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はてなキーワード: スペクトラムとは

2024-03-14

初心者向け婚活アドバイス」に怒る人は自閉傾向があると思う

女性男性の振る舞いに対してアレルギー反応のようなものを見せるとき、そこには自閉傾向サインが隠れていることが多い。

たとえば食券式飲食店以外に入店できないとか(事前にシステムが分からず、臨機応変対応ができず、店でパニックを起こすので)。

たとえばポケモンカードゲームの高額課金否定しないのに、衣類・食品・住居に対する日常支出についてはかなりケチで、常識的金額の消費であっても「節約を怠っている愚かな浪費」とみなして全否定するとか。

自閉があると生活の傾向としてあらわれる特徴があって、それを察知すると女性は激烈に拒絶したりする。

自閉は遺伝やすいし、他者を手酷く否定してしまうことが多いという加害性を伴う障害なので社会適応がかなり難しくて、

IQが高く偶然フィットする職業研究職や芸術など)が見つからない限り、不幸な人生になる確率ものすごく高い「個性」。

アメリカでは自閉だと職が得られないことが多い、自殺率が何倍も高いなど、まったく希望がない統計データが出てる。

インセルコミュニティ自閉症との関係も指摘されてる。

 

どういう振る舞いをしようがモテるまれつきの上位15%の美形でも、何をやっても無駄な下位15%の不細工でもない、

真ん中70%のゾーン容姿の人がやっている「モテテク」みたいなものって、ほとんどは「自分は自閉じゃないです」っていうシグナリングみたいなものなんだよね。

忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定のポイントが高いです、自閉傾向ないです、人に興味あるし、パニック起こさないです、みたいなサインを出してる。

婚活エージェントみたいな人のアドバイスも、自閉っぽく見えないようなふるまいを会員にさせようとしている。

でもまあ、偽装なんだよね。

 

自閉もスペクトラムから重症から軽症までいる。

軽度の人については「モテテク」や婚活エージェントアドバイスに従ってみたり、従っているうちに自然と発達したりして(そういうことも軽度なら結構ある)、

偽装きっかけになった発達で、徐々に定型寄りになっていくかもしれない。そうなったら幸せ結婚生活なども可能かも。軽度の当事者からのこういう報告は存在する。

こういう人が努力厨みたいになるケースもあるけど、スタート地点が軽度だっただけだよ。生まれつき定型の人と比べたら努力必要だったかもしれないけど、

軽度だから努力でなんとかなったっていう生存者バイアスみたいなもんだから

重度だったらアドバイス意味なんかまったくない。努力無駄療育努力でなんとかなった軽度が、重度にマウントとるのはやめようね。

そもそも結婚の手前、人としてただ生活していくところで躓くのが重度の自閉というものだし。そして治療方法は無いわけだし。

強度行動障害患者動画とか見てください。ドキュメンタリーあるので。あれ打つ手ないです。

 

初心者向け婚活アドバイス」みたいなものに対して初手で怒りの気持ちがわく人は、傾向として自閉だと思う。これは女性向けアドバイスに怒る女性であってもそう。

怒る反応って正常じゃない。男性でも女性でも。ツイフェミアンチフェミも四六時中正義議論をしすぎで、被害者意識も強すぎるので、自閉の特性がありそうなのを感じる。

重度の自閉の人はそのまま「結婚」そのもの否定していてほしい。「定型発達者のほうが間違っている」という認識のままでいい。

「すっぱいぶどう」みたいな揶揄無視していい。異性ヘイターのまま生きてもらって結構

実際、「結婚は正しい」というのもおかしい考え方だと思うし。向いている人だけがすればいいんだよ元々。

重度の人は結婚しても不幸だし、相手も不幸にするし、何より子供ができてしまうと子供が一番苦しむことになる。

ガチャに失敗した、親から虐待を受けた、モラハラを受けた、こういう投稿を見ていると自閉親と自閉子がどっちも折れることができずパニックを起こしあって憎悪しあってることが多い。

そういう人が、「結婚には価値がない、異性に搾取されるだけ、馬鹿がする行為」って考えていたほうが、社会個人双方のメリットになる。

2024-03-13

いわゆる亀田顔ややりらふぃー系と言われる人たちの顔つき

胎児アルコールスペクトラムの特徴と類似していることに気がついてからあんまりネタにしなくなった

2024-03-06

ランドセルおじさんは障害者

自閉スペクトラムだね

人とのコミュニケーションにおいて、言葉視線、表情や身振りなどによるやりとりが苦手だったり、自分気持ちを伝えることや、相手気持ちを読み取ることが難しかったりするといった特性があります。また、特定のことに強いこだわりを持っていたり、感覚の過敏さを持ち合わせていたりする場合もあります

