はてなキーワード: 心的外傷後ストレス障害とは
日本のツイフェミが言ってる性加害の話は、安全圏でワガママ言ってるだけ。
アメリカではもっと深刻なレイプ被害などがあるから議論が進む。
そんなに欧米のような国がいいなら、さっさとアメリカにいってきて、半年か1年過ごしてみて、その上で
https://nypost.com/2023/09/04/virginia-school-kept-teen-gender-transition-secret-suit/
バージニア州の高校生が家出し、複数の州で性的人身売買を受けた。その理由の一つは、高校が彼女が男性であると認識している児童の両親に告げず、そのことで執拗ないじめを受けたことが訴訟で主張されている。
現在16歳の祖母であり養母でもあるミシェル・ブレアさんはワシントンのセージ審査官に対し、「彼らは娘を守る権利を盗んだ」と語った。
問題のある幼少期を過ごし、精神的健康上の問題を抱えていたセージさんは、2021年8月10日、14歳でアポマトックス郡高校に通い始め、そこで男性代名詞や男性名で呼び、男性用トイレを使うなど、自分を男性であると認識し始めたという。ミシェルさんが先月バージニア州連邦裁判所に起こした訴訟に対して。
しかし、学校職員はセージさんの男の子になりたいという願望に積極的に関与し、彼女が度重なるいじめを受けていたことを知っていたにもかかわらず、性転換を「意図的に隠蔽」し、手遅れになってセージさんが逃げ出すまで両親を巻き込むことはなかった。その後、彼女は4つの異なる州で数か月間にわたって複数の男にレイプされたと訴訟は主張している。
2021年8月11日、新学期が始まったばかりのある日、セージさんはバスの中で男子生徒たちから悪質ないじめを受け始めた。少年たちに「男の子に見える」と言われ、「男の子が好きになるまでレイプする」と脅され、学校から締め出すと脅迫された。訴状によると、彼女が謝らない限り彼女の髪をバスの窓に押しつけ、どこに住んでいるか知っていると言って撃つと脅したという。
翌日、セージさんは2人の指導カウンセラーと面会し、自分が少年であることを伝え、バス事件について話し合った。しかし、職員らはミケーレさんにいかなる情報も開示していないと裁判所文書は述べている。
訴訟によれば、セージさんはその月を通じて、男子トイレや廊下で男子生徒らに「触られたり、ナイフによる暴力や強姦で脅されたり、廊下の壁に押しつけられたり」していじめられ続けたという。
カウンセラーらは、新学期の最初の12日のうち8日はセージさんと会ったが、ミシェルさんには、子どもの「性の不一致」についてカウンセリングを行っており、「彼女を男性として肯定している」ことは伝えなかった。訴状によると、男子生徒からの既知の脅迫にも関わらず、女子生徒が男子トイレを使用したという。
裁判所文書によると、いじめがあまりにもひどくなったため、他の保護者もいじめについて学校に報告し始めたという。
8月25日になって初めて、カウンセラーはセージが男子トイレを使っていること、そして「安全上の懸念」だけを理由にミケーレさんに伝えたが、それでも親には子供の性自認の変化や、そのせいで彼女が受けたいじめについて伝えていなかった。と提出書類は主張している。
同紙によると、カウンセラーはミシェルさんに「(セージさんの)体に自傷行為の傷があることに気づいた」と語ったという。その同じ日に、ミケーレさんは「ドラコ」という名前が記載された学校の定期券を見つけ、セージさんは自分が男性であることを母親に告げ、彼女が受けた脅迫と感じていた恐怖を打ち明けた、と訴訟は主張している。
訴訟によれば、セージさんはミシェルに対し、カウンセラーが「そうするように指示」していなかったら「男子トイレを使わなかっただろう」と語ったという。
しかし、恐怖に駆られた少女は「精神異常に陥り、逃亡を決意」し、その夜、寝室の窓からこっそり抜け出し、両親に宛てたメモを残した、と訴状は主張している。
訴状によると、メモには「あなたは自分の仕事を果たした。イエスはあなたを愛している」と書かれていたという。
「このまま残ったらどうなるのかが怖い。用心してください。ここには悪い人たちがいます」と彼女は言い、「愛を込めて」と手紙に署名した。
セージさんは「見知らぬ成人男性に誘拐され、レイプされた」後、ワシントンDCに連れて行かれ、他の2人の男たちに残されたまま、やはり薬物を投与され、レイプされたと訴訟は主張している。
その後、この2人の男が彼女をメリーランド州まで車で連れて行き、登録済みの性犯罪者と一緒に彼女を置き去りにし、その男が彼女を強姦し、他人に性的人身売買を行った後、彼女を部屋に閉じ込めた、と訴訟は主張している。
ブレア首相の弁護士バーナデット・ブロイルズ氏は、ボルティモアでセージ氏は最終的に連邦当局によって救出され、「悪夢は終わるはずだった」とワシントン審査紙に語った。
しかし、ボルチモアの国選弁護人アニーサ・カーンが両親がセージ君の新しい性自認を「十分に肯定」していないと主張したため、州がセージ君の監護権を取得したと訴訟は主張している。
セージさんは少年のための少年施設に収容され、「そこで再び性的暴行を受け、薬物にさらされ、医療的および精神的医療を受けられなかった」と訴状は主張している。
セージさんは2021年11月12日にその施設から逃走し、別の小児性愛者に拾われてテキサス州に連れて行かれ、「そこで再びレイプされ、薬物を投与され、飢えと拷問を受けた」と訴訟は主張している。
裁判所文書によると、2022年1月24日に当局がテキサス州でセージさんを救出した後、最終的にセージさんはミシェルさんに返されたという。
彼女に起こった出来事の結果、セージさんは複雑性心的外傷後ストレス障害と診断され、「おそらく残りの人生で治療が必要になるだろう」と訴訟では述べており、セージさんは入院と外来を繰り返していると記されている。帰国してからの治療。
ブレア氏の別の弁護士、メアリー・マカリスター氏はポスト紙に次のように語った。「もしセージさんの両親が彼女の精神状態を十分に把握しており、彼女が最初に自分のアイデンティティに疑問を持ち始めたときに必要なメンタルヘルスカウンセリングを提供する機会を与えていたら、こうしたことはすべて防げたはずだ。」
「むしろ、学区も国選弁護人事務所も、自分たちのほうが親よりもよく知っていると判断したのです。彼らの傲慢さの結果、セージは何度も犠牲になりました。」
遺族は現在、アポマトックス郡教育委員会、スクールカウンセラー2人、カーン氏に対し、不特定の損害賠償を求めて訴訟を起こしている。
Bloombergの報道によると、TikTok(ティックトック)のモデレーターが、生々しい動画による精神的トラウマを理由に、同ソーシャルメディアプラットフォームとその親会社であるByteDance(バイトダンス)を訴えたという。提案されている集団訴訟の中で、モデレーターのCandie Frazier(キャンディー・フレイジャー)氏はこれまで、暴力、学校での銃撃、致命的な転落、さらにはカニバリズムなどが映っている動画をスクリーニングしたと述べている。「(結果)原告は睡眠障害に悩み、眠れた時には恐ろしい悪夢にうなされています」と訴状には記されている。
問題をさらに悪化させているのは、TikTokはモデレーターたちに12時間のシフト制で働くことを要求し、1時間の昼食と15分の休憩を2回取ることしか許さないことだという。訴状によると「膨大な量のコンテンツがあるため、コンテンツモデレーターは、1つの動画につき25秒以内の視聴しか許されず、同時に3~10本の動画を観ることになる」とのこと。
TikTokは、Facebook(フェイスブック)やYouTubeを含む他のソーシャルメディア企業とともに、児童虐待やその他のトラウマになるような画像にモデレーターが対処するためのガイドラインを作成した。その中には、モデレーターのシフトを4時間に制限することや、心理的なサポートを提供することなどが盛り込まれている。しかし、訴訟によると、TikTokはこれらのガイドラインを実施しなかったとされている。
コンテンツモデレーターは、ソーシャルメディアに掲載される生々しい画像やトラウマになるような画像の矢面に立ち、ユーザーがそれらを体験しなくて済むようにする役目を背負っている。大手テック企業にコンテンツモデレーターを提供しているある企業は、この仕事が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を引き起こす可能性があることを同意書の中で認めているほどだ。しかし、ソーシャルメディア企業は、心理的な危険性を考慮して十分な報酬を支払っておらず、メンタルヘルスのサポートも十分ではないとして、モデレーターなどから批判を受けている。2018年には、Facebookに対して同様の訴訟が起こされている。
フレイジャー氏は、他のTiktokスクリーナーを代表して集団訴訟を起こすことを希望しており、心理的傷害に対する補償と、モデレーターのための医療費支援基金を設ける裁判所命令を求めている。
とくに若者に対する悪影響が大きいと思う
ソース:https://www.animefeminist.com/history-not-with-a-bang-but-a-letter-violet-evergarden-rewrites-traditional-world-war-i-narratives/
