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はてなキーワード: 魚拓とは

2016-06-22

追記および村中璃子氏の連載記事に関して (後編)

「利用される日本科学報道(後篇)」について

子宮頸がんワクチン薬害研究班に捏造行為が発覚 ― 利用される日本科学報道(後篇)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7080

さて、後篇であるサブタイトルに「捏造行為が発覚」とはなんとも穏やかではない。

後篇の内容は、池田氏発言検証マウス実験に対する批判が主である

マウス実験についての指摘内容は、これまた私の指摘と同じなので割愛する。

またそれとは別に、発表資料内で示された図とグラフ(資料ページ59: 自己抗体の沈着の写真グラフ)はチャンピオンデータによるものではないか、との疑問も呈されている。

確かに、写真は1種類でグラフエラーバーが無い点からも、疑問を抱くのは妥当であろう。

そして村中氏がその詳細について調べるため、実験担当したA氏を探し出して取材したところ驚くべき証言が得られた、というところで記事は終わっている。

あとは月刊Wedge7月号を読んでくれという、「続きは映画館で!」的な終わり方であり、少々拍子抜けだ。

その過激サブタイトルにも関わらず、後篇の記事中では「捏造行為が発覚」していない。

せいぜいチャンピオンデータ使用示唆されたくらいだが、これも疑義まりで、とても「発覚」とは言えない。

そもそも、チャンピオンデータ使用は「捏造」と異なる形態研究不正である(不正と見なされない場合すらある)。

捏造」はデータのものでっちあげる行為であるため、「チャンピオンデータ」のような都合よく選別したデータを示す行為とは明確に区別されるのだ。

このような乏しい情報でもって「捏造が発覚」というような非常に強い表現をするのは、控えめに言ってもやりすぎであろう。

月刊Wedge7月号の村中氏の記事について

子宮頸がんワクチン薬害研究班 崩れる根拠、暴かれた捏造

村中璃子, 月刊Wedge7月pp.40-44

Web記事だけでは片手落ちなので、Wedge本誌の記事についても解説していこう。ええそうです。買いました(\500)。

本文4ページ中、1.5ページは後篇の内容とほぼ同じであったが、Web版を読んでない人には序文として必要であろうから、とやかくは言うまい

この記事の目玉は、A氏への取材で得た実験内容の詳細および池田氏捏造行為についてである

A氏の証言をまとめると

(1) マウス実験はごく初期段階の試験的なもので、使ったマウスも3~5匹程度であった

(2) HPVワクチン以外の血清で緑色蛍光を呈した写真存在したが、発表資料には採用されなかった

(3) 資料中のグラフ写真は1匹のマウス(N=1)からチャンピオンデータであった

(4) 自己抗体が沈着した写真ワクチン接種個体の血清を正常マウスの脳切片に添加して蛍光染色し、撮影したものであった

(5) 自己抗体ワクチン接種個体の脳に沈着していた証拠はない

(6) 血清をとったマウスに接種したワクチンの量は50ul (濃度は不明だがヒト換算で通常接種の100倍以上らしい)

これらの証言を読んでわかるように、A氏の証言全面的に受け入れたとしても、研究不正に該当しそうな行為チャンピオンデータを用いた点だけであり、「捏造行為」の存在は見出せない。

村中氏は、証言(2)に対して「重大な捏造である」と断じていたが、チャンピオンデータのみを示す行為が「捏造」でないことは前述の通りである

また、証言(4)と(5)に対しては、ワクチン接種個体の脳に自己抗体が沈着していたかのようにミスリードしていたという点が批判されていたが、これもまた「捏造」ではない。

まりWeb版とWedge本誌の記事を通して、池田氏らが「捏造行為」をしたという根拠は一切示されていないことになる。

さらに、記事の最終ページでは池田氏学長選挙エピソードやその上昇志向といった人格面の描写が過半を占め、最後の結びは以下のような文章であった。

それぞれの立場動機から捏造に手を染める研究者たち――これが国費を投じた薬害研究班の実態だ。

子宮頸がん罹患リスクを負ったワクチン未接種の少女たちとワクチン人生を奪われたと苦しむ少女たちの未来は、こんな大人たちの手に委ねられている。

(月刊Wedge7月号 p.44)

これらの批判、ともすれば中傷は、池田氏らの名誉を著しく傷つけるものであり看過し難い。

捏造というのは、科学者に対する批判としては極めてインパクトの大きい言葉であり、軽々に投げかけて良いものではないのだ。

私は元増田池田氏らの発表および発言内容を「言い過ぎ」と評したが、村中氏の方が「言い過ぎ」度合いでははるかに上である

過激煽情的表現は、耳目を集める上では有利かもしれないが、それは科学的な議論批判をするうえではノイズしかならない。

村中氏の取材批判の内容そのものは概ね適切であり、あえて過激な言い方をせずとも十分に説得力訴求力があるはずだ。

是非、客観的で誠実な議論に戻っていただきたい。

A氏は実在するのか?

Wedge本誌の記事で中核となっているのは明らかにA氏であった。

彼(または彼女)の実在性についてここで論じてみたいと思う。

村中氏の記事によれば、A氏は以下のような来歴を持つ人物のようだ。

実際に手を動かしたのは、信州大学産科婦人科教室の誰なのか。

筆者は周辺取材を重ね、それがこの4月信州大の准教授から関東圏の新設大学教授職に転出したA氏であることを突き止めた。

であれば、信州大学産科婦人科教室メンバーからA氏の正体がわかるかもしれない。

以下は信州大学産科婦人科教室メンバーリストである

上は現在(2016年6月)公開されているリスト、下がInternet Archiveというサイト(WEB魚拓の凄い版と思ってくれれば良い)に保存されていた2015年10月メンバーリストである

信州大学 産婦人科教室スタッフ紹介(2016年6月現在

http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-sanfu/about/post_9.html

信州大学 産婦人科教室スタッフ紹介(2015年10月現在

http://web.archive.org/web/20151209020718/http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-sanfu/about/post_9.html

これらをみると、2015年10月時点で産婦人科教室所属している准教授存在しない。

そのため、A氏が産婦人科教室に配属されたのは少なくとも2015年10月以降であると考えられる。

しかし、村中氏によるとA氏は2016年4月転出しているとのことだが、配属からわずか6カ月ほどで転出というのは少し速すぎるように思う。医学系ならそうでもないのだろうか?