2024-03-04

anond:20240304135244

発達の女が昭和だろうが令和だろうがずーっとハードモードだという主張はわかった

発達の女=永遠にハードモード。よーく分かりました。

けど、じゃあなんで淘汰されてないのかって

平成初期までは社会が、きちんと教育されることを条件に存在を許していたか

今は女性解放運動が功を奏して自由恋愛市場を獲得したおかげで

あらゆるパラメータ見える化し超ハードモードになったために

もっと容姿学歴性格に寛容だったはずなのに、いまは完璧を求められてそれについていけない

市場化したら競争が激しくなるのは当然だよね

でも今は発達に限らず、あらゆる免罪符が守ってくれるからイージーではある

障がい持ちだからメンヘラから、ブスだからお金が無いから

「じゃあ、結婚できなくても仕方ないね

なんというディストピア

とはいえ食うものにも困らず雨風しのげる屋根はあるわけで

結婚という話は置いておくと、昭和よりはイージーなのは間違いないし

最初に立ち返って発達の男と比べても過度な競争さらされないことからイージーであるのには変わりはない

ま、発達はスペクトラムなわけで「人による」で結局は片付く程度の話なんだけどさ

2024-02-29

恋愛婚活、人のガワから見える人の「中身」

先天的容姿レベル上位15%が若いころは何の努力もしなくても爆モテ、16~84%が脳機能次第、下位15%がごめんだけど後天的に何をやってもどうしようもないゾーンだと思う。美容整形しても「う、うん…」って感じの仕上がりにしかならない人はいる。骨が終わっていると厳しい。現代美容整形技術では正直、もともと並以上に生まれている人が美のレベルを上昇させるようなものしか実装されてない。ビューティーコロシアム類似企画動画、だいたいそういう現実を見せてくれる。

機能次第で恋愛結婚可能性が決定されるゾーンに7割の人が属している。脳機能の内訳をいうと、忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定あたりになってくる。「人間は中身が大事」とか言われるときの「中身」ってやつ。これも努力次第のようで、先天的結構決まっていると最近研究でわかってきてる。つまり親が二人とも貧乏低学歴メンヘラデブ離婚家庭だったりした場合は、子供の脳機能も高確率でそんな感じになってしまうということ。結局、容姿+脳の合わせ技で決まる真ん中70%のゾーンでも、脳機能もだいたい先天的に決まってるから、親ガチャの時点で終わってる決定論ってことになる。

そして、生まれつきの容姿レベルが高さが若い時に無双するのに対して、忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定あたりの脳の強みは年をとるほどきいてくる。あと収入に影響するのもこれ。異性だけじゃなく同性に好かれるかどうかもこれ。人生幸福を決定してんのもこれ。上司・同僚・恋人家族など、長時間を一緒に過ごす相手にこそ高スキルであってほしいのがこれ。逆にここが壊滅していると自分自身も不幸だし、相手も不幸にする呪い存在になる。先天的に非常に美形に生まれ芸能人になった男女が、反社と付き合って容姿精神ボロボロになるケースがあるけど、あれは脳のほうの防御力が低かったためにこうなってしまパターン。生まれつき容姿に恵まれていても、脳が追い付いてないとせっかくの強みを守り切れないことがある。もちろん、両方恵まれている人もいるし、そういう人こそが最強。どっちも悲惨な人は生まれてきても何も良いことがないはず。

女性男性の振る舞いに対してアレルギー反応のようなものを見せるとき、そこには自閉傾向サインが隠れていることが多い。たとえば食券式飲食店以外に入店できないとか(システムが分からパニックを起こす)。たとえばポケモンカードゲームの高額課金否定しないのに、衣類・食品・住居に対する日常支出についてはかなりケチ他者常識的金額の消費であっても、節約を怠っている愚かな浪費とみなして全否定するとか。自閉があると生活の傾向としてあらわれる特徴があって、それを察知すると女性は激烈に拒絶したりする。自閉は遺伝やすいし、キャパの小ささにより他者否定してしまうことが多い障害なので社会適応がかなり難しくて、IQが高く偶然フィットする職業が見つからない限り、不幸な人生になる確率ものすごく高い「個性」だからアメリカでは自閉だと職が得られないことが多い、自殺率が何倍も高いなど、まったく希望がない統計データが出てる。

からまれつきの上位15%の美形ではない、真ん中70%のゾーンの人がやっているモテテクみたいなものって、ほとんどは自分は自閉じゃないですっていうシグナリングみたいなものなんだよね。忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定のポイントが高いです、自閉傾向ないです、人に興味あるしパニック起こさないです、みたいなサインを出してる。婚活エージェントみたいな人のアドバイスも、自閉っぽく見えないようなふるまいを会員にさせようとしている。でもまあ、偽装なんだよね。自閉もスペクトラムで、重症から軽症までいる。軽症の人についてはエージェントアドバイスに従ってみたり、従っているうちに自然と発達したりして(そういうことも軽度なら結構ある)、徐々に健常寄りになっていくかもしれない。そうなったら幸せ結婚生活なども可能かも。でも重症だったらアドバイスなんかまず無意味そもそも結婚の手前、人としてただ生活していくところで躓くのが重度の自閉というものだし。そして治療方法は無いわけだし。「初心者向け婚活アドバイス」みたいなものに対して初手で怒りの気持ちがわく人は、傾向として自閉持ちが多いと思う。これは女性向けアドバイスに怒る女性であってもそう。重度の人はそのまま結婚否定してほしい。定型発達者のほうが間違っていると思っているままでいい。「すっぱいぶどう」みたいな揶揄無視して。重度の人は結婚しても不幸だし、相手も不幸にするし、何より子供ができてしまうと子供が一番苦しむことになる。そういう人が、結婚には価値がないって考えていたほうが、社会個人双方のメリットになる。

