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はてなキーワード: 共鳴とは

2024-04-08

合理的社会では、種の存続を念頭においた計画的な出生が行われるanond:20240408215814

個人意志合理的尊重されない

また、非出生主義は非合理である

さらに言えば、主義とは個人思想であり、その思想共鳴するもの運動であり自由裏付けられたもののために非合理である

2024-04-03

ブラック企業ホワイト企業になったら生き方がわからなくなった

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あらかじめご理解いただきたいが、タイトル承認欲求たっぷりブラック企業と図々しく書いたが、これは読者を引き寄せるための所謂YouTuberサムネ詐欺のようなものである。実際はブラック企業ではあるもののどちらかというとチャコールグレーに近い黒ではあったし、ネット死海彷徨っているともはや仙人の域ともいえる黒い賢人がおられることも承知しており、賢人たちには同じ黒魔法の使い手(見習い)として畏敬の念すら抱いている。ブラック企業文字を見て頭に血が昇り始めた賢人たちはどうか落ち着いて、できるだけ部屋を明るくして離れて見てほしい。

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さて、本題に入る。

私は平成初期生まれゆとり世代で、一応大手企業に勤めている。特定の分野での業界シェア50%超、従業員1000人以上の上場企業と言えばなんとなくイメージがつくだろうか。前になんかの日本企業ランキング50位以内に入っていた気がするが、ランク内がホワイト企業ばっかりで辟易したため覚えていない。給料は同世代の平均くらいといったところで可もなく不可もない。

勤務時間は平均するとだいたい8-21時。みなし残業はついているが基本的サビ残だZE☆。休みは本当は週休2日だが休日出勤も多く、代休制度はあるがそんなもん取ったら業務マーライオンのように溢れてくる。

仕事自分裁量で回せることがほとんどになってきたしやりがいも多少あるし、勤務時間に関しても別に慣れてしまたからあまり問題視していない。今から転職しようにもキャリアアップが望める業界ではないし、他業種で一からお世話になるのも正直面倒くさい。

私は妻と2人の子供がいるが、帰宅したらだいたいみんな寝ている。嫁からは「あなた仕事の日はシングルだと思ってるから大丈夫」と素直に感謝していいのかわからない言葉を向けられている(素直に感謝している)。

家に帰ったら軽くご飯を食べ風呂に入りTwitterネット記事を少し読んだらあらまぁ大変もう0時。就寝して5時半に起きて子供たちを送り出してまた8時には出社している。

この生活が続いてもうすぐ10年になる。

しか時代の流れもありここ数年で会社の考え方が変わってきたらしく、残業に対して厳しくなってきた。

初めは何時まで働こうがおかまいなしだったが、退社目標時間が定められ、それが21時から20時になり、段階を経て今では目標時間を超えるとお叱りをいただくようになった。

もちろん勤務時間内に仕事が片付くはずもないのだが、それを書き始めるとただの愚痴大運動会になってしまうのでやめておく。我々サラリーマンは常に会社と共に変化していかなくてはいけない生き物なのだ(白目)。

退社時間が早まり帰宅して家族と過ごす時間が増えた。みんなでご飯を食べたり、お風呂に入ったり、テレビを観たり。娘とお風呂に入りながら、あと何年一緒に入ってくれるのかなんて考えたりもした。いやひょっとしたらあと何ヶ月とかかもしれない。なんだよこのシャワーの水、しょっぺぇな。

最初の頃は勤務時間内に捌けなかった仕事を家でやることも多かったが、徐々に捌けるようになったのか諦めるようになったのか、それも減ってきた。

それが数ヶ月続いた頃、ある悩みが生まれた。

「寝るまで何をしたらいいんだろう」

機械的日課をこなしていた日々に空白の時間が降ってきたせいで、その空白の埋め方がわからない。

趣味はあるが広く浅く熱しやすく冷めやすタイプでありそこそこケチなためどれも長続きしないし、新しい趣味を始めたとしても長続きするビジョンも視えない。加えて変な美学も持っている。例えば私はむかし音楽をやっていて今も家に楽器はあるが、音楽複数人の魂を共鳴し合うアンサンブルなりグルーヴを楽しむものかいうわけのわからない固定概念があり、一人でしかも自宅での演奏ではアッパシオナートな時間を過ごすことなど到底できない。

