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はてなキーワード: SNRIとは

2024-04-11

anond:20240411201348

社交不安症の診療ガイドライン

https://www.jsnp-org.jp/news/img/20210510.pdf

では、インデラル(βブロッカー)は十分な研究が行われていないため、推奨の有無の対象外とされている。

カナダガイドラインCPGではインデラル(βブロッカー)は否定的エビデンスのため非推奨とされている。

社交不安症の第一選択薬はSSRISNRIだが、これらの薬剤が効果不十分であったり不耐性であったりする場合薬物療法についての研究ほとんどない。

元増田経験談エビデンスに基づいた治療ではない。

プラセボ効果である可能性がある。

インデラルを支持するエキスパートコンセンサスも無いことに注意が必要

2024-03-06

anond:20240306112928

うそう。とにかく眠剤が欲しかたから、即日予約系の駅前クリニックにかかった。SSRIとかSNRIだと効果が出るまで時間もかかるし、ちょうどよかったかもなぁ……って思ってる。

2024-02-26

anond:20240226115207

それ普段から使いすぎてたとかじゃなくて?

20年以上BZD使ってて離脱症状やばいって感じたことはただの一度もない。

離脱症状ガチで寝込むレベルヤバいのはSSRISNRIだけ。

2024-01-25

anond:20240125211748

ASDの薬というのは全て抗精神病薬だよ。

ものすごく簡単にザックリ言うと、統合失調症陽性症状に効く薬。

まあ実際には統合失調症陰性症状にも双極性障害にもうつ病にも使われてるが。

鎮静作用があるので健康な人が飲むと眠くなる。

飲んでたら頭がボーッとして毎日何も感じずに過ごせる可能性はなくもないが、生活不活発病というか廃用症候群になりそう。

ADHDの薬は鎮静作用比較的強いものSNRIに近いもの覚醒作用が強いものなど色々ある。

ASDの薬もADHDの薬も、当然ながら副作用もそれなりにある。

2024-01-24

anond:20240123213944

精神弛緩剤ってなに? 抗不安薬のこと?

だとしたら診断名は冬季うつじゃないと思うよ。

うつ病第一選択薬は抗うつ薬SSRISNRI)だから

たぶん別の病名になってるんじゃないかな。だからどうしたらいいかって言われても分からない。主治医に聞くのが一番いい。

ネットで聞いても一般論しか聞けないよ。

2024-01-16

anond:20240116171123

初手で出してくる抗うつ薬っておそらくSSRIだと思うけど、SSRI抗う作用だけでなく持続的な抗不安作用があるので、社交不安症・パニック症広場恐怖症治療では第一選択薬なんだよ

から間違ってはいない

「なんで不安症なのに抗うつ薬SSRI)なんだ?」ってなるかもしれんが、薬ってこういうパターンがけっこうある

腰痛サインバルタSNRI/抗うつ薬)とかガバペン抗てんかん薬)とかね

anond:20240116122056

うつ病ってことは抗うつ薬を服用中?