2024-02-19

ASDアスペルガー症候群などの総称。なぜなら発達障害スペクトラムからスペクトラム意味わかる?」と、よりにもよって私にご高説を垂れてきた「アスペ増田」が削除逃亡したのを確認

anond:20240219111708

それ、ASD自閉スペクトラム症)と広汎性発達障害PDD)を混同しちゃってるね。

APAのDSM-IVDSM-5にアップデートされたときアスペルガー症候群を下位分類に含めた広汎性発達障害PDD)という概念自閉スペクトラム症/自閉スペクトラム障害ASD)という概念に移行したんだよ。

このアップデートにより、DSMからアスペルガー症候群という病名は消えた。

さらに、WHOICD-10ICD-11アップデートした際、APAのDSM-5を踏襲したので、同じくPDDASDとなった。

このアップデートによって、ついにDSMだけでなくICDからアスペルガー症候群という病名は完全に消えて無くなった(下位分類にも存在しない)。

増田操作診断基準における下位分類という概念が分かってないっぽい?

WHO ICD-10

コードF84 広汎性発達障害」の下位分類のひとつが「アスペルガー症候群(F84.5)」

【参考】https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/002/004.htm

WHO ICD-11

コード6A02 自閉スペクトラム症

【参考】

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1230040214.pdf

2024-02-05

経験発達障害者塾講師バイトは務まるのか

スペック


なんでやろうと思ったのか

他に稼ぐ手段が思いつかない。

疲れやすすぎて体調崩してフルタイム仕事を辞めて今無職なんだけど、他にも不妊治療とか色々あってもうフルタイムやりたくない。ナメてると言われるだろうけど心からやりたくない。無理。

幸い理解のある夫君のおかげで衣食住は賄えてるけど自分にかかるお金くらいは稼がないといけない。

自分スペックや経歴で稼ぐ手段として使えそうなのがwebライター等の内職くらいなんだけど、それだけじゃ収入的に心許なくてリアルでの仕事もしたい。

そう考えたとき講師バイトなら学歴暴力で潜り込めるのではないかと思ったのだ。

経過と現状と課題

ガチ障害者レベルコミュ障他人に物を教えられるのか? 教えられるとしても対人緊張強すぎて倒れないか

そんな不安しかない状態にも関わらず発達障害特有衝動性によって某学習塾チェーンの講師登録を済ませオンライン説明会に出て明日最寄りの校舎で面接?がある。

まだ働いてないんか〜い!!って感じではあるけど、不安を吐き出したくて書きなぐってる状態です。

2024-01-21

anond:20240121092432

総合理解って相互理解のこと? 女性同士でも月経の重さは人それぞれで相互理解は難しいとよく言われるので、診断閾値を超えていてもスペクトラムの濃淡がある以上は相互理解は難しそう。

2023-12-30

anond:20231230173212

医者でもないのにこういう断定悪質だわ

そもそもASDスペクトラムから定型だって多かれ少なかれみんな傾向あるんだよ

2023-12-06

anond:20231206174416

ツッコミを入れておくと、既にROGDは「是非の分かれる」というより「まともな」研究レベルには到底達していない存在なので、肯定的に取り上げる時点でどういう偏見が背後にあるかを示す存在になっている。

その翻訳してる元でも"which itself was subject to censorship efforts which, whatever the merits of the study, were scientifically deplorable."だけど、これは実際

https://link.springer.com/article/10.1007/s10508-019-1453-2

などで網羅的に指摘されている通り、調査手法最初から問題外レベルであって、あまりにもdeplorableな「研究」。

また、ROGDを引いてシュライアーが主張している感染による急拡大は、調査自体がないが、間接的証拠からは実際にはそもそも起きていない可能性が高いことと、

男女比の変化などはカバレッジ改善でほぼ説明できることを解説しているのがこちら。

https://sciencebasedmedicine.org/the-science-of-transgender-treatment/

ただ、その翻訳元(Dr C.J.Ferguson)が懸念している点である

GD-ASDの併発が稀でない可能性が示唆するGDに対する予期せぬ過剰介入については、

まだ治療ガイドラインに反映されているとは言いがたく、さらなる研究必要だが、

それについてあまりにも反応が極端ゆえに研究が進まないのでは、というのはあるし、

実質的検閲によってそれがさらに阻害されるという可能性もその通りではあるけど、

"the negative reaction it has garnered in the trans community is entirely understandable. "