さらに、2015年10月より後に教室に配属されたとして、そこから翌年3月の発表までにマウス実験を終わらせるのは少々厳しいのではなかろうか。

もちろん、取材源の秘匿等の理由記事中には偽の来歴を記していた可能性もあるし、村中氏がこんな嘘をつくメリットも思い浮かばない。

結局、A氏の実在性は不明瞭なまま残ってしまった。

個人的には実在しているように思うが、非実在でも驚かないといった程度に私は認識している。

村中氏の連載についての総評

氏の連載を通して読んでの批評を述べるとすれば、「客観的事実に基づく批判はまっとうであるが、それ以外の部分が煽情的に過ぎる。対立する話者の悪魔化をおこなうべきではない」といったところか。

HLA型にまつわる遺伝子頻度と保有率の取り違え、マウス実験がヒトには適用できない点、チャンピオンデータだけを提示する行為などに対する批判などは妥当ものであった。

しかし、池田氏らの行為について悪意的にとらえ過ぎているきらいがあり、人格面での批判も目につく。

また、池田氏らがマスコミを利用して何かを企んでいる、というような論調が全篇にわたって存在している(タイトルからして「利用される日本科学報道である)。

その帰結としてなのか、「捏造」という科学者にとって極めて強力な(したがって非常に強い証拠必要な)批判を無根拠に突きつけるといった行為にまで及んでいる。

(恐らくこれは村中氏が認識していた「捏造」の定義が間違っていたことに起因するが、それにしても杜撰である)

氏の精力的な取材情報発信は、HPVワクチンに関して薬害説に傾きがちなマスコミ報道において、貴重なカウンターパートとなっている。

なればこそ、冷静で客観的表現を心掛けることで、より良き論評ができるのではないだろうか。

願わくは、煽情的表現は避け、客観的かつ冷静な筆調でもって語っていただきたいところである

最後

なぜか池田氏らを擁護するような内容になってしまったが、私はそもそも彼らの見解について批判である

元増田もそういう意図で書いたし、HPVワクチン積極的な接種勧奨の再開を望んでいる。

しかしながら、元増田でも述べたとおり、評価すべきところはその立ち位置に関わらず評価すべきであるとも考えている。

村中璃子氏に対しては極めて批判的に論じてしまったが、総評でも書いたとおり、氏の活動は褒むべきものである

HPVワクチン問題について多くのマスコミセンセーショナル薬害説に傾いた立場を取ることが多く、そういった状況で村中氏のような立場から論じてくれるジャーナリスト存在重要だ。

村中氏については、その立場応援させていただくとともに、穏当な表現でもって議論してくださることを願ってやまない。

以上、もし間違いや事実誤認等の不備があれば指摘していただけるとありがたい。

総務省情報通信政策研究所仕事

後世に残していこうと思う。

情報通信政策研究所が想定した人工知能 (AI) の主なリスク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000061-san-bus_all (魚拓)

もはや突っ込むのも面倒なので、すでに書かれたツッコミへのリンクを置いておく。

2016-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20160621201433

増田的には「ありえねーだろバカか」とか思うのだけど、書いてる連中はドヤ顔っぽい(想像)し、ブコメなんかで☆付いてたりする。

客観的に見れば恥ずかしいって分かるんじゃないか?とちょっと期待してしまうんだよ。

・・・しかし実際魚拓に取ったとしても、時を隔てて見れば「あーコメダホチキスマンの副垢ね、あったあったこんな事」と逆効果になってしまいそうだ。

ちょっと聞きたいんだけど

「atuix=コメダホチキスマン」とかいバカっぽい書き込みって、魚拓取っといた方がいいの?

2016-06-20

君は闇プログラマーの「その後」を知っているか(その後)

オッス!オラ君は闇プログラマーの「その後」を知っているか元増田だ!いっちょやってみっか

元増田が消えてるのはてなサポートによる削除です。すまんなしばらく時間取れなかったんで放置してた。元増田はまだこことかで読めるので初見の人はそっち参照。

はてなサポート曰く、

記事にて言及されている当事者より削除の申立がございましたので、削除を行いました。

だそうだ。

アレが周知されて困るのって元闇プログラマー本人だけだしWeb魚拓とかもセコセコ削除申請してるので、多分本人の削除申請なんだろうけど「本人確認どうやったん?自己申告ベースだと『この増田は私の名誉を毀損しています!』ってメールで色んな増田が削除できちゃうよね?」ってはてなサポートに返信したら、

本人確認手段は「はてな情報削除の流れ」に準じ、実名、住所などの

連絡先の記載原則としています

匿名ダイアリーに対する削除依頼例外として、ユーザー名が

明示されているユーザー自身ユーザーログインした状態

削除依頼を行っている場合、本人からのものとみなしています

言及対象あいまいである場合や、削除依頼者が当事者である

疑わしい場合には、本人しか知りえない事実記載など、合理的

本人と判断できる相応の根拠を求めておりますので

懸念されているように、どなたでも削除依頼ができるということには

なりません。

ただ、本来、本ルールは、記事権利侵害にあたることを理由とする

プロバイダ責任制限法による削除手続とは異なり、あくまで、サービス

ポリシーとして、特定ユーザーや個人を批判攻撃する文章を公開する

目的での利用自体不適切と考えていることに由来するものですので、

削除依頼者が本人であることに疑義があるとする反論は受け付けません。

公共の利害に関し、公益に適う内容で、事実に基づいて個人に対する

批判を行いたい場合匿名ダイアリーではなく、ご自身ブログなど、

第三者から投稿者特定できるサービスをご利用ください。

だそうだ。

削除依頼者が疑わしい場合」の処理なんか実際やってねーんじゃねーの?っていうか「削除依頼者が本人であることに疑義があるとする反論は受け付けません。」ってすげえ言い草だぜ…と思うが、要は「誰か批判するなら増田使うなボケが」「これがうちのサービスポリシーから嫌なら他所でやんな!」って事だからこちらとしてもそうっすかサーセン、としか言いようが無いなーと思った。ただその代替案が「自身ブログでやれ」は訳がわからんはてブロでやればいいすか?やらないけど。

ちなみに元増田の時も踊り子に触らないマナーある人々ばかりで、すげーな流石はてな民民度は違うぜと思ったのでさらにその後をお伝えしておくと、今彼はこっちのアカウントで「アニメゲーム企画」「ガルパンとか防衛省とのコラボ話をしたりします」とかまるで反省する素振りもなく嘯いてるので今後も生暖かく見守ってあげてね!