SSRISNRI離脱症状って個人差あるんだっけか

自分場合は凄まじい離脱症状が出るから大変

2024-01-14

anond:20240114114336

ストラテラ(アトモキセチン)は覚せい剤ではない

もともとは抗うつ薬として開発された薬でセロトニンノルアドレナリン作用するのでSNRIに近いと言われている

基本的に朝服用する薬だ

覚せい剤というのは精神刺激薬とか中枢刺激薬と言われるもの

ADHDの薬ではコンサータメチルフェニデートの徐放剤)とビバンセ(リスデキサンフェタミン)がそれに該当する

覚せい剤なので当然ながら依存性がある

リタリンメチルフェニデート)の乱用が日本でも社会問題化して適応症や規制が厳しくなったのは有名だろう

過去に起こった問題を踏まえ、コンサータとビバンセは流通規制委員会で厳重に管理されている

2023-09-22

うつ病が何年も治らない

もうダメかもと思いながらなんとか毎日生きてる

うつ病が何年も治らない

薬もたくさん試した

ダルさや吐き気や眠気が酷い

悔しい

自分もっとできるのになって思ってしま

増田さんはできる人」とみんなに言われていた時代が懐かしい

別にそんな時代に戻りたい訳じゃないが、人並みにはなりたい

今は自分の力の3割くらいが限度

頭が回らない

このまま人生終わってしまうんだろうか

嫌だ

嫌だと思えるだけまだ元気だ

病気が恨めし

無理をした自分が悪いのかもしれないが、ここまで長引くのはなぜなんだろう

薬で治らないのはなぜなんだろう

うつ病病院に行って薬飲んで休んでいれば治っていくものではないのか

運動調子がいい時は適度にしてる

食事もしてる

規則正しい生活もしてる

だが治らない

ただただしんどい

思考が回らないし寒気がする

SSRISNRIもその他も試した

もっとさないといけないのか

漢方も飲んでいる

吐き気止めも飲んでいる

それでも治らない

病院を変えるべきなのか?

からない

今は休職中の身

だが傷病手当が終わりそう

あとは貯金で過ごすか

それとも無理して出勤か?

生活保護になるのかもしれない

障害年金申請した

だがそれが通っても生活費には足らない

治らないのがただただ悔しい

治りたい

また元気になりたい

笑いたい

しかったあの日

そうしたら、また面白い増田も書けるだろう

趣味にも打ち込めるだろう

こんな所で終わってたまる

負けない

2022-11-07

女性に優しくしたい

男性の性欲を抑える薬は存在しますし、私も服用中です。SSRIとかSNRIといった種類の抗鬱剤がそれです。その薬を必要とする病状と合わせて、飲めば性欲はほぼ消滅します。

で、性欲による曇りが晴れた目には、女性キンキンうるさくてブヨブヨしたキモいチビ、と映ります。正直おすすめはできません。

https://twitter.com/mosumiharuto/status/1588895987887919105

こういうの見ると女性に優しくしたいと思うわ

性欲抜きで

2020-09-20

anond:20200920121735

SSRISNRIで性欲をなくすのは科学去勢一種から治療とは言えないが効果は高いぞ

それすらあまり行われていないのが不思議なんだよ

2020-02-02

anond:20200202003008

家族とのトラブルって本当にストレスになりますよね。抗うつ薬節約の話わかります。分かっちゃいけないんでしょうけど、長い患者生活のなかではずっと優等生患者でい続けることもなかなか難しいですし、そういう柔軟なライフハック(?)というかサバイバル術も重要ですよね。患者歴長いのにSSRIしか服用したことなくてSNRIしたこといから試してみたいですわ。

anond:20200202003037

SSRISNRIは服用開始後の嘔気や消化器系の症状がつらいんですよね。飲み始めの副作用は1ヶ月くらいでおさまるんですが、そこまで我慢できず脱落する人もわりといるみたいです。頭痛副作用もわりとポピュラーなんですかね? 最近めっきり精神医療関係情報収集を怠っていて色々忘れてしまってますわ…。

anond:20200202000902

へー。SNRIだとSSRIほど強烈な離脱症状はないのかなー。羨ましい。

服用を一旦中断してから服用を再開するときは最小投与量から始めるケースが多いと思うけど、増田さんもそうだったのかな。

ていうか服用開始直後に躁転(もしくはアクティベーションシンドローム?)したのにそのまま服用継続するのね。そういうものなのかな。私の主治医なら向精神薬精神神経系副作用が発現したら投与中止して別の薬に変えそうな気がしないでもない。まあ素人から分からんけど。私も明日で薬が切れるし離脱症状が怖すぎるので明後日なんとかして病院に行って薬を貰ってきたい。

