない300万人にブレイクアウトした)
それでも中国(すぐ南にある経済発展国)となかよくしてワクチンもらわないといきていけないんだろうな
寒いせいもあってもともと多いからコロナで渡航できない国が増えてハブられ感でもあったんだろうなぁ
3:謎要因
それでも謎は謎なのでプーチンの脳疾患(コロナのブレインフォグ)の可能性をのぞけば
これから先数十年は、この国全体が端の方から徐々に壊死していくんだよ。
そうだよなあ、2100年には日本の人口が半分になるとかいう予測もあるし。
その頃には多分日本は下から数えた方が早いくらいの過疎の国になるんだろうなあ・・・
46 イギリス 277.83
69 イタリア 200.03
70 コソボ 164.51
71 アンドラ 164.39
76 中国 148.77
166 米国 36.02
204 ロシア 8.80
いや半分になっても上位40%近辺にいるやないかーい!
これで「国全体が端の方から徐々に壊死していく」なら
アメリカなんか死にかけだし、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220119/k10013437951000.html
ブコメから適当にピックアップ、ネタっぽいものは除外しました。
id:BigHopeClasic 積雪を妥協すると旭川マジおすすめ
軍都に選ばれた経緯もあり良さそう。
ただ、観光に行った真冬の夜にホテルの外に出て、本当に生命の危機を感じた記憶が…。
id:mitimasu 復興になる。
1000年の実績あるから良さそうだけど、歴史的建造物含めて土地がなさそう。
id:casa1908 象徴である富士山もあるということで
id:otoya_kyo 象徴である富士山があるのは山梨だが?
id:kumonoko 災害が少ない場所
id:edechang 日本の首都移転先は富士山より西側かつ内海で、新幹線と空港の両方がありつつも人口密度が高くないところが良いと思う。…岡山?
id:triciax 災害が少なく、新幹線の止まる
しかし、歴史を見ても選ばれることが少ないような。なにか理由があるのだろうか?
災害だけ考えるなら立川が現実的だけど、首都移転とは別の話か。
id:sds-page 首都機能だけ長野あたりに移せばいいんじゃね
ワイくんが気になっている大学院
ありがたい数々のお言葉をくださる教授がいる慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 は、
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが「これからも学び続けます!」と慶應大学院修了を報告をしたことで有名ですね
田村淳さんの修士論文はまだ見れないけど見れるようになるといいですね見れるようになっていました ↓
⭐️なお、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授で(内閣府)規制改革推進会議議長でデジタル庁有識者メンバーの夏野氏ありがたいお言葉の数々 ↓
夏野氏
「あと、言いにくいが、税金払ってない人の2倍の投票権を税金払っている人に与えていいと思う。どちらにしろ東京の人の票の重さは鳥取の半分以下だし。最高裁も2倍までいいと言ってたらしいしね。」
「国民に高いコストを払わせてお世話になっているくせに当然の権利のようにTPP反対デモしている農民を見ると、事実上倒産しているくせに解雇に反対するJALの組合とかぶる。どちらも既得権益を守ろうとしているだけで、決して弱者ではないことに注意」
「30年くらい先を見越すと、都会か地方か、ではなく、人口減少下のニッポンである一定の人口密度以下の場所に住むということはそこの公共サービスを維持するために莫大な税金が必要となり、ものすごく贅沢なことになるという認識を持たざるを得なくなる。」
↓
「人口密度の高い地域の電気や水道水、食料はどこの地域からのものでしょう?どれだけの恩恵を人口密度の低い地域に頼ってますか?