暁佳奈のライトノベルを原作とする京都アニメーションの名作、ヴァイオレット・エヴァーガーデンがネットフリックスで公開されたとき、初見の私が想像していたのは、Foreignerのヒット曲さながら、愛というものを知ってみたい少女の無邪気な物語だった。まさか号泣することになるとは。
ものの数分でその予想は裏切られた。
この作品は涙なしには観られない戦争ドラマであり、スチームパンクな歴史改変モノだったのだ。しかし、何よりもトラウマにまつわる物語だとわかった。
PTSDの歴史、1900年代初頭の文学作品における定形表現、そして人気ジャンルである「戦争物語」を、本作は、少女兵士を主人公とした上で見つめ直している。第一次世界大戦の歴史、とりわけ女性の歴史を振り返り、再解釈することで、かつての物語に対してフェミニスト的なテーマを根底に据えた新たな息吹をもたらしているといえる。
戦争物語という切り口からヴァイオレット・エヴァーガーデンを解説している人は珍しくない。例えば「Mother’s Basement」というYoutubeチャンネルでは、人情味を持って共感を表現し、ヴァイオレットの成長を描ききったシナリオの妙について見事な考察動画がアップされている。だが、トラウマや障害を抱えた少女が自信を持って活躍できるようになっていく様子や、いかにPTSDがリアルに描かれているかという点については、あまり取り上げられてこなかったように思う。
この点を踏まえた上で、テルシス大陸における戦争のモデルとなった、第一次世界大戦の基本事項を整理するところから始めようと思う。ざっくりと言えば、この大戦は1914年から1918年の間に起こったもので、何がきっかけとなったかは諸説ある。開戦とともに急速に戦火が拡大したけれど、1914年の冬までには終結するだろうというのが大方の見方だった。
その目算が外れたのは言うまでもない。戦争は4年も長引き、フランス、ドイツ、イギリスを中心とした各軍のインフラは、塹壕戦と呼ばれる、この時期に流行した新しい兵器や戦法に対応するための装備が圧倒的に不足していた。
兵士の多くが若く経験不足だったこともあり、戦いは想像以上に過酷なものになっていった。戦争から帰還した兵士たちの間には、「新しい」病気が蔓延した。俗に「シェルショック」と呼ばれ、後に「PTSD」や「PTSS」 (心的外傷後ストレス障害、外傷後ストレス状態)として診断されることになる、「男性ヒステリー」という病だ。
「ヒステリー」とは、当時、性別役割分担に厳格だったヴィクトリア朝時代に用いられた医学用語で、今で言うところの鬱病、不安神経症、心的外傷後ストレスといった精神疾患全般を表すものだったが、適用対象はシス女性がほとんどだった。そのため、「ヒステリー」扱いされた兵士たちは周囲から男失格のレッテルを貼られ、つまはじきにされる結果となった。
兵士だけではない。第一次世界大戦に参加した国々とその植民地は、集団的なトラウマに苦しんでいた。とりわけ顕著なのはドイツで、戦争への参戦とその後の経済低迷の影響から、ナチスの台頭を許すほどだった。フランス、イギリス、ドイツのメディアでは、この大戦は未だ主要なテーマであるし、世界各国の兵士とその家族が残した手紙は今なお読むことができる。
この大戦が世界に与えた影響は計り知れず、文学や歴史、そして現代の戦争にも様々な影響を及ぼしている。だが、ここで重要になってくるのは、戦争にまつわる有名な物語や歴史で描かれるのは男性ばかりなのに対し、本作の主人公であるヴァイオレット・エヴァーガーデンは女性兵士ということだ。
男性ばかりなのは当然、当時の軍隊で中心的な役割を担うことができたのは男性だけだったからだ。例外としては、第一次世界大戦において戦闘に参加した唯一の女性イギリス兵、フローラ・サンデス(セルビア軍所属)や、マリア・ボチカリョーワという若い女性が隊長を務めた、「ロシア婦人決死隊」と呼ばれるロシア軍の小隊などが挙げられる。
だが、第一次世界大戦で軍隊に従事した女性の多くは、戦場で看護師として働くか、工場で働くなどが一般的だった。例えば、アメリカの「ヨーマネッツ」や「ハローガール」と呼ばれる女性たちは、銃こそ持たなかったが、電信技師やカモフラージュデザイナー、魚雷組立工など、幅広い仕事によって戦争を支えた。
軍に従事した女性たちにも多くの物語があったにもかかわらず、戦争物語のフィクション作品はほとんどが男性中心となっている。女性はもっぱら脇役として登場し、戦死した兵士を嘆き悲しんだり、恋人役だったり、あるいは…良からぬことをされる。言ってしまえば、男性キャラクターを成長させるための舞台装置であり、そのためだけに殺されてしまうことも少なくない。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界においても、戦闘や戦争は男の仕事であり、女性はもっぱら「受動的」な役割に追いやられている。だが、ヴァイオレットは他とは異なり、女性であるだけでなく、兄ディートフリートから弟ギルバートへ「プレゼント」として押し付けられた「道具」という扱いであることから、注目すべき例外と言える。ヴァイオレットはモノ化されているのだ。殺人こそがヴァイオレットの生かされる理由であり、ギルバートの命令に従うことが唯一の生きる意味なのだ。
こうした虐待と、戦争でギルバートを失ったトラウマ、そして戦場で目にした暴力が相まって、ヴァイオレットは明確なPTSDを抱えることになる。作品を通して、ヴァイオレットは次のようなPTSD特有の症状をいくつも示している。
これらの症状は、娘を亡くして嘆き悲しんでいる作家、オスカーのために手紙を書いた後、はっきりと立ち現れてくる。戦いの中で自分がしてきたことを理解し始めたヴァイオレットは、戦場のフラッシュバックに苛まれ始める。
最終的に、ヴァイオレットはギルバートを探すために戦地を訪れる。ギルバートを見つけられなかったことで深い絶望に陥ったヴァイオレットは、自殺を試みる。退役軍人の自殺リスクは現在も高く、自殺者数は戦死者数を上回っている。
第一次世界大戦の歴史を描いた物語の多くがそうであるように、ヴァイオレットが抱えるテーマも、いかにして心的外傷後ストレスに立ち向かうかという点に重点が置かれている。このことは、作品の構成にも反映されている。
ストーリー序盤におけるヴァイオレットは、戦地での負傷から立ち直ろうとする、感情を失った少女だった。しかし、第7話でホッジンズが警告したように、ヴァイオレットの記憶は「(自身を)燃え上がらせる火」であり、いつか「たくさん火傷している事に気付く」ことになるものだった。そして、ヴァイオレットはそれに気づいてしまう。戦場で過ごした日々を思い出すたび、ヴァイオレットだけでなく、視聴者までもがフラッシュバックを体験することになる。
しかし、「女々しさ」とか「弱さ」といったPTSDに対する従来の見方とは異なり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンはヴァイオレットのシェルショックを丁寧に扱っている。ヴァイオレットが自動手記人形の仕事を通して他人に共感してきたのと同じように、この作品は視聴者にもヴァイオレットへの共感を求めているのだ。
ギルバートの死を否定するのをやめ、自身のトラウマを受け止めたヴァイオレットには、PTSDから立ち直るための長く険しいプロセスが待ち構えていた。トラウマ研究では、これを「心的外傷後成長」と呼び、ネガティブなもの(停滞、衝動的な行動、否定)と、ポジティブなもの(前進、対処法の獲得など)の2種類に分けられる。
ヴァイオレット自身にとっても視聴者にとっても幸運なことに、ヴァイオレットの心的外傷後成長はおおむねポジティブなものだった。自動手記人形として人と一緒に働くうちに、自分の感情を受け入れ、なぜそのような気持ちになるのかを考えて納得できるようになったことで、ヴァイオレットは回復の道を歩み始める。
さて、本作のいわゆる「今週のお客様」エピソードの中には、「戦争で失った恋人を恋しがる女性たち」というお約束的展開をそっくりそのまま踏襲しているものがあるが(OVAがその好例)、一応付け加えると、この展開自体が本質的に悪であると言いたいわけではない。OVAでは、第一次世界大戦中に多くの女性が体験した出来事がリアルに描かれており、膨大な量の手紙が世界各地に送られたという点も史実に忠実となっている(手紙の多くは歴史的資料として残存している)。
しかし、ヴァイオレット自身は、作品を通して、そのような歴史的・文学的な流れに逆らっている。
ヴァイオレットは家に帰ってきたが、想い人は帰ってこなかった。
兵士は、新たな傷を負って帰ってきたのだ。
そして、ヴァイオレットはその生い立ち故に、想い人を亡くしたクライアントと、亡くなった想い人の両者に共感することができる、いわば、境界的な立ち位置の人物といえる。「民間人」と「軍人」、「女性の世界」と「男性の世界」、「家庭」と「軍隊」、そういった境界の中でこそ、ヴァイオレットは真に花開くことができるのだ。