2019-09-09

anond:20190908235850

糖尿病が酷過ぎて血糖値が600を超えるようになり、低ナトリウム状態になり感情的失禁を起こし、怒りも悲しみもコントロール不可能になった。

鬱状態で身動きもできず、それ以降投薬されたパキシルと言うのが致命的で、池田小学校事件だとかナントカ連続殺傷事件は全部この薬が原因らしい。

ほぼ寝たきりの人間でも背中ロケットを載せて貰ったように動ける代わりに、学校で一度たりとも殴り合いの喧嘩などしなかった気が弱すぎる者が、目の前で赤になった信号機に向かって怒鳴り散らし、こんな設定をした奴は今すぐ死ねとか信号が青になるまで怒鳴り続けられる悪魔の薬。

SSRIと呼ばれるセロトニン再吸収阻害薬。本当に苦しい鬱の方には効くが、糖尿など別の理由で動けない、感情おかし人物に処方すると殺人鬼になる。

他の人物もこの薬の薬害で怒りがコントロール不能になり、警察相談して「人を殺さないうちに逮捕してほしい」と名乗り出て保護を求める人物が続出した模様。

何度頼んでも「アレもできませんこれもできませんそんなこと絶対にできません」と逃げ続けた市役所保健所と違い、こちらも警察生活安全から精神病院に連れて行ってもらい、警察なら対応してもらえた。

それでも精神病院医者と言うのは、プライドの塊で患者マウントして偉そうに説教ばかりして馬鹿にして蔑むのが精神科医と言う生き物。

内科外科追放されたキチ*イがなる診療科のようで、当たった主治医もキチの典型

パキシルを停止するという処置は後から知って正しいと思ったものの、精神安定剤だとか何にも処方せず入院費だけ取られるなら意味が無いと退院

次のアナフラニールと言うのもsnriセロトニンノルアドレナリン再吸収阻害薬で、パキシルよりはましなだけで充分に殺人鬼量産薬。

もう15年から20年に渡って怒りはコントロールできない。

どんな薬も意味が無かったが、最近内科血圧の降下剤を貰い始めてから多少マシになった。

2019-06-26

「わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴」記事への抗議文

ダイヤモンドオンライン編集部ならびに鳥居りんこ様。

某県在住の増田(仮名・39歳・男性)といいます

以下の記事を読みました。

わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴

DIAMOND online

https://diamond.jp/articles/-/206234?display=b

結論からします。

子ども部屋おじさん」などという安易レッテル貼り意図のよくわからない問題提起に、適応障害を絡めるのは、絶対にやめてください。

無自覚に、人を殺します。

私は以前、ソフトウェアエンジニアをやっていまして、開発チームの管理職兼任しておりました。月残業はおおよそ40〜100時間超でした。持ち帰りの仕事を含めると、さら10時間程度増えるでしょうか。

2017年2月ごろから、激しい目眩頭痛嘔吐、不眠により、日常生活を送ることすら困難になりました。医者の診断では、仕事上のストレスによる適応障害とのことでした。

適応障害の症状を、ご存知でしょうか。

人により様々なパターンがあると思いますが、私の場合は、出社することを考えただけで脱水症状を起こすほど嘔吐し、文字識別することすら困難になる無気力状態に苛まれていました。

思い通りにならない自身絶望し、「まとも」でなくなってしまった自分を消してしまいたい衝動と、水を飲む事すら億劫なほどの無気力が繰り返し襲ってきます

夜は寝付けません。仮に寝たとしてしても30分から1時間くらいで目が覚めるのです。そしてまた寝付けない。この繰り返しです。

処方された睡眠導入剤は効かず、強い睡眠薬中途覚醒には効果がなく、意識朦朧としたまま夜が明けるのを、何もできないで待つだけの日々でした。

さらに、唐突に激しい自殺願望が湧き、すんでのところで思い留まることを繰り返します。厄介なことに、SNRIなどの服薬で無気力状態改善すると、希死念慮も強まってしまうようでした。