利用者が少ないからとせっかく築きあげてた鉄道は廃線になり、どこの地域にもあった学校も統廃合でスクールバス通学、最低賃金格差、人口減少に向かわせた政策です。」
「他人より稼げているのは社会システムによる富の分配の偏りの恩恵で、能力より役割ですよね。所得が少ない人は税金払ってないというのなら法治国家そのものが崩壊しますよ。教授は食料作り出せないでしょ。低収入農家をバカにしないで。」
↓
夏野氏「はあ。」
夏野氏「竹中さんに大いに期待する。竹中さんの明確すぎる論に反発する感情的な人たちが日本のガンなのだ。 / 英雄?悪玉?竹中氏に再び脚光 戦略特区メンバーの有力候補浮上」
夏野氏「今年選挙があるからだと思います。公平感?そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょ、オリンピックに比べれば。一緒にするアホな国民感情に今年選挙があるから乗らざるを得ない」
(「オリンピックで羽田の侵入経路が緩和されて五反田の上に(飛行機が)通るんだって。これに反対してる(人たちがいる)わけ」)
↓
夏野氏「その航路を開くときに、取り合えずB-2爆撃機でそのへん、絨毯爆撃したらいいよ。そいつら全員殺せ。いらねえよ」
行ってみた店の居心地が悪かった。店はイタリアン系居酒屋で、パスタ好きの私は期待して入店しただけに残念。
まず、カウンター席は、明らかに座面が小さい、硬い椅子だった。座り心地は、大学によくある、座っていないときに自動で上がる木製の講義室の椅子以下である。マックの丸椅子のほうが100倍マシだ。この小さい椅子は回転率を上げるためのものだろうが、それでも明らかに小さい、余程細い人か子供の利用を想定したような椅子を置くのはやりすぎだと思う。来店時カウンター席に座っている人はいなかった。
店は比較的空いており、カウンターの他に、いくつかの4人席と長テーブルが空いていた。
空いている4人席の近くでは別のグループが食事をしながら歓談中、そこで、一番人口密度が低い席を選ぼうとして、空いている長テーブルの席を選んだ。すると、店員に「一人席」に案内された。その「一人席」が自分にとっては苛立つものであった。
「一人席」として案内された席がパーテーションで隔てただけの4人席で、他の客が食事をしていた。相席同然のように思え、気まずかった。これでは落ち着けない。この店員は、空いている電車でわざわざ誰かの隣に座るタイプの人間なのだろうか。それとも、一人で外出したり食事をすることをあまり想定しないタイプの人間なのだろうか。はたまた、このあと団体客が予約でもしているのだろうか(予約済のプレートを置くなりすればいいと思う)。
この店は、テイクアウトは活発な店だった。コロナ禍で積極的にテイクアウトに参入する店は、一人での利用をあまり考えていないのかもしれないと思った。
RANKINGって、RANK+KINGだと思っててんだが、RANK+INGらしいな。
知ってた?
世の中にはチャリこそウゼーという者の多なれど、チャリと同じかソレ以上にウザき者ランニングマンならんや
走るのに必死で余裕がねーから周り見てないんだけどそれを走るのを頑張ってるんだから仕方ないでしょで許されようとしてる
人の行き交う大路を勝手にテメーのトレーニングコースにしておいて全力で走ってるから周りが見えないんですだと甘えるな
ジムに行け
ママチャリっぽいのに電動アシストで意外と早いのだったりカッコイイ外観のクセにジジイチャリンコ並みのスピードだったり
ふぅー!マジ最悪!
3人で歩いてるときに2・1で別れるとボッチっぽいよね~~をいくつになっても気になっちゃうのね乙女かしらん?知らんわしねえ!
まあ大学生ぐらいなら多感なお年頃、ボッチへの恐怖で多汗が落とし所。落とすべきはてめえのタマじゃけえ死ねえ!
国を守ってますよって顔して制服で歩いてやることがチンタラ並んで歩いて進路妨害とは、テメーらが守ってるのはテメーの給料とメンツだけだってよく分かるよ本当死んで
まず何が最悪ってトロイチャリとか並んで歩くとかもコイツらがやってくること
コンボか?
親が一緒だと横にズラーって並びつつ子供がそこから飛び出してくるから歩道全部その一家の当たり判定で埋まる
そういや教習所の危険予測で子供が急に飛び出すのに注意しましょうとかあるけど、あれ当たり屋じゃん
それでも子供は悪くないってことになるとか権力がヤバすぎだろ路上の天竜人かよ
マジ最悪。
これをやられると途端に道が狭くなる
狭い道でやられるともはやその道が封印されることもある
人が乗ってるから停車なのでセーフですじゃねーんだよ
お前さぁ、ウンチをちゃんとトイレでするのと同じのが、車をちゃんと駐車場に止めることなんやぞ?