2016-06-19

ガルパン幕張新都心・全12話一挙上映に際しての注意

結論から書くと、ガルパン幕張新都心・全12話一挙上映は「TV版(TV放映時版)」です。

以下は読みたい人だけ読んで下さい。

https://twitter.com/ac_makuhari/status/742352443908882434

ガールズ&パンツァー TV版全12話一挙(後略)

https://twitter.com/ac_makuhari/status/743209920556732417

完売御礼】御礼遅くなって申し訳ありません!18日(土)のガールズ&パンツァーTV版全12話一挙上映!(後略)

きちんと「TV版全12話」ってツイートされてます。これらは何の問題も無いです。が、

TV版(TV放映時版)」

BD版(内容修正版)」

とでは内容が異なります。見に行った私は、誰でも分かるレベル作画設定の凡ミスが頻発した「10話」でようやく気付きました。

そこで、下記の上映館唯一の公式説明ページ(画像)を見て下さい。

http://www.aeoncinema.com/cinema/makuhari/l3/Vcms3_00012732.html

(魚拓) https://web.archive.org/web/20160618213522/http://www.aeoncinema.com/cinema/makuhari/l3/Vcms3_00012732.html

この画像だけ見ると、ガルパンの「TVシリーズ」とはありますが「TV版」の表記は一切無い上、

Blu-ray Disc 上映」の表記を見ると「BD版(内容修正版)」が放映されるのかと思ってしまます

少なくとも私はそう思いました。

本編12話は、放映時だろうが修正後だろうがTVシリーズしか無いのですから(当たり前です)、

Twitter表記統一するか、

TV放映時版」「販売されたBD版ではありません」

との注記が欲しかったところです。

※ Ultira + 9.1chの内容自体は良かったです。

※ 正確な内容の文言を付記しておきます。「(最初TV放映時の内容をそのまま記録した)Blu-ray Disc 上映」

2016-06-13

ワンセンテンス以上の引用スターは長すぎるから皆んな止めにしないか

ちょっと前に書いたブコメに思うところがあって一部を書き換えようとしたんだ。

内容そのものを変えるつもりはなくて言い回しがあまり良くなくて誤解されそうな気がしたから。

それでブコメみたらほぼ全文を引用してスターをつけられているじゃないか

これじゃブコメを変更してもかつての文面が残ってしまい、どういう意図でのコメントなのかがぼやけてしまう。

その上、書き換えていることが明示化されるために見てくれの印象が悪くなる。

ブコメを削除して書き直すのも手だが、些細な修正でそこまでしようという気になれないし、何よりスターをつけた人に失礼だろう。

とどのつまり引用スターがあるおかげで事実上修正不能に陥ったわけだ。

「余計なことしてくれたな」と思い渋々ブクマのページを閉じたのだが、考えてみればむしろそれが狙いだったのかもしれない。

僕を晒しものにするつもりでスターをつけ、そして文面を変えられないように魚拓代わりに引用スターをつけたと。

そんな邪推は脇に置くとしても、あんまり長いと引用スターも鬱陶しくて気分いいものじゃないからあまりやらないでほしいです。それでは。

追記:

もしかして一旦消して再度ブクマつけても前につけられたスターは消えてなかったりするの?