ヴァイオレットの境界的な立場は、自動手記人形の仕事においてユニークな強みとなっている。作中の時代設定と同時期に当たるヴィクトリア朝時代や第一次世界大戦期は、タイピストやゴーストライターになる女性が急増した時期であり、ヴァイオレットも当時の女性たちと同じく、この波に乗っていると言える。
こうした女性たちは、「媒体としての女性」というお約束的表現として文学に登場するようになった。彼女らは、タイプライターや電信機、さらには速記法を用いて、人々の思いを目に見える形にし、様々なメッセージを伝えるという役割を担っていた。哲学者で文学理論研究者のマーサ・ヌスバウムの言葉を借りれば、「目的のために使われる道具」としてモノ化されることも多かったが、家父長制の世界を生きる多くの女性にとって、この種の仕事は、生まれてはじめて主体性を獲得できる場でもあった。
ヴァイオレットの当初の動機は、初めて手にした主体性を社会で活かそうとしたヴィクトリアン朝の女性たちとは若干異なっている。自動手記人形を志したのは、他者を理解したい、そして何よりも、少佐の最期の言葉を理解したいという目標を叶えるためだった。そして、人々の思考や感情の「媒体」としての立場を通じて、自分の感情をよく理解し、虐待やトラウマを乗り越え、主体性を獲得することができるようになっていく。
第一次世界大戦や、そこに至るまでの過程を題材とした文学作品によく見られる、「媒体としての女性」という定形表現とは異なり、ヴァイオレットが主体性を持つことができたのは、その境界的な立場ゆえである。戦争に巻き込まれる家庭の立場、戦争を戦う軍隊の立場、その両者に対して共感、理解できるという強力な武器を生かすことで、戦争をテーマにしたアリアの歌詞を書くために戦死した兵士の手紙を研究したり、嘆き悲しむ父親のために文字通りの意味で媒体となったり、兄弟の絆を取り戻す手助けをしたりと、ヴァイオレットは単に人の気持ちを左から右に渡す中継役ではなく、自らの手で変化をもたらす主体となっている。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンと史実の違いは、これまでメディア等で描かれてきたタイピストや媒体役の職業人たちが受け身の存在と見なされてきた一方で、ヴァイオレットは周囲の人々の物語に積極的に関わっているという点にある。こうした活動を通じて人々の成長を助けていく中で、ヴァイオレット自身にも成長が見られるようになっていく。
第11話では、その成長がはっきりと見て取れる。過激派の部隊を立ち退け、銃弾に倒れ死に瀕している兵士、エイダンの最期の言葉を記録し、訃報の知らせと最期の言葉を家族の元へ届けに行くという、物悲しいエピソードだ。戦争の両側面への共感を要するこの仕事を全うしたことで、ヴァイオレットはようやく自分や他人に対して素直に悲しむことができるようになる。ギルベルト少佐の死をきちんと悼むことができるようになったのも、ここからである。
単なる道具でしかなかったヴァイオレットが、今や積極的に自らの心的外傷後成長を促進しようとしている。これは、従来の戦争物語や、シェルショックや女性タイピストにまつわる歴史に対する新鮮かつ現代的なアプローチといえるのではないだろうか。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは第一次世界大戦に大きく影響を受けており、史実によるものから、文学から引用されたものまで多岐にわたる。PTSDに対する思いやりあふれる描写然り、「媒体としての女性」という定形表現に対する批判然り、この作品は、歴史上の極めて重要な時代—最後の退役軍人が亡くなり、徐々に記憶から忘れ去られつつある時代—との対話の上に成り立っている。
だが、家庭内の物語と戦争の物語をブレンドし、両ジャンルに共通する定番の展開を巧みにひっくり返したという点で、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのファンタジー世界は、オマージュ元の戦争物語と趣を異にしている。スチームパンクなファンタジー世界という舞台の上で、使い古された展開を別な角度から見つめ直すことで、進歩的な物語を紡ぎ出しているのだ。
退役軍人の描かれ方、精神疾患、女性の物語、こうした事柄を尊敬の念を込めて丁寧に扱うことで、戦争やトラウマにまつわる従来の物語をいかに語り直すか、その基準点をこの作品は確立したと言える。戦争やトラウマにまつわる物語も、より包括的で、健全で、私たちに活力を与えてくれる存在たりえるのだ。それが、従軍した兵士や亡くなられた方々に対する、せめてもの追悼でもある。
「戦争は決して変わらない」とよく言われる。だが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが示してくれたように、その語り方を変えることができるのは確かだ。
3年前に亡くなったある方のことが忘れられないでいます。私は彼女の顔も名前も忘れられずにいます。遺影に映る彼女の笑顔が、何かをしているときにふと、私の脳裏をのぎります。
私は3年前、あるニュースを見ました。それは世界中にあふれる悲しいニュースのひとつにすぎなかったはずなのです。彼女のことは何も知らなかったのですから。それはとても痛ましい事故でした。その事故について思い出すことは私を絶望の底に落とします。いまでも彼女のことを思うと涙が出てきます。心の奥が激しく痛み、ただ息をすることだけでも苦しくなるのです。
彼女は苦しんで亡くなりました。その瞬間、暗く狭い場所で彼女が何を思っていたのか、私は知ることはないでしょう。彼女が自分はもうすぐ死に、ここから出られることはないと悟ったときの苦しみは、どれだけ大きなものだったのでしょう!私はそれを想像するだけで、私の一部も死んでいくように思います。
私はこの事故について、ほとんど誰にも話していません。親しくしている友人のうち数人と、愛する家族は、私がその事故のことを知って悲しんでいると知っています。ただ、それは事故の数か月後のこと。今でも私がそれを思い出し、泣いていることなど、彼らは知りません。そもそも私が言っていないのですから、知るはずもないのです。
彼女が亡くなってから、私は学校に通えなくなりました。一日中寝ていることしかできない日も、泣き明かした夜も、たくさんありました。何度か私は命を絶とうとしたこともあります。高い橋の上で(ご存知のとおり、ゴールデンゲートブリッジは有名な自殺の名所です)私は失望し、泣くことすらできずに、そこにいました。警察が私を助けたので、幸い、私はいまもなんとか生きています。
こんな状況が続いた、1年半が経ったある日、私は家族の勧めで精神科に行きました。精神科で処方された薬を規則正しく服用していましたが、症状はあまり改善しませんでした。最初は主治医に対し、ただ症状だけを言っていました。気分が落ち込むことがあるとか、眠れない日があるとか、そうかと思えば寝ていることしかできない日があるとか…。主治医は黙って私の話を聞いてくれました。いくつかの抗うつ薬や抗不安薬を服用していましたが、症状がいっこうに改善しないため、私はついにその痛ましい事故のことを打ち明けました。
事故のことを打ち明けたところ、私はPTSD(Post-Traumatic Stress Disorderの略。日本語では心的外傷後ストレス障害と略されます)と診断されました。現在も私はこの病気で闘病しています。
私の国では、この病気に対する認知は進んでいます。帰還兵たちのための相談ダイヤルもあります。私は、日本では地震をきっかけに認知されていると聞きました。ただ、私の1番大事な友達が住んでいるイタリアでは、残念ながらそうではありません。イタリア人の多くは、心的外傷後ストレス障害というものが何なのかも知らないようで、うつ病や不安障害の下位分類とみなされることもあるようです。
この文章は、私の経験です。彼女が亡くなった事故も、私の闘病も、実際にあることなのです。
私は独学した日本語でこの文章を書きました。私の文章はあまり上手ではないと思います:/
私はこの病気で非常に苦しみました。私は日本やイタリアでも、私の国のように理解が進むことを心から願っています。
そして、この瞬間もトラウマと戦っているあなたの未来に、少しでも素敵なことや素晴らしいことがあるように、心から祈っています。抱擁とキス
お酒のみの増田さんだったら、アルコール中毒で聞こえることがあるって。
聞こえる声の背景にある病気
幻聴(幻声)を引き起こす原因として、いくつかの精神科の病気が考えられます。代表的なものを3つ挙げてみましょう。
一つは、統合失調症という病気です。統合失調症の幻聴は、不安で恐ろしい気分、周囲の世界が変わってしまって切迫したような感覚とともに聞こえてくることが多いものです。10代後半から20代に始まることが多い病気です。
次は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)という病気です。心が非常に傷つくような出来事を経験した後に、その経験がよみがえるようにして幻聴が聞こえてきます。短い言葉のことが多いようです。しかし自分では、昔のことがよみがえるという感覚は必ずしもありません。
最後は、薬物によるものです。アルコール・大麻・覚せい剤・シンナーなどいろいろな薬物によって、使用している最中、あるいはしばらくたった後に、幻聴が聞こえてくることがあります。