お前がやってるのは結局は野グソと一緒なんじゃい
ちゃんとトイレに行ってるつもりで路上にパトカーというでっかい野グソを垂れとるんじゃ
あーあー信じられんのーこの国ではポリスが野糞しながら人を裁いとるんかいな
むしろ「障害者を批判しちゃ駄目だよだって障害者なんだもん」こそが差別やぞ
とくに鬱陶しいのが車椅子やな
横に広いし押してる人もいるから縦にも長いわスピードもトロいし最悪の場合おつきの奴らが横に広がってたりして超巨大な当たり判定を形成しとる
あと周りに変なバリア貼ってんだよなやっぱ障害者って関わりたくないからさ
単なる怪我人でも同じようなもんだわ
松葉杖ピョンピョンマンとかジャンプが若干千鳥足気味だから次の移動先が見えねーんだわ
結局コレなんだよ全ての悪意の源泉は
もしも道路がもっと広かったらいろんな奴らがもっと幸せに共存できるわけ
日本の道が狭すぎるのが悪い
そしてその未知の狭さの根幹にあるのが「路肩があるではないか。使えよ」の精神で作られていること
ランニングマンも路肩走れってなっても、それはそれでバイクとかが引っ掛けそうになるっつーかマジでランニングマン後ろ見てねーからよ
道路族の連中が適当な公共工事で少しでも沢山道を増やそうと狭い日本に必死に張り巡らせた結果がコレだよ
山ばっかの狭い国になんでこんないるの?
人間減らそうぜ
グレタだって言ってるじゃん人間が増えすぎて地球が持たない時が来てるって
あいつらそのうちアクシズ落としてくるけどバカだから説得とか無理だし
ここはこっちが折れて人口に抑制をかけていくしかねーんじゃねえかな
あー話がそれたわ
年老いた両親2人にコロナ禍で仕事を辞めた兄(39・再就職する気はあるらしい・独身)、大の大人ばかりなので、人口密度は高まる一方。
そして、リモートワークで家にいる機会が増えた自分(33・独身)。
今までは平日は遅くまで働いて、土日は遊びに出かけていたが、現在は平日定時で仕事が終わってしまい、土日は出かける先がない。
結婚する機会はなさそうだし相手もいないので、ギリギリまで実家暮らしで貯蓄して、60くらいになったら小さな家を買うか施設に入れるようにしておこうと思っていた。
家にいる時間が増えたせいで、家族からの会話が増えた。単なる同居人くらいでありたいのに、いろいろ物品を支給されたり、世話を焼かれたり、有難いけど、鬱陶しい。
生活リズムが重なってしまったせいで風呂や台所や洗濯のタイミングが被る。そこでまた絡まれる。
最近、父親のトイレの使い方がうまくなく、たまにトイレのまわりが尿まみれになっている。
母からHuluの解約の仕方がわからないと呼びつけられる。どうやって契約したんだ…?