2016-06-10

[]互助会記事増田転載して叩こう

っても、実際にコピペするのは道義的にアレなので、

魚拓をとって、そのリンク増田に貼って、増田エントリブックマークして叩きコメントを記入しようって話。

PVあげるのが気に食わないといいながら、2階にブクマしようが、3階にブクマしようが、結局元をたどりに行く人を集めちゃうから

最初から魚拓へのリンクを貼って増田で叩けば、そこに叩きブクマが集まるから

何が燃えてるかを把握しつつ、対象PVはあげなくてすむ。

縦に伸ばして燃え上がるよりよっぽどスマートだし、溜飲も下がると思うんだけど、どうだろう。

2016-06-02

[]4:増田絶望

 時はいま 星がしたたる 中世ニャッポン時代創作では無視されがちな天災は忘れた頃にやってくる

 誰が不規則発言をしたのか、増田家(士)の本拠にもある日、赤い星が大量に降り注ぎ、多くの住民が家から焼き出された。

 元からよくない衛生環境悪化が追い打ちとなって、疫病が蔓延する気配が満ちる。

 こんな時に台風にでも襲われたら……気象衛星のない世界、人々はいつ来るかも分からない災害の追い打ちに怯えていた。

 隣国の窮状を哀れんだ増田家(十)当主救援物資を南に送った。

 食料や衣服、少ないが家を造るための大工道具など、人々が必要とするものを。

 しかし、増田家(士)当主は隣人の善意を拒絶した。

「舐められたらおしまいだ」

 彼は救援物資を厳しく追い返すと、指をくわえてそれを見送る人々に言った。

「彼の増田家、鼻持ちならない文明人気取りたちは、我らの尊厳を踏みにじろうとした。

 敵の哀れみを受ける必要はない、我々には必要ものを勝ち取る力があるのだから

 隣国の豊かさは今、その方等が見たとおりである。いや、あれは不要な余り物にすぎない。

 戦って勝てば、より多くの物を思うがまま、なんの惨めさも感じずに手に入れることができるのだ。

 生き残るために戦え。勝て。奪い尽くせ!」

 むちゃくちゃな演説だったが、食料がなく反乱を起こすこともできない民衆現実もっと苛烈だった。

 ほとんどやけっぱちになった増田軍は突き返した援助物資の後を追って北へ向かった。

「こんな話があるか!」

 善意を拒絶された増田家(十)の当主は吐き捨てた。

 恩を徒で返された気分だったが、冷静に状況を検分すれば、増田家(士)は恩を受けないことで戦争の不義を避けたと考えられる。

 情報通信時間が掛かるとはいえ、受け入れ側の都合を問い合わせず一方的に贈ったのも議論のあるところだろう。

 しかし、ハイソ当主はそうは感じなかった。怒りのままに遮二無二突撃してくる敵兵を、自慢の手銃部隊迎撃させた。

 轟音。

 次々と黒いきりたんぽお化け火薬の炎を吐き出し、鉄球に増田兵が倒れていく。

 最新兵器の大量運用大陸と親しい増田家にとっては伝家の宝刀である

 これで敵の第一波はほとんど粉砕されたが、しかし、銃撃からの生き残りは逃走よりも狂気前進を選んだ。

 彼らに後退できる場所など、心理的にも物理的にもなかった。

 そのため、増田銃兵と彼らを守る槍兵は戦場の各所で血みどろの白兵戦に巻き込まれる。

「頃はよし」

 メンツ大事増田当主は冷たく戦場俯瞰していた。

 ここぞとばかりに味方の逃亡を防いでいた督戦部隊本命精鋭部隊を繰り出す。

「もみつぶせぇええええっ!!」

 当主は馬の腹を蹴り、大音声と共に先頭を切って突撃する。そうして自身大脳が壊れていても臆病者ではないことを証明した。

 捨て駒と精鋭の波状攻撃によって増田軍は理不尽に粉砕された。

 窮状と使われ方に凶暴化した侵攻軍は敵を容赦なく追撃し、掠奪を繰り返しながら北上、ついに増田家の本拠地増屋を炎上させる。

「おのれ、魚拓でも見てろ!」

 増田家(十)当主は再起を期して船団と共に脱出した。

 仁の欠片もない作戦を使った増田家(士)当主は戦勝を祝う宴のあった夜、何者かに暗殺された。

 何事もなかったかのように、彼の弟がその跡を継いだ。

 西方の緊張状態に鑑みて増田家(八)は増田金吾ほか四名の率いる部隊増田家(九)領に乱入させた。

 ところが増田軍はあっさり蹴散らされ、あろうことか敵の国境警備隊増田領内まで逆襲してきた。

出撃拠点となる村や砦が焼き払われ、増田家は威厳の面で無視できない打撃を受けた。

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160601185528

次回

http://anond.hatelabo.jp/20160603183156

2016-05-27

「私の中のid」まとめ

NOidリンク日付
1b:id:zaikabou私の中のzaikabouさん(魚拓)2014/12/30
2b:id:sabacurryサバカレーさんが好き…2015/06/17
3b:id:Mukke私女だけどMukkeさんのことが好きだ…2015/07/31
4b:id:feita私の中のfeitaさん(魚拓)2015/09/06
5b:id:sabacurry私の中のsabacurry(魚拓)2015/09/09
6b:id:hungchang私の中のhungchangさん2015/09/10
7b:id:whkr私の中のwhkrさん(魚拓)2015/09/10
8b:id:aukusoe私の中のaukusoeさん2015/09/10
9b:id:nettouochi私の中のnettouochiさん2015/09/12
10b:id:watto私の中のwattoさん2015/10/18
11b:id:cider_kondo私の中のcider_kondoさん2015/10/19
12b:id:vlxst1224パツキンのあいつ2015/10/22
13b:id:savacurry私の中のsavacurry2015/10/23
14b:id:kash06私の中のkash06さん 2015/10/25
15b:id:anigoka私の中のanigokaさん2015/10/26
16b:id:hima-ari私の中のhima-ariさん2015/10/27
17b:id:c_shiika私の中のc_shiikaさん2015/11/05
18b:id:shields-pikes私の中のモフモフ社長さん2015/11/06
19b:id:metroq私の中のmetroqさん2015/11/06
20b:id:migurin私の中のmigurinさん2015/11/06
21b:id:xevra私の中のxevraさん2015/11/08
22b:id:blueboy私の中のblueboyさん2015/11/09
23b:id:sds-page私の中のsds-pageさん2015/11/09
24b:id:taihe私の中のtaiheさん2015/11/09
25b:id:watto私の中のwattoさん(続)2015/11/12
26b:id:filinion私の中のfilinionさん2015/11/19
27b:id:haruhiwai18結論に達しました2015/11/21
28b:id:msdbkm私の中のmsdbkmさん2015/11/23
29b:id:azumaon私の中のid:azumaon2015/11/24
30b:id:taihe続・私の中のtaiheさん2015/11/24
31b:id:cloq私の中のcloqさん2015/11/25
32b:id:kiya2015私の中のkiya2015さん2015/11/25
33b:id:Re-KAm私の中のRe-KAmさん2015/11/25
34b:id:topisyu私の中のtopisyuさん2015/11/27
35b:id:nezime私の中のnezimeさん2015/11/30
36b:id:gazi4私の中のgazi4さん2015/12/03
37b:id:kanose私の中のカノセさん2015/12/09
38b:id:msdbkm謝りたいこと2015/12/17
39b:id:pomirenagusinpomirenagusinさんがいなくなって2015/12/27
40b:id:aukusoeaukusoeさん2016/01/27
41b:id:pulusha私の中のpulushaさん2016/03/28
42b:id:yuta25yuta25さんにブクマされると…2016/05/06


id一覧等の増田除く

数名の"私の中のid"タグを参考にさせて頂いた

抜けているものがあったら教えてほしい

2016-05-19

修正された『原価計算の基礎と基本について全力でまとめてみる - ゆと

修正された『原価計算の基礎と基本について全力でまとめてみる - ゆとりずむ』を再び読んで

http://www.yutorism.jp/entry/costing は、増田の指摘やブックマークコメント等をうけた結果(だと思われる)、修正が施されている。修正が施された結果、それ以前と比べて少し改善されたようである。ここでは、それを読んだ感想などを雑多に記しておく。

なおこれ以降において「修正版」は「修正が施された2016/05/19 時点のもの」と表記する。より正確に言うと、以下のウェブ魚拓のものを指す。

2016/05/19 時点のウェブ魚拓の一覧

修正される前の文章などを参照したい方は、以下のウェブ魚拓リンクを参照してほしい。一番下は↑に挙げたものと同一である

修正版において、増田上で私や他の方が指摘した「『費用』と『原価』の意義」は削除されている。それらの指摘については以下を参照してほしい。(一番めが私が書いた増田である)

twitter上のリアクション

ブログではないが、twitter上で以下のようなリアクション確認した。

この「オカキヨ」は、おそらく、岡本教授の「原価計算 六訂版」を意味していると思う。私としては、次の記事ではなくて、この記事についても(なるべく)正確に書いてほしいと思う。少なくとも「原価厨」(これはおそらく原価計算プロ意味する氏の造語)を名乗るのであれば、原価計算の基礎や基本について、しっかりしたまとめを見せてほしいものだ。

修正版の間違いを指摘する

修正版にもいくつか間違いがある。前回は指摘しなかったが、ここで1点だけ指摘しておきたい。

原価計算の手順

原価計算の手順」という見出しで、

では次は、原価計算をどのように行っていくのか、もう少し細かくまとめてみましょう。原価計算の手順について、下記の表のとおりまとめてみました。

という説明のあとに、費目別計算部門別計算製品計算に分けられた表があらわれる。この表は間違いがある。何が間違っているのか説明したい。

製品計算のなかで、

と分けられているが、こんな分け方はしない。もしこういう分け方をするとなると、費目別や部門別計算において標準原価計算が行われることが無い(!)ということになる。(ちなみに標準原価計算簿記2級で習う範囲である)

標準原価計算 / 実際原価計算区別は、原価計算システム全体にまたがる概念なので、製品計算の枠の中で説明できるものではない。同様に、全部原価計算 / 直接原価計算製品計算の枠の中で説明しないものであろう。(もう忘れてしまっているので、間違っているかもしれないが、これらも簿記2級で習う範囲であったと思う)