今考えられる病名
「統合失調症」、「双極性障害(繰うつ病)」、「うつ病・うつ状態」、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」、「強迫性障害(OCD)」
10代から20代にかけて、およそ10年間、「実家に放火して親を焼き殺す」計画を立てて過ごしていました。
本気でした。警察の本部に売っている「捜査幹部必携」という専門書も入手して、焼死の際の事件性の有無の判定基準まで学びました。
刑務所には入りたくなかったのです。現代の火災現場検証では油が出火もとであればすぐに反応が出る、例えば首を締めて殺した後に火をつけたとしても、肺の中に煙が入っていない(呼吸をしていないから)ことで事件性はすぐに明らかになる、といった内容が載っていました。難しいな。何回も計画を練り、材料を燃やして検証し、でも、実行には移せずにいました。
物心ついた頃から虐待を受けていました。貧困家庭でした。年収200万円の5人家族。その中には、血の繋がっていない人も何人かいました。
思い出したくもありません。口減らしにと、真夜中の山奥に車で連れて行かれそのまま放置されたこともありました。パチンコ狂いの義父が負けて帰ってきて、私のゲームボーイを取り上げて遊びながら私をサッカーの球に見立ててドリブルしてきたこともありました。
食べ物はありませんでした。砂糖に一滴の水を垂らしてレンジでチンすると水飴になるのでそれを食べていたのですが、バレて砂糖を隠され、近所の猫のカリカリを食べました。あれは不味かったです。ハムスターの餌の方が美味しかったです。植物だとツツジの花がほんのり甘くて美味しいと思います。スミレの花も味が薄いので悪くないです。
ある時のドリブルで腰の骨が折れたことがあります。ベッドで動けない私を見た母親は、髪の毛を掴んで綱引きのように引っ張り、私はベッドから転落させられた末、殴られました。ちょうどお盆のことでした。他の家族は私を置いて旅行に行ってしまいました。私は這いずり回りながら、砂糖を探して食べました。帰ってきた母親に折れた腰のまま土下座をして、ようやく医療機関に連れて行ってもらいました。私の足は今も一部がしびれたままです。
紺色の服と白い服しか持っていませんでした。当時流行していた「ベティーズブルー」といった鮮やかな色の衣料とは無縁で、惨めでした。義父は自分が稼ぎが少ないのが気にくわないのか、常にコンビニ店員やガソリンスタンド店員にタメ口で命令していました。かわいそうな、あわれな大人だなと思いました。
長女でした。何度か「父親」が代わり、下の兄弟が増えていき、一番最初の父親に顔がよく似ている私はことごとく除け者扱いされました。
抱っこされた記憶があまりありません。おかげで、25歳ごろになるまでは、交際した男性にも「触らないで!」と要望していました。なにしろ、ハグの仕方が分からないのです。手を繋ぐのも怖かったのです。
自宅では、他のきょうだいが名前で呼ばれる中、「ゴミ」と呼ばれていました。劣等感の塊でした。小学3年から自殺未遂をしました。
数回やってもなぜか生きています。きっと、覚悟がなかったから死ねないのでしょうけれど。
そんな日々で、唯一自尊心を満たしてくれたのが、学校のテストの点数でした。良い点を取れば、認められる。認められたい。なんでも良いから。なんでも良いから認めて欲しい。だから、狂ったように勉強しました。河合塾主催の模試の上位者ランキングに名前が載りました。トイレでも、お風呂でも、ご飯の最中も勉強していました。
志望校に落ちました。「ちょっとだけ頭がいい方」くらいの、赤本を一度も解いたことがないような滑り止めに進学しました。
その時も本格的に自殺未遂をしましたが、死ねず。その学校に通い始めました。
しかし、なんにせよ、実家から脱出できたのは本当に大きかったです。
都内の家賃4万円のアパートを借りました。保証人欄には、今は行方の知れない実父の名前を書きました。奨学金は容易に掛け持ちできました。機関保証と給付です。アルバイトは3箇所ほど常勤で入り、当時規制がなかった日雇い派遣の案件をこなして生活費に当てていました。
ちなみに4万円のアパート、壁が薄くて、外で住人が階段を上がる音がするたびに、かつて母親がそうやって暴力をふるいにきたときの足音を思い出してしまいしばらくは安眠できませんでした。
もともと家に居場所がなかったため、学校ではずっと社交的で行動的なキャラクターを演じ続けていました。表面的な友達がとにかく多いタイプでした。親友はできませんでした。
それが功を奏してか、大手マスコミの内定を取ることができました。
初任給が、かつて私が育った家庭の2.5倍ほどありました。
5人家族で200万円だったのが、1人で500万円です。
お金の使い方が分からないので貯蓄してばかりですが、ずっと入れなかったファミレスの「ジョナサン」などに行くようになりました。
付き合いの宴席も多く、クレジットカードはあっという間にゴールドになりました。
PTSD。
心的外傷後ストレス障害とも呼ばれるこの病気は、辛かった日々が急に頭の中でフラッシュバックし、同じような苦痛を感じる、というものです。私は毎晩、義父にドリブルされる夢や、母親から階段で突き落とされる夢、10代の私が苦労して貯めたアルバイト代を母親が奪い取って美容整形に行って顔が変わって帰ってきた時の夢、そんなものばかりを見ました。
次第に不眠になり、虐待関連のニュースでも吐き気がするようになりました。マスコミ勤務でそれは困ります。現場では頓服を飲みながらかなり無理をしています。この無理ができなくなった時、私は職と社会的地位を失うと思います。
10代の時は貧しくて憎かった。20代で就職し、富を得ても病気で常に苦しめられた。だから元凶の実家を燃やしたい。ずっと、ずっと思っていました。
「実家を燃やしたい」から「どうでもいい」に変わったのは、最近のことです。
私は発病から5年以上が経過しました。一生病気と付き合って行くと思います。そんな中で、憎しみと怨念を抱きながら暮らして行くのは、もう疲れました。
そう、疲れたんです。
幸いにも今、「あなただから話せる情報なんだけど」と仕事に役立つ情報を提供してくれる人も増えています。結婚はしていませんが(結婚話は、元彼との間で一度でました。親の話などが出てくると、とたんに受け付けなくなってしまって、衝動的に別れを告げました)、結婚もありかな、と少しずつ考えることができるようにもなっています。今の生活を守りたい。それだけ、それだけなのです。
故郷の役場に行って、あの家庭の戸籍から私の名前を抜いて分籍しました。頼る家族はいません。正真正銘、ひとりです。
精神疾患を患った我が身のみが頼りです。
これで、よかったんですよね?
悲しく、重い文章になってしまうと思ったので、ブログページは持っていますが、あえて匿名投稿させていただきました。
2018年3月13日23時ちょうど、柊生くんのラジオの終了直後です。
いつもはメールを送って普通に楽しく聴いているはずなのに、その日だけはなぜかメールを送る気分にも、ラジオを聴く気分にもなれなかった。
でも、最後の30分だけ聴いて、番組がいつも通りに終わって、リビングに戻って、スマホを開いたらLINEの通知が来ていました。
涙で画面が歪む。
でも、薄々勘づいてはいました。
"脱退"だろうなって。
この度、DISH//メンバーの小林龍二が2018年3月13日付けで、
DISH//からの脱退・弊社との契約を終了することになりました。
意外と冷静なんだね、自分。
DISH//の小林龍二はあと1時間でいなくなってしまうんだってすぐ気づいた。
いつ消されてしまうか分からないブログやインスタを漁ってスクショして保存して。
両親はこの日だけ、ずっとスマホに齧り付いている娘を見ても何も言わなかった。
ありがとう。その1時間のおかげで、りゅうじくんがDISH//のベーシストとして生きてたことを少しでも多く記録できました。
なんか、りゅうじくん死んじゃったみたいな書き方だね。
でもそんな感じ。
だいすきなりゅうじくんはだいすきなDISH//のメンバーとしてはもう存在しないんだもん。
だから、もし過去の自分へ何か伝えられる術があったら、ライブ·コンサート·イベントは予定が空いているなら必ず行け、と言いたい。お金は未来の自分がなんとかするから。
たくさんのお姉様たちが仰っているのを見てたじゃん。
いつ会えなくなるか分からないんだから今会っておけ。推しは永遠じゃないぞって。
正直、自分がこんなにりゅうじくんがすきだなんて知らなかった。
人は失ってからその大切さに気がつくって本当なんですね。
いつになっても涙が止まらないの。
1人でいるとずっと泣いてる。
一時期使ってた前世の情報垢を駆使していろんな本当か嘘か分からないような酷い情報見て嫌いになろうとも思ったけど無理だった。
りゅうじくんがすきなんだよ。だいすきなんだよ。
まだ、小林龍二くんはDISH//のベースとラップを担当してて、匠海くんが可愛くて仕方がなくて、昌暉くんとばっかりお出かけして、大智くんのことを真っ先にイジって、柊生くんと掛け合いのラップして。今は新しいお仕事の準備で忙しくてブログ更新できないだけだよねって思いながら生きてるの。
しほちゃんはじめその他のお仲間さんたち、りゅうじくんを脱退させることができて満足ですか?