と書いてるように、このフォビア全開な内容を価値があるとするのは、それはそれで傲慢でしょってのもある。

学術価値を優先するならフォビアを抜くのは造作もないはずなんだから

とはいえ、抗議だけで差し止められるようになればそれは研究への間接的な検閲というのもその通りだから懸念するのもわかるんだよね。

※なお、GD-ASDの併発の

GDASDADHDの相関を調査したので有名なのはこれ。

https://doi.org/10.1007/s10508-014-0285-3

性差研究でよく扱われるCRMP4がASD関係している可能性を示した論文もあるので、

視床下部ターゲットにした非定型遺伝子発現が場合によっては両方に影響するという仮説は立てられる。

ASDは元となる遺伝子異常があまりにも多岐にわたるもので、様々な原因が同じような症状を呈するために一つのスペクトラムとして扱ってるようなものなので、いつか個々の原因に分解できるようになればどれが原因ならば併発するかは分かるようになるだろう。その時はまた新たな社会的問題になるだろうけど。

2023-11-18

anond:20231118062044

<【追記】元です。>

確定診断もらうと、何か変わるんだろうか…?ASDは薬もないし。

5年前に一応受診済み。所見抜粋すると、

…あれ、これASDだって言われてる???

スペクトラムだっていうし、自分としては「該当基準を満たさない」方を重視して定型寄りだし、大変だろうけど、ASDではないね、だと思ってたけど、後半を重視すれば「まあASDって言っても良いかもね」と読めてきた。「傾向」なんて言われるとよく分からんけど。

とはいえ、確定してもしなくても、結局自分は頑張り、周りは可能範囲で受け入れる、以外の道はないよねえ。「断言してくれ~!」って医者巡りするのは疲れるし、実生活エネルギー使いたい。

2023-11-12

anond:20231112125128

それどころかスペクトラムの両端の片方が悪、もう片方が善と定義すること自体危ういだろ。

正義の反対は悪ではなく正義だし。

2023-11-08

生殺与奪の権を握らせないで欲しい

私は高齢者医療に携わっている医者である。癌は見ず、難病認知症ばかり診る内科にいる。高齢者延命治療などが増田やXで話題である。その是非についてではなく、自分が日々感じていることを書く。

急性期治療と慢性期治療延命処置の違い、疾患ごとの違いなど、延命処置の中にもスペクトラムがあるが、私が関わるのはどちらかというと慢性期治療における延命処置胃瘻などの誰がみても延命と考える処置をするかどうかに直面することが多い。

高齢者に癌や致命的な心疾患などがなければいずれは寝たきりになり食べられなくなるタイミングがくる。経鼻や胃瘻栄養を投与したり高カロリー点滴などを継続しないと亡くなる状態になることがある。

その際、栄養投与を続けるかといった延命処置を行うかどうかを家族と話し合う。

実は高齢者積極的治療はあまりしないでおこうというのが現代の市中病院内科医師のトレンドではあり、昔とは違い今は家族延命処置希望しないことも多い。家族胃瘻や中心静脈栄養など希望しなければ生きるには不十分なカロリーである末梢点滴のみを続け、緩和的に看取る方針になることは多い。

私は10年以上医者をしているが、今でもこの延命処置をしない…自分が命を長らえさせることが出来るのにあえて行わないということを、まるで自分のその人を殺しているかのように思ってしまう。

もちろん延命処置をしないことは自然の流れに身を任せることであり、延命治療を行うことで本人の苦痛が増すのはわかっている。意識や理性がなくなっても痛みや苦しみはわかるはずだ。しかし私が命を捌いていいのかと常に思ってしまう。ICするとき延命治療を強く勧めるわけではないが、家族延命処置希望した場合はあまり止めないようにしている。

年次を経ても慣れず、逆に経験が増え、特に高齢者が急性期疾患を合併したときなどで、この人はこのままなら亡くなるが無理矢理栄養投与をしたり、人工呼吸器をつけたりすれば命だけは半年から単位で持たせられるだろうというのがより正確にわかるようになった。嫌な気分になることが増えた。そういう文字通りの延命可能なのに行わないと決定したときには命の形に触れる気がする。家族意見無視して栄養投与すれば生かせられるがそれをしない。家族延命を説得することが行えるのにしない。できるのにしないのは自分である。手の平大で少しどろっとした感触で、こぼれ落ちるのをそのままにする。