そして、最悪なことに、これらの症状は、ストレッサーから離れない限り悪化し続けるのです。つまり状況から逃げるしか方法がないということ。

最終的には医者からの「入院か、実家で療養するべき」との指示から休職し、その後に退職となりました。

幸い私は、その後2年間の実家療養で症状をかなり抑えることに成功し、現在社会復帰に向けてリハビリ中の身です。

しかし、現在でも何かの拍子に嘔吐頭痛フラッシュバックが発生するので、いまだ完治というわけではないのでしょう。現に、SmartNewsで流れてきたこ記事をうっかり読んでしまい、朝から嘔吐して最悪な気分です。

外傷がないか当事者以外はなかなか理解されないと思いますが、適応障害は心の負傷です。医者から入院を勧められることもあるほどの重症なんです。さらに、症状が治ったからといっても後遺症がないわけではないんです。

私の場合、暖かく迎えてくれる両親のもとでの実家療養というセーフティネットがあったからこそ、どうにか自死を選ぶことなく症状から復帰できました。

さて、「子ども部屋おじさん」ですか。なんとも酷い言葉ですね。そして、それを疎む親がいるという趣旨記事ですか。反吐が出ますね。

まり考えたくないことですが、もし私の両親が、この記事を読んで「子供部屋おじさん」は恥ずかしい、世間体が悪い、などと考えるような低俗人間だったなら、私はすでに墓の下だった可能性があります

交通事故車椅子生活になり後遺症に苦しむ人に向かって、実家に頼るな、甘えるな、自立しろと言えますか? この記事は似たようなことを述べています

もう一度、言います

子ども部屋おじさん」などという安易レッテル貼り意図のよくわからない問題提起に、適応障害を絡めるのは、絶対にやめてください。

無自覚に、人を殺します。

以上です。

※この文章ダイヤモンドオンラインの「お問い合わせ」に投稿しようとしましたが、1000文字以内という謎の制限にがあったので、全文を増田に載せてリンクを添えて送信しておきました。

2018-12-11

日本はもうちょい精神科受診するハードルを低くすべき

わりと「陰キャ」「コミュ障」の大半は発達障害とかじゃなく単にセロトニンが足りてないだけ、はてな見ててもいいSNRI飲めばかなり生きるのが楽になりそうな人をよく見かける

2018-10-19

適応障害休職になった男のリハビリ日記1

前段の話

大手SIerの半研究開発職/半SEみたいなポジション仕事していた者です。

一応昨年度の新卒で入ってますが、業界は初めてではなく大学時代も細々ベンチャーで開発職したり、フリーSEしてました。

今の会社入社すると同時に結婚して、今は妻と2人暮らしです。

ただ妻はいわゆるボーダーで、パニック障害持ちでうつ病と少々厄介でした。

そんな感じの背景のある人間です。

本題

ある日、酷い頭痛発熱、全身の極端な倦怠感、強い動悸に襲われました。数日経っても改善せず病院に行きましたが病理的な原因は不明です(やや数字には出ていたのですがそもそも数日間食欲もなく水分もろくに取っていなかったので…)。

その後もあれよあれよと言う間に色々な検査を受けて最後精神科で掲題の診断に。

実は精神的な問題には心当たりがありません。会社も決してブラックではなく、もちろん妻のことは大変でしたがそれでもなんとか。強いて言えば妻は働ける状態ではなかったので、お金の面がじわじわ不安になってきた程度です。

それでも、事実として身体に症状が現れ、夜は眠れず、朝起きれば意味もなく(良い歳して)泣いて…。

あと自殺念慮というやつが私には今ひとつ分かっていなかったのですが分かったかもしれません。死にたいと思っているつもりはないのですが、自分電車に飛び込む映像、首を吊る映像ベランダから飛び降り映像…こういったものが繰り返し頭をよぎる(あるいは脳内再生していた)状態でした。