りゅうじくんの件で男性恐怖症とか心的外傷後ストレス障害とかになってたら心配だし申し訳ないなって思ってたけど、その様子も無さそうなのでよかったです。新しいお相手の方とお幸せに。さぞ楽しいでしょうね。
星屑事務所の大人の方々、小2のかわいい男の子が欲しくてスカウトして、育てて、デビューさせて、不祥事が発覚して、手に負えなくて、いらなくなったからポイッて捨てて。
残念です。
見損ないました。
だけど、りゅうじくんは芸能活動にキラキラした学生時代を捧げてきたのに。
それを決めたのは本人かもしれないけど、そもそものきっかけを与えたのはあなたたち大人だったということを忘れないでほしかった。簡単に手放さないでほしかった。
再発防止に努めてください。
これ以上こんな形で悲しむ人を見たくない。
後半八つ当たり感満載ですね。
こんなことを書いていたらいつ消されるかって感じですかね。
これからも見えない"元"DISH//の小林龍二くんを追います。
ありがとうございました。
先週、レイプされた。私はもう既婚子持ちだからそういうのないと思ってた。
実は若い頃から何回もレイプ経験があってPTSD治療中で、なんとか寛解に向かってたんだけど、やっぱり事に直面すると動けない、声が出せない、抵抗できない。なるはやで終わってください、としか考えられずじっとするしかない。「死ぬまで暴れなければ合意と見なす」とか死ねよと思う。
で、「あ〜〜〜最高〜〜〜〜」とか言ってる至福の顔のおじさんを無言で見上げてた。枕営業でも何でもないよ。ただ、会議に呼ばれたから行っただけ。まじめに資料つくってね。でもそんなの見もされず、打合せ内容はそれだった。仕事は担当外してもらった。いけると思われたのが悲しかった。
問題はここからで。数日ぼーーーーーーーーーーっと魂飛んだような幽体離脱状態で過ごしてたんだけど、やられた側はいろいろやらなきゃいけない。
「自分は無力だ、私が悪かった、汚い、モノ、どうでもいい、死にたい」
そういう気持ちになるから自分をケアする行動をとるのがすごく難しい。こういうのは、何度経験しても、30になっても慣れないもんだってわかった。
今回もかなり死にたいけど、もう家庭があるから死ぬわけにいかない。んで、これから動くので、やることをまとめる。
ないに越したことはないけど、もしトラブルに巻き込まれた女性や、身近な人の様子がおかしくて訳を聞いたらこんなだった、という場面があったら、ちょっと思い出してもらえると嬉しい。
とりあえず直近の自分がやることは以上。学生時代は本当に恥ずかしくて自分の落ち度だったと思って誰にも言えなかったけど、今回は、翌日に、親友に助けを求めることができた。ぼーーーっと事実をLINEに書いて送るしかできなかった自分の代わりに怒ってくれた。怒っていいんだ、と思った。
夫に言うには、さらに数日かかった。「汚れちゃったよ、夫のなのに、他の人として、ごめん」と、言うのは、とても勇気がいった。本当にこれが一番苦しかった。汚くない、と抱きしめてもらって、こわくない程度に頬にキスしてもらって、でもそれ以上の接触は夫ですら今こわくなってしまってできない。どーしてくれんだこれ。でも、夫が私を責めないで一緒に対処に動いてくれていることで、今までで一番、「私のせいじゃないのかもしれない」と思えている。
「何回も遭ってるなんて普通じゃないからお前が普通じゃないんじゃないの」とは思わないでいただけると、とてもありがたい。ほんとにそのセカンドレイプがいちばんきついんだ。
うつの発症は、遺伝的要因も大いにあるのではないかと言われている。
仕事上うつを抱えている方と接する機会が多いのだが、生育歴を辿る中で祖父母や親戚 両親や兄弟に発症歴がある方 もしくは疑いのある方は半数程度である。
学術的医学的に基づいた見解ではなく、あくまで私の考察なのだが
精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
「生き抜き、生き残る事」
それに付随し、種の存続と繁栄がある。
人間がそもそも持ち合わせている「本能」と呼ばれるものを 遺伝 とは呼ばない。
産まれたばかりの赤ちゃんが誰に教わるわけでもなく、当然のように母乳の吸い方を知っているのは、遺伝子に組み込まれた生存本能であり
家族という群れ、学校という群れ、社会という群れを成し生きるのは、人間という種が生き残る為の生存本能である。
それらの群れから弾かれる=生き残れない というような強い恐怖心を持つのもごくごく自然な本能であると同時に
群れの中の異分子を排除しようとするのもまた、人間の本能である。
本能は、生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある生存戦略だ。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、命の安全を脅かされるような出来事によって 強い精神的衝撃を受ける事が原因で起こる著しい苦痛や生活機能の障害をもたらすストレス障害である。
生命の根本的な目的である「生き抜く 生き残る」という土台が覆される出来事の衝撃は
今後、生き抜き生き残る為に必要な情報として遺伝子に深く刻まれる必要がある。
二度と生命の危険を晒すことのないよう学習する必要があるのだ。
PTSDの元となった場面に少しでも近い状況、近い雰囲気を察知すると、冷凍保存された記憶がありありと蘇ってくる。
しかも、少しでも似たような場面に出くわせば出くわすほど恐怖心は拡大され、倍増していくと言われている。
記憶の凍結と、恐怖心の拡大。
これは、生命の「生き抜く 生き残る」という最大の目的が二度と脅かされることのないよう
その時見た景色、その時感じた匂い、その時聴いた音 感覚... 五感をフルに使い記憶に焼き付け凍結させ
また、同じような状況において著しく恐怖心を煽り 安全な場所に逃避させようとする為の生存本能である。
「本能は生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある、生存戦略だ。」
そう考えると、生き抜き 生き残る為に伝承される必要があるものとして選ばれた事柄の中に
精神疾患含む様々な病もあるのではないだろうか。
例えば、遺伝的な要因が大きいとされる身近な病気の代表として「アレルギー」がある。
私自身にも幼い頃は卵アレルギーがあり、今現在もハウスダストや猫のアレルギーがある。
ギャグみたいな話だが、私の遥か遠い祖先は誤って毒を口にした経験があるのだと思っている。
毒を摂取してしまった時に起こったPTSDと二度と同じ過ちを繰り返さない為の記憶の凍結。
それにより、似た物質に対する過剰反応が継承される中で拡大され 身体的症状として「アレルギー」となったのではないか。
冬季うつ病とは、冬になると気分が落ち込み
具体的な症状として、倦怠感 過食 過睡眠などが挙げられる。
カロリーを蓄えた後、生命活動をセーブする事によって、命を温存する為のいわば「冬眠」だ。
急な気象変動などによる食糧不足や生活環境の著しい変化により、生命活動を極端にセーブさせ生存期間を伸ばす為の戦略である。
冬季うつ病以外のうつ病の症状も、生命活動のセーブという観点でいうと共通している。
一般的なうつ病も引き金として、環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多が挙げられる。
遥か遠い祖先、急な天変地異などに見舞われた際の生命活動をセーブさせるという生存戦略。
生き抜き 生き残る為に必要な生存戦略として深く遺伝子に刻まれ、選択され継承された記憶。
継承される中で、似た環境に対する過剰反応と拡大されていく恐怖心の中で昨今
環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多に見舞われると、凍結された記憶が遺伝子の中で呼び起こされ
生命活動のセーブ=「うつ病」と呼ばれる形で再現されているのではないか。
人類は「生き抜く 生き残る」という最大の目的があるにも関わらず
私は精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
何十世紀にも渡る個人の歴史の中で、生命の安全を脅かされるような危機的状況の中、起こった記憶の凍結。
元々は生き抜き生き残る為の戦略として必要だった記憶は、恐怖の拡大により形を変え
本来の目的とは真逆の、生命を脅かす病として個人を苦しめている。
元々は己の命を守る為の戦略であった事
凍結し拡大され、形を変えて今もなお継承され続けるほどの恐怖を味わったという事
ABA: 応用行動分析 [Applied Behavior Analysis]
AC: 従順な子どもの心 [Adapted Child](エゴグラム)
AC/ACoD/ACoDF: アダルトチルドレン [Adult Children of Dysfunctional Family]
ACT: アクセプタンス&コミットメント・セラピー [Acceptance and Commitment Therapy]
AD: アスペルガー障害 [Asperger disorder]
ADD: 注意欠如障害 [Attention Deficit Disorder]
ADHD: 注意欠如・多動性障害 [Attention Deficit / Hyperactivity Disorder]
AN: 神経性無食欲症 [Anorexia nervosa]
AS: アスペルガー症候群 [Asperger Syndrome]
APD: 回避性パーソナリティ障害 [Avoidant Personality Disorder] / 不安パーソナリティ障害 [Anxious Personality Disorder]
ASD: 自閉症スペクトラム障害 [Autistic Spectrum Disorder] / 急性ストレス障害 [Acute Stress Disorder]
ASPD: 反社会性パーソナリティ障害 [Antisocial Personality Disorder]
ASPS: 睡眠相前進症候群 [Advanced sleep phase syndrome]
AUD: アルコール使用障害 [Alcohol use disorder]
BD: 双極性障害 [Bipolar disorder]
BDD: 身体醜形障害 [Body dysmorphic disorder]
BN: 神経性過食症(過食症) [Bulimia nervosa]
BPD: 境界性パーソナリティ障害 [Borderline Personality Disorder]
BPRS: 簡易精神症状評価尺度 [Brief Psychiatric Rating Scale]
BT: 行動療法 [Behavioural Therapy]
CBT: 認知行動療法 [Cognitive Behavioral Therapy]
CCT: 来談者中心療法 [Client-Centered Therapy]
CDD: 小児期崩壊性障害 [Childhood Disintegrative Disorder]
CFIDS: 慢性疲労免疫不全症候群 [Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome]
CFS: 慢性疲労症候群 [Chronic Fatigue Syndrome]
CP: 臨床心理士 [Clinical Psychologist] / 脳性麻痺 [Cerebral palsy] / 厳格な親の心 [Critical Parent](エゴグラム)
C-PTSD: 複雑性PTSD [Complex post-traumatic stress disorder]
CT: 認知療法 [Cognitive Therapy] / コンピュータ断層撮影 [Computed Tomography]
DA: 発達年齢 [Developmental Age]
DBT: 弁証法的行動療法 [Dialectical Behavior Therapy]
DCD: 発達性協調運動障害 [Developmental coordination disorder]
DESNOS: 特定不能の極度ストレス障害 [Disorder of Extreme Stress not otherwise specified]
DD: 解離性障害 [Dissociative Disorder] / 気分変調性障害 [Dysthymic Disorder] / 発達障害 [Developmental disability]
DDNOS: 特定不能の解離性障害 [Dissociative disorders not otherwise specified]