人の人生に関わるのは嫌だなぁと思いながら今日仕事を続けている。多分医者には向いておらず、一生慣れないままだろう。

2023-11-01

anond:20231031083914

知能がスペクトラム連続であるイメージ社会全体で共有できてないので問題が生じていると感じる

下位検査項目ごとに具体的な話ができる社会になれば認める/認めないの低レベルな会話は生じなくなるのではないだろうか

2023-10-17

ガンダムSFじゃない」は「デマ」なのか?(追記あり

SFとはこういうものだと定義すると、あのガンダムでもそこから外れ、SFではなくなる」

ここ数日、ラノベSFはないだのSFスペオペは違うだのSFファン性格が悪いだのといった話題がX(旧twitter)を騒がせている。

そのきっかけは、カクヨムで公開された一本のエッセイなのだが、これ自体は読む価値ゼロなので、みなさんも実際に読んで価値の無さをしっかり噛み締めてほしい。

【おまけ4】なぜラノベからSFジャンルがほぼ消えたか - 若者ライトノベル離れ 約7年で市場半減のショック(らんた) - カクヨム

ttps://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16817330663869554252

さて、そんな流れの中で、日本SF史の汚点ともいうべき一つの事件が蒸し返されることになった。

ガンダムSF論争」である

79年開始の第一から現代まで連綿と続く、大人ロボットアニメガンダムシリーズ

その初代ガンダムが人気絶頂だった頃に、著名なSF関係者たちが「あれはSFではない。私がそう判断たからだ」とSF性を否定した……と伝わる事件である

中でも、「ダーティペア」「クラッシャージョウ」「神拳 李酔竜」で知られるSF作家高千穂遙氏が中心的な役割を果たしたと、一般的には認識されている。

高千穂氏はXにアカウントを持っている。そして今回、この問題について本人から語られた経緯がこちらだ。

ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714121118590849427

高千穂遙

@takachihoharuka

いまだにこういう方があらわれるので、もう何度も書いてきましたが、もう1回、あのことのいきさつを書いておきますね。ある日、OUTの大徳編集長から依頼がありました。「最近SFが注目を浴びているけど、SFが何かがよくわかないという声もある。そのことについて、書いてもらえませんか」と。→

ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714122162037309833

高千穂遙

@takachihoharuka

「書きますが、切り口が重要ですね。わかりやすいように、人気の巨大ロボットアニメを軸にして語ってみるのはどうですか?」「いいですね。それにしましょう」で、書いたのが、「SFとはこういうものだと定義すると、あのガンダムでもそこから外れ、SFではなくなる」という一文です。大徳さんは、→


ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714122878810222800

高千穂遙

@takachihoharuka

「いいですね。わかりやすい」と言われ、掲載となりました。でも、そのあと「ガンダムSFじゃないのか」という投書がたくさん編集部にきたんですね。困った大徳さんぬえにきて「こんなふうに読まれるとは思っていなかった。どうしましょう?」と嘆かれ、「前提が飛んじゃうのは予想外でしたねえ」→


ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714124598462271844

高千穂遙

@takachihoharuka

という話になり、「とりあえず、富野さんと高千穂さんとの対談を載せましょう。それで誤解も解けるんじゃないんですか?」と大徳さん提案され、富野さんと対談しました。いきさつは、以上です。地球重力下での巨大ロボットに対する視点は、ハインラインの「宇宙の戦士」に対して、異を唱え、→


ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714125784858943681

高千穂遙

@takachihoharuka

宇宙ブルース」を書いたハリーハリスンの見解を参考にしました。パワードスーツは巨大ロボットより小さく、重量も軽いので、ハリスンは沼地という設定で、その弱点を指摘しています。巨大ロボットは大好きですが、あれは巨大ロボットが成立する前提での作品というスタンスは変わっていません。→


ttps://twitter.com/takachihoharuka/status/1714126373860913585

高千穂遙

@takachihoharuka

ちなみに、当時のSF作家で、あの一文を読んだ方は、ほとんどおられません。ただひとり、平井和正さんが読まれ、「きみは、小説よりもああいった評論のほうが文章上品だね」という、返答に窮した感想いただきました。反応は、それだけです。

とのことである

これに対しXでは、

なるほど!そういうことか!誤解が解けた!といった声が多数上がっている。

ttps://twitter.com/unyanyako/status/1714134026813116780

うにゃ子

@unyanyako

高千穂さんがそう言うた、という話は聞いていて、どういうことなんかなあ、とずっと思っていたので、御本人の口からわかりやすくそれは誤解、誤った解釈とのお話が聞けてたいへんよかった。

SF定義したら、その定義はきっと完璧ものではないので、大事ななにかが漏れしまうのですよ。うむうむ。


ttps://twitter.com/yuno_sarashina/status/1714163341017673796

更科悠乃@「快傑令嬢」書籍化企画進行中!@空想科学小説作家

@yuno_sarashina

ガンダムSFじゃない」という誤解の産物フレーズがひとり歩きして、実態とはまるでかけ離れたイメージけが浸透していくいつものパターン


ttps://twitter.com/guchihaki_2021/status/1714157477510664446

曇天愚痴吐きアカウント

@guchihaki_2021

こういうことがあるから安易仮定を絡めた話をするのは憚れる

前提条件が消え、聞き手の受け取り方で次への話が間違ってしま伝言ゲームになるから

から一時ソースって大事なのよね


ttps://twitter.com/masa5046/status/1714193810727866858

masa-5046

@masa5046

なるほど、

ガンダムSFに非ず」

は、

「天は人の上人を作らず」「健全精神健全な肉体に宿る」

と同様の、前提が無くなり意味がほぼ真逆に捉えられた名言(?)なのか


ttps://twitter.com/v_mx/status/1714236647032951242

VMX

@v_mx

80年代オタ界隈を席巻した「ガンダムSFか」論争、ライトオタ小学生の私には「なんだかややこしそう(面倒そう)な話だなぁ」という印象でした。ぶっちゃけ面白ければそれでいいんちゃうの」とか💧

端緒となった文章への誤解・誤認について高千穂先生

@takachihoharuka

からの明確なご説明は有難や


ttps://twitter.com/ZEfcTDI5bXPck5Q/status/1714236234435043550

アウトレット

@ZEfcTDI5bXPck5Q

ガンダムsfじゃ無い云々の話デマだったのか、良かった



はてブでも早々に、「未だに「思い上がったサブカル連中のアニメ差別」みたいなデマ記事が書かれるのはアンフェアよね」とのコメントが付いている。

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/takachihoharuka/status/1714121118590849427