大蔵省策定した原価計算基準においては、生産形態の種類によって以下のように区分している。(以下の引用元は 『原価の製品計算、原価単位計算形態原価計算基準19、20】|会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】』 http://ameblo.jp/studyja/entry-11483327103.html である)

二〇 製品計算形態

  製品計算は、経営における生産形態の種類別対応して、

  これを次のような類型区分する。

(一) 単純総合原価計算

(二) 等級総合原価計算

(三) 組別総合原価計算

(四) 個別原価計算

(18:30 追記)

http://anond.hatelabo.jp/20160518011455 にて、らくかちゃ氏は、

連番品ってなんやねん

総合原価計算の小分類一々かくの面倒だなあと想い、どこかのサイトからコピーしたときに混入したものだが、検索してみると『連番品原価計算』という用語を使っている人は存在するらしい。改めて『基準』の当該箇所を眺めて見ると、『連産品原価計算』(ガソリンとかの計算するあれ)は書いていないし、何者なのか俺も分からん。(最初は、『バッチ原価かなんかのことを言うのかしら』と思っていたが)

と、反応している。で、これを受けて私は、はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160518011455 上で、

lispmemo 「原価計算基準」を「連産品」で検索するとヒットするよ。(余談だが簿記一級かつ会計士管理会計試験範囲で、真面目に学んだことのある人はたぶん誰でも知ってる) → http://abc.shudo-u.ac.jp/pdf/genkakizyun.pdf

と返した。この一連の流れから考えたのだが、らくかちゃ氏は、今までに一度も原価計算基準最初から最後まで通して読んだことがないのではないだろうか? 「原価計算基準」に『連産品原価計算』が載っていないのは、読んだことがある者からみると当たり前で、なぜなら、「原価計算基準」上の単語は「連産品」だからである。もし読んだことがあるならば、「原価計算基準」に「『連産品原価計算』が載っている」とは考えないだろう。

現在日本会計基準はいくつもある。だが、「原価計算基準」は「日本に一つしか存在しない原価計算に関する基準である。これ以外に基準はない。(↑のリンクから辿れるものでは、A4サイズで16ページである。)

かなり古いもの改訂されるべきではあるし、原価計算基準公布された以降で、原価管理手法がさまざまな者の尽力によって発展した結果、重要性は低下していることを斟酌しても、それでも、「日本に一つしか存在しない原価計算に関する基準」を読んだことがない人が説明する「原価計算の基礎と基本」とは何なのだろうか。ましてや、自分のような会計原価計算プロでも何でもない、市井の人々の一人に過ぎないものから、間違いを指摘される「プロ」って一体・・・

2016-05-16

釣り師と魚拓

インターネット掲示板等で、ホラ話で注目を集める人の事を釣り師と呼ぶ。

そのホラ話のWeb魚拓をとる人も釣りなのだろうか。

世の中、ぱぴぷぺぽな出来事がまだまだ多い。

2016-05-15

やめてください!

ここは魚拓置き場じゃないんですよ!

2016-05-09

おもしろネタは記録してるんだけどさ

魚拓って便利だよね

2016-05-08

魚拓

https://archive.is/ というサイトがある

ここには検索機能があってあるサイトがどの程度魚拓を取られているか調べることができる

普通魚拓を取られることはないのだが、誰かから恨みを買っているユーザーだと大量の魚拓を取られている場合がある

前に同人絵師炎上した事件があったのだが、明らかに炎上から取られていたとしか思えない大量の魚拓が残っていた

相当恨まれていたのだろう

たまたま魚拓をこのサイトでとる機会があったので、ついでにはてなユーザーがどの程度魚拓を取られているか調べてみた

ほとんどのユーザーアルファだったとしても、魚拓を取られていなかった

しかし一人だけ突出して魚拓を取られているユーザーがいた

ここでは名前をあげないが何か対策をうったほうがいいと思った

http://anond.hatelabo.jp/20160507182632

似たような話で映画とか本とかをちゃんと批判するときは見に行ったり読まなきゃならないわけだけど、その点ネット文言魚拓とかのコピペがあるからいいね

2016-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20160507182632

魚拓ブクマするのが一番良さそうだけど余り普及してないな

http://anond.hatelabo.jp/20160507101822

あーそうか、すまんな

せっかく元増田魚拓貼ってくれたんだからエントリ読んでからトラバするべきだったな

ありがとう

2016-05-04

NBC(ネットビジネスカレッジ)の内情をネズミ講方面から考えて見る。

ネットワークビジネスをしているNBC(ネットビジネスカレッジ)という所が

法律禁止されている「無限連鎖講」にあたるんではないかという話があるのだけれど、

参考:NBCというネズミ講疑惑が持たれているネットワークビジネスの話

http://anond.hatelabo.jp/20160417003249

数字の話をしてる人がいなかったようなので、

会員の人のページなんかを参考に

ちょっとネズミ講の試算をしてみる。

魚拓(2016.01.28 15:30公開)

https://archive.is/AjLbC

(NBCサイトには何故か分配に関する一般向けの説明が無い)

現在はこの報酬率は変わっているそうです。

※ただ、開始から一年程度はこの報酬体系だったらしいので

※そうした点を踏まえてお読み下さい。

 

 

実は計算がわかりにくい。

ネットワークビジネスありがちなんだけれども

NBC(ネットビジネスカレッジ)もまた、

配下の人の人数によって得られる報酬体系がややこしい。

 

大まかにわけると、

紹介料(一人一万円)

ベースコミッション(バイナリー配置)

■育成コミッション(ユニレベル配置)

タイトル報酬

という形。

 

NBC場合は、商品購入とか必要なくて

ただ入会して月謝を払っていると報酬体系に組み込まれる。

(普通マルチ商法は、ねずみ講差別化するために定期購入やらを組み合わせたりしている) 

なんかNBCバイナリーとユニレベルの両方で

報酬がもらえるという豪華なシステムらしい(笑)

 

でも、ふつうの人は「バイナリー」やら「ユニレベル」って言われても

からないと思うので、少し解説やら計算をしてみる。

 

ベースコミッションとは?

バイナリー」というのは

配下に二人ずつ配置していく形で

ピラミッド構造を作っていくもの

自分配下に二つの系列が出来る事になる。

 

このバイナリーの特徴というのが、 

たとえ自分勧誘しなくても、

他の人が3人4人と勧誘する事で

自分配下に人がまわって来たりするので、

勧誘必要が無い」とか言って誘い込んだりするケースがある。

(本当に勧誘しなくてもよいっていう旨味がでるのは上位だけだけれどw)

 

 

NBC配下の二つの系列のうち、

小さいグループの方をカウントして

一人当たり1500円のベースコミッションが発生するとしている。

 

  

もっとNBC場合は、「オート」といって少ない方の系列

自動的に配置される形を取っているので、

極端に二つ系列に差が生まれないはず。

(配置計算の仕組みやタイミングはいまいち不明だけれど)

 

ベースコミッションはどんなお金の動き? 