DD-NOS: 特定不能のうつ病性障害 [Depressive disorder not otherwise specified]
DID: 解離性同一性障害 [Dissociative Identity Disorder]
DIQ: 偏差知能指数 [Deviation IQ]
DMDD: 破壊的気分調節不全障害 [Disruptive Mood Dysregulation Disorder]
DPD: 依存性パーソナリティ障害 [Dependent Personality Disorder] / 抑うつ性パーソナリティ障害 [Depressive Personality Disorder]
DSM: 精神障害の診断と統計マニュアル [Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders]
DSPS: 睡眠相後退症候群 [Delayed sleep phase syndrome]
DQ: 発達指数 [Developmental Quotient]
ECT: 電気痙攣療法 [Electroconvulsive therapy]
ED: 摂食障害 [Eating Disorder] / 勃起障害 [Erectile Dysfunction]
EEG: 脳波 [Electroencephalogram]
EFT: 感情焦点化療法 [Emotionally focused therapy]
EMDR: 眼球運動による脱感作と再処理法 [Eye Movement Desensitization and Reprocessing]
EPS: 錐体外路症状 [extrapyramidal symptom]
EUPD: 情緒不安定性人格障害 [Emotionally Unstable Personality Disorder]
FAS: 胎児性アルコール症候群 [Fetal alcohol syndrome]
FASD: 胎児性アルコール・スペクトラム障害 [Fetal Alcohol Spectrum Disorders]
FC: 自由な子どもの心 [Free Child](エゴグラム)
FD: 注意記憶 [Freedom from Distractibility](WISC)
FM: 線維筋痛症 [Fibromyalgia]
FMS: 線維筋痛症 [Fibromyalgia Syndrome]
FT: 家族療法 [Family therapy]
FXS: 脆弱X症候群 [fragile X syndrome]
GAD: 全般性不安障害 [Generalized Anxiety Disorder]
GH: 幻聴 [Gehörshalluzination]
GID: 性同一性障害 [Gender Identity Disorder]
GLA: 全般性不安障害 [Generalized Anxiety Disorder]
HFA/HA: 高機能自閉症 [High-Functioning Autism]
HFPDD: 高機能広汎性発達障害 [High Functioning Pervasive Developmental Disorder]
HPD: 演技性パーソナリティ障害 [Histrionic Personality Disorder]
IBS: 過敏性腸症候群 [Irritable Bowel Syndrome]
ICD: 疾病及び関連保健問題の国際統計分類 [International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems]
ID: 知的障害 [Intellectual Disability]
IP: 患者とみなされた人 [Identified Patient](家族療法での用語)
IQ: 知能指数 [Intelligence Quotient]
K-ABC: [Kaufman Assessment Battery for Children]
LD: 学習障害 [Learning Disabilities]
MAO: モノアミン酸化酵素 [monoamine oxidases]
MAOI: MAO阻害剤 [monoamine oxidase inhibitor]
MBCT: マインドフルネス認知療法 [Mindfulness-based cognitive therapy]
MBSR: マインドフルネス・ストレス低減法 [Mindfulness Based Stress Reduction]
MDD: 大うつ病性障害 [major depressive disorder]
MDI: 躁うつ病 [Manic Depressive Illness]
MR: 精神発達遅滞 [mental retardation]
MRI: 核磁気共鳴画像法 [magnetic resonance imaging]
MSLT: 反復睡眠潜時検査 [multiple sleep latency test]
MTBI: 軽度外傷性脳損傷 [mild Traumatic Brain Injury]
NaSSA: ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬 [Noradrenergic and specific serotonergic antidepressant]
NDRI: ノルアドレナリン・ドパミン再取り込み阻害薬 [Norepinephrine-Dopamine Reuptake Inhibitors]
NLP: 神経言語プログラミング [Neuro-Linguistic Programming]
NP: 保護的な親の心 [Nurturing Parent](エゴグラム)
NPD: 自己愛性パーソナリティ障害 [Narcissistic Personality Disorder]
NT: 物語療法/ナラティブ・セラピー [Narrative therapy]
OCD: 強迫性障害 [Obsessive Compulsive Disorder]
OCPD: 強迫性パーソナリティ障害 [Obsessive-Compulsive personality Disorder]
OT: 作業療法 [Occupational therapy] / 光トポグラフィ [optical topography]
PANSS: 陽性・陰性症状評価尺度 [Positive and Negative Symptom Scale]
PCA: 人間中心療法/パーソンセンタードアプローチ [Person-Centered Approach:PCA]
PD: パニック障害 [Panic disorder] / パーソナリティ障害 [Personality disorder]
PDD: 広汎性発達障害 [Pervasive Developmental Disorder]
PDD-NOS: 特定不能の広汎性発達障害 [Pervasive Developmental Disorder - Not Otherwise Specified]
PDNOS: 特定不能のパーソナリティ障害 [Personality Disorder Not Otherwise Specified]
PE: 持続エクスポージャー法 [Prolonged Exposure]
PET: ポジトロン断層法 [positron emission tomography]
PIQ: 動作性IQ [performance IQ]
PMDD: 月経前不快気分障害 [Premenstrual Dysphoric Disorder]
PMS: 月経前症候群 [Premenstrual Syndrome]
PMT: 月経前緊張症 [Premenstrual Tension]
PO: 知覚統合 [perceptual organization](WAIS / WISC)
PPD: 妄想性パーソナリティ障害 [Paranoid Personality Disorder]
PS: 処理速度 [processing speed](WAIS / WISC)
PSD: 心身症 [Psychosomatic disease]
PTG: 外傷後成長 [Post Traumatic Growth]
PTSD: 心的外傷後ストレス障害 [Post-traumatic Stress Disorder]
REBT: 理性感情行動療法 [Rational emotive behavior therapy]
RLS: むずむず脚症候群 [restless legs syndrome]
RT: 現実療法 [Reality therapy] / 論理療法 [Rational therapy]
SA: システムズ・アプローチ [Systems Aproach]
SAD: 社会不安障害 [Social Anxiety Disorder] / 季節性情動障害 [Seasonal Affective Disorder]
SARI: トリアゾロピリジン系抗うつ薬 [Serotonin antagonist and reuptake inhibitor]
SAS: 睡眠時無呼吸症候群 [Sleep apnea syndrome]
SD: 身体表現性障害 [Somatoform Disorder]
SDA: セロトニン・ドパミン拮抗薬 [Serotonin-Dopamine Antagonist]
SLD: 限局性学習症/限局性学習障害 [Specific learning disorder]
SLTA: 標準失語症検査 [Standard Language Test of Aphasia]
SMIT: 自己洞察瞑想療法 [Self Insight Meditation Technology/Therapy]
SNRI: セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 [Serotonin and Norepinephrine Reuptake Inhibitors]
SPECT: 単一光子放射断層撮影 [Single photon emission computed tomography]
SPD: スキゾイドパーソナリティ障害 [Schizoid Personality Disorder] / サディスティックパーソナリティ障害 [Sadistic Personality Disorder]
SRS: 性別適合手術 [Sex Reassignment Surgery]
SSRE: 選択的セロトニン再取り込み促進薬 [Selective serotonin reuptake enhancer]
SSRI: 選択的セロトニン再取り込阻害薬 [Selective serotonin reuptake inhibitors]
SST: ソーシャルスキルトレーニング/社会生活技能訓練 [Social Skills Training]
TA: 交流分析 [Transactional Analysis]
TBI: 外傷性脳損傷 [Traumatic brain injury]
TCA: 三環系抗うつ薬 [Tricyclic Antidepressants]
TS: トゥレット症候群 [Tourette Syndrome]
VC: 言語理解 [verbal comprehension](WAIS / WISC)
WAIS: ウェクスラー成人知能検査 [Wechsler Adult Intelligence Scale]
WISC: WISC知能検査 [Wechsler Intelligence Scale for Children]
WPPSI: WPPSI知能診断検査 [Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence]
WM: 作動記憶 [working memory](WAIS)
先日、心療内科にてPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されました。
簡単に言うと、過去に強烈なショックを体験した事によるトラウマが原因で
僕自身、自覚している症状がいくつかあって、それについて何度も試行錯誤し
それこそ躁鬱なのではないか、ADHDなのではないか?
様々なケースを想定していたのですが、専門医の判断を仰ぐ必要性が
出てきたので診断を受けた次第です。
さて、こういったメンタルヘルスというジャンルでよく見聞きされる
実際問題、他人に迷惑をかける事は明白ですし、出来ることならば
特に仕事の面においてはチームワークが大事なのでコミュニケーションが
メンタルヘルスで一番のネックは「認知」のフェーズにあると思います。
また、健常者と一緒になると共に、人間のメンタルという何とも体系化することが
厳しい分野というのもありますよね。