もう貯蓄どころではない。家を出ないと私が死ぬ。
そう思ったけど、試算すると、貯蓄に回している分が全部生活費に回るんだよなあ。そしたら、今後の貯蓄額はがくっと落ちる。
実家に暮らすって、そういうことだ。恩恵を受けられるから、その分我慢をしないといけない。
兄は仕事を見つけたらそのうち家を出るつもりだと思う。
そう考えたら、今だけの辛抱と思って、いまは頑張ったほうがいい。
でもほんとは、両親の老いが面倒くさくなったんじゃないのかなって思うんだ…
私は鬼で、薄情な子供だ
感染者が99%減ったことで日本特殊論がはびこってるけど、イスラエルや欧米などのmRNAワクチンを導入した国は95%減ぐらいにはなってるし、別に日本だけすごい訳じゃない。
アメリカ ピーク20万人(20年12月)→底1万人(21年6月)
イギリス ピーク5万人(20年12月)→底3000人(21年4月)
日本の場合、人口密度が高いのに加えて、短期集中でワクチンを打ったから、ピークから底までが約2ヶ月半と短く、また減少効果も高かったんだろう。
韓国の減らない理由が分からないって話もあるけど、韓国は日本の1ヶ月遅れだったんで、これから急激に減り始めると思うよ。mRNA以外も導入してるから、もう少しゆっくりしたペースになるかもしれないけど。
欧米の感染拡大を見ていると、日本がこれからブースター接種に移れるのは非常に良い流れだと思う。最初のワクチン接種は、欧米に比べて4ヶ月ほど遅かったけど、その分、欧米を見れば4ヶ月後の有様が分かると言うわけで。
予想以上に凄惨だった
いまのウイグル人みたいなことされてんな
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動
検索に移動
Erromango, Dillon's Bay. July 8th 1858. John Williams, Missionary, killed 1840 by Thomas Bent.jpg
座標 南緯18度48分50秒 東経169度7分22秒
州 Flag of Tafea Province.svg タフェア州
テンプレートを表示
エロマンガ島(エロマンガとう; 英: Erromango)は、南太平洋、バヌアツのタフェア州最大の島。ニューヘブリディーズ諸島の一つ。「エロマンゴ島」、あるいは「イロマンゴ島」とも表記される。そのエロ漫画を連想させる名称から、日本では特に珍地名の一つとして紹介されることがある。
目次
1 地理
2 歴史
3 行政
4 交通
5 言語
6 脚注
7 参考文献
8 関連項目
島の中心部に標高 837 mの火山がある小島で、周囲は珊瑚礁に覆われている。面積 887 km2、人口は2016年の国勢調査では2,109人[1]。主要な産業は牧畜業・農業で、肉牛を飼う大きな牧場が広がっている。西側のディロン湾に好錨地を持つ[2]。かつては全体が密林に覆われ上質な白檀が取れたが、乱伐によって現在はほとんど森がなくなり、白檀も取れなくなった。
18世紀にはイギリスとフランスの旧共同統治領になっていたが、実質上は無政府状態に近かった。ポリネシア系の住民が大昔から住み着いており最盛期には10,000人に達していた。
1830年代から各国が宣教師を送り込み教化を試みたが、送られてから数年以内に原住民の人間狩りに遭って虐殺されて食べられるという事件が頻発していた。犠牲者の中にはロンドン宣教師協会のジョン・ウィリアムズも含まれていた[3]。
1840年代から、宣教師や白檀目当ての商人たちが持ち込んだ赤痢やはしかなどの伝染病が、島中に蔓延するようになり、人口の減少が始まる。商人たちによる住民の虐殺なども頻発するようになった。1860年代には白檀の大半が伐採され森林は荒れ果ててしまった。これ以降は奴隷狩りによる人身売買が島を訪れる商人たちの主目的になっていく。1884年にフランス人宣教師が人間狩りに遭い、殺されて食べられるという事件が起きると、フランス軍が上陸し報復を行った。しかし、イギリスとの領有権問題から、イギリス側の抗議を受けたため、フランス軍は村をひとつ焼き払っただけで撤退した。
1887年に共同海軍委員会を設立して島の治安維持に当たることになった。しかし、住民を保護する法律もなければ行政機関もなく、住民が白人に危害を加えたときに報復するためだけの組織としてしか機能せず、実質的には無政府状態のままだった。
1906年にイギリスとフランスの間で共同統治領とする条約が調印され、各種の法律整備も進められ、行政機関が設置されて無政府状態が解消した。原住民に対してもキリスト教の布教を行い食人文化を禁止し、文明化をすすめたため、20世紀初頭には食人は完全になくなったといわれている。
最盛期には人口1万人に達した繁栄した島であったが19世紀から激減する。住民は現在でもキリスト教の宣教師を殺した神罰により衰退したと信じているが、実際の人口激減の理由はヨーロッパ人がもたらした伝染病による大量死、略奪、オーストラリア開拓のための奴隷狩り(ブラックバーディング)である。このため、島の社会は崩壊し、キリスト教化された住民の間にポリネシアの伝統文化などはほとんど残っていない。