うつ病の妻を持っていたので、この手のことには詳しいつもりでいたのです。しかし、自分のこととなると意外と分からないものなのでしょうか。

自分も今でこそ、そんな風に客観的に書ける余裕がありますがその当日は「休職だけは勘弁だ」とか「死んでもいつも通りの生活する」などと騒いでいたそうで…(笑)

夕方比較調子が良いのと、セパゾンを飲んでるのが効いているのかなぁ…今は落ち着いて書けますね。

ごめんなさい、結論がまだでした。

休職1ヶ月を申し渡されました。

これが本題です。

休職1ヶ月のリアルは、主治医曰く

3割が復帰、3割がさらに延長、3割が今の仕事生活からドロップアウトといった感じらしいです。

私は復帰の3割に入れることを願い、行動しようと思います

適応障害と診断され、1ヶ月の休職になった会社員が本当に1ヶ月で復活するアーカイブとなれば良いかもしれない。あるいは、その難しさに挫折して違う道や、時間をかけた戦いに戦術変更するアーカイブとなっても良いかもしれない。

いずれにせよ、予想外の病に抗う匿名ブロガー不定期な日記をここに残していくことにします。

そして、最後自身方針を是非はともかく残すことにします。

薬物的な方針
行動とかの方針

薬物的方針主治医とも色々相談した上で…眠れないときアルコールで寝てしまうよりは…ということに。

SSRISNRIは相性問題も難しいですし、急性期の抑うつには難しいので一旦は無しで合意しました。

行動の方針はもう実行してますが…これは次の日記で。

具体的には会いたい人で、その上で会ってくれるという人には積極的に会って行くことにしました。あと大学時代研究室に少し、お世話になって勉強も。

今回の日記はそういった前置きの話で置いておきましょうか。

から本当の本当に日記になると思います

ちなみに次の日記には、大学時代お世話になった全然畑違いの先生に会いに行く話だと思います

今回のはここまで。

2018-03-12

自助努力のみでうつ病から回復することは私に無理だったと思う

1 ヶ月くらい前からサインバルタという抗うつ薬を内服している。これは SNRI という薬剤に分類されるもので、神経伝達物質であるセロトニンノルアドレナリン、両方の機能を増強するものだ。かなりの劇薬で、この手の薬剤にはよくあるように内服開始すると早々に副作用が出てくるものの、患者必要としている薬効は少なくとも 1 週間くらいは内服継続しないと出てこない。

これまで何年間も抑うつ状態から浮かび上がることができずに苦しんでいたが、サインバルタを内服開始してから 1 ヶ月ほど経過し、やっと副作用もやわらいで気分落ち込みのない "普通" の時間が出てきた。ただしそれが終日続くようなことはなく、せいぜい 30 分から 2 時間くらいのことであるが、それでも気持ちが穏やかな時間ができたのは本当に嬉しい。

今回改めて思うのは、自身うつ病を薬物なしで、気持ちの切り替えなどの自助努力のみで良くすることは自分には無理だっただろうということだ。しかし今までも他の抗うつ薬を試す機会は何度かあったが、それらは全く上手くいかなかった。では何が違うのか、私的経験のみにもとづくものではあるが考察してみたい。

薬剤選択

当然のことであるが、薬の合う合わないはあるかと思う。抗うつ薬効果が出るまでに時間がかかる一方で、抗うつ薬副作用は強烈であるし、うつ病患者にはトライアンドエラーができるほどの気持ちの余裕は全くないため、効く薬さがしは難儀することが多いかとは思う。また単剤で十分量を十分期間投与というのがうつ病治療の基本らしいのだが、十分期間を待つことも難しい。今回は日中の眠気が少ない薬剤を選択してもらえたのが継続できた理由ひとつかと思う。