実際に専門医の意見を仰ごうにも人によって意見が診断が極端に違う。
セカンドオピニオンが当てになるかどうかすらも怪しいのが実情ではないでしょうか。
当事者の人たちは、大体の人が「認知」フェーズで精神状態が悪化します。
自分でわかっているのに特定の行為が改善されない、それは時として「甘え」だという事実も引き起こします。
しかし、それを改善する方法を知らないのです。どれだけ努力しても改善されない、潜在的な者が邪魔をするのです。
世の中真っ暗ですね。
ですから、専門医の判断というのは、非常に当事者にとってどれだけウエイトが大きいのか、ということを実感しましたね。
最後に投薬ですが、病院に行った時点では朝3錠、夜1錠と処方されました。
俺は福島の事故は健康面では福島市とかでも事実上無害で、除染なしに避難範囲をもっとずっと狭めて、食べ物の基準も緩和すべきと思ってる安全厨だけど、「普通に電気が使えるなら原発全廃」というスタンスは、原発推進過激派だと思う。
震度7の地震というけれど、福島は震度7ではなくよくある規模だったので、想定外なのは地盤調査では比較的地震が起きにくいとされてきた(原発の立地はそうなってる)とこで起きたことくらい。
そして、地震がどこでおきるかみたいなのは、地震学では研究されているけど、地震学というのは原子力工学と違い、まだほんとうの意味で実用的といえるほど、証拠をつんでいない気がする、これは気のせいかも。
「代替エネルギーがあり普通に電気が使える」なら地球上の誰もが原発全廃に賛成するよ。だってあれは半永久的に危険性が残る放射性廃棄物があるから。
そもそも、原発がこの程度の事故を起こす可能性が一応はあるなんて、気のきいた人間なら誰でも知ってた。原発神話は土地神話と同じ、そもそもバカしか信じてない。いまだとひょっとすると年金神話か。
原油は、このままでいけば50年で枯渇するとされている。これは現在の技術で取れる範囲の話で、どんどん広がっているが、新興国も急速に発展するし、せいぜい数百年しか持たない。地球は十億年単位、人類は数千年単位の歴史を持つ。
その上政治的や投機的に価格が変わるリスクも高い。化石燃料はメタンハイドレートを含めて本質的に同じ。
水力・風力・地熱は、あまりに非力だ。これらは立地がかなり限られていて、ものすごく大ざっぱに言えば国土面積に発電量が比例すると言えるかもしれない。人口密度も電力使用量も大きい日本には、よそのようにこれでまかなうなんて無理。
太陽光は、採算性が悪すぎて、ほとんど補助金でやってるようなもの。昔は「最初は補助金で技術開発を促進して、強大な企業が育てば国益にかなう」と各国が夢みて莫大な補助金を出したが、しばらく結果がでず下火になった。
バイオマスは、太陽光と同じ道をたどるのではないかと言われている。
あと何があったっけ、波力は実用化もむずいし非力なので問題山積。宇宙太陽光はどの方法にせよ原発よりずっと危ない。
いま遠くのしまで原発たくさん作ってその電気で燃料を生成するとか思いついたけど、現状では効率が一桁以上足りないはず。
もちろんこういうときはたいてい奇跡がおきてくれるものだ。だからといって、科学者がどうにかしてくれる!!!という人は、原発も絶対安全にしてくれると思ったほうがいい。
原発はそれくらい昔から研究されてて、結果が積み重なってて、自然エネルギーとは蓄積が全く違う、
それでも事故ったんだから、自然エネルギーにも過剰な期待はバカらしい。
個人的には、手始めに3兆円くらいの自然エネルギーの研究開発基金を作ればいいと思ってる。いきなり研究費増やしても、研究者を一気に増やしたりできないし、無駄になってしまう。
そこで必要なだけ長期的に配分し続けられるように、基金にしてほんのすこしずつ使い、いざとなったら一気に使えるようにもする。多少の無駄遣いは出るけど気にするな。
ちなみに、科研費はあらゆる分野の総額で一年に数千億円くらいだったはず。これに比べると3兆円は膨大なので、優秀な子供はみなポストと夢と金を求めて自然エネルギーにくるであろう。
一方で、今回の原発事故の被害額が25兆くらいというのは、よくニュースでやってるだろう。額は違うかもしれないけど。
ちなみに俺はこうなってもいまの仕事上の得はないよ、万が一実現したら転職して利権食べたい気はするけど。
話を戻そう。
原発のリスクは、事故だけでなくテロや軍事攻撃にも注意しなきゃいけない。減速材でも投げられたらどうするの?非現実的だというなら自衛隊はいらない。
それに、原発の被害で重大なのは、ブランドの毀損と心的外傷後ストレス障害。心理的な効果をなめてはいけない、科学者やSTSの連中やマスコミ関係者がそれなりに努力しても、防ぎきるなんて絶対不可能。
あと核兵器は、全廃主義の人多いけど、一部の人にとっては、電力より大切だから、利便性と危険性を比べると必要なんだよきっと。
それから今回の原発事故は、あきらかに想定内。そんなこというと怒られるからとぼけてるだけ。俺ですらすぐ危険性には気がついた。
一方でダム決壊とか火力発電暴走とかは、起きる可能性は原発事故より低いし、おきても被害少ない。発電量あたりでみても多分そうだと思う。
というわけで、国民がてきとーに印象で決めて、自然エネルギーがうまくいけばラッキー、無理なら超節電で我慢しよう。これは案外合理的。
根拠は全部省いて、(推測もわりと含む)事実だけ書いたけど、具体的にツッコミがあればみなさんどうぞ。単に安全厨乙とか中身のないのはスルーします。
元の記事の冒頭で「そういうものではない」と断っている通りです。
誤読というか、読み飛ばしというか、申し訳ないです。
本当に生理的にあらわれるんですね。
それは、大変だな…。
この問題が、本当にあるのだと認めざるを得ないです。
もちろん、元益田からすると、最初から言ってんじゃん。
というのは百も承知です。
まず、私はこういう問題の専門家ではないです。
その上で書いてあることを考えてみます。
客観視したくてしているわけではなく
最初読んだときは、自意識の問題なのかなと推測しました。
ゆえに、客観視と書いたわけです。
かなり強度に自己愛をもっており、人と接する自分を常に俯瞰して見ている。
加えて、完璧主義者でもあり、その自分が完璧でないことから、吐き気を催すというストーリーを考えました。
でも、そのストーリーは全く違うということを理解しました。
この文章から連想したのは、いじめを受けている子供が学校へ行く時間になると腹痛や頭痛を起こすのに近いのかなということです。
つまり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)ではないかということです。
はっきり覚えていますが中学一年まではそういうことはありませんでした。
ただし、変わった原因については心当たりはありません。
それでも、この時に何かあったと考えるのが妥当ではないでしょう。
変わったの原因については、記憶障害で思い出しにくくなっているのでは?
また、脳の生化学的な疾患の可能性もあるのではないかと思います。
詳しく知りませんが、人を好きだと感じるときに分泌される化学物質の異常、過剰などの問題が考えられます。
とにもかくにも、自分が感じるのは、「これは病気だろう」ということです。
気を悪くされたなら、申し訳ありません。
親兄弟でも駄目です。昔からお前は冷たい奴だといわれて傷ついてきました。
一番身近な人から理解されないことは、なによりも悲しいことです。
何故、理解されないのか?
おそらく、その理由の一つは病名がついていないことです。
やはり、医師の診断を受けて、病名を知ることが重要なのではないでしょうか。
私は、元益田のような人にはじめて会いました。
だから、同じ悩みを抱えている人は随分少ないのではないかと予想します。
専門家でも正確には分からないのかもしれません。
それでも、まず一歩踏み出すべきではないでしょうか。
元増田には、”このようなことがある”ということを言葉にして伝えてくれたことを何よりも感謝します。
ありがとう。
はてなブックマーク - なぜ怒鳴りつけたのでしょうか? - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)
幼児期などに親から体罰を受けた子供は、その時には親に従うが、長期的には反社会的行為などマイナス面の大きいことが米コロンビア大学の心理学研究チームが26日までに発表した調査結果で分かった。
私は、幼い精神を名誉と自由に向かって育て上げようとする教育においては、すべての暴力を否定します。
力によっては決してなし得ないのだと言いたいのです。
徳をもって人を支配する者は王たり。
力をもって人を支配するものは弱く、
富をもって人を支配する者は貧し。
筍子
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
(脅迫)
第222条 生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。
2 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。
(強要)
第223条 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。
2 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3 前2項の罪の未遂は、罰する。
虐待されました。虐待には時効はあるのでしょうか? - Yahoo!知恵袋
性的虐待の時効は何年でしょうか?子供の頃父に受けた性的虐待が原因で今、心療内科に通っています。
幼少時代、親から暴力を受けていて、現在に至るまで「熟睡」した事がありません。寝込みを殴られることがあった為
私は18歳の高校3年生です。数日後に大学入試を控えています。が、父親が変わった人間で女だからとゆう理由で進学に反対されています。私立も受けれず落ちたら就職です。
父親の言う事に反抗したら何をされるかわからないような家庭です。
今までもたくさん暴力や嫌がらせをされてきました。
はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):8歳男児が親を射殺 「尻を叩かれる回数を帳面に付けていた。1000回を超えたから殺した」
「児童虐待」と「老人虐待」の根っこにあるもの - 明橋大二 Fan!
asahi.com(朝日新聞社):心身障害者に「犬猫と同じ」 富山の施設職員が虐待 - 社会
世代間伝達現象・・・・虐待を受けて育った親が成長後に子供を虐待するようになるという現象。(虐待が世代を超えて伝わるという現象)
幼少期に愛されなかった人間はなぜ一生その傷がなくならないのでしょうか?
人のミスを叱ったり注意したりする時に一番してはいけないこと。それは全人格否定だと思う。
しつけとは、他人のことをどれほど考えていないかを隠すことである。
はてなブックマーク - 厳しく育てられるとどういう子どもに育つの?:アルファルファモザイク
その同僚は、「複雑な」家庭に育ち、親の愛情が乏しい育ち方をしているらしい。
どこか異常な人間は、必ず親や家庭環境に問題があるのだ、と友人は断言していた。
子供の為っていうのはやめなよ。
「自分の為」っていいな。
叱った直後、別のことをしようと手を動かしたときに、次男が私の手の動きを見ておびえたんです。
子どもは、黙る。
親は、自分の「教育的」な脅しが「効いた」ことに満足する。
しかし、それは本当に「効いて」いるんだろうか?
相手の同意なく相手を支配できるほど優れた人など存在し得ない。
相手を自分の好みに変えようと思うことは相手の人格を無視した行為。
「子供の頃、親から厳しく育てられた」 と言う受刑者が少なくないのに気づいたのは、受刑者たちとの面接を始めてからしばらく経った後のことでした。
最初のうちは、厳しく育てられた者がどうして非行や犯罪など悪いことを繰り返すのだろうかと、その意味がよく分かりませんでしたが、
聞いているうちに、それは親からの体罰や虐待を受けて育てられたということでした。
行為障害のある非行少年や反社会性人格障害をもつ犯罪者に特徴的なことは、
幼児期から周囲との暖かい人間関係が妨げられ、正常な感受性や良心や道徳心が育たず、
他人の苦しみや悲しみに無関心で、相手に苦痛や被害を与えても、相手の痛みが分からないなど、
よい対人関係を続けるのに必要な感受性の希薄さが感じられることです。
Amazon.co.jp: 荒廃のカルテ―少年鑑別番号1589 (新潮文庫): 横川 和夫: 本
母親が刑務所で服役中に生れ、乳児院と養護施設で育った少年が女子学生を殺害した。
裁判所は「性欲の満足という酌量の余地のまったくない動機」からの犯行と断定し無期懲役を言い渡した。
裁かれるべきは本当に彼一人なのか?