出かけようにもそこそこの田舎なので娯楽施設も限られているし、買い物もネットで充分。運動しようにも膝を痛めているし(病院行け)、ゲームするとクリアするまで廃人みたいな生活になるし、酒は好きだがあまり強くないし、酒そのものよりは酒の場が好きなので一人で飲んでもすぐ寝てしまう。新しいことを始めようにも何かにつけて難癖つけてしまい始められない。いつから私はこんなに消極的オッサンになってしまったんだ。

そもそも目標がないと何にも熱量を持って取り組めない性格のようでとにかく何をやっても長続きしないし、一旦目標が生まれるとすべての心力をそれに注ぎ込んでしまうせいで、空白の2〜3時間で取り組めるようなちょうどいいものが見当たらない。

結果、ぼーっとテレビYouTubeを観ながら寝落ちして朝を迎えている。

残業時間が減り帰宅時間が早まったことは本来なら喜ぶべきことである

しかし私のように路頭に迷ってしまう哀れな社畜がいることも、どうか知ってほしい。

そして願わくば、2〜3時間で打ち込める何かを教えてください。

教えてくれても難癖つけて始められないと思うけど。

2024-03-20

anond:20240320111757

EV電気自動車)について熱心に語る人がボットのような書き込みをする傾向があると感じる理由はいくつか考えられます。まず、多くの場合特定技術製品情熱を持つ人々は、その情報を広めることに熱心であり、その過程で似たようなメッセージを繰り返し投稿することがあります。これは、彼らがその技術メリットを強調し、より多くの人に受け入れてもらいたいという熱意からくるものです。

さらに、ソーシャルメディアフォーラムなどのプラットフォームでは、自動化ツールスクリプト使用して特定メッセージを広めることが可能です。実際の人間が書いている場合でも、これらのメッセージはしばしばテンプレートや既成のフレーズ使用しているため、機械的あるいはボットのように見える可能性があります

また、電気自動車に限らず、あるトピックに対する強い信念を持つコミュニティの中では、同意見の人々が集まりやすく、同じ種類の情報意見が繰り返し共有されることで、エコーチェンバー意見共鳴室)が形成されることがあります。これにより、外部から見ると、そのコミュニティメンバー書き込みが非常に似通っていて、自動生成されたもののように感じられることもあるでしょう。

しかし、このような現象EVに限った話ではなく、多くの熱心なコミュニティ話題特に技術製品に関連するもの共通して見られます情報の共有や意見の表明方法において、人々はさまざまな動機方法を持っていますが、それが時には機械的あるいは自動的に見えることもあるのです。

anond:20240319215815

そっかー。

快楽とか癒やしを得るポイントが表面的すぎるって感じなのかな。もっと人間性とか生い立ちとか音楽性に共鳴してたらいいの?

でも人間って犬と遊んだ楽しいし、猫撫でてたら癒やされるし、子どもが「パパ大好きー」とか言ってきたらすごく嬉しくなっちゃうし、その程度のもんだと思うけどな。

2024-03-08

anond:20240308104300

文化に関してはそのフェイクが本物になっていくだろうな

たとえば絵は自身センス共鳴する絵柄をAIで追求してAI生成イラストを参考に描く、あるいはAIイラスト修正して投稿するようになる(特に絵の練習時間を割けないレイトスターター層を中心に)

漫画の背景なんかもAIをどんどん活用していくだろうし文化の質が少しずつAIで変化していくのは必至

文章音楽はまだ未知数でワクワクするね

情報に関してはちゃんと裏を取って報道するメディア価値高まるんだろうなって思ってるわ

2024-02-20

anond:20240220123658

ボス⇒体がでかい

体がデカい⇒共鳴腔が大きい&声帯が長い

共鳴腔が大きい⇒高い音が響かず低い音が増幅されやす

声帯が長い⇒低い音が出る

ボス⇒声が低い

 