アルコール抗不安薬から離脱

いずれも抗うつ薬治療効果マスクしてしま可能性がある。つまりアルコール抗不安薬での気分変化のほうが大きいため、抗うつ薬が効いていたとしてもその変化を感じとれない可能性がある。かつての私はこの問題に陥っていた可能性が高い。今回はアルコール抗不安薬も常用していなかったので僅かな気分の復調を敏感に感じとることができ、それも治療継続モチベーションとなった。

定期的な運動特に全力を出すような無酸素運動

運動によって自発的脳内麻薬/エンドルフィンモードをつくり出せると、気分のよい時間を増やすことができる。有酸素運動脳内麻薬を出すにはマラソンにおけるランナーズハイのようにけっこうな時間がかかってしまうが、短距離走ダッシュとか筋トレなど全力を出すような無酸素運動であれば比較簡単エンドルフィンモードに近づけるようだ。この状態にするには全力を出すことが肝心なようで、自重だけで十分負荷をかけるのは困難なので、筋トレするならジム通いが効率的だろうと思う。私は 10ギリギリできるくらいの負荷をかけ、時間をおいて 3 セット繰り返すようにしている。

2018-02-03

https://anond.hatelabo.jp/20180202134232

元増田。一部コメントへの返答的なもの

anond:20180203123534

SSRI抑うつ不安などの症状に対してよく使われます。そのため、うつ病だけでなく不安障害においても第一選択薬となっています

すぐに効果が現れるお薬ではなく、毎日定期的に服用しても効果が出始めるまで1ヶ月近くかかる場合もあります

抗うつ薬は、SSRIの他にもSNRINaSSAリフレックス)、ドグマチール四環抗うつ薬、三環系抗うつ薬などがあります(この中では三環系抗うつ薬という古い抗うつ薬が最も効果が強いですが、副作用もそれなりにあります)。

SSRIを「十分量、十分期間」試しても効果が見られない場合、他の抗うつ薬を試してみるか、オーグメンテーション(増強療法)といって、抗うつ薬に少量の気分安定薬または非定型抗精神病薬を併用してみるといった方法もあります

何が言いたいかというと、SSRIが効くか効かないかは「十分量、十分期間」試してみてはじめてわかるものだし、たとえそのSSRIが効かないことがわかっても、まだまだ他に手はあるということです。

2018-02-02

私自身のメンタル回復効果があったもの・なかったもの

当方社会人で、2005 年頃に発症したうつ病患者。今のところ休職経験なし。メンタル回復効果があったものとなかったものを列記してみたい。

今でも効果があるもの

睡眠時間の確保

自分抑うつ症状は睡眠不足に大きく起因しているようで、大変効果的。かつては深夜 0-1 時入眠 6 時前起床の 4-6 時間睡眠だったのだが、今は 22 時入眠 7 時間睡眠目標にしている。それでもたまに睡眠不足に陥るが、以前のことを思えば随分良くなったように思う。以下は睡眠関連のコツ。

セックス

酒もクスリもやめた自分にとって (後述) セックスけが即効性のある快楽として残ることになった。パートナーが病状理解してくれているのも幸いしている。効果アルコールベンゾジアゼピン系薬剤に近いように思う。大変効果的。だいたい 6-8 回/月。

日記の習慣

自身の想いをぶつける場として大変有用。このエントリーも、まずは日記用の非公開ファイルに書き出してみて、自身の考えをまとめて、多少推敲を加え、それからポストした。今なら音声入力などを併用しても良さそう。非公開で絶対に人に見られないことがメンタルによい日記秘訣かと思う。

効果的だったが止めたもの

アルコール

大変効果的であったが健康問題により止めた。かつては連日飲酒し (ワインボトル 0.5-1 本/日)、かなりの頻度で出勤前にも飲酒していた。勤務中に飲酒することもしばしばあった。飲酒運転をすることはなかったものの、事件事故にならなくて良かったと思う。γGTP 500 台というまあまあ重篤アルコール性肝機能障害を来たして断酒。宴席では今でもたまに飲みたくなることもあるが、日常生活から二日酔いがなくなったメリットのほうが大きく、数年間禁酒継続できている。ちなみに最近人気のストロングゼロ頭痛必発なので好きではなかった。