少年が育った環境の荒廃を追跡取材する過程で浮かび上ったきたものは、普通の家庭もまた彼の様な少年を育てているのではないかという恐しい真実だった。
Firedragon戦記/絆なき者の記録 アイヒマン実験に想う事
子どもを殴る時に笑う。
Mariaの戦いと祈り | 過去は変えられない。でも、子どもたちの未来は変えられる…
「ヤクザになったある養護施設の卒園生が、
『オレは殴られて育ったおかげで根性がついた。根性をつけてくれた施設には感謝している』と言いました。
児童養護施設で“体罰” 女子中学生に慰謝料払う - MSN産経ニュース
http://blog.dogadyaga.com/?eid=131918
とにかく 大声で 子供を 怒鳴り倒す。
凄まじい。
“何ぐずぐずやってんだ 馬鹿野郎”
“何で こんな問題が わかんないんだよう”
多分 耳元で 怒鳴っているのだろう。
そのうち パシンと たたく音。
この子と すれ違ったことが あるが
平凡な 普通の子で 表情に 乏しい。
ヒステリー 金切り声。
子供は 逃げ場がなく
これが 2 時間 続く。
“もう 絶対に ぐずぐずしません。
許して ください お願いします”
ずーっと 泣いている。
こんな セリフで 子供に 謝らせる 親というのは
どういう 神経なのか、、、
近所でも 評判になっている。
この家の 子供は 間違いなく まっすぐ 育たない。
そして 必ず 事件が 起きる。 太鼓判。
冗談ではなく 近頃は 奈良のように
火をつけられるぞと 家族で 話し合う。
受刑者の37%幼少時に親からの虐待経験。虐待は世代を越えて移っていく
[夜泣き][対策][対処法][泣きピタ][ホワイトノイズ]耳もとで「シー! シー!」と言う。
廊下にご飯や味噌汁をばら撒いてそこで食べなさい・母親の異常教育と無差別殺傷事件の要因か:イザ!
「秋葉原事件」犯人と母親の関係 親族が分析 : J-CASTテレビウォッチ
伯父は「(容疑者が)一度、弟と一緒に家出してきたといって私の所へ来たことがある。
理由を聞くと母親に厳しく怒られ、家を出ていけと言われたようだ。
高校進学すると、両親の言うことをきかなくなり、家庭もバラバラになっていった」という。
livedoor ニュース - 加藤智大を狂わせた“母親の異常教育”
「親は嫌いとか憎しみを超えている。他人だ」
Amazon.co.jp: 僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実: 草薙 厚子: 本
『僕はパパを殺すことに決めた』(講談社)が送られてきた。
昨年6月に奈良県で起きた事件は、16歳の少年が自宅に放火して、継母、弟、妹が亡くなるという悲劇を招いた。
その少年には4歳のときから勉強を強要し、暴力を振るう父親への憎しみがあった。
草薙さんの著作は、少年の供述調書などを紹介しつつ、殺人へと到る心境を綴った少年直筆の「殺人カレンダー」を公開している。
「僕はこれまでパパから受けた嫌なことを思い出しました。パパの厳しい監視の下で勉強させられ、怒鳴られたり蹴られたり、本をぶつけられたりお茶をかけられたりしたことを。
なんでパパからこんな暴力を受けなければならないんや。一生懸命勉強しているやないか。
何か方法を考えてパパを殺そう。パパを殺して僕も家出しよう。自分の人生をやり直そうーー。僕はそう思うようになりました」。
奈良の少年放火殺人 鑑定医と著者宅捜索 本出版で地検 供述調書漏えい容疑
「子は親の鏡」子どもたちはこうして生き方を学びます(皇太子紹介の詩) - 踊る小児科医のblog
批判ばかりされた子供は、非難することをおぼえる。
殴られて大きくなった子供は、力に頼ることをおぼえる。
皮肉にさらされた子供は、鈍い良心の持ち主となる。
しかし
激励を受けた子供は、自信をおぼえる。
寛容にであった子供は、忍耐をおぼえる。
賞賛を受けた子供は、評価することをおぼえる。
友情を知る子供は、親切をおぼえる。
可愛がられ 抱きしめられた子供は、
世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる。
ドロシー・ロー・ノルト
初め墓所の近くに住んでいたところ、孟子が葬式の真似をして遊ぶので市中に引っ越した。
すると礼儀作法を真似たのでそこに居を定めた。
404 Blog Not Found:ドロシー・ロー・ノルトへの返歌
子育て・教育論・理想と現実、及び「さんさん録」の感想|ミーム吉田のネットニュースクリッパー
asahi.com(朝日新聞社):長期体罰の子、脳が萎縮 熊本大准教授が共同研究 - サイエンス
【科学】子どものときに激しい体罰を長期間受けた人は脳の一部がいしゅく…日米共同チーム
Amazon.co.jp: いやされない傷―児童虐待と傷ついていく脳: マーチン・H. タイチャー, Martin H. Teicher, 友田 明美: 本
児童虐待が脳に残す傷 M. H. タイチャー:日経サイエンス
私たちマサチューセッツ州ベルモントにあるマクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは,
虐待の影響を研究して,これとは少し違う結果を得た。子どもの脳は身体的な経験を通して発達していく。
被虐待児は、他人の不幸を喜ぶ冷酷な世界でも生き抜くように適応
極端なストレスは、さまざまな反社会的行動を起こすように脳を変えていく。
ホルモンの量が変化し、子どもの脳の配線を永久に変えてしまう。
他人の不幸を喜ぶような冷酷な世界でも生き抜けるように適応しうるのだ。
適切な世話をし、激しいストレスを与えないことが子どもの脳に大切だと私たちは考えている。
そうすれば、左右両半球の統合もうまくいき、子どもは攻撃的にならずに、 情緒的に安定していて、
他人に同情・共感する社会的な能力も備わった大人になるだろう。
Amazon.co.jp: 新・子どもの虐待―生きる力が侵されるとき (岩波ブックレット): 森田 ゆり: 本
年長者による子どもへの「暴力によるコントロール」と捉えている。
体罰も性的暴力も「虐待」
夏への扉 The Door into Summer 子供ばかり責められるのはなぜか
団地住まいであるため泣き叫ぶ声などから近所中に知られていた。
幼い息子の目の前でその母親を執拗に殴り、怯える息子も見かねて止めに入ると
今度は息子をぶちのめしたうえ風呂場へ引きずって行き水の入った浴槽に頭を突っ込み押さえつけるなど壮絶を極めた。
母親の前に立ちはだかってかばったために、ぶん殴られて失神したこともあった。
耐えかねた母親は自殺し、首を吊って脱力し糞尿を垂れ流してぶら下がる母親の無惨な姿を見ながら11歳の息子は泣きじゃくっていた。
そのあたりから普段の言動に異常さが表れてきて、
【裁判】「体罰やしつけが被告の精神状態に影響を与えた。責任能力は喪失状態だった」と、鑑定医 夫バラバラ殺人事件 東京地裁
木村医師は「父親からの暴力に近い体罰やしつけが歌織被告の精神状態に影響を与えた」と歌織被告の成育歴から分析。
その上で「行動責任能力は喪失していた」と述べた。
また、金部長も「責任能力が喪失したことは推認できる」と報告した。
公判で弁護側は、歌織被告が長期間のDV(配偶者間暴力)で心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、
「自分をコントロールできずに殺害に及んだ」と主張している。
【セレブ妻鑑定人尋問(1)】経済学部志望の被告に「男漁りに行きたいのか」と父「女はスチュワーデス」(9:58~10:15) (1/3ページ)
木村鑑定人「まずは生育歴を報告したい。
歌織被告の最初の記憶はトイレで父にぶたれているところだった。
おそらく幼稚園に上がる前のことで、
便座の上で『ごめんなさい』と叫んでいたけどやめようとしなかった」
【セレブ妻鑑定人尋問(1)】経済学部志望の被告に「男漁りに行きたいのか」と父「女はスチュワーデス」(9:58~10:15) (2/3ページ)
木村鑑定人「小中学校のとき、色んなことがあったはずだがあまり覚えていない。
ただ、父がかなり体罰に近いことを繰り返していた。
木村鑑定人「生育の注目点は、父からの暴力や体罰。
父は否定していたが、(父と母の)別々に聞くと、頻繁にあったことが語られた。
理由を説明することはなく、『泣けば許されると思っているのか』と追い打ちをかけるような状況だった。
父の暴力は虐待の構図に近く、深刻な心理的影響が推認される」
【セレブ妻鑑定人尋問(1)】経済学部志望の被告に「男漁りに行きたいのか」と父「女はスチュワーデス」(9:58~10:15) (3/3ページ)
母も止めずにいた。結果として、きつい言い方だが共謀関係になる。
母にも不信感を抱いたことがあったようだ」
木村鑑定人「DV(配偶者間暴力)によってなぜ両親が保護しなかったのか。
ここに最大の理由がある。感情を安定させることができず、動揺しやすくなったり、鈍くなった。
常に叱責を受けていると、いちいち傷ついてはいられなくなるからだ。
対人関係でも警戒したり、深い関係にならない傾向になる」
【再び歌織被告質問(8)完】「性的写真」が別れられなかった理由 法廷でも「言いたくなかった」(11:45~12:02) (1/4ページ) - MSN産経ニュース
モンスターマザーのこどもたちは、いずれ母親を軽蔑するようになるでしょう。
こどもたちの母親離れは早いでしょう。
Amazon.co.jp: 毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫): スーザン・フォワード, 玉置 悟: 本
私は私のことをします。ですから、あなたはあなたのことをして下さい。
ヒラリー・クリントンは、「3歳までの経験が将来の発育に重要で、平和な市民に育つか凶暴な市民に育つかを決める」と主張し、
とにかく世界は動いている