しかに、まことしやかに語られてきたアニメSF対立が実は虚構のものだった、という話は、多くの人にとって安心できる結末ではある。

しかし、この話は本当に「誤解」「デマ」だったのだろうか。


検証

高千穂遥氏が「OUT」誌に掲載したガンダムSFに関する文章は、「ガンダム雑記」及びその続編というべき「SFを考える 巨大ロボットアニメを軸として」の二つがあるらしい。

検索をかけてみたところ、こちらのツイートでいずれも実物が引用されているのが見つかった。

ttps://twitter.com/sakaetype21/status/1140142346048176128

ttps://twitter.com/sakaetype21/status/1140142668690817024

ttps://twitter.com/sakaetype21/status/1140147594913431552

ttps://twitter.com/sakaetype21/status/1140148195281887232

今回の高千穂氏の発言の「SFが何かがよくわかないという声もある」「人気の巨大ロボットアニメを軸にして語ってみるのはどうですか?」という部分を見ると、そこで語られている文章は「SFを考える」の方を指しているようにも見える。

ただ、実際に「SFを考える」を見てみると、執筆掲載の経緯は高千穂自身OUT編集部に申し入れてということになっており、今回のツイートとは食い違う。また、その執筆動機も、そもそもガンダム雑記」でガンダムSFではないとしたのはなぜかを読者に説明するためのようだ。

高千穂氏による、ガンダムSF否定本丸は、やはり最初の「ガンダム雑記」の方にあると見るべきだろう。そのため、ここでは「ガンダム雑記」の内容を主に検証することにする。

ガンダム雑記から、今回の件に関連しそうな部分を書き起こしてみる(恣意的な切り取りを疑う人は自分で元ツイを確認してほしい)

日本サンライズ企画室の山浦さんから相談をもちかけられた。SFについて、教えてほしいというのである

 ぼくは「0テスター」以来、創英社サンライズスタジオ日本サンライズ企画スタッフに加わっていたが、その際、必ず強制するひとつ原則があった。「勇者ライディーン」「コンバトラーV」「ボルテスV」などのロボット物をけっして、ぼくの前ではSFと呼ばせなかったのだ。ロボットプロレス物という呼称も好きではなかった。あの程度の格闘ではプロレスに対する侮辱であったからだ。

ぼくの意見は、SFと銘うちながら、まったくSFではないもの最近多すぎるというこの一点に絞りこまれていた。「宇宙戦艦ヤマト」は、むろんSFではない。アニメではなかったが「ウルトラマン」もSFではなかった。五三年秋の時点でSFと断言出来た作品は唯一「未来少年コナン」だけだったのだ。

 ぼくはSFに厳密な科学的正確さを要求するものではない。ある一線からは、科学を超えていても、それを認めることができる。「スターウォーズ」は明らかに科学を逸脱しているが、にもかかわらず立派なSFなのだ。なぜなら逸脱の範囲を知り、それに応じてストーリーが組み立てられているかである


SFSFたるもっと重要なエレメンツは、SFとしての発想、SFとしての思想SFとしての理念にある。いいかえれば、これらが欠けた作品は、SFではないということだ(作品の優劣の問題ではない。単にSFであるか否かについてのみ語っているのだ。お忘れなく)

例えば、SFとしての発想は、「スターウォーズ」でいうならば、"A LONG TIME AGO"にある。遠い昔、はるかかなたの宇宙で繰り広げられた大冒険――この発想ひとつで、科学もつ巨大なしがらみからスターウォーズ」は抜け出たのだ。

 次にSF思想。この基本は、あらゆるもの相対的であるという一点に尽きる。その好例は善悪概念であろう。

この原則を忘れ、幼稚な善悪問答をもちこんだ「ザンボット3」は最終回SFになりそこねた。総監督富野喜幸氏のSF限界を知ったのは、このときである

 最後SF理念だが、これは表現者みずから立脚点明確化できるかということを意味している。エスパーを描くなら、エスパー立場人類立場区分しなければならない。(略)理念は両者に対立を生み、対立は続者(ママ)に対するメッセージとなる。テーマではない。メッセージなのだSFは読者の魂に、強烈なくさびを打ち込まねばならないのである



いかがだろうか。

少なくとも、もしもこのようにSF定義したなら~というような仮定の話には、全然見えない。

明らかに、当時の高千穂自身の主張として、SFとはこういうものである、こうでなければいけない、という要件が書き連ねられている文章である

ロボット物をSFと呼ばせなかったというくだりの、あまりステレオタイプなめんどくさいSF者の姿には、現代人として大いにたじろいでしまう)