まり体の小さいボスなら高音で話すし、逆に体が小さいのに低音で喋ってたらそれは物理的におかし

俺の部下、文句しか言わん

マジで仕事中、四六時中文句言ってる

文句言い同士が共鳴して永久文句言ってる

それを束ねる上司増田中毒

もう終わりだ猫の部署

2024-02-19

anond:20240219193437

他人に期待するな

自分話題にしたいことは自分が率先して語ってろ

そして反応があるかないかを気にするな

発信を続けることで、共鳴したやつとだけ分かち合え

それが硬派な漢ってもんだろ

2024-02-03

anond:20240203013602

インターネットだってredditみたいにヤバいやつをミュートしたりキュレーター話題管理できるようなところじゃないとキチガイ共鳴して終わるよな

リアルの場だって空気読まずにおかしいことする奴は阻害されるからそういうことをする人がいないのに

2024-01-30

芸人M」と「もちづきる美」と「岡本夏生」と。

わたしアイドルだった頃』という2012年発行の本がある。アイドルとして活動した女性たちのインタビューを集めた本だ。

この本に収録された元ギリギリガールズの「もちづきる美」のインタビューが、12年の時を経て、再び注目を集めている。

過去12カ月間の「もちづきる美」というキーワード検索ボリュームの推移をみると、とあるゴシップが世に出てから伸びているので、インタビューに登場する「芸人M」は渦中の芸人かもしれないと思い、ページを開く。

インタビューには、こんな内容が含まれていた。

―-大人気の「芸人M」が、芸人仲間からもちづきる美電話番号を金で買い、何度も電話をかけてきた。

彼女はのらりくらりと交わしていたが、「ギリギリガールズ」の意地悪なメンバーが言いふらしてMの耳に入り、もちづきる美激怒したMに殴打される。それでもMの怒りはおさまらず、殴られた側なのに、Mの事務所謝罪に出向いた……と言う内容だった。仮にすべて真実だったら、Mのしたことは脅迫暴行である

同じページにこんなくだりもあったのが印象的だった。

アイドル活動吐血するほど苦労して、何本もCMに出ていたのに、彼女たちの仕事のギャラはたった10万。それを聞いて自分ごとのように怒ってくれたのは、岡本夏生だったという。

“「もう、ギリギリちゃんたち、何、利用されてんのよ!」そこはドンと言わなきゃだめでしょ。言えないんだったら、私が言ってあげようか? まかせてよ!」”

“「夏生姐さんは、いろいろ頑張ってくれましたね(笑)。いろいろアドバイスももらったんですけど、結局はダメでした。夏生さんは“ダメだったわ。なかなか手強いわねぇ”と言っていました(笑)」”

文中の「(笑)」がもの悲しい。幼少期の不遇な生育環境、意地悪なメンバーからいじめ芸人Mから暴力など、つらい思い出のオンパレードインタビューに登場した、唯一の優しい人だった。

岡本夏生自身彼女たちの何かに共鳴して親身になって動いてあげたのかもしれない……と想像したら、少し胸が苦しくなった。

2024-01-28

なんでアクシズって地球から離れていったの?

サイコフレーム意識共鳴関係があるの?

押し戻されたアクシズは何処に行ったの?

アクシズが押し戻されたならνガンダムも一緒に宇宙を漂っているはずなのに行方不明になったのはなぜ?

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-11

ウイルス性腸炎の詩

百イニングを投げる者、勇者背中に立つ

ウイルス性腸炎の嵐、突如押し寄せる

A級の闘い、辞書登録しがちの難題

だが一旦拘束されても、投手は立ち上がる

「いい結果が出せるよう」と誓いを立て

三回目の解説、力強く放たれる言葉

感謝の意を込めて「ありがとうございます」と

投手は闘志を秘めた眼差しで応える

すげえレアな瞬間、球場に鳴り響く

「おお!」という歓声、その瞬間に全てが共鳴

ウイルス性腸炎の波立つ海を渡り

勇者たちは100イニングを越えてゆく

辞書登録しがちな苦悩、それを超えた先に

いつか訪れるはずの栄光の瞬間

感謝言葉を胸に、投手は挑む

ウイルス性腸炎の闘い、永遠に続く100回のイニング

2023-12-05

呪術廻戦宿儺の倒し方

基本ずっと押されっぱなし

宿儺最後の指に刺された釘

釘崎野薔薇共鳴り」

伏黒宿儺苦しむ

その隙に伏黒宿儺の指を食いちぎる虎杖

狙いに気づいた宿儺が守りに入り一本残る

宿儺「生きていたか!伏黒恵ぃぃぃ!」

動きが止まった宿儺の最後の指を食べる虎杖

日車がガベルを打ち虎杖&宿儺の裁判が始まる

1年ズ全員活躍するしどうやろか?