で、NBCは約4000人の会員がいるそうなので(2016年3月ぐらいの話)

バイナリーの階層と人数はこんな感じになるはず。

(会員とって最も理想的な配置の場合。実際はこれより悪いはず)

 

01階層 1人 

02階層 2人    

03階層 4人    

04階層 8人    

05階層 16人    

06階層 32人

07階層 64人

08階層 128人

09階層 256人

10階層 512

11階層 1024

12階層 2048人

 

トータル4095人

 

この場合

片方の系統配下が何人いるかを見てみると

01階層 2047人 (月謝に対する収益204.7倍)

02階層 1023人 (月謝に対する収益102.3倍)

03階層 511人  (月謝に対する収益率51.1倍)

04階層 255人  (月謝に対する収益率25.5倍)

05階層 127人  (月謝に対する収益12.7倍)

06階層 63人  (月謝に対する収益率6.3倍)

07階層 31人  (月謝に対する収益率3.1倍)

08階層 15人  (月謝に対する収益率1.5倍)

09階層 7人  (月謝に対する収益率0.7倍)

10階層 3人  (月謝に対する収益率0.3倍)

11階層 1人  (月謝に対する収益率0.1倍)

12階層 0人  (月謝に対する収益率0.0倍)

 

この人数の部分に1500円をかけたものが、会員数が4095人の時点の

階層の人が受け取るベースコミッション理想モデルとなる。

(1倍を超えている第8階層って、結構あるように勘違いしてしまうかもしれないが、

数でみだら最高でも255人しかいないから、

255/4095となって上位6%ぐらいにはいらないとダメって話)

※ちなみにNBCベースコミッションの上限を500万円と置いている。

  

  

ここから階層で発生する支払いの合計を階層にいる人数から計算する

 

01階層 3070500円

02階層 3069000円

03階層 3066000円

04階層 3060000円

05階層 3048000円

06階層 3024000円

07階層 2976000円

08階層 2880000円

09階層 2688000円

10階層 2304000円

11階層 1536000円

トータル 30,721,500円

また、これと並行する形で、

直接紹介を五人した人は、

小さいほうの報酬額が15000円を超えるまでは、

毎月報酬を15,000円獲得することができる制度があるので

もう少し支払う報酬が増えることがあるかもしれない。

 

しかしまぁ会員数が4000人ぐらいの段階で

ベースコミッションだけで月にMAX千万円位が必要になる計算

(月謝が15000円(税別)なので、4000人たど

月謝分の収入が6000万だから、その約半分を

ベースコミッション金銭配当に使う形になってる・・・)

 

まぁこれは会員が受け取るリターンの理想モデルのケースだけれども、

生産活動(ネットビジネススクール?)とかは関係無い部分で、

かなり金銭分配に費やしている感じ。

※なんかコミュニケーション学科とか言って

※「勧誘方法を教える」とか「退会を防ぐ」ってのも

商品にしているらしいw

 

 

育成コミッションは? 

育成コミッションは「ユニレベル」で支払われる形になっている。

このユニレベルというのは、

ごく簡単に言うと「誰を紹介したのか?」で作られる組織

 

バイナリーみたいに二系統かい制限は無くて、

3人勧誘したら3人、5人勧誘したら5人、

という形で枝だが伸ばせて、それにあわせて報酬が出る。

それだけではなくて、

その紹介した子会員の勧誘実績から報酬がでる。

紹介報酬    子       孫      ひ孫      玄孫     来孫

1人紹介     5%

2人紹介     10%     5%

3人紹介     15%     10%      5%

4人紹介     20%     15%      10%      5%

5人以上紹介   25%     20%      15%      10%     5%

NBC説明によると、

対象者が取得しているベースコミッションに対して、

このパーセンテージが育成コミッションとして支払われる。

らしい。

 

(NBC説明は、どっかのネットワークビジネスの仕組みを

何も考えずにそのまま持ってきたらしく色々ずれてて判りにくいんだが)

 

 

とにかく1人を勧誘することで、

おこぼれをもらう人が結構多いという点がポイント

(これが無理な勧誘の引き金になってたり)

具体どの程度なのかは、熱心な勧誘者の活動割合に左右されるけれども、

NBC会員は会員に勧誘されているのが前提だから

最低でも4000人の全てが5%の対象となっている。はず。

(詳しい内情がよくわからんのだけれども)

 

 

あと、タイトル報酬

他にも直接紹介を10人以上だすと、

タイトル報酬がもらえるらしい。

なんでもNBCの運営に余った費用還元

NBCの規模が大きくなればなるほど報酬額も上がるという怪しい話。

(ネズミ講上位者への利益分配の仕組みっぽい)

 

これっておいしいのか?

しかすると、

なんか色々と報酬があって「儲かりそう」だと

思ってしまった人がいるかもしれないけれど、現実は甘くない。

  

なんでも2月プレオープンの時で

既に800人の会員がいたという事だから(ダミーかいるかもしれんが)

その時点で9階層はもう埋まっている状態

(ベースコミッションだけでプラスに出来るかどうかのライン)

 

 

これから参加しようとすると、 

自分が一番下の階層に加わることを考えたら

すぐに判ると思うけれども、 

後は基本的養分になっている。

 

(もしかすると、世の中には、たくさん人を引きずり込んで、

紹介料で稼げるような人もいるかもしれないが、NBCは率が悪いよ)

 

 

だいたいネズミ講になってしまう可能性が高いので

やめといた方が良い。(後述)

何よりも上位会員に利益が集中しすぎる仕組みなので、

ねずみ講」としてもかなり「酷い」と思う。

(信じきっている下部の会員には、

役に立たないネットビジネス(笑)を、一生懸命やらせていたり)

 

 

やっぱり違法な「ねずみ講」だよなぁ

 

一応NBCには、「ネットビジネス学校」って言うのが

商品としてあるらしいけれども、

 

ベースコミッションの分配だけで、集めた月謝の約半分が消えていくっていうのは、

ふつに考えてもおかしい。

無限連鎖講として禁止されている

金銭配当が主となっている組織(いわゆる、ねずみ講)と

認定される可能性が高いと思われる。

※なんでもトータルで還元率が70%に設定してあるのだとか

(かなりアカラインw)

例えば、ねずみ講で刑が確定したアースウオーカーも

カタログ記載商品の売り上げと広告費で利益を得るビジネスモデルだとして、

「今は業務拡大の為に連鎖販売の形を取っている」って勧誘したけれど、

実質、出資分を回収するためには勧誘を行わなければならず、

通販事業ねずみ講の隠れみのにすぎないとされた。

  

NBCもこのアースウオーカーとの類似点が指摘出来るとおもう。

(まぁNBC場合、他にも別の切り口で色々と酷いみたいだけれども)

お金は戻ってくるのか?