さて、肝心のガンダムを「SF」としてどう見たのか、という話だが。

ぼくが怒りにまかせて喚き散らしたためでもないだろうが、設定の制作は慎重であり、よりSFたろうとする努力がメインスタッフの間には、はっきりとみられた。

第一話の試写のあと、ぼくは「機動戦士ガンダム」をSFの傑作となりうる要素を秘めた作品と評した。三話までは、その印象は変わらなかった。

と、序盤はかなりの好感触だったのが、

しかし、五話を過ぎたあたりからガンダム」は見るのが苦痛作品になってきた。今ひとつSFになりきれないのであるセリフはいたずらに饒舌で、退屈をきわめた。ぼくは「ガンダム」を見るのをやめた。

「ザンボット3」で感じた富野さんへの評価はまだ変化していない。ニュータイプをだすならだすで、小松左京の「継ぐのは誰か?」に匹敵するアプローチがほしいのだ。あの展開では、焦点がただただぼかされていくのみである。残念ながら、やはり「ガンダム」も偉大な失敗作だったようだ。たしかに一歩、進むことがきたにせよ……。

というところに落ち着いたようだ。

作品自体評価と入り混じって分かりにくいが、ザンボット同様としている以上、やはりガンダムも最終的には「SF」ではない、と断じているものと見ていいだろう。

結論として、「ガンダム雑記」おいて高千穂遥氏は、

  1. 自分自身が考えるSF定義を明確に主張している
  2. 自身SF定義に照らしてガンダムを非SF認定している

といえる。

意欲作として評価していたことは伝わったが、この内容をもって高千穂氏によるガンダムSF性の否定を「デマ」「誤解」のひとことで片づけるのは無理があるだろう。

念のために言っておくと、「SFを考える」の方にも、「SFとはこういうものだと定義すると、あのガンダムでもそこから外れ、SFではなくなる」というような、限定付きのSF否定のような部分は特に見当たらなかった。それどころか、

という主張が展開され、「ガンダム雑記」以上に、SFと非SFの線引きを当然のものとする論調に見える。

(疑う人は引用している元ツイで実際に読んでみてほしい)

終わりに

世間ではこういうことになっているが実は~という隠された真実の発覚。これには誰しもが一定快感を覚えてしまものだと思われる。

しかし、そうした新たな情報を、自分自身検証することなく無批判に受け入れてしまえば、それこそ新たな「デマ」「誤解」の拡散に加担してしまうことにもなりかねない。

このリスクには、十分に注意を払う必要があるだろう。それがたとえ当事者言葉であっても。

追記

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4743724076906217039/comment/a842

少なくともSFじゃないとは言い切っていないのは間違いなさそう。SF度が自分期待値より下だったと言っているように思えます。0/1じゃなくてスペクトラム

ところがぎっちょん。「SFを考える」では、

ガンダム」は、三話まではSFでした。四話から違和感を感じはじめました。五話になるとスタッフSFマインドのなさがありありと見えてきました。全四十三話のトータルでひとつ作品として成立しているのが「ガンダム」です。三話までがSFだったからといって、「ガンダム」がSFだったとはいえません。限りなくSFに近いSFというのはないのです。線引きをするのなら、SFか、そうでないかのどちらかです。「宇宙から――」ははるかSFではなく、「ガンダム」は惜しいところでSFではないのですが、言葉にしてしまえば、どちらもSFではないわけです。

高千穂氏みずから、まさにゼロイチの基準提示しているのであった。

また、

 総監督富野さんが「ニ〇〇〇一年宇宙の旅」を超えてみせるとまで豪語した「ガンダム」が「ニ〇〇〇一年――」を超える超えない以前にSFにすらならなかったのには、いろいろな要因があったと思います

 その最たるものは、やはり、総監督SFマインド希薄だったということでしょう。

と、やはり「SFにすらならなかった」と断言している。

ガンダムSFじゃない」問題の中では非常に重要な部分だし、ここは最初から引用しておくべきだったね。すまない。

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4743724076906217039/comment/kamm

善悪概念を持ち込んだとはいえ自身SF定義に照らし」ているんだから限定付きのSF否定」と同義じゃないの?増田文章の方に矛盾を感じた

引用したツイート群を見てもらえば分かると思うけど、今回の高千穂氏の「SFとはこういうものだと定義すると、あのガンダムでもそこから外れ、SFではなくなる」という言葉を、氏自身のものではないが仮にこういう定義を用いたとすると、という仮定思考実験問題だったと捉えてる人がたくさんいるのね。

これを増田は、「限定付きのSF否定」と呼んだのね。

(ひどいものになると、だからSF定義はなるべく広く曖昧にしておこうという話だったんだな、と好意的すぎる拡大解釈をしている人もいる)

でも実際の文章では全然そうでなくて、あくまでも高千穂自身が、氏自身定義によって、ガンダムSFじゃないと判断するものになっていた。という話なんだが、分かってもらえただろうか。

2023-10-13

anond:20231013200443

https://www.nise.go.jp/cms/6,4134,13,257.html

 自閉症発症に関連する可能性のある遺伝子は、現在までに100以上が報告され、それらはX染色体及びY染色体を含む全ての染色体上に存在しています。このことは、自閉症の症状が多様でスペクトラムを成していることと関連していると考えられています

 この中で、X染色体上に存在している遺伝子が、直接自閉症発症に関わっている場合や他の自閉症発症に関わる遺伝子機能発現に関係がある可能性を考えれば男性においてよりはっきりした自閉症として表れると考えられ、男性に多い理由の一部を説明できると考えられます

あのねえ、男女差って別に性器と体格の違いだけじゃないのよ

血友病や赤緑色覚異常みたいに、男性だけ明確に発症やす遺伝子異常ってのはごくごく当たり前にあるのね

X染色体上にも自閉症発症に関連する可能性のある遺伝子が報告されてる以上、別に男性ASDが多くたってなんら不思議なことじゃないんだよ

ASD遺伝性が強いことがはっきりわかっている障害だしね

マジでそういう男女差の何もかもを男社会の抑圧のせいにする仕草やめた方がいいよ?