2023-11-30

anond:20231129210226

高機能自閉症アスペとも称し生活困難になるほどのこだわりの強さや共感性の欠如はあるが知能に問題はない

暇空と共鳴するのも携わった暇空関連の申し立て熱海のあっつん以外ボロ負けで無能なのも納得できる

2023-11-28

共産党内部統制民主集中制志位委員長

2年前の衆院選において、吉良よし子日本共産党常任幹部会員が述べた表現規制発言について「共産党の良く分からん奴」、「こんな女性議員ちょっとした発言」などとして共産党全体の問題とはしない擁護が見られた(https://anond.hatelabo.jp/20231126202929

だが、共産党員が外部に対して意見を表明する場合、党の意に反した発言をすることができない。これを民主集中制という。(https://anond.hatelabo.jp/20230212205420

はてなにおいてもとある共産党員のブロガーが除名に追い込まれたことで、一部で話題になった。(https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2023/09/07/015416

では、民主集中制が具体的にどういうものなのか、志位委員長はそれにどう向き合ってきたのかを、志位委員長が書いた論文「変節者のあわれな末路」を例に見ていこうと思う。

本当は除名問題が盛り上がっているときに書きたかったが、古本で一万円もして手が出なかった(https://www.amazon.co.jp/%E6%8A%95%E9%99%8D%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A6%B3%E5%BF%B5%E8%AB%96%E5%8F%B2%E8%A6%B3-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/dp/B00KSRE60K)。なかなか国会図書館に行く機会がなかったので今となった。

伊里一智事件

論文「変節者のあわれな末路」は、分派活動を行ったとして除名された伊里一智氏(当時大学院生)を全面的批判した論文となっている。

伊里一智事件とは、党員宮本顕治議長。当時の日本共産党トップ)の辞任を求めた事件で、分派活動とされ、最終的には党から除名されている。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E9%87%8C%E4%B8%80%E6%99%BA

論文「変節者のあわれな末路」について

この伊里一智氏を徹底的に批判したのが、当時党青年学生対策委員だった志位和夫氏であり、また、ここでの大批判志位和夫氏の党内での出世きっかけになったとも言われている。

当時党中央委員会青年学生対策委員だった志位和夫宮本顕治の直接の指示を受け、党の規律に背いて他の代議員に対し働きかけた分派活動と断定した。

(前掲Wikipediaより)

赤旗掲載され、論文集「投降主義者観念論史観」(日本共産党中央委員会出版局)にも収録されているこの論文は、志位委員長の、そして共産党の体質が色濃く出ていると思うので分析していきたい。

ちなみに、論文集「投降主義者観念論史観」は伊里一智氏批判のための書物であり、端書と目次を紹介する。有力幹部でもない単なる一党員にここまでするのかとも思う。

(はしがき)

本書で批判対象となっている東大大学院生「伊里一智」なる人物は、1970年代かば以来展開された反共反動攻勢のもとで、日本共産党路線確信を失って、不まじめで小ずるい、しかピエロ的な反党分派活動にのりだし、日本共産党から規約にもとづいて除名された人間である(後略)

(目次)

反動攻勢へのみじめな屈伏(赤旗

◯ふざけた計画、ふざけた弁明(赤旗

反動攻勢への政治的思想的屈伏(河邑重光)

◯変節者のあわれな末路(志位和夫

反共分裂主義者への容認、屈服を吐露する(行方克也)

原水禁運動変質・解体への賛美と共鳴金子博)

◯退廃と遊戯の「哲学」(志位和夫

◯敗北の「哲学」(長久理嗣)

偏向記者の異常な立場赤旗

虚構の「ゆらぎ」(小林栄三)

◯『朝日ジャーナル』の「歴史逆行の道」(河邑重光)

◯党規律否定の「言論出版の自由」論(水口春喜)

民主連合政府スローガンをめぐって(赤旗

◯「国政選挙での一進一退」とはどういうことか(赤旗

論文「変節者のあわれな末路」の分析

本来であれば伊里一智事件の経緯と合わせてみていった方がいいのだろうが、それをすると異常に長いものとなってしまうので志位委員長の考え方が出ているであろう部分を抜粋し、コメントを付していきたい。