 

NBCは入会金6万円に、月謝15000円という形で、

騙されたと思っても被害届が出しにくい低料金になっている。

でも一年間つづけると24万円という結構な額になっている。

良くある「ねずみ講」みたいに、配当目的っていうよりも、

NBCは「副業をして稼ぐ」ってのを前面に押し出し勧誘しているので、

このあたりの仕組みや計算なんかに無頓着なまま、

副業で稼げるとかいう様な嘘の説明で騙されて入会した人とかは、

きちんと救済されるべきかもしれん。

 

 

しかしながら、結構割合で上位会員に分配している上に、

上位会員に対してNBCの運営に余った費用還元目的とした

タイトル報酬とかの仕組みまであって、

実際、NBCにはお金が残っていないかもしれない。

 

 

しかし、これで泣き寝入りになるとは限らなくて、、

「いわゆるネズミ講により利益を受けた者に対する破産管財人返還請求

http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/201506_1.html

という最高裁判例があって、

 

ごく簡単解説すると、

ねずみ講利益を得る立場だった会員から

その利益を回収して被害者救済に当てられるというもの

 

ただしこれはねずみ講会社破産手続きに入って、

破産管財人被害者請求を含めて財産整理を行った場合

直接被害者請求できるわけでは無い。

 

 

NBC場合は、NBC合同会社というのが主催しているのだけれども、

(合同会社経営実態が把握しにくい)

実質的には代表者経営している別の株式会社運営しているもよう。

魚拓

http://archive.is/20mGd

 

 

まぁ。税金とかは、どうなっているんだろう?ってな疑問もあるんだけれども、

NBC合同会社簡単破産させてしまうのかもしれない。

 

ただ普通詐欺とかでは「使い込んで無くなる」ことが多いので回収は難しいのだけれども、

ねずみ講」の場合は儲けた会員に対して「請求」が残っているわけで、

NBCが「ねずみ講」と見なされることで、結構返ってくる可能性が出て来そう。

(集めた七割を配ってたとすると、そこへの請求結構確保できるかも)

ただ被害者の方が、その時に救済措置を受けるためには、

ねずみ講被害者である」というのを

早めに名乗り出てる方が良いかもしれない。

 

 

NBCは三月に率とかの変更をしたも様。

※でもそれまでの段階はこんな感じの運営だったと予想される。

※当然、その時の被害者もいるはず。

 

 

気になった人は、まずは警察生活相談窓口や、

消費生活者センター相談してみるのが良いと思う。

 

NBC(ネットビジネスカレッジ)の内情をネズミ講方面から考えて見る。

ネットワークビジネスをしているNBC(ネットビジネスカレッジ)という所が

法律禁止されている「無限連鎖講」にあたるんではないかという話があるのだけれど、

数字の話をしてる人がいなかったようなので、

会員の人のページ(2016.01.28 15:30公開)なんかを参考に

ちょっとネズミ講の試算をしてみる。

魚拓

https://archive.is/AjLbC

(NBCサイトには何故か一般向けの説明が無い)

現在はこの報酬率は変わっているそうです。

※ただ、開始から一年程度はこの報酬体系だったらしいので

※そうした点を踏まえてお読み下さい。

 

 

実は計算がわかりにくい。

ネットワークビジネスありがちなんだけれども

NBC(ネットビジネスカレッジ)もまた、

配下の人の人数によって得られる報酬体系がややこしい。

 

 

大まかにわけると、

紹介料(一人一万円)

ベースコミッション(バイナリー配置)

■育成コミッション(ユニレベル配置)

タイトル報酬

という形。

 

NBC場合は、商品購入とか必要なくて

ただ入会して月謝を払っていると報酬体系に組み込まれる。

(普通マルチ商法は、ねずみ講差別化するために定期購入やらを組み合わせたりしている) 

なんかNBCバイナリーとユニレベルの両方で

報酬がもらえるという豪華なシステム(笑)

でも、ふつうの人は「バイナリー」やら「ユニレベル」って言われても

からないと思うので、少し解説やをしてみる計算してみる。

 

ベースコミッションとは?

バイナリー」というのは

配下に二人ずつ配置していく形で

ピラミッド構造を作っていくもの

自分配下に二つの系列が出来る事になる。

 

このバイナリーの特徴というのが、 

たとえ自分勧誘しなくても、

他の人が3人4人と勧誘する事で

自分配下にまわって来たりする仕組み。

 

 

NBC配下の二つの系列のうち、

小さいグループの方をカウントして

一人当たり1500円のベースコミッションが発生するとしている。

 

  

もっとNBC場合は、「オート」といって少ない方の系列

自動的に配置される形を取っているので、

極端に二つ系列に差が生まれることはないはず。

 

ベースコミッションはどんなお金の動き? 

で、NBCは約4000人の会員がいるそうなので(2016年3月ぐらいの話)

バイナリーの階層と人数はこんな感じになるはず。

 

01階層 1人 

02階層 2人    

03階層 4人    

04階層 8人    

05階層 16人    

06階層 32人

07階層 64人

08階層 128人

09階層 256人

10階層 512

11階層 1024

12階層 2048人

 

トータル4095人

 

この場合

片方の系統配下が何人いるかを見てみると

01階層 2047人 (月謝に対する収益204.7倍)

02階層 1023人 (月謝に対する収益102.3倍)

03階層 511人  (月謝に対する収益率51.1倍)

04階層 255人  (月謝に対する収益率25.5倍)

05階層 127人  (月謝に対する収益12.7倍)

06階層 63人  (月謝に対する収益率6.3倍)

07階層 31人  (月謝に対する収益率3.1倍)

08階層 15人  (月謝に対する収益率1.5倍)

09階層 7人  (月謝に対する収益率0.7倍)

10階層 3人  (月謝に対する収益率0.3倍)

11階層 1人  (月謝に対する収益率0.1倍)

12階層 0人  (月謝に対する収益率0.0倍)

 

この人数の部分に1500円をかけたものが、会員数が4095人の時点の

階層の人が受け取るベースコミッション理想モデルとなる。

(1倍を超えている第8階層って、結構あるように勘違いしてしまうかもしれないが、

数でみだら、255/4096だから上位6%ぐらいにはいらないとダメって話)