2023-10-12

anond:20231012164535

通じることもあれば通じないこともあるのでは?

スペクトラムというくらいだから差はそりゃあるのでは?

2023-09-30

anond:20230928103537

俺はASD/ADHD(不注意優勢型)のハイブリッドだが、明示だろうが黙示だろうが納得できないルールに従うのは難しい。

無意味だと思うルールに従うのが苦痛バイトを二度辞めた。定型発達者無意識にこなす「とりあえず従う」がとにかくド下手なのだ

幼稚園の頃、よその教室に出入りする際は「失礼します」「失礼しました」と言う規則があった。

しかし俺は納得できなかった。

  • なぜ落ち度もないのに「失礼する・した」と言わねばならないのか。
  • 対象者不在。先生でも他クラス園児でもなく、虚空に向かって謙るのは馬鹿げている。
  • よそのクラスと合流するのは大抵、合同授業のためだった。後で点呼をとるため、出入りの段階では声掛けする必要がない。

以上の理由からいつもルール無視して教室移動していたが、ある日先生にバレて廊下に出され、「言うまで入れない」と命じられた。そして授業が終わるまで、ひとり外で泣き続けた。

現在はこの手の日常マナー問題は「犬が尻を嗅ぎ合うようなもので、集団に馴染む意思を表す記号である」と解釈することでクリアしている。

それはそうと、未だ解せないのが外食時にテーブルで「いただきます」「ごちそうさま」を言う人。あれは何なんだ。

スタッフへの感謝ならレジカウンターで直接言えばいい。食材への感謝というが、死骸に手を合わせて何が伝わるというのだ。プレデターに「血肉になってくれてありがとう」とか言われて喜ぶ人がいるだろうか。そんなんええから殺さんでくれと思うのが生き物として自然だろう。食卓マスターベーションをするな。

「残すと食材に失礼」という謎の負い目もそう。獲って殺した時点で失礼もクソもない。

「米粒残すな農家に失礼」もわからない。稲刈りの時期は田の周りに獲り溢した米が点々と落ちている。米に神が宿るならまず農協クレームを入れろ。

俺は味覚・嗅覚・触覚が過敏で手先も不器用なため、食事関係の苦手がとても多い。そのため食事教の教義に従わないと無条件で人格否定してくる人間全般に激しい怒りを抱いている。何が「育ちが悪い」だ、死ね

少し話が逸れた。

インターネットには我こそは発達障害者代表でございという顔で障害特性を語る当事者が多く本当に辟易する。発達障害スペクトラム千差万別100人いれば100通りの特性がある。傾向こそあれ白と黒分別できるものではない。

作業所に通っていた時期があるが、知的障害の有無を問わず誰一人として「同じだ」と感じる人はいなかったし、むしろ相入れない人の方が多かった。

からさぁ、断定調の方がバズりを狙えるのはわかるんだけど、他の当事者が誤解されかねないんで止めてくれませんかね。anond:20230930021538もそうだけど。俺あんたらと全然違うよ。

2023-08-16

anond:20230816162948

人間の分類

 

分類自体方針

1.イレギュラー存在のような分類(例:アスペルガー

2.スペクトラム的な分類(例:理屈屋、感情的

 

1って強烈だから、2を含めるか難しくなる印象がある

例:「アスペルガーの中の感情的タイプ

 

なので、まずは1で分類する(大体20%くらいが分類できそう?)

その後で、残りの80%くらいを2で分類する

2023-08-11

anond:20230811103853

スペクトラムなんでなんとも言えん。

結局、「発達障害」と診断されるかどうかは、社会生活送る上で困ってるかどうか次第だ。

2023-07-08

anond:20230708000240

その統合失調症像は昔のものだね

近年は問題起こしたら病院入院させたりできる

そして、治療すれば昔からの荒廃した患者でない限りかなり軽快するし、病識も出てくる

クロルプロマジンから始まった薬物治療の幕開けだ

荒廃まで放置するのは世間体考えて医療に繋げない家庭の機能不全の問題かと思う

翻ってネット粘着する執着気質の人はどうなんだろう

生活に支障がないなら障害でないし、あるときから発症したのでなく安定していれば病気でないかもしれない

ならば人格なのではないか人格障害でなく

粘着が強い攻撃性に変わりそこに、妄想が食われば何か診断名がつくかもしれない

しかしまたそれも、病気と健常な状態とのスペクトラムなのだろう

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