なお、双方共産主義者であり、どちらがいかに正しく共産主義理解しているのかという議論もしているが、そこには踏み込まない。正直意味わからんし。

以下、引用は全て志位委員長論文「変節者のあわれな末路」より抜粋したもの

結社の自由にもとづいて自発的意思政党に加入した者はだれであれ、出版言論自由をふくむ自らの基本的人権をその政党目的実現にむけて行使すべきである

いきなり凄いのが出てきた。仮に自民党総裁が、「自民党員はその基本的人権自民党目的実現のために行使すべき」とか言ったらどんな反応があるだろうか。

いくら政党等の団体所属していたとしても、基本的人権は各種団体よりも優先されるものであり個々人が自由行使できるもの認識しているが、日本共産党においてはそうではなさそうだ。

わが党は、「伊里」が、彼の反党文書のなかで、理論派閥容認」「党外出版物での批判容認」「横の交流拡大」などの、民主集中制を完全に否定する主張をおこなっていることを、彼の解党主義分派主義のあらわれとしてきびしく批判した

やはり、志位委員長も党内に派閥ができることや党の外での共産党批判NG認識しているようだ。

あと、注目すべきは「横の交流」も民主集中制的にはNGと考えていることだろう。

党の末端はあくま中央から指導されるものであり、末端同士で連携することは考えていないようだ。分派活動になるからだろうか。

科学的社会主義は一つしかないわけではなく」などというのは、科学的社会主義客観的な真理性を否定する相対的見地にほかならない

すなわち共産党客観的な真理性を体現していると言うことだろう。

坂本中央委員からつぎのような指導を受けたことをみずから明らかにしている。

「議案提出の主体は、…代議員有志など複数であってはならない」「党会議の事前に文書を配布することはできない」「事前に他の代議員と討論したり、自分提案に対する支持を、…求めてはならない」

坂本同志の発言は、「伊里」によってところどころゆがめられているが、こうした「伊里」の"証言"によっても、彼のおこなったような分派活動規約で禁じられたものであることを、坂本同志がはっきりと指摘していたことは明らかであろう。

まず目につくのは複数名(連名)の提案は認められないところだ。複数名での提案は、党内に派閥を作ろうとしている(分派活動)だと言うのだろうが流石に無理がないだろうか。

ちなみに伊里一智事件においては伊里一智氏ともう一名による連名だったそうだが・・・

次に、事前の議論多数派形成を認めていない部分だ。会議をやった経験のある方ならわかると思うが、これでは何も提案するなと言っているに等しい。いきなり重大案件を突きつけられて判断できる人はそうそういない。

結局、常日頃から末端を「指導」できる中央意見しか通らないと言うことだろう。

◯「伊里」の本が、いかに低劣な内容

◯三文反共雑文を書き送る売文家たちと同じ地点まで、「伊里」が転落してしまっている

◯「伊里」が本のなかでおこなっている弁明は、卑劣を通りこして、こっけい

◯「伊里」が語れば語るほど、その言葉から卑しい分派主義者本質が、すけてみえ

おまけで志位委員長による罵詈雑言集をつけといた。

余談1

やたらと大仰な言葉遣いする割に、漢字問題ないところまであえて平仮名で書くのは共産党文化なのかな(「もとづいて」「不まじめ」「ふくむ」「おこなった」「ゆがめ」「だれ」など)。書き写しにくくて仕方なかった。

余談2

やたらと「分派活動」という用語が出てくるがそもそも日常的な用語じゃなさそうなので、辞書を引いておこう。

共産党場合は党を分裂させようとする行為、という認識問題ないと思う。

デジタル大辞泉より)

ぶん‐ぱ【分派

1 主となるものから分かれ出ること。また、分かれたもの

阿蘇の—の一峰の右に」〈独歩・忘れえぬ人々

2 主となる勢力から分かれて別に一派をなすこと。また、その一派。「—を立てる」

ぶんぱ‐かつどう〔‐クワツドウ〕【分派活動

つの団体内部で、信条利益などの相違から派閥をつくって、主導権を握ろうと争ったり、団体基本方針とは別の行動をとったりすること。

追記

ブコメより

投降主義者観念論史観』と,伊里一智の著作『気分はコミュニスト』がネットにアップされてたhttps://sites.google.com/view/sokokutogakumonnotameni/%E9%A6%96%E9%A1%B5 後者増田言及してる宮本批判のもので、不破にも触れられてる

国会図書館まで行った俺の立場

リプライより

誹謗中傷で訴えられても知らないよ

訴えられちゃうのか怖いなぁ

法律詳しくないけどいくらくらい賠償請求されるんだろう

2023-11-22

超弦理論って結局なんなの?

超ひも理論は、光子からクォークに至るまで、すべての粒子がゼロ次元の点ではなく1次元のひもであるという理論的枠組みのこと。

もし、あらゆる文脈で成り立つ超ひも理論バージョン発見されれば、宇宙性質記述するための単一数学モデルとして機能することになり、重力説明できない物理学標準モデルに取って代わる「万物理論」となるとされる。

超ひも理論の全貌を理解するには、広範な勉強必要だが、超ひも理論の主要な要素を知れば、その核となる概念基本的理解が得られるだろう。

 

1. 弦とブレーン

弦は一次元フィラメントで、開いた弦と閉じた弦の2種類がある。

開放弦は両端がつながっておらず、閉鎖弦は閉じたループ形成する。

ブレーン(「膜」という言葉に由来する)はシート状の物体で、その両端に弦を取り付けることができる。

ブレーンは量子力学ルールに従って時空を移動することができる。

 

2. 追加の空間次元

物理学者は、宇宙には3つの空間次元があると認めているが、超ひも理論家は、空間の追加次元記述するモデルを主張している。

超ひも理論では、カラビ・ヤウ多様体と呼ばれる複雑な折りたたみ形状にしっかりと圧縮されているため、少なくとも6つの追加次元は検出されない。

 

3. 量子重力

理論は量子物理学一般相対性理論を融合させようとしているため、量子重力理論である

量子物理学原子素粒子のような宇宙で最も小さな物体研究するが、一般相対性理論は通常、宇宙でよりスケールの大きな物体に焦点を当てる。

 

4. 超対称性

超弦理論としても知られる超対称性は、2種類の粒子、ボソンフェルミオン関係記述する。

超対称弦理論では、ボソン(または力の粒子)は常にフェルミオン(または物質の粒子)と対になるものを持ち、逆もまた同様である

超対称性概念はまだ理論的なもので、科学者はまだこれらの粒子を見たことがない。

一部の物理学者は、ボソンフェルミオンを生成するには、とてつもなく高いエネルギーレベル必要からだと推測している。

これらの粒子は、ビッグバンが起こる前の初期の宇宙存在していたかもしれないが、その後、現在見られるような低エネルギーの粒子に分解されたのかもしれない。

大型ハドロン衝突型加速器世界で最も高エネルギーの粒子衝突型加速器)は、ある時点でこの理論を支持するのに十分なエネルギーを発生させるかもしれないが、今のところ超対称性証拠は見つかっていない。

 

5. 統一された力

理論家は、相互作用する弦を使って、自然界の4つの基本的な力(重力電磁気力、強い核力、弱い核力)がどのように万物統一理論を作り出しているか説明できると考えている。

 

超弦理論歴史

2023-10-17

タチの悪いほうの保守言論人のアシスタント芸者的な役回りやってる美人

お人形さんやってるならともかく、その保守言論人に思想的にも共鳴してて同志みたいになってるの見ると悲しくなる

それでいいのか?

2023-10-15

今の時代男の子を育てるのは難易度が高い

身体能力世間での優遇に任せて多少雑に育てて社会に放り込んでもなんとかなっていたが今やそうはいかない

のしかかる責任役割は今まで通りに(いやまぁ昔に比べたら緩和されたかな?)捌きながら

外部に対する視点自分客観的に見る視点は今まで以上に強く持たなきゃいけない

鈍感でいられる時代ではなくなっていっている

その場のノリでやらかしをすることが多い男の子にとっては、破滅につながる道が多すぎる

学力云々ではなくものを考えられる頭を持ち、自分破滅に導きかねない人物とも付き合わないようにしなければいけない

それはただ不良と付き合わないとかそういうのじゃなくて

いい奴なんだけど一緒にいるとノリで馬鹿になってしまうような人物というか、変に共鳴して行くとこまで行ってしま人物も嗅ぎ分けて

こいつといたら俺バカやりそうだなってちゃんと冷静に対処していなきゃいけない

そういう賢さが必要

あと困ったことに今は男という生き物が基本的にどれだけ嫌われてるかという情報が世の中に溢れかえっているので、自己肯定感や自信というのもつけさせにくい

自己肯定感のない男の子は何かに挑戦したりすることもせず弱者男性一直線で、本当に人生が終わる

男の子である以上競争には必ず巻き込まれるので強くなければいけないが並の強さでは戦っていけない

強く優しく賢く責任感のあるどこに出しても恥ずかしくない子を育てるつもりで覚悟を持って挑まないとコストだけかかって徒労に終わる

そしてそんな子を育てるには親もそれなりに出来の良い人間でないと無理

2023-10-12

anond:20231012034653

ごめん、そう思うよね、あたしの書き方も悪かった

これ「発想」じゃなくて、あたし自身自分でやった闘争をもとに言ってるの。無責任なこと言えないんで実体験に基づかせてる。元増田負担具合に共鳴しちゃってね。でも書き方が机上っぽく見えたよね、ごめんよ

2023-10-06

anond:20231006000822

義務教育範疇、たとえば楽器や絵や木工や読書&作文とかスポーツでもいいし電車だっていいし

自身共鳴するものがそこまでの行動を起こさなくても出逢える範囲にあった奴は幸運って話だよ

2023-10-05

anond:20231005225559

これはちょっと違うよ

何もしてこなかった自分ではなく何にも出逢えなかった自分だよ

自分共鳴するものに早期に出逢えた奴は幸運だよホント

2023-09-16

anond:20230916120810

発達障害と健常者で脳のサイズや発達傾向に違いが見られる模様

ADHDMRI研究ADHDの神経生物学的基盤の解明に向けて―

注意欠如・多動症(attention-deficit/hyperactivity disorder: ADHD)は不注意,多動性・衝動性を特徴とした神経発達症である.近年,ヒトの脳機能や脳構造可視化する有力な方法であるMRI磁気共鳴画像)により,ADHDの神経生物学的基盤の解明が進み,前頭葉大脳基底核構造的な成熟の遅れが示唆されてきた.その一方で,これまでのADHDに対する脳機能研究の成果には一貫性が乏しいことも問題点として指摘されている.本稿では,これまで報告されてきたADHDMRI研究(脳形態機能MRI)に関する主な知見をまとめ,最後に,それに続くADHDの神経生物学的基盤の解明に向けた,我々の取り組みについても紹介する 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcbd/13/1/13_45/_article/-char/ja/?ssp=1&setlang=ja-JP&safesearch=moderate

 

▼ Brain MRIs Can Identify ADHD and Distinguish Among Subtypes

ADHD患者と健常者の脳の構造的・拡散テンソルMRI比較した結果、ADHD患者と健常者の間には、全体的な脳の体積や灰白質白質の体積には差がなかったものの、脳の一部の領域や結合には有意な差が見られた

https://www.ajmc.com/view/brain-mris-can-identify-adhd-and-distinguish-among-subtypes 

 

▼ Different effects of the DRD4 genotype on intrinsic brain network connectivity strength in drug-naïve children with ADHD and healthy controls

ドーパミンD4受容体遺伝子(DRD4)の2リピートアレルとADHD患者と健常者の脳ネットワークの結合強度に関する研究の紹介

DRD4ADHDと関連する遺伝子の一つであり、特定の脳領域間の機能的結合に影響を与えることが示されている

安静時機MRI画像を用いて、DRD4の2リピートアレルが脳ネットワークの結合強度にどのような影響を与えるかを調べた。

その結果、一時葉(左下部一時回や両側中部一時回)などの脳領域で、診断群と遺伝子型との間に有意相互作用が見られたとしている

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34406637/

 

ADHD: Large imaging study confirms differences in several brain regions

ADHD患者と健常者の間に脳サイズに差があることを示した研究を紹介

MRI画像分析し、ADHD患者では全体的な脳サイズ特定の脳領域扁桃体海馬など)が健常者よりも小さいことを確認

https://www.medicalnewstoday.com/articles/315884

 

 

というか、現時点でMRIのみで診断するのは適切ではないという主張なら、『それはそう』だが、

脳に違いはなく、MRIでは何もわからないという主張ならば、どういう理屈向精神薬や鎮静剤飲んどるんやって話やね

(ワイは飲んでませんけど)

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