※ちなみにNBCベースコミッションの上限を500万円と置いている。

  

  

ここから階層で発生する支払いの合計を階層にいる人数から計算する

01階層 3070500円

02階層 3069000円

03階層 3066000円

04階層 3060000円

05階層 3048000円

06階層 3024000円

07階層 2976000円

08階層 2880000円

09階層 2688000円

10階層 2304000円

11階層 1536000円

トータル 30,721,500円

また、これと並行する形で、

直接紹介を五人した人は、

小さいほうの報酬額が15000円を超えるまでは、

毎月報酬を15,000円獲得することができる制度があるので

もう少し支払う報酬が増えることがあるかもしれない。

 

しかしまぁ会員数が4000人ぐらいの段階で

ベースコミッションだけで月に三千万円位が必要になる計算

(月謝が15000円(税別)なので、4000人たど

月謝分の収入が6000万だから、その約半分を

ベースコミッション金銭配当に使う形になってる・・・)

 

育成コミッションはどれぐらいか? 

育成コミッションは「ユニレベル」で支払われる形になっている。

このユニレベルというのは、

ごく簡単に言うと「誰を紹介したのか?」で作られる組織

 

バイナリーみたいに二系統かい制限は無くて、

3人勧誘したら3人、5人勧誘したら5人、

という形で枝だが伸ばせて、それにあわせて報酬が出る。

それだけではなくて、

その紹介した子会員の勧誘実績から報酬がでる。

紹介報酬    子       孫      ひ孫      玄孫     来孫

1人紹介     5%

2人紹介     10%     5%

3人紹介     15%     10%      5%

4人紹介     20%     15%      10%      5%

5人以上紹介   25%     20%      15%      10%     5%

NBC説明によると、

対象者が取得しているベースコミッションに対して、

このパーセンテージが育成コミッションとして支払われる。

らしい。

 

(NBC説明は、どっかのネットワークビジネスの仕組みを

何も考えずにそのまま持ってきたらしく色々ずれてて判りにくいんだが)

 

 

とにかく1人を勧誘することで、

おこぼれをもらう人が結構多いという点がポイント

(これが無理な勧誘の引き金になってたり)

あと、タイトル報酬

他にも直接紹介を10人以上だすと、

タイトル報酬がもらえるらしい。

なんでもNBCの運営に余った費用還元

NBCの規模が大きくなればなるほど報酬額も上がるという怪しい話。

(ネズミ講上位者への利益分配の仕組みっぽい)

これっておいしいのか?

しかすると、

なんか色々と報酬があって「儲かりそう」だと

思ってしまった人がいるかもしれないけれど、現実は甘くない。

  

なんでも2月プレオープンの時で

既に800人の会員がいたという事だから

その時点で9階層はもう埋まっている状態

(ベースコミッションだけでプラスに出来るかどうかのライン)

 

 

これから参加しようとすると、 

自分が一番下の階層に加わることを考えたら

すぐに判ると思うけれども、 

後は基本的養分になっている。

 

(もしかすると人を引きずり込んで、

紹介料で稼げるような人もいるかもしれないが、NBCは率が悪いよ)

 

 

だいたいネズミ講になってしまう可能性が高いので

やめといた方が良い。(後述)

何よりも上位会員に利益が集中しすぎる仕組みなので、

ねずみ講」としてもかなり「酷い」と思う。

(信じきっている下部の会員には、

役に立たないネットビジネス(笑)を、一生懸命やらせていたり)

やっぱり違法な「ねずみ講」だよなぁ

 

一応NBCには、「ネットビジネス学校」って言うのが

商品としてあるらしいけれども、

 

ベースコミッションの分配だけで、集めた月謝の約半分が消えていくっていうのは、

ふつに考えてもおかしい。

無限連鎖講として禁止されている

金銭配当が主となっている組織(いわゆる、ねずみ講)と

認定される可能性が高いと思われる。

※なんでもトータルで還元率が70%に設定してあるのだとか

(かなりアカラインw)

例えば、ねずみ講実刑が確定したアースウオーカーも

カタログ記載商品の売り上げと広告費で利益を得るビジネスモデルだとして、

「今は業務拡大の為に連鎖販売の形を取っている」って勧誘したけれど、

実質、出資分を回収するためには勧誘を行わなければならず、

通販事業ねずみ講の隠れみのにすぎないとされた。

  

NBCもこのアースウオーカーとの類似点が指摘出来るとおもう。

(まぁNBC場合、他にも別の切り口で色々と酷いみたいだけれども)

お金は戻ってくるのか?

 

NBCは入会金6万円に、月謝15000円という形で、

騙されたと思っても被害届が出しにくい低料金になっている。

でも一年間つづけると24万円という結構な額になっている。

良くある「ねずみ講」みたいに、配当目的っていうよりも、

NBCは「副業をして稼ぐ」ってのを前面に押し出し勧誘しているので、

嘘の説明で騙されて入会した人とかは、きちんと救済されるべきかもしれん。

 

 

しかしながら、結構割合で上位会員に分配している上に、

上位会員に対してNBCの運営に余った費用還元目的とした

タイトル報酬とかの仕組みまであって、

実際、NBCにはお金が残っていないかもしれない。

 

 

しかし、これで泣き寝入りになるとは限らなくて、、

「いわゆるネズミ講により利益を受けた者に対する破産管財人返還請求

http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/201506_1.html

という最高裁判例があって、

 

ごく簡単解説すると、

ねずみ講利益を得る立場だった会員から

その利益を回収して被害者救済に当てられるというもの

 

ただしこれはねずみ講会社破産手続きに入って、

破産管財人被害者請求を含めて財産整理を行った場合

直接被害者請求できるわけでは無い。

 

 

NBC場合は、NBC合同会社というのが主催しているのだけれども、

(合同会社経営実態が把握しにくい)

実質的には代表者経営している別の株式会社運営しているもよう。

魚拓

http://archive.is/20mGd

 

 

まぁ。税金とかは、どうなっているんだろう?ってな疑問もあるんだけれども、

NBC合同会社簡単破産させてしまうのかもしれない。

 

被害者の方が、その時に救済措置を受けるためには、

ねずみ講被害者である」というのを

早めに名乗り出てる方が良いかもしれない。

 

 

NBCは三月に率とかの変更をしたも様。

※でもそれまでの段階はこんな感じの運営だったと予想される。

※当然、その時の被害者もいるはず。

気になった人は、まずは警察生活相談窓口や、

消費生活者センター相談してみるのが良いと思う。

 

2016-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20160428200459

その内容、魚拓がない限り本当に核心的か分からないんだよなぁ

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