ベンゾジアゼピン抗不安薬

こちらも大変効果的であったが健康問題により止めた。4-5 年ソラナックスメイラックスを併用。どちらも確実に効果を実感できて大変良かったが、どんどん常用量が増えていき、ときどき OD することもあった。禁酒しても肝機能障害遷延したため (γGTP 200 台) 勇気をもって投薬中止。ベンゾ離脱症状で 2 ヶ月ほど死にそうな気分で過ごした。残念ながら断薬後も γGTP は 3 桁高値が続いておりベンゾが悪かったとは断定できないが、離脱症状の辛さを考えるともう二度と内服したくない。

効果が実感しにくかったもの

SSRI/SNRI抗うつ薬

かつて 7 年間ほど常用していた。当時この手の薬剤は日中の眠気が必発で、内服時間を調整しても眠くて仕事にならなかった。世にいわれるような晴れ晴れとした気分にはならなったので、自分にはあまり効果的でなかったように思う。典型的シャンビリ症状とインポ症状がでてきて内服中止。騒い離脱症状は出なかった。

運動

朝 5-6 分のストレッチ自転車通勤を数年間、毎日 3 km 弱 / 20 分の室内トレッドミル半年間、週 1 回 1 時間水泳を 3 ヶ月続けてきたが、今のところ効果微妙ランニングを始めたきっかけは "脳を鍛えるには運動しかない!" という本に感化されたためだが *2、本に書いてあるほどには回復しなかった。しかし良い習慣ではあるので今後も続ける予定。

瞑想 / マインドフルネス

独学で始めたマインドフルネスにはほとんど効果はなかった。しばらくして臨床心理士ガイド付きマインドフルネスを 2 ヶ月ほどする機会があり、こちらは即時的な効果はあったように思う。ただ自身再現性を得ることができず結局続いていない。そろそろ再開してみてもいいかもとは思っている。

オナニー

セックスに比べると効果は弱いように感じる。安心ホルモンであるセロトニン (オキシトシン?) の分泌量に違いがあるのだそう *3。ちなみにオナ禁経験はない。

*1 http://www.200kounen-training.com/entry/2018/01/10/223227

*2 https://www.amazon.co.jp/dp/B00JDLBEFW/

*3 https://ameblo.jp/kinyoku9/entry-12249634913.html

2018/02/03 08:49 一部加筆訂正しました。

2018/02/03 13:50 一部加筆訂正しました。

2018/02/03 15:43 一部加筆訂正しました。

2018/02/03 16:18 追記コメント投稿しました。https://anond.hatelabo.jp/20180203161614

2017-09-19

anond:20170919193001

精神科の薬の副作用吐き気、だるさ、疲れがあるとのことだけど、

吐き気といえばSSRISNRIの服用初期(服用開始〜1ヶ月くらいまで)の副作用として有名だよね

だるさはなんだろう? 長時間作用型の睡眠薬が翌日まで持ち越しているとかかな。

あるいは抗精神病薬副作用でだるく感じることはあるかもだけど、抗精神病薬なんて飲んでないでしょう?

疲れにいたってはサッパリ易疲労性が起こる精神科の薬なんてあっただろうか。

から内科精神科に通っているとのことだから甲状腺機能検査はとっくにやっているだろうしなぁ。

微熱がずっと続いてる、関節が痛むとかなら、膠原病を疑ったりするところなんだろうけど。

うーむ、でもそれだけ大変なのにトンデモ方向に行かずに地道に努力しているのは伝わってくるよ。

今の主治医カウンセラーとのコミュニケーションをしっかりとって頑張ってほしい。

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