はてなキーワード: 大戦とは
誰かが今まさに書いてるであろう他の雑誌と被らなそうな所
漫画アクションは、週刊→休刊→隔週で復刊して発行中、というちょっと特殊な経緯を持った雑誌
双葉社はピンチになると神風が吹く、とも言われて、その神風でほぼ埋まるんだよね
一作者一作品しばりではあるが、このしばりが必要ないんだよなあ
金庾信が新羅の将として新たな道を歩み始めた頃、階伯(かいはく)は百済に逃れ、そこでもまた戦乱の中に身を置いていた。百済は、かつて倭人と深い結びつきを持ち、彼自身もその血を引く国だった。階伯は、伽耶を捨てる形で逃げ延びたものの、その胸の中には常に復讐と再起の思いが燃えていた。
百済に到着した階伯は、まずその地での立場を確立するために、幾度かの小規模な戦に参加した。百済もまた、新羅や高句麗と対峙し、常に領土を脅かされている国であり、戦士としての能力が高く評価される場所だった。階伯の武勇はすぐに百済の軍でも認められ、やがて彼は百済軍の指揮官として重用されるようになっていった。
百済の宮廷では、階伯の出自についても様々な噂が飛び交った。彼が倭人の血を引いていることは知られていたが、伽耶出身であること、そして伽耶を見捨てて百済に来たことについては、一部の者から疑いの目を向けられていた。しかし、階伯はその全てを跳ね返すかのように、戦場での功績を積み重ねていった。
百済の王、**義慈王(ぎじおう)**もまた、階伯に目をかけ始めていた。義慈王は、百済の衰退が進む中で、その国力を回復させるためにあらゆる手を尽くしていたが、新羅や高句麗の圧力に苦しんでいた。そんな中、階伯の実力は彼にとって貴重な戦力となっていった。
ある夜、義慈王の下に呼ばれた階伯は、広間に集まった重臣たちと共に百済の現状についての議論に加わっていた。義慈王は憂いを帯びた表情で地図を眺めながら、階伯に向かって口を開いた。
「階伯、我が国は新羅の脅威に晒され続けている。伽耶を飲み込んだ新羅は、今や我が国に対しても侵略の手を伸ばしてきている。お前の戦略と知略を借りたい。百済を守るためには、お前の力が必要だ」
階伯はその言葉を聞き、ゆっくりと頷いた。彼もまた、新羅を憎んでいた。伽耶の地を奪い、幼馴染である金庾信さえも失うことになったあの国に対しては、かつての友をも超えた強い敵意があった。
「私が百済のために戦うのは当然のことです。しかし、義慈王よ、私はただ守るだけではなく、新羅を打倒し、伽耶の魂を取り戻すためにも、この戦いを挑むつもりです」と、階伯は力強く答えた。
義慈王は満足げに頷き、「それでこそ、階伯だ。我が国には、お前のような戦士が必要だ。新羅に対抗するためには、攻めの戦略が必要だ。お前に指揮を任せることにする」と告げた。
こうして、階伯は新たな使命を受け、百済の軍を率いて新羅との対決に向けた準備を進めていった。彼の胸には、伽耶を失った者としての誇りと、新羅に対する激しい復讐心が渦巻いていた。百済の将として新羅と戦うことで、自らの失ったものを取り戻すと同時に、友であった金庾信に対する複雑な感情も彼を駆り立てていた。
時が経つにつれて、金庾信は新羅の中で将軍としての地位を確立していった。新羅の軍事戦略の中核を担い、彼の戦略的な才能と武勇は、数多くの勝利をもたらしていた。だが、心の奥底では常に伽耶のことが消えることはなかった。新羅のために戦う中で、かつての友であった階伯との再会が訪れることを、金庾信は薄々感じ取っていた。
そしてその時がやって来る。百済が新羅への侵攻を開始し、階伯が率いる百済の軍勢が新羅の領土に迫るという報が入った。新羅軍を指揮していた金庾信は、その戦場に階伯がいることを知ると、心がざわめいた。
新羅と百済の軍勢が激突する戦場。両軍の兵士たちが剣を交え、矢が飛び交う中、二人の姿が戦の煙の中から現れた。金庾信は、新羅の将として立つ自分の前に現れた男が、かつての友であった階伯であることをすぐに見て取った。
階伯もまた、金庾信の姿を見て、戦場で止まることなく近づいてきた。お互いに剣を抜いたまま、互いの目を真っ直ぐに見つめ合う。
「庾信、お前もついに新羅の犬となったか…」階伯は皮肉交じりに言った。「かつて伽耶を守ると誓っていたお前が、今や伽耶を滅ぼした新羅に仕えているとはな」
金庾信は冷静な表情を崩さずに答えた。「お前が百済に逃げたことを、俺は恨んではいない。お前なりの道を選んだのだろう。だが、俺も俺の道を選んだ。伽耶を守るためには、力を蓄えるしかなかった。そして、そのために新羅で生き延びる道を選んだだけだ」
「力を蓄えるだと?」階伯は剣を握りしめた。「お前が何を言おうと、新羅は俺たちの故郷を滅ぼした敵だ。その事実は変わらない。お前が新羅に仕える限り、俺はお前を討つしかない!」
金庾信は深いため息をつき、剣を構えた。「そうか、階伯。ならば、俺たちの運命はここで決することになるのかもしれない」
そして、二人は激しい戦いへと突入した。幼馴染であった二人は、それぞれの信念を胸に、剣を交えた。戦場の喧騒の中で、二人の刃は何度も交錯し、火花を散らす。しかし、その戦いには単なる敵対心ではなく、かつての友情の残像が宿っていた。
二人の戦いは熾烈を極めたが、やがて階伯が一瞬の隙を見せた。金庾信はその瞬間を逃さず、階伯の腕を捉えた。剣を振り下ろす寸前、二人の視線が再び交差する。
「これで終わりか、庾信…」階伯は苦しげに呟いた。
金庾信は剣を振り下ろすのをためらい、その手を止めた。「いや、終わりじゃない。お前を殺すことは、伽耶を完全に失うことになる。俺たちは、まだ生きている。だからこそ、伽耶の魂は消えていない」
階伯は金庾信の言葉に驚き、彼を見つめた。
階伯は驚きに満ちた目で金庾信を見つめた。激しい戦闘の最中、息を切らしながら、彼は刃を自分に向けたまま動かない庾信をじっと見返す。汗が額から流れ、地面にポタリと落ちる音が戦場の喧騒に溶け込んだ。
「庾信…なぜ止める?今ここで俺を斬るべきだろう。俺はお前の敵だ。お前が仕える新羅に刃を向ける百済の武将だぞ」
金庾信は静かに剣を下ろし、深く息をついた。「階伯、お前は俺の敵ではない。たしかに今、俺たちはそれぞれの国に仕えている。だが、伽耶の誇りは、お前も俺も忘れてはいない。伽耶が滅び、百済に逃げ延びたお前も、そして新羅に身を置いた俺も、同じ魂を持っている。それを無意味な血で汚すつもりはない」
階伯は一瞬、何かを言い返そうと口を開いたが、言葉が出なかった。庾信の言葉が彼の心に深く刺さっていた。彼もまた、新羅に対する憎しみの陰に、かつての伽耶への忠誠と誇りを抱いていた。だが、それを口にすることはできなかった。
「俺たちは同じ故郷を持つ者だ」と金庾信は続けた。「伽耶はもう存在しないかもしれない。だが、俺たちが伽耶を忘れなければ、その魂は消えない。お前をここで討つことが、伽耶のためになるとは思えない」
階伯はしばらくの間、無言で立ち尽くしていた。握りしめた剣を緩めることもせず、ただ金庾信の言葉を心の中で反芻していた。彼の胸には、新羅への怒りと失われた故郷への哀しみが渦巻いていた。しかし、それでも――庾信の言葉が持つ力は否定できなかった。
「…お前は、本当に変わらないな」階伯はようやく口を開いた。「幼い頃から、ずっと正しいと思うことを曲げない。新羅に捕えられ、あの残酷な敵に仕えるようになっても、お前の本質は変わっていない」
庾信は苦笑した。「俺が正しいのかどうかは分からない。だが、戦うべき理由が間違っているとは思わない」
階伯は剣をゆっくりと鞘に収めた。そして、深く息を吐き出しながら、険しい表情のまま言葉を続けた。
「…俺は百済の将だ。そして、今は百済のために戦うしかない。だが、お前が言ったことも忘れない。伽耶の誇りを守ること、それが俺たちにとって本当の意味での戦いなのかもしれないな」
その言葉を聞いた金庾信は、少しだけ安堵の表情を浮かべた。
「階伯、俺はここでお前を殺さない。だが、次に戦場で会った時はどうなるか分からない。俺たちはそれぞれの道を歩んでいるが、伽耶の魂を背負っていることだけは忘れないでいてくれ」
階伯は無言で頷いた。そして、互いに剣を引いた二人は、戦場の混乱の中に戻ることとなった。
その後、階伯は百済に戻り、百済軍の指揮官としての地位をさらに確固たるものにしていった。彼の新羅への敵意は揺るぎないものだったが、金庾信との再会は彼の内面に深い変化をもたらしていた。伽耶の誇りを守るという思いが、彼の中で新たな決意となって燃え始めていた。
一方、金庾信は新羅の将軍としての責務を全うし続けた。彼は新羅のために戦うことを選んだが、常に伽耶の魂を胸に秘め、かつての友である階伯との再会が彼に与えた影響を忘れなかった。
そして、朝鮮半島の戦乱はさらに続き、新羅、百済、高句麗、倭国の勢力が互いに争い合う時代が進む中で、二人は再び運命の交差点に立つことになる。
運命のいたずらか、二人は再び戦場で相見えることになった。新羅が百済を侵攻する中、階伯は百済の将軍として自国を守るために立ち上がり、金庾信は新羅の戦士として攻め込んでいた。どちらも国のために戦っていたが、その心の中ではかつての友情と誇りが消えずに残っていた。
激しい戦の末、二人はまたもや剣を交える瞬間が訪れた。周囲の兵士たちが倒れていく中、再び顔を合わせた彼らの間にあるのは、ただの敵意ではなく、複雑な感情が入り混じっていた。
「また会ったな、庾信」と階伯は冷ややかな笑みを浮かべた。「今度こそ決着をつけよう」
「そうだな」と金庾信もまた剣を構えた。「だが、どちらが倒れるにせよ、俺たちが背負うのは伽耶の誇りだ。それを忘れるな」
そして、激しい戦闘が再び繰り広げられた。二人の技量は拮抗し、互いに譲らぬ戦いが続いた。だが、この戦いの行方は、単に個人の勝敗だけではなく、朝鮮半島の未来をも左右するものだった。
最終的に、新羅は百済を破り、朝鮮半島の覇権を握ることになる。だが、その過程で階伯は百済の最後の希望として奮戦し、最期までその誇りを失わずに戦い抜いた。そして、金庾信もまた、新羅の将軍としてその戦いを見届け、勝利の中で何かを失ったような感覚を覚えていた。
階伯が最後に発した言葉は、金庾信の胸に深く刻まれることとなる。
「庾信、俺たちは結局、どちらも伽耶を守れなかったが…それでも、その誇りを忘れるな。お前も、俺も」
金庾信はその言葉を胸に秘めながら、新羅の将としてさらなる歴史の舞台へと歩みを進めた。そして、彼の名は後に新羅を統一へと導く英雄として歴史に刻まれることとなるが、彼の心には常に伽耶の魂と、かつての友であった階伯の存在が宿り続けていた。
新羅と百済の最終的な対決の時が近づいていた。新羅の軍勢はついに百済の首都、泗沘(しひ)へと迫り、朝鮮半島の歴史を決定づける大戦が始まろうとしていた。百済は窮地に立たされ、階伯は百済軍の中核を担う指揮官として、最後の戦いに挑むこととなった。
その一方、新羅の軍を率いるのは金庾信だった。かつての幼馴染、今は新羅の英雄として名を馳せる男が、百済の滅亡を目前にしていた。だが、金庾信の心は揺れていた。彼は新羅の将軍としての責務を果たすべき立場にあったが、階伯との再会は、彼の中に忘れられない過去を呼び覚ましていた。
泗沘の城壁を前に、新羅と百済の軍勢が激突する。無数の兵士たちが入り乱れる戦場で、階伯は冷静に戦況を見据えていた。百済は圧倒的に不利な状況にあったが、彼の士気はまだ失われていなかった。彼はその誇りと共に戦い続け、そして、その時が来た。
戦場の中央、階伯の前に現れたのは、やはり金庾信だった。互いの存在を察知し、兵士たちの波が裂けるようにして、二人は顔を合わせた。
「庾信…やはりお前か」
階伯は剣を抜きながら、低く呟いた。彼の目は鋭く、幼馴染の頃の面影を見せながらも、今は敵としての覚悟がその瞳に宿っていた。金庾信もまた、静かに剣を抜き、慎重に階伯を見つめていた。
「階伯、これ以上の戦いは無意味だ。百済はもはや滅びる運命にある。お前も分かっているはずだ。無駄に命を捨てるな」
金庾信の冷静な声に、階伯は一瞬だけ笑みを浮かべた。だが、その笑みには苦しさと怒りが入り混じっていた。
「滅びる運命だと?それを言うのがお前か、庾信。かつて伽耶を守ろうと誓ったお前が、今や新羅の将軍となり、百済を滅ぼす側に立っている。そのお前が言うか?」
庾信は言葉を失った。幼い頃、共に過ごした日々、伽耶の未来を夢見た日々が蘇ってきた。だが、現実は違っていた。自分は伽耶を守ることができず、新羅の軍人として敵国に立つことを選んだ。一方で階伯は、百済という新たな故郷を守るために戦い続けている。
「伽耶は滅んだ。だが、俺たちはまだ生きている。そして、伽耶の誇りは俺の中にある」と金庾信は静かに答えた。「新羅に仕えることは、伽耶を忘れることではない。俺は俺なりの道を選んだだけだ」
その言葉に、階伯は激しく眉をひそめ、怒りを露わにした。そして、声を強めて叫んだ。
その言葉は、まるで雷のように戦場に響いた。階伯の叫びに、金庾信は一瞬息を呑んだ。剣を持つ手が微かに震える。階伯の言葉は彼の胸を深く刺した。倭人――彼らの祖先である倭の血を引く者として、朝鮮半島の大地に根を下ろしてきた彼らの誇り。その誇りを捨ててまで、新羅に仕えることが本当に正しい道だったのか?
階伯はそのまま金庾信に歩み寄り、続けた。
「俺たちは伽耶の民だった。そして、倭の血を引く者として、この地を守ってきた。俺たちが失った故郷、伽耶を取り戻すために俺は百済に仕えた。だが、お前は新羅に膝を屈し、敵国のために戦うことを選んだ。それが倭人としての誇りを守ることなのか?」
金庾信は目を閉じ、一瞬だけ沈黙した。そして、深く息を吐き出し、再び目を開けた。その瞳には、決意と迷いが入り混じっていたが、次第にその決意が勝っていく。
「階伯…お前の言うことは理解できる。だが、俺は新羅に仕えることで、この朝鮮半島全体の平和を目指している。俺たち倭人の誇りは確かに重要だ。だが、今は新羅を通じてこの地を安定させることが俺の使命だと思っている。倭人としてではなく、新羅の将軍として、この戦いを終わらせるために」
「新羅のために…?」階伯は苦々しく呟いた。「お前はそうやって自分を正当化しているが、それは結局、新羅に魂を売り渡しているだけではないか?お前がどれだけ理屈を並べようと、俺は新羅に対して誇りを持つことはできない。俺たちの敵だ!」
二人の間に再び緊張が走り、剣を構え直す。今度こそ、決着をつけなければならない瞬間が迫っていた。金庾信は階伯に向けて静かに言葉を投げかけた。
「俺が間違っているかもしれない。だが、俺はこの道を選んだ。伽耶を守るために力を蓄え、朝鮮半島を安定させる。それが俺の選んだ運命だ」
「ならば、俺の道も貫かせてもらう」と階伯は剣を握りしめ、最後の決意を固めた。「伽耶の魂と、倭人としての誇りを守るために!」
二人は、剣を交えて激しい戦いを繰り広げた。かつての友情も、今は激しい剣戟の音にかき消される。新羅と百済の軍勢が戦う中、二人の戦いは熾烈を極め、互いに一歩も譲らない。その技術も経験も互角であり、戦いの結末がどうなるのか、誰も予想できなかった。
しかし、戦場の流れは新羅に有利に進み始めていた。百済の兵士たちは次々と倒れ、階伯の側近たちも戦死していった。孤立する百済の軍勢の中で、階伯は自らが追い詰められていることを理解していた。
そしてついに、金庾信の剣が階伯の防御を破り、その身体を貫いた。
階伯は倒れ込みながらも、最後の力を振り絞って金庾信を見上げた。その目には、後悔も憎しみもなく、むしろどこか安堵したような静かな光が宿っていた。
「庾信…お前との戦いは、これで終わりだな…だが、俺たちが背負った伽耶の誇りは…お前に託すしかないのかもしれないな…」
金庾信は剣を収め、膝をつき、静かに階伯の言葉を受け止めた。彼の心の中では、激しい葛藤が続いていたが、友の最期の言葉を前にして、何も言い返すことができなかった。
「お前の誇りも、伽耶の魂も、忘れない」と金庾信は静かに答えた。
階伯はそのまま静かに息を引き取り、百済の運命もまた、その終焉を迎えた。金庾信は新羅の将軍として、朝鮮半島の統一への道を進み続けたが、心の中には常に階伯の言葉が残り続けた。「倭人の心を忘れたか」という問い――それは彼が生涯抱え続けた内なる葛藤だった。
新羅の英雄として名を残した金庾信。しかし、その栄光の裏には、失われた故郷と、かつての友との対峙があった。伽耶と倭の誇りを守るために戦い続けた階伯。その魂は、金庾信の中で生き続けたのだった。
もう10年近く前になるでしょうか。テレビで善徳女王や階伯(ケベク)を見ていました。そこで気付いたのですが、全く史実を考慮せず、ドラマを作っているところです。
両方のドラマに、階伯(ケベク)も金庾信も出てきますが、全く別人のような扱いです。それは当たり前で、記録が残っていないからです。階伯など日本書紀にしか残っていないに等しいです。
また、花郎世紀という偽書の可能性の高いものからドラマを作っているということも知りました。こんなことができるのなら、東日流外三郡誌で大河ドラマができてしまいます。韓国のドラマのすごいところです。
そこで、なぜ日本では、善徳女王や階伯(ケベク)のようなドラマができないのかと考えました。まあたぶん、歴史ドラマは大きく史実から外れられないとか、「自虐史観」があるのかなと。
紫式部なら創作もある程度許されるんでしょうかね。しかし、日本のドラマでは時代考証をある程度以上はやってます。階伯(ケベク)のように火薬が爆発したりしない。7世紀の火薬があるのか?。
ピダムの乱を起こしたピダムと善徳女王が恋仲になるなんてシナリオが許されるのなら、階伯(かいはく)と金庾信が幼馴染でも問題ないですよね?w だって、記録無いし。
イスラエルがユダヤの地だったら、朝鮮半島南部も倭人の地のはずw。
生成にはGPT-4oを使用しましたが、下記の文章は見出しを少し直し、はてな表記にしただけで、生成文そのままです。アメリカ等の歴史教科書では、朝鮮半島南部に倭人が住んでいたということを認めているので、すんなり生成されたのだと考えています。本当は、倭人とういう朝鮮半島南部から九州北部あたりに分布している海洋民族がいただけなんじゃないかと思います。そして、その人らが大和政権に取り入れられ、日本という国が成立したんじゃないでしょうか。
ということで、日本側の見解としての階伯(かいはく)と金庾信の話を作ってみました。以下に本編です。
東京の秋の夜、薄い雲が月明かりをぼやかし、冷たい風が皇居の周囲を包んでいた。歴史学者、宮内敬一は、しなやかな動きで宮内庁の厳重な警備をかいくぐり、特定の建物へと静かに忍び込んだ。彼の胸中には、ある確信があった――かつて日本に伝来し、その後散逸したとされる「百済本紀」が、ここに隠されているはずだ、と。
数年前、宮内は韓国の古書店で、偶然ある巻物の切れ端を目にしていた。その破片には「百済本紀」の名がかすかに読み取れ、彼の興味を大いにかき立てた。百済王国の歴史を記したこの書物は、日本と朝鮮半島との関係を解明する鍵となりうる、極めて貴重な歴史的資料である。しかし、日本の記録にはどこにもその存在は記されていない。宮内は、この謎を解くべく独自の調査を進め、ついにたどり着いたのが、ここ宮内庁だった。
彼の手元には、長年の研究から得た宮内庁内部の古文書倉庫のレイアウトが詳細に記されているメモがあった。限られた時間の中で、どの棚にどの文書が保管されているのか、緻密に計算されていた。
暗い廊下を抜け、幾重にも鍵がかけられた古文書倉庫の扉の前にたどり着く。宮内は冷静に暗号を解き、精密な動作で鍵を解除した。倉庫の中はひんやりとした空気が漂い、古びた紙の匂いがわずかに鼻をくすぐる。長い棚が並び、そこには時代ごとに整理された膨大な古文書が眠っている。
宮内は目的の棚へとまっすぐに歩み寄る。近づくほどに心拍数が上がり、手の平にはじっとりと汗が滲む。ついにその時が来た。彼の手が、一冊の古びた箱に触れる。箱の表面には、薄れかけた文字で「百済本紀」と刻まれている。
慎重にその箱を開け、中の巻物を取り出すと、千年以上の時を超えてその姿を現した。封が施されていたはずの巻物は、思いのほか保存状態が良く、宮内の震える手の中でゆっくりと広げられていく。巻物に記された文字は、古代の朝鮮半島の漢字表記であり、間違いなく「百済本紀」だった。
宮内は息を呑み、震える声で「これが…ついに…」とつぶやいた。目の前に広がるのは、歴史が語りたがっていた物語だった。これまで失われたとされてきた百済の記録が、自らの手の中にあるという事実に、彼はただ打ち震えるばかりだった。
だが、その瞬間、背後で微かな音が響いた。宮内は瞬時に振り返り、身構えた。
宮内の背後で響いた音は、冷ややかな静寂を切り裂くかのようだった。警備員か、それとも何者か別の存在か――宮内の心臓は、緊張のあまり大きく脈打った。
「誰だ?」宮内は小声で問いかけるが、返事はない。身を低くし、ゆっくりと視線を巡らせた。そのとき、微かな足音が再び聞こえた。かすかな光が倉庫の奥から差し込み、宮内の視界に誰かが近づいてくるのがわかった。光に照らされたその姿は、想像していたような警備員ではなかった。
スーツ姿の男が、静かに歩を進めてきた。その目は鋭く、宮内を捉えて離さない。そして、男の口元にかすかな笑みが浮かんでいた。
その声には、明らかに宮内の行動を全て見透かしているかのような冷静さがあった。驚きと同時に、背筋に冷たいものが走る。
「あなたは…誰だ?」宮内は巻物をそっと戻し、箱を再び閉じた。手は汗ばんでいたが、その目には確固たる決意が宿っていた。
男はゆっくりと近づきながら、まるで狩りを楽しむかのように言葉を続けた。「私の名前は名乗る必要はありません。ただ、あなたが何を求めてここにいるのかは、もう全て知っている。そして、それが公に出てはならないということも」
「公に出てはならない?」宮内は眉をひそめた。百済本紀の発見が、なぜそれほどまでに秘匿されなければならないのか。宮内の中で、疑念と怒りが沸き上がった。「これは、歴史を明らかにするための重要な資料だ。日本と百済のつながりを示す、そして隠されてきた真実を照らす光だ。それを隠す理由がどこにある?」
男は薄く笑い、「それはあなたが決めることではない」と静かに言い放つ。「歴史は常に勝者が書くものだ。敗者の物語は、都合よく葬られることもある。あなたがこの巻物を公表することは、今の日本の歴史観を揺るがすことになる。そう簡単にはいかない」
宮内はその言葉に心の中で反発した。歴史は真実でなければならない。たとえそれが現代の価値観や政治的な意図にそぐわないものであったとしても。しかし、目の前の男は明らかにそれを理解しない、あるいは理解しようとしない。彼はただ、今の秩序を守るために動いている。
「では、どうするつもりだ?私をここで止めるのか?」宮内はあえて挑戦的な口調で尋ねた。
男は一瞬沈黙し、次に口を開いたとき、声は低く冷たかった。「あなたがどれだけの真実を知っていようと、我々はその真実を決して外に出すつもりはない。だから、これ以上深入りしない方が身のためだ、宮内先生」
そう言いながら、男は静かに背を向けた。そして、出口に向かって歩き出す。彼が扉に手をかけた瞬間、ふと振り返り、「もしまだ、百済の歴史に興味があるのなら…もう一度考え直すことだ。あなたの研究も、命も、この国のために使えるはずだ」と含みのある口調で言い残し、倉庫から姿を消した。
宮内はその場に立ち尽くした。男の言葉の意味を考えながら、再び視線を箱に向けた。手の中に収めた百済本紀は、歴史の失われたピースを埋める貴重な証拠だ。しかし、それを公開することが、彼の命を危険にさらす可能性があることも明白だった。
だが、宮内は一度決めたことを覆すつもりはなかった。彼は再び箱を手に取り、慎重にそれを自分のバッグに収めた。何があろうとも、この真実を守り抜く。それが、彼に与えられた使命だと確信していた。
倉庫を後にし、宮内は闇の中に静かに姿を消した。彼の手の中にある百済本紀が、これから日本と朝鮮半島の歴史をどう変えるのか――その答えは、まだ誰にもわからなかったが、確かに歴史は動き出していた。
宮内は暗い夜の中、宮内庁の敷地を慎重に抜け出し、手に汗握るような緊張感を抱えながらも、自らの決意をさらに固めていた。背後で静かに扉が閉まる音を耳にし、彼は改めて周囲の安全を確認した。振り返ることなく、冷たい秋の風に身を包まれながら、ゆっくりと歩を進めた。
百済本紀は、ついにその姿を現した。しかし、この発見は彼にとって、祝福されるものであるはずがなかった。目の前の謎めいた男が口にした警告は、無視できない現実として宮内の脳裏にこびりついていた。彼は一つの歴史的真実を見つけた。しかし、それがあまりに大きすぎる秘密であったために、彼は今、新たな危険にさらされていることを知っていた。
「誰が…何を隠しているんだ…?」宮内は自らに問いかけながら、都心に戻る電車の中でじっと考え込んでいた。外の街の景色は、窓越しに次々と流れていく。煌々と輝くネオンと、高層ビルの明かりは東京の夜を彩っていたが、宮内の心の中は重苦しい暗雲が立ち込めていた。
彼は手元のカバンに視線を落とした。カバンの中には、つい先ほど手に入れたばかりの「百済本紀」が眠っている。その重みが、今の彼にとっては異様に感じられた。歴史の重要なピースを手に入れたにもかかわらず、その喜びはまるでなく、代わりに不安と恐怖が心を支配している。
「このままではいけない…」宮内は静かに呟いた。彼の頭には一つの考えが浮かんでいた。この文書を公開する前に、まず信頼できる誰かに相談し、協力を得る必要がある。単独で動くにはあまりにリスクが大きい。だが、誰にこの話を持ちかけるべきか――それが問題だった。
彼の心にまず浮かんだのは、大学時代の友人であり、今や有名な考古学者である佐伯真一の顔だった。佐伯は日本国内外の歴史的な発掘調査で多くの成果を上げており、特に日韓関係史の研究において第一人者とされている。彼なら、この資料の重要性を正しく理解し、適切に扱ってくれるはずだ。宮内はすぐに佐伯との接触を決め、駅に降り立つとスマートフォンを手に取り、連絡を取った。
「もしもし、宮内か?久しぶりだな。こんな夜遅くにどうした?」
宮内は一瞬ためらったが、意を決して口を開いた。「佐伯、急ぎで話したいことがあるんだ。今すぐ会えるか?」
佐伯は少し驚いたような声で、「今か?何か大事なことか?」と尋ねた。
「…ああ、これまでの研究人生で一番大事な発見をしたんだ。それも、とてつもない発見だ。今は詳しくは話せないが、どうしても君に見てもらいたいんだ」
佐伯はその異様な緊張感を察したのか、数秒の沈黙の後、「分かった。今すぐ都心のカフェで会おう」と返事をくれた。
宮内がカフェに着いたのは、電話からわずか30分後のことだった。深夜にもかかわらず、カフェは数名の客で賑わっていた。宮内は店内を見回し、奥の席で待っている佐伯の姿を見つけ、急いで席に向かった。
「宮内、どうしたんだ?お前がそんなに慌てるなんて珍しいな」
佐伯は心配そうな表情で宮内を見つめていたが、宮内は口を結び、静かにカバンから巻物の入った箱を取り出した。その瞬間、佐伯の目が一気に鋭くなった。
「これを見てくれ」宮内は低い声で言いながら、慎重に巻物をテーブルの上に広げた。薄暗いカフェの灯りに、古代の文字が浮かび上がる。
「そうだ」宮内は確信を込めて言った。「百済本紀だ。散逸したはずのものが、ここにある。そしてこれが、これまで語られてこなかった日本と百済の真実を証明するものなんだ」
佐伯はしばらく無言でその巻物を見つめていたが、次第に表情が険しくなっていった。そして、静かに目を閉じると、ため息をついた。
「宮内…お前、これがどれだけ危険なものか分かっているのか?」
宮内はその言葉に驚きながらも、佐伯に向き直った。「危険だと?これは歴史の真実だ。それを明らかにすることが、なぜ危険なんだ?」
佐伯は低い声で答えた。「宮内、世の中には触れてはならない真実というものがあるんだ。この文書が公にされたら、ただ歴史の教科書が書き換わるだけでは済まない。この国の根幹を揺るがすことになる。お前が巻き込まれたのは、単なる学問の問題じゃない。もっと大きな、国家の問題なんだ」
宮内は驚愕し、言葉を失った。まさか、そこまでの影響があるとは想像もしていなかった。「そんな…一体どういうことだ?」
佐伯は再び巻物に目をやり、静かに言った。「これから先、お前がどう行動するかで、お前の運命も決まるだろう。だが、その前に…もう一度この文書を精査し、何が書かれているのかを完全に把握する必要がある。私も協力するから、一緒に慎重に進めよう」
宮内はその言葉に頷き、覚悟を決めた。「わかった、佐伯。まずは真実を解き明かそう」
二人は深夜のカフェで、百済本紀の解読に取り掛かることを決意した。しかし、外では彼らを見張る影が、静かに忍び寄っていたことに、まだ二人は気づいていなかった。
宮内は佐伯と共に百済本紀の解読を進める中、ある一節に目を留めた。その古い漢字で書かれた文章は、これまでの日本と朝鮮半島の関係史を根底から覆すような内容を秘めていた。
そこにはこう記されていた。
「百済国は、倭より来たりて、王を立て、その民を治む」
佐伯は眉をひそめ、しばらくその文言を目で追った後、重々しい口調で言った。「まさか…これは、百済が日本人――つまり倭人によって建てられた王朝だということを示唆しているのか?」
宮内はゆっくりと頷いた。「そうだ。そして、これが真実なら、朝鮮半島南部――百済の領域は、かつての倭の支配下にあったということになる。竹島や対馬どころか、済州島や朝鮮半島の南半分までが、歴史的に日本の領土であった可能性が出てくる」
佐伯はしばらく沈黙した後、深いため息をついた。「これは一筋縄ではいかない話だな…。もしこの文書が公に出れば、歴史の再評価だけでなく、国際的な領土問題にまで波及する可能性がある。サンフランシスコ講和条約で定義された日本の領土が、揺るぎかねない」
宮内は焦燥感を抱えながら佐伯に問いかけた。「だが、どうしてこの『百済本紀』がここ日本で隠されていたんだ?なぜ誰も知らないんだ?」
佐伯は静かに考え込み、やがて低い声で話し始めた。「その答えは、戦後の日本の歴史にある。連合軍総司令部、つまりGHQが関与していた可能性が高い。特に、マッカーサーが日本の再建と国際関係の安定を図るために、歴史的な資料や記録を抹消または隠蔽したケースは少なくない。もし『百済本紀』に、日本が朝鮮半島南部を歴史的に支配していたという証拠が記されているとすれば…」
佐伯は目を宮内に向け、厳しい表情を浮かべた。「GHQはそれを脅威と見なして、抹消を命じた可能性がある。サンフランシスコ講和条約で日本固有の領土が定義された際、その基盤に揺らぎが生じることを恐れたんだろう。もしこの文書が明らかになれば、国際社会において、日本が朝鮮半島南部や済州島を領土として主張する正当性が浮上しかねない。それは、当時の冷戦構造の中で、極東の安定に重大な影響を与えたはずだ」
宮内はその言葉に打たれた。「つまり、これは単なる歴史の一資料ではない。戦後の日本と朝鮮半島の領土問題、そして国際政治に直接関わる爆弾だということか…」
「その通りだ」と佐伯は冷静に応じた。「だからこそGHQは、この文書を表に出させなかった。百済が倭人の設立した王朝であったという事実が認められれば、日韓の歴史認識や領土問題は根本から覆されることになる。現代の竹島を巡る領有権問題など、取るに足らないものに見えるほどの衝撃が走るだろう。済州島や釜山、そして南半分の領有権を巡って、新たな国際的な論争が生じかねない」
宮内は佐伯の言葉に深く頷いたものの、その重みを改めて感じていた。この「百済本紀」は、ただの古文書ではない。それは、日本と朝鮮半島の領土問題を再燃させ、国際情勢に大きな波紋を広げかねない爆弾だ。
「だが、これは真実だ」と宮内は力を込めて言った。「歴史を捻じ曲げてはならない。これが隠されてきた理由が何であれ、私たちの使命は、真実を明らかにすることだ。たとえそれがどれほど大きな影響を及ぼそうとも」
佐伯は厳しい表情を保ったまま、静かに宮内の目を見据えた。「宮内、お前の決意は分かる。だが、この文書を公にすることで、国内外にどれだけの波紋が広がるか、お前自身も理解しているはずだ。日本政府だけでなく、韓国政府も黙っていないだろう。いや、それどころか、国際社会全体がこの文書に注目し、外交的な大混乱を招くことになる」
宮内は一瞬言葉に詰まったが、再び口を開いた。「それでも、歴史は真実であるべきだ。この文書を隠し続けることは、日本の学問的誠実さをも裏切ることになる。それに、これまでの研究者たちが解き明かそうとしてきたことを、我々が踏みにじることになるんだ」
佐伯は深く息を吸い込み、しばらくの間、何かを考え込んでいた。そして、ゆっくりと口を開いた。「分かった。お前の信念を否定するつもりはない。ただし、慎重に動こう。急に世に出すのではなく、まずは信頼できる少数の専門家に見せ、段階的に議論を進めるべきだ。この資料が持つ意味を、慎重に検討しなければならない」
宮内はその提案に頷いた。「ああ、そうしよう。まずは、私たちの知識と経験でこの巻物を完全に解読し、それから信頼できる専門家に見せる」
二人はその場で、新たな行動計画を立てた。百済本紀の解読を進め、文書の真偽を確認した上で、専門家との協力を仰ぐ。そして、その真実を公にするための準備を進めることにした。
しかし、彼らがその場を立とうとした瞬間、外の窓に気配を感じた。宮内は一瞬、外を見やったが、何者かの姿がカフェの外にちらりと映った。黒い影――まるで監視するように、静かに彼らを見張っているようだった。
ウクライナならまだ助けるところもありそうだけど、ロシアが負けたらロシアにヤバい賠償請求くるよねたぶん。
それってさ、3次大戦の引き金にならんかね?
当然現総統は死罪になると思うのだが、彼亡き後にそれこそナチスみたいな政権が勃興する可能性って大いにあると思うんだよね。求心力をいきなり失いつつ恐ろしいレベルの賠償でしょ?国民ずっとタダ働きでしょ。
そこに口の上手いヤバいヤツが乗っかってきて(現代にあっても悪い言説でも独自論理でも持ち上げられ続ければ支持を集めだすのはSNSで証明済み)、仮想敵を作り上げて戦争に至る、みたいな。
日本なんて隣だし、ロシアにのっかった中国がソッコー狙ってくるのでは?
日本人も今は「裕福」(異論は認めません)だから治安いいけど、戦争になって貧しくなればすぐにヤバい奴の支持が拡大して治安なんてなくなんじゃないかな。
戦争なんて早く終わってほしいけど、終わり方もすごい大事なんじゃないかなって。当事者じゃない冷静に考えられる周りが、国民レベルで共通認識しておかないと、「ロシアへの制裁が甘い!」みたいなのが出てきて混乱すると思うんだよなぁ
「劣等民族」以降、ネット右翼が青山理氏の過去の暴言を掘り出すムーブを行っているが
コレは端的に言って間違いであり、言論封殺でしかないと思うんですよ。
左派・リベラルというのは、得てして「現体制への憤り」「体制の革新」が原動力になっているんですよ?
常人なら焼き尽くされてしまう程の憤怒を体の奥底に宿し、苦痛に歯を食いしばりながら生きているんですよ。
彼らリベラルはね
対して、保守・右翼というのは「現体制の満足」「現体制を継続させる事」が原動力ですからね
口を開けたら餌が落ちてくる家畜が、怒りを感じる筈がない。 ここまでは皆わかりますよね?
だから、右派の暴言と左派の暴言は、別物として処理をするべきなんですよ。
背負っているものが全く違うんだから、口から出る言葉の質が違うのは当たり前でしょう。
泣き叫んでいる女性に、まず寄り添って一緒に肩を抱いてあげる紳士になれと言ってるんですよ。
ゴチャゴチャと理屈っぽく「かいけつさく」を提案するような、気色悪い瓶底眼鏡になるなって言う話です。
簡単な話でしょう?
あんな奴らがcolaboや黒人を差別して、汚染水で中国の人たちを苦しめてるのかと思うと
暗澹たる気持ちになります…第二次世界大戦大戦時の併合国への保障が、歴史上一度も無いのは驚くべき事だ。
2024年9月15日 YOUTUBEチャンネル 『令和の虎CHANNEL』主宰などを務める、株式会社MONOLITH Japan代表取締役 岩井良明氏が死去した。
彼のことを高く評価する向きもあるようだが、私は彼に対して否定的な評価を有している。
今回、彼の死去を機に、岩井良明氏が団長を務めていた同志社大学応援団でおきたリンチ事件について書こうと思う。
※お断り。岩井良明氏は死去しており、死者に対する名誉毀損は「虚偽の事実を摘示した場合」にのみ刑事上処罰されます。また、民事上も概ね同様です。よって、本記事が名誉毀損等にあたることはないものと考えています。死去により、生存する人物としての保護の対象ではなくなり、歴史上の批判にさらされることになることをご理解ください。
まず、問題の「同志社大学応援団のリンチ事件」とはどのようなものであるか、当時の新聞記事(1982年5月23日朝日新聞朝刊)では以下のように報道されている。
『同志社大学(松山義則学長)の応援団で、新入生が団員にしごきの「リンチ」を加えられて全身打撲の大けがを負ったことが22日明るみに出た。大学側は事態を重視して同日、応援団と同部に所属する吹奏楽部の対外活動を禁止するとともに団関係者から事情聴取を進めている。
大学側の調べによると、20日夜から21日未明にかけて、京都市上京区烏丸上立売下ルの同大大学会館別館(学生会館)の応援団部室で、商学部に今春入学した団員の一年生A君(18)に対し応援団の二年生部員五人が「応援方法を指導する」と言って、殴るけるなどの乱暴を加えた。A君は21日朝、自分で近くにある同大学の厚生館診療所に行き治療を受けた。全身に打撲傷を負っていたため、不審に思った医師が尋ね「リンチ」がわかった。事態に驚いた大学側はA君をタクシーで下宿へ送る一方、応援団関係者から事情を聴くとともに29、30日に西京極球場で予定されている伝統の対立命館大戦にも応援団を出場させない方針を決めた。新発足した関西学生野球リーグで同大にとっては二位をかけた大事な試合。
27日夜には京都の繁華街・四条河原町に同志社、立命館の両大学の学生がそろって繰り出し、応援団が主役を演じる恒例の「同立前夜祭」が行なわれる予定だったが、これも中止される見通しになった。
同大学応援団は一般学生の応援の指導をするリーダー部と、伴奏の器楽演奏をする吹奏楽部に分かれており、団員は百人を超える。大学側はこの不祥事で、リーダー部だけでなく吹奏楽部の自粛を決定。これに伴い同吹奏楽部は22日京都市・岡崎で開かれた京都府内八大学の合同演奏会への参加を辞退した。
同応援団は数年前にも暴力事件を起こし、大学側から団の活動を二年間に渡って禁止されたことがある。
同志社大野球部OBの一人は「伝統の同立戦を控え、立派な応援ぶりを期待していたのだが…。勇ましいのは結構だが行き過ぎは困る」と残念がっていた。』
これに対して、岩井氏はブロク(2006年に掲載した記事、現在は削除)で、リンチ事件は実在しない。リンチ被害者の狂言である、自分の背中を自分で叩いたのだ、と主張している。
令和の虎CHANNELにおいても「冤罪」などと述べている。
これについて
・まず、当時の新聞記事からわかるように、被害者とされる人物が何者かからリンチを受けたというのは「医師の診断」により発覚し、同志社大学側が把握したとされている。
医師が全身の傷を検査し、加害による負傷に間違いないと診断したのである。そこに疑いの余地はない。
・岩井氏はブログで「あれほど暴力はあかんって言い続けて来たのに。」と述べている。しかし、岩井氏のブログでは、自身が下級生時代先輩団員から暴力を受ける様子が克明に記録されている。例えば、1981年の出来事として「その後、我々三回生はリーダー部長にどつかれ、二回生は三回生にどつかれ、一回生は二回生に半殺しにあった。」との記述がある(2006-11-24岩井氏ブログ記事)。暴力、しかも「半殺し」が横行していた応援団で「暴力はあかんって言い続けて来た」というのは無理がある。
・当の応援団自身が、リンチ事件の存在を歴史上の事実として認めている。同志社大学応援団は現在は復活して存在するが「リンチ事件は存在した、二度と発生させない」という見解を有しており、代々悪しき事例として語り継いでいる(同団ではこれを「継承」と呼んでいる。)。(なお、私が応援団に関わっていた当時、岩井氏が「同志社大学応援団の総監督に就任したい」との意向を有しており、他のOBらがそれを阻止していた、という話を見聞きしたことがある。)
これらの事実にも関わらず、岩井氏は結局最後までリンチの事実を認めることなく、被害者を貶めて来たのだと評価せざるを得ない。
岩井氏自身がリンチの実行行為に関与していないとしても、応援団の最高責任者として監督責任を有していたことは明らかであり、責任があるはずである。にもかかわらず稚拙な論理で冤罪を主張し、死ぬまで事実を認めなかったのは、残念である。
ジャーナリストの青木理が「人々はなぜ自民党に入れ続けるのか?」というイベントに対して
泣きました、僕は何十年も裏金作りとカルト癒着を続けて尚且つ経済政策ボロカス大戦犯である事が確定してる自民党にそれでも投票し続けて日本を何十年も衰退させた劣等民族です
でもネット上の劣等民族の反応を見ていると、まぁ劣等民族と言われるのも仕方ないよなと思ってしまったりもする
例えば「これだから立憲は負ける!これだから野党は!」とか言ってる人達は特にそう
今回の発言はジャーナリストの青木理の発言であって、立憲や他の野党の議員の発言ではない
だから「これだから立憲は負ける!これだから野党は!」という反応は完全に意味不明で、劣等民族たる証拠を自分から見せていくのか、と悲しい気分になる
そりゃ世の中平等じゃないんだから、頭が良くてお金持ちなバラモン左翼の青木理からすればこんな連中は馬鹿だと思うのも分かる
ハゲてるブサイクなおっさんが居たとして、お前ハゲでブサイクだな!だからモテねぇんだよ!ゲラゲラゲラゲラ(嘲笑)!!
と面と向かって言うのは流石に配慮に欠けてるのは確定的に明らか
青木理がやったのはそれと同じ事
160cm以下の男にも人権がある様に、一寸の虫にも五分の魂と言うように、未だに自民党支持してる連中にだって人権があるんだよ
一.
ワイフもらって 嬉しかったが
何時も出てくる 副食物(おかず)はコロッケ
これじゃ年がら年中コロッケ
こりゃ可笑し(おかし)
二.
開けて見たらば金貨が
株を買おうか 地所を買おうか
思案最中に 眼が覚めた
こりゃ可笑し
三.
芸者が嫌なら 身受けしてやろ
帶も買ってやろ
ダイヤもやろう やろう
いふて呉れるやうな客がない
こりゃ可笑し
四.
亭主もらって 嬉れしかったが
何時も出て行っちや滅多に
帰らない 帰らない
これじゃ年がら年中 留守居番
こりゃ可笑し
NHKドラマ「おしん」のなかで、大正12年9月1日、田倉商会の新しい工場の開業祝いの準備中に子守を任された源じいが歌っていたのが、このコロッケの唄(大正6年版)。wikipediaによるとコロッケの唄は、その後、昭和37年に浜口庫之助(五月みどり)版、平成版、令和へとなんどかリメイクされて歌い継がれてきたようだ。
大正時代のコロッケは、現代と違って、手ごろなお惣菜ではなく、東京などの洋食店でしか食べられない高級食品。この夫婦が富裕層であることがわかる。二番以降もあわせてみると、大戦後の好景気を反映し、一般投資家が増大した世相を色濃く映した、興味深い唄だ。
それはおしんの番外編。1983年放送当時の8月、おしんを演じていた田中裕子が過労静養のため撮影を中断せざるを得なくなった事態になって、急遽制作され、放送時間帯に15分ずつ6日にわたって放送された番外編「もうひとりのおしん」だ。これは、おしんと同時代を生きた山形や東京の女性に当時の話を聞くという番組。関東大震災前、おしんはラシャ問屋がつぶれたあと、子供服の店を田倉と始める。同番組では当時、日本橋横山町で子供服を始めたというおばあちゃん(放送当時90歳)の話を聞く場面がある。まさにこういう話を聞きたくて、わざわざDVDまで購入したのだが、見てよかった。
それまで和服に日本髪というのが当たり前だった日本人の服装が、洋服に変わっていったのは、関東大震災の後だといわれる。
このおばあちゃんはインタビューで「大震災があったでしょ、それからみんな裸になっちゃいましたから。それからだいぶん、服が変わっちゃいました」と答えている。この簡潔な一言に歴史のダイナミズムが凝縮されている。
おしんの物語では、田倉商会が時代を先取りする形で安価な既製服商品としての子供服のポテンシャルを見抜き、田倉の再起を賭けた。そのドラマの展開にリアリティを与えるインタビューだった。
もっとも、おしんは当初、夫である田倉竜三の羅紗問屋の事業失敗に懲りていて、大して商才もないのに夢ばかり大きい夫の行動が不安で仕方がなく、本当は手堅く地固めをしたい。子供服作業場の拡張には反対していた。だがやがて夫を信じようと思いなおし、夫の夢に賭けるようになる。
おしんのドラマは、10年に一度くらい再放送で目に留まって数話くらいずつ散発的にみていたのだが、今回、腰を据えて全297話をみていると、ドラマの演出がなかなか面白いことにも気が付いた。例えば、夫に商売の才能がない部分を自分の働きで夫婦の稼ぎをカバーしようと自分なりの仕事を始めて成功してしまう場面。プライドを傷つけられた旦那は「髪結いの亭主」さながら飲み歩くだけの怠け者になってしまう。夫を堕落させたのは自分だと気が付いたおしんは、あえて自ら稼ぐことをやめ、夫を立て夫がいつかまじめに稼いでくれるのを信じることにした。その結果、やがて今日明日の米に困るほど夫婦は追い詰められてしまう。田倉はようやく目が覚めて商人の道を諦め、勤め人として働きだすようになった。その様子をみて安心したおしんは、田倉商会の将来的な再興を目指して、子供服の商売のための子供服のデザインなどこつこつと準備を始める。おしんのデザインをみた田倉はおしんの才能を知り、いったんは勤め人として手堅く暮らそうとしていたのに、勤め人をやめて子供服の商売にまた再起を賭けようと夢を語り始めた。おしんに相談もせず勝手にミシンを購入したり、ひとを雇ったりとおしんを戸惑わせた。あげくは事業拡大のために借金をして工場建設をすると鼻息荒くしていう。
そんななか、ドラマの背景で、東京の街中で流れてくるのは「船頭小唄」。おしんの不安を象徴させる、にくい演出だと思った。
そして、大震災当日の朝、順風満帆で工場開業の祝賀を催す準備のさなか、田倉竜三の子供のころからのお目付け役である源じいが歌っていたのが冒頭の「コロッケの唄」だ。源じいは昼に発生した地震で亡くなってしまうので、源じいが幸せだった最後の瞬間だったといえる。その浮かれた雰囲気を、その時代の空気とともに、この歌はとてもよく演出している。
その後のドラマの展開は、田倉の本家である佐賀へ舞台をうつし、橋田壽賀子お得意の嫁姑地獄